JP2005271829A - 自動車の運転姿勢調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペダルとフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢を確保することを目的とする。
【解決手段】車両操作用ペダル9と乗員の踵との高さを調整可能な調整装置30を備えた自動車の運転姿勢調整装置であって、上記調整装置30は、車体に対する位置及び角度を調整可能に設けられた可動フロア10と、該可動フロア10のフロア面と上記車両操作用ペダル9の軌跡との間に所定以上の隙間Mを保持可能な範囲で、上記車両操作用ペダル9と乗員の踵とが接近する程上記可動フロア10のフロア面を前傾方向に傾斜させるフロア傾斜手段とを備えるよう構成してある。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の運転姿勢調整装置に関する。
従来、自動車においては、図13に示すように、シート200、フロアパネル201、アクセルペダル(またはブレーキペダル)202のレイアウトは、標準的な体格の乗員Mに合わせて設計されている。
しかしながら、乗員には体格差があり、例えば、体格が大きい乗員Lや、体格が小さい乗員Sがシート200に着座した場合、乗員からアクセルペダル(またはブレーキペダル)202までの距離等が異なることから、各体格に応じて運転姿勢を調整する必要がある。
例えば、上述のシート200は、シートクッション203と、シートバック204と、ヘッドレスト205、及びシートスライド装置(不図示)を備え、そのシートスライド装置はシートクッション203に着座した乗員L、M、Sの各ヒップポイントP11、P12、P13が略水平方向に前後移動可能に構成されているが、アクセルペダル202、フロアパネル201の位置はそれぞれ固定されていたため、次に示すような問題があった。
つまり、乗員L、M、Sは、フロアパネル201上面に敷設されたフロアマット207に踵を付けてアクセルペダル202を操作する。この場合、体格の大きい乗員Lや体格が中位の標準の乗員Mについては、大きな問題はないが、体格の小さい乗員Sの場合、足が十分にアクセルペダル202に届かないので、フロアマット207に踵を付けてアクセルペダル202を操作すると、足先部にてアクセルペダル202を踏むことになり、かつアクセルペダル202の踏み込み時には当該アクセルペダル202は車両前方方向に移動するので、適正なペダル操作が難しくなる。
このような不具合を解消するためには、体格の小さな乗員Sはシートクッション203に対して前寄りの位置に着座するとともに、踵を一旦フロアマット207面から浮かせた後にアクセルペダル202を操作する必要があり、体格の小さな乗員にとっては、運転姿勢が不自然にならざるを得なかった。
そこで、乗員の体格に応じてフロアパネルの位置や、各種ペダルの位置を調整可能にすることが望まれており、例えば、下記特許文献1には、乗員の着座位置を検出し、検出された着座位置に応じてペダル踏角が最適になるように、ペダル位置、フロアパネル位置を調整することが開示されており、このような特許文献1によれば、乗員の体格に応じた最適なペダル踏角を得ることができるものである。
しかしながら、上述の特許文献1によれば、体格の小さな乗員Sの場合、ペダルとフロア面との隙間が狭くなり、その隙間に異物が挟まれる虞がある。
つまり、図14に示すように、体格の小柄な乗員Sの場合、足が十分にペダルに届かないため、フロアパネルが上方側に移動されることになるが、単に、フロアパネルのみが水平な状態で上方側に移動されると、ペダルとフロアパネル面との隙間が小さくなる。その結果、フロアパネル面上に空き缶等の異物が存在する場合、その空き缶等が車両の挙動に伴ってペダルの軌跡上とフロア面との隙間にまで移動し、空き缶等の異物が挟まる虞がある。
尚、特許文献2には、ペダルの手前のフロア面に凸条を設け、ペダル側への缶等の異物の侵入を抑制することが開示されている。
しかしながら、このような特許文献2によっても、車両の急制動時においては、缶等の異物が凸条を乗り越えてペダル側に移動し、缶等の異物がペダルとフロア面との間に挟まる懸念がある。
実開平2−84930号公報 実開平5−71085号公報
本発明は、以上のような課題に勘案してなされたもので、その目的は、ペダルとフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢を確保可能な自動車運転姿勢調整装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあってはその解決手法として次のようにしてある。すなわち、本発明の第1の構成において、車両操作用ペダルと乗員の踵との高さを調整可能な調整装置を備えた自動車の運転姿勢調整装置であって、
上記調整装置は、車体に対する位置及び角度を調整可能に設けられた可動フロアと、
該可動フロアのフロア面と上記車両操作用ペダルの軌跡との間に所定以上の隙間を保持可能な範囲で、上記車両操作用ペダルと上記可動フロアのフロア面とが接近する程当該可動フロアのフロア面を前傾方向に傾斜させるフロア傾斜手段とを備えるよう構成してある。
本発明の第1の構成によれば、フロア傾斜手段により可動フロアのフロア面とペダルの軌跡との間に所定以上の隙間を保持可能な範囲で、ペダルと可動フロアのフロア面とが接近する程可動フロアのフロア面が前傾方向に傾斜されるため、可動フロアのフロア面とペダルの軌跡との間に所定以上の隙間が保持され、ペダルとフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
尚、本発明において、所定以上の隙間とは、市販されている350ミリリットルの飲料水の缶や、500ミリリットルのペットボトル等の径に対応した隙間を想定しているが、この所定以上の隙間は、適宜設定可能である。
本発明の第2の構成において、上記車両操作用ペダルは、上記可動フロアのフロア面に対して上下動可能に構成してある。
ここで、ペダルと乗員の踵との距離を接近させる際、可動フロアのみを上下動可能に構成すると、フロアの移動量が大きくなり、それに伴って可動フロアのフロア面からルーフまでの車室内における高さが制限されることになる。
つまり、可動フロアを上下動させるためには、リンク機構等のフロア傾斜手段を介して上下動させることになるが、その上下動量が大きい程リンク長等が長くなり、大型化するため、フロア傾斜手段を可動フロア下に収納しておく際、可動フロア面が高くなり、車室内の高さを十分に確保することができなくなる。
本発明の第2の構成によれば、可動フロアに加え、車両操作用ペダルも上下動可能とされるため、可動フロアのみでペダルと乗員の踵とを接近させる場合に対し、可動フロアの上下動量を少なくすることができ、車室内の高さを確保しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
本発明の第3の構成において、上記車両操作用ペダルは、ブレーキペダルとして構成してある。
本発明の第3の構成によれば、車両操作用ペダルがブレーキペダルとして構成されるため、緊急時におけるブレーキペダルの踏み込みを確保でき、制動操作を確保することができる。
本発明の第4の構成において、上記フロア傾斜手段は、上記可動フロアの前部と後部とを連動して上下動させるとともに、上方に移動する程上記フロア面を前傾させるよう構成してある。
ここで、可動フロアを前傾させる際、可動フロアの前部側を固定し、後部側を上方に回動させる場合、調整幅が大きすぎると、可動フロアの傾斜角度が急激になり過ぎることから、可動フロアの昇降幅が制約を受けてしまう。
本発明の第4の構成によれば、上記フロア傾斜手段は、上記可動フロアの前部と後部とを連動して上下動させるとともに、上方に移動する程上記フロア面を前傾させるよう構成されるため、可動フロア面の急傾斜させることなく可動フロアの昇降幅を拡大でき、ペダルとフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制しつつ、運転姿勢の調整幅を広く確保することができる。
本発明の第5の構成において、上記フロア傾斜手段は、上記可動フロアの前部が上下動不能に枢支されるとともに、当該可動フロアの前部を中心に後部が上下に回動可能に構成してある。
本発明の第5の構成によれば、フロア傾斜手段は、上記可動フロアの前部が上下動不能に枢支され、当該可動フロア前部を中心に後部が上下に回動可能にされるため、後部のみを駆動する機構に留めることができるため、フロア傾斜手段がリンク機構で構成される場合リンク数の増加を抑制できる等、フロア傾斜手段全体の簡素化を図ることができる。
従って、フロア傾斜手段を可動フロア下に収納する際、可動フロア面の高さ位置を低く抑えることができ、車室内の高さを確保しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
本発明によれば、ペダルとフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に関する全体構成図を示しており、図1において、シート4(ドライバーズシート)と対応するフロアパネル7(固定構造のベースフロア)にはロアレール13およびアッパレール14を取付け、乗員の好みに応じてシート4の前後動が可能なシートスライド機構15を構成している。なお、アッパレール14は通常時にあってはロアレール13に位置固定されている。
上述のアッパレール14と、シートクッション1が固定されるシートフレーム16との間には、シート4の座面前後位置、シート4の座面上下位置、シート4の座面の角度を同時に調整するシート位置調整手段17を設けている。
このシート位置調整手段17は図2、図3、図4に示すように構成している。
すなわち、アッパレール14の前後両部に支持ブラケット18,19を取付け固定し、前側の支持ブラケット18とシートフレーム16の前部との間にリンク20をピン連結し、後側の支持ブラケット19とシートフレーム16の後部との間に別のリンク21をピン連結し、前側のリンク20の長さを、後側のリンク21の長さに対して長く設定している。
またアッパレール14にはギヤボックス22を取付け、運転姿勢調整操作手段を構成するところのレバー23の操作により爪車24を駆動し、この爪車24でギヤボックス22内のギヤ25を介してピニオン26(またはウオーム)を回転し、このピニオン26によりラック部材27を前後動すべく構成すると共に、ラック部材27の後端部のピン28を、後側のリンク21の長孔21aに挿入して、上述のラック部材27の前後動にてリンク21を起伏動するように構成している。
つまり、手動操作用のレバー23を操作することにより、ダブルリンク構造のシート位置調整手段17を介してシート4が図2、図3、図4に示すそれぞれの位置a,b,cに調整される。ここで、図2に示す位置aは体格が大きい乗員Lの着座状態に対応し、図3に示す位置bは体格が標準の乗員Mの着座状態に対応し、図4に示す位置cは体格が小さい乗員Sの着座状態に対応するものであり、前後のリンク20,21の長さを異ならせたことにより、座面の角度と座面の高さとを上述の如く同時に調整することができる。
しかも、上述のピニオン26には図1に示すように、連動手段としてのフレキシブルシャフト29(いわゆる、たわみ軸)または動力伝達ケーブルを取付けている。
一方、図1に示すように、アクセルペダル9や後述するブレーキペダル(図10参照)を操作する乗員の脚部(踵参照)が載置されるところの可動フロア10の上下位置および可動フロア10のフロア角度を同時に調整するフロア位置調整手段としての可動フロア調整機構30を設けている。
この可動フロア調整機構30は図5、図6、図7に示すように構成している。
すなわち、固定構造のフロアパネル7の上面には支持ブラケット31を取付ける一方、上下動可能な可動フロア10の下面前後の両部にはブラケット32,33を取付けて、支持ブラケット31の前部と可動フロア10側の前側のブラケット32との間にリンク34をピン連結し、支持ブラケット31の後部と可動フロア10側の後側のブラケット33との間に別のリンク35をピン連結し、後側のリンク35の長さを、前側のリンク34の長さに対して長く設定している。
またダッシュロアパネル6の下端傾斜部6aには、その余剰空間を有効利用して、ブラケット36を介してギヤボックス37を取付け、このギヤボックス37内に軸架したピニオン38またはウオームでラック部材39を駆動すべく構成すると共に、このラック部材39の後端部のピン40を、前側のリンク34の長孔34aに挿入して、上述のラック部材39の前後動にてリンク34を起伏動するように構成している。
ここで、上述のピニオン38は図1にも示すようにフレキシブルシャフト29(または動力伝達ケーブル)にて回転操作されるように構成している。
つまり、フレキシブルシャフト29の回転時に、ダブルリンク構造の可動フロア調整機構30を介して可動フロア10が図5、図6、図7に示すそれぞれの位置d,f,gに調整される。この可動フロア10の上下位置および該可動フロア10のフロア角度は図1に点線、実線、仮想線で示したそれぞれの状態に対応し、図5に示す位置dは体格が大きい乗員Lの脚部載置状態に対応し、図6に示す位置fは体格が標準の乗員Mの脚部載置状態に対応し、図7に示す位置gは体格が小さい乗員Sの脚部載置状態に対応するものである。なお、図1に示すように、上述の可動フロア10の上面はフロアマット41で覆われるように構成している。ここで、ダブルリンク構造の可動フロア調整機構30において前後のリンク34,35の長さを異ならせることにより、可動フロア10の上下動と可動フロア10の角度変位とを同時に達成するように構成している。
しかも、図1に示すように、可動フロア調整機構30は、可動フロア10が上方位置gまで上昇した場合であっても、アクセルペダル9及びブレーキペダル51の軌跡lとの隙間Mが、例えば、空き缶の径に相当する隙間Mを保持可能な範囲で可動フロア位置、角度が調整される。
さらに、図1に示すように、乗員L,M,Sが操作するアクセルペダル9の操作角度およびアクセルペダル9の踏面高さを同時に調整するペダル位置調整手段42を設けている。
このペダル位置調整手段42は図8、図9に示すように構成している。
すなわち、ダッシュロアパネル6に取付けたブラケット43にペダル9の回動センタ8を構成する支軸44を介して、ペダルブラケットアッパ45を枢支し、このペダルブラケットアッパ45の下部には、回動センタ8を中心とする円弧状のガイド溝46aをもったガイド部材46を一体または一体的に取付けている。
上述のガイド溝46aにはその円弧状に沿って可動するスライダ47を配設し、このスライダ47にペダルブラケットロア48を介してアクセルペダル9のペダル部(踏面部)を取付けている。
また、上述のスライダ47にはラック部49を一体に形成すると共に、このラック部49に常時噛合するウオーム50を設けており、このウオーム50を上述のフレキシブルシャフト29(詳しくは図8で示すアクセルペダル側のフレキシブルシャフト29A)で回転駆動すべく構成している。
そして、フレキシブルシャフト29の回転時に、ペダル位置調整手段42を介してアクセルペダル9を図1に示す如く、その回動センタ8(支軸44参照)を中心として前後動すべく構成している。
図1に示すアクセルペダル9の低位置hは体格が大きい乗員Lに対応し、中間位置iは体格が標準(中位)の乗員Mに対応し、高位置jは体格が小さい乗員Sに対応するものであって、フレキシブルシャフト29の回転により、ウオーム50、ラック部49、スライダ47を介して、アクセルペダル9がそれぞれの位置h,i,jに調整され、このペダル位置調整手段42によりペダル9の操作角度とペダル9の踏面高さとが同時に調整される。
図10に系統図で示すように、ブレーキペダル51についてもアクセルペダル9と同等のペダル位置調整手段42Bを介して、その回動センタ8を中心として前後動すべく構成しているので、両手段42,42Bにおいて同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略するが、フレキシブルシャフト29はギヤボックス52を介して、互に同方向に回転するアクセルペダル側のフレキシブルシャフト29Aと、ブレーキペダル側のフレキシブルシャフト29Bとに分かれている。
上述のギヤボックス52内には1つの入力ギヤ53と2つの出力ギヤ54,55とを回転可能に軸架し、入力ギヤ53に対して各出力ギヤ54,55を噛み合わせている。
上述入力ギヤ53のインプット側にはインナシャフトクランプ56を介してフレキシブルシャフト29の先端を固定し、各出力ギヤ54,55のアウトプット側にはインナシャフトクランプ56A,56Bを介してアクセルペダル9側およびブレーキペダル51側のフレキシブルシャフト29A,29Bの基端をそれぞれ固定し、共通のフレキシブルシャフト29の回転時に各ギヤ53,54,55を介して、アクセルペダル9側およびブレーキペダル51側の各フレキシブルシャフト29A,29Bを同方向に回転すべく構成している。
そして、レバー23およびフレキシブルシャフト29,29A,29Bから成る運転姿勢調整操作手段は、シート位置調整手段17と、可動フロア調整機構30と、ペダル位置調整手段42とを所定の関係で連動させて同時に調整操作すべく構成している。
以上のように構成されたシート位置調整手段17,可動フロア調整機構30,ペダル位置調整手段42A,42Bに基づく運転姿勢調整について、乗員Lに対応した各位置から乗員Sに対応した各位置までの移動を例として、以下に説明する。
すなわち、レバー23が操作され、シート位置調整手段17によりシート4のシートクッション1が後部下方の位置aから中間位置bを経て前部上方の位置cに移動されると、可動フロア調整機構30による可動フロア10は下方位置dから中間位置fを経て上方位置gに移動し、またペダル位置調整手段42,42Bによるアクセルペダル9およびブレーキペダル51は乗員から遠い位置hから中間位置iを経て乗員に近い位置jに移動するように、互に連動して調整操作されるものである。
また、上述のシート位置調整手段17は、シートクッション1の座面前後位置、座面上下位置のみならず、シートクッション1の座面の角度をも同時に調整するように構成されており、シートクッション1が図2に示す位置aから図3の位置bを介して図4の位置cに移動するのに伴って、シートクッション1の着座面角度は図3に示すように、前高後低状から順次水平に近づくように可変調整される。
さらに可動フロア調整機構30は、可動フロア10の上下位置のみならず、そのフロアパネル7に対する角度をも同時に調整するように構成されていて、可動フロア10が下方位置d(図5参照)から中間位置f(図6参照)を介して上方位置g(図7参照)に移動するのに伴って、可動フロア10は前高後低状(図5参照)から水平に近づき(図6参照)、さらに前低後高状(図7参照)となるように調整される。
しかも、図1に示すように、可動フロア調整機構30は、可動フロア10が上方位置gまで上昇した場合であっても、アクセルペダル9及びブレーキペダル51の軌跡lとの隙間Mが、例えば、350ミリリットルの空き缶の径に相当する隙間Mを保持可能な範囲で可動フロア位置、角度が調整される。
加えて、上述のペダル位置調整手段42,42Bは図1に示すそれぞれの位置h,i,jにおいて乗員がペダル9,51を操作する操作角度が一定になるように調整されると共に、ペダル9,51の踏面の高さをも可動フロア10と連動して調整し、可動フロア10が低位置dの時(図5参照)には踏面高さが低く、可動フロア10が中間位置fの時(図6参照)には踏面高さも中間で、可動フロア10が高位置g(図7参照)の時には踏面高さが高くなるように、それぞれの位置h,i,jに調整される。
要するに各乗員L,M,Sとシートクッション1の位置、可動フロア10の位置、ペダル9,51の位置の関係は、体格が大きい乗員Lの場合には各位置a,d,hに設定され、体格が標準の乗員Mの場合には各位置b,f,iに設定され、体格が小さい乗員Sの場合には各位置c,g,jに設定されるものである。
従って、実施形態1によれば、可動フロア調整機構30により可動フロア10のフロア面とペダル軌跡lとの間に所定以上の隙間Mを保持可能な範囲で、ブレーキペダル9及びアクセルペダル51と可動フロア10のフロア面とが接近する程可動フロア10のフロア面が前傾方向に傾斜されるため、可動フロア10のフロア面とブレーキペダル10及びアクセルペダル51の軌跡との間に所定以上の隙間Mが保持され、ブレーキペダル10及びアクセルペダル51と可動フロア10との隙間Mに異物が挟まれることを抑制しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
また、可動フロア調整機構30に加え、ペダル位置調整手段42,42Bによりブレーキペダル10及びアクセルペダル51も上下動可能とされるため、可動フロア10のみでブレーキペダル10及びアクセルペダル51と可動フロア10のフロア面とを接近させる場合に対し、可動フロア10の上下動量を少なくすることができ、車室内の高さを確保しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
また、ブレーキペダル9の軌跡と可動フロア10のフロア面との隙間Mが所定以上に保持されるため、緊急時におけるブレーキペダル9の踏み込みを確保でき、制動操作を確保することができる。
また、可動フロア調整機構30は、可動フロア10の前部と後部とを連動して上下動させるとともに、上方に移動する程上記フロア面を前傾させる(図1、7中のgを参照)よう構成されるため、可動フロア10の昇降幅を高くでき、運転姿勢の調整幅を広く確保でき、かつ可動フロア10のフロア面の急傾斜を抑制しつつ、ブレーキペダル10及びアクセルペダル51とフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制することができる。
尚、実施形態1によれば、可動フロア調整機構30として、可動フロア10の前部と後部とを連動して前傾させる例を示したが、このような実施形態では、例えば、リンク機構で駆動する場合、リンク数が増加する等構造が大型化する。その結果、可動フロア10の下にこれらを収納する場合、当該フロア下の高さ方向の幅が高くなり、車室内の高さ方向の長さを十分に確保できない虞がある。
そこで、可動フロア10の前部側を上下動不能に枢支し、後部側のみを回動可能に構成することによって可動フロア調整機構30の簡素化を図り、車室内の高さ方向の長さを確保し、車室内空間を確保するようにしてもよい。
また、上述のように、前部側を上下動不能に枢支する際、前端を枢支するのではなく、前端よりもやや後方側を枢支して、その枢支点を中心として可動フロア10の前方側を下方側に、後方側を上方側に移動させるようにして、可動フロア10のフロア面のブレーキペダル9及びアクセルペダル51と可動フロア10のフロア面とを接近させるようにしてもよい。尚、枢支点は、乗員によるペダル操作に際し、各ペダルが最大に踏み込まれた位置(図14の可動ペダルの下端位置に相当)の下方に位置する可動フロア面10付近に設定されるものであって、これによって、最大踏み込み状態であっても乗員の踵が置かれるフロア位置の上方側への移動が確保される。
(実施形態2)
次に、実施形態2について、図11、図12に基づき説明する。
実施形態1では、シート位置調整手段17、可動フロア調整機構30及びペダル位置調整手段42,42Bは、操作レバー23の操作に連動してフレキシブルシャフト29,29A,29Bを介して調整される例を示したが、実施形態2では、シート位置調整手段17とは独立して、可動フロア調整機構30及びペダル位置調整手段42,42Bをモータ等により調整する例を示す。
図11は、実施形態2に関する全体構成図である。
図11において、シート位置調整手段17は、実施形態1と同様であるため、その説明は省略し、実施形態1とは異なる可動フロア調整機構30、ペダル位置調整手段42,42Bについて、以下、説明する。
まず、可動フロア調整機構300について、説明する。
図11において、300は可動フロア調整機構であって、車両前後方向に二分割され、ヒンジ結合された可動フロア100a、100bを後述するように上下動させ、可動フロア100a,100bの位置を調整するよう構成されている。
具体的には、固定構造のフロアパネル7の上面に基部301が設けられ、その基部301の下方における車幅方向両端には、それぞれ車両前後方向に延びる一対の第1リンク302,302(図11では、一つのみ開示)が設けられている。
第1リンク302,302の後端側は、それぞれ車幅方向両端に設けられる第2リンク303,303(図11では、一つのみ開示)を介して車幅方向に延びる第3リンク304の両端に互いに連結される。
尚、第3リンク304は、その途中においてモータ60の出力軸(不図示)と連動するようモータ60と連結されている。
また、第1リンク302,302の前端側は、それぞれ車幅方向両端に設けられる第4リンク305、305(図11では、一つのみ開示)を介して車幅方向に延びる第5リンク306の両端に互いに連結される。
尚、第5リンク306の車幅方向の途中には、可動フロア100aの背面と連結され、第1リンク302、第4リンク305,305の移動に連動して可動フロア100aの背面側を上下動させる押圧部307が車幅方向に延設されている。
さらに可動フロア調整機構300は、可動フロア100a,100bの上下位置のみならず、そのフロアパネル7に対する角度も同時に調整するように構成されていて、可動フロア100が下方位置dから中間位置fを介して上方位置gに移動するのに伴って、可動フロア100は前高後低状から水平に近づき、さらに前低後高状となるように調整される。
しかも、図11に示すように、可動フロア調整機構300は、可動フロア100aが上方位置gまで上昇した場合であっても、アクセルペダル9及びブレーキペダル51の軌跡lとの隙間Mが、例えば、350ミリリットルの空き缶の径に相当する隙間Mを保持可能な範囲で可動フロア位置、角度が調整されるよう構成されている。
尚、図11では、フロアマット41の図示を省略している。
次に、ペダル位置調整手段420,420Bについて、説明する。
基本的な構造は、実施形態1と同様であるが、フレキシブルシャフト29が操作レバー23に連動される代わりに、モータ70により回動可能に連結され、ブレーキペダル9、アクセルペダル51の車両前後方向の位置を変更可能とされている。
また、上述のモータ60、70を、シート4の位置を検出するシート位置センサ80からの検出信号に基づいて制御するコントロールユニットECUが設けられている。
以上のように構成された可動フロア調整機構300,ペダル位置調整手段420A,420Bによる運転姿勢調整制御について、図12のフローチャートに基づいて説明する。
尚、シート位置調整手段17による調整は、実施形態1と同様であるため、その説明は省略する。
図12のステップS1において、シート位置センサ80により検出されたシート4の位置を読込む。
ステップS2では、ステップS1で読込まれたシート4の位置が、下方位置aにあるか否か判定する。
ステップS2でYESと判定された時は、ステップS3に進み、第1リンク302が車両前方側に移動するようにモータ60を駆動し、可動フロア100a、100bを緩やかな略V字状とし、図12中dで示す下方位置へ移動させる。
続く、ステップS4では、ブラケット43が上方側に移動するようにモータ70を駆動し、ペダル9,51を図12中hで示す位置へ移動させる。
また、ステップS2でNOと判定された時は、ステップS5に進み、シート4の位置が中間位置bにあるか否か判定する。
ステップS5でYESと判定された時、つまり、シート4の位置が中間位置bにある場合、ステップS6に進み、第1リンク302を図11中実線で示す位置になるようモータ60を駆動し、可動フロア100a、100bをフラットとし、図12中fで示す中間位置へ移動させる。
続く、ステップS7では、ブラケット43を中間付近に移動するようにモータ70を駆動し、図12中iで示す位置へ移動させる。
また、ステップS5でNOと判定された時、つまり、シート4の位置が、上方位置aにある場合、ステップS8に進み、第1リンク302が車両後方側に移動するようにモータ60を駆動し、可動フロア100a、100bを逆V字上とし、図12中gで示す上方位置へ移動させる。
続く、ステップS9では、ブラケット43が下方側に移動するようにモータ70を駆動し、ペダル9,51を図12中jで示す位置へ移動する。
以上説明したように、実施形態2においては、実施形態1と同様、各乗員L,M,Sとシートクッション1の位置、可動フロア100a、100bの位置、ペダル9,51の位置の関係は、体格が大きい乗員Lの場合には各位置a,d,hに設定され、体格が標準の乗員Mの場合には各位置b,f,iに設定され、体格が小さい乗員Sの場合には各位置c,g,jに設定される。
従って、実施形態2によれば、実施形態1と同様、可動フロア調整機構30により可動フロア100のフロア面とペダル軌跡lとの間に所定以上の隙間Mを保持可能な範囲で、ブレーキペダル9及びアクセルペダル51と可動フロア100のフロア面とが接近する程可動フロア100のフロア面が前傾方向に傾斜されるため、可動フロア100のフロア面とアクセルペダル9及びブレーキペダル51の軌跡との間に所定以上の隙間Mが保持され、アクセルペダル9及びブレーキペダル51と可動フロア100との隙間Mに異物が挟まれることを抑制しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
また、可動フロア調整機構300に加え、ペダル位置調整手段42,42Bによりアクセルペダル9及びブレーキペダル51も上下動可能とされるため、可動フロア100のみでアクセルペダル9及びブレーキペダル51と可動フロア100のフロア面とを接近させる場合に対し、可動フロア100の上下動量を少なくすることができ、車室内の高さを確保しつつ、乗員の体格に応じた適切な運転姿勢に調整することができる。
また、ブレーキペダル51の軌跡と可動フロア100のフロア面との隙間Mが所定以上に保持されるため、緊急時におけるブレーキペダル51の踏み込みを確保でき、制動操作を確保することができる。
また、可動フロア調整機構300は、可動フロア100の前部と後部とを連動して上下動させるとともに、上方に移動する程上記フロア面を前傾させる(図1、7中のgを参照)よう構成されるため、可動フロア100の昇降幅を高くでき、運転姿勢の調整幅を広く確保でき、かつ可動フロア100のフロア面の急傾斜を抑制しつつ、アクセルペダル9及びブレーキペダル51とフロア間との隙間に異物が挟まれることを抑制することができる。
また、本実施形態1、2では、シート4、可動フロア10,100a,100b、アクセルペダル9,ブレーキペダル51の各位置を乗員の体格に応じて連動して調整する例を示したが、これらの調整に加えてステアリングの位置を調整するようにしてもよい。
例えば、体格が小さい乗員Sの場合ステアリング位置を下げ、体格が大きな乗員Lの場合ステアリング位置を上げ、体格が中位な乗員Mの場合ステアリング位置を中間位置にすればよい。
また、本実施形態1、2では、シート位置調整手段17は、シート4の位置を機械的に調整する例を示したが、シート位置調整手段17についても、モータ等により電気的に調整可能に構成することもできる。
本発明の実施形態1に係る全体構成図。 本発明の実施形態1に係るシートの低位置を示す側面図。 本発明の実施形態1に係るシートの中位置を示す側面図。 本発明の実施形態1に係るシートの高位置を示す側面図。 本発明の実施形態1に係る可動フロアの低位置を示す側面図。 本発明の実施形態1に係る可動フロアの中位置を示す側面図。 本発明の実施形態1に係る可動フロアの高位置を示す側面図。 本発明の実施形態1に係るペダル位置調整手段を示す斜視図。 本発明の実施形態1に係る図12の要部断面図。 本発明の実施形態1に係るフレキシブルシャフトによる両ペダルの位置調整構造を示す系統図。 本発明の実施形態2に係る全体構成図。 本発明の実施形態2に係るフローチャート。 従来の車両のシート調整を示す側面図 従来の車両の可動フロア調整を示す側面図
符号の説明
4:シート
9:アクセルペダル(車両操作用ペダル)
10,10a,10b,100,100a,100b:可動フロア
17:シート位置調整手段
30,300:可動フロア調整機構(フロア傾斜手段)
42,42B,420,420B:ペダル位置調整手段
51:ブレーキペダル(車両操作用ペダル)
M:隙間

Claims (5)

  1. 車両操作用ペダルと乗員の踵との高さを調整可能な調整装置を備えた自動車の運転姿勢調整装置であって、
    上記調整装置は、車体に対する位置及び角度を調整可能に設けられた可動フロアと、
    該可動フロアのフロア面と上記車両操作用ペダルの軌跡との間に所定以上の隙間を保持可能な範囲で、上記車両操作用ペダルと上記可動フロアのフロア面とが接近する程当該可動フロアのフロア面を前傾方向に傾斜させるフロア傾斜手段とを備えることを特徴とする自動車の運転姿勢調整装置。
  2. 上記車両操作用ペダルは、上記可動フロアのフロア面に対して上下動可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
  3. 上記車両操作用ペダルは、ブレーキペダルであることを特徴とする請求項1に車両用乗員保護装置。
  4. 上記フロア傾斜手段は、上記可動フロアの前部と後部とを連動して上下動させるとともに、上方に移動する程上記フロア面を前傾させるよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
  5. 上記フロア傾斜手段は、上記可動フロアの前部が上下動不能に枢支されるとともに、当該可動フロアの前部を中心に後部が上下に回動可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用乗員保護装置。
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