JP2001191056A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JP2001191056A
JP2001191056A JP2000001944A JP2000001944A JP2001191056A JP 2001191056 A JP2001191056 A JP 2001191056A JP 2000001944 A JP2000001944 A JP 2000001944A JP 2000001944 A JP2000001944 A JP 2000001944A JP 2001191056 A JP2001191056 A JP 2001191056A
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monitor
garbage disposal
machine
control unit
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Toshimi Makuta
利美 幕田
Koichi Soeda
康一 添田
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Yamamoto Electric Corp
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Yamamoto Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみ処理機の処理状態を離れた場所からモ
ニターしながら、確実かつ効率的な生ごみの処理を実現
できるようにした生ごみ処理装置を提供する。 【解決手段】 屋外に設置した生ごみ処理機の状態や運
転状況を表示するモニターを、例えば台所等の屋内に設
置する。使用者はこのモニターを通じて生ごみ処理機の
運転状態や、生ごみの処理温度、湿度、バイオチップや
醗酵菌等の資材投入時期、あるいは異常運転等を監視す
る。これにより常に生ごみ処理機の設置場所へ行く手間
が省け、屋内に居ながらにして厨房作業等の傍ら処理状
態が把握でき、効率の良い生ごみ処理を実現可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭用の台所、
厨房及び事務所、飲食店等で発生する厨芥及びその他の
水分を比較的多く含む廃棄物、所謂生ごみ類を対象とし
た生ごみ処理機に関し、特に屋外等に配置された生ごみ
処理機の状態を該生ごみ処理機から離れた場所、例え
ば、屋内等から監視しうるようにした生ごみ処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の生ごみ処理機としては、例えば、
特開平8−267042号公報や特開平8−27617
2号公報に開示されている。生ごみ処理機は、重量が重
くサイズが大きい等の理由により設置型とするケースが
多く、かつ処理時に発生する臭い等から、屋外に設置さ
れるケースが多い。このような生ごみの処理においては
排出物を肥料としてリサイクルする為に、加熱処理した
り、バイオチップ、醗酵菌等の微生物資材を投入する。
そこで、処理中の温度、湿度を適正値とし、バイオチッ
プ、醗酵菌等の微生物資材を適切なタイミングで投入す
る必要がある。また、生ごみ処理槽内の攪拌軸に固形物
が付着したり、巻きついたりして攪拌軸がロックする場
合があり、そのような場合には、固着物や噛み込み物を
速やかに除去する必要があった。また、バイオチップ、
醗酵菌等の微生物資材を用いずに単に生ごみを乾燥させ
る、いわゆる乾燥型の生ごみ処理機においても同様に温
度の管理や攪拌軸のロック状態の監視等を行う必要があ
った。
【0003】ところで、このような生ごみ処理機におい
ては、処理中の温度、湿度の管理や、資材投入のタイミ
ングの管理、攪拌軸のロック状態の監視等は面倒な作業
であり、人が定期的に生ごみ処理機が設置されている場
所まで行って、生ごみ処理機.の状態を監視する必要が
あった。また、この種の生ごみ類の処理は、殆どが家庭
の主婦の仕事であり、主婦は厨房作業やその他の家事と
重複すると、生ごみ処理機の状態の監視に費やす時間が
取れず、温度・湿度の管理をおこたったり、資材投入の
適切なタイミングを逸したり、攪拌軸のロック状態が放
置されたりし、結果として生ごみが処理されないで排出
されたり、生ごみ処理機の故障を招くこととなってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の問題点に鑑みて成されたもので、屋外等に配置された
生ごみ処理機の状態を該生ごみ処理機から離れた場所、
例えば、台所などの屋内等から監視可能とし、効率よく
生ごみの処理を実現できるようにした生ごみ処理装置を
提供することを目的とする。また、従来起こりがちだっ
た、メインテナンスの遅れによる生ごみの処理機能逸脱
を回避可能とし、処理能力の改善を図ると共に生ごみ処
理機の故障を回避することができる生ごみ処理装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【問題を解決するための手段】このような目的を達成す
べく、本発明の一面によれば、本発明の生ごみ処理装置
は、生ごみを収容し該生ごみを分解又は乾燥処理する生
ごみ処理機と、前記生ごみ処理機の運転状態を報知する
報知部を有するモニターとを備え、前記モニターを前記
生ごみ処理機から離れた場所に設置したものである。本
発明の別の一面によれば、本発明の生ごみ処理装置は、
生ごみを収容し該生ごみを分解又は乾燥処理する生ごみ
処理機であって、該生ごみ処理機の運転状態を検知する
と共に制御する制御部を有する該生ごみ処理機と、前記
制御部により検知された前記生ごみ処理機の運転状態を
報知する報知部を有するモニターとを備え、前記モニタ
ーを前記生ごみ処理機から離れた場所に設置したもので
ある。本発明の一例によれば、前記モニターの報知部
は、前記制御部により検知された前記生ごみ処理機の処
理槽内の温度、湿度、攪拌軸のいずれかの状態の異常を
報知するようにしたものである。
【0006】従って、本願発明による生ごみ処理装置に
おいては、屋外等に配置された生ごみ処理機の温度、湿
度、攪拌軸、ごみ排出量、バイオチップ等の状態を該生
ごみ処理機から離れた場所、例えば、台所などの屋内等
から監視可能であり、従って、処理中の温度、湿度等を
適正値とし、バイオチップ、醗酵菌等の微生物資材を適
切なタイミングで投入することができ、また生ごみ処理
槽内の攪拌軸に固形物が付着したり、巻きついたりして
攪拌軸がロックする場合にも固着物や噛み込み物を速や
かに除去することが可能となり、効率よく生ごみの処理
を実現できると共に生ごみ処理機の故障を未然に防ぐこ
とが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の生ごみ処理装置の
実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明の生ごみ処理装置の実施例の全体構成を示す図で
あり、図1において、1は例えば家100の屋外に設置
された生ごみ処理装置の本体(生ごみ処理機)、50は
生ごみ処理装置本体から離れた場所、例えば、屋内に設
置され、生ごみ処理装置本体の状態、運転状況等を表示
するモニターであり、200は主婦等の生ごみ処理装置
本体を監視、管理する人(使用者)である。本発明が適
用される生ごみ処理機は上記した従来のいずれのタイプ
のものでも良く、以下の実施態様ではバイオチップ、醗
酵菌等の微生物資材を用いて生ごみを処理する生ごみ処
理機に適用した場合について説明する。即ち、本実施例
の生ごみ処理機は、生ごみ処理槽内にバイオチップや醗
酵菌を生ごみ処理剤として充填し、生ごみ処理槽に設け
た投入口から生ごみを処理槽内に投入し、温度、湿度等
を調整しながら生ごみを撹拌させ、生ごみ処理材に生息
する微生物の働きで、生ごみを醗酵させ分解処理する所
謂、醗酵・分解処理タイプの生ごみ処理機である。
【0008】図2は本発明の実施態様における、生ごみ
処理装置の本体である生ごみ処理機の一部破断斜視図、
図3及び図4は図2の生ごみ処理機の一部破断正面図、
一部破断側面図である。これらの図において、生ごみ処
理機1の上部には開閉自在の投入蓋14が設けられ、図
1のように投入蓋14を開いた状態で生ごみを投入口1
5から処理槽2に投入する。投入蓋14と対向する本体
1の上面部、又は本体1のケーシング20の上面部と対
向する投入蓋14には投入蓋センサ9が設けられ、投入
蓋14の開閉状態を検出する。処理槽2内には攪拌腕4
を複数本植設した攪拌軸3が長手方向に架設される。攪
拌軸3はモータ5及びモータの回転を伝達するベルト等
を含む駆動装置6により回転される。処理槽2内には処
理槽2内の湿度を検出する湿度(水分)センサ7が上方
から槽内に垂れ下がる様に設けられている。処理槽2の
外部の攪拌軸3の近傍、例えば、処理槽2と駆動装置6
との間における攪拌軸3の近傍に、攪拌軸3の回転状態
を検出する攪拌軸センサ、例えばエンコーダ8が設けら
れる。処理槽2の湾曲底面の外壁面には処理槽2を加熱
する電気ヒータ10が湾曲底面に沿って例えば波状に貼
付されている。また、処理槽2の湾曲底面の外壁面には
温度検知器であるヒータセンサ12が設けられ、槽2内
部の温度を検出する。また、槽2と本体1のケーシング
20との間の外気の温度を検出する外気温センサ13
が、例えば、ケーシング20の内面に設けられる。
【0009】処理槽2の側壁上部には排出口が設けら
れ、該排出口は排出ダクト16の上端に結合され、排出
ダクト16の下端は排出トレイ(コンボストストッカ
ー)18内に開口する。従って、処理槽2内でコンボス
ト化した生ごみ(水分が除去され堆肥化されたもの)は
徐々に排出ダクト16を通り排出トレイ18内に排出さ
れ、堆積される。排出トレイ18の例えば底面の下部に
は、排出トレイ18の重量を検出する重量センサ19が
設けられる。また、本体1の例えば背面には排気ファン
17が設けられ、本体1内の空気を外部に排気する。本
体1の例えば上部前面部には表示部(報知部)30が設
けられ、電源ランプ等が設けられている。なお、本実施
例においてはコンボスト化した生ごみを槽2の上方から
オーバーフローさせて排出トレイ18に堆積させる方式
を採用したものであるが、槽2の下方を脱着可能とし、
バイオチップ交換時(約3ヶ月)毎に槽2の下方から排
出物を取り出して袋等に収容するようにした方式を採用
しても良い。
【0010】図5は生ごみ処理装置本体の制御装置のブ
ロック図であり、生ごみ処理装置本体1の全体を制御す
るマイコン等で構成された制御部45を有する。制御部
45には電源スイッチ36が接続され、該スイッチをオ
ンすることで制御部45等の本体各部に電力が供給され
る。更に、制御部45には上記の各種センサ、即ち、外
気温度センサ13、ヒータセンサ12、水分センサ7、
攪拌軸センサ8、投入蓋センサ9、重量センサ19が接
続され、これらセンサからの出力信号が入力される。ま
た、制御部45にはモータ5、ヒータ10、排気ファン
17が接続され、制御部45の制御の元でこれらに電力
が供給される。さらに、表示部30には各種ランプ31
−35が設けられる。即ち、電源スイッチ36のオン、
オフを表示する電源ランプ31、処理済みの生ごみが収
容された排出トレイ32の重量が所定値を超えたことが
重量センサにより検出されたことに応答して排出トレイ
からの排出物の取り出しを指示する排出ランプ32、攪
拌状態、湿度、温度等の異常状態を表示する異常ランプ
33、投入蓋14の開閉状態を表示する投入蓋ランプ3
4、使用者が排出トレイ32を取り出した状態(排出ト
レイなし)を示す排出トレイランプ35を有する。ま
た、制御部45は各種センサからの出力信号に基づきモ
ニター50に表示すべき情報をアンテナ41を介して送
信する送信部40を有する。なお、モニター50に電波
を送信する送信部を設け、本体1側にモニター側からの
電波をアンテナ41を介して受信する受信部43を設
け、該受信信号の指示に基づいて制御部45がモータ
5、ヒータ10、排気ファン17等を制御し、モニター
側から本体を遠隔操作できるように構成しても良い。
【0011】図6はモニター50の全体構成を示す正面
図であり、70は生ごみ処理装置本体1の状態等を表示
(報知)する表示部(報知部)であり、例えば液晶モニ
ターで構成される。なお、表示部70は液晶タイプでな
くても良く、また視認性が良ければカラー、モノクロど
ちらで表示しても良い。図7はモニター50の構成を示
すブロック図であり、モニター50を制御するマイコン
等で構成された制御部60を有する。制御部60には電
源スイッチ51が接続され、該スイッチをオンすること
で制御部60等のモニター各部に電力が供給される。モ
ニター50は、生ごみ処理装置本体の運転状態等を表示
するもので、生ごみ処理機本体1の送信部40から放射
されるモニター50に表示すべき情報を示す電波をアン
テナ62を介して受信する受信部61を有する。送信に
使われる周波数は、一般に家電機器を遠隔操作するのに
使用される周波数帯で良く、法規制を遵守した範囲内の
無線周波数を使う。制御部60は受信部61が受信した
表示情報に基づき表示すべき文字や絵情報に変換し表示
部70に表示をする。なお、上記したように、モニター
50側に生ごみ処理装置本体1の運転、即ち、モータ
5、ヒータ10、排気ファン17等を操作、制御する指
令を入力する操作部64を設け、該操作部64で入力さ
れた操作指令を送信する送信部63を設け、本体側に前
記モニター側からの電波を受信する受信部43と、該受
信信号の指示に基づいて制御させる制御部45を設け、
本体側と同様にモニター側から、処理装置本体の電源の
ONまたはOFF、ヒーターサイクル、撹拌サイクル等
の各種サイクル等あるいは留守番モード運転への切換等
についても本体を遠隔操作できるように構成しても良
い。
【0012】次に、図2−5等を参照して生ごみ処理装
置本体の制御装置の構成、動作等について詳細に説明す
る。先ず、投入蓋センサ9の出力により、投入蓋(上
蓋)14が開放されその後閉鎖されたことが見知される
と、ヒーター10は例えば40℃〜50℃の設定温度で
3時間予熱運転を開始する。これは初期状態で温度が低
いと、菌の活動が促進されない為、自発的にヒーター温
度を上げる必要がある為である。外気温度センサ13は
処理槽の外気の温度を測定するものであり、該測定値に
従い制御部45はヒーター10の温度を調整し、処理槽
2内を適正な温度及び湿度に保つ。例えば、外気温度の
測定値が20℃未満になると、ヒーター温度を例えば4
0℃に保つよう制御する。一方、例えば、外気温度の測
定値が20℃以上の場合、ヒーター温度を30℃に保つ
よう制御する。これはバイオチップや醗酵菌に生息する
微生物の働きを保つため必要となる。一般に30℃〜4
0℃の温度で醗酵菌の活動を活発に維持できるとされて
いる。一方、処理槽2内の湿度が高いときはヒーター1
0の温度を上げて処理槽内の生ごみの水分を飛ばす必要
がある。そこで、投入される生ごみに応じて水分センサ
7で処理槽2内の水分(湿度)を検知してヒーター10
の温度を制御する。
【0013】ヒーターセンサ12はヒーター10の温度
を測定し、制御部45は該測定値に従い温度が低すぎた
りあるいは高すぎたりした場合、ヒーター10を異常と
して検知する。ヒーター10の温度がこのように適正値
を逸脱すると、制御部45は本体1の表示部30の異常
ランプ33(図5)を点灯し異常を表示する。また、送
信部40からヒーター10の温度が異常であることを示
す信号をモニタ50に送信し、モニター50の表示部7
0の温度異常表示87(図7)を点灯し温度異常を表示
する。なお、送信部40からヒーター10の温度が異常
であることを示す信号が送信されていない状態では、制
御部45はヒーター10の温度が正常と判断し、表示部
70の温度正常表示86(図7)を点灯するようにして
良い。なお、図8はモニター50の表示部70の他の表
示例の一部を示すものである。水分(湿度)センサ7
は、投入される生ごみに応じて変動する処理槽2内の湿
度を検知し、制御部45は該検知湿度に従い排気ファン
17の駆動、ヒーター10の温度、モータ5による撹拌
軸の駆動時間等を制御する。
【0014】撹拌軸センサ(エンコーダ)8は、撹拌軸
3の回転を検出して制御部45に出力するもので、制御
部45は撹拌軸センサの出力に従って攪拌軸の回転数を
検出し、該回転数に基づき攪拌軸がロックし、動作不能
状態か否かを検知する。これは、投入される生ごみに
は、生ごみ以外の可燃物や固形物等が混入されている時
があり、それらが使用者の意に反して処理槽内に投入さ
れると、撹拌軸に巻き付いてロックしたり固形物でロッ
クしてしまうことがある。撹拌軸センサの出力に基づき
このようなロック状態が検知されると、制御部45は本
体1の表示部30の異常ランプ33(図5)を点灯し異
常を表示する。また、送信部40から撹拌軸がロック状
態であることを示す信号をモニタ50に送信し、モニタ
ー50の表示部70のロック表示74(図7、図8)を
点灯し、使用者に固着物や噛み込み物の除去を促す。更
に、この場合には“固形物を取り除いて下さい”及び/
又は“固着物を取り除いて下さい”のメッセージ(図
7、図8の75,76)をモニター50の表示部70に
表示するようにしても良い。また、制御部45は、撹拌
軸センサの出力から、撹拌軸がロックする前の過負荷状
態、即ち、撹拌軸の回転数が所定回転数以下になったこ
とを検知するようにし、ロック状態となる前に使用者に
警告を与えるように構成すると良い。これにより固着物
や噛み込み物を容易に除去できると共に、処理機本体の
機械的信頼性を維持できる。
【0015】投入蓋センサ9は、投入蓋の開閉を検知し
て検知結果を制御部45に出力し、制御部45は投入蓋
が開であれば、モータ5、排気ファン17、ヒーター1
0の各運転を停止する。これは、生ごみ処理機の内部に
は撹拌軸3等の機械的傷害を生む危険のある箇所や、ヒ
ーター10等の熱的傷害を生む危険箇所が存在するた
め、投入蓋14が開いている時は、前記の各運転を停止
する。更に、制御部45は本体1の表示部30の投入蓋
開ランプ34(図5)を点灯し使用者へ投入蓋の開を警
告すると共に、投入蓋センサ9で検知した情報をモニタ
ー50へ送り、表示部70の投入蓋開表示71(図7)
を点灯し同様に使用者へ投入蓋の開を警告する。
【0016】重量センサ19は、処理された生ごみが排
出され収容される排出トレイ18の重量を検知するもの
で、排出トレイの重量が一定の値になったことを重量セ
ンサが検知し制御部45に出力すると、制御部45は本
体1の表示部30の排出ランプ32(図5)を点灯し使
用者へ排出物取り出しの指示を表示する。更に、制御部
45は重量センサ19で検知した情報をモニター50へ
送り、表示部70の排出物取りだし表示88(図7)を
点灯し同様に使用者へ排出物取り出しの指示を表示す
る。重量センサ19は更に、使用者が排出トレイを取り
出すとそれを検知し制御部45に出力する。制御部45
は本体1の表示部30の排出トレイランプ35(図5)
を点灯し使用者へ排出トレイを元に戻すよう注意を促
す。更に、制御部45は排出トレイ取りだしの情報をモ
ニター50へ送り、表示部70の排出トレイ無し表示8
8(図7)を点灯し、使用者が堆積物を取り出した後、
排出トレイを元に戻さない場合に、使用者へ排出トレイ
を元に戻すよう注意を促す。なお、排出トレイを取り出
した状態においては、制御部45は投入蓋が開の状態と
同様に、モータ5、排気ファン17、ヒーター10の各
運転を停止する。
【0017】モニター50の表示部70におけるバイオ
チップ交換の表示(図7の89)の点灯は、例えば、本
体側の制御部45に予め交換時期(例えば、電源ONか
ら60−70日)をソフトタイマー等でプログラムして
おいて、交換時期が来たらその信号をモニター50に送
信し、バイオチップ交換の表示(図7の89)を点灯す
るようにする。バイオチップ交換後は、例えば、本体1
又はモニターの操作部64又は表示部70に設けたバイ
オチップ交換ボタン(図示せず)等を押すことにより本
体の制御部45のソフトタイマー等をリセットするよう
にして良い。あるいは、本体側にバイオ状態検知センサ
を設け、他の信号と同様に、モニターに設けた受信部に
送りモニター上に表示しても良い。
【0018】また、排気ファン17の回転軸の回転を検
知する図示しないセンサ(エンコーダ)を設け、排気フ
ァン17が目詰まり等で回転不能状態になったことを検
知し、制御部45が本体1の表示部30の異常ランプ3
3(図5)を点灯し異常を表示したり、モニター50の
表示部70に表示するようにしても良い。
【0019】次に本実施例における生ごみ処理装置の運
転動作を図9−図11等を参照して説明する。なお、図
9は生ごみ処理装置の運転動作を示すフローチャートで
あり、本体1の制御部45内のプログラムにより実行さ
れる。図10、図11は図9のフローチャートが示す動
作の要部の詳細を示すチャートである。先ず、生ごみ処
理装置の本体1及びモニター50のそれぞれの電源スイ
ッチ36,51をオンすると、初期状態に設定される
(ステップ92)。即ち、本体側においては電源ランプ
31が点滅表示し、各ランプは正常を示す。また、モニ
ター側の電源ランプ52が点灯すると共に、表示部70
の各表示は正常状態を示す。使用者が、投入蓋14を開
き、バイオチップ、醗酵菌等の資材、及び生ごみを投入
し蓋を閉めると、本体側の投入蓋センサ9により投入蓋
14の閉→開→閉状態が検出される(ステップ94)。
すると、制御部45は電源ランプ31を点滅から点灯状
態に変え、醗酵菌を活性化させるためのヒーター10の
予熱運転を開始し(ステップ96)、更にモニターにヒ
ーターの運転状態を表示(86又は87)する。この
時、ヒーターは予熱運転を例えば、設定温度50℃で3
時間運転させる。同時にモータ5にも給電されて攪拌軸
3の運転(撹拌モードの運転)も開始され(ステップ9
8)、攪拌軸3を例えば59秒間反時計方向への回転
(以下CCWと称す)、2秒間OFF、59秒間時計方
向への回転(以下CWと称す)を1サイクルとして5分
間運転される(図10の(イ)参照)。また、排気ファ
ン17も駆動させる。(尚ヒーターの予熱運転は、外気
温が高い時等は短くしても良く、攪拌モードの運転時間
と同様に例えば5分間としても良い。)
【0020】撹拌モードの運転が終わると、次に湿度モ
ードの運転(通常の運転モード)に入り、湿度モードの
運転を開始する(ステップ100)。この時、上記した
ように、ヒーターは予熱運転を例えば、設定温度50℃
で3時間運転させるため、この所定の時間経過後に湿度
モードのヒーター運転に移行する。(ヒーターのみ3時
間後でその他の攪拌等はすぐ開始する) 本実施例に係わる湿度モード運転の一例を図11に示
し、以下に説明する。まず水分センサ7で、処理槽2内
が乾燥状態(例えば、湿度30%未満)か、適正(正
常)状態(例えば、湿度30%以上45%未満)かある
いは多湿状態(例えば、湿度45%以上)か検知し、乾
燥状態であれば乾燥モードの運転に入る(ステップ10
2、図11の(イ))。乾燥モードの運転においては、
攪拌軸3を例えば、58分OFF、59秒CCW方向回
転、2秒OFF、59秒CW方向回転を1サイクルとし
て運転する(図11の126,127)。この時ヒータ
ー10は、外気温度が20℃以上の時、設定温度30℃
になるように通電し(図11の122,123)、外気
温度が20℃未満の時、設定温度40℃になるように通
電する(図11の124,125)。また、排気ファン
17は1分間ON、1分間OFFで断続運転する(図1
1の120,121)。同時にモニター50においては
乾燥状態の表示79を点灯し、散水の表示80を点灯し
使用者に処理槽2内への散水の必要性を指示する。この
場合、散水するために投入蓋14を開閉するので、本体
は再度、撹拌モードからの運転にリセットされる。即
ち、ステップ94に戻る。
【0021】次に水分センサで処理槽2内の湿度が適正
状態であると検知された場合、正常モードの運転を行
う。即ち、攪拌軸3を例えば、28分間OFF、59秒
間CCW方向回転、2秒間OFF、59秒間CW方向回
転を1サイクルとして運転する(図11の135,13
6)。この時、ヒーター10は外気温度20℃以上の
時、設定温度30℃になるように通電し(図11の13
1、132)、外気温度20℃未満の時、設定温度40
℃になるように通電する(図11の133、134)。
また、排気ファン17は30秒ON、30秒OFFで断
続運転する(図11の129,130)。同時にモニタ
ー50においては湿度適正(正常)の表示77を点灯す
る。
【0022】次に水分センサで処理槽2内の湿度が多湿
状態であると検知された場合、多湿モードの運転を行
う。即ち、攪拌軸3を例えば、28分間OFF、59秒
間CCW方向回転、2秒間OFF、59秒間CW方向回
転を1サイクルとして運転する(図11の143,14
4)。この時ヒーターは、外気温度20℃以上の時、設
定温度40℃で通電し(図11の138、139)、外
気温度20℃未満の時、設定温度45℃になるように通
電する(図11の140、141)。また、排気ファン
は連続運転をする(図11の137)。更にモニター5
0においては多湿の表示83を点灯し、例えば「ごみ投
入量1kg以下」の表示82を点灯し、使用者に処理槽
2内へのごみ投入量を例えば1kg以下とするよう注意
を促す。また、水分センサで処理槽2内の湿度が水分過
多状態(例えば湿度50%以上)であると検知された場
合、モニター50においては水分過多の表示81を点灯
し、「ごみ投入禁止」、「バイオチップ追加」の表示8
4、85を点灯し、使用者にごみの処理槽2への投入禁
止、及び処理層2へバイオチップを追加するよう注意を
促す。
【0023】通常運転モードに移行した後は、乾燥、適
正あるいは多湿の各状態を水分センサにて検知し、選定
した各状態に於けるモード運転を繰り返す。通常運転モ
ードの運転を経て分解処理された生ごみは、徐々に排出
ダクト16を通り排出トレイ18に堆積される。排出ト
レイの堆積物が所定の値を超えると、それを重量センサ
19が検知し、制御部45は排出物取りだしの表示88
をモニターに点灯させ、使用者に取りだしを指示する
(ステップ108、110)。また、投入蓋14の開閉
が、例えば36〜48時間の間されないと、留守番モー
ド運転に移行し、その旨モニターにも表示される(ステ
ップ112,114)。即ち、留守番モード運転の表示
90をモニターに点灯させる。留守番モード運転におい
ては、攪拌軸3を例えば、3−4時間OFF、59秒間
CCW方向回転、2秒間OFF、59秒間CW方向回転
を1サイクルとして運転する(図10の(ロ)の11
2,114)。投入蓋の開閉がされると、運転はリセッ
トされ、生ごみ投入後の運転、即ち投入蓋閉−開−閉か
らの運転(ステップ94以降)を繰り返す。
【0024】なお、本発明は上記実施例の構成、動作に
限定されるものではなく、本願発明の思想を逸脱しない
範囲で変更することが可能である。例えば、モニター側
に設けた表示部において、本体側で異常が発生したこと
を知らせるように、表示に加えて、または表示に替えて
警報音または音声を出すようにしても良い。これによ
り、例えば撹拌軸の過負荷状態を音や音声でも使用者に
知らせることができ、より早い対応処置を講じることを
可能にできる。この場合、モニタ側における表示部は、
その代わりに報知部としても良い。また、本体1におい
てもモニター50における表示と同様な表示をさせるよ
うにしても良い。また、表示、警報音または音声に加え
てまたはそれに替えて処理槽内の映像を映し出してもよ
い。この場合はビデオカメラ等の手段を用いカメラ部は
定期的に洗浄するようにすればよい。また、本実施例
は、モニターと本体側の送受信は無線電波方式とした
が、設置場所、モニターと本体との距離に応じて、有線
としても良い。特に法規制下に於いて、使用可能な周波
数帯との関係から、電波が送受信不可能な程度にモニタ
ーと本体との距離が離れている場合には、有線として良
い。また、モニターは屋内に限らず、例えば生ごみ処理
機本体と離れた場所、軒先等に設置しても良く、使用者
の使い勝手に応じて設置すれば良い。あるいは生ごみ処
理機本体部分にモニターを装着して、モニター一体型生
ごみ処理機を構成しても良い。即ち、従来の報知手段は
生ごみ処理機本体に設けられたランプ等に制限されたも
のであり、これは取扱説明書等を精査して、その意味を
解読する必要があり、使用者に注意を促す点に於いて、
必ずしも賢明な手段とは言えなかった。よって、本体報
知部として絵や文字情報を備えたモニターを装着するこ
とにより、一目で生ごみ処理機の状態を報知(把握)す
ることが可能となる。
【0025】また、本願発明においては、処理槽2の下
方を脱着可能とし、バイオチップ交換時(例えば約3ヶ
月、又は60−70日)毎に槽2の下方から排出物を取
り出して袋等に収容するようにした方式を採用しても良
い。その場合には、上記したようにバイオチップ交換の
表示(図7の89)を点灯する際に、同時に排出物取り
だしの表示88を点灯するようにして良い。また、本実
施例は、醗酵タイプの生ごみ処理機を取りあげたが、乾
燥タイプの生ごみ処理機に適用しても良い。バイオチッ
プ、醗酵菌等の微生物資材を用いずに単に生ごみを乾燥
させる、いわゆる乾燥型の生ごみ処理機においても同様
に温度の管理や攪拌軸のロック状態の監視等を行い、上
記実施例と同様に温度や攪拌軸のロック状態を本体1及
びモニター50の表示部に表示させるようにすれば良
い。むろんモニターの表示内容も制御部の構成も、乾燥
タイプの生ごみ処理機に置き換え可能であることは、い
うまでもない。
【0026】また前記モニターは、家庭用の汎用パソコ
ンに置き換えても良い。即ち、家庭用のパソコンに専用
ソフトを搭載し、生ごみ処理機をモニターできるように
構成しても良い。また、前記パソコンにインターネット
を接続すれば、例えば電力会社からの停電・節電等の情
報を事前に入手し、生ごみ処理機を運転させないように
したり、あるいは留守番モードにして節電運転すること
ができ、省エネを図ると共に生ごみの不完全な処理によ
る環境悪化を招くことなく、その利用価値は大なるもの
がある。なお、本実施例に示す、運転時間及び温度、並
びにモニターの表示内容は、これに限定されるものでは
なく、適宜変更あるいは追加可能である。例えば、図
7、図8に示すモニター50における表示部70の表示
は項目毎に表示領域が別個に設けられているが、1つ又
はいくつかの表示領域に複数の項目を選択的に表示させ
るようにしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明による生
ごみ処理装置においては、屋外等に配置された生ごみ処
理機の温度、湿度、攪拌軸、ごみ排出量、バイオチップ
等の状態を該生ごみ処理機から離れた場所、例えば、台
所などの屋内等から監視可能であり、従って、処理中の
温度、湿度等を適正値とし、バイオチップ、醗酵菌等の
微生物資材を適切なタイミングで投入することができ、
また生ごみ処理槽内の攪拌軸に固形物が付着したり、巻
きついたりして攪拌軸がロックする場合にも固着物や噛
み込み物を速やかに除去することが可能となり、効率よ
く生ごみの処理を実現できると共に生ごみ処理機の故障
を未然に防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ごみ処理装置の実施例の全体構成を
示す図。
【図2】本発明の実施例における生ごみ処理装置の本体
である生ごみ処理機の一部破断斜視図。
【図3】図2の生ごみ処理機の一部破断正面図。
【図4】図2の生ごみ処理機の一部破断側面図。
【図5】本発明の実施例における生ごみ処理装置本体の
制御装置のブロック図。
【図6】本発明の実施例における生ごみ処理装置のモニ
タの全体構成を示す正面図。
【図7】本発明の実施例における生ごみ処理装置のモニ
タの構成を示すブロック図。
【図8】本発明の実施例における生ごみ処理装置のモニ
タの表示部の他の表示例の一部を示す図。
【図9】本発明の実施例における生ごみ処理装置の運転
動作を示すフローチャート。
【図10】図9のフローチャートが示す動作の要部の詳
細を示す図。
【図11】図9のフローチャートが示す動作の他の要部
の詳細を示す図。
【符号の説明】
1 生ごみ処理機 2 処理槽 3 攪拌軸 4 攪拌腕 5 モータ 6 駆動装置 7 水分センサ 8 攪拌軸センサ 9 投入蓋センサ 10 ヒータ 12 ヒータセンサ 13 外気温センサ 14 投入蓋 16 排出ダクト 17 排気ファン 18 排出トレイ 19 重量センサ 30 表示部 40 送信部 43 受信部 45 制御部 50 モニタ 60 制御部 61 受信部 63 送信部 64 操作部 70 表示部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを収容し該生ごみを分解又は乾燥
    処理する生ごみ処理機と、前記生ごみ処理機の運転状態
    を報知する報知部を有するモニターとを備え、前記モニ
    ターを前記生ごみ処理機から離れた場所に設置したこと
    を特徴とする、生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 生ごみを収容し該生ごみを分解又は乾燥
    処理する生ごみ処理機であって、該生ごみ処理機の運転
    状態を検知すると共に制御する制御部を有する該生ごみ
    処理機と、前記制御部により検知された前記生ごみ処理
    機の運転状態を報知する報知部を有するモニターとを備
    え、前記モニターを前記生ごみ処理機から離れた場所に
    設置したことを特徴とする、生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記モニターの報知部は、前記制御部に
    より検知された前記生ごみ処理機の処理槽内の温度、湿
    度、攪拌軸のいずれかの状態の異常を報知することを特
    徴とする、請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記モニターの報知部は、前記制御部に
    より検知された前記生ごみ処理機の処理槽内の攪拌軸の
    ロック状態を報知することを特徴とする、請求項2に記
    載の生ごみ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記生ごみ処理機は、前記制御部により
    検知された前記生ごみ処理機の処理槽内の温度、湿度、
    攪拌軸のいずれかの状態の異常を報知する報知部を有す
    ることを特徴とする、請求項2に記載の生ごみ処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記モニターの報知部は、前記制御部に
    より検知された前記生ごみ処理機の排出物の取りだすべ
    き時期、又はバイオチップの交換時期において排出物の
    取りだし、又はバイオチップの交換を報知することを特
    徴とする、請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記生ごみ処理機の前記制御部は前記処
    理槽内の湿度が乾燥、適正、多湿のいずれの状態かを検
    知し、前記モニターの報知部は、前記制御部により検知
    された前記処理槽内の湿度の状態を報知することを特徴
    とする、請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記生ごみ処理機の前記制御部は前記処
    理槽内の湿度の状態に応じて、前記生ごみ処理機内の空
    気を排気する排気ファンの駆動、前記処理槽を加熱する
    ヒータの駆動、前記攪拌軸の駆動の少なくともいずれか
    を制御することを特徴とする、請求項7に記載の生ごみ
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記モニターの報知部は、前記制御部に
    より前記処理槽内の湿度が乾燥と検知された場合には処
    理槽内への散水の表示、水分過多と検知された場合には
    処理槽内へのごみ投入の禁止及びバイオチップの追加の
    表示と多湿と検知された場合には処理槽内へのごみの投
    入量1kg以下の表示との少なくともいずれかを行うこ
    とを特徴とする、請求項7に記載の生ごみ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記モニターは、汎用のパソコンであ
    ることを特徴とする、請求項2に記載の生ごみ処理装
    置。
  11. 【請求項11】 外部からの電源状況を受信し、生ごみ
    処理機の運転を自粛、又は運転を調整することができ
    る、請求項2に記載の生ごみ処理装置。
  12. 【請求項12】 生ごみを収容し該生ごみを分解又は乾
    燥処理する生ごみ処理機と、前記生ごみ処理機の運転状
    態を報知する報知部を有するモニターとを備え、前記モ
    ニターを前記生ごみ処理機から離れた場所に設置し、前
    記モニターからの指示に従って生ごみ処理機を制御する
    ことを特徴とする、生ごみ処理装置。
  13. 【請求項13】 生ごみを収容し、該生ごみを分解又は
    乾燥処理する生ごみ処理機と、前記生ごみ処理機の運転
    状態を報知する報知部を有するモニターとを備え、前記
    モニターを前記生ごみ処理機から離れた場所に設置し、
    前記モニターは操作部を有し、前記操作部よりの指示に
    従って前記生ごみ処理機を操作可能にしたことを特徴と
    する、生ごみ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005270713A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 生ごみ処理機
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