JP2005267290A - 情報処理方法、装置および記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 擬似直線によって特定される座標値の精度を改善する。
【解決手段】 第2擬似直線を発生させる際の始点において誤差が生じているか否かを、第1擬似直線上の始点と、理論直線上の始点とを比較することによって判定する。誤差がなかったときは、第2擬似直線を発生する際の誤差の初期値を0に設定し、誤差が存在したときは、第2擬似直線発生における誤差の初期値に、擬似直線上の始点と理論直線の始点との誤差を設定する。
【選択図】 図6

Description

本発明はデジタル画像処理(コンピュータ画像処理)の分野における、画像生成技術に関する。
デジタル機器の離散的な座標系で直線を生成する際には、DDA(Digital Differential Analyzer)等、斜めのベクトルを発生させる数学式を用いて、近似点を算出する(例えば特許文献1)。
特開平1−33688号公報
DDAを用いて生成された直線を組み合わせた図形を、寸法、位置の指定に用いる場合、近似点の誤差によって、充分な精度が得られないことがある。
例えば、印刷における版ずれを補正するトラッピングでは、複数の版に描画したオブジェクトを重ねることによって、版相互を精密に位置合せするが、トラッピングをデジタル画像で描画すると近似点の精度が問題になる。
トラッピングにおいては、オブジェクトが重なった部分(トラッピングエリア)の図形によって新しいオブジェクトを生成し、新たなオブジェクトにおいて輪郭の交点座標を求める。交点座標検出に際しては、まず交点の存否を判定し、次に交点座標を算出する。
輪郭交点を形成する直線が水平、垂直の理想的な場合であっても、デジタル誤差を避けることはできないが、前述のように直線が傾斜していると、直線を描画する近似点は理論的座標値からずれることがある。そして、理論的座標値からずれた交点を、トラッピングエリアの輪郭構成点として使用し、交点間を結ぶ直線を近似点によって描画すると、さらに誤差が拡大する。
このように大きな誤差を含むトラッピングエリアによって版の位置合せを行えば、大きな版ずれが生じ、トラッピング自体無意味になる。
本発明は、このような問題点を解消すべく創案されたもので、擬似直線によって特定される座標値の精度を改善することを目的とする。
本発明によれば、擬似直線によって特定される座標値の精度を改善し得る。
本発明は、所定のアルゴリズムによってデジタル画像中に生成された擬似直線(第1擬似直線という。)に基いて座標値を検出するための情報処理方法であって、前記第1擬似直接における前記座標値の特定に必要な部分(座標特定部分という。)を指定するステップと、前記座標特定部分の一方の端部について、前記第1擬似直線の誤差を求めるステップと、前記誤差が所定値以下であったときに、前記座標特定部分の前記端部から他の端部に向かって、前記アルゴリズムによって、新たな擬似直線(第2擬似直線という。)を生成するステップとを備える。
これによって、擬似直線によって特定される座標値の精度を改善し得る。
本発明に係る情報処理方法において、前記アルゴリズムは、例えば、DDA(Digital Differential Analyzer)のような、数学的算術式による近似直線の発生であり、前記端部の誤差とは、DDAのような、斜めのベクトルを発生させる数学的算出方法による近似計算の結果発生する誤差である。
本発明に係る情報処理方法において、前記第1擬似直線の両端点を結ぶ理論直線を求めるステップと、前記座標特定部分の前記一方の端部で、前記第1擬似直線の座標値と前記理論直線の座標値の差を前記誤差として求めるステップとによって前記誤差を求めてもよい。
本発明に係る情報処理方法において、前記誤差は、例えば、傾きが−1乃至+1の直線については、前記座標特定部分の端部のX座標について、前記第1擬似直線のY座標値と前記理論直線のY座標値の差であり、傾きが−1未満かつ+1より大の直線については前記座標特定部分の端部のY座標について、前記第1擬似直線のX座標値と前記理論直線のX座標値の差である。
本発明は、所定のアルゴリズムによってデジタル画像中に生成された擬似直線(第1擬似直線という。)に基いて座標値を検出するための情報処理装置であって、前記第1擬似直接における前記座標値の特定に必要な部分(座標特定部分という。)を指定する手段と、前記座標特定部分の一方の端部について、前記第1擬似直線の誤差を求める手段と、前記誤差が所定値以下であったときに、前記座標特定部分の前記端部から他の端部に向かって、前記アルゴリズムによって、新たな擬似直線(第2擬似直線という。)を生成する手段とを備える。
これによって、擬似直線によって特定される座標値の精度を改善し得る。
本発明に係る情報処理装置において、前記第1擬似直線の両端点を結ぶ理論直線を求める手段と、前記座標特定部分の前記一方の端部で、前記第1擬似直線の座標値と前記理論直線の座標値の差を前記誤差として求める手段とによって前記誤差を求めてもよい。
本発明に係る情報処理装置において、前記誤差は、例えば、傾きが−1乃至+1の直線については、前記座標特定部分の端部のX座標について、前記第1擬似直線のY座標値と前記理論直線のY座標値の差であり、傾きが−1未満かつ+1より大の直線については前記座標特定部分の端部のY座標について、前記第1擬似直線のX座標値と前記理論直線のX座標値の差である。
次に本発明に係る情報処理方法および装置の実施例を図面に基いて説明する。
図1は、本発明に係る輪郭切抜き再生補正制御装置が適用された情報処理装置を示す構成図、図2は、図1の情報処理装置における記憶媒体の記録内容を示すメモリマップ、図3は、図1の情報処理装置と図2の記録媒体との関係を示す図、図4は、図1の情報処理装置のハードディスクにFAXドライバがインストールされた際の情報処理装置のメモリマップ、図5−1は、DDAによる擬似直線の発生と、両端点の設定を表した図、図5−2は、設定した両端点間の擬似直線の発生を表した図、図5−3は、元の擬似直線と切り抜き部分の擬似直線の誤差を表した図、図6は、図1の情報処理装置で実施される輪郭切抜き再生補正制御方法を示すフローチャート、図7は、処理対象のベクトルの始点終点の保存状況を表す図、図8は、異なる誤差算出方法の領域を示す図、図9は、誤差算出方法を示すフローチャートである。
[輪郭切抜き再生補正制御装置]
図1において、情報処理装置はシステムバス12に接続されたCPU(中央処理装置)1を有し、CPU1はシステムバス12に接続された構成要素を含む情報処理装置全体の制御および演算処理を行う。システムバス12は接続された構成要素間のデータ転送の経路となる。
システムバス12にはRAM(ランダムアクセスメモリ)2およびROM(読み出し専用メモリ)3が接続されており、RAM2は、(CPU1の処理毎に、それぞれのプログラムやデータがロードされ、実行される領域として使用され、ROM3はシステム制御プログラムや、フォントデータなどの記憶領域として使用される。
さらにシステムバス12には、KBC(キーボード制御部)4を介してKB(キーボード)5が接続され、KBC4は、KB5のキー入力のデータをCPU1に伝送する。
システムバス12には、PRTC(プリンタ制御部)6を介してPRT(プリンタ装置)7が接続され、PRTC6はCPU1の制御信号に基いてPRT7を制御する。
システムバス12には、CRTC(CRT制御部)8を介してCRT(ディスプレイ装置)9が接続され、CPU1の制御信号に基いてCRTC8はCRT9を制御して、RAM2に格納された画像等をCRT9に表示する。
システムバス12には、DKC(ディスク制御部)10を介して、FD(フロッピーディスク装置)、HD(ハードディスク装置)あるいはCD、CD−ROM等の外部記憶装置11に接続され、DKC10はデータ伝送などの制御を行う。外部記憶装置11には、プログラム及びデータを記憶させておき、実行時必要に応じて参照し、あるいはRAM2へロードする。
情報処理装置は、CPU1によって、BIOS(基本入出力)プログラム、OS(オペレーティングシステム)、および以下に説明する輪郭切抜き再生補正制御プログラムを実行することにより動作する。
BIOSはROM3に記憶されており、OSはHD11に書き込まれている。そして情報処理装置の電源がONにされたとき、BIOSプログラム中のIPL(イニシャルプログラムローディング)機能により、HD11からOSがRAM2に読み込まれ、OSの動作が開始される。
図2において、輪郭切抜き再生補正制御プログラムおよび関連データは記憶媒体11(FDまたはCD―ROM)中に記録されており、図3に示すように、記憶媒体11に記録された輪郭切抜き再生補正制御プログラムおよび関連データは、外部記憶装置11から情報処理装置のHD11にインストールすること
ができる。
記憶媒体11には、ボリューム情報の領域、ディレクトリ情報の領域、輪郭切抜き再生補正制御プログラムの領域および関連データその他の領域が設けられる。
記憶媒体を外部記憶装置にセットすると、OS及び基本I/Oプログラムの制御のもとに、輪郭切抜き再生補正制御プログラム及び関連データが記憶媒体から読み出されて、HD11にインストールされ、輪郭切抜き再生補正制御プログラムの動作が可能となる。
図4において、輪郭切抜き再生補正制御プログラムをHD11にインストールした状態では、HD11には、BIOSの領域、OSの領域、輪郭切抜き再生補正制御プログラムの領域、関連データの領域およびワークエリアが設けられる。
[輪郭切抜き再生補正制御方法]
図6において、輪郭切抜き再生補正制御プログラムの実行によって、以下の本発明に係る輪郭切抜き再生補正制御方法が実行される。
ステップS601(輪郭切抜き):トラッピングエリア等の処理対象図形の輪郭を抽出し、その両端点(図5−1の始点SP、終点EP)の座標値を求め、座標値をRAM2のワークエリアに保存する。
図7は輪郭抽出の例として、直線よりなる抽出部分L1、折れ線よりなる抽出部分L2を示す。直線よりなる抽出部分L1では、始点(x1,y1)、終点(x2,y2)が保存され、折れ線よりなる抽出部分L2では始点(x1,y1)、終点(x2,y2)、始点(x2,y2)、終点(x3,y3)が保存される。
ステップS602(擬似直線生成):ステップS601に続いて、図5−1に示すように、始点SP、終点EPの間に擬似直線(第1擬似直線)PLを発生させる。擬似直線はDDL(Digital Differential Analyzer)等の直線生成アルゴリズムにより生成され、
第1擬似直線PLは、例えば整数座標を扱うBresenhamの直線発生方法によって以下のように生成される。
まず始点SPの座標を(X1,Y1)、終点EPの座標を(Xn,Yn)とすると、始点SP、終点EP間を結ぶ直線の傾きにより処理が異なる。
第1擬似直線PLの傾きが−1乃至+1の場合(図8の領域H1、H2)は、誤差の初期値を0とするとともに、始点SPの次の点(2番目の点と呼ぶ。)のX座標を(X1+1)とし、Y座標を(Y1)および(Y1+1)から選択し、以後も同様に、k番目の点の座標を(Xk,Yk)とするとき、(k+1)番目の点は(Xk+1,Yk)および(Xk+1,Yk+1)から選択する。
座標値の選択は誤差の評価に基き、k番目の点で誤差Ekが生じていたとき、
Ek+(Yn−Y1)/(Xn−X1)<0.5 式(1)
ならば(Xk+1,Yk)を選択し、
Ek+(Yn−Y1)/(Xn−X1)>=0.5 式(2)
ならば(Xk+1,Yk+1)を選択する。
第1擬似直線PLの傾きが−1未満または+1より大の場合(図8の領域V1、V2)は、誤差の初期値を0とするとともに、始点SPの次の点(2番目の点呼ぶ。)のY座標を(Y1+1)とし、X座標を(X1)および(X1+1)から選択し、以後も同様に、k番目の点の座標を(Xk,Yk)とするとき、(k+1)番目の点は(Xk,Yk+1)および(Xk+1,Yk+1)から選択する。座標値の選択は、傾き−1乃至+1の場合と同様の誤差評価に基く。
ステップS603(座標特定部分抽出):ステップS602に続いて、始点SP、終点EP間で、座標値の特定に必要な部分(座標特定部分という。)の両端点を決定する。これは、トラッピングの場合を例にすると、2つのオブジェクトが重なりあっている部分、つまり、2つのオブジェクトの輪郭の交点位置となる。また、この交点があるか否かの判定を行いつつ、交点の算出を行うため、この切り抜く部分の両端点は第1擬似直線PL上で点A、Bのように求められる。
ステップS604(理論式生成):ステップS603に続いて、保存してあるベクトルの始点SP、終点EPから、ベクトルを表す理論直線TLの式を算出する。
ステップS605(座標特定部分の始点、終点):ステップS604に続いて、図5−2に示すように、理論直線TL上における切り抜く両端点A、Bを求める。
両端点の算出は、擬似直線生成と同様の考え方に基き、擬似直線の傾きが−1乃至+1のときはX座標を基準として、X座標の範囲を設定し、これに対応するY座標を擬似直線上で検出する。一方、擬似直線の傾きが−1未満または+1より大のときはY座標を基準として、Y座標の範囲を設定し、これに対応するX座標を第1擬似直線上で検出する。
ステップS606(誤差検出):ステップS605に続き、点A、B間の新たな擬似直線(第2擬似直線)を発生させる際の始点において誤差が生じているかどうかを判定する。
図5−2に示すように、第1擬似直線PL上の始点Aと、理論直線TL上の始点Aとを比較することによって行う。誤差算出に際しては、第1擬似直線PLの傾きが−1乃至+1の場合は、始点AのX座標に対するY座標を比較する。また直線の傾きが−1未満または+1より大の場合は、始点AのY座標に対するX座標を比較する。第1擬似直線PL上の始点Aと理論直線TL上の始点が同一ならば、ステップS607に進む。また擬似直線PL上の始点と、論理直線TL上の始点に誤差が生じていた場合は、ステップS608に進む。
ステップS607:ステップS606に続き、第2擬似直線を発生する際の誤差の初期値を0に設定し、ステップS609に進む。
ステップS608:ステップS606に続き、第2擬似直線発生における誤差の初期値に、擬似直線PL上の始点と理論直線TL上の始点との誤差を設定し、ステップS609に進む。
ステップS609:ステップS607またはS608で設定された誤差の初期値を使用し、両端点A,B間の第2擬似直線を発生させる。この際終点Bに誤差があっても、第2擬似直線の傾きは元のベクトルの傾き、すなわち理論直線TLの傾きとする。
図9において、ステップS606の誤差検出の処理は、以下の各ステップにより実行される。
ステップS901:第1擬似直線PLの傾きが−1乃至+1の範囲(図8のH1、H2)か否か判断し、領域H1、H2のときはステップS902に進む。領域V1、V2のときはステップS903に進む。
ステップS902:始点AのX座標に対するY座標の差を算出し、誤差とする。
ステップS903:始点AのY座標に対するX座標の差を算出し、誤差とする。
以上のとおり理論直線TLとの誤差に基き、第2擬似直線の精度を高めるので、第2擬似直線に基く座標特定の精度は高い。
図5−3は、従来例によって、第1擬似直線PLから点A,Bを抽出し、点AB間を擬似直線で結んだときに、大きな誤差を生じた近似点を白丸で示す。同図から、本発明による擬似直線による座標特定精度が高いことが分かる。
なおステップS607は始点Aが完全に一致した場合に、誤差初期値を0としたが、誤差が所定値以下のときに誤差初期値を0としてもよい。
本発明に係る輪郭切抜き再生補正制御装置が適用された情報処理装置を示す構成図である。 図1の情報処理装置における記憶媒体の記録内容を示すメモリマップである。 図1の情報処理装置と図2の記録媒体との関係を示す図である。 図1の情報処理装置のハードディスクにFAXドライバがインストールされた際の情報処理装置のメモリマップである。 DDAによる擬似直線の発生と、両端点の設定を表した図である。 設定した両端点間の擬似直線の発生を表した図である。 元の擬似直線と切り抜き部分の擬似直線の誤差を表した図である。 図1の情報処理装置で実施される輪郭切抜き再生補正制御方法を示すフローチャートである。 処理対象のベクトルの始点、終点の保存状況を表す図である。 異なる誤差算出方法の領域を示す図である。 誤差算出方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
5 キーボード
9 ディスプレイ装置

Claims (10)

  1. 所定のアルゴリズムによってデジタル画像中に生成された擬似直線(第1擬似直線という。)に基いて座標値を検出するための情報処理方法であって、
    前記第1擬似直線における前記座標値の特定に必要な部分(座標特定部分という。)を指定するステップと、
    前記座標特定部分の一方の端部について、前記第1擬似直線の誤差を求めるステップと、
    前記誤差が所定値以下であったときに、前記座標特定部分の前記端部から他の端部に向かって、前記アルゴリズムによって、新たな擬似直線(第2擬似直線という。)を生成するステップと、
    を備えた情報処理方法。
  2. 前記アルゴリズムは、DDA(Digital Differential Analyzer)のような、数学的算術式による近似直線の発生であることを特徴とする請求項1記載の情報処理方法。
  3. 前記端部の誤差とは、DDA(Digital Differential Analyzer)のような、斜めのベクトルを発生させる数学的算出方法による近似計算の結果発生する誤差であることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理方法。
  4. 前記第1擬似直線の両端点を結ぶ理論直線を求めるステップと、
    前記座標特定部分の前記一方の端部で、前記第1擬似直線の座標値と前記理論直線の座標値の差を前記誤差として求めるステップと、
    によって前記誤差を求めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理方法。
  5. 前記誤差は、傾きが−1乃至+1の直線については、前記座標特定部分の端部のX座標について、前記第1擬似直線のY座標値と前記理論直線のY座標値の差であり、傾きが−1未満かつ+1より大の直線については前記座標特定部分の端部のY座標について、前記第1擬似直線のX座標値と前記理論直線のX座標値の差であることを特徴とする請求項4記載の情報処理方法。
  6. 所定のアルゴリズムによってデジタル画像中に生成された擬似直線(第1擬似直線という。)に基いて座標値を検出するための情報処理装置であって、
    前記第1擬似直接における前記座標値の特定に必要な部分(座標特定部分という。)を指定する手段と、
    前記座標特定部分の一方の端部について、前記第1擬似直線の誤差を求める手段と、
    前記誤差が所定値以下であったときに、前記座標特定部分の前記端部から他の端部に向かって、前記アルゴリズムによって、新たな擬似直線(第2擬似直線という。)を生成する手段と、
    を備えた情報処理装置。
  7. 前記第1擬似直線の両端点を結ぶ理論直線を求める手段と、
    前記座標特定部分の前記一方の端部で、前記第1擬似直線の座標値と前記理論直線の座標値の差を前記誤差として求める手段と、
    によって前記誤差を求めることを特徴とする請求項6記載の情報処理方法。
  8. 前記誤差は、傾きが−1乃至+1の直線については、前記座標特定部分の端部のX座標について、前記第1擬似直線のY座標値と前記理論直線のY座標値の差であり、傾きが−1未満かつ+1より大の直線については前記座標特定部分の端部のY座標について、前記第1擬似直線のX座標値と前記理論直線のX座標値の差であることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムコードを含むコンピュータ実行可能なプログラム。
  10. 請求項10記載のコンピュータ実行可能なプログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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