JP2005270428A - 遊技球計数器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高さ方向のスペースを有効に利用でき、かつ、遊技球の計数精度を仕様に応じて容易に向上させることの可能な遊技球計数器の提供を目的とする。
【解決手段】 遊技球計数器1aは、遊技球通路22,23の少なくとも一部が形成された筐体2と、この筐体2に回転自在に軸支され、遊技球100と係合する球係合部33が形成され、かつ、磁性部材51,51aを所定の距離だけ移動自在に収納する収納部34,34aが円板部31に形成されたスプロケット3aと、筐体2に揺動自在に軸支され、ウエイト部43を有するストッパレバー4と、スプロケット3の回転に応じて磁性部材51,51aを検出し、所定の計数信号を出力するリードスイッチ52と、を具備した構成としてある。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技球計数器に関し、特に、パチンコ遊技機の入賞に対する賞球として払い出される遊技球や貸玉として払い出される遊技球を補給する補給メータ、および、パチンコ遊技機から排出される打ち込み玉を計数するアウトメータに使用され、計数精度を向上させ、かつ、高さ方向の省スペース化を図ることの可能な遊技球計数器に関する。
パチンコ遊技機には、遊技機本体に付属する装置として、遊技球を計数して払い出す補給メータ及び打ち込まれた遊技球を計数するアウトメータが設けられている。
また、これら補給メータ及びアウトメータには、共用可能な遊技球計数器が取り付けられている。
たとえば、特許文献1の補給メータ(カウンタ)は、遊技球が整列して縦方向に通過する球通路を形成した収納ボックスと、回動自在に軸着され外周部に複数の球係合部を形成したスプロケットと、このスプロケットに揺動自在に設けられ、球係合部に係合可能なウエイト部を有するストッパレバーと、スプロケットの回動に応じて所定の計数信号を出力する計数信号発生手段とを備えた補給メータの技術が開示されている。
この補給メータは、通過する遊技球の検出を確実に行なうことができ、さらに、ストッパレバーを外部から押圧することにより、ストッパレバーのウエイト部をスプロケットの球係合部に陥入させてスプロケットの回動を阻止することができる。
特開平7−265534号公報 (請求項1、図3)
しかしながら、上記特許文献1にかかる補給メータは、縦方向に通過する遊技球を計数する構造となっており、スプロケットの最大径より長い球通路を確保する必要があった。このために、高さ方向のスペースを有効に利用することができず、パチンコ機の補給装置として装着する際、高さ方向に部品を効率よく配設することができず、装着自由度が大幅に制限されるといった問題があった。
また、上記補給メータは、通常、遊技球が10個通過するごとに出力信号として1パルスを出力する構成となっており、たとえば、パチンコ遊技における遊技球が1個4円とすると、計数精度は、40円(=4(円/個)×10個)となる。これに対し、スロットマシン遊技におけるメダルは、1枚20円であり、かつ、1枚ごとに管理されている状況と比べると、計数精度が低いといった問題が指摘されていた。特に、メダルと同じ精度で遊技球を管理したいと希望する遊技場関係者の要望に応えることができなかった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、高さ方向のスペースを有効に利用でき、かつ、遊技球の計数精度を仕様に応じて容易に向上させることの可能な遊技球計数器の提供を目的とする。
この目的を達成するため、本発明の遊技球計数器は、遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、この筐体に回転自在に軸支され、歯と歯の間に遊技球と係合する球係合部の形成されたスプロケットと、前記筐体に揺動自在に軸支され、前記球係合部に係合可能なウエイト部を有するストッパレバーと、前記スプロケットの回転に応じて所定の計数信号を出力する計数信号発生手段と、を備えた遊技球計数器であって、前記遊技球通路を、傾斜角度が0度以上90度未満の傾斜方向遊技球通路とした構成としてある。
このようにすると、高さ方向のスペースを有効に利用することができ、パチンコ機の補給装置として装着する際、高さ方向に部品を効率よく配設することができ、装着自由度を大幅に増大させることができる。
また、本発明の遊技球計数器は、前記筐体に、前記遊技球が垂直方向に落下する垂直方向遊技球通路の少なくとも一部を形成し、前記遊技球の移動方向に応じて、前記傾斜方向遊技球通路又は垂直方向遊技球通路が選択的に使用される構成としてある。
このようにすると、パチンコ遊技機の補給装置として、選択的に使用することができるので、製品としての付加価値を高めるとともに、共用化することによって製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明の遊技球計数器は、遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、この筐体に回転自在に軸支され、歯と歯の間に遊技球と係合する球係合部が形成され、かつ、磁性部材を所定の距離だけ移動自在に収納する一又は二以上の収納部が円板部に形成されたスプロケットと、前記筐体に揺動自在に軸支され、前記球係合部に係合可能なウエイト部を有するストッパレバーと、前記スプロケットの回転に応じて前記磁性部材を検出し、所定の計数信号を出力する磁気検出スイッチと、を具備した構成としてある。
このようにすると、スプロケットが一回転するごとに、磁性部材の数量に応じた数のパルスを出力することができるので、計数精度を向上させることができる。
また、本発明の遊技球計数器は、前記二以上の収納部に、計数精度に応じて、前記磁性部材を収納する構成としてある。
このようにすると、磁性部材の収納数を調整することにより、計数精度を容易に調整することができる。
また、本発明の遊技球計数器は、遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、この筐体に回転自在に軸支され、歯と歯の間に遊技球と係合する球係合部が形成されたスプロケットと、前記筐体に揺動自在に軸支され、前記球係合部に係合可能なウエイト部を有し、かつ、磁性部材が設けられたストッパレバーと、前記スプロケットの回転に応じて揺動する前記磁性部材を検出し、所定の計数信号を出力する磁気検出スイッチと、を具備した構成としてある。
このようにすると、スプロケットが一個の遊技球を通過させるごとに、1パルスを出力することができるので、計数精度をさらに向上させることができる。
また、本発明の遊技球計数器は、前記遊技球通路を、傾斜角度を0度以上90度未満とした傾斜方向遊技球通路,及び/又は,前記遊技球が垂直方向に落下する垂直方向遊技球通路とした構成としてある。
このようにすると、遊技球の計数精度を向上させるとともに、高さ方向のスペースを有効に利用することができる。
このように、本発明にかかる遊技球計数器は、高さ方向のスペースを有効に利用でき、補給装置の装着自由度を大幅に増大させることができるとともに、遊技球の計数精度を向上させることができる。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態にかかる遊技球計数器を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)はA−A断面図を示している。
同図において、遊技球計数器1は、筐体2と、スプロケット3と、ストッパレバー4と、計数信号発生手段5とからなっている。
筐体2は、A−A線に沿って二つ割りされたほぼ矩形箱状としてあり、内部にスプロケット3,ストッパレバー4及び計数信号発生手段5を収納している。
また、筐体2の下面21は、傾斜角度が左上がり約16度の傾斜方向遊技球通路22の一部(上部)として形成してある。なお、「遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体」とは、このように、傾斜方向遊技球通路22の上部として、筐体2の下面21が機能する場合をも含むものとする。また、特許請求の範囲において、傾斜角度を0度以上90度未満としてあるが、実用性を考慮すると、1度以上30度未満が好適である。
このようにすると、遊技球計数器1は、図2(a)に示すように、供給路101と玉受け皿102との高さ方向の距離Hを短くした場合であっても、傾斜方向遊技球通路22を移動する遊技球100を計数することができる。
また、遊技球計数器1が、距離Hを短くすることにより、パチンコ遊技機における高さ方向のスペースを有効利用することが可能となり、パチンコ機の補給装置として装着する際、高さ方向に部品を効率よく配設することができ、装着自由度を大幅に増大させることができる。
なお、本実施形態では、傾斜方向遊技球通路22の上部が、筐体2の下面21によって形成されているが、この構造に限定されるものではなく、たとえば、傾斜方向遊技球通路22の全体を筐体2に下部に形成する構造としてもよい。
ここで、好ましくは、筐体2の左側側壁に、遊技球100を垂直方向に落下させる垂直方向遊技球通路23を形成するとよい。このようにすると、図2(b)に示すように、パチンコ遊技機の仕様に応じて、供給路101と玉受け皿102との高さ方向の距離H´(H´>H)を長くする場合であっても、遊技球計数器1を使用することができる。すなわち、遊技球計数器1は、パチンコ遊技機の仕様に応じて、選択的に使用することができるので、製品としての付加価値を高めるとともに、共用化することによって製造原価のコストダウンを図ることができる。
スプロケット3は、肉厚の円板部31と、この円板部31の外周に突設された、円板部31の約1/3の厚さの歯32とからなっており、筐体2に回転自在に軸支されている。
また、スプロケット3は、歯32が等間隔で10個配設してあり、歯32と歯32の間に遊技球100と係合する球係合部33が形成される構造としてある。したがって、10個の遊技球100が、傾斜方向遊技球通路22又は垂直方向遊技球通路23を通過すると、スプロケット3が一回転する。
スプロケット3は、円板部31に、フェライト等の磁性部材51を周方向に所定の距離だけ移動自在に収納する収納部34が形成してある。ここで、所定の距離とは、磁性部材51が後述するリードスイッチ52の検出範囲を通過する距離であり、このようにすると、磁性部材51がリードスイッチ52の検出範囲にとどまり、誤ってパルスが出力されるといった不具合を防止することができる。
ストッパレバー4は、スプロケット3を上方から覆うように、板部材41のほぼ中央部が筐体2に揺動自在に軸支され、板部材41におけるスプロケット3の回転方向側(反時計廻り方向側)の一端には、屈曲片42が下向に延設され、他端にはウエイト部43が形成された構成としてある。
ストッパレバー4は、スプロケット3を遊技球100が通過した瞬間において、ウエイト部43の下面44が、スプロケット3の球係合部33に収まり、スプロケット3が慣性により回転するのを防止する。そして、スプロケット3を次の遊技球100が通過する際、ウエイト部43が持ち上げられるので、スプロケット3は回転することができる。また、スプロケット3は、ウエイト部43が持ち上げられながら回転することができる。
なお、ウエイト部43の上方を押圧手段(図示せず)で押さえつけると、スプロケット3が回転できなくなるので、遊技球100の移動を強制的に停止させることができる。
計数信号発生手段5は、上記磁性部材51,リードスイッチ52,リードスイッチ52が実装される基板53,及び出力信号コネクタ54とからなっている。
磁気検出スイッチとしてのリードスイッチ52は、検出領域を磁性部材51が通過するときオンとなるので、磁性部材51が収納部34を移動すると、1パルスを出力信号コネクタ54から出力することができる。
なお、図示してないが、スプロケット3が磁性部材51を上方に押し上げる部位に、磁性部材51に近づけて鉄片が設けてある。このようにすると、磁性部材51と鉄片との間に磁気吸引力が作用するので、回転していたスプロケット3が急激に回転を停止しても、磁性部材51のばたつき(磁性部材51の上方への跳ね上がり)を防止することができる。
次に、上記構成の遊技球計数器1の動作について説明する。
本実施形態の遊技球計数器1は、傾斜方向遊技球通路22の一部と垂直方向遊技球通路21を有しているので、いずれの補給装置にも対応することができる。
遊技球計数器1を傾斜方向遊技球通路22に使用した場合について説明すると(図1(b)及び図2(a)参照)、傾斜方向遊技球通路22を遊技球100が通過する際、遊技球100がスプロケット3の歯32と接触し、遊技球100一個分だけスプロケット3を回転させる。このとき、ストッパレバー4の板部材41と接触している歯32が、ウエイト部43を持ち上げる。ここで、スプロケット3が回転すると、屈曲片42が球係合部33に沿って移動し、スプロケット3に対し制動をかけることができる。さらに、一個の遊技球100がスプロケット3を通過すると、ウエイト部43が次の球係合部33に収まるので、スプロケット3が慣性によって回転するのをより効果的に制動することができる。
遊技球100が順次スプロケット3を通過すると、図示してないが、磁性部材51がスプロケット3の収納部34の反回転側に位置する状態で回転しながら上昇する。そして、さらにスプロケット3が回転すると、磁性部材51は、収納部34の反回転側から収納部34の回転側まで(所定の距離だけ)、重力によって自動的に移動する。この際、リードスイッチ52の検出領域を通過するので、出力信号コネクタ54から1パルスが出力される。ここで、磁性部材51は、収納部34を回転側に移動することにより、リードスイッチ52の検出領域を一瞬で通過してしまうので、出力信号コネクタ54からは、1パルスだけが出力される。
なお、スプロケット3,ストッパレバー4及び計数信号発生手段5の動作は、遊技球100が垂直方向遊技球通路21を通過する場合も同様である。
このように、本実施形態の遊技球計数器1によれば、傾斜方向遊技球通路22を通過する遊技球100を検出することができるので、高さ方向のスペースを有効利用することができ、補給装置の装着自由度を増大させることができる。
また、本実施形態の遊技球計数器1は、遊技球100が垂直方向遊技球通路21を通過する場合にも対応することができるので、遊技球計数器1として共用化されるので、付加価値を高めることができる。
[第二実施形態]
図3は、本発明の第二実施形態にかかる遊技球計数器を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)はB−B断面図を示している。
同図において、遊技球計数器1aは、筐体2と、スプロケット3aと、ストッパレバー4と、計数信号発生手段5とからなっている。
なお、本実施形態は、第一実施形態と比較して、スプロケット3に代え、二つの収納部34,34aを設けたスプロケット3aを使用し、二つの収納部34,34aに、それぞれ磁性部材51,51aを収納した構成としてある。そして、スプロケット3aが一回転すると、二つの収納部34,34aにそれぞれ収納された二つの磁性部材51,51aをリードスイッチ52が検出し、2パルスを出力する点が相違する。他の構成要素は第一実施形態と同様としてある。
したがって、図3において、図1と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
遊技球計数器1aは、スプロケット3aに、回転軸35に対して対象に、二つの収納部34,34aが形成してある。また、両収納部34,34aには、それぞれ磁性部材51,51aが挿入される。
その他の構成は、上記遊技球計数器1とほぼ同様としてある。
次に、上記構成の遊技球計数器1aの動作について説明する。
遊技球計数器1aは、四個の遊技球100が順次スプロケット3を通過すると、磁性部材51aがスプロケット3の収納部34aの反回転側に位置する状態で回転する。そして、五個目の遊技球100がスプロケット3を通過すると、磁性部材51aは、収納部34aの反回転側から収納部34aの回転側まで、重力によって一瞬で自動的に移動する。
この際、リードスイッチ52の検出領域を通過するので、出力信号コネクタ54から1パルスが出力される。ここで、磁性部材51aは、収納部34aを回転側に移動することにより、リードスイッチ52の検出領域を通過してしまっているので、出力信号コネクタ54からは、1パルスだけが出力される。このとき、スプロケット3aは、五個の遊技球100を通過させているので、遊技球計数器1aは、遊技球100五個に対して、出力信号コネクタ54から1パルスを出力することができる。
続いて、遊技球計数器1aは、四個の遊技球100が順次スプロケット3を通過すると、磁性部材51がスプロケット3の収納部34の反回転側に位置する状態で回転する。そして、五個目の遊技球100がスプロケット3を通過すると、磁性部材51は、収納部34の反回転側から収納部34の回転側まで、一瞬で重力によって自動的に移動する。ここで、磁性部材51は、収納部34を回転側に移動することにより、リードスイッチ52の検出領域を通過してしまっているので、出力信号コネクタ54からは、1パルスだけが出力され、同様に、遊技球計数器1aは、五個の遊技球100に対して、出力信号コネクタ54から1パルスを出力することができる。
このように、本実施形態の遊技球計数器1aによれば、遊技球100の計数精度を、五個の遊技球100に対して1パルスを出力することができ、遊技球計数器1と比べて計数精度を2倍に向上することができる。
なお、本実施形態の遊技球計数器1aは、磁性部材51,51aをいずれか一方の収納部34,34aに一個だけ挿入することにより、十個の遊技球100に対して1パルスを出力する構成に容易に変更することができる。すなわち、部品の共用化を図ることができ、管理費や製造原価を低減することができる。
[第三実施形態]
図4は、本発明の第三実施形態にかかる遊技球計数器を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)はC−C断面図を示している。
同図において、遊技球計数器1bは、筐体2と、スプロケット3aと、ストッパレバー4bと、計数信号発生手段5bとからなっている。
なお、本実施形態は、第二実施形態と比較して、磁性部材51,51aの代わりに、磁性部材51bをストッパレバー4bのウエイト部43に設け、揺動する磁性部材51bをリードスイッチ52bが検出し、一個の遊技球100がスプロケット3を通過するごとに、1パルスを出力する点が相違する。他の構成要素は第二実施形態と同様としてある。
したがって、図4において、図3と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
遊技球計数器1bは、スプロケット3aに磁性部材51,51aを設ける代わりに、ストッパレバー4bのウエイト部43のほぼ中央部に磁性部材51bを設け、計数信号発生手段5bのリードスイッチ52bを、揺動する磁性部材51を検出する位置に設けた構成としてある。
その他の構成は、上記遊技球計数器1aとほぼ同様としてある。
次に、上記構成の遊技球計数器1bの動作について説明する。
遊技球計数器1bは、傾斜方向遊技球通路22を一個の遊技球100が通過する際、遊技球100がスプロケット3の歯32と接触し、遊技球100一個分だけスプロケット3を回転させる。このとき、ストッパレバー4bのウエイト部43の下面44と接触している歯32が、ウエイト部43を持ち上げる。
この際、計数信号発生手段5bのリードスイッチ52bは、ウエイト部43に設けられた磁性部材51bを検出するので、出力信号コネクタ54は、一個の遊技球100に対して、1パルスを出力することができる。
このように、本実施形態の遊技球計数器1bによれば、遊技球100の計数精度を、一個の遊技球100に対して1パルスを出力することができ、遊技球計数器1と比べて計数精度を10倍に向上することができる。
なお、本実施形態の遊技球計数器1bは、ストッパレバー4b及び計数信号発生手段5bを交換するだけで、一個の遊技球100に対して1パルスを出力する構成に容易に変更することができるので、部品の共用化を図ることができ、管理費や製造原価を低減することができる。
以上、本発明の遊技球計数器について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る遊技球計数器は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
たとえば、遊技球計数器1aは、スプロケット3aに16枚の歯32を設け、さらに、四つの収納部34を設けることにより、遊技球100の計数精度を、四個の遊技球100に対して1パルスを出力することができる。
また、遊技球計数器1bは、スプロケット3の歯32の高さを交互に高くし、高くした歯32によって、磁性部材51bが持ち上げられたとき、出力信号コネクタ54が1パルスを出力する構成としてもよく、このようにすると、遊技球100の計数精度を、二個の遊技球100に対して1パルスを出力する構成とすることができる。
さらに、磁気検出スイッチとして、リードスイッチ52を使用したが、リードスイッチ52の代わりに、ホール素子や磁気抵抗素子を使用することもできる。
本発明の遊技球計数器は、パチンコ遊技機の補給装置に限定されるものではなく、小球を計数する機器にも適用することが可能である。
本発明の第一実施形態にかかる遊技球計数器を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)はA−A断面図を示している。 本発明の第一実施形態にかかる遊技球計数器の使用状態を説明するための概略図であり、(a)は傾斜方向遊技球通路に使用したときの側面図を、(b)は垂直方向遊技球通路を使用したときの側面図を示している。 本発明の第二実施形態にかかる遊技球計数器を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)はB−B断面図を示している。 本発明の第三実施形態にかかる遊技球計数器を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)はC−C断面図を示している。
符号の説明
1,1a,1b 遊技球計数器
2 筐体
3,3a スプロケット
4,4b ストッパレバー
5,5b 計数信号発生手段
21 下面
22 傾斜方向遊技球通路
23 垂直方向遊技球通路
31 円板部
32 歯
33 球係合部
34,34a 収納部
35 回転軸
41 板部材
42 屈曲片
43 ウエイト部
44 下面
51,51a,51b 磁性部材
52,52b リードスイッチ
53 基板
54 出力信号コネクタ
100 遊技球
101 供給路
102 玉受け皿

Claims (6)

  1. 遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、この筐体に回転自在に軸支され、歯と歯の間に遊技球と係合する球係合部の形成されたスプロケットと、前記筐体に揺動自在に軸支され、前記球係合部に係合可能なウエイト部を有するストッパレバーと、前記スプロケットの回転に応じて所定の計数信号を出力する計数信号発生手段と、を備えた遊技球計数器であって、
    前記遊技球通路を、傾斜角度が0度以上90度未満の傾斜方向遊技球通路としたことを特徴とする遊技球計数器。
  2. 前記筐体に、前記遊技球が垂直方向に落下する垂直方向遊技球通路の少なくとも一部を形成し、前記遊技球の移動方向に応じて、前記傾斜方向遊技球通路又は垂直方向遊技球通路が選択的に使用されることを特徴とする請求項1記載の遊技球計数器。
  3. 遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、
    この筐体に回転自在に軸支され、歯と歯の間に遊技球と係合する球係合部が形成され、かつ、磁性部材を所定の距離だけ移動自在に収納する一又は二以上の収納部が円板部に形成されたスプロケットと、
    前記筐体に揺動自在に軸支され、前記球係合部に係合可能なウエイト部を有するストッパレバーと、
    前記スプロケットの回転に応じて前記磁性部材を検出し、所定の計数信号を出力する磁気検出スイッチと、
    を具備したことを特徴とする遊技球計数器。
  4. 前記二以上の収納部に、計数精度に応じて、前記磁性部材を収納することを特徴とする請求項3記載の遊技球計数器。
  5. 遊技球通路の少なくとも一部が形成された筐体と、
    この筐体に回転自在に軸支され、歯と歯の間に遊技球と係合する球係合部が形成されたスプロケットと、
    前記筐体に揺動自在に軸支され、前記球係合部に係合可能なウエイト部を有し、かつ、磁性部材が設けられたストッパレバーと、
    前記スプロケットの回転に応じて揺動する前記磁性部材を検出し、所定の計数信号を出力する磁気検出スイッチと、
    を具備したことを特徴とする遊技球計数器。
  6. 前記遊技球通路を、傾斜角度を0度以上90度未満とした傾斜方向遊技球通路,及び/又は,前記遊技球が垂直方向に落下する垂直方向遊技球通路としたことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の遊技球計数器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012065973A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Chukyo Yugi:Kk パチンコ球カウンターの取付構造
CN115688850A (zh) * 2023-01-03 2023-02-03 福建盈浩文化创意股份有限公司 一种圣诞球自动计数设备

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