JP2005270713A - 生ごみ処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】投入された生ごみの乾燥性能を向上し、より安価に臭気発生の少ない、使い勝手の良い生ごみ処理機を提供することを目的とする。
【解決手段】生ごみを分解処理する処理槽2と、前記処理槽2内の処理物を撹拌する撹拌手段5と、生ごみの投入を検知するごみ投入検知手段4と、外気と連通した送風機13と、機器の運転動作を制御する制御手段14とを備え、前記ごみ投入検知手段4と連動して生ごみを前記送風機13で送風して予備乾燥した後、前記撹拌手段5にて撹拌する予備乾燥モードと、前記予備乾燥を実行しないで前記撹拌手段5にて撹拌する撹拌優先モードとを有するもので、臭気発生の少ない生ごみ処理機を提供できるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は主として家庭用又は業務用の廃棄物を減容、減量処理する生ごみ処理機に関するものである。
従来、この種の生ごみ処理機は生ごみと微生物を培養するオガクズなどの微生物基材と撹拌し、微生物によって生ごみを分解するものであるが、さらにその微生物分解の前工程として温風により生ごみを乾燥してから発酵槽で分解するものもある(たとえば、特許文献1参照のこと)。
図6は、従来の生ごみ処理機を示すものである。図7に示したように生ごみ処理機本体40内に微生物の生息場所となるおがくず等の微生物培養基材41を入れた発酵槽42と、投入された生ごみAと微生物培養基材41とを混合、撹拌するための回転撹拌棒44及びその駆動装置45を有し、その発酵槽42の上方には回転により開閉自在なるプレート46があり、そのプレート46の上方の、投入された生ごみAを予備乾燥する乾燥室47と乾燥室47に温風を送る送風ファン48とエアヒータ49を備えている。50は加熱手段にして、発酵槽42の温度を適正に保つものである。
この種の生ごみ処理機40の動作としては、生ごみは、まず乾燥室47に投入され、エアヒータ49と送風ファン48による温風で予備乾燥され、その後プレート46が回動、開放し、生ごみが発酵槽42に落とされ、撹拌、保温されることにより微生物により生分解されるものである。
特開平9−29211号公報
しかしながら、送風による予備乾燥により、通常の生ごみで適当量の投入にあっては臭気低減、分解性能の向上などが図られるもので、安定した分解性能が得られるのであるが、例えば、大量の腐敗した生ごみや魚のはらわたなど、特に臭気が異常に強い生ごみが投入された時には、送風による予備乾燥に伴う排気の臭いが強くなるため、そういった生ごみの処理に際しては使用者に注意を要求することになっていた。
本発明は、前記課題を解決するもので、投入された生ごみの乾燥性能を向上し、より安価に臭気発生の少ない、使い勝手の良い生ごみ処理機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために本発明の生ごみ処理機は、生ごみを分解処理する処理槽と、前記処理槽内の処理物を撹拌する撹拌手段と、生ごみの投入を検知するごみ投入検知手段と、外気と連通した送風機と、機器の運転動作を制御する制御手段とを備え、前記ごみ投入検知手段と連動して生ごみを前記送風機で送風して予備乾燥した後、前記撹拌手段にて撹拌する予備乾燥モードと、前記予備乾燥を実行しないで前記撹拌手段にて撹拌する撹拌優先モードとを有するもので、もともと臭気の強い生ごみは送風乾燥処理を行うことなく、基材と撹拌するため、強い臭気を含んだ排気が漏れることもなく、処理できるもので、生ごみの性質に応じた分解処理のプロセスを選択できるもので、より臭気の発生の少ない使い勝手の良い生ごみ処理機を提供できるものである。
本発明は、投入された生ごみの乾燥性能を向上し、より安価に臭気発生の少ない、使い勝手の良い生ごみ処理機を提供するものである。
第1の発明は、生ごみを分解処理する処理槽と、前記処理槽内の処理物を撹拌する撹拌手段と、生ごみの投入を検知するごみ投入検知手段と、外気と連通した送風機と、機器の運転動作を制御する制御手段とを備え、前記ごみ投入検知手段と連動して生ごみを前記送風機で送風して予備乾燥した後、前記撹拌手段にて撹拌する予備乾燥モードと、前記予備乾燥を実行しないで前記撹拌手段にて撹拌する撹拌優先モードとを有するもので、特に臭気が異常に強い生ごみが投入された時や内部基材が乾燥しすぎている時などにも撹拌優先モードを用いて予備乾燥しないで分解処理することができ、より臭気発生の少ない生ごみ処理機を提供できるものである。
第2の発明は、撹拌優先モードを選択できる撹拌優先選択スイッチを設けたもので、前記撹拌優先モードを使用者が主体的に選択できるもので、使用者が各自に応じた臭気の基準応じて処理を選択できるため、より快適な使用環境を得られるものである。
第3の発明は、撹拌優先モードの設定を表示する、もしくは、撹拌優先モードの受付を表示するもので、使用者が現在の処理もしくは設定を知ることができるため、誤使用を防止できるものである。
第4の発明は、撹拌優先モードで運転が始まり、所定の撹拌が完了するまで、表示ランプが点灯するもので、撹拌優先モードなのか、通常の状態なのかを知ることができるため、生ごみの誤投入が防止できるものである。
第5の発明は、処理槽を覆う蓋を備え、前記蓋を開けている時には、操作によって撹拌優先モードを取り消すことができるもので、選択スイッチを誤って設定しても解除できるもので、より使い勝手が向上するものである。
第6の発明は、処理槽を覆う蓋を備え、前記蓋の閉成から所定回数の撹拌が終了後に、もしくは、少なくとも1回以上の撹拌を含んで所定時間経過後に撹拌優先モードを解除するもので、撹拌優先モードは水分を効率よく排出し、微生物処理の最適化を図る予備乾燥のメリットが生かされないので、自動的に解除することにより、撹拌優先モードの無意識の連続を避け、結果としてより分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
第7の発明は、撹拌優先モードの所定回数を超える連続選択を警告するもので、微生物処理の最適化を図る予備乾燥のメリットが生かされない撹拌優先モードの連続使用を避け、結果としてより分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
第8の発明は、撹拌優先モードの所定回数を超える連続選択時に受け付けないもので、微生物処理の最適化を図る予備乾燥のメリットが生かされない撹拌優先モードの連続使用を防止し、結果として分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
第9の発明は、臭気検知装置を備え、前記臭気検知装置の検知する臭気レベルが所定以上と検知した時に、撹拌優先モードが選択されるもので、使用者が選択しなくてもモード選択が行われるため、使用者は意識することなく快適な使用環境が得られるものである。
第10の発明は、含水率を検知する含水率センサを設け、処理槽内の乾燥を検知した場合には撹拌優先モードを実行するもので、より微生物に対する環境を最適に設定することが可能となり、より分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態である生ごみ処理機本体1(以下、本体と呼ぶ)の断面図である。処理槽2は生ごみおよびオガクズなどの微生物担体を内装するし、上方に蓋3を備えており、蓋3を開放して生ごみの投入ができるようになっている。蓋3には蓋の開放を検知する蓋検出スイッチ4が設けられている。
処理槽2には生ごみおよびオガクズなどの微生物担体を撹拌する撹拌手段5が設けられ、モータ等の原動機により回転駆動され、撹拌動作を行う。処理槽2の外壁には抵抗ヒータなどからなる加熱手段6と処理槽2内の温度を検知する温度センサ7が貼り付けられ、必要に応じて処理槽2を加熱し、処理槽2内の微生物担体を所定の温度に保持する。処理槽2には外気と連通した吸気通路8および、排気通路9が接続されており、排気通路9には処理槽2より外気に向かって送風する排気装置10が設けられている。吸気通路8の途中には温風装置11が設けられ、内部に温風ヒータ12と送風機13を内蔵している。
これら蓋検出スイッチ4、撹拌手段5、加熱手段6、温度センサ7、排気装置10、温風ヒータ12と送風機13はすべて、制御手段である制御装置14に接続されている。
図2は本体の一部に設けられた操作パネル15にして、本体1の外郭に設けられている。操作パネル15には電源表示ランプ16とともに、撹拌優先モードの撹拌優先モード表示ランプ17と撹拌優先選択スイッチ18が設けられており、これら電源表示ランプ16、撹拌優先モード表示ランプ17、撹拌優先選択スイッチ18も前記制御装置14に接続されている。
以上のように構成された生ごみ処理機において、その動作を説明する。
図3、図4はこの生ごみ処理機の動作を表したフローチャートである。
まず、通常の処理動作に関して説明を行う。当該微生物による生ごみ処理機は通常連続的生ごみ処理を行う。そのため、常に処理槽2は制御装置14によって温度センサ7と加熱手段6で所定の温度に保温される(S0001)と共に撹拌手段5により連続的に、また、断続的に撹拌されている(S0002)。
使用者が蓋3をあけると、蓋検出スイッチ4からの信号により(S0003)、制御装置14は撹拌手段5を停止する(S0004)。つづいて、処理する生ごみを使用者が処理槽2に投入し(S0005)、蓋3を閉じると蓋検出スイッチ4は蓋3の開閉の検知、すなわち生ごみの投入を検知し、制御装置14に伝達する(S0006)。
制御装置14は蓋検出スイッチ4の入力を受けて、予備乾燥モード(A)に入り(S0007)、送風機13を所定時間運転する(S0008)。その間、必要に応じて温風ヒータ12も同時に運転される(S0009)。この予備乾燥モード(A)によって投入された生ごみはある程度の水分を蒸発によって失い、蒸発した水分は排気通路9を介して排気と同時に外気に排出される(S0010)。所定時間の経過後(S0011)、制御装置14は温風ヒータ12(S0012)及び送風機13を停止する(S0013)。
その後、制御装置14は処理槽2を温度センサ7と加熱手段6で所定の温度に保温する(S0001)と共に撹拌手段5により連続的に、また、断続的に撹拌される(S0002)。
さて、使用者が生ごみを投入する時に操作パネル15の撹拌優先選択スイッチ18を押す(S0014)と、撹拌優先モード(B)の連続回数をカウントし(S0015)、所定回数内であれば(S0016)、制御装置14は撹拌優先モード表示ランプ17を点灯する(S0017)と共に、その後の処理を撹拌優先モード(B)に切り替える(S0018)。また、撹拌優先モード(B)の連続回数が所定回数を超えていれば、制御装置14は、その旨警告する(S0019)、ないしは撹拌優先モード(B)の受付を行わない(S0020)。
さてその後、処理する生ごみを使用者が処理槽2に投入し、蓋3を閉じると蓋検出スイッチ4は蓋3の開閉の検知(S0021)、すなわち生ごみの投入を検知し、制御装置14に伝達すると、制御装置14は撹拌優先モード(B)の運転を開始する(S0022)。
撹拌優先モード(B)では、制御装置14は所定の時間、撹拌手段5を運転し(S0023)、その後、撹拌優先モード表示ランプ17を消灯する(S0024)と共に、通常の状態、すなわち制御装置14が処理槽2を温度センサ7と加熱手段6で所定の温度に保温する(S0001)と共に撹拌手段5により連続的に、また、断続的に撹拌される(S0002)状態に移行する。
このように、使用者が腐敗や生ごみの種類によって臭気の強い生ゴミを処理する場合、撹拌優先選択スイッチ18を押すことによって、撹拌優先モード(B)を選択できる。すなわち、予備乾燥モード(A)にある送風機13による送風を行わずに撹拌する処理が選択できるもので、臭気の強い生ゴミの送風による臭気の拡散を防止できるもので、より臭気発生の少ない生ごみ処理機が実現できるものである。
もちろん、通常、撹拌優先モード(B)を選択しなければ、予備乾燥モード(A)により、送風機13の送風による乾燥で生ごみを予備乾燥できるため、生ごみの水分排出がスムーズに行われ、処理槽2内の環境が最適に保たれ、生ごみの分解性能が良く、好気性菌が活発な、臭気発生の少ない生ごみ処理機が実現できるものである。
その際、使用者は自分の意思によって撹拌優先選択スイッチ18を押して、撹拌優先モード(B)を選択できることもので、撹拌優先モード(B)を使用者が主体的に選択できるので、使用者が各自に応じた臭気の基準応じて処理を選択できるため、より快適な使用環境を得られるものである。
また、撹拌優先選択スイッチ18による撹拌優先モード(B)選択と同期して撹拌優先モード表示ランプ17を点灯するため、使用者は撹拌優先モード(B)選択を視覚的に確認でき、誤使用を防止できるものである。
加えて、撹拌優先モード表示ランプ17は撹拌優先モードで運転が始まり、所定の撹拌が完了するまで、点灯するもので、撹拌優先モード(B)なのか、通常の状態なのかを知ることができるため、生ごみの誤投入が防止できるものである。
さらに、蓋を開けている時には撹拌優先選択スイッチ18の再操作によって撹拌優先モード(B)を取り消すことができることにより、選択スイッチを誤って設定しても解除できるもので、より使い勝手が向上するものである。
また、撹拌優先モード(B)は蓋3の閉成から所定回数の撹拌が終了後に、もしくは少なくとも1回以上の撹拌を含んで所定時間経過後に撹拌優先モード(B)を解除するもので、撹拌優先モード(B)は水分を効率よく排出し、微生物処理の最適化を図る予備乾燥のメリットが生かされないので、自動的に解除することにより、撹拌優先モード(B)の無意識の連続を避け、結果としてより分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
また、撹拌優先モード(B)の所定回数を超えると連続選択を警告するもので、微生物処理の最適化を図る予備乾燥のメリットが生かされない撹拌優先モード(B)の連続使用を避け、結果としてより分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
同様に、撹拌優先モードの所定回数を超える連続選択時に受け付けない場合には、微生物処理の最適化を図る予備乾燥のメリットが生かされない撹拌優先モードの連続使用を防止し、結果として分解性能の良く、使い勝手の良い生ごみ処理機が得られるものである。
本説明においては予備乾燥を行う送風手段を送風機13と温風ヒータ12からなる温風装置11として説明を行ったが、必ずしも温風ヒータ12が必要なわけではない。
なお、本発明の実施の形態は実施の一つの形態であり、本実施の形態が、本発明の請求の範囲を制限するものではない。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について図4をもとに説明する。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。図5は第2の実施の形態の断面図である。
第2の実施の形態では、処理槽2内の上方に臭気検知装置19を配設したもので、その出力は制御装置14されている。
この構成において動作を説明すると、臭気検知装置19の検知レベルが所定の値を超えた場合すなわち設定した所定の臭気レベル以上に臭気が強いと検出された時に、前記撹拌優先選択スイッチ18を押すのと同様に撹拌優先モード(B)切り替えるものである。
これはすなわち、投入された生ごみの臭気が強いと検出した場合には自動的に撹拌優先モード(B)に切り替わるもので、使用者があえて選択しなくても自動的に臭気発生の少ない、したがって使い勝手の良い生ごみ処理機を実現することができるものである。
なお、本発明の実施の形態は実施の一つの形態であり、本実施の形態が、本発明の請求の範囲を制限するものではない。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態について図6をもとに説明する。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。図5は本第3の実施の形態の断面図である。
第3の実施の形態では、処理槽2内の下方に内容物(基材など)の含水率を検知する含水率センサ20を配設したもので、その出力は制御装置14されている。
この構成において動作を説明すると、含水率センサ20が所定以下の含水率、すなわち乾燥を検知した場合には前記撹拌優先選択スイッチ18を押すのと同様に撹拌優先モード(B)切り替えるものである。
これはすなわち、撹拌優先モード(B)を選択することにより予備乾燥を行わないことにより、処理槽2内の水分上昇を図るもので、使用者があえて選択しなくても自動的に乾燥に際して、水分を逃がさない運転ができるもので、処理槽2内の水分を最適に保って、微生物に対する環境を最適に保ち、臭気発生の少ない、したがって使い勝手の良い生ごみ処理機を実現することができるものである。
本実施の形態においては、含水率センサ20を処理槽2の下方に配置したが、ここで述べた含水率センサ20は処理槽2内の水分の状況を検知するセンサの一例として述べたものであり、同様の効果を有するものであれば、センサの設置場所にとらわれるものではなく、処理槽2内の基材を直接計測するものでなくても、それと連動する特性、例えば排気の湿度などを計測するものであっても良いし、また水分と相関があればpHなどの検出手段であっても、本発明の趣旨を逸脱するものではない。
なお、本発明の実施の形態は実施の一つの形態であり、本実施の形態が、本発明の請求の範囲を制限するものではない。
以上のように、本発明にかかる生ごみ処理機は、例えば臭気の強い生ごみが投入されたとしても、臭気の発生の少ない分解処理を選択することができ、したがって臭気発生の少ない、使い勝手の良い生ごみ処理機を提供できるもので、家庭、レストラン、各種施設の食堂から排出される生ごみを処理する生ごみ処理機の使い勝手の向上、低臭気化などに極めて有用なものである。
本発明の第1の実施の形態における生ごみ処理機の断面図 同生ごみ処理機の操作パネルの外観図 同生ごみ処理機の動作を示すフローチャート 本発明の第1、2の実施の形態における生ごみ処理機の動作を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態を示す生ごみ処理機の断面図 本発明の第3の実施の形態を示す生ごみ処理機の断面図 従来の生ごみ処理機の断面図
符号の説明
1 生ごみ処理機本体
2 処理槽
3 蓋
4 蓋検出スイッチ(ごみ投入検知手段)
5 撹拌手段
6 加熱手段
7 温度センサ
8 吸気通路
9 排気通路
10 排気装置
11 温風装置
12 温風ヒータ
13 送風機
14 制御装置(制御手段)
15 操作パネル
16 電源表示ランプ
17 撹拌優先モード表示ランプ
18 撹拌優先選択スイッチ
19 臭気検知装置
20 含水率センサ

Claims (10)

  1. 生ごみを分解処理する処理槽と、前記処理槽内の処理物を撹拌する撹拌手段と、生ごみの投入を検知するごみ投入検知手段と、外気と連通した送風機と、機器の運転動作を制御する制御手段とを備え、前記ごみ投入検知手段と連動して生ごみを前記送風機で送風して予備乾燥した後、前記撹拌手段にて撹拌する予備乾燥モードと、前記予備乾燥を実行しないで前記撹拌手段にて撹拌する撹拌優先モードとを有する生ごみ処理機。
  2. 撹拌優先モードを選択できる撹拌優先選択スイッチを設けた請求項1記載の生ごみ処理機。
  3. 撹拌優先モードの設定を表示する、もしくは、撹拌優先モードの受付を表示する請求項1または2記載の生ごみ処理機。
  4. 撹拌優先モードで運転が始まり、所定の撹拌が完了するまで、表示ランプが点灯する請求項3記載の生ごみ処理機。
  5. 処理槽を覆う蓋を備え、前記蓋を開けている時には、操作によって撹拌優先モードを取り消すことができる請求項2記載の生ごみ処理機。
  6. 処理槽を覆う蓋を備え、前記蓋の閉成から所定回数の撹拌が終了後に、もしくは、少なくとも1回以上の撹拌を含んで所定時間経過後に撹拌優先モードを解除する請求項1記載の生ごみ処理機。
  7. 撹拌優先モードの所定回数を超える連続選択を警告する請求項1記載の生ごみ処理機。
  8. 撹拌優先モードの所定回数を超える連続選択時に受け付けない請求項1記載の生ごみ処理機。
  9. 臭気検知装置を備え、前記臭気検知装置の検知する臭気レベルが所定以上と検知した時に、撹拌優先モードが選択される請求項1記載の生ごみ処理機。
  10. 含水率を検知する含水率センサを設け、処理槽内の乾燥を検知した場合には撹拌優先モードを実行する請求項1記載の生ごみ処理機。
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