JPH04170686A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04170686A
JPH04170686A JP29719390A JP29719390A JPH04170686A JP H04170686 A JPH04170686 A JP H04170686A JP 29719390 A JP29719390 A JP 29719390A JP 29719390 A JP29719390 A JP 29719390A JP H04170686 A JPH04170686 A JP H04170686A
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processing means
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JP29719390A
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Yukihisa Ota
享寿 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はホスト装置から画像記述コマンドを受けとって
データ展開を行ない画像を生成する画像処理装置に関し
、特に複数の画像処理手段によりデータ展開を行なう画
像処理装置に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の装置としては、ページ記録装置のコントロ
ーラと呼ばれる画像展開装置が知られている。このよう
な装置においては、ホスト装置から受は取った幾何学的
な形状定義およびその図形の濃度といった抽象的な値か
ら、単一の画像処理手段によりこれを内部データ形式に
変更し、さらにこれから実際の記録に使われる2値ある
いは多値データを展開している。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、記録技術の発達により高速で高解像度の
記録装置が開発されると、展開すべきデータの量が解像
度の比率の2乗の割合で増えるために、単一の画像処理
手段で処理をしていたのでは記録装置の記録速度に間に
合わなくなってしまうという欠点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、高速で高解像度の記録装置に対応したデータ展開を
実現する画像処理装置を提供する。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、
抽象的な画像記述からデータ展開により画像を生成する
画像処理装置であって、前記画像記述に基づいて割り当
てられた領域の画像を生成する複数の画像生成手段と、
展開される画像領域を複数の領域に分割して、該領域を
前記複数の画像生成手段に割り当てる領域割当手段と、
複数の画像生成手段により生成された画像に基づいて、
前記画像記述に対応した画像を形成する画像形成手段と
を備える。
[作用] かかる構成において、1つの画像領域を複数の画像生成
手段で分割して並列に展開することにより、高速で高解
像度の記録装置に対応したデータ展開を実現する [実施例] 以下添付図面に従って、本発明の詳細な説明する。
最初に第3図(a)および(b)を参照して、実施例で
説明されるホスト装置から受は取る幾何学的な形状定義
あるいはその図形の濃度といった抽象的な画像記述デー
タのコマンドと、そのコマンドによって実際にデバイス
上に記録される図形について説明する。
第3図(a)はホスト装置から受は取る画像記述データ
のコマンドの一例である。この例の第1行目は仮想的な
ペンの位置を座標値(200,100)に移動すること
を示し、第2行目はペンの位置を(300,200)に
移動して直線を引くことを示している。第3.第4.第
5行目は第2行目と同様に3本の直線を付は加えること
を示しており、これにより正方形が定義される。
さらに第6行目では既に定義された図形を塗りつぶす場
合に使われるグレイレベルをセットしており、この例で
は“O“すなわち黒100%で塗りつぶすことを示して
いる。第7行目ではセットしたグレイレベルに従って、
第1行から第5行までのコマンドにより定義した正方形
をデバイス空間の対応したビットあるいはビクセルに値
をセットすることにより塗りつぶ丁、最後に第9行目に
おいて、デバイス空間に描かれた図形を記録デバイスに
送出することにより実際の記録を行なう。
第3図(b)は第3図(a)で示されたコマンドにより
実際に記録デバイスに記録される図形を示したものであ
る。なおこの図において、点(X1lllb Vm+n
L (X5lr++ y□、)、(x□8.y、□)。
(XIIIIXI yarn)を通る四角形はデバイス
空間においてデータ展開の許される領域(クリッピング
領域)を示すものである。
く1つの画像処理手段による従来の展開例〉まず、第9
図〜第11図に従って、1つの画像処理手段による従来
の展開例を説明する。
第9図(a)および(b)に従って内部データ形式につ
いて説明する。
第9図(a)は内部データ形式を示す模式図であり、第
3図(a)で示されたコマンドを内部データ形式に変換
した状態を示している。第9図(a)で示されるxy座
標系における丸で囲まれた数字は内部データとして記憶
される直線を示しており、この例では6つの直線が記憶
される。
なおX軸に水平な直線は記憶されない。ここで、直線■
および■はデータ展開可能な領域(クリッピング領域)
の境界を示すものであり、予め装置によって定められた
値を持つ。またこの領域を示す上下の2本の直線は内部
形式として登録されていないが、これは両直線がX軸に
対して平行であるためである。
同図の中央に示されのはスキャンラインyパケットと呼
ばれるデータで、記録デバイスのy軸方向のビクセル数
と同じ数の要素をもち、その中身は図の左側に示される
連結リストと呼ばれるデータのメンバ番号を指すポイン
タである。
スキャンラインyパケットの各メンバはそれぞれデバイ
ス空間のラスタ番号に対応しており、この図においては
y軸に記したy□、、300゜200がそれぞれスキャ
ンラインyパケットのメンバ番号y、□、300.20
0に対応している。このデータは初期状態ではNULL
 (どこも指していない状態)に設定されており、後で
示す方法により直線が登録されると連結リストの番号を
指すポインタが代入される。
同図左に示されるものは連結リストと呼ばれるデータ構
造で、各メンバは1本の直線を表している。図中、丸で
囲まれた数字は、連結リストのメンバ番号を表すと共に
、同図布のデバイス空間での図形の直線にも対応してい
る。
第9図(b)は連結リストのメンバの内容を示している
。これは5つの要素を持っており、最初の要素Xは対応
する直線の始点と終点の内X座標の大きい方のX座標が
入っている。次の要素△Xは対応する直線のX座標が1
下がった場合のX座標の増分値(符号を含む)がはいっ
ている。第3の要素countは対応する直線の始点と
終点とのX座標の差が入っている。さらに、次の要素a
rrtibには対応する直線がクリッピング領域を示す
直線か否かを示す属性が入っている。最後の要素nex
tは大きい方のX座標値が同一の2つ以上の直線を登録
する場合(第9図(a)の例では0番と■番、■番と■
番、■番と0番の直線)に、さらに登録すべき連結リス
トメンバの番号を指すポインタで、最初にメンバが確保
されたときはNULLが代入される。
ここで、スキャンラインyパケットに直線を登録するに
は、まず1つの連結リストのメンバを確保し、ここに上
で述べたようなX、△X。
count 、 arrtib、 nextの値を代入
し、X座標に対応するスキャンラインyパケットの中身
を見て、もしもNULLならば今確保した連結リストの
メンバ番号を代入する。一方NULLでなければ、その
中身が指している連結リストのメンバの変数nextを
たどり、NULLのメンバを見つけたならばそこに今確
保した連結リストのメンバ番号を代入する。
次に、第9図(C)に従って第9図(b)で示した内部
データ形式から2値または多値データを展開する方法を
述べる。
第9図(c)は内部データ形式から2値または多値デー
タを展開するためのデータ構造であるアクティブエツジ
リストを説明するための説明図である。この図において
アクティブエツジリストと呼ばれるものはデバイス空間
のX座標に沿ってy□8からylnまで1ビクセル毎に
スキャンされるデータであり、図中矢印の方向にデータ
の状態が変化する。またその内容は第9図(b)で述べ
た連結リストのメンバと同じ構造をしており、ラスタの
スキャン毎にその内容が更新される。
第10図は、第3図(a)で示したような画像記述デー
タのコマンドを受けとって内部データ形式に展開し、こ
の内部データから2値または多値の図形データを展開し
記録デバイスに展開したデータを転送して記録を行なう
一連の手順を示したフローチャートである。
装置はまずステップS51において仮想的なペンの位置
、カレントポイントを未設定とする。
次にステップS52に進みホスト装置からコマンドデー
タな受信するのを待つ、もしも受信したならばステップ
S53に進み、受信したコマンドデータが“move”
コマンドであるかどうかチエツクする。もしもそうであ
るならばステップS54に進み、カレントポイントを“
move”オペレータの引数で示される値にセットし、
再びステップS52へ戻り、次のデータコマンドの受信
を持つ。
一方“move“コマンドでなければステップS55へ
移行し、受信したコマンドデータが“1ine”コマン
ドであるかどうかをチエツクする。もしもそうであるな
らば、カレントポイントと“1ine”コマンドの引数
で表されるポイントとを結ぶ直線を上に述べた方法によ
りスキャンラインyパケットに登録する。さらにステッ
プS57に進み、カレントポイントを”1ine”コマ
ンドの引数で示される値に更新し、ステップS52に戻
り再び次のデータコマンドの受信を持つ、受信したコマ
ンドが“1ine”でなければステップ558へ進み、
受信したコマンドが“setgray”かどうかをチエ
ツクする。もしそうであるならばステップS59へ進み
、塗りつぶしのときに用いられるグレイレベルを“se
tgray”オペレータの引数にセットし、再びステッ
プS52へ戻り次のデータコマンドの受信を待つ。
一方そうでなければステップS60に進み、受信したコ
マンドが“fill”かどうかをチエツクする。もしそ
うであるならばステップS61へ進み、内部データから
上に示した方法によりフレームバッファに図形データを
展開し、再びステップS52へ戻って次のデータコマン
ドの受信を持つ、そうでなければステップS62に進み
、受信したコマンドが“showpage”かどうかを
チエツクする。もしそうであるならばステップS63に
進み、フレームバッファの内容を記録デバイスに転送し
実際の記録を行なう。
そしてステップS51へ戻り、カレントポイントを未設
定として以上の動作を繰り返す、上記どのコマンドでも
ない場合には、第10図においては示さなかったその他
のコマンドの処理を行なう。
なお、クリッピングパスを表す直線のスキャンラインy
パケットへの登録はここに示した動作が始まる前にあら
かじめ登録されてるものとする。
第11図はステップS61の内部データ形式から2値ま
たは多値データを展開する展開手順を示したフローチャ
ートである。
装置はまずステップ5611においてスキャンラインy
パケットのラスタをカウントするカウンタy coun
tの値をy。8にセットする。次にステップ5612に
移行して、y countの値に対応するスキャンライ
ンyパケットの中身がN、 U L Lであるかどうか
をチエツクする。もしもそうならばステップ5614に
移行し、そうでなければステップ5613に移行する。
ステップ5613においては対応するスキャンラインy
パケットの中身である連結リストへのポインタを参照し
、ポインタでつながる一連の連結リストのメンバをアク
ティブエツジリストにコピーして同リストのメンバに加
える。
さらにステップ5614に進み、アクティブエツジリス
トのメンバを各要素Xの値の小さい順に並び変える。さ
らにステップ5615に進み、アクティブエツジリスト
を順に辿り、アクティブエツジリストを順にたどる。こ
のときクリッピングパスの属性を持ったメンバのグルー
プと、そうでないメンバのグループとは別々に取り扱い
、各グループについてリストの順に2つのメンバを1組
にしたものを作る。(第9図(C)の右側に図示された
メンパノ組み合せを参照)そして各組のメンバによって
示されるX座標間のうちクリッピングパスの属性を持っ
たグループと、そうでないグループとに共通の部分があ
ればその間を指定されたグレイレベルで塗りつぶす、な
おこのとき記録デバイスの記録形態に応じ、2値データ
または多値データが展開される。
次にステップ5616に進み、アクティブエツジリスト
の各メンバに対して、Xの現在の値に△Xを加え、また
countの現在の値から1を引いて、新しいX、  
countの値を求める。ここで、もしもcountが
“0”となったならば対応する直線はそこで終端するの
でアクティブエツジリストから削除する。さらにステッ
プ5617に進み、変数y countから”1”を引
きステップ3618へ進み、y countの値がyl
rlとなったならばプログラムは終了する。一方y c
ountの値がyalnでなければ再びステップ561
2に戻り、同様の動作を繰り返す。
〈複数の画像処理手段による展開例〉 第1図は本実施例の画像処理装置の構成を説明するブロ
ック図である。
1はMPU (マイクロ・プロセッシング・ユニット)
およびROM、RAM等からなる本記録装置全体の制御
を行なう制御手段であり、ホストインターフェース2か
ら幾何学的な形状定義およびその図形の濃度といった抽
象的な画像記述データを受は取り、画像処理手段4−1
〜4−、。
に送る。また、画像処理手段4−1〜4−nにより展開
されたデータを受は取り、プリンタインタフェース3に
転送する。2はホストインタフェースであり、ホストコ
ンピュータと接続され幾何学的な形状およびその図形の
濃度といった抽象的な画像記述データを受信する。3は
プリンタインタフェースであり、記録装置と接続されて
2値または多値データおよび記録装置のコントロールコ
マンド等を受送信する。4−1〜4−7は画像処理手段
であり、制御手段1から受は取ったデータから2値また
は多値データを展開して再び制御手段1へ転送する。
また、図中DBSで示されるものはデータバスであり、
制御手段1.ホストインタフェース2およびプリンタイ
ンタフェース3間のデータのやりとりはこれを通して行
われる。また、図中CH1r〜CH,nで示されるもの
は、画像処理手段4と制御手段間のデータおよび制御コ
マンドをやりとりする通信手段であるところのチャネル
である。
第2図は本実施例の画像処理手段4の構成を示す説明図
であり、第1図における画像処理手段4−1〜4−、は
それぞれこのような構成をとっている。
図中、5はMPUでありチャネルCH1を通して画像イ
ンタフェース8により制御手段1とデータおよびコマン
ドをやりとりする。また、図中6は、RAM (ランダ
ムアクセスメモリ)であり、MPU5のワークエリアと
して用いられる。なおRAM6には、本画像処理手段が
処理する画像領域を記憶するX領域記憶部61とX領域
記憶部62.“setgray”コマンドに対応して塗
りつぶし情報を記憶する塗りつぶし情報記憶部63、前
述のスキャンラインyバッファ、連結リスト、アクティ
ブエツジリスト等のデータ領域であるエツジリスト記憶
部64及び画像データを展開する画像展開部65が確保
される。7は処理プログラムを格納するROMである。
尚、画像展開部65は各画像処理手段が有することなく
、1つの共有できる画像メモリがある構成であっても良
い。
第4図は本画像処理装置においてデータ展開が行なわれ
るデバイス空間を示しており、点(Xm1n、 yai
n) +  (Xml。、 ymaj 、  (Xsa
a3. ysaj 。
(Xmax+ ya+jを通る四角形がデータ展開の行
なわれる全体のデバイス空間である。図中iで示される
ブロックはX方向にfLx、y方向にILyの大きさを
持ち、これは画像処理手段41がデータ展開を担当する
デバイス空間の領域を示している。ここでは、画像処理
手段4.(i=l−n)により前述の従来例と同じ第3
図(a)、(b)の図形の展開を例として説明する。
第5図(a)〜(C)は第4図の“5”で示す領域(y
−+−+1y)≦y≦(y 5lyl + 2ρy)、
X wa I n≦X≦(X asll+ J2 n)
を展開する画像処理手段の内部データ形式及び展開処理
を示す図である。
第5図(a)は第9図(a)に対応する図で、第9図(
a)と異なるのは、直線■′と■′とで囲まれる領域が
仮想的なりリッピング領域となることだけである。従っ
て、連結リストにはy = (y a+。+2f2.)
からポイントされる直線■′ と■’ 、、y=300
からポイントされる直線■と■、y=200からポイン
トされる直線■と■がリストアツブされる。第5図(b
)に示すように、この連結リストの各メンバのデータ構
造は、第9図(b)と同様である。
第5図(c)の展開するためのデータ構造も、従来の第
9図(a)から第9図(C)を作成する方式と同様の方
式で作成される。
そして、この列においてもスキャンラインyパケットは
y、11.IからyII□までスキャンされ、まずY 
=ym□からy=301までの間は、スキャンラインy
パケットはNULLなので塗りつぶしは行なわれない、
y=3ooになると連結リストのメンバ■と■がアクテ
ィブエツジリストに登録されるが、両メンバともクリッ
ピングパスの属性ではないので塗りつぶしは行なわれな
い、さらにy= y−rn + 2 Xβ、にまで来る
とさらに2つの2つのメンバ■′および■′が登録され
るが、並び換えの結果クリッピングバスの属性を持った
メンバとそうでないメンバとの組のX座標間が交わらな
いためにここでも塗りつぶしは行なわれない、さらにy
=220になってクリッピング−領域に直線■がはいっ
て来ると、アクティブエツジリストの並び換えの結果側
メンバの組の座標間の交わり部分が生じるため、この部
分があらかじめ設定されたグレイレベルによって塗りつ
ぶされる。さらにy=200になるとメンバ■と■がア
クティブエツジリストから除かれ、代わりにメンバ■と
■が登録され塗りつぶしが続行される。そしてy=17
0となって直線5がクリッピング領域からでると、再び
両者の交わり部分がなくなるので塗りつぶしは行なわれ
なくなり、!/ = ymlh+4.−1においてクリ
ッピングパスがリストから除かれ、y=99でアクティ
ブエツジリストからメンバは全てなくなり、y=yar
nまで続けられる。
このようにスキャンラインyパケットはy□。
からylnまでスキャンするので1個の画像処理手段で
行なうのと変わらないが、塗りつぶし領域はNに分割し
てN個の画像処理手段でデータ展開を実行すればN分の
1となり、かつ各画像処理手段は独立して並列に展開を
行なうことができるので、1個の画像処理手段との展開
時間を比較すれば、単純計算でほぼ個数分の1に短縮さ
れる。
第6図は本実施例の動作の説明をするためのフローチャ
ートである。
制御手段1はまずステップSllにおいて仮想的なペン
の位置、カレントポイントを未設定とする為のコマンド
を画像処理手段4−1から11に対して出力する0次に
ステップS12に進みホスト装置からコマンドデータな
受信するのを待つ。
もしも受信したならばステップS13に進み、受信した
コマンドデータがmove”コマンドであるかどうかを
チエツクする。もしもそうであるならばステップS14
に進み、カレントポイントを“move”オペレータの
引数で示される値にセットするためのコマンドを画像処
理手段4−1から4−1に対して出力し、再びステップ
S12へ戻り、次のデータコマンドの受信を待つ。
一方“move”コマンドでなければステップS15へ
移行して、受信したコマンドデータが“1ine”コマ
ンドであるかどうかをチエツクする。もしそうであるな
らば、カレントポイントと“1ine”コマンドの引数
で表されるポイントとを結ぶ直線を各画像処理手段がロ
ーカルに持つスキャンラインyパケットに登録する為の
1ineコマンドを画像処理手段4−1から4−7に対
して出力する。さらにステップS17に進み、カレント
ポイントを“1ine=コマンドの引数で示される値に
更新するためのコマンドを画像処理手段4−3から4−
、に対して出力し、ステップ ・S12に戻り再び次の
データコマンドの受信を待つ、受信したコマンドが“1
ine“でなければステップ318へ進み、受信したコ
マンドが“setgray”かどうかをチエツクする。
もしそうであるならばステップS19へ進み、塗りつぶ
しのときに用いられるグレイレベルを“setgray
”オペレータの引数にセットするためのコマンドを画像
処理手段4−1から4−。
に対して出力し、再びステップS12へ戻り、次のデー
タコマンドの受信を待つ。
一方そうでなければステップS20に進み、受信したコ
マンドが“fill”かどうかをチエツクする。もしそ
うであるならばステップS21へ進み内部データから各
画像処理手段が持つローカルなフレームバッファに図形
データを展開するためのfillコマンドを画像処理手
段4−1から4−nに対して出力し、再びステップS1
2へ戻り、次のデータコマンドの受信を待つ。そうでな
ければステップS22に進み、受信した゛コマンドが“
showpage”かどうかをチエツクする。もしそう
であるならば各画像処理手段が持つローカルなフレーム
バッファの内容を記録デバイスに転送し実際の記録を行
なうためのコマンドを画像処理手段4−2から4−〇に
対して出力し、各画像処理手段から展開されたデータを
受は取り、プリンタインタフェース3を介して記録装置
に出力する。そしてステップSllへ戻り、以上の動作
を繰り返す。一方そうでない場合には、本実施例におい
ては示さなかったその他のコマンドの処理を行なう。
なお第4図で示したように、各々の画像処理手段4−1
から4−0は自らが処理すべき領域が決められなければ
ならないので、あらかじめ制御手段1は各画像処理手段
に対してそれらの処理すべき領域を設定するコマンドを
転送しであるものとする。また各画像処理手段は処理す
べき領域を設定するコマンドを制御手段1から受は取っ
たならば対応する領域をクリッピングパスとして各自の
持つスキャンラインyパケットへ登録しなければならな
い。
制御手段1から各種のコマンドを受は取った場合には、
画像処理手段4−1から4−、、は第7図(a)のフロ
ーチャートで示す処理手順を並列に行なうようになって
いる。
画像処理手段はまずステップS31において仮想的なペ
ンの位置、カレントポイントを未設定とする。次にステ
ップS32に進みホスト装置からコマンドデータを受信
するのを待つ、もしも受信したならばステップS33に
進み、受信したコマンドデータが“move”コマンド
であるかどうかチエツクする。もしもそうであるならば
ステップS34に進み、カレントポイントをmove“
オペレータの引数で示される値にセットし、再びステッ
プS32へ戻り、次のデータコマンドの受信を持つ。
一方“move″コマンドでなければステップS35へ
移行し、受信したコマンドデータが“1ine”コマン
ドであるかどうかをチエツクする。もしもそうであるな
らば、ステップ338でスキャンラインyパケットに登
録する。さらにステップS39に進み、カレントポイン
トを”1ine”コマンドの引数で示される値に更新し
、ステップS32に戻り再び次のデータコマンドの受信
を持つ。
受信したコマンドが“1ine”でなければステップS
40へ進み、受信したコマンドが“setgray”か
どうかをチエツクする。
もしそうであるならばステップS41へ進み、塗りつぶ
しのときに用いられるグレイレベルを“setgray
”オペレータの引数にセットし、再びステップS32へ
戻り次のデータコマンドの受信を待つ、一方そうでなけ
ればステップS42に進み、受信したコマンドが“fi
ll”かどうかをチエツクする。もしそうであるならば
ステップS43へ進み、内部データから上に示した方法
によりフレームバッファに図形データを展開し、再びス
テップS32へ戻って次のデータコマンドの受信を持つ
そうでなければステップS44に進み、受信したコマン
ドが“showpage″かどうかをチエツクする。も
しそうであるならばステップS45に進み、フレームバ
ッファの内容を制御手段に戻して制御手段は記録デバイ
スに転送し実際の記録を行なう、そしてステップS31
へ戻り、カレントポイントを未設定として以上の動作を
繰り返す、上記どのコマンドでもない場合には、第7図
(a)においては示さなかったその他のコマンドの処理
を行なう、なお、クリッピングパスを表す直線のスキャ
ンラインyパケットへの登録はここに示した動作が始ま
る前に予め登録されてるものとする。
第7図(b)はステップS43の内部データ形式から2
値または多値データを展開する展開手順を示したフロー
チャートである。
装置はまずステップ5431においてスキャンラインy
パケットのラスタをカウントするカウンタy coul
ntの値をy□8にセットする0次にステップ5432
に移行して、y countの値に対応するスキャンラ
インyパケットの中身がNULLであるかどうかをチエ
ツクする。もしもそうならばステップ5434に移行し
、そうでなければステップ5433に移行する。ステッ
プ5433においては対応するスキャンラインyパケッ
トの中身である連結リストへのポインタを参照し、ポイ
ンタでつながる一連の連結リストのメンバをアクティブ
エツジリストにコピーして同リストのメンバに加える。
さらにステップ5434に進み、アクティブエツジリス
トのメンバを各要素Xの値の小さい順に並び変える。ス
テップ5436に進み、アクティブエツジリストを順に
たどる。このときクリッピングパスの属性を持ったメン
バのグループと、そうでないメンバのグループとは別々
に取り扱い、各グループについてリストの順に2つのメ
ンバな1組にしたものを作る。そして各組のメンバによ
って示されるX座標間のうちクリッピングパスの属性を
持ったグループと、そうでないグループとに共通の部分
があればその間を指定されたグレイレベルで塗りつぶす
、なおこのとき記録デバイスの記録形態に応じ、2値デ
ータまたは多値データが展開される。
次にステップ5437に進み、アクティブエツジ1ノス
トとの各メンバに対して、Xの現在の値に△Xを加え、
またcountの現在の値から1を引いて、新しいX、
  countの値を求める。ここで、もしも cou
ntが”O”となったならば対応する直線はそこで終端
するのでアクティブエツジリストから削除する。さらに
ステップ8438に進み、変数y couritから“
l”を引きステップ5439へ進み、y countの
値が’/urnとなったならばプログラムは終了する。
一方、y countの値がylllでなければ再びス
テップ5432に戻り、同様の動作を繰り返す。
第8図は本発明における他の実施例を示す。
この図において8で示されるものは記録ヘッド。
キャリッジ駆動装置等を含むプリンタユニットであり、
本実施例においてはデータ展開装置は記録装置本体の中
に置かれており、ホストインタフェース2を通して画像
記述データを受は取り、記録装置内部でデータ展開を行
い記録動作を実行する。
なお、本実施例においては白黒のデータを展開する装置
について説明したが、カラーデータを展開する装置につ
いても同様な構成で実現できる。また、本実施例におい
ては塗りつぶし時の図形の内部と外部を判定する方法と
して偶数奇数則を利用したが、非ゼロ則を利用すること
も可能である。また、塗りつぶしコマンドと直線に対す
る例だけを説明したが、ストロークコマンドや曲線に対
しても、同様に取り扱うことができる。
さらに、内部に穴を持った図形に対しても対応可能であ
る。
以上説明したように、本実施例は複数の画像処理手段と
、画像処理手段と制御手段間との通信を行う通信手段を
設けることにより、抽象的な画像記述から並列にデータ
展開を行なう高解像度かつ高速な記録装置に対応可能デ
ータ展開装置を得るという優れた効果を有する。
[発明の効果] 本発明により、高速で高解像度の記録装置に対応したデ
ータ展開を実現する画像処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像処理装置の構成を説明するブロ
ック図、 第2図は第1図における画像処理手段の構成を説明する
ブロック図、 第3図(a)は一般的な画像記述コマンドを示す説明図
、 第3図(b)は第3図(a)のコマンドにより実際に記
録される図形を説明する説明図、第4図は本実施例の画
像処理手段の処理範囲の例を説明する模式図、 第5図(a)は本実施例の1つの画像処理手段の内部デ
ータ構造を説明する模式図、 第5図(b)は第5図(a)における連結リストのメン
へのデータ構造を説明する模式図、第5図(C)は内部
データ構造からデータ展開を行なう方法を説明するため
の説明図、第6図は本実施例の制御手段のデータ展開の
処理手順の一例を説明するフローチャート、第7図(a
)は本実施例の画像処理手段のデータ展開の処理手順の
一例を説明するフローチャート、 第7図(b)はステップS43の詳細な手順を示すフロ
ーチャート、 第8図は他の実施例の構成を示すブロック図、第9図(
a)は−船釣な内部データ構造を説明する模式図、 第9図(b)は第9図(a)における連結リストのメン
バのデータ構造を説明する模式図、第9図(c)は内部
データ構造からデータ展開を行なう方法を説明するため
の説明図、第10図は従来例のデータ処理手順を説明す
るためのフローチャート、 第11図はステップS61のデータ展開を行なう手順を
示したフローチャートである。 図中、1・・・制御手段、2・・・ホストインタフェー
ス、3・・・プリンタインタフェース、4−1〜4−9
・・・画像処理手段である。 第3図(a) xrmn l○0  200   300 xmax第
3図(b) 第7図(b) 第11図 第 9 図(( :)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抽象的な画像記述からデータ展開により画像を生
    成する画像処理装置であつて、 前記画像記述に基づいて割り当てられた領域の画像を生
    成する複数の画像生成手段と、 展開される画像領域を複数の領域に分割して、該領域を
    前記複数の画像生成手段に割り当てる領域割当手段と、 前記複数の画像生成手段により生成された画像に基づい
    て、前記画像記述に対応した画像を形成する画像形成手
    段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
JP29719390A 1990-11-05 1990-11-05 画像処理装置 Pending JPH04170686A (ja)

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