JP2005264765A - エンジンのシリンダヘッド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンダヘッドの気筒間部分のエンジン上下方向の剛性を高めるとともに、気筒列方向についても剛性を高め、その結果、シリンダブロックとシリンダヘッドとのシール性を向上させる。
【解決手段】直列多気筒エンジンのシリンダヘッド1内にヘッド側ウォータジャケット4を設けたシリンダヘッド構造において、シリンダヘッド1のボトムデッキ1aの気筒間部分の上面ににエンジン幅方向に延びる横リブ11を設けて、この横リブ11の両端部は該気筒間部分1dに形成された、上記ヘッド側ウォータジャケット4とシリンダブロック側ウォータジャケットとを連通させる吸気側又は排気側連通孔45、46を避けて二股状に延びて吸気又は排気ポート壁45a、46aと繋がるとともに、この横リブ11の高さはエンジン中央側からエンジン幅方向外方に向かって高くなっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンのシリンダヘッド構造に関し、特に、シリンダヘッド内にエンジン冷却水を循環させるウォータジャケットを設けたシリンダヘッド構造の技術分野に属する。
通常、エンジン本体はシリンダブロックとシリンダヘッドとから構成され、該シリンダヘッドはシリンダブロックに対して取り付けられる。上記エンジンが多気筒の場合、この種のシリンダヘッドには、一般に、四隅部と両側部とに、上下に貫通するボルト孔が形成され、該ボルト孔に挿通されるヘッドボルトによってシリンダヘッドはシリンダブロックにボルト締結される。そして、その両側部のボルト孔は隣り合う気筒間に対応する位置に位置している。かかる構成においては、隣接する気筒間の所謂ガス抜けを防止するために、例えば、シリンダブロック上面とシリンダヘッド下面との間にガスケットを介設する等の手段によって、隣接シリンダ間のシール性を向上させている。
ところが、上記シリンダブロックの気筒間の直上方に位置するシリンダヘッドの気筒間部分は、その両側部がボルト締結されているため、シリンダヘッドの温度上昇に伴って熱膨張した場合に、その中央部が上方へ湾曲し、該中央部とシリンダブロックの上面との面圧が低下する。その結果、シール性が低下するという問題がある。かかる傾向は、エンジンの小型化のために気筒間の寸法を縮小させた場合に特に著しい。
この改善策として、シリンダヘッドの気筒間部分に補強リブを設けた構造が、特許文献1に開示されている。この構造においては、気筒間部分の中央部とその両側部に形成されたボルト孔のボス部とを連結するように補強リブが設けられている。このように、気筒間部分の中央部をボルト孔のボス部と補強リブにより連結することによって、気筒間部分の剛性を向上させ、熱膨張に伴う変形を防止している。
実開昭59−99150号公報
しかしながら、シリンダヘッド内には、通常、シリンダヘッドを含むエンジン本体を冷却するためのウォータジャケットが形成される。そして、シリンダブロック側に形成したウォータジャケットとシリンダヘッド側に形成したウォータジャケットとを連通させる場合に、それら2つのウォータジャケットを連通させる連通孔をシリンダヘッド内の限られたスペースに設ける必要がある。
例えば、上記気筒間部分のエンジン幅方向外方のスペースに該連通孔を配設することが考えられるが、この場合は、特許文献1に開示した構造のように気筒間部分の中央部と両側部のボルトボスとを補強リブにより単純に連結させることは難しい。
また、上記ウォータジャケット等の空孔を多く含むシリンダヘッドにおいては、隣接シリンダ間のガス抜け防止のため、エンジン上下方向の剛性については言うまでもなく、気筒列方向についても、さらに剛性を向上させる必要がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シリンダヘッドの気筒間部分のエンジン上下方向の剛性を高めるとともに、気筒列方向についても剛性を高め、その結果、シリンダブロックとシリンダヘッドとのシール性を向上させることにある。
第1の発明は、列状に並設された気筒毎に吸気ポート及び排気ポートが2つずつ配設された多気筒エンジンのシリンダヘッド内に、エンジン冷却水を循環させるシリンダヘッド構造が対象である。
そして、上記各気筒の燃焼室を形成するシリンダヘッドのボトムデッキの上面により画成されかつ、エンジン幅方向の中央位置で、エンジン前端部からエンジン後端部まで気筒列方向に延びる主ウォータジャケットと、上記ボトムデッキの各気筒間部分におけるエンジン幅方向両側外方位置にそれぞれ形成され、該主ウォータジャケットと、シリンダブロック側のウォータジャケットとを連通させる吸気側及び排気側連通孔と、を有するヘッド側ウォータジャケットと、上記ボトムデッキの各気筒間部分の上面に形成され、エンジン幅方向に延びる横リブと、を備えているものとする。
また、上記各横リブの両端部は、それぞれ上記吸気側及び排気側連通孔を挟んで二股状に形成されて、上記吸気ポート及び排気ポートを画成する吸気ポート壁及び排気ポート壁に繋がっており、上記各横リブの高さは、エンジン幅方向の中央部からその両端に向かって高くなっている。
上記の構成の場合、上記シリンダヘッドには主ウォータジャケットを有するヘッド側ウォータジャケットが形成され、該主ウォータジャケットに冷却水を循環させることによって、燃焼室上方及びその周辺を冷却する。そして、このヘッド側ウォータジャケットは、上記ブロック側ウォータジャケットと上記吸気側及び排気側連通孔を介して連通しており、冷却水は上記ヘッド側ウォータジャケットとブロック側ウォータジャケットとを循環することになる。
そして、シリンダブロックの隣接する気筒の間の部分に対応する、上記シリンダヘッドのボトムデッキの気筒間部分の上面にはエンジン幅方向に延びる横リブが形成されている。この気筒間部分は、気筒列方向に細くかつエンジン上下方向に薄い部分であって、剛性が低い。そこで、この横リブを設けることによって、該気筒間部分のエンジン上下方向の剛性を向上させている。
また、上記横リブの吸気側端部は、上記吸気側連通孔を避けて二股状に延びて上記吸気ポート壁と一体的に繋がっている。一方、排気側端部は、上記排気側連通孔を避けて二股状に延びて上記排気ポート壁と一体的に繋がっている。該吸気及び排気ポート壁は、気筒間部分のように細くかつ薄い構造ではなく、該気筒間部分よりも相対的に剛性が高い部分である。よって、上記吸気側及び排気側連通孔を避けつつ、気筒間部分の剛性をさらに向上させる構成とすることができる。
上記横リブの端部が二股状に分かれて、上記ポート壁に繋がっていることによって、上記気筒間部分は、エンジン上下方向だけでなく、気筒列方向についての剛性も向上している。
さらに、上記横リブの高さは、エンジン中央側からエンジン幅方向外方に向かって高くなっているため、エンジン中央側では、気筒の燃焼室と主ウォータジャケットとの間の、ボトムデッキ(横リブを含む。)の肉厚が薄く、効果的に燃焼室を冷却できるとともに、エンジン冷却水の流路抵抗が必要以上に大きくならない。一方、エンジン幅方向外側では、上下方向への剛性を高めるとともに、吸気及び排気ポート壁との結合部分が上下に大きくなり、より一層剛性を高めることができる。
したがって、第1の発明によれば、上記吸気側及び排気側連通孔がボトムデッキの気筒間部分に形成された構成であっても、上記横リブの両端部を該吸気側及び排気側連通孔を避けて設けるとともに、上記吸気ポート壁及び排気ポート壁に繋げることによって、上記気筒間部分の剛性を高めることができる。その結果、ボトムデッキが温度上昇しても、上記気筒間部分の上方向への熱変形を抑制し、上記シリンダヘッドとシリンダブロックとの気筒間のシール性を安定させることができる。また、上記横リブの高さがエンジン中央側からエンジン幅方向外方に向かって高くなっていることによって、エンジン中央側では高い冷却効率を有する一方、気筒間部分の剛性をさらに高めることができる。さらに、該横リブは二股状に分かれることによって、気筒間部分の剛性をさらに向上させることができるとともに、気筒列方向にも幅を有することになり、その結果、気筒列方向の剛性も向上する。
第2の発明は、第1の発明において、上記ヘッド側ウォータジャケットは、上記排気ポート壁とボトムデッキとの間に形成された排気側ウォータジャケットをさらに有しているものとする。
そして、上記排気側ウォータジャケットは、上記排気側連通孔における上記主ウォータジャケットとの開口端よりも下方位置で該排気側連通孔に連通している。
上記の構成の場合、上記排気ポートは、上記排気側ウォータジャケットによって下方から冷却されることになる。
そして、該排気側ウォータジャケットは、上記排気側連通孔が主ウォータジャケットに開口しているヘッド側開口端よりも下方位置で該連通孔に連通しているため、ブロック側ウォータジャケットからヘッド側ウォータジャケットに循環してきた冷却水は、該排気側連通孔から主ウォータジャケットへ流入する際に、必ず、その一部が排気側ウォータジャケットへ流入することになる。
ここで、上記排気側ウォータジャケットが上記排気側連通孔のヘッド側開口端よりも上方で主ウォータジャケットに連通する構造の場合は、ブロック側ウォータジャケットからヘッド側ウォータジャケットへ導かれた冷却水は、上記排気側連通孔のヘッド側開口端から主ウォータジャケット及び排気側ウォータジャケットに流れ込むが、その冷却水は流路抵抗が小さい主ウォータジャケットに流れ込む傾向が強く、該排気側ウォータジャケットの流量が低下して、排気ポートを効果的に冷却することができない。
すなわち、上記排気側ウォータジャケットを上記排気側連通孔のヘッド側開口端よりも下方位置で該排気側連通孔に連通させることによって、該排気側ウォータジャケットに冷却水を十分に循環させることができる。
したがって、第2の発明によれば、排気ポートの下方に排気側ウォータジャケットを設けるとともに、該排気側ウォータジャケットに冷却水を有効に循環させることによって、排気ポートすなわち排気の冷却性を向上させることができる。
第3の発明は、第1又は2の発明において、上記吸気ポートの下方位置には、燃料噴射ノズルが燃焼室に臨むように内挿されるノズル孔が形成され、上記ヘッド側ウォータジャケットは、上記ノズル孔を画成するノズル孔壁と上記吸気ポート壁との間に形成された吸気側ウォータジャケットをさらに有しているものとする。
そして、上記吸気側ウォータジャケットは、上記吸気側連通孔における上記主ウォータジャケットとの開口端よりも下方位置で該吸気側連通孔に連通している。
上記の構成の場合、吸気ポートの下方に燃料噴射ノズルを装着するためのノズル孔が形成されるとともに、該吸気ポート壁とノズル孔壁との間に吸気側ウォータジャケットが形成されている。そして、この吸気側ウォータジャケットによって燃料噴射ノズルが冷却される。
そして、吸気側ウォータジャケットは、上記排気側ウォータジャケットと同様に、上記吸気側連通孔のヘッド側開口端よりも下方位置で該吸気側連通孔に連通しているため、該吸気側ウォータジャケットに冷却水を有効に循環させることができる。
したがって、第3の発明によれば、吸気ポートの下方に燃料噴射ノズルを装着するためのノズル孔を設けるとともに、該吸気ポート壁とノズル孔壁との間に吸気側ウォータジャケットを形成して、該吸気側ウォータジャケットに冷却水を有効に循環させることによって、燃料噴射ノズルの冷却性を向上させることができる。
第4の発明は、第1乃至3の何れか1つの発明において、上記ボトムデッキ上面のエンジン幅方向の中央部に、気筒列方向に延びて、上記各横リブに対して交差連結されている縦リブをさらに備えているものとする。
上記の構成の場合、上記ボトムデッキの気筒の燃焼室に対応する部分の上面には、エンジン幅方向の中央部に気筒列方向に延びる縦リブが設けられ、上記各横リブと交差連結している。したがって、第4の発明によれば、上記ボトムデッキの上下方向の剛性を一層高めることができる。
上記の発明によれば、上記吸気側及び排気側連通孔がボトムデッキの気筒間部分に形成された構成であっても、上記ボトムデッキの気筒間部分に形成された横リブの両端部を上記吸気側及び排気側連通孔を避けて設けるとともに、その両端部を上記吸気ポート壁及び排気ポート壁に繋げて一体に形成することによって、上記ボトムデッキの気筒間部分の上下方向の剛性を高めることができる。また、該横リブの頂部をエンジン中央側からエンジン幅方向外方に向かって高くすることによって、上記気筒間部分の上下方向の剛性をさらに高めることができる。
また、上記横リブを二股状に形成することによって、気筒列方向にも幅を有することになり、上記気筒間部分の気筒列方向についても剛性も高めることができる。
これらの結果、上記気筒間部分の温度上昇による熱変形を抑制し、上記シリンダヘッドとシリンダブロックとのシール性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜5は本発明の実施形態に係るシリンダヘッドを示す。1は4つの気筒を直列に並設した直列4気筒エンジンのシリンダヘッドである。このシリンダヘッド1はシリンダブロック(図示省略)上にガスケットを介して取り付けられる。
尚、この明細書では、上記シリンダヘッド1の長手方向、即ち気筒列方向をエンジン前後方向とし、クランク軸の出力端側(図1の上側)をエンジンの後側と呼ぶ一方、その反対側(図1の下側)をエンジンの前側と呼ぶ。また、図1に示すようにエンジンの後側から前側を見て、右側をエンジンの右側と呼び、その反対側をエンジンの左側と呼ぶものとする。
上記シリンダヘッド1の底面であるボトムデッキ1aには、図2、3に示すように、該シリンダブロックに形成された気筒を上方から閉塞する、気筒の燃焼室天井部21、21、…が形成されている。
各燃焼室天井部21は、図2、3に示すように、所謂ペントルーフ形状をしており、上記気筒の中心部に対応する位置には、該シリンダヘッド1の上方から点火プラグ(図示省略)を気筒の軸線zに沿って鉛直下向きに配設するためのプラグ孔22が形成されている。また、上記各燃焼室天井部21の傾斜面には、図1に示すように、この点火プラグを囲んで、エンジン左側(図1の右側)に吸気ポート23、23が、エンジン右側(図1の左側)に排気ポート24、24が開口している。その各ポート開口端に吸気及び排気弁(図示省略)がそれぞれ2つずつ配置される。
上記2つの吸気ポート23、23は、図3に示すように、それぞれ燃焼室から斜め上方に向かって略直線状に延びていて、シリンダヘッド1のエンジン左側に互いに独立して開口している(図1参照)一方、上記2つの排気ポート24、24は途中で1つに合流して略水平に延び、シリンダヘッド1のエンジン右側に開口している(図1参照)。
また、図1、2に示すように、上記各気筒の2つの吸気ポート23、23の間かつこれら吸気ポート23、23の下方には、燃料噴射ノズル(図示省略)を配設するためのノズル孔25が設けられている。そして、上記ノズル孔25の一端は燃焼室内に、他端は上記シリンダヘッド1の一側面に開口しており、燃料は燃焼室に直接噴射される。
さらに、図1に示すように、上記気筒間隔は非常に狭く、上記ボトムデッキ1aの気筒間部分1dは気筒列方向に薄い形状となっている。
そして、図1、2,3に示すように、シリンダヘッド1には上下方向の略中央部付近にミドルデッキ1bが形成されていて、このミドルデッキ1bの上方には吸気及び排気カム軸(図示省略)等が配設される一方、該ミドルデッキ1bの下方には、該ミドルデッキ1b、上記ボトムデッキ1a及びジャケット側壁1c、1cによって区画されたヘッド側ウォータジャケット4が形成されている。
また、このミドルデッキ1bには、上記各プラグ孔22を挟んで吸気側及び排気側にそれぞれ上記吸気及び排気弁を配設するための配設孔26、26、…が2つずつ設けられるとともに、このシリンダヘッド1をシリンダブロック(図示省略)に取り付けるためのヘッドボルト(図示省略)が挿通されるヘッドボルト貫通孔27、27、…及びボルトボス28、28、…が各気筒を取り囲むように形成されている。
そして、ミドルデッキ1bの上方には、図示しない吸気及び排気弁をそれぞれ開閉作動させる吸気側カム軸と排気側カム軸とが、上記配設孔26、26、…の上方に対応する位置においてエンジン前後方向に延びるように互いに平行に配置されている。シリンダヘッド1には、各気筒毎に、プラグ孔22を挟む左右両側にそれぞれ軸受部29、29が配設されていて、これらの吸気側及び排気側の軸受部29、29、…によって、吸気及び排気側カム軸が軸支されるようになっている。
上記ヘッド側ウォータジャケット4は、図2、3、4に示すように、エンジン幅方向中央側においてボトムデッキ1a及び吸気並びに排気ポート23、24、…の上方に位置して、エンジン最前部の第1燃焼室天井部21から最後部の第4燃焼室天井部21に亘って気筒列方向に延びる主ウォータジャケット41と、上記各吸気ポート23とボトムデッキ1aとの間に設けられた吸気側ウォータジャケット43と、上記各排気ポート24とボトムデッキ1aとの間に設けられた排気側ウォータジャケット44とを有する。
上記主ウォータジャケット41は、その上方を上記ミドルデッキ1bによって区画される一方、その下方を上記ボトムデッキ1aによって区画されている。また、その両側方部は、上記各吸気ポート23を画成する吸気ポート壁23a、上記各排気ポート24を画成する排気ポート壁24a、各ボルトボス28及び各ジャケット側壁1cによって区画されている。さらに、主ウォータジャケット41のエンジン幅方向中央位置には、上下方向に横切るように上記各プラグ孔22を画成するプラグ孔壁22aが形成されている。そして上記各吸気ポート壁23a、各排気ポート壁24a、各プラグ孔壁22aに沿って、冷却水を気筒列方向に循環させる。
また、上記主ウォータジャケット41における、気筒間部分1dのエンジン幅方向中央よりも吸気側及び排気側であって、かつ、上記ボルトボス28、28よりもエンジン内方側には、シリンダブロックに形成されたブロック側ウォータジャケット(図示省略)と連通する吸気側連通孔45及び排気側連通孔46が上下方向に貫通形成されている。すなわち、上記気筒間部分1dには、エンジン幅方向外側に上記ヘッドボルト貫通孔27、27、内側に吸気側及び排気側連通孔45、46が直線状に並ぶことになる。
そして、上記各気筒間部分1dには、図1、4、5に示すように、エンジン幅方向に延びる横リブ11が形成されている。この横リブ11の頂部11aは、エンジン中央側からエンジン幅方向外方に向かって高くなっている。そして、その両端部は、上記吸気側及び排気側連通孔45、46を避けるように二股状となり、二股になった端部は上記吸気ポート壁23a、23a及び排気ポート壁24a、24aに一体的に繋がっている。
さらに、上記ボトムデッキ1aの上記各燃焼室天井部21のエンジン幅方向の中央部に対応する位置には、図1、4、5に示すように、気筒列方向に延びる縦リブ12が形成されている。この縦リブ12は、上記横リブ11、11、…に交差連結されている。
上記各吸気側ウォータジャケット43は、図2、3に示すように、上記吸気ポート壁23a、23aと上記ノズル孔25を画成するノズル孔壁25aとの間に形成されておりかつ、気筒列方向に延びて、その両端が上記吸気側連通孔45、45と連通している(図4参照)。このとき、該吸気側ウォータジャケット43は、各吸気側連通孔45が主ウォータジャケット41に開口しているヘッド側開口端45aよりも下方位置において、該各吸気側連通孔45と連通している。
上記各排気側ウォータジャケット44は、図3に示すように、上記排気ポート壁24a、24aとボトムデッキ1aとの間に形成されておりかつ、気筒列方向に延びて、その両端が上記排気側連通孔46、46と連通している(図4参照)。このとき、該排気側ウォータジャケット44は、各排気側連通孔46のヘッド側開口端46aよりも下方位置において該各排気側連通孔46と連通している。また、図2に示すように、各気筒毎の排気ポート24、24の間には、この排気側ウォータジャケット44と主ウォータジャケット41とが連通する連通部47が形成されている。さらに、この連通部47には、ブロック側ウォータジャケットとヘッド側ウォータジャケット4とを連通させる連通孔48が形成されている。上記各排気ポート24は燃焼直後の高温の既燃ガスが排出される通路であり、積極的に冷却する必要がある。上記連通孔48によってシリンダブロック側から冷却水を各気筒毎の排気ポート24、24間に積極的に導入することができる。
上記の構成においては、上記横リブ11によって気筒間部分1dのエンジン上下方向の剛性が高められている。また、二股形状となった横リブ11の両端部はそれぞれ上記吸気ポート壁23a、23a及び排気ポート壁24a、24aに繋がることによって該気筒間部分1dの剛性はさらに高められている。さらに、該横リブ11の頂部11aはエンジン中央側からエンジン幅方向外方に向かって高くなっているため、エンジン中央側では、燃焼室と主ウォータジャケット41との間の横リブ11を含めたボトムデッキ1aの肉厚が薄く、効果的に燃焼室を冷却できる一方、エンジン幅方向外方では、上下方向への剛性を高めるとともに、上記吸気ポート壁23a、23a及び排気ポート壁24a、24aとの結合部分が大きく、より一層剛性を高めることができる。また、該横リブ11は、二股状に分かれることによって、エンジン幅方向だけでなく、気筒列方向についても剛性が向上している。
また、上記縦リブ12によって、各燃料室天井部21に対応する部分の上下方向の剛性を向上させることができる。
次にエンジン冷却水の循環について説明する。シリンダブロックのエンジン前側からシリンダブロックに導入されたエンジン冷却水は、シリンダブロック内をエンジン後方へ流れていくとともに、上記吸気側並びに排気側連通孔45、…、46、…及び連通孔48、…等を介してヘッド側ウォータジャケット4に流れ込む。このエンジン冷却水は、ヘッド側ウォータジャケット4内においてもエンジン後方へ流れていき、最終的にはシリンダヘッド1のエンジン後側に設けられた冷却水導出部(図示省略)から排出される。
そして、上記吸気側及び排気側連通孔45、46のヘッド側開口端45a、46aよりも下方位置に上記吸気側及び排気側ウォータジャケット43、44が連通しているため、
エンジン冷却水が上記吸気側又は排気側連通孔45、46から主ウォータジャケット41へ流入する際には、エンジン冷却水の一部は必ず該吸気側又は排気側ウォータジャケット43、44へ流入することになる。
すなわち、エンジン冷却水は、上記主ウォータジャケット41を流通することによって燃焼室天井部21、21、…、吸気ポート23、23、…及び排気ポート24、24、…を冷却するとともに、上記吸気側ウォータジャケット43を流通することによって、燃料噴射ノズルを冷却する一方、上記排気側ウォータジャケット44を流通することによって、上記排気ポート24、24、…を下方から冷却する。
したがって、上記吸気側及び排気側連通孔45、46がボトムデッキ1aの気筒間部分1dの上記ボルトボス28、28よりもエンジン内方側に形成された構成であっても、該気筒間部分1dに横リブ11を設けて、剛性を高めることができる。その結果、ボトムデッキ1aが温度上昇しても上記気筒間部分1dの上方向への熱変形を抑制して、上記シリンダヘッド1とシリンダブロックとの気筒間のシール性を安定させることができる。
また、上記横リブ11は二股状に分かれることによって気筒列方向にも幅を有することになり、その結果、気筒列方向についても剛性も高めることができる。
さらに、上記縦リブ12によって、ボトムデッキ1aの各燃焼室天井部21に対応する部分の上下方向の剛性を向上させることができる。
上記各ヘッド側開口端45aよりも下方位置において吸気側連通孔45に連通する吸気側ウォータジャケット43を設けることによって、上記各燃料噴射ノズルを効果的に冷却することができる。
また、上記各ヘッド側開口端46aよりも下方位置において排気側連通孔46に連通する排気側ウォータジャケット44を設けることによって、上記各排気ポート24、すなわち排気を効果的に冷却することができる。
本発明の実施形態に係るシリンダヘッドの一部切欠平面図ある。 図1のA−A線における断面図である。 図1のB−B線における断面図である。 図1のC−C線における断面図である。 気筒間部分の断面を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
1 シリンダヘッド
1a ボトムデッキ
11 横リブ
12 縦リブ
23 吸気ポート
23a 吸気ポート壁
24 排気ポート
24a 排気ポート壁
25 ノズル孔
25a ノズル孔壁
4 ヘッド側ウォータジャケット
41 主ウォータジャケット
43 排気側ウォータジャケット
44 吸気側ウォータジャケット
45 吸気側連通孔
45a ヘッド側開口端(開口端)
46 排気側連通孔
46a ヘッド側開口端(開口端)

Claims (4)

  1. 列状に並設された気筒毎に吸気ポート及び排気ポートが2つずつ配設された多気筒エンジンのシリンダヘッド内に、エンジン冷却水を循環させるシリンダヘッド構造であって、
    上記各気筒の燃焼室を形成するシリンダヘッドのボトムデッキの上面により画成されかつ、エンジン幅方向の中央位置で、エンジン前端部からエンジン後端部まで気筒列方向に延びる主ウォータジャケットと、上記ボトムデッキの各気筒間部分におけるエンジン幅方向両側外方位置にそれぞれ形成され、該主ウォータジャケットと、シリンダブロック側のウォータジャケットとを連通させる吸気側及び排気側連通孔と、を有するヘッド側ウォータジャケットと、
    上記ボトムデッキの各気筒間部分の上面に形成され、エンジン幅方向に延びる横リブと、を備え、
    上記各横リブの両端部は、それぞれ上記吸気側及び排気側連通孔を挟んで二股状に形成されて、上記吸気ポート及び排気ポートを画成する吸気ポート壁及び排気ポート壁に繋がっており、
    上記各横リブの高さは、エンジン幅方向の中央部からその両端に向かって高くなっていることを特徴とするシリンダヘッド構造。
  2. 請求項1に記載のシリンダヘッド構造において、
    上記ヘッド側ウォータジャケットは、上記排気ポート壁とボトムデッキとの間に形成された排気側ウォータジャケットをさらに有し、
    上記排気側ウォータジャケットは、上記排気側連通孔における上記主ウォータジャケットとの開口端よりも下方位置で該排気側連通孔に連通していることを特徴とするシリンダヘッド構造。
  3. 請求項1又は2に記載のシリンダヘッド構造において、
    上記吸気ポートの下方位置には、燃料噴射ノズルが燃焼室に臨むように内挿されるノズル孔が形成され、
    上記ヘッド側ウォータジャケットは、上記ノズル孔を画成するノズル孔壁と上記吸気ポート壁との間に形成された吸気側ウォータジャケットをさらに有し、
    上記吸気側ウォータジャケットは、上記吸気側連通孔における上記主ウォータジャケットとの開口端よりも下方位置で該吸気側連通孔に連通していることを特徴とするシリンダヘッド構造。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のシリンダヘッド構造において、
    上記ボトムデッキ上面のエンジン幅方向の中央部に、気筒列方向に延びて、上記各横リブに対して交差連結されている縦リブをさらに備えていることを特徴とするシリンダヘッド構造。
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