JP2005271668A - ワイパブレード - Google Patents
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Abstract
【解決手段】センターカバー部20及びサイドカバー部21は、プライマリレバー2に当接して該カバー部20,21の幅方向の位置決めを行う規制壁と、該プライマリレバー2に装着するために幅方向に突出する突起20g,21cとを有している。これら各突起20g,21cの規制面からの突出長さは、それぞれ該突起20g,21cの先端部がプライマリレバー2とセカンダリレバー3との間に介在されるダンパ18に対して非接触となるようにプライマリレバー2の板厚と略同じに設定されている。
【選択図】 図3
Description
請求項1に記載の発明によれば、レバーアッセンブリを収容して覆うカバー部材は、レバーの内でワイパアームと連結されるプライマリレバーに当接して該カバー部材の幅方向の位置決めを行う規制部と、該プライマリレバーに装着するために幅方向に突出する突起とを有している。そして、この突起の規制部からの突出長さは、該突起の先端部がプライマリレバーに一部が内装された状態で回動可能に連結される次段レバー、若しくはプライマリレバーと次段レバーとの間に介在される介在部材に対して非接触となるように設定される。そのため、突起の規制部からの突出長さをこのように設定したことで、該突起は、次段レバー、若しくは次段レバーとの間に介在される介在部材に接触しない。従って、該突起により次段レバーの円滑な回動が妨げられることがなくなり、レバーアッセンブリ、ひいてはブレードラバーの払拭面の湾曲に対する追従が良好に維持できる。
図1(a)は、自動車のフロントガラス(ウインドシールドガラス)30を払拭するための本実施形態のワイパブレード1を示す。ワイパブレード1は、ワイパアーム8の先端部に取り付けられ、該ワイパアーム8から払拭面であるガラス表面30a側への押圧力を受ける。ワイパアーム8はワイパモータ(図示略)にて所定角度だけ回動され、その回動によりワイパブレード1はフロントガラス30のガラス表面30aの所定角度範囲を払拭する。このようなワイパブレード1は、図1〜図3に示すように、プライマリレバー2及び一対のセカンダリレバー3がトーナメント状に連結されたレバーアッセンブリ4と、ブレードラバー5と、バッキング6と、カバー部材7とから構成されている。
(1)レバーアッセンブリ4を収容して覆うカバー部材7の内、センターカバー部20は、ワイパアーム8と連結されるプライマリレバー2に当接して該カバー部20の幅方向の位置決めを行う規制壁20i(規制面20j)と、該プライマリレバー2に装着するために幅方向に突出する係止突起20gとを有している。又、サイドカバー部21は、プライマリレバー2に当接して該カバー部20の幅方向の位置決めを行う規制壁21g(規制面21h)と、該プライマリレバー2に装着するために幅方向に突出する連結突起21cとを有している。そして、これら各突起20g,21cの規制面20j,21hからの突出長さd1,d2は、それぞれ該突起20g,21cの先端部がプライマリレバー2とセカンダリレバー3との間に介在されるダンパ18に対して非接触となるようにプライマリレバー2の板厚d0と略同じに設定されている。そのため、各突起20g,21cの規制面20j,21hからの突出長さd1,d2をこのように設定したことで、該突起20g,21cの先端部がプライマリレバー2の内側に突出することを防止でき、該突起20g,21cがダンパ18に接触することを確実に防止することができる。従って、該突起20g,21cによりセカンダリレバー3の円滑な回動が妨げられることがなくなり、レバーアッセンブリ4、ひいてはブレードラバー5のガラス表面30aの湾曲に対する追従を維持でき、払拭性能を良好に維持することができる。
○上記実施形態では、プライマリレバー2とセカンダリレバー3との間にダンパ18を介在したレバーアッセンブリ4であったが、ダンパ18を省略したレバーアッセンブリであってもよい。この場合、各突起20g,21cがセカンダリレバー3に非当接となるように該突起20g,21cの突出長さd1,d2を設定すればよい。又、突起20g,21cの突出長さd1,d2をプライマリレバー2の板厚d0と略同じに設定したが、突起20g,21cの突出長さd1,d2をプライマリレバー2の板厚d0よりも小さく設定してもよい。つまり、突起20g,21cの突出長さd1,d2をプライマリレバー2の板厚d0以下に設定すれば、該突起20g,21cがプライマリレバー2の内側に突出することを確実でき、より好ましい。又、プライマリレバー2とダンパ18との間、若しくはダンパ18を省略した場合のプライマリレバー2とセカンダリレバー3との間に隙間を設定している場合では、突起20g,21cの突出長さd1,d2をプライマリレバー2の板厚d0よりもその隙間を考慮した分、大きくしてもよい。
○上記実施形態では、1個のセンターカバー部20と2個のサイドカバー部21とで構成されるカバー部材7としたが、カバー部の数はこれに限定されるものではなく、カバー部の数を適宜増減させてもよい。例えば、カバー部材をサイドカバー部のみとし、プライマリレバー2をセンターカバー部のような外形形状としてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
前記可動フィン部は、ワイパブレードの長手方向における前記ワイパアームが連結される部分の両側にそれぞれ設けられ、互いが同一形状又は対称形状に形成されていることを特徴とするワイパブレード。
Claims (5)
- ワイパアームと連結され、複数個の金属製レバーがトーナメント状に連結されて構成されて複数個の把持部を有するレバーアッセンブリと、該レバーアッセンブリにてバッキングとともに把持されるブレードラバーと、該ブレードラバー側が開口する凹状に形成され、前記レバーアッセンブリを該開口から内部に収容する合成樹脂製のカバー部材と、を備えたワイパブレードであって、
前記カバー部材は、前記レバーの内で前記ワイパアームと連結されるプライマリレバーに当接して該カバー部材の幅方向の位置決めを行う規制部と、該プライマリレバーに装着するために幅方向に突出する突起とを有し、
前記突起の前記規制部からの突出長さは、該突起の先端部が前記プライマリレバーに一部が内装された状態で回動可能に連結される次段レバー、若しくは前記プライマリレバーと前記次段レバーとの間に介在される介在部材に対して非接触となるように設定されていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
前記突起の前記規制部からの突出長さは、前記プライマリレバーの板厚以下に設定されていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
前記カバー部材は、1個又は複数個の可動カバー部を備えており、
前記可動カバー部は、前記ブレードラバーの屈曲変形に応じて回動するように、基端部が前記プライマリレバーに対して回動可能に連結されるとともに、先端部が前記レバーアッセンブリの端部に位置する前記把持部よりも先端側で前記ブレードラバーを把持するものであり、
前記可動カバー部の基端部の回動軸は前記突起が兼用しており、該突起が前記プライマリレバーに設けられる孔に挿入されることにより、前記可動カバー部が前記プライマリレバーに対して回動可能に連結されることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記カバー部材には、車両走行時に生じる走行風を受けるとワイパブレードを払拭面側に押し付ける力を生じさせるフィン部が一体に形成されていることを特徴とするワイパブレード。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
前記カバー部材は、その長手方向に沿って払拭面と反対側に頂部を有し、該頂部がワイパブレードの幅方向の中心線に対して該幅方向の一側にオフセットしており、その頂部から幅方向の他側においてフィン部が形成されていることを特徴とするワイパブレード。
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