JP2005265532A - 路面凍結検出センサ、路面凍結検出センサの設置方法および路面凍結検出方法 - Google Patents

路面凍結検出センサ、路面凍結検出センサの設置方法および路面凍結検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 路面表面温度を直接検知し路面の定期的な修復時にセンサの取外し取付を容易にする。
【解決手段】 路面に接地される感温部とこの感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、FBGを有し、感温部材のフィン部上にFBGを接着する光ファイバと、感温部材のフィン部および光ファイバを囲繞する断熱部材を備えた筐体とで構成した。感温部を路面に載置し、筐体の上部に板材またはドーム型の板材を載置し、板材と路面との間をボルトによって締結した。感温部を路面に載置し、筐体の両側にL型金具を取り付け、L型金具と路面との間をボルトによって締結した。路面に所定数設置した各路面凍結検出センサ間を光ケーブルで接続し、光ケーブルの一端部からパルス光を入射し、各路面凍結検出センサからの反射波長を受光し、路面温度を測定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、歪みに応じて光反射ピーク波長が変化するファイバブラッググレーティング(FBG)を利用した滑走路や道路などの路面凍結検出センサ、路面凍結検出センサの設置方法および路面凍結検出方法に関する。
従来、路面凍結防止装置としては、路面温度用光ファイバ温度センサを道路の長手方向に沿って地中に配置するものが知られている(例えば、特許文献1,2,3,4参照)。
また、光ケーブルを利用した温度センサとしては、FBGを光ケーブルに設けたものが知られている(例えば、特許文献5,6,7,8,9参照)。
特開平5−71111号公報 特開平10−104363号公報 特開2000−241563号公報 特開2001−228263号公報 特開平10−141922号公報 特開2001−42142号公報 特開2001−194249号公報 特開2003−254838号公報 特開2003−344183号公報
しかし、上述した路面凍結防止装置では、何れも道路の長手方向に沿って地中に配置するため、路面表面温度を直接検知することができなかった。また、道路の定期的な修復毎に取り外し、張り替えをしなければならないという問題があった。
一方、FBGを設けた温度センサでは、FBGは素線のまま使用すると、外部から応力が加わったり、結露したりすると、応力や結露によって検出信号が変化し、正確な温度測定ができないという問題があった。また、路面表面温度を直接検知することができなかった。さらに、FBGを固定部材に全面的に固定すると、接着むらやFBGの伸縮にバラツキが生じ、安定した温度計測ができないという問題があった。
また、FBGを管状の保護部材で覆った温度センサでは、保護部材から気体の温度が保護部材内の空気を介してFBGに伝達されるので、保護部材の周囲の気体の温度を測定することとなる。従って、これを路面凍結防止装置の温度センサとして適用すると、知りたい路面の温度ではなく、路面の雰囲気温度を測定する結果となり、路面表面温度を直接検知することができないという不具合があった。
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為されたもので、その目的は、路面表面温度を直接検知することができると共に道路など路面の定期的な修復時の取外し取付が容易な路面凍結検出センサおよびその設置方法を提供することある。
また、本発明は、路面表面温度を直接検知することができる路面凍結検出方法を提供することにある。
請求項1に係る発明は、路面に接地される感温部とこの感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、歪みに応じて光反射ピーク波長が変化するファイバブラッググレーティング(FBG)を有し、前記感温部材のフィン部上に該FBGを接着する光ファイバと、前記感温部材のフィン部および光ファイバを囲繞する断熱部材を備えた筐体とで構成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の路面凍結検出センサの感温部を路面に載置し、前記路面凍結検出センサの筐体の上部に板材を載置し、前記板材と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1記載の路面凍結検出センサの感温部を路面に載置し、前記路面凍結検出センサの筐体の上部にドーム型の板材を載置し、前記板材と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1記載の路面凍結検出センサの感温部を路面に載置し、前記路面凍結検出センサの筐体の両側にL型金具を取り付け、前記L型金具と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1記載の路面凍結検出センサの設置方法において、前記感温部を大気側に向けて前記筐体を路面に載置し、該感温部の上部に放射冷却用の屋根部材を取り付けることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、路面に接地される感温部とこの感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、歪みに応じて光反射ピーク波長が変化するファイバブラッググレーティング(FBG)を有し、前記感温部材のフィン部上に該FBGを接着する光ファイバとを有する路面用路面凍結検出センサ部と、大気側に配置される外気感温部とこの外気感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、FBGを有し、前記感温部材のフィン部上に該FBGを接着する光ファイバとを有する外気温用検出センサ部と、前記路面用路面凍結検出センサ部および外気温用検出センサ部のフィン部および光ファイバを囲繞する断熱部材を備えた筐体とを備え、前記路面用路面凍結検出センサ部と外気温用検出センサ部とは、それぞれの前記FBGを対向して前記側板に取り付けられていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6の路面凍結検出センサ温度センサの路面用路面凍結検出センサ部の感温部を路面に載置し、前記側板の両側にL型金具を取り付け、前記L型金具と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7記載の路面凍結検出センサ温度の設置方法において、前記外気温用検出センサ部の外気温感温部の上部に放射冷却用の屋根部材を取り付けることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項1または請求項6記載の路面凍結検出センサを、請求項2〜請求項5、請求項7,請求項8の何れか記載の路面凍結検出センサの設置方法によって路面に所定数設置し、各路面凍結検出センサ間を光ケーブルで接続し、前記光ケーブルの一端部からパルス光を入射し、各路面凍結検出センサからの反射波長を受光し、路面温度を測定することを特徴とする。
本発明では、熱伝導性の高い金属によって感温部とこれに連なるフィン部とを一体的に形成するとともに、感温部を検出対象路面に直に設置するように構成したので、感温部の長手方向における温度変化による歪みが速やかにかつ確実にフィン部に固定したFBGに伝搬され、従来の路面温度検出センサに比べてより正確な路面温度を検出することが可能となる。
また、本発明では、路面凍結検出センサを路面に直に載置した状態で設置できるので、路面の補修作業などに影響されることが少なく、補修作業毎に光ケーブルの張替や舗装工事に付帯する工事を最小限度に抑えることができる。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1〜図4は、本発明の第一実施形態に係る路面凍結検出センサを示す(請求項1に対応する)。
本実施形態に係る路面凍結検出センサ1は、凍結検出対象路面に接地される板状の感温部11と、この感温部11の中央部から一体的に立設する板状のフィン部12とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金など)から成る感温部材10を備えている。
この感温部材10の両端部には、光ファイバ挿通穴14を有するブロック形状の端部部材13,13が一体的に形成されている。感温部材10のフィン部12上には、歪みに応じて光反射ピーク波長が変化するファイバブラッググレーティング(FBG)16を有する光ファイバ15が、FBG16を−10℃〜80℃で使用可能な接着剤17で接着することにより固定されている。光ファイバ15の両端は、光ファイバ挿通穴(または溝)14を介して端部部材13から突出し光コネクタ18,18に連結している。なお、光ファイバ挿通穴(または溝)14において、挿通する光ファイバ15の周囲は接着剤17と同じ接着剤またはジェリー状のシリコンゴム(一液室温硬化型)によって目詰めが行われている。端部部材13から突出する光ファイバ15は、端部部材13に固定された保護カバー(例えば、ゴム、合成ゴム、軟性樹脂などから成る)19により被覆されている。光ファイバ15を接着した感温部材10は、感温部11上にジェリー状の防水材(例えば、一液室温硬化型のシリコンゴム)20を塗布し、フィン部12および光ファイバ15を囲繞する筐体21を取り付けている。筐体21は、金属または合成樹脂によって形成され、内部に合成樹脂製の断熱材22を配設している。筐体21は、ボルトにより端部部材13に固定されている。
図5は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1の温度特性の一例を示す。横軸は路面凍結検出センサ1に与えられる温度、縦軸は路面凍結検出センサ1の出力であるFBG16からのブラッグ波長のシフト量を示す。ここでは、路面凍結検出センサ1を恒温槽内に配置し、恒温槽内温度を変化させた時の出力波形を示している。ここでは、中心波形は、1530nmである。図5から明らかなように、−10℃から50℃までほぼ線形的に出力が得られており、安定した温度計測が可能なことが理解できる。
以上のように構成された本実施形態に係る路面凍結検出センサ1によれば、凍結検出対象路面に感温部11を接地することにより、接地面の温度が感温部11を介してフィン部12上のFBG16に速やかに伝達され、FBG16が歪みに応じて光反射ピーク波長を変化し、凍結検出対象路面の温度を検出し、光コネクタ18,18を介して光ケーブルで連絡する光波長測定装置に伝達することができる。
また、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1によれば、感温部11がその長手方向の温度変化による歪みを確実に伝えることができ、かつ、それに連なるフィン部12が熱伝導をよくする直線フィン形状を為しているので、感温部11で検出された温度変化による歪みを確実にFBG16に伝達することができる。
また、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1によれば、感温部11以外は、筐体21により囲繞するとともに、筐体21内の断熱材22により外気温の影響を抑えているので、FBG16が凍結検出対象路面の温度を的確に検出することができる。
また、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1によれば、断熱材22と感温部11との接触部からの水の浸入をジェリー状の防水材(例えば、一液室温硬化型のシリコンゴム)20で防止しているので、浸水を防ぎ、光ファイバ15が水没して伝送効率が低下するのを防ぐことができる。
次に、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1の設置方法について説明する。
図6は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1の第一の設置方法を示す(請求項2に対応する)。
先ず、路面凍結検出センサ1の感温部11を路面Rに載置し、感温部11の周囲に外気との置換を防止するためのコーキング材26を取り付ける。次に、路面凍結検出センサ1の筐体21の上部にSUSなどの金属製の板材25を載置し、板材25の上部側から路面R中に向かってボルト27を押し込んで、路面凍結検出センサ1を板材25で押さえ付ける。これによって、ボルト27がアンカーとして機能する。
図7は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1の第二の設置方法を示す(請求項3に対応する)。
先ず、路面凍結検出センサ1の感温部11を路面Rに載置し、感温部11の周囲に外気との置換を防止するためのコーキング材26を取り付ける。路面凍結検出センサ1の筐体21の上部に緩衝材28を載せ、その上からドーム型の板材29を載置し、板材29の上部側から路面R中に向かってボルト30を押し込んで、路面凍結検出センサ1を板材29で押さえ付ける。これによって、ボルト30がアンカーとして機能する。
図8は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1の第三の設置方法を示す(請求項4に対応する)。
先ず、路面凍結検出センサ1の感温部11を路面Rに載置し、感温部11の周囲に外気との置換を防止するためのコーキング材26を取り付ける。路面凍結検出センサ1の筐体21の両側部にSUSアングルなどのL型金具31を配し、L型金具31の上部側から路面R中に向かってボルト32を押し込んで、路面凍結検出センサ1をL型金具31で押さえ付ける。これによって、ボルト32がアンカーとして機能する。
以上のように、図6〜図8に示す路面凍結検出センサ1の第三の設置方法によれば、路面凍結検出センサ1の感温部11が凍結検出対象路面上に強固に固定されるから、FBG16が凍結検出対象路面の温度を的確に検出することができる。
また、路面凍結検出センサ1は路面に配置された状態で固定されるだけであるから、路面の補修工事時に撤去または待避する作業が少なく、かつ光ケーブルを張り替えることも不要となる。
図9は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ1の第四の設置方法を示す(請求項5に対応する)。本設置方法は、路面凍結検出センサ1を用いて外気温度を測定する場合に適用される。
先ず、感温部11とは反対側の筐体21の上面を路面Rに載置し、路面凍結検出センサ1の筐体21の両側部にSUSアングルなどのL型金具33を配し、L型金具33の上部側から路面R中に向かってボルト34を押し込んで、路面凍結検出センサ1をL型金具33で押さえ付ける。これによって、ボルト34がアンカーとして機能する。次に、感温部11の上に放射冷却用の屋根部材35を取り付ける。屋根部材35には、壁面に通気用のルーバ36が設けてある。
本設置方法によれば、屋根部材35が凍結検出対象路面における輻射を確実に防止し、FBG16が凍結検出対象路面の外気温を的確に検出することができる。
図10は、本発明の第二実施形態に係る路面凍結検出センサを示す(請求項6に対応する)。
本実施形態に係る路面凍結検出センサ40は、上下に設けて路面用路面凍結検出センサ部41と外気温用検出センサ部48とを備えた点で、第一実施形態に係る路面凍結検出センサ1とは相違する。
本実施形態において、路面用路面凍結検出センサ部41は、凍結検出対象路面に接地される板状の感温部43と、この感温部43の中央部から一体的に立設する板状のフィン部44とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金など)から成る感温部材42を備えている。
この感温部材42の両端部には、第一実施形態と同様に、光ファイバ挿通穴または溝を有するブロック形状の端部部材が一体的に形成されている。感温部材42のフィン部44上には、第一実施形態と同様に、FBG46を有する光ファイバ45が、FBG46を−10℃〜80℃で使用可能な接着剤で接着することにより固定されている。光ファイバ45の両端は、第一実施形態と同様に、光ファイバ挿通穴または溝を介して端部部材から突出し光コネクタに連結している。光ファイバ挿通穴または溝においては、第一実施形態と同様に、挿通する光ファイバ45の周囲は接着剤と同じ接着剤またはジェリー状の防水材(例えば、一液室温硬化型のシリコンゴム)によって目詰めが行われている。端部部材から突出する光ファイバ45は、第一実施形態と同様に、端部部材に固定された保護カバー(例えば、ゴム、合成ゴム、軟性樹脂などから成る)により被覆されている。光ファイバ45を接着した感温部材42は、感温部43上にジェリー状の防水材(例えば、一液室温硬化型のシリコンゴム)47を塗布している。
一方、外気温用検出センサ部48は、路面用路面凍結検出センサ部41の天地を逆にしたほぼ同じ形状を為している。感温部材49は、大気側に配置される外気感温部50とこの外気感温部50から立設するフィン部51とを有する。フィン部51には、FBG53を有する光ファイバ52が接着剤で接着することにより固定されている。光ファイバ52を接着した感温部材49は、外気感温部50上にジェリー状の防水材(例えば、一液室温硬化型のシリコンゴム)54を塗布している。
その他の構成は路面用路面凍結検出センサ部41と同様である。
路面用路面凍結検出センサ部41と外気温用検出センサ部48との側部側には、内部に断熱材56を配置した側板55,55が取り付けられている。
本実施形態によれば、第一実施形態と同様に、凍結検出対象路面に感温部43を接地することにより、接地面の温度が感温部43を介してフィン部44上のFBG46に速やかに伝達され、FBG46が歪みに応じて光反射ピーク波長を変化し、凍結検出対象路面の温度を検出し、光コネクタを介して光ケーブルで連絡する光波長測定装置に伝達することができる。また、感温部43以外は、側板55および断熱材56により囲繞するとともに、断熱材57により外気温の影響を抑えているので、FBG46が凍結検出対象路面の温度を的確に検出することができる。
同時に、外気温用検出センサ部48では、外気感温部50が大気側に晒されているので、外気感温部50を介してフィン部51上のFBG53に速やかに伝達され、FBG53が歪みに応じて光反射ピーク波長を変化し、外気温度を検出し、光コネクタを介して光ケーブルで連絡する光波長測定装置に伝達することができる。また、外気感温部50以外は、側板55および断熱材56により囲繞するとともに、断熱材56により外気温の影響を抑えているので、FBG53が外気温度を的確に検出することができる。
次に、本実施形態に係る路面凍結検出センサ40の設置方法について説明する。
図11は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ40の第一の設置方法を示す(請求項7に対応する)。
先ず、路面用路面凍結検出センサ部41の感温部43を路面Rに載置し、感温部43の周囲に外気との置換を防止するためのコーキング材57を取り付ける。両側の側板55にSUSアングルなどのL型金具58を配し、L型金具58の上部側から路面R中に向かってボルト59を押し込んで、路面凍結検出センサ40をL型金具58で押さえ付ける。これによって、ボルト59がアンカーとして機能する。
図12は、本実施形態に係る路面凍結検出センサ40の第二の設置方法を示す(請求項8に対応する)。
図11で設置された路面凍結検出センサ40の上に放射冷却用の屋根部材60を取り付ける。屋根部材60には、壁面に通気用のルーバ61が設けてある。
本設置方法によれば、屋根部材60が凍結検出対象路面における輻射を確実に防止し、FBG53が凍結検出対象路面の外気温を的確に検出することができる。
勿論、本設置方法によれば、路面用路面凍結検出センサ部41の感温部43が凍結検出対象路面上に強固に固定されるから、FBG46が凍結検出対象路面の温度を的確に検出することができる。
次に、図13〜図16に基づいて、本発明の第一実施形態に係る路面凍結検出センサ1を用いた路面凍結検出方法について説明する(請求項9に対応する)。
先ず、図6に示す設置方法により、滑走路70の路面Rに沿って所定の間隔で波長の異なる路面凍結検出センサ1を設置し、各路面凍結検出センサ1間を光カプラ18を介するか、光ケーブルを融着して光ケーブル71で接続する。接続された光ケーブル71の一端部に光接続箱または光スイッチ72および光波長測定装置73を取り付け、他端部に光終端箱75を取り付ける。光波長測定装置73には、表示用のパソコン74を取り付ける。光波長測定装置73には、図16に示すように、光パルス発信器76,ハーフミラー77,狭帯域可変フィルタ78,受光器79が備えてある。
次に、光パルス発生器76からパルス光を射出し、光ケーブル71を介して各路面凍結検出センサ1に入射する。各路面凍結検出センサ1におけるFBG16では、間隔λLの2倍の波長成分のみを共振反射する。この反射光は、FBG16の伸び歪み量に比例して波長がシフトすることを利用し、この反射光をハーフミラー77で導出し、さらに狭帯域可変フィルタ78を通して受光器79で検知する。これによって、波長シフトの度合いから各路面凍結検出センサ1における光ファイバ15のFBG16の伸び歪み量を検知することができる。
次に、路面凍結の判断について、説明する。
滑走路70の路面Rに設置された水分計(図示せず)やアメダス(雨雪量)情報により、路面が濡れ状態である条件と、外気温度が5℃以下である条件にて、表面温度が0℃以下で、外気温度の変化に追従せず、温度変化がなく、定常状態と判断できる状態の場合に路面が凍結したと判断する。
以上により、路面の凍結を確実に検知することができる。
本実施形態によれば、路面凍結検出センサ1は滑走路70の路面Rに沿って配置された状態で固定されるだけであるから、滑走路70の路面の補修工事時に撤去または待避する作業が少なく、かつ光ケーブル71を張り替えることも不要となる。
なお、本実施形態においては、図6に示す設置方法にて路面凍結検出センサ1を設置する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、図7または図8の設置方法にて路面凍結検出センサ1を設置しても良い。また、図9に示す設置方法にて外気温度を検出することができる路面凍結検出センサ1の設置を併用しても良い。また、路面凍結検出センサ1に代えて路面凍結検出センサ40を、図11または図12に示す設置方法によって設置しても良い。この場合には、路面凍結検出と外気温検出とが同時に行えるので、別途の外気温度を検出する操作が不要となる。
また、上記各実施形態においては、FBGが異なる波長についてそのシフト量を検知し、温度の変化を検知する場合について説明したが、例えば、図17、図18に示すように、各路面凍結検出センサ81,82,83における波長がそれぞれ同一の波長λ1-1、λ1-2,λ1-3とすることもできる。
この場合には、図18に示すように、温度差がない場合には、各路面凍結検出センサ80,81,82からの反射光が同じ(5℃)となり、温度差がある場合(3℃〜7℃)には、反射光がそれぞれシフトされた形で検出される。これによって、各路面凍結検出センサ80,81,82における温度分布を検出することが可能となる。
この方法によれば、FBGによって決められる設置数に拘わらず任意数の路面凍結検出センサを設置し温度分布を測定することが可能となる。例えば、図17,図18に示すように、同一波長の路面凍結検出センサ81,82,83を連結してグループ化(10〜15グループ)し、グループ毎に複数の路面凍結検出センサを取り付け、グループ毎の温度分布を測定し、グループ毎に凍結を検知することができる。
なお、上記実施形態に用いた1台の光波長測定装置73では、中心波長を変えて10〜15台までしかFBGを設定できない。これに対し、この方法では、温度分布を検出するので、同一波長のFBGを連結することによって路面凍結検出センサの数を増やし、広範囲、長距離の温度分布を選択することが可能となる。
FBGを利用した温度センサーの利用範囲を拡大することが可能となる。
本発明の第一実施形態に係る路面凍結検出センサを示す側面図である。 図1の一部を切り欠いた側面図である。 図2の要部を拡大して示す斜視図である。 図1の断面図である。 図1の路面凍結検出センサの温度特性を示すグラフである。 図1の路面凍結検出センサの設置方法を示す図である。 図1の路面凍結検出センサの設置方法を示す図である。 図1の路面凍結検出センサの設置方法を示す図である。 図1の路面凍結検出センサの設置方法を示す図である。 本発明の第二実施形態に係る路面凍結検出センサを示す断面図である。 図10の路面凍結検出センサの設置方法を示す図である。 図10の路面凍結検出センサの設置方法を示す図である。 図1の路面凍結検出センサを滑走路に設置した例を示す図である。 図13の滑走路の断面図である。 図13に対応する構成図である。 (a)図15における光波長測定装置の説明図、(b)FBGの伸び歪み量に比例した波長シフトの説明図である。 本発明の別の構成説明図である。 図17による温度検出を示す説明図である。
符号の説明
1,40 路面凍結検出センサ
10,42,49 感温部材
11,43 感温部
12,44,51 フィン部
15,45,52 光ファイバ
16,46 FBG
21 筐体
22,56 断熱材
41 路面用路面凍結検出センサ部
48 外気温用検出センサ部
50 外気感温部
55 側板
70 滑走路
71 光ケーブル
72 光接続箱または光スイッチ
73 光波長測定装置

Claims (9)

  1. 路面に接地される感温部とこの感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、
    歪みに応じて光反射ピーク波長が変化するファイバブラッググレーティング(FBG)を有し、前記感温部材のフィン部上に該FBGを接着する光ファイバと、
    前記感温部材のフィン部および光ファイバを囲繞する断熱部材を備えた筐体と
    で構成したことを特徴とする路面凍結検出センサ。
  2. 請求項1記載の路面凍結検出センサの感温部を路面に載置し、前記路面凍結検出センサの筐体の上部に板材を載置し、前記板材と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする路面凍結検出センサの設置方法。
  3. 請求項1記載の路面凍結検出センサの感温部を路面に載置し、前記路面凍結検出センサの筐体の上部にドーム型の板材を載置し、前記板材と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする路面凍結検出センサの設置方法。
  4. 請求項1記載の路面凍結検出センサの感温部を路面に載置し、前記路面凍結検出センサの筐体の両側にL型金具を取り付け、前記L型金具と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする路面凍結検出センサの設置方法。
  5. 請求項1記載の路面凍結検出センサの設置方法において、前記感温部を大気側に向けて前記筐体を路面に載置し、該感温部の上部に放射冷却用の屋根部材を取り付けることを特徴とする路面凍結検出センサの設置方法。
  6. 路面に接地される感温部とこの感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、歪みに応じて光反射ピーク波長が変化するファイバブラッググレーティング(FBG)を有し、前記感温部材のフィン部上に該FBGを接着する光ファイバとを有する路面用路面凍結検出センサ部と、
    大気側に配置される外気感温部とこの外気感温部から立設するフィン部とを有するT字型を為す熱伝導性の高い金属から成る感温部材と、FBGを有し、前記感温部材のフィン部上に該FBGを接着する光ファイバとを有する外気温用検出センサ部と、
    前記路面用路面凍結検出センサ部および外気温用検出センサ部のフィン部および光ファイバを囲繞する断熱部材を備えた側板とを備え、
    前記路面用路面凍結検出センサ部と外気温用検出センサ部とは、それぞれの前記FBGを対向して前記側板に取り付けられている
    ことを特徴とする路面凍結検出センサ。
  7. 請求項6の路面凍結検出センサ温度センサの路面用路面凍結検出センサ部の感温部を路面に載置し、前記側板の両側にL型金具を取り付け、前記L型金具と路面との間をボルトによって締結することを特徴とする路面凍結検出センサの設置方法。
  8. 請求項7記載の路面凍結検出センサ温度の設置方法において、前記外気温用検出センサ部の外気温感温部の上部に放射冷却用の屋根部材を取り付けることを特徴とする路面凍結検出センサの設置方法。
  9. 請求項1または請求項6記載の路面凍結検出センサを、請求項2〜請求項5、請求項7,請求項8の何れか記載の路面凍結検出センサの設置方法によって路面に所定数設置し、各路面凍結検出センサ間を光ケーブルで接続し、前記光ケーブルの一端部からパルス光を入射し、各路面凍結検出センサからの反射波長を受光し、路面温度を測定することを特徴とする路面凍結検出方法。
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