JP2011034139A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力された図形(オブジェクト)を図形種別判定処理により単純図形系と複雑図形系とに分類し、単純図形系についてはタイル処理によるエッジ検出処理を行い、複雑図形系についてはスキャンラインによるエッジ検出処理を行うように、図形の分類に応じて処理手順を適切に切り替えて、レンダリング処理に係るエッジ情報を生成できるようにする。
【選択図】図8
Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、入力された図形に応じてアルゴリズムを適切に切り替え、レンダリング処理に係るデータ処理を行えるようにすることを目的とする。
まず、レンダリング処理について説明する。
図1は、レンダリング処理の一例を示すフローチャートであり、図形入力からエッジ情報を抽出する様子を示している。図示のようにレンダリング処理を行うレンダリング処理部(レンダラー)に入力される図形の種類は多様に存在している。図1に示す処理では、入力された図形の座標情報等からエッジ検出処理によりエッジ(輪郭)を検出して、図形を構成する線情報(エッジ情報)を生成する。例えば、図2は三角形の図形からエッジを抽出する様子を示しており、三角形に対してスキャンライン(水平線)が交差している状態であって、矢印で示すように2つのエッジが検出されている例を示している。この処理の概要を簡単に述べると、まず、入力された図形データをY方向にソートして、次にソートされた図形データに順次アクセスしX座標のデータ列を集める。このときに、X座標値の小さいものから大きいものへ昇順にデータがアクセスできるようにデータの参照テーブル等を作成する。画像を形成するための処理では、X方向スキャンを水平方向へ走らせ、これを縦方向(Y方向)へと繰り返すことで該図形のエッジ情報を抽出していく。
以下、タイル処理によるエッジ検出処理の第1の実施例について説明する。
図7は、第1の実施例におけるタイル処理によるエッジ検出処理の概要を説明するための図である。図7に示すような点ABCを頂点とする三角形を考えると、該三角形の外郭の領域は図示した縦のタイル(図中左端の1から10までの番号が振られているタイル)の範囲に含まれる。三角形の辺の数は3つであるので、エッジ抽出処理部13は、各辺毎にエッジ情報を抽出する処理を行う。図7に示した例では、点Aから点Bまでの辺ABに対しては、2つの点A及び点Bがそれぞれ含まれるタイルを除いた11個のタイルにおいて、エッジ情報の抽出がそれぞれ行われる。該11個のタイルでは、各矩形領域(タイル)において点Aと点Bとを結ぶ直線(辺AB)の一つだけがかかっている状態である。つまり、タイルを構成する矩形の4つの辺のいずれかが、点Aと点Bとを結ぶ直線と交差している。このとき、タイルと、点A及び点Bを結ぶ直線との交点は2点となる。第1の実施例では、エッジ抽出処理部13は、この2点(2つの交点)の座標データに基づいてエッジ情報(エッジデータ)を生成する。なお、図7中の三角形を構成するその他の二辺、つまり、点Aと点Cとを結ぶ辺AC及び点Bと点Cとを結ぶ辺BCのそれぞれについてもエッジ抽出処理を行うが、その手順は辺ABに対する処理と同様である。また、頂点の位置や辺の角度によっては、2つの辺(例えば、辺ABと辺AC)が同一タイルにかかる場合もあり得るが、その場合でも各辺におけるエッジ抽出処理はそれぞれ別に進められ適宜マージされる。
次に、第2の実施例について説明する。
前述した第1の実施例では、分類部12での図形種別判定処理により入力された図形(入力オブジェクト)が、何であるかを検査し、その結果、図形が三角形又は四角形である場合にタイル処理によるエッジ抽出処理を行っていた。第2の実施例では、図形オブジェクトの個々に対して図形の種類を表す「図形種識別情報」を付加するようにして、星型等、その他の図形(但し、直線で構成される図形)に対してもタイル処理によるエッジ抽出処理を行えるようにする。さらには、図形の特性(例えば対称性等の特性)を利用することで処理の高速化を図れるものについては個別に処理手続き(アルゴリズム)を用意し、それぞれの図形に応じた最善の処理手順によってエッジ情報の生成を行う。
図12は、図形種識別情報としてID−2が付与されている図形の一例を示しており、ここでは星型を一例として示している。星型の図形は、縦の中心軸に対して左右の形(輪郭)が線対称となっている。このように図形が線対称であり、かつ、対称軸が水平又は垂直である場合には、まず対称軸で分割した一方の側の輪郭に対してのみエッジ情報抽出処理を行う。そして対称軸に関して他方の側の輪郭に対しては、一方の側に対するエッジ情報抽出処理で得られたエッジデータを反転することで残りのエッジデータを生成することができる。この処理を効率的に実行するためにはレンダリング処理で用いるタイルの境界線と図形の対称軸とを一致させておく必要がある。本来、描画するオブジェクトはレンダリングする座標位置が指定されており、またレンダリング座標とタイルの位置関係は独立に決められているため、図形の対称軸とタイルの境界は一般的に一致しない。これを一致させるため、本実施例では一時的に図形の座標位置を相対座標空間上に移しエッジ情報抽出処理を実行した後にオリジナルの座標に再度移動させるよう構成している。
エッジ抽出処理部13は、ステップS130にて入力された図形の座標データを、ステップS131にて相対座標空間での座標データに変換する。相対座標空間は、前述したように、対象とする図形の中心軸(星型の場合は図12において矢印で指す中央のライン)とタイルの境界線とが合致するように構成した座標空間である。例えば、図形の中心軸と外郭線とが交差する点(星型であれば例えば図中の最上にある頂点)を、タイルを構成する矩形の4つの頂点の内のいずれか一つ(図中のタイル境界を示す縦線と横線がクロスする十字の中心)に合致させるようにした座標空間である。次に、エッジ抽出処理部13は、ステップS132にて、対象とする図形を取り囲む矩形領域を生成し、ステップS133にて、該矩形領域が包含されるように該矩形領域を含む領域に対してタイルを配置する。対象とする図形を構成する辺(セグメントと呼ぶ)のうち、中心軸で分割した一方の側のセグメントに対してエッジ検出の処理を行うので、エッジ抽出処理部13は、ステップS134にて対象の辺の数をカウントする(セグメントの総数を数えてセットする)。エッジ抽出処理部13は、ステップS135にてループ処理を開始して、ステップS136にて対象の辺に関するエッジ情報を抽出する。ステップS134において設定した対象の辺の数だけ、このループ処理を行うことにより、エッジ抽出処理部13は、順次対象の辺に関するエッジ情報を抽出する。なお、ステップS136の処理では、第1の実施例における処理と同様にして、各辺がタイル境界を横切る交点の情報からエッジ情報を生成する。前述した一連のループ処理後は、中心軸で分割した図形の一方の側のセグメントについてエッジ情報の抽出が完了している状態である。エッジ抽出処理部13は、ステップS137にて、一方の側のエッジ情報に基づいて中心軸に対して他方の側のエッジ情報を生成した後、ステップS138にて、対象とする図形のエッジ情報を絶対座標系(もとの座標位置)に戻し処理を完了する。
図14は、図形種識別情報としてID−3が付与されている図形の一例を示しており、ここでは回転された星型を一例として示している。星型の図形は、対称性を持つ図形であるが、図14に示すように回転された場合には対称軸も回転するため、図形の対称軸とタイル境界に係る縦又は横のラインとは一致しなくなる。このため、前述した図形種識別情報としてID−2が付与されている図形に対する処理のように、対称軸について一方の側のエッジデータを反転して他方の側のエッジデータを生成するという処理は実行できない。よって、図形種識別情報としてID−3が付与されている図形である場合には、エッジ抽出処理部13は、図形を構成する輪郭(エッジ)すべてのエッジ情報の生成を順次行う。具体的には、図形のエッジを抽出するために図形の座標位置を相対座標空間上へマッピングしてエッジ情報抽出処理を実行した後にオリジナルの座標に再度移動させる。相対座標空間上へのマッピングでは、対象とする図形(本例では回転した星型)を取り囲み、かつ相対座標空間における水平軸に平行な辺及び垂直軸に平行な辺からなる外接矩形を作成する。そして、該外接矩形の左上の頂点を、タイルを構成する矩形の4つの頂点の内のいずれか一つ(タイル境界を示す縦線と横線がクロスする十字の中心)に合致させる。
エッジ抽出処理部13は、ステップS140にて入力された図形の座標データを、ステップS141にて相対座標空間での座標データに変換する。相対座標空間は、タイルで構成されており、前述したように図形に外接する相対座標空間の水平軸に平行な辺及び垂直軸に平行な辺を持つ矩形における左上の頂点を、タイル境界を示す縦線と横線がクロスするいずれかの点に合致させるようにした座標空間である。次に、エッジ抽出処理部13は、ステップS142にて、対象とする図形を取り囲む矩形領域を生成し、ステップS143にて、該矩形領域が包含されるように該矩形領域を含む領域に対してタイルを配置する。続いて、エッジ抽出処理部13は、ステップS144にて、対象とする図形を構成する辺(セグメントと呼ぶ)の数をカウントする(セグメントの総数を数えてセットする)。エッジ抽出処理部13は、ステップS145にてループ処理を開始して、ステップS146にて対象の辺に関するエッジ情報を抽出する。このループ処理を行うことにより、エッジ抽出処理部13は、順次対象の辺に関するエッジ情報を抽出する。ステップS145において設定した対象の辺の数だけ、このループ処理を行うことにより、エッジ抽出処理部13は、順次対象の辺に関するエッジ情報を抽出する。なお、ステップS146の処理では、第1の実施例における処理と同様にして、各辺がタイル境界を横切る交点の情報からエッジ情報を生成する。最後に、エッジ抽出処理部13は、ステップS137にて、対象とする図形のエッジ情報を絶対座標系(もとの座標位置)に戻し処理を完了する。
前述したように、第1の実施例や第2の実施例のような処理を適用することで、エッジ情報生成処理に関する処理の高速化を実現することができる。いずれの場合にも処理の高速化の手段としてタイル処理によるエッジ検出処理を用いているが、これらの結果は、前述した例のようにオブジェクトの数が少ないという条件下で得られると考えられる。逆に、オブジェクトの数が極めて多い場合には、スキャンラインによるエッジ検出処理に比べてタイル処理によるエッジ検出処理の方が遅くなる場合があると考えられる。また、プリントジョブを生成する際に、アプリケーションソフト側が、各オブジェクトに対する図形種判定のための図形種識別情報の付与に対応できないケースも生じ得る。
図20は、第3の実施例における図形種解析等の処理を説明するための図である。図20に示すように、プリンタドライバ内ではGDI(グラフィックスインターフェース)からの描画命令に基づいてPDLの生成が行われる。その過程で図形種解析処理が行われて、図形に係る統計情報が取得される。この統計情報は、区間(ページ上の各バンド)毎に集計され、各区間における図形種別の個数及びその平均サイズ等が含まれる。ページにおける描画区間の幅は、図21に示すようにデフォルトでは160ラインとしているが、大きな図形が特定バンドに多く存在し該図形サイズの平均サイズが160ライン分よりも大きくなる場合には区間幅を拡張するよう構成されている。第3の実施例では、区間幅を拡張した場合のサイズを320ラインとしている。また、図形種毎に平均サイズを測定するため、各区間幅に関する情報は図形種毎に独立して管理する。図20に示した例で説明すると、あるジョブを解析した時の統計情報として、ID−1系のオブジェクト数が5200個、ID−2系のオブジェクト数が3200個、ID−3系のオブジェクト数が2100個、その他が6200個という情報が取得されたとする。区間幅を各ID毎にみると、ID−2とID−3において一部区間拡張がされている。例えば、ID−2系に係る統計情報において、ある区間(バンド)において1300個のオブジェクトが存在し、かつ、該オブジェクト(図形)の平均サイズが242であると、該区間については区間拡張を行い、区間幅は320ラインとされる。特性DBに対するID−2系の特性(分岐点の情報=特性DBでは閾値Tx)の問い合わせのために平均サイズの情報も利用する。図20に示した例での特性DBでは、ID−2系の特性において区間幅320ラインの場合の閾値は2400と記録されている。したがって、該区間幅320ラインに分布しているID−2系の図形についてエッジ情報抽出処理を行う場合には、第2の実施例で説明したようなタイルベースのエッジ情報抽出処理を実行すべきことが判明する。
第3の実施例では、特性DBをプリンタドライバ側に設けるようにしているが、プリンタ装置側に設けるようにしても良い。また、予め測定したデータをスタティックに持つだけに限らず、プリンタ装置側の実行処理時間を適宜測定し、特性DBに格納するデータを更新するようにしても良い。
さらにはプリンタ装置側とドライバ装置側で同じ特性DB(同期した特性DB)を持つように相互に通信し、ステータスの確認やデータの転送を行うように構成しても良い。本実施例によれば図形種の違いを判定するために用いる図形種識別情報を定義しているが、アプリケーション側で該情報を付与しても良いし、プリンタドライバ側で該情報を付与しても良い。図形種識別情報の種類と対応するエッジ抽出処理の手続きの整合性をとるために、アプリケーション、プリンタドライバ、及びプリンタ装置の間で、予め定められた通信プロトコルによって適宜情報の伝達(又は通信等)を行うよう構成しても良い。
前述の各構成において、プリントジョブ生成の際にプリンタ毎に適したID情報を付加し、プリンタ機種が変更になった場合でも、適切なID情報に切り替えられるように、付加するID情報とプリンタ機種の対応を内部で管理する機構を持つようにしても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
コンピュータ機能700は、図25に示すように、CPU701と、ROM702と、RAM703とを備える。また、操作部(CONS)709のコントローラ(CONSC)705と、CRTやLCD等の表示部としてのディスプレイ(DISP)710のディスプレイコントローラ(DISPC)706とを備える。さらに、ハードディスク(HD)711、及びフレキシブルディスク等の記憶デバイス(STD)712のコントローラ(DCONT)707と、ネットワークインタフェースカード(NIC)708とを備える。それら機能部701、702、703、705、706、707、708は、システムバス704を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
CPU701は、ROM702又はHD711に記憶されたソフトウェア、又はSTD712より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス704に接続された各構成部を総括的に制御する。すなわち、CPU701は、前述したような動作を行うための処理プログラムを、ROM702、HD711、又はSTD712から読み出して実行することで、本実施形態での動作を実現するための制御を行う。RAM703は、CPU701の主メモリ又はワークエリア等として機能する。
CONSC705は、CONS709からの指示入力を制御する。DISPC706は、DISP710の表示を制御する。DCONT707は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本実施形態における前記処理プログラム等を記憶するHD711及びSTD712とのアクセスを制御する。NIC708はネットワーク713上の他の装置と双方向にデータをやりとりする。
Claims (10)
- レンダリング処理を行う画像処理装置であって、
オブジェクトの情報を入力する入力手段と、
前記入力手段より入力されたオブジェクトの情報に基づいて、前記オブジェクトの図形種を分類する分類手段と、
前記分類手段により分類された図形種に応じて処理手順を切り替え、前記レンダリング処理に係るエッジ情報を生成する処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記処理手段は、前記分類手段により分類された図形種に応じた処理手順でエッジ検出を行うエッジ検出処理手段と、
前記エッジ検出処理手段での処理結果に基づいて、前記エッジ情報を生成するエッジ情報生成手段とを有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記分類手段は、入力されるオブジェクトの情報に基づいて、前記オブジェクトの図形種を第1の図形種又は第2の図形種に分類し、
前記処理手段は、前記第1の図形種に分類されたオブジェクトについてはタイル処理によるエッジ検出を行って前記エッジ情報を生成し、前記第2の図形種に分類されたオブジェクトについてはスキャンラインによるエッジ検出を行って前記エッジ情報を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。 - 前記タイル処理によるエッジ検出では、レンダリング空間におけるタイルの位置を特定し、特定されたそれぞれのタイルにて前記オブジェクトの辺との交点を算出し、算出された交点の情報に基づき前記エッジ情報を、予め計算しておいたデータベースから検索してエッジ情報を生成することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記分類手段は、入力されるオブジェクトの情報に基づいて、前記オブジェクトの辺の数が3又は4である場合には、当該オブジェクトを第1の図形種に分類することを特徴とする請求項3又は4記載の画像処理装置。
- 前記分類手段は、入力されるオブジェクトの情報に基づいて、前記オブジェクトが対称図形である場合には、当該オブジェクトを第1の図形種に分類することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記処理手段は、処理単位内の前記オブジェクトの数が予め定めた閾値より多い場合には、前記分類手段により分類された図形種にかかわらず、スキャンラインによるエッジ検出を行って前記エッジ情報を生成することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の画像処理装置を有し、
プリントジョブを生成する際に、前記オブジェクトの図形種に関する情報を付加することを特徴とするプリントシステム。 - レンダリング処理を行う画像処理方法であって、
オブジェクトの情報を入力する入力工程と、
前記入力工程にて入力されたオブジェクトの情報に基づいて、前記オブジェクトの図形種を分類する分類工程と、
前記分類工程にて分類された図形種に応じて処理手順を切り替え、前記レンダリング処理に係るエッジ情報を生成する処理工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - レンダリング処理に係る画像処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
オブジェクトの情報を入力する入力ステップと、
前記入力ステップにて入力されたオブジェクトの情報に基づいて、前記オブジェクトの図形種を分類する分類ステップと、
前記分類ステップにて分類された図形種に応じて処理手順を切り替え、前記レンダリング処理に係るエッジ情報を生成する処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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