JP2005271408A - タイヤの成形方法及びそのタイヤ成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイドオーバーキャップの仕様のタイヤ成形工程で、サイド部材を貼付けるタイヤの成形方法を提供する。
【解決手段】1は第1成形工程における第1成形機、2はベルト成形機、3は第2成形工程の第2成形機を示し、前記第1成形機1の成形機本体は、拡縮可能な第1成形ドラム4,この第1成形ドラム4にカーカス、インナーライナー等の部材を供給する第1サービサー5等により構成され、またベルト成形機2の成形機本体は、ベルトドラム6,ベルト、トレッド、ジョイントレス等の構成部材を供給するベルトサービサー7等により構成される。第2成形工程の第2成形機3は、拡縮可能な第2成形ドラム8と、その側部に設置された圧着装置9及びサイド部材Wsのサイド部材サービサー10等で構成されている。第1成形ドラム4の側部には、トランスファー装置12が移動可能に設置され、また第2成形ドラム8の側部には、ベルトトランスファー装置13が移動可能に設置されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、タイヤの成形方法及びそのタイヤ成形装置に係わり、更に詳しくはサイドオーバーキャップの仕様のタイヤ成形工程で、サイド部材を貼付けるタイヤの成形方法及びその成形装置にに関するものである。
一般に乗用車用タイヤの成形方法では、第1成形工程の成形機で成形された第1グリーンタイヤ(第1未加硫タイヤ)を、第2成形工程の成形機により完成グリーンタイヤに組立て成形する2ステップ方式と、最初から一つの成形機で最終グリーンタイヤに組み立てるフルステップ成形方式が行われている。
前記第1成形工程では、インナーライナー、カーカス、ビードとフィラー、サイド等の部材を第1成形ドラム上で成形し、第2成形工程では、第1グリーンタイヤのビード部を第2成形ドラムのビードロック機構でロックしてトロイダル状に膨らませ、ベルト、ジョイントレス、トレッドを成形して最終グリーンタイヤを成形している。
しかし、サイドオーバー仕様のタイヤ成形時には、例えば、図9(a)〜(e)に示すように、第1成形工程で、第1成形ドラム21上にインナーライナー22、カーカス23を巻付けた後ビード24を両サイドにそれぞれ打ち込み、カーカス23を図示しないターンナップブラダーによりターンナップさせてビード24を包み込みながら折り返しす(図9(a),(b)参照)。そして、折り返したカーカス23の端末部上に、サイド部材25(サイドウォール,リムクッション等)を巻付けて貼付けるのであるが、この際、第2成形工程でサイド部材25(サイドウォール,リムクッション等)を捲き易くするために、カーカス23とサイド部材25との間にポリエチレン等の離型フィルム26を介在させる方法が取られている。
図9(c)〜(e)に示すように、第2成形工程の第2成形ドラムに装着した第1グリーンタイヤWをビードロック機構28によりビードロックした状態でインフレートしてベルト,トレッド27を組付ける場合には、前記サイド部材25を捲き、離型フィルム26を取り除いた後、サイド部材25を捲いた状態でベルト,トレッド27を組付け、更にサイド部材25を再び立ち上げて圧着手段等により圧着する。
然しながら、上記のように、第2成形工程で第1グリーンタイヤW上にベルト,トレッド27を組立てた後、サイド部材25を捲き、離型フィルム26を除去した後にサイド部材25を再び起こして貼付ける必要があるため、組立て精度が悪くなる上、部材の変形や歪みが発生し、また多くの手間と時間がかかり、タイヤの生産性を大きく阻害すると言う問題があった。
このような問題を解決する対策として、円環サイド貼り方式や、グリーンタイヤをトロイダル状に膨径させた状態で組み立てる等、第2成形工程でサイド部材を貼付ける方法や、サイド部材を別のサイド部材貼付け装置により貼付ける方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
然しながら、第2成形工程でサイド部材を貼付ける方法では、第1成形工程でビード部にリムクッションを貼付ける必要があり、組立て工数が増加することになり、また曲面への貼付けで組立て精度に問題があった。
また、別のサイド部材貼付け装置により貼付ける方法では、サイド部材を貼付けたタイヤ組立て体をサイド部材貼付け装置から取外して、第2成形工程の第2成形ドラムに移載しなければならないため、未加硫状態のタイヤ組立て体の外径が変形したり、クラックや皺が発生したり、更に組立て精度が悪く成る等の問題があった。更に、加硫機に予め詰め込む方式では、装置が大掛かりで高価な設備に成る等の問題があった。
特開平6−254990号公報
この発明はかかる従来の問題点に着目し、組立て工数を増加させず、また曲面への貼付けでも組立て精度に影響を与えることなく組立てることができ、更に未加硫状態のタイヤ組立て体を取付け,取外すことなくサイド部材を貼付けることが出来るので、タイヤ組立て体の外径を変形させたり、クラックや皺の発生がなく、常に精度の高いサイド部材の貼付けを行うことが出来るタイヤの成形方法及びそのタイヤ成形装置を提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、この発明の第1のタイヤの成形方法は、第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、第2成形工程の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上にサイド部材をそれぞれ筒状に貼付け、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤをトランスファー装置により第2成形ドラム上に移載してグリーンタイヤのビード部を前記ターンナップブラダー上のサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組合せ、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビード部をビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送することを要旨とするものである。
また、この発明の第2のタイヤの成形方法は、第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、第2成形工程の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上にサイド部材をそれぞれ筒状に貼付け、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤの受け渡し位置まで第2成形ドラムを移送して第2成形ドラム上にグリーンタイヤを移載し、グリーンタイヤのビード部を前記ターンナップブラダー上のサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、第2成形ドラムを元の位置まで移送した後、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組合せ、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビード部をビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送することを要旨とするものである。
更に、この発明の第3のタイヤの成形方法は、第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、この第1成形工程で成形したグリーンタイヤの受け渡し位置まで第2成形工程の一対の旋回可能な一方の第2成形ドラムを旋回させて前記グリーンタイヤを移載し、このグリーンタイヤのビード部を、前記一方の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上で予め筒状に貼付けたサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、第2成形ドラムを元の位置まで旋回した後、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組付け、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送することを要旨とするものである。
ここで、前記請求項3において、第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤの成形時に、第2成形工程の一対の旋回可能な一方の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上でサイド部材を筒状に貼付けることも可能である。
このように、この発明では第2成形工程で第1成形工程で成形された第1グリーンタイヤにサイド部材を貼付けるので、従来のように別のサイド部材貼付け工程が必要とならず、組立て工数を減らすことが出来、また曲面への貼付けでも組立て精度に影響を与えることなく組立てることができ、更に未加硫状態のタイヤ組立て体を取付け,取外すことなくサイド部材を貼付けることが出来るので、タイヤ組立て体の外径を変形させたり、クラックや皺の発生がなく、常に精度の高いサイド部材の貼付けを行うことが出来る。
また、この発明のタイヤの成形装置は、第1成形ドラムに部材を供給する第1サービサーを備えた第1成形工程における第1成形機と、拡縮可能な第2成形ドラムの側部に設置された圧着装置及びサイド部材サービサーを備えた第2成形工程の第2成形機と、ベルト成形機と、前記第1成形機と第2成形機との間、及び第2成形機とベルト成形機との間に、部材を搬送するトランスファー装置をそれぞれ設置して成るタイヤの成形装置であって、前記第2成形ドラムの外側にターンナップブラダーを設置し、この第2成形ドラムは、ビードロック機構を有した一対のブラダー付きビードロックドラムにより構成したことを要旨とするものである。
ここで、前記ビードロック機構のターンナップブラダー側側面に、所定の長さの水平なフランジを設けるものである。
このような構成にすることで、サイクルタイムの短縮化を図ることが出来ると共に、成形生産性の向上を図ることが出来るものである。
この発明は、上記のような方法によりタイヤを成形するようにしたので、組立て工数を増加させず、また曲面への貼付けでも組立て精度に影響を与えることなく組立てることができ、更に未加硫状態のタイヤ組立て体を取付け,取外すことなくサイド部材を貼付けることが出来るので、タイヤ組立て体の外径を変形させたり、クラックや皺の発生がなく、常に精度の高いサイド部材の貼付けを行うことが出来る効果がある。
また、この発明のタイヤの成形装置は、第1成形ドラムに部材を供給する第1サービサーを備えた第1成形工程における第1成形機と、拡縮可能な第2成形ドラムの側部に設置された圧着装置及びサイド部材サービサーを備えた第2成形工程の第2成形機と、ベルト成形機と、前記第1成形機と第2成形機との間、及び第2成形機とベルト成形機との間に、部材を搬送するトランスファー装置をそれぞれ設置して成るタイヤの成形装置であって、前記第2成形ドラムの外側にターンナップブラダーを設置し、この第2成形ドラムは、ビードロック機構を有した一対のブラダー付きビードロックドラムにより構成し、前記ビードロック機構のターンナップブラダー側側面に、所定の長さの水平なフランジを設けたので、第1成形工程及び第2成形工程のサイクルタイムの短縮化を図ることが出来ると共に、成形生産性の向上を図ることが出来、また超偏平タイヤ仕様のタイヤ成形が容易になると言う効果がある。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明のタイヤの成形方法を実施するためのタイヤ成形装置の第1実施形態の概略構成図を示し、1は第1成形工程における第1成形機、2はベルト成形機、3は第2成形工程の第2成形機を示し、前記第1成形機1の成形機本体は、拡縮可能な第1成形ドラム4,この第1成形ドラム4にカーカス、インナーライナー等の部材を供給する第1サービサー5等により構成され、またベルト成形機2の成形機本体は、ベルトドラム6,ベルト、トレッド、ジョイントレス等の構成部材を供給するベルトサービサー7等により構成される。
また、第2成形工程の第2成形機3は、拡縮可能な第2成形ドラム8と、その側部に設置された圧着装置9(ステッチャー)及びサイド部材Wsのサイド部材サービサー10等で構成されている。
また、第1成形ドラム4の側部には、第1グリーンタイヤWを把持して第2成形ドラム8上に移載するトランスファー装置12が移動可能に設置され、また第2成形ドラム8の側部には、ベルト・トレッド組立て体Wzを把持して第2成形ドラム8上の第1グリーンタイヤW上に移載するベルトトランスファー装置13が移動可能に設置されている。
前記第2成形ドラム8は、図2及び図3に示すように、断面凹状のビードロック機構15を有した一対のブラダー付きビードロックドラム18a,18bにより構成され、この第2成形ドラム8の外側に一対のターンナップブラダー14a,14bを配設し、このターンナップブラダー14a,14b上には、サイド部材Wsをそれぞれ筒状に貼付けるものである。
前記ビードロック機構15は、図3及び図4に示すように、グリーンタイヤWのビード部Waをクランプまたはアンクランプするもので、この発明の実施形態では、ビードロック機構15のターンナップブラダー側側面に、所定の長さの水平なフランジ16が形成してある。即ち、この水平なフランジ16は、ターンナップブラダー14a,14bのクランプセグメントと略同じ外形の曲率を有し、サイド幅の例えば、20%以上のフランジ幅で形成し、ビードロック開閉時にフランジ曲率面が軸芯と平行に移動するように構成したものである。
このように、ビードロック機構15のターンナップブラダー側側面に、所定の長さの水平なフランジ16が形成することで、ターンナップブラダー14a,14b上に貼付けたサイド部材Wsをターンナップする際、サイド部材Wsの先端Ws’が図5に示すように上方に向いて立ち上がる(浮き上がる)ことなく、図4に示すようにフランジ16上に支持された状態で保持され、ビードロック時に密着不良等を起こすことなく、また蛇行も有効に防止出来る。
これに対して、従来のビードロック機構15では、上述した図6に示すようにビードロック時にサイド部材Wsの先端Ws’が上方に向いて立ち上がる(浮き上がる)ので密着不良等を起こし、蛇行要因となるものである。
次に、上記のようなタイヤ成形装置により、タイヤの成形方法を図6(a)〜(e)を参照しながら説明する。
先ず、第1成形工程の第1成形ドラム4上でサイド部材Wsを貼付けないグリーンタイヤWを成形する一方、図6(a)に示すように、第2成形工程の第2成形ドラム8の両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー14a,14b上にサイド部材Wsをそれぞれ筒状に貼付ける。
そして、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤWをトランスファー装置12により第2成形ドラム8上に移載し、グリーンタイヤWのビード部Waを前記ターンナップブラダー14a,14b上のサイド部材Wsを介してドラムセグメントのビードロック機構15で把持させる(図6(b)参照)。
このような状態から、ベルト成形機2で組立てられたベルト・トレッド組立て体Wzをベルトトランスファー装置13により前記グリーンタイヤWの中心位置O−O上まで移送し、グリーンタイヤWをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体Wzに圧着させて組合せる(図6(c)参照)。
次いで、図6(d),(e)に示すように、前記ターンナップブラダー14a,14bをターンナップさせてビード部Waを包み込みながらサイド部材Wsを折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて圧着装置9(ステッチャー)により密着させ、前記ビード部Waをビードロック機構15から開放すると共に、完成タイヤ組立て体Wzの外周面をトランスファー装置13により把持して第2成形ドラム8上から取外し、次工程へ移送するのである。
このように第2成形工程で第1成形工程で成形された第1グリーンタイヤWにサイド部材Wsを貼付け、ベルト・トレッド組立て体Wzを組付けるので、従来、サイド部材Wsを別工程で貼付けていた場合に比べて、組立て工数を減らすことが出来ると共に、曲面への貼付けでも組立て精度に影響を与えることなく組立てることができる。
更に未加硫状態のタイヤ組立て体を取付け,取外すことなくサイド部材Wsを貼付けることが出来るので、タイヤ組立て体の外径を変形させたり、クラックや皺の発生がなく、常に精度の高いサイド部材の貼付けを行うことが出来るものである。
次に、図7は、この発明のタイヤの成形方法を実施するためのタイヤ成形装置の第2実施形態の概略構成図を示すもので、上記第1実施形態と同一構成要素は同一符号を付して説明は省略する。
この第2実施形態では、第2成形工程の第2成形機3は、拡縮可能な第2成形ドラム8と、その側部に設置された圧着装置9(ステッチャー)及びサイド部材Wsのサイド部材サービサー10等で構成され、第2成形機3は、第1成形機1の成形された第1グリーンタイヤWの受け渡し位置X−Xと、ベルト成形機2のベルト・トレッド組立て体Wzの受け渡し位置Y−Yとの間をガイド機構11を介して往復移動可能に構成されている。
また、第1成形ドラム4の側部には、第1グリーンタイヤWを把持して第2成形ドラム8上に移載するトランスファー装置12が移動可能に設置され、また第2成形ドラム8の側部には、ベルト・トレッド組立て体Wzを把持して第2成形ドラム8上の第1グリーンタイヤW上に移載するベルトトランスファー装置13が移動可能に設置されている。
この第2実施形態によるタイヤ成形方法は、第1成形工程の第1成形ドラム上4でサイド部材Wsを貼付けないグリーンタイヤWを成形し、一方、第2成形工程の第2成形ドラム8の両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー14a,14b上では、サイド部材サービサー10から供給したサイド部材Wsをそれぞれ筒状に貼付ける。
そして、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤWの受け渡し位置X−Xまで第2成形ドラム8を移送して第2成形ドラム8上にトランスファー装置12を介して、グリーンタイヤWを移載し、グリーンタイヤWのビード部Waを上記第1実施形態と同様に、前記ターンナップブラダー14a,14b上のサイド部材Wsを介してドラムセグメントのビードロック機構15で把持させる。
このような状態から、第2成形ドラム8を元の位置Y−Yまで移送した後、ベルト成形機2で組立てられたベルト・トレッド組立て体Wzをベルトトランスファー装置13により前記グリーンタイヤWの中心位置O−O上まで移送し、グリーンタイヤWをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体Wzに圧着させて組合せる。
次いで、前記ターンナップブラダー14a,14bをターンナップさせてビード部Waを包み込みながらサイド部材Wsを折り返してグリーンタイヤWの側面に貼付けて圧着装置9(ステッチャー)により密着させる。その後、前記ビード部Waをビードロック機構15から開放すると共に、完成タイヤ組立て体Wfの外周面をトランスファー装置12により把持して第2成形ドラム8上から取外し、次工程へ移送するのである。
また、図8はこの発明のタイヤの成形方法を実施するためのタイヤ成形装置の第3実施形態の概略構成図を示すもので、上記第1実施形態と同一構成要素は同一符号を付して説明は省略する。
この実施形態は、第1成形工程で成形したグリーンタイヤWの受け渡し位置X−Xと、ベルト成形機2のベルト・トレッド組立て体Wzの受け渡し位置Y−Yとの間で旋回する第2成形機3a,3bの一対の旋回可能な第2成形ドラム8a,8bを設置したもので、一方の第2成形ドラム8aでサイド部材サービサー10から供給したサイド部材Wsをそれぞれ筒状に貼付けている間に、他方の第2成形ドラム8bでは、第1成形工程で成形したグリーンタイヤWを受け渡し位置X−Xでトランスファー装置12によりグリーンタイヤWを移載させる。これにより、サイド部材Wsの貼付け作業と、グリーンタイヤWの移載作業とを同時に行い、作業能率を向上させるようにしたものである。
即ち、この実施形態におけるタイヤ成形方法は、上記第1実施形態及び第2実施形態と同様に、第1成形工程の第1成形ドラム4上でサイド部材Wsを貼付けないグリーンタイヤWを成形すると共に、この第1成形工程で成形したグリーンタイヤWの受け渡し位置X−Xまで第2成形工程の一対の旋回可能な一方の第2成形ドラム8aを旋回させて前記グリーンタイヤWを移載し、このグリーンタイヤWのビード部Waを、前記一方の第2成形ドラム8aの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー14a,14b上で予め筒状に貼付けたサイド部材Wsを介してドラムセグメントのビードロック機構15で把持させる。
このような状態から、第2成形ドラム8aを元の位置Y−Yまで旋回した後、ベルト成形機2で組立てられたベルト・トレッド組立て体Wzをベルトトランスファー装置13により前記グリーンタイヤWの中心位置O−O上まで移送し、グリーンタイヤWをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体Wzに圧着させて組付ける。
次いで、前記ターンナップブラダー14a,14bをターンナップさせてビード部Waを包み込みながらサイド部材Wsを折り返してグリーンタイヤWの側面に貼付けて圧着装置9(ステッチャー)により密着させる。その後、前記ビード部Waをビードロック機構15から開放すると共に、完成タイヤ組立て体Wfの外周面をトランスファー装置13により把持して第2成形ドラム8上から取外し、次工程へ移送するのである。
なお、この第3実施形態では、前記第1成形工程の第1成形ドラム4上でサイド部材Wsを貼付けないグリーンタイヤWの成形時に、第2成形工程の一対の旋回可能な第2成形ドラム8aの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー14a,14b上でサイド部材Wsを筒状に貼付けるようにすることで、生産性の向上を図っている。
なお、その他の構成及び作用は上記第1実施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
この発明のタイヤの成形方法を実施するためのタイヤ成形装置の第1実施形態の概略構成図である。 この発明のタイヤ成形装置における第2成形ドラムの概略構成図である。 この発明のタイヤ成形装置における第2成形ドラムの拡大断面図である。 この発明のビードロック機構とサイド部材先端との関係を示す一部拡大断面図である。 従来のビードロック機構とサイド部材先端との関係を示す一部拡大断面図である。 (a)〜(e)は、第1実施形態によるタイヤの成形方法の工程説明図である。 この発明のタイヤの成形方法を実施するためのタイヤ成形装置の第2実施形態の概略構成図である。 この発明のタイヤの成形方法を実施するためのタイヤ成形装置の第3実施形態の概略構成図である。 (a)〜(e)は、従来のタイヤの成形方法の工程説明図である。
符号の説明
1 第1成形機 2 ベルト成形機
3 第2成形機 4 第1成形ドラム
5 第1サービサー 6 ベルトドラム
7 ベルトサービサー 8,8a,8b 第2成形ドラム
9 圧着装置(ステッチャー) 10 サイド部材サービサー
11 ガイド機構 12 トランスファー装置
13 ベルトトランスファー装置
14a,14b ターンナップブラダー
15 ビードロック機構 16 フランジ
18a,18b 一対のブラダー付きビードロックドラム
W グリーンタイヤ Wa ビード部
Ws サイド部材 Wz ベルト・トレッド組立て体
O−O 中心位置 Wf 完成タイヤ組立て体
21 第1成形ドラム 22 インナーライナー
23 カーカス 24 ビード
25 サイド部材 26 離型フィルム
27 ベルト,トレッド 28 ビードロック機構

Claims (6)

  1. 第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、第2成形工程の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上にサイド部材をそれぞれ筒状に貼付け、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤをトランスファー装置により第2成形ドラム上に移載してグリーンタイヤのビード部を前記ターンナップブラダー上のサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組合せ、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビード部をビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送するタイヤの成形方法。
  2. 第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、第2成形工程の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上にサイド部材をそれぞれ筒状に貼付け、前記第1成形工程で成形したグリーンタイヤの受け渡し位置まで第2成形ドラムを移送して第2成形ドラム上にグリーンタイヤを移載し、グリーンタイヤのビード部を前記ターンナップブラダー上のサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、第2成形ドラムを元の位置まで移送した後、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組合せ、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビード部をビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送するタイヤの成形方法。
  3. 第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤを成形すると共に、この第1成形工程で成形したグリーンタイヤの受け渡し位置まで第2成形工程の一対の旋回可能な一方の第2成形ドラムを旋回させて前記グリーンタイヤを移載し、このグリーンタイヤのビード部を、前記一方の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上で予め筒状に貼付けたサイド部材を介してドラムセグメントのビードロック機構で把持させ、このような状態から、第2成形ドラムを元の位置まで旋回した後、ベルト成形機で組立てられたベルト・トレッド組立て体をベルトトランスファー装置により前記グリーンタイヤの中心位置上まで移送し、グリーンタイヤをインフレートさせてトロイダル状に成形すると共に、前記ベルト・トレッド組立て体に圧着させて組付け、次いで、前記ターンナップブラダーをターンナップさせてビード部を包み込みながらサイド部材を折り返してグリーンタイヤの側面に貼付けて密着させ、前記ビードロック機構から開放すると共に、完成タイヤ組立て体の外周面をトランスファー装置により把持して第2成形ドラム上から取外し、次工程へ移送するタイヤの成形方法。
  4. 前記第1成形工程の第1成形ドラム上でサイド部材を貼付けないグリーンタイヤの成形時に、第2成形工程の一対の旋回可能な一方の第2成形ドラムの両側に配設した左右一対のビードロック式のターンナップブラダー上でサイド部材を筒状に貼付ける請求項3に記載のタイヤの成形方法。
  5. 第1成形ドラムに部材を供給する第1サービサーを備えた第1成形工程における第1成形機と、拡縮可能な第2成形ドラムの側部に設置された圧着装置及びサイド部材サービサーを備えた第2成形工程の第2成形機と、ベルト成形機と、前記第1成形機と第2成形機との間、及び第2成形機とベルト成形機との間に、部材を搬送するトランスファー装置をそれぞれ設置して成るタイヤの成形装置であって、
    前記第2成形ドラムの外側にターンナップブラダーを設置し、この第2成形ドラムは、ビードロック機構を有した一対のブラダー付きビードロックドラムにより構成したことを特徴とするタイヤの成形装置。
  6. 前記ビードロック機構のターンナップブラダー側側面に、所定の長さの水平なフランジを設けた請求項5に記載のタイヤの成形装置。
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