JP2005270785A - メイヤーバー塗工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 メイヤーバーで掻き落とされた余剰塗料が再び被塗布材に付着しないように余剰塗料を効果的に排出することができ、これによって塗工品質を向上させることができるメイヤーバー塗工装置を提供する。
【解決手段】 被塗布材Wに塗布された塗料のうちの余剰塗料を掻き落とすメイヤーバー3を、メイヤーバー支持ブロック10の保持溝14で受けて回転自在に支持し、この保持溝14の底部に供給口30から洗浄液を供給して、余剰塗料を洗浄液で洗い流し、排出する。余剰塗料を保持溝14から排出することにより、被塗布材Wに余剰塗料が再び付着することを防ぐ。
【選択図】 図2
【解決手段】 被塗布材Wに塗布された塗料のうちの余剰塗料を掻き落とすメイヤーバー3を、メイヤーバー支持ブロック10の保持溝14で受けて回転自在に支持し、この保持溝14の底部に供給口30から洗浄液を供給して、余剰塗料を洗浄液で洗い流し、排出する。余剰塗料を保持溝14から排出することにより、被塗布材Wに余剰塗料が再び付着することを防ぐ。
【選択図】 図2
Description
本発明は、塗料が供給された被塗布材の表面に付着する余剰塗料をメイヤーバーで掻き落とすことにより、塗布表面の塗料分布を均一化させる形式のメイヤーバー塗工装置に係り、特に、メイヤーバーで掻き落とした余剰塗料が再び被塗布材に付着しないように余剰塗料を排出して塗工品質を向上させる技術に関する。
各種塗料を紙やフィルム等の被塗布材に塗布する塗工装置としては、例えばグラビアロール式のものが一般的であるが、メイヤーバー塗工装置も普及している。このメイヤーバー塗工装置は、被塗布材に塗料を供給した後に、回転するロッド(本発明で言うメイヤーバー)を被塗布材の塗布面に圧接させて余剰塗料を掻き落として除去し、これによって塗布表面の塗料分布を均一化させるといったものであり、例えば特許文献1に記載されている。
メイヤーバーは、そのほぼ全長にわたってメイヤーバー支持部材で受ける形で水平に支持されており、駆動装置により被塗布材の搬送方向に対向する逆方向、あるいは搬送方向に沿った順方向に回転させられる。メイヤーバー支持部材は、メイヤーバーを受ける溝に置かれ、この溝から突出するメイヤーバーの上部の周面が、被塗布材の表面に圧接させられるようになされている。ここで、メイヤーバーで掻き落とされた余剰塗料は、溝に貯留されるが、その貯留する余剰塗料がメイヤーバーに付着して再び被塗布材に塗布されてしまうといった不具合が生じていた。すなわち、一旦は除去された余剰塗料が被塗布材に戻ってしまうわけであり、これは塗布面の塗料分布が不均一となって塗工品質の低下を招くものであった。
よって本発明は、メイヤーバーで掻き落とされた余剰塗料が再び被塗布材に付着しないように余剰塗料を効果的に排出することができ、これによって塗工品質を向上させることができるメイヤーバー塗工装置を提供することを目的としている。
本発明は、塗料が供給された被塗布材に圧接されるメイヤーバーと、このメイヤーバーを受けて支持するメイヤーバー支持部材とを備えるメイヤーバー塗工装置であって、メイヤーバー支持部材には、溝状に形成されてメイヤーバーを保持するメイヤーバー保持溝が形成されているとともに、このメイヤーバー保持溝の底部から外部に連通し、該保持溝に洗浄液を供給するための洗浄液供給口が設けられていることを特徴としている。
本発明によれば、洗浄液供給口からメイヤーバー保持溝の底部に洗浄液を供給することにより、メイヤーバー保持溝に溜まろうとする余剰塗料を洗い流すようにして排出させることができる。したがって、メイヤーバーで掻き落とされた余剰塗料が再びメイヤーバーに付着して被塗布材に付着することが防止され、これに伴って、常にメイヤーバーによる塗料分布の均一化が達成され、その結果、塗工品質の向上が図られる。なお、洗浄液は、塗料の種類に応じた適切なものが選択され、例えば塗料が水性であれば水が好適であり、塗料が樹脂系であればそれに見合った溶剤が好適である。適性な溶剤を選択することにより、塗料が比較的粘性の高いものであっても、円滑かつ確実に余剰塗料を排出させることができる。
本発明では、洗浄液をより円滑に排出するために、メイヤーバー保持溝から外部に連通する洗浄液排出口を設けることを好ましい形態としている。ここで、洗浄液供給口は複数設けることができるが、その場合には、メイヤーバー保持溝における隣り合う洗浄液供給口の間の部分に洗浄液が滞留するおそれがあるので、その滞留洗浄液を外部に排出するために、隣り合う洗浄液供給口の間に少なくとも1つの洗浄液排出口を配するとよい。
また、本発明では、メイヤーバー保持溝の底部に、メイヤーバーによって掻き落とされた余剰塗料を受ける空所が形成されている形態を含む。メイヤーバーで掻き落とされた余剰塗料は空所で受けられ、この空所内の余剰塗料は、上記洗浄液供給口から供給される洗浄液で洗い流され、適宜な排出手段で空所から排出させることができる。例えば、空所をメイヤーバー支持部材の少なくとも一端部に開放させて、その開放する空所の端部から空所内の余剰塗料を排出する。なお、本発明の空所としては、メイヤーバーに沿って延びる長尺な穴や溝、あるいは外部に通じるスリット等が挙げられる。
上記空所をメイヤーバー保持溝の底部に設ける形態では、空所から外部に連通し、該空所内に洗浄液を供給するための洗浄液供給口を設けると好ましく、この場合には、空所内に供給された洗浄液を外部に排出するための洗浄液排出口を設けるとよい。なお、洗浄液供給口を複数設ける場合には、上記滞留を防止する観点から、洗浄液供給口の間に洗浄液排出口を配すればよい。
本発明のメイヤーバー塗工装置によれば、メイヤーバーにより掻き落とされてメイヤーバー保持溝に溜まろうとする余剰塗料を、洗浄液供給口から供給した洗浄液によって排出させることができるので、余剰塗料が再び被塗布材に付着することを防止することができ、これによって塗工品質を向上させることができるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(1)第1実施形態:図1、図2
図1は、第1実施形態に係るメイヤーバー塗工装置を示しており、この塗工装置によれば、紙やフィルム等のウェブ状の被塗布材Wが図示せぬ供給ロールから繰り出されて図中矢印F方向に搬送され、まず、この被塗布材Wの下側の表面に、塗料貯留槽1内の塗料Pが塗布ロール2で転写され、次いで、メイヤーバー3により、転写された塗料の余剰塗料が掻き落とされて除去され塗料分布が均一化される。このようにして片面に塗料が塗布された被塗布材Wは、さらに図中右方に搬送されて、乾燥等の所定の後工程処理がなされた後、ロール状に巻かれて蓄積される。図中4,5,6は、被塗布材Wに所定のテンションを与えるテンションローラであり、テンションローラ4,5によって塗布ロール2が、またテンションローラ5,6によってメイヤーバー3が、それぞれ被塗布材Wに圧接させられる。塗布ロール2およびメイヤーバー3は、軸線方向が被塗布材Wの搬送方向に直交して水平に延びており、いずれも、図示せぬ駆動装置により所定方向の軸回りに回転させられる。
(1)第1実施形態:図1、図2
図1は、第1実施形態に係るメイヤーバー塗工装置を示しており、この塗工装置によれば、紙やフィルム等のウェブ状の被塗布材Wが図示せぬ供給ロールから繰り出されて図中矢印F方向に搬送され、まず、この被塗布材Wの下側の表面に、塗料貯留槽1内の塗料Pが塗布ロール2で転写され、次いで、メイヤーバー3により、転写された塗料の余剰塗料が掻き落とされて除去され塗料分布が均一化される。このようにして片面に塗料が塗布された被塗布材Wは、さらに図中右方に搬送されて、乾燥等の所定の後工程処理がなされた後、ロール状に巻かれて蓄積される。図中4,5,6は、被塗布材Wに所定のテンションを与えるテンションローラであり、テンションローラ4,5によって塗布ロール2が、またテンションローラ5,6によってメイヤーバー3が、それぞれ被塗布材Wに圧接させられる。塗布ロール2およびメイヤーバー3は、軸線方向が被塗布材Wの搬送方向に直交して水平に延びており、いずれも、図示せぬ駆動装置により所定方向の軸回りに回転させられる。
メイヤーバー3は、被塗布材Wの幅を超える長さを有する金属製のロッドの周囲に、ピアノ線等の細い金属線を密に巻いてなるもので、金属線は、少なくとも塗料を掻き落とす部分に巻かれる。このメイヤーバー3は、メイヤーバー支持ブロック(メイヤーバー支持部材)10で受けられ、かつ、軸回りに回転自在に支持されている。
図2に示すように、メイヤーバー支持ブロック10は、全体的には細長い直方体状であって、その上部には、上面から、長手方向両端の各側面11a,11aおよび幅方向両端の正面11bおよび背面11cに向かって傾斜面12a,12a,12b,12cが形成されており、これら傾斜面12a〜12cによって形成された長手方向に延びる頂部13には、その全長にわたって、同方向に沿った断面V字状のメイヤーバー保持溝(以下、保持溝と略称)14が形成されている。メイヤーバー支持ブロック10は、保持溝14を上にし、かつ、長手方向が被塗布材Wの搬送方向に直交して水平な状態で所定位置に配され、保持溝14にメイヤーバー3が置かれる。メイヤーバー3はこの保持溝14で回転自在に受けられ、その状態では、メイヤーバー3の上部半分程度が頂部13から突出し、突出する周面が、被塗布材Wに圧接させられる。
図2に示すように、メイヤーバー支持ブロック10には、正面11b側の外部から保持溝14の底部に直接達する複数の洗浄液の供給口30が形成されている。これら供給口30は、図2(c)に示すように、正面11bに直交してメイヤーバー支持ブロック10内に水平方向に延びる横孔部30aと、この横孔部30aの奥端部から保持溝14の底部に開口する鉛直方向に延びる縦孔部30bとからなるL字状に形成されたもので、互いに等間隔をおいてメイヤーバー支持ブロック10の長手方向に配列されている。これら供給口30には、保持溝14に洗浄液を供給するためのパイプあるいはホース等の図示せぬ洗浄液供給手段が接続される。
この第1実施形態では、例えば定期的に、あるいは常に、供給口30からメイヤーバー支持ブロック10内に洗浄液を供給する。その洗浄液は供給口30から保持溝14に流入し、これによって、メイヤーバー3で掻き落とされて保持溝14に溜まる余剰塗料が洗い流され、洗浄液とともに保持溝14の両端の開放端から排出される。余剰塗料は、洗浄液とともに適宜な回収容器に回収することができる。洗浄液は塗料の種類に応じた適切なものが選択され、例えば塗料が水性であれば水が好適であり、塗料が樹脂系であればそれに見合った溶剤が好適である。
上記第1実施形態によれば、保持溝14に溜まる余剰塗料が再びメイヤーバー3に付着して被塗布材Wに付着することが防止され、その結果、常にメイヤーバー3による塗料分布の均一化が達成され、もって塗工品質の向上が図られる。また、保持溝14に供給された洗浄液がメイヤーバー3に付着することにより、メイヤーバー3も洗浄することができる。
(2)第2実施形態:図3
次に、上記第1実施形態のメイヤーバー支持ブロック10に、さらに複数の洗浄液の排出口を設けた第2実施形態を説明する。
その排出口31は、図3(c)に示すように、供給口30と同一の形態、すなわち横孔部31aおよび縦孔部31bを有するL字状のもので、この場合、図3(a),(b)に示すように、隣り合う供給口30の間と、両端側の供給口30のさらに端部側とに、それぞれ配置されている。すなわち、供給口30および排出口31は、メイヤーバー支持ブロック10の長手方向に沿って、交互に、かつ等間隔をおいて配列されている。排出口31には、洗浄液を排出するためのパイプやホース等が接続される。
次に、上記第1実施形態のメイヤーバー支持ブロック10に、さらに複数の洗浄液の排出口を設けた第2実施形態を説明する。
その排出口31は、図3(c)に示すように、供給口30と同一の形態、すなわち横孔部31aおよび縦孔部31bを有するL字状のもので、この場合、図3(a),(b)に示すように、隣り合う供給口30の間と、両端側の供給口30のさらに端部側とに、それぞれ配置されている。すなわち、供給口30および排出口31は、メイヤーバー支持ブロック10の長手方向に沿って、交互に、かつ等間隔をおいて配列されている。排出口31には、洗浄液を排出するためのパイプやホース等が接続される。
この第2実施形態では、供給口30から保持溝14に供給した洗浄液が余剰塗料と混合し、余剰塗料は排出口31から洗浄液とともに外部に排出される。図3での矢印は、供給口30から排出口31に流れる洗浄液の流通状態を示している。この場合、供給口30の間に排出口31が配されているので、保持溝14における隣り合う供給口30の間の部分に洗浄液が滞留することが防止され、洗浄液を円滑に外部に排出することができる。なお、排出口31から排出される洗浄液は適宜な回収容器に落下させて回収することができるが、排出口31にパイプ等を介して真空ポンプを接続し、真空ポンプで洗浄液を吸引するように構成してもよい。
(3)第3実施形態:図4
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
第3実施形態のメイヤーバー支持ブロック10においては、図4に示すように、上記保持溝14の底部に、保持溝14に沿って延びる余剰塗料排出溝(空所:以下、排出溝と略称)15が形成されている。この排出溝15は、保持溝14の幅方向中央に位置し、かつ、メイヤーバー支持ブロック10の長手方向両端間にわたっており、すなわち排出溝15の両端は、メイヤーバー3の両端に開放している。排出溝15は、この場合、保持溝14の最大幅の半分程度の幅と、メイヤーバー支持ブロック10の高さの半分をやや超える程度の深さを有しているが、寸法的にはこれに限定されるものではない。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
第3実施形態のメイヤーバー支持ブロック10においては、図4に示すように、上記保持溝14の底部に、保持溝14に沿って延びる余剰塗料排出溝(空所:以下、排出溝と略称)15が形成されている。この排出溝15は、保持溝14の幅方向中央に位置し、かつ、メイヤーバー支持ブロック10の長手方向両端間にわたっており、すなわち排出溝15の両端は、メイヤーバー3の両端に開放している。排出溝15は、この場合、保持溝14の最大幅の半分程度の幅と、メイヤーバー支持ブロック10の高さの半分をやや超える程度の深さを有しているが、寸法的にはこれに限定されるものではない。
メイヤーバー支持ブロック10には、正面11b側の外部から上記排出溝15の底部に連通する複数の洗浄液供給口(以下、単に供給口と略称)20が形成されている。これら供給口20は正面11bに直交する方向に延びて排出溝15の底部に達する孔で、互いに等間隔をおいてメイヤーバー支持ブロック10の長手方向に配列されている。これら供給口20には、排出溝15に洗浄液を供給するためのパイプあるいはホース等の図示せぬ洗浄液供給手段が接続される。なお、洗浄液としては、上述したように塗料の種類に応じたものが選択される。
この第3実施形態では、定期的に、あるいは常に、供給口20から排出溝15に洗浄液を供給する。この洗浄液により、メイヤーバー3で掻き落とされて排出溝15に落下した余剰塗料が排出溝15の両端に流され、排出溝15の開放端から洗浄液とともに排出される。このように洗浄液を排出溝15に供給することにより、排出溝15内に溜まる余剰塗料が洗い流される。
(4)第4実施形態:図5
次に、上記第3実施形態のメイヤーバー支持ブロック10に、さらに複数の洗浄液排出口を設けた第4実施形態を説明する。
その洗浄液排出口(以下、単に排出口と略称)21は、図5に示すように、メイヤーバー支持ブロック10の正面11b側の外部から上記排出溝15の底部に連通するもので、この場合、隣り合う供給口20の間と、両端側の供給口20のさらに端部側とに、それぞれ配置されている。すなわち、これら供給口20および排出口21は、メイヤーバー支持ブロック10の長手方向に沿って、交互に、かつ等間隔をおいて配列されている。排出口21は、供給口20と同一の形態(形状および寸法)であるが、これらには、排出溝15内に供給され、洗浄液を排出するためのパイプあるいはホース等の図示せぬ洗浄液排出手段が接続される。
次に、上記第3実施形態のメイヤーバー支持ブロック10に、さらに複数の洗浄液排出口を設けた第4実施形態を説明する。
その洗浄液排出口(以下、単に排出口と略称)21は、図5に示すように、メイヤーバー支持ブロック10の正面11b側の外部から上記排出溝15の底部に連通するもので、この場合、隣り合う供給口20の間と、両端側の供給口20のさらに端部側とに、それぞれ配置されている。すなわち、これら供給口20および排出口21は、メイヤーバー支持ブロック10の長手方向に沿って、交互に、かつ等間隔をおいて配列されている。排出口21は、供給口20と同一の形態(形状および寸法)であるが、これらには、排出溝15内に供給され、洗浄液を排出するためのパイプあるいはホース等の図示せぬ洗浄液排出手段が接続される。
この第4実施形態では、供給口20から排出溝15に供給した洗浄液が余剰塗料と混合し、余剰塗料は排出口21から洗浄液とともに外部に排出される。図5での矢印は、供給口20から排出口21に流れる洗浄液の流通状態を示している。この第4実施形態によれば、供給口20の間に排出口21が配されているので、排出溝15における隣り合う供給口20の間の部分に洗浄液が滞留することが防止され、余剰塗料を含む洗浄液を円滑に外部に排出させることができる。なお、排出口21から排出される洗浄液は適宜な回収容器に落下させて回収することができるが、排出口21にパイプ等を介して真空ポンプを接続し、真空ポンプで洗浄液を吸引するように構成してもよい。
3…メイヤーバー、10…メイヤーバー支持ブロック(メイヤーバー支持部材)、
14…メイヤーバー保持溝、15…排出溝(空所)、20,30…洗浄液供給口、
21,31…洗浄液排出口、W…被塗布材。
14…メイヤーバー保持溝、15…排出溝(空所)、20,30…洗浄液供給口、
21,31…洗浄液排出口、W…被塗布材。
Claims (6)
- 塗料が供給された被塗布材に圧接されるメイヤーバーと、
このメイヤーバーを受けて支持するメイヤーバー支持部材とを備えるメイヤーバー塗工装置であって、
前記メイヤーバー支持部材には、溝状に形成されて前記メイヤーバーを保持するメイヤーバー保持溝が形成されているとともに、このメイヤーバー保持溝の底部から外部に連通し、該保持溝に洗浄液を供給するための洗浄液供給口が設けられていることを特徴とするメイヤーバー塗工装置。 - 前記メイヤーバー支持部材には、前記メイヤーバー保持溝の底部から外部に連通し、該保持溝に供給された前記洗浄液を外部に排出するための洗浄液排出口が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のメイヤーバー塗工装置。
- 前記メイヤーバー保持溝の底部には、メイヤーバーによって掻き落とされた余剰塗料を受ける空所が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のメイヤーバー塗工装置。
- 前記空所は、前記メイヤーバー支持部材の少なくとも一端部に開放していることを特徴とする請求項3に記載のメイヤーバー塗工装置。
- 前記メイヤーバー支持部材には、前記空所から外部に連通し、該空所内に洗浄液を供給するための洗浄液供給口が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のメイヤーバー塗工装置。
- 前記メイヤーバー支持部材には、前記空所から外部に連通し、該空所内に供給された前記洗浄液を外部に排出するための洗浄液排出口が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のメイヤーバー塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004087316A JP2005270785A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | メイヤーバー塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004087316A JP2005270785A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | メイヤーバー塗工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005270785A true JP2005270785A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35171003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004087316A Pending JP2005270785A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | メイヤーバー塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005270785A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190105912A (ko) * | 2018-03-07 | 2019-09-18 | 윤세원 | 전자부품 용기의 제조방법 |
-
2004
- 2004-03-24 JP JP2004087316A patent/JP2005270785A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190105912A (ko) * | 2018-03-07 | 2019-09-18 | 윤세원 | 전자부품 용기의 제조방법 |
KR102154895B1 (ko) * | 2018-03-07 | 2020-09-10 | 윤세원 | 전자부품 용기의 제조방법 |
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