JP4294543B2 - ワイパブレード - Google Patents

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本発明は、複数個のレバーがトーナメント状に連結されてなるレバーアッセンブリを用い、自動車のフロントガラス(ウインドシールドガラス)表面等を払拭するワイパブレードに関する。
自動車のフロントガラス(ウインドシールドガラス)表面を払拭するワイパブレードには、複数個の金属製レバーがトーナメント状に連結されて構成されるレバーアッセンブリに、バッキングを装着したブレードラバーが取り付けられて構成されているのが一般的である。しかしながら、このようなワイパブレードは、レバーアッセンブリの部分が雑然としており、外観見栄えが良好であるとはいえなかった。
そこで、例えば、特許文献1に示されるようなワイパブレードでは、レバーアッセンブリを構成する複数個のレバーが合成樹脂よりなり、各レバーがレバーアッセンブリとして組み立てた際に外観形状が一体的となるような形状にそれぞれ形成され、ワイパブレードの外観見栄えを向上させている。
実開平7−26266号公報
ところが、上記文献1のレバーアッセンブリを構成する各レバーは樹脂製であるため、各レバーの肉厚を増大する等して、不足する強度や剛性を確保する必要がある。そのため、上記文献1では、各レバーが大型化してレバーアッセンブリ、ひいてはワイパブレードが金属製レバーを用いたワイパブレードよりも大型化してしまう。
そこで、上記金属製レバーを用いたレバーアッセンブリを収容する樹脂製のカバー部材を、レバーアッセンブリを構成する各レバーの内でワイパアームに連結されるプライマリレバーに装着し、外観見栄えを向上させることが考えられている。この場合、レバーアッセンブリは各レバーが回動可能に連結され、払拭するガラス表面の湾曲に追従して各レバーが回動するように構成されているものであるため、カバー部材を複数のパーツに分け、レバーアッセンブリの各レバーの回動動作を妨げないように各パーツを回動可能に連結して構成する必要がある。
しかしながら、各パーツ間には各パーツを円滑に回動させるための隙間が設けられているが、該隙間の設定の仕方によっては、カバー部材の長手方向の不連続性を強調して外観見栄えを悪化させる場合があるため、外観見栄えを十分に考慮した隙間の設定が要求されている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数のパーツよりなるカバー部材を長手方向に連続性を有する外観とし、外観見栄えを向上することができるワイパブレードを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ワイパアームと連結され、複数個の金属製レバーがトーナメント状に連結されて構成されて複数個の把持部を有するレバーアッセンブリと、該レバーアッセンブリにてバッキングとともに把持されるブレードラバーと、該ブレードラバー側が開口する凹状に形成され、前記レバーアッセンブリを該開口から内部に収容する合成樹脂製のカバー部材と、を備えたワイパブレードであって、前記カバー部材は、1個又は複数個の可動カバー部を備えており、前記可動カバー部は、前記ブレードラバーの屈曲変形に応じて回動するように、基端部が前記レバーアッセンブリ又は前記可動カバー部以外の前記カバー部材に対して回動可能に連結され、前記可動カバー部と該可動カバー部以外の前記カバー部材とが互いに対向する各対向部分間の繋ぎ目において、前記カバー部材の側方から見て該カバー部材の頂部を境とした手前側の隙間と向こう側の隙間とが重なり合わないように、該繋ぎ目における各対向部分の形状が設定されていることをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のワイパブレードにおいて、前記可動カバー部の先端部が前記レバーアッセンブリの中で端部に位置する前記把持部よりも先端側で前記ブレードラバーを把持することをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、前記可動カバー部は、手前側基端対向部分及び向こう側基端対向部分のいずれか一方の対向部分が可動カバー部の回動軸に対して平面視で凸の円弧形状をなす部分を含んで構成され、いずれか他方の対向部分が回動軸に対して平面視で凹の円弧形状をなす部分を含んで構成されたことをその要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記可動カバー部は、前記レバーアッセンブリを構成する前記レバーに対して回動可能に連結されていることをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、前記カバー部材には、車両走行時に生じる走行風を受けるとワイパブレードを払拭面側に押し付ける力を生じさせるフィン部が一体に形成されていることをその要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、レバーアッセンブリを収容して覆うカバー部材は可動カバー部を備えており、該可動カバー部は、ブレードラバーの屈曲変形に応じて回動するように、基端部がレバーアッセンブリ又は可動カバー部以外のカバー部材に対して回動可能に連結される。そして、可動カバー部と該可動カバー部以外のカバー部材とが互いに対向する各対向部分間の繋ぎ目において、カバー部材の側方から見て該カバー部材の頂部を境とした手前側の隙間と向こう側の隙間とが重なり合わないように、該繋ぎ目における各対向部分の形状が設定される。従って、手前側の隙間から向こう側の隙間(又はその逆)を通じて見る側から反対側が見えることが防止される。つまり、カバー部材が長手方向に連続性を有する形状となり、該カバー部材、ひいてはワイパブレードの外観見栄えが向上される。
請求項2に記載の発明によれば、可動カバー部の先端部にて、レバーアッセンブリの中で端部に位置する把持部よりも先端側でブレードラバーが把持される。従って、ブレードラバーが払拭する払拭面の曲率変化に伴ってブレードラバー端部が屈曲変化する場合、該ブレードラバー端部の屈曲変化に追従するように可動カバー部の先端側が回動する。つまり、ブレードラバー端部と可動カバー部との間に隙間が生じることが防止され、ワイパブレードの外観見栄えがより向上する。
請求項3に記載の発明によれば、可動カバー部は、手前側基端対向部分及び向こう側基端対向部分のいずれか一方の対向部分が可動カバー部の回動軸に対して平面視で凸の円弧形状をなす部分を含んで構成され、いずれか他方の対向部分が回動軸に対して平面視で凹の円弧形状をなす部分を含んで構成される。従って、カバー部材の側方から見て手前側の隙間と向こう側の隙間とが重なり合わないようにしながら、可動カバー部の各対向部分の形状に統一感がでるため、該カバー部材、ひいてはワイパブレードの外観見栄えがより向上する。
請求項4に記載の発明によれば、可動カバー部は、レバーアッセンブリを構成するレバーに対して回動可能に連結される。従って、可動カバー部は、強度及び剛性の高い金属製のレバーに回動可能に連結されるので、その連結が確実となる。
請求項5に記載の発明によれば、カバー部材には、車両走行時に生じる走行風を受けるとワイパブレードを払拭面側に押し付ける力を生じさせるフィン部が一体に形成される。従って、このフィン部により、走行時、特に高速走行時に生じるワイパブレードの払拭面からの浮き上がりが防止され、払拭性能が向上する。しかも、このフィン部をカバー部材に一体に形成したので、部品点数が増加しない。
従って、本発明によれば、複数のパーツよりなるカバー部材を長手方向に連続性を有する外観とし、外観見栄えを向上することができるワイパブレードを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1(a)は、自動車のフロントガラス(ウインドシールドガラス)30を払拭するための本実施形態のワイパブレード1を示す。ワイパブレード1は、ワイパアーム8の先端部に取り付けられ、該ワイパアーム8から払拭面であるガラス表面30a側への押圧力を受ける。ワイパアーム8はワイパモータ(図示略)にて所定角度だけ回動され、その回動によりワイパブレード1はフロントガラス30のガラス表面30aの所定角度範囲を払拭する。このようなワイパブレード1は、図1〜図3に示すように、プライマリレバー2及び一対のセカンダリレバー3がトーナメント状に連結されたレバーアッセンブリ4と、ブレードラバー5と、バッキング6と、カバー部材7とから構成されている。
前記レバーアッセンブリ4において、プライマリレバー2は、金属板材をプレス加工することにより、長手方向の略全体が下方(ブレードラバー5側)が開口する山折り形状に形成されている。プライマリレバー2は、長手方向中央部に設けられるホルダ部10と、該ホルダ部10から長手方向両側にそれぞれ延びるアーム部11と、各アーム部11の先端側、即ちプライマリレバー2の両端部にそれぞれ設けられる連結部12とを備えている。
ホルダ部10は、図3及び図4(a)に示すように、ワイパアーム8の先端部を挿入するための長方形状の開口10aが形成されており、両側壁が平行となるように折り曲げられている。ホルダ部10は、その幅方向の中心がワイパブレード1(ブレードラバー5)の幅方向の中心線L1上に位置するように設けられている。又、ホルダ部10には、ワイパアーム8の先端部と連結クリップ(図示略)を介して回動可能に連結するための連結ピン13が取り付けられている。
各アーム部11は、図4(b)に示すように、下方(ブレードラバー5側)が開口し下方に向かうほど拡開する断面略U字状に形成されている。アーム部11は、ワイパブレード1の幅方向の中心線L1に対して該幅方向の一側に所定距離だけオフセットさせて設けられている。因みに、本実施形態のアーム部11のオフセット量は、後述するカバー部材7のフィン部20e,21bのオフセット量X1と略同じに設定されている。又、アーム部11の幅方向の他側端部は、該幅方向外側に向かって折り曲げられた折曲部11aが形成され、該折曲部11aによりアーム部11の剛性を向上させている。
連結部12は、図4(c)に示すように、下方(ブレードラバー5側)が開口する断面略U字状に折り曲げられている。この連結部12には、前記セカンダリレバー3の略中央部分が連結ピン17にて回動可能に連結されている。
又、連結部12における連結ピン17よりも先端部側の両側壁には、一対の連結孔12aが形成されている。各連結孔12aは、連結ピン17の軸線と平行な直線上にそれぞれ位置している。この連結孔12aは、後述するカバー部材7の基端部に設けられる連結突起21cと連結するために設けられている。
各セカンダリレバー3は、金属板材をプレス加工することにより、長手方向に沿って山折りされて形成されている。セカンダリレバー3は、長手方向中央部に設けられる連結部14と、該連結部14から長手方向両側にそれぞれ延びるアーム部15と、各アーム部15の先端側、即ちセカンダリレバー3の両端部にそれぞれ設けられる把持部16とを備えている。
連結部14及びアーム部15は、図4(c)及び図5(a)に示すように、重なるように山折りされて形成されている。連結部14は、長手方向内側の一方のアーム部15とともに前記プライマリレバー2の連結部12に内装された状態で、連結ピン17にて前記プライマリレバー2の連結部12に対して回動可能に連結されている。因みに、セカンダリレバー3の連結部14と前記プライマリレバー2の連結部12との間には、合成樹脂材料よりなり下方(ブレードラバー5側)が開口する断面略U字状をなすダンパ18が介在されている。ダンパ18は、セカンダリレバー3をプライマリレバー2に連結するための連結ピン17が挿通されて各連結部12,14間に装着される。ダンパ18は、セカンダリレバー3とプライマリレバー2との間のガタツキを防止しながら、プライマリレバー2に対してセカンダリレバー3を円滑に回動させるために設けられている。
各アーム部15は、前記プライマリレバー2のアーム部11と直線的に並ぶように、ワイパブレード1の幅方向の中心線L1に対して前記プライマリレバー2のアーム部11と同じオフセット量だけオフセットさせて設けられている。
各アーム部15の先端側、即ちセカンダリレバー3の両端部に設けられる把持部16は、図5(b)に示すように、下方(ブレードラバー5側)が開口する断面略C字状に折り曲げられている。把持部16は、その幅方向の中心がワイパブレード1の幅方向の中心線L1上に位置するように設けられている。把持部16には、その先端部分がブレードラバー5の基部5aの長手方向に連続して設けられる保持溝5d内に挿入されるようにして、バッキング6を装着した該ブレードラバー5の基部5aが長手方向から挿入される。そして、把持部16は、ブレードラバー5をガラス表面30aの曲率変化による屈曲変形に追従可能に保持する。
前記ブレードラバー5は、ゴム材にて長尺状に形成され、図4及び図5に示すように、レバーアッセンブリ4の各把持部16にて把持される基部5aと、該基部5aから延出されて先端部がガラス表面30aに接触して雨滴等を払拭する払拭部5bとを有している。これら基部5a及び払拭部5bは、ブレードラバー5の長手方向に連続して形成されている。尚、各図において、図面が煩雑になるのを防止するために、ブレードラバー5の側面に現れる線を一部省略している。
ブレードラバー5の基部5aには、保持溝5dよりも上部(反払拭部5b側)にバッキング装着溝5cが長手方向に連続して形成されている。バッキング装着溝5cには、バネ性を有する金属板材にて細長い板状に形成されるバッキング6が装着される。尚、このバッキング6は、各図において図面が煩雑になるのを防止するために直線状としているが、実際は自然状態(無負荷状態)においてガラス表面30aの曲率よりも小さい曲率(ガラス表面30aの湾曲半径よりも小さな湾曲半径)を有して長手方向中央部が反ガラス表面30a側に向けて凸状となる湾曲形状に形成されている。これにより、ブレードラバー5はバッキング6の形状に合わせて湾曲変形する。又、払拭時においてワイパアーム8により押圧力が加わると、ブレードラバー5はガラス表面30aの曲率に合わせて弾性変形する。そして、このようなバッキング6は、ワイパアーム8により受けるガラス表面30a側への押圧力をブレードラバー5の長手方向に分散させている。
このようなブレードラバー5及びバッキング6は、本実施形態では、前記レバーアッセンブリ4の中で端部に位置する把持部16から長手方向外側に所定長さだけ長く突出するように構成され、該ブレードラバー5がガラス表面30aの曲率変化に良好に追従させる構造としている。因みに、ブレードラバー5(バッキング6を含む)において、レバーアッセンブリ4の端部に位置する把持部16から外側に突出し該ブレードラバー5の端部までの部分を特に追従端部Yとしている。
前記カバー部材7は、図3に示すように、センターカバー部20と該センターカバー部20の両側に位置する一対のサイドカバー部21とから構成され、それぞれ合成樹脂材料にて所定の剛性を有するように成形されている。センターカバー部20及びサイドカバー部21は、前記レバーアッセンブリ4を収容して覆うとともに、前記ブレードラバー5の端部まで延びており、該ブレードラバー5と一体的な外観となるように構成されている。尚、このカバー部材7は、予め顔料を加えて着色した樹脂材料によって成形される。この場合、カバー部材7の色は、黒色や青色等、様々な色に設定可能であるが、特に車両のボディやワイパブレード1近傍に位置するカウルトップパネルの色に合わせることが外観デザイン上好ましい。
センターカバー部20は、略中央に設けられ前記プライマリレバー2のホルダ部10を覆うホルダカバー部分20aと、該ホルダカバー部分20aの両側にそれぞれ設けられてプライマリレバー2のアーム部15の略全体を覆うアームカバー部分20bとを備えている。
ホルダカバー部分20aは、図4(a)に示すように、両側壁が平行となるように形成され、その幅方向の中心がワイパブレード1の幅方向の中心線L1上に位置するように設けられている。ホルダカバー部分20aの上端部には、前記ホルダ部10を露出させるための長方形状の開口20cが形成されている。
アームカバー部分20bは、図4(a)(b)に示すように、下方(ブレードラバー5側)が開口する断面略V字状に形成されている。アームカバー部分20bは、前記プライマリレバー2のアーム部11と同様に、頂部20dがワイパブレード1の幅方向の中心線L1に対して該幅方向の一側にオフセット量X1だけオフセットさせて設けられている。即ち、ワイパアーム8の停止位置において、中心線L1に対して走行風の下流側(車両後方側)にオフセット量X1だけオフセットした位置に頂部20dが設けられている。又、アームカバー部分20bには、頂部20dから幅方向の他側においてフィン部20eが一体に形成されている。フィン部20eは、走行風を受けるとワイパブレード1をガラス表面30a側に押し付ける力を生じさせる斜面に形成されている。又、フィン部20eは、上記のようにオフセットさせた頂部20dから形成されるので、アームカバー部分20bの幅方向の大型化を抑えながら、該フィン部20eの大型化が図られている。
図1〜図3に示すように、アームカバー部分20bの先端部は、頂部20dを境としたフィン部20e側(手前側)においてサイドカバー部21と対向する手前側先端対向部分20hと、反フィン部20e側(向こう側)においてサイドカバー部21と対向する向こう側先端対向部分20iとが異なる形状に形成されている。即ち、フィン部20e側の側方から見て、手前側先端対向部分20hは、頂部20dから下端に向かうほど長手方向に延出され、上側縁部を中心とした大半が円弧をなすように形成されている。因みに、この手前側先端対向部分20hの縁部の円弧は、センターカバー部20の装着時における前記プライマリレバー2の連結孔12aの中心、即ちサイドカバー部21の回動軸中心をその中心とした円弧形状に形成されている。そして、手前側先端対向部分20hは、プライマリレバー2の連結部12の先端までを覆うようになっている。これに対し、向こう側先端対向部分20iは、フィン部20e側の側方から見て、頂部20dから下端に向かうほど長手方向に凹設され、上側縁部を中心とした大半が円弧をなすように形成されている。因みに、この向こう側先端対向部分20iの縁部の円弧も同様に、センターカバー部20の装着時における前記プライマリレバー2の連結孔12aの中心、即ちサイドカバー部21の回動軸中心をその中心とした円弧形状に形成されている。そして、向こう側先端対向部分20iは、プライマリレバー2の連結部12の連結孔12aが設けられる部位より手前まで覆うようになっている。
図4(a)(c)に示すように、前記ホルダカバー部分20aの内側面には、前記プライマリレバー2のホルダ部10下端面の所定の4箇所に係止する係止突起20fが幅方向に突出形成されている。又、アームカバー部分20bの先端部の内側面には、前記プライマリレバー2の各連結部12下端面の所定の2箇所にそれぞれ設けられる係止溝12bと係止する係止突起20gが幅方向に突出形成されている。これら各係止突起20f,20gは、センターカバー部20をレバーアッセンブリ4に対して装着した際、それぞれ対応するプライマリレバー2のホルダ部10及び連結部12の下端部に係止し、該プライマリレバー2に対して装着したセンターカバー部20の反装着方向側への移動を規制して脱落を防止する。
一方、対をなすサイドカバー部21は、図3に示すように、互いに対称形状に形成されている。サイドカバー部21は、下方(ブレードラバー5側)が開口する断面略V字状に形成されている。サイドカバー部21は、前記プライマリレバー2の連結部12の連結孔12a近傍からブレードラバー5の端部まで延びており、長手方向の所定位置から先端部(ブレードラバー5の端部)に向かうほど高さが次第に低くなる形状をなしている。サイドカバー部21の先端部には、下端から切り欠き状に開口形成された開口部21eが形成されており、該開口部21eからは、バッキング6を装着したブレードラバー5が長手方向に挿入可能である。つまり、サイドカバー部21をプライマリレバー2に装着した状態であっても、その開口部21eからブレードラバー5を長手方向に挿入して装着することが可能となっている。
又、サイドカバー部21は、図5(a)〜(c)に示すように、前記センターカバー部20のアームカバー部分20bと連続するように、頂部21aがワイパブレード1の幅方向の中心線L1に対して該幅方向の一側に前記センターカバー部20のアームカバー部分20bと同じオフセット量X1だけオフセットさせて設けられている。即ち、ワイパアーム8の停止位置において、中心線L1に対して走行風の下流側(車両後方側)にオフセット量X1だけオフセットした位置に頂部21aが設けられている。又、サイドカバー部21には、前記アームカバー部分20bと同様に、頂部21aから幅方向の他側においてフィン部21bが一体に形成されている。フィン部21bは、走行風を受けるとワイパブレード1をガラス表面30a側に押し付ける力を生じさせる斜面に形成されている。又、フィン部21bは、上記のようにオフセットさせた頂部21aから形成されるので、サイドカバー部21の幅方向の大型化を抑えながら、該フィン部21bの大型化が図られている。
図1〜図3に示すように、サイドカバー部21の基端部は、頂部21aを境としたフィン部21b側(手前側)において前記センターカバー部20の対向部分20hと対向する手前側基端対向部分21gと、反フィン部21b側(向こう側)において前記センターカバー部20の対向部分20iと対向する向こう側基端対向部分21hとが異なる形状に形成されている。即ち、フィン部21b側の側方から見て、手前側基端対向部分21gは、頂部21aから下端に向かうほど長手方向に凹設され、上側縁部を中心とした大半が円弧をなすように形成されている。因みに、この手前側基端対向部分21gの縁部の円弧は、前記プライマリレバー2の連結孔12aに嵌挿される後述の連結突起21cの軸中心、即ちサイドカバー部21の回動軸中心をその中心とした円弧形状に形成されている。これに対し、向こう側基端対向部分21hは、フィン部21b側の側方から見て、頂部21aから下端に向かうほど長手方向に延出され、上側縁部を中心とした大半が円弧をなすように形成されている。因みに、この向こう側基端対向部分21hの縁部の円弧も同様に、前記プライマリレバー2の連結孔12aに嵌挿される後述の連結突起21cの軸中心、即ちサイドカバー部21の回動軸中心をその中心とした円弧形状に形成されている。
つまり、前記センターカバー部20及びサイドカバー部21の手前側の対向部分20h,21g及び向こう側の対向部分20i,21hの円弧は、サイドカバー部21の回動軸中心をその中心とした同心円の一部の円弧形状をなしている。そして、手前側の対向部分20h,21g間及び向こう側の対向部分20i,21h間の繋ぎ目には、サイドカバー部21の回動や見栄え等を考慮した所定幅の隙間S1,S2が設定されている。従って、手前側の対向部分20h,21g及び向こう側の対向部分20i,21hがサイドカバー部21の回動軸中心をその中心とした円弧形状をなしているため、サイドカバー部21が回動した際に、手前側の対向部分20h,21g間及び向こう側の対向部分20i,21h間の隙間S1,S2の変化が小さくなるようになっている。
又、上記したように、サイドカバー部21及び前記センターカバー部20の手前側の対向部分20h,21gと向こう側の対向部分20i,21hとの長手方向への凹凸を異ならせることで、手前側の対向部分20h,21g間の隙間S1と向こう側の対向部分20i,21h間の隙間S2とが側方から見て重ならないようにしている。つまり、手前側の隙間S1から向こう側の隙間S2(又はその逆)を通じて見る側から反対側が見えることを防止してカバー部材7が長手方向に連続性を持った形状とし、該カバー部材7の外観見栄えの向上が図られている。
図3及び図5(a)に示すように、サイドカバー部21の基端部において、向こう側基端対向部分21hの内側と、手前側基端対向部分21gから長手方向に延出される延出部21iの先端内側とにおいては、前記プライマリレバー2の連結部12の連結孔12aにそれぞれ嵌挿され、前記連結部12に対して回動可能に連結する回動軸の役割をも担う一対の円柱形状の連結突起21cが互いに対向するように幅方向に沿って突出形成されている。又、この延出部21iは、図6(a)(b)に示すように、前記センターカバー部20のアームカバー部分20b内に収容され、該延出部21iに設けられる連結突起21cが連結孔12aから抜けないように該延出部21iの移動がアームカバー部分20bの手前側先端対向部分20hにて規制される(図5(a)参照)。
サイドカバー部21の先端内側面には、図5(c)に示すように、前記ブレードラバー5の基部5aを長手方向から挿入するための把持部21dが形成されている。把持部21dは、その先端部分がブレードラバー5の基部5aの保持溝5dに挿入されて、ブレードラバー5をガラス表面30aの曲率変化による屈曲変形に追従可能となるようにレバーアッセンブリ4の中で端部に位置する把持部16よりも先端側でブレードラバー5の基部5aを把持する。又、サイドカバー部21の把持部16よりも更に先端側の内側面には、対をなすラバー押圧突起21fが下方に向かって突出形成されている。ラバー押圧突起21fは、ワイパブレード1の幅方向の中心線L1を挟んだ両側に配置され、ブレードラバー5の上面における該中心線L1と幅方向端部との中間部分に当接し、ブレードラバー5の端部がガラス表面30aに曲率変化による屈曲変形に追従するようにブレードラバー5をガラス表面30a側に押す。
このように構成されるカバー部材7では、先ず、各サイドカバー部21がレバーアッセンブリ4に対して回動可能に装着、即ちサイドカバー部21の基端の連結突起21cがプライマリレバー2の連結部12の連結孔12aに嵌挿されて装着される。次いで、センターカバー部20は、下端部の開口から内部にレバーアッセンブリ4のプライマリレバー2を収容するように該プライマリレバー2に対して装着される。この時、センターカバー部20は、内側面に設けられる各係止突起20f,20g分、外側に弾性変形し、該係止突起20f,20gがプライマリレバー2のホルダ部10及び連結部12の下端面に到達すると、通常状態に弾性復帰する。そして、各係止突起20fがホルダ部10の下端面に、各係止突起20gが連結部12下端面の係止溝12bにそれぞれ係止して、該センターカバー部20がレバーアッセンブリ4から脱落しないように装着される。
又、このセンターカバー部20の装着に伴って、該センターカバー部20内にサイドカバー部21の延出部21iが収容される。これにより、延出部21iに設けられる連結突起21cが連結孔12aから抜けないように、該延出部21iの移動がセンターカバー部20(アームカバー部分20b)の手前側先端対向部分20hにて規制される。つまり、このようにしてサイドカバー部21がプライマリレバー2から脱落することが防止されている。そして、サイドカバー部21の先端の開口部21eから把持部21d及び前記レバーアッセンブリ4の把持部16にブレードラバー5の基部5aが長手方向から挿入されて該基部5aが各把持部21d,16にて把持され、ワイパブレード1の組立が完了する。
因みに、このカバー部材7は次のようにしても組立可能である。即ち、レバーアッセンブリ4の把持部16に予め把持させたブレードラバー5の基部5aに対し、各サイドカバー部21の先端の把持部21dを装着させ、該サイドカバー部21の基端の連結突起21cがプライマリレバー2の連結部12の連結孔12aに嵌挿されて装着される。そして、センターカバー部20がサイドカバー部21の延出部21iを収容するようにプライマリレバー2に対して装着され、ワイパブレード1の組立が完了する。
そして、このようなカバー部材7を有するワイパブレード1は、サイドカバー部21先端の把持部21dがブレードラバー5端部の基部5aと高さ方向に係合することから、例えば、ブレードラバー5が払拭するガラス表面30aの曲率に応じて屈曲変形すると、サイドカバー部21が連結突起21cを中心として回動し、該ブレードラバー5の変形に追従するようになっている。
次に、このような構成の本実施形態のワイパブレード1の特徴的な作用効果を述べる。
(1)レバーアッセンブリ4を収容して覆うカバー部材7は、センターカバー部20と該センターカバー部20の両側に位置する一対のサイドカバー部21とからなり、該サイドカバー部21は、ブレードラバー5の屈曲変形に応じて回動するように、基端部がプライマリレバー2に対して回動可能に連結されてなる。そして、このサイドカバー部21とセンターカバー部20とが互いに対向する各対向部分20h,20i,21g,21h間の繋ぎ目において、カバー部材7の側方から見て該カバー部材7の頂部20d,21aを境とした手前側の隙間S1と向こう側の隙間S2とが重なり合わないように、該繋ぎ目における各対向部分20h,20i,21g,21hの形状が設定されている。従って、手前側の隙間S1から向こう側の隙間S2(又はその逆)を通じて見る側から反対側が見えることが防止される。つまり、カバー部材7が長手方向に連続性を有する形状となり、該カバー部材7、ひいてはワイパブレード1の外観見栄えを向上することができる。
(2)サイドカバー部21の先端に設けた把持部21dにて、レバーアッセンブリ4の中で端部に位置する把持部16よりも先端側でブレードラバー5が把持されている。従って、ブレードラバー5が払拭するガラス表面30aの曲率変化に伴ってブレードラバー5の端部が屈曲変化する場合、該ブレードラバー5の端部の屈曲変化に追従するようにサイドカバー部21の先端側が回動する。つまり、ブレードラバー5の端部とサイドカバー部21との間に隙間が生じることを防止でき、ワイパブレード1の外観見栄えをより向上することができる。
(3)サイドカバー部21は、向こう側基端対向部分21hが該サイドカバー部21の回動軸(連結突起21c)周りに凸の円弧形状に形成され、手前側基端対向部分21gが該回動軸(連結突起21c)周りに凹の円弧形状に形成されている。従って、カバー部材7の側方から見て手前側の隙間S1と向こう側の隙間S2とが重なり合わないようにしながら、サイドカバー部21の各対向部分21g,21hの形状に統一感がでるため、該カバー部材7、ひいてはワイパブレード1の外観見栄えをより向上することができる。
(4)サイドカバー部21は、プライマリレバー2に対して回動可能に連結されている。従って、サイドカバー部21は、強度及び剛性の高い金属製のレバー2に回動可能に連結されるので、例えば樹脂製のセンターカバー部20に連結する場合と比べて、その連結が確実である。
(5)カバー部材7には、車両走行時に生じる走行風を受けるとワイパブレード1をガラス表面30a側に押し付ける力を生じさせるフィン部20e,21bが一体に形成されている。従って、このフィン部20e,21bにより、走行時、特に高速走行時に生じるワイパブレード1のガラス表面30aからの浮き上がりが防止され、払拭性能を向上させることができる。しかも、このフィン部20e,21bをカバー部材7に一体に形成したので、部品点数の増加を防止することができる。
(6)センターカバー部20内にサイドカバー部21の延出部21iが収容され、該延出部21iに設けられる連結突起21cが連結孔12aから抜けないように、該延出部21iの移動がセンターカバー部20(アームカバー部分20b)の手前側先端対向部分20hにて規制されている。従って、サイドカバー部21がプライマリレバー2から脱落することを防止することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施形態のカバー部材7では、サイドカバー部21の向こう側基端対向部分21hをその回動軸(連結突起21c)周りに凸の円弧形状に形成し、手前側基端対向部分21gをその回動軸周りに凹の円弧形状に形成したが、形状はこれに限定されるものではない。例えば、図7(a)(b)に示すカバー部材7aでは、サイドカバー部21の手前側基端対向部分21g及び向こう側基端対向部分21hをともに回動軸(連結突起21c)周りに凸の円弧形状とし、各対向部分21g,21hを長手方向にオフセットさせてもよい。尚、センターカバー部20の手前側先端対向部分20h及び向こう側先端対向部分20iをともにサイドカバー部21の回動軸(連結突起21c)周りに凹の円弧形状として対応する。このようにしても、カバー部材7aの側方から見て手前側の隙間S1と向こう側の隙間S2とが重なり合わない。又、円弧形状に限らず、適宜変更してもよい。
○上記実施形態では、サイドカバー部21をレバーアッセンブリ4に回動可能に連結したが、センターカバー部20に回動可能に連結する構成であってもよい。
○上記実施形態では、1個のセンターカバー部20と2個のサイドカバー部21とで構成されるカバー部材7としたが、カバー部の数はこれに限定されるものではなく、カバー部の数を適宜増減させてもよい。
○上記各実施形態では、フィン部20e,21bを一体に設けたカバー部材7であったが、フィン部20e,21bを省略したカバー部材7であってもよい。
○上記実施形態では、1個のプライマリレバー2と2個のセカンダリレバー3とで構成されるレバーアッセンブリ4を用いたが、レバーの数はこれに限定されるものではない。
(a)は、本実施形態におけるカバー部材を装着したワイパブレードの側面図、(b)は、カバー部材を装着する前のワイパブレードの側面図。 (a)(b)は、図1の要部拡大図。 カバー部材を装着する前のワイパブレードの分解斜視図。 (a)は、図2(a)のA−A断面図、(b)は、図2(a)のB−B断面図、(c)は、図2(a)のC−C断面図。 (a)は、図2(a)のD−D断面図、(b)は、図2(a)のE−E断面図、(c)は、図2(a)のF−F断面図。 (a)は、センターカバー部を装着する前の状態の要部斜視図、(b)は、センターカバー部を装着した状態の要部斜視図。 (a)は、別例におけるワイパブレードの平面図、(b)は、その側面図。
符号の説明
2…レバーとしてのプライマリレバー、3…レバーとしてのとしてのセカンダリレバー、4…レバーアッセンブリ、5…ブレードラバー、6…バッキング、7,7a…カバー部材、8…ワイパアーム、16…把持部、20d…頂部、20e…フィン部、20h…対向部分としての手前側先端対向部分、20i…対向部分としての向こう側先端対向部分、21…可動カバー部としてのサイドカバー部、21a…頂部、21b…フィン部、21g…対向部分としての手前側基端対向部分、21h…対向部分としての向こう側基端対向部分、30a…払拭面としてのガラス表面、S1,S2…隙間。

Claims (5)

  1. ワイパアームと連結され、複数個の金属製レバーがトーナメント状に連結されて構成されて複数個の把持部を有するレバーアッセンブリと、該レバーアッセンブリにてバッキングとともに把持されるブレードラバーと、該ブレードラバー側が開口する凹状に形成され、前記レバーアッセンブリを該開口から内部に収容する合成樹脂製のカバー部材と、を備えたワイパブレードであって、
    前記カバー部材は、1個又は複数個の可動カバー部を備えており、
    前記可動カバー部は、前記ブレードラバーの屈曲変形に応じて回動するように、基端部が前記レバーアッセンブリ又は前記可動カバー部以外の前記カバー部材に対して回動可能に連結され、
    前記可動カバー部と該可動カバー部以外の前記カバー部材とが互いに対向する各対向部分間の繋ぎ目において、前記カバー部材の側方から見て該カバー部材の頂部を境とした手前側の隙間と向こう側の隙間とが重なり合わないように、該繋ぎ目における各対向部分の形状が設定されていることを特徴とするワイパブレード。
  2. 請求項1に記載のワイパブレードにおいて、
    前記可動カバー部の先端部が前記レバーアッセンブリの中で端部に位置する前記把持部よりも先端側で前記ブレードラバーを把持することを特徴とするワイパブレード。
  3. 請求項1又は2に記載のワイパブレードにおいて、
    前記可動カバー部は、手前側基端対向部分及び向こう側基端対向部分のいずれか一方の対向部分が可動カバー部の回動軸に対して平面視で凸の円弧形状をなす部分を含んで構成され、いずれか他方の対向部分が回動軸に対して平面視で凹の円弧形状をなす部分を含んで構成されたことを特徴とするワイパブレード。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記可動カバー部は、前記レバーアッセンブリを構成する前記レバーに対して回動可能に連結されていることを特徴とするワイパブレード。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワイパブレードにおいて、
    前記カバー部材には、車両走行時に生じる走行風を受けるとワイパブレードを払拭面側に押し付ける力を生じさせるフィン部が一体に形成されていることを特徴とするワイパブレード。
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