JP2005262033A - 集塵機のフィルタの再生方法および集塵機 - Google Patents

集塵機のフィルタの再生方法および集塵機 Download PDF

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Abstract


【課題】 ラインを止めることなく、作業環境を劣化させずに、集塵機のフィルタを再生することを可能にして、集塵機の快適な運転の継続を実現すること。
【解決手段】 コンベア100による材料Lの連続搬送空間S内を吸引して浮遊物質をフィルタ13で集塵する集塵機10のフィルタ13の再生方法であって、フィルタ13前後の差圧を監視して、該差圧が予め設定されている値に達したとき、集塵動作を停止した後に、該集塵動作とは逆にフィルタ13後からフィルタ13前に向かって空気を噴射することによりフィルタ13に付着する物質を剥離して落下させるフィルタ13の再生動作を開始し、このフィルタ13の再生動作は、搬送材料Lから発生する微粉材料が外部に流れ出るまでの時間内に終了して、集塵動作を再開する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集塵機のフィルタの再生方法および集塵機に関し、詳しくは、定常運転中に快適に集塵機のフィルタの再生処理を行い得るものに関する。
従来より、石灰石などの微粉の発生する材料をコンベアにより搬送する場合には、その連続する搬送空間を囲うとともに、その連続搬送空間内を集塵機により吸引して、作業環境内に微粉材料が漏れることを防止することが行われている。
この集塵機は、フィルタの前後で差圧を付けて、そのフィルタ前からフィルタ後に向かって吸引するタイプの場合には、その差圧が低下してくると集塵効果が薄れることから、そのフィルタに付着する材料をはがして再生する処理が必要である。このフィルタの再生処理としては、集塵機を停止した後に、フィルタを外して清掃することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、フィルタを外す作業や清掃作業は大変で大掛かりであることから、フィルタの清掃費用が数十万円も掛かってしまう。また、フィルタを外して清掃するには、集塵機を半日以上停止しなければならず、ラインを停止するタイミングにしかできない。
このことから、フィルタの清掃作業に掛かる経費削減を目的として、複数のフィルタを備える場合には、集塵機からフィルタを外すことなく、複数のフィルタのいずれかにより他のフィルタに付着していた微粉材料を吸着させることにより、全体としての集塵機能をある程度復帰させる方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003− 71223号公報 特開平10 −277338号公報
しかしながら、このような従来の集塵機のフィルタの再生方法にあっては、ラインを停止することを前提としている。このため、ラインを停止することができない場合には、不十分な集塵効果のまま(作業環境の劣化を放置したまま)ラインを停止できるタイミングまで集塵機を継続して運転するしかなかった。
そこで、本発明は、ラインを停止することなく集塵機のフィルタを再生することができるか否かの検証から開始して、その条件を探求したものであり、ラインを止めることなく、作業環境を劣化させずに、集塵機のフィルタを再生することを可能にして、集塵機の快適な継続運転を提供することを目的とする。
上記課題を解決する集塵機のフィルタの再生方法の第1の発明は、コンベアによる材料の連続搬送空間内を吸引して浮遊物質をフィルタで集塵する集塵機のフィルタの再生方法であって、集塵動作を停止した後に、該集塵動作とは逆にフィルタ後からフィルタ前に向かって空気を噴射することによりフィルタに付着する物質を剥離するフィルタの再生動作を実行し、このフィルタの再生動作は、連続搬送空間内を連続的に搬送される材料から該連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出るまでの時間内に終了して、集塵動作を再開することを特徴としている。
この発明では、フィルタ後からフィルタ前に噴射する空気で付着物質を剥離するフィルタの再生動作が、連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出る前に終了され、集塵動作が再開される。したがって、例えば、搬送材料から発生して流動する微粉材料が出口から流出して垂れ流し状態になってしまう前に、連続搬送空間内の集塵を再開することができ、コンベアを動作させつつフィルタの再生処理を行うことができる。
上記課題を解決する集塵機のフィルタの再生方法の第2の発明は、上記第1の再生方法の発明の特定事項に加え、前記フィルタ前後の差圧を監視して、該差圧が予め設定されている値に達したときに、フィルタの再生動作を自動的に開始することを特徴としている。
この発明では、フィルタの再生動作をフィルタ前後の差圧により自動的に開始することができ、例えば、フィルタ前後の差圧が不十分な集塵となる前にフィルタを再生することができる。したがって、フィルタによる集塵が不十分になって作業環境が劣化する前にそのフィルタを自動的に再生することができる。
上記課題を解決する集塵機の第1の発明は、コンベアによる材料の連続搬送空間内を吸引して浮遊物質をフィルタで集塵する集塵機であって、集塵動作とは逆にフィルタ後からフィルタ前に向かって空気を噴射することによりフィルタに付着する物質を剥離して該フィルタを再生する手段と、フィルタ前後の差圧を計測する手段と、該差圧が予め設定されている値に達したときに集塵動作を停止してフィルタの再生動作を開始する手段と、連続搬送空間内を連続的に搬送される材料から該連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出るまでの時間内にフィルタの再生動作を終了して集塵動作を再開する手段とを備えることを特徴とするものである。
この発明では、フィルタ後からフィルタ前に噴射される空気でフィルタに付着する物質が剥離されてそのフィルタが再生される。このフィルタの再生動作は、フィルタ前後の差圧が設定値(例えば、集塵が不十分になる値)に達すると自動的に開始されて、連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出る前に終了される。したがって、フィルタによる集塵が不十分になって作業環境が劣化する前にそのフィルタの再生動作を自動的に開始することができるとともに、例えば、搬送材料から発生して流動する微粉材料が出口から流出して垂れ流し状態になってしまう前に、連続搬送空間内の集塵を再開することができ、コンベアを動作させつつフィルタの再生処理を行うことができる。
上記課題を解決する集塵機の第2の発明は、上記第1の集塵機の発明の特定事項に加え、前記フィルタには、ポリフッ化エチレン加工が施されていることを特徴とするものである。
この発明では、ポリフッ化エチレン加工によりフィルタに付着した材料が再生動作で容易に剥離されるようになり、フィルタ機能を再生動作により十分に復帰させることができる。したがって、フィルタを信頼性高く再生することができ、また、フィルタの再生を行う間隔を広げることができる。
本発明によれば、フィルタ後からフィルタ前に空気を噴射して付着する物質を剥離させるフィルタの再生動作を、例えば、定期的あるいはフィルタ前後の差圧などに応じて開始し、連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出る前に終了して集塵を再開するので、例えば、連続搬送空間内の微粉材料が出口から流出して作業環境を劣化させることがなく、コンベアを動作させたまま(ラインを止めることなく)フィルタを再生することができる。このとき、フィルタにはポリフッ化エチレン加工を施しておくことにより、フィルタに付着した材料を容易に剥離させることができ、フィルタを効果的に再生することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明に係る集塵機のフィルタの再生方法を実行する集塵機の一実施形態を示す図である。
図1において、集塵機10は、空気を吸引して放出するファン装置11と、このファン装置11の吸引口11aに取り付けられて閉塞空間Sに連通する流通流路を画成する流路ケース12と、この流路ケース12内にセットされて閉塞空間S側とファン装置11の吸引口11a側とを区画する複数のエレメントからなるフィルタ13と、を備えて構築されている。この集塵機10は、ファン装置11がフィルタ13を介して閉塞空間S内の空気を吸引することにより、その空間S内に浮遊する塵埃をフィルタ13に捕集させて集塵して、その閉塞空間S内の空気を清浄にする。
流路ケース12は、図2(a)に示すように、ファン装置11の吸引口11aの近傍に取り付けられたシールフレーム15によりその吸引口11a側と閉塞空間S側とに仕切られている。このファン装置11と流路ケース12の間は、そのシールフレーム15に開口する差込溝15a内に差し込みセットされたインサータ16に被されているフィルタエレメント13aを介して連通しており、このフィルタエレメント13a群のフィルタ13により塵埃Dが通過不能に区画されている。なお、このフィルタエレメント13aは、シーリングフランジ17でシールされてシールフレーム15に取り付けられている。
これにより、ファン装置11は、シールフレーム15の前段の吸引口11a内を吸引する(フィルタ13前段からフィルタ13後段に向かって空気を吸引する)ことによって、流路ケース12側の空気Aをフィルタエレメント13aでろ過して清浄な空気aのみを通過させるとともに、塵埃Dをそのフィルタエレメント13aの表面に付着させて残留させる。
また、このファン装置11は、図2(b)に示すように、シールフレーム15前段の吸引口11a内に設置されたジェットチューブ18からインサートヘッダ19を介して清浄な圧搾空気aをフィルタエレメント13a内に吐出・噴射する(集塵時とは逆に、フィルタ13後段からフィルタ13前段に向かって空気を噴射する)ことによって、そのフィルタエレメント13aの表面の形状を急激に変化させると共に圧搾空気aをその表面から噴出させて、フィルタエレメント13aの表面に付着していた塵埃Dを剥離・落下させて、フィルタ13を再生することができる。
そして、この集塵機10は、表面にポリフッ化エチレン加工〔所謂、テフロン(登録商標)加工〕が施されたフィルタエレメント13aが準備されてシールフレーム15の差込溝15a内に差し込みセットされており、ポリフッ化エチレン加工されたフィルタ13が取り付けられている。これにより、フィルタ13は、圧搾空気aをフィルタエレメント13a内に吐出・噴射する再生動作により、付着する塵埃Dを剥離・落下し易くすることができ、多くの塵埃Dを落とすことにより、再生処理を高品質にし、また、その再生動作を行う間隔を広げることができる。
また、この集塵機10は、図3に示すように、ジェットチューブ18からインサートヘッダ19を介してコンプレッサなどからの圧搾空気aをフィルタエレメント13a内に吐出・噴射(開)/停止(閉)する逆洗用空気元弁21と、オペレータが操作する各種スイッチ等が配置されている操作盤22と、この操作盤22のスイッチによる手動操作に応じてファン装置11や逆洗用空気元弁21の開/閉を制御するコントローラ23と、ファン装置11のシールフレーム15前段の吸引口11a内およびこのシールフレーム15後段の流路ケース12の空間内における圧力差、すなわち、フィルタ13前後の差圧を計測する差圧計24とを備えている。これにより、差圧計24を監視して集塵効果の薄くなる圧力差になる前に、ファン装置11を停止するとともに逆洗用空気元弁21を開にして、圧搾空気aをフィルタエレメント13a内に吐出・噴射することによりフィルタ13の再生を行って効果的な集塵を維持することができる。
ここで、図1に戻って、この集塵機10は、図4に示すボイラに投入する石灰石Lを搬送するコンベア(例えば、ベルトコンベア)100の経路途中に配置されており、流路ケース12の吸入口12a(ファン装置11の吸引口11aの反対側)が、このコンベア100を囲って石灰石Lの連続搬送空間Sを閉塞空間に画成するカバー101内に臨むように設置されている。これにより、コンベア100が石灰石Lを搬送する際には、その石灰石Lの微粉が連続搬送空間S内に浮遊しているが、集塵機10は、その連続搬送空間S内を吸引・集塵することができ、その石灰石Lが外部に露出する出口などで微粉が漏れて作業環境を劣化させてしまうことを防止する。
このことから、集塵機10のコントローラ23には、図3に示すように、ファン装置11や逆洗用空気元弁21の開時間を計時するタイマ25が接続されており、このコントローラ23は、操作盤22のスイッチの手動操作に基づいてファン装置11や逆洗用空気元弁21を開/閉するのに加えて、予め格納されているプログラムに従ってファン装置11や逆洗用空気元弁21を開/閉するタイミングなどを制御することができ、駆動開始条件や駆動停止条件を予め設定しておくことにより、例えば、フィルタ13を自動再生するプログラムを実行する。
具体的には、コントローラ23は、コンベア100の運転に合わせてファン装置11の駆動を開始するとともに、次のような集塵機10のフィルタ13の再生方法を実行して、自動運転を継続する。
ここで、図4に示すように、コンベア100は、石灰石バンカ200内に貯留されている石灰石Lをボイラ300の設置箇所まで搬送するように複数台が連続するように繋げられており、集塵機10は、吸引する付近の石灰石Lがそのボイラ300に投入されるまで(カバー101の出口に石灰石Lが至るまで)に、10分余り掛かる箇所に設置されている。
これらの条件から、集塵機10のコントローラ23のメモリ内には、後述するフィルタ13の再生動作を自動的に行うための各種条件を設定する。例えば、ポリフッ化エチレン加工したフィルタ13に応じたメンテナンス条件や、このフィルタ13で集塵効果を得ることのできるフィルタ13前後の差圧の限界値(再生動作の開始条件)を設定するとともに、集塵機10の設置位置(集塵位置)からカバー101の出口に石灰石L(搬送材料)が到達するまでに掛かる時間の10分を、集塵動作を再開すべき条件(再生動作を終了する条件)として設定する。ここで、ファン装置11を停止してからフィルタ13の再生動作を10分以内に終了するように設定するのは、石灰石Lの微粉もその石灰石Lの搬送に伴って引き摺られるように流動して出口から流出するものと考えられるからである。なお、このファン装置11の停止時間は、停止してから石灰石Lの微粉が出口から流出するまでの時間を実測して決定しても良い。
そして、コントローラ23は、ファン装置11による集塵動作が開始されると、図5のフローチャートに示すように、メモリ内の各種設定値や差圧計24などによる計測値などを用いてフィルタ13の自動再生する処理プログラムを実行し、フィルタ13の再生処理を開始する。
まず、差圧計24から差圧計測情報を受け取ってフィルタ13前後の差圧を監視し(ステップS1)、その差圧が設定値(集塵効果が得られる限界値)に達したときに、ファン装置11を停止する(ステップS2)。
次いで、タイマ25の計時を開始するとともに(ステップS3)、逆洗用空気元弁21を開して(ステップS4)、隣接するフィルタエレメント13a同士が付着する塵埃D(石灰石Lの微粉)を剥離して落下させるのを妨げないように、例えば、2箇所置きのフィルタエレメント13a内に圧搾空気aを設定時間だけ吐出・噴射した後に、隣接するフィルタエレメント13a内に圧搾空気aを吐出・噴射することを連続して実行し、このようなフィルタ13の再生動作を繰り返し行う(ステップS5)。
この再生動作と平行して、タイマ25の計時時間を監視し(ステップS6)、その計時時間が設定時間の10分に達したときには、ファン装置11の駆動を再開するとともに(ステップS7)、逆洗用空気元弁21を閉して(ステップS8)、集塵動作を再開する。
また、この集塵動作と平行して、図6のフローチャートに示すように、差圧計24から差圧計測情報を受け取ってフィルタ13前後の差圧が、フィルタエレメント13aを再生した後に通常得られる数値程度に復帰したか否かを確認し(ステップS11)、復帰していない場合には、フィルタ13の交換等のメンテナンスが必要と判断して操作盤22にその旨を表示する(ステップS12)。また、図7のフローチャートに示すように、タイマ25をリセットしてフィルタ13の再生動作を終了してからの計時を開始し(ステップS21)、ステップS1において、再度、フィルタ13前後の差圧が設定値に達したことが確認されたときに、タイマ25の計時時間を確認して(ステップS22)、再生動作を終了してからの時間が設定時間よりも短い場合にも、フィルタ13の交換等のメンテナンスが必要と判断して操作盤22にその旨を表示する(ステップS23)。
このように本実施形態においては、フィルタ13前後の差圧が小さくなって集塵効果がなくなる前(作業環境が劣化する前)に、フィルタ13の再生動作を開始し、その集塵機10による微粉吸引済みの石灰石Lがボイラ300に投入する出口に至る前には、その再生動作を終了して集塵動作を再開するので、コンベア100のカバー101による連続搬送空間S内の石灰石Lの微粉が外部に流出してしまうことがない。したがって、作業環境を劣化させてしまうことなく、コンベア100を停止させずに、フィルタ13を再生することができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。例えば、本実施形態では、フィルタ13前後の差圧に応じてその再生動作を開始するが、予め設定されている一定間隔に(定期的に)自動的に再生動作を行わせてもよい。
本発明に係る集塵機の一実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す立面図である。 その集塵機のフィルタの要部を示す図であり、(a)はその集塵時の状態を示す断面図、(b)はその再生時の状態を示す断面図である。 その集塵機の構成要素の関係を示すブロック図である。 その集塵機の配置を説明する概念図である。 本発明に係る集塵機のフィルタの再生方法の一実施形態を示すフローチャートである。 そのサブルーチンのフローチャートである。 そのサブルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 集塵機
11 ファン装置
12 流路ケース
13 フィルタ
13a フィルタエレメント
21 逆洗用空気元弁
22 操作盤
23 コントローラ
24 差圧計
25 タイマ
100 コンベア
200 石灰石バンカ
300 ボイラ
D 塵埃
L 石灰石
S 連続搬送空間

Claims (4)

  1. コンベアによる材料の連続搬送空間内を吸引して浮遊物質をフィルタで集塵する集塵機のフィルタの再生方法であって、
    集塵動作を停止した後に、該集塵動作とは逆にフィルタ後からフィルタ前に向かって空気を噴射することによりフィルタに付着する物質を剥離するフィルタの再生動作を実行し、このフィルタの再生動作は、連続搬送空間内を連続的に搬送される材料から該連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出るまでの時間内に終了して、集塵動作を再開することを特徴とする集塵機のフィルタの再生方法。
  2. 前記フィルタ前とフィルタ後との間の差圧を監視して、該差圧が予め設定されている値に達したときに、フィルタの再生動作を自動的に開始することを特徴とする請求項1に記載の集塵機のフィルタの再生方法。
  3. コンベアによる材料の連続搬送空間内を吸引して浮遊物質をフィルタで集塵する集塵機であって、
    集塵動作とは逆にフィルタ後からフィルタ前に向かって空気を噴射することによりフィルタに付着する物質を剥離して該フィルタを再生する手段と、フィルタ前後の差圧を計測する手段と、該差圧が予め設定されている値に達したときに集塵動作を停止してフィルタの再生動作を開始する手段と、連続搬送空間内を連続的に搬送される材料から該連続搬送空間内に発生する浮遊物質が外部に流れ出るまでの時間内にフィルタの再生動作を終了して集塵動作を再開する手段とを備えることを特徴とする集塵機。
  4. 前記フィルタには、ポリフッ化エチレン加工が施されていることを特徴とする請求項3に記載の集塵機。
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