JP2005272592A - 樹脂組成物および金属板と樹脂シートとの積層用接着剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 第一発明は、カルボキシル基を有するウレタン樹脂エマルジョン(A)およびイソシアネート基を有する架橋剤(B)からなる樹脂成分に、シランカップリング剤(C)を、ウレタン樹脂エマルジョン(A)の固形分100重量部に対し0.1〜5重量部配合してなる樹脂組成物を要旨とし、第二発明は、第一発明に係る樹脂組成物を主成分とする樹脂シート積層金属板用の接着剤を要旨とする。
【選択図】なし。
Description
1.本発明に係る樹脂組成物は、エマルジョン状態を呈し、塗料、接着剤などの主成分として使用され、このエマルジョンから形成される皮膜(薄膜)は、基体との密着性、耐水性および耐薬品性に優れている。
2.本発明に係る樹脂組成物は、無溶剤型または少量の溶剤を含む程度であるので、塗料または接着剤の用途に使用する場合、作業環境の汚染や作業員の健康上の問題が生じない。
3.本発明に係る金属板と樹脂シートとの積層用接着剤は、エマルジョンの状態を呈しているので、塗布性に優れている。
4.本発明に係る金属板と樹脂シートとの積層用接着剤は、金属板と樹脂シートとを強固に接着し、接着界面の密着性が良好で、耐水性および耐薬品性に優れた接着面が得られる。
本発明において、カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A){以下、成分(A)と略称することがある}は、例えば、高分子ポリオール(a)、水酸基2個以上とカルボキシル基1個以上を有する化合物(b)、有機ポリイソシアネート(c)、および、必要により鎖伸長剤(d)、および/または、重合停止剤(e)から合成されるウレタン系樹脂を、さらに、塩形成剤(f)によって水中に乳化させてなるアニオン性自己乳化型ウレタン系樹脂エマルジョンを意味する。なお、本発明において自己乳化型エマルジョンとは、分子内に親水性のカルボキシル基を有し、それ自体が単独で水溶性または水分散性を発揮するエマルジョンを言う。
<樹脂組成物エマルジョンの調製>
カルボキシル基を親水性基として有するウレタン系樹脂エマルジョン{成分(A)、三洋化成工業社製、商品名:ユーコートUWS145}100部に対し、架橋剤として自己乳化型ポリイソシアネート{成分(B1)、日本ポリウレタン工業社製、商品名:アクアネート100}15部、および、シランカップリング剤(成分C)として3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(日本ユニカー社製、A187)0.5部を配合し、樹脂組成物エマルジョンを調製した。
得られた樹脂組成の液エマルジョンを水で希釈し、固形分濃度を10重量%とし、ロールコート法により厚さ0.45mmの溶融亜鉛メッキ鋼板上に、乾燥後の膜厚みが3μmとなるように塗布した。別途、重合度が1000のポリ塩化ビニル(PVC)100部に対して、DOP換算で可塑剤30部、安定剤、顔料を添加してフィルム化した、厚さが150μmの軟質PVCフィルムを調製した。上記鋼板の塗布を220℃に加熱し、この片面に上記軟質PVCフィルムに、ニップロールで圧着し、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板につき、以下に記載の方法で特性の評価試験を行い、その結果を表―1に示した。
樹脂積層鋼板の各種特性の評価項目と評価方法は、以下のとおりである。
(1)コート性:上記方法で調製した樹脂組成物エマルジョンを、金属板表面にロールコート法により、固形分の厚さが3μmになるように塗布したとき、金属板表面に塗布液のはじきなど目視観察した。外観に異常が認められないものを○、外観に異常が認められるものを×、と判定した。
(2)初期密着性:PVC樹脂積層鋼板から、30mm×120mmの大きさの試験片を切取り、この試験片のPVCフィルム部を20mm幅で、剥離速度50mm/分の条件下で、鋼板表面から180度方向に剥離した。剥離した際の最大荷重を剥離強度とし、剥離強度が40N/20mm幅以上で材料破断するものを○、30N/20mm幅以上で40N/20mm幅に満たないものを△、30N/20mm幅に満たないものを×、と判定した。
(4)加工後密着性:上記(2)におけると同様の方法で調製したPVC樹脂積層鋼鈑を、30mm×120mmの大きさ試験片に切り取り、この試験片に50mmの間隔で二本の横線を描き、横線の間隔が60mmになるまで一軸方向に延伸した。これを試料とし、上記(2)と同様の方法で、金属板とPVCフィルムとの密着性を評価した。剥離強度が30N/20mm幅以上のものを○、30N/20mm幅に満たないものを×、と判定した。この試験では、PVC樹脂積層鋼鈑を延伸することにより、鋼板とPVCフィルムとの密着性が低下するので、絞り加工時の密着性(剥離性)を評価できる。
実施例1に記載の例において、架橋剤{成分(B)}を、水性ブロックイソシアネート(B2)(第一工業製薬社製、商品名:エラストロンBN−08)30部、およびブロックイソシアネート用触媒(第一工業製薬社製、商品名:エラストロンキャタリスト64)0.5部の組合せに代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―1に示した。
実施例1に記載の例において、架橋剤{成分(B)}をメラミン樹脂(住友化学工業社製、商品名:スミマール40WT)5部に代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―1に示した。
実施例1に記載の例において、ウレタン系樹脂エマルジョン{成分(A)}を、カルボキシル基を有するポリエステル樹脂エマルジョン(東洋紡績社製、商品名:バイロナールMD1250)に代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―1に示した。
実施例1に記載の例において、ウレタン系樹脂エマルジョン{成分(A)}を、ポリエチレンオキシドを有するウレタン樹脂エマルジョン(第一工業製薬社製、商品名:スーパーフレックス500)に代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―1に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}を添加しなかった外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―1に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}を、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(日本ユニカー社製、銘柄名:A1100)に代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―2に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}を、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業社製、銘柄名:KBM503)に代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―2に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}を、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業社製、銘柄名:KBM803)に代えた外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―2に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}の添加量を、0.1部に変更した外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―2に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}の添加量を、1部に変更した外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表―2に示した。
実施例1に記載の例において、シランカップリング剤{成分(C)}の添加量の0.5部を8部に変更した外は、同例におけると同様の手順で、PVC樹脂積層鋼板を作成した。得られたPVC樹脂積層鋼板を上記方法で評価し、その結果を表2に示した。
(1)カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A)に自己乳化型ポリイソシアネート(B1)または水性ブロックイソシアネート(B2)を加え、シランカップリング剤(C)として3−グリシドキシプロピルトリメトキシシランを、請求項1で規定する範囲で配合して樹脂組成物を接着剤とし、軟質PVCフィルムと鋼板との接着に使用したときは、得られるPVC積層鋼板は、初期密着性、熱水試験後密着性(耐水性)、加工後密着性などに優れている(実施例1、実施例2参照)。
(2)それに対し、成分(C)を請求項1に規定していないメラミン系化合物に変えた場合は、PVC樹脂積層鋼板は、初期密着性が低く、熱水試験後密着性(耐水性)、加工後密着性に劣る(比較例1参照)。
(3)カルボキシル基を有する樹脂エマルジョンであっても、ウレタン系樹脂エマルジョンでないカルボキシル基を有するポリエステル樹脂エマルジョンであると、PVC樹脂積層鋼板は、初期密着性は良いもの、熱水試験後密着性(耐水性)、加工後密着性に劣る(比較例2参照)。
(4)ウレタン系樹脂エマルジョンであっても、カルボキシル基でないポリエチレンオキシドを有するウレタン系樹脂エマルジョンであると、PVC樹脂積層鋼板は、初期密着性が低く、熱水試験後密着性(耐水性)、加工後密着性に劣る(比較例3参照)。
(6)実施例1におけるシランカップリング剤(C)として、アミノ基を有するシランカップリング剤を使用しても、PVC樹脂積層鋼板は、実施例1におけるものと同様に、初期密着性、熱水試験後密着性(耐水性)、加工後密着性に優れたものとなる(実施例3参照)。
(7)シランカップリング剤(C)であっても、官能基がメタクリロキシ、メルカプト基であるものは、グリシジル基を有するシランカップリング剤を使用した実施例1、アミノ基を有するシランカップリング剤を使用した実施例3ものに比較し、熱水試験後密着性、耐水性にやや劣るが、シランカップリング剤を添加しない比較例4のものと比較すると、熱水試験後密着性は改良される(実施例4、実施例5参照)。
(8)カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A)と、自己乳化型ポリイソシアネート(B1)とを含む樹脂成分に、シランカップリング剤(C)を請求項1で規定する範囲内で配合すると、PVC樹脂積層鋼板は、初期密着性、熱水試験後密着性、加工後密着性、耐水性に優れる(実施例6、実施例7参照)。
(9)しかしながら、シランカップリング剤(C)を請求項1で規定する範囲を超えて配合すると、PVC樹脂積層鋼板を作成するときのコート性が著しく劣るものとなり、またPVC樹脂積層鋼板は、剥離強度が高くなるにも拘わらず、コート性が不良で、熱水試験後密着性が劣る(比較例5参照)。
Claims (10)
- カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A)、および、イソシアネート基を有する架橋剤(B)からなる樹脂成分に、シランカップリング剤(C)が、カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A)の固形分100重量部に対し0.1〜5重量部配合されてなる、ことを特徴とする樹脂組成物。
- ウレタン系樹脂エマルジョン(A)が、高分子ポリオール(a)、水酸基2個以上とカルボキシル基1個以上を有する化合物(b)、有機ポリイソシアネート(c)、および、必要により鎖伸長剤(d)、および/または、重合停止剤(e)から合成されるウレタン系樹脂を、さらに、塩形成剤(f)によって水中に乳化させてなるアニオン性自己乳化型ウレタン系樹脂エマルジョンである、請求項1に記載の樹脂組成物。
- シランカップリング剤(C)が、グリシジル基を有するシランカップリング剤またはアミノ基を有するシランカップリング剤である、請求項1または請求項2に記載の樹脂組成物。
- イソシアネート基を有する架橋剤(B)が、自己乳化型ポリイソシアネートである、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- イソシアネート基を有する架橋剤(B)が、水性ブロックイソシアネートである、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の樹脂組成物。
- カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A)、および、イソシアネート基を有する架橋剤(B)からなる樹脂成分に、シランカップリング剤(C)が、カルボキシル基を有するウレタン系樹脂エマルジョン(A)の固形分100重量部に対しオ0.1〜5重量部配合されてなる樹脂組成物を主成分とすることを特徴とする、金属板と樹脂シートとの積層用接着剤。
- ウレタン系樹脂エマルジョン(A)が、高分子ポリオール(a)、水酸基2個以上とカルボキシル基1個以上を有する化合物(b)、有機ポリイソシアネート(c)、および、必要により鎖伸長剤(d)、および/または、重合停止剤(e)から合成されるウレタン系樹脂プレポリマーを、さらに、塩形成剤(f)を使用して水中に乳化させてなるアニオン性自己乳化型ウレタン系樹脂エマルジョンである、請求項6に記載の金属板と樹脂シートとの積層用接着剤。
- シランカップリング剤(C)が、グリシジル基を有するシランカップリング剤またはアミノ基を有するシランカップリング剤である、請求項6または請求項7に記載の金属板と樹脂シートとの積層用接着剤。
- イソシアネート基を有する架橋剤(B)が、自己乳化型ポリイソシアネートである、請求項6ないしは請求項8のいずれか一項に記載の金属板と樹脂シートとの積層用接着剤。
- イソシアネート基を有する架橋剤(B)が、水性ブロックイソシアネートである、請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の金属板と樹脂シートとの積層用接着剤。
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