JP2005261983A - 球処理装置 - Google Patents
球処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005261983A JP2005261983A JP2005174073A JP2005174073A JP2005261983A JP 2005261983 A JP2005261983 A JP 2005261983A JP 2005174073 A JP2005174073 A JP 2005174073A JP 2005174073 A JP2005174073 A JP 2005174073A JP 2005261983 A JP2005261983 A JP 2005261983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- outlet
- sphere
- discharge
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】球供給路に連通する第1および第2球通入口93,94と、球通出部に連通する球排出路96をベース部材91に形成し、所定数のパチンコ球を収容可能な第1および第2樋部55,56を有する樋部材51を、該ベース部材91に揺動可能に配設する。そして、前記第1樋部55の球出口と前記第1球通入口93とが連通すると共に、前記第2樋部56の球入口と前記球排出路96とが連通する第1状態、または前記第2樋部56の球出口と前記第2球通入口94とが連通すると共に、前記第1樋部55の球入口と該球排出路96とが連通する第2状態に、前記樋部材51を第1ソレノイド42で揺動変位させるよう構成した。
【選択図】図18
Description
球供給路(165,165)から供給される遊技球(R)を所定数単位で球通出部(166)に通出する球処理装置であって、
前記球供給路(165,165)と球通出部(166)との間に配設され、該球通出部(166)と連通する球排出部(96)を形成したベース部材(91)と、
前記球排出部(96)に対して移動可能な状態で前記ベース部材(21)に配設され、前記球排出部(96)に球出口(55b,56b)が連通可能で所定数の遊技球(R)を収容する第1樋部(55)および第2樋部(56)を形成した樋部材(120)と、
前記球供給路(165,165)と連通すると共に前記樋部材(120)の移動方向に離間して前記ベース部材(91)に形成され、前記第2樋部(56)の球出口(56b)が前記球排出部(96)に連通した際に前記第1樋部(55)の球入口(55a)が連通する第1球通入部(93)、および第1樋部(55)の球出口(55b)が球排出部(96)に連通した際に第2樋部(56)の球入口(56a)が連通する第2球通入部(94)と、
前記第1樋部(55)の球入口(55a)と前記第1球通入部(93)とが連通すると共に、前記第2樋部(56)の球出口(56b)と前記球排出部(96)とが連通する第1状態、または前記第2樋部(56)の球入口(56a)と前記第2球通入部(94)とが連通すると共に、前記第1樋部(55)の球出口(55b)と前記球排出部(96)とが連通する第2状態に前記樋部材(120)を変位させる切替手段(42)と、
前記第2状態において前記第1球通入部(93)を閉塞する第1通入規制板(121)と、
前記第1状態において前記第2球通入部(94)を閉塞する第2通入規制板(122)と、
前記第1状態で前記第1樋部(55)の球出口(55b)を閉塞する第1排出規制板(116a)、および前記第2状態で前記第2樋部(56)の球出口(56b)を閉塞する第2排出規制板(116b)とを備え、
前記第1状態では、前記第2樋部(56)に収容された遊技球(R)を前記球排出部(96)から前記球通出部(166)に通出すると共に、前記第1樋部(55)の球出口(55b)が第1排出規制板(116a)によって閉塞されたもとで、前記球供給路(165)から前記第1球通入部(93)を介して所定数の遊技球(R)を該第1樋部(55)に流入させ、
前記第2状態では、前記第1樋部(55)に収容された遊技球(R)を前記球排出部(96)から前記球通出部(166)に通出すると共に、前記第2樋部(56)の球出口(56b)が第2排出規制板(116b)によって閉塞されたもとで、前記球供給路(165)から該第2球通入部(94)を介して所定数の遊技球(R)を該第2樋部(56)に流入させるよう構成したことを特徴とする。
そこで、先ずパチンコ式スロットマシン機の概略構成につき説明する。図2に示すように、パチンコ式スロットマシン機150は、パチンコ遊技機の遊技媒体として用いられるパチンコ球(遊技球)Rを、コインの代わりに用いたスロットマシン機であって、スロットマシン機の本体をなす筐体の正面側における略中央部に図柄表示装置152が配設されると共に、その下方にパチンコ遊技機と同様の上球皿154および下球皿156が夫々配設されている。図柄表示装置152は、図柄組合わせ条件を成立表示することのできる遊技装置であり、ドラム式、ベルト式、液晶式等の各種形態の装置が好適に採用される。例えば、ベルト式の図柄表示装置152を搭載した場合で述べれば、1つの本体ケース内に複数基(一般的には左列、中列、右列の3基)の図柄表示ユニット158を並列に収容セットして構成されている。
実施例1に係る前記第1球取込装置10は、図4に示すように、前記上球皿154の球出口154aから該上球皿154の裏側に連通して、当該上球皿154に貯留されたパチンコ球Rが通出する球供給路165と、パチンコ球Rを機内に取り込む球通出路(球通出部)166,166およびパチンコ球Rを前記下球皿156に球抜きする球抜出路(球抜出部)167との間に配設されて、該球供給路165から第1球取込装置10に供給されるパチンコ球Rを所定数単位(実施例1では5個)で球通出路166,166に通出するよう構成される。なお、前記球通出路166,166は、前記球抜出路167を挟む左右両側に位置している。またこの第1球取込装置10に関する説明において、前後、左右および上下とは、図4に示すように、前記上球皿154を裏側から見た状態で指称するものとする。
図1,図3または図5に示すように、前記第1球取込装置10は、前側に開口する略矩形状の後ケース体12と、後側に開口する略矩形状の前ケース体18とから箱体状に形成された第1収容ケース11内に、第1球処理機構部20(後述)を収容して構成されており、該第1球取込装置10を該第1収容ケース11単位のユニットとして取扱い得るようになっている。なお、前記第1収容ケース11には、前記後ケース体12の左上角部および右下角部に通孔17,17が形成されており、該通孔17,17を介して上球皿154の裏側にネジ止め固定してある(図4参照)。
前記第1収容ケース11に収容される前記第1球処理機構部20は、図1または図5に示すように、前記第1収容ケース11に着脱可能に収容される第1ベース部材21と、該第1ベース部材21に水平揺動可能に配設されて、前記球供給路165から供給されるパチンコ球Rを5個単位で球通出路166,166に通出可能な樋部材51と、第1ベース部材21の前側を覆蓋保護すると共に球供給路165から供給されるパチンコ球Rを樋部材51に流入させる第1カバー部材61と、樋部材51に流入したパチンコ球Rの存在を確認する第1の収容球確認センサ部71とから基本的に構成されている。
前記第1ベース部材21は、図6に示すように、上壁部21a、下壁部21b、後壁部21cおよび左右の側壁部21d,21eから前側に開口する略矩形状の箱体に形成される。そして、前記上壁部21aの左前端部および右側壁部21dの下前端部に、前記後ケース体12における固定用支柱15,15の小径ボス15a,15aを挿入可能な通孔22aを設けたフランジ部22が外側に向かって夫々延出している。すなわち、前記各フランジ部22の通孔22aに前記後ケース体12に設けた前記小径ボス15aを対応的に挿入することで、前記第1ベース部材21が後ケース体12に対して位置決めされる。なお、前記左右の側壁部21e,21dには、前記第1カバー部材61を固定するネジ孔33,33が前側を指向するよう形成されている。
図6〜図9に示すように、前記第1ベース部材21の下壁部21bに設けられる前記第1球排出路部25は、前記上壁部21aの球通入口23と上下に整列する位置に開口した球抜き口28aに連通する球抜き路(球抜き部)28と、該球抜き口28aの左側に隣接して開口した第1球排出口26aに連通する第1球排出路(第1球排出部)26と、球抜き口28aの右側に隣接して開口した第2球排出口27aに連通する第2球排出路(第2球排出部)27とから構成される。ここで、前記球抜き路28(球抜き口28a)は、前記下球皿156に連通する球抜出路167に連通すると共に、第1および第2球排出路26,27(第1および第2球排出口26a,27a)の夫々は、前記球通出路166,166に対応的に連通している。なお、前記第1および第2球排出路26,27の途中位置には、後方に突出する収容部29,29(図6または図12参照)が形成されており、この収容部29,29に、第1および第2球排出路26,27を通出するパチンコ球Rを光学的に検出する通出球確認センサ(図示せず)が収容される。
図7または図13に示すように、前記球抜き口28aは前記第1閉塞部材46により常には閉塞されており、前記球通入口23から前記樋部材51に流入するパチンコ球Rの前記下球皿156への通出を規制している。ここで、前記第1閉塞部材46は、図6に示すように、前記第2球排出口27aと整合するよう切り欠かれた通出部46bを有する略コ字状の平板部材に形成され、該通出部46bの左側に位置して前記球抜き口28aを閉塞する排出規制板46aと、当該通出部46bの右側に位置して前記第2ソレノイド43に連繋接続する作用部46cとから構成される。
前記第1ベース部材21の内部には、前記第1の収容球確認センサ部71を構成する第1センサ72を配設する第1設置部34が設けられる。この第1設置部34は、図9に示すように、上下方向に長尺な略矩形状の平面部35と、該平面部35の上下端縁から後側に延出する固定片36a,36bとから形成されている。ここで、前記第1設置部34は、前記平面部35および上下の固定片36a,36bの左端部が、前記第1ベース部材21の左側壁部21eに固定されると共に、該上下の固定片36a,36bの後端部が第1ベース部材21の後壁部21cに固定される。すなわち、前記上固定片36aと上壁部21aとの間、下固定片36bと下壁部21bとの間、および第1設置部34と右側壁部21dとの間は、夫々所要間隔離間して、上部空間41a、下部空間41bおよび側部空間41cが夫々形成される(図8参照)。そして、前記各空間41a,41b,41cに、前記樋部材51の上板部51b、下板部51cおよび補強板53が夫々対応して挿通されている。なお、前記第1ベース部材21における後壁部21cにおける前記平面部35と対応する部位が切り欠かれていると共に、左側壁部21eにおける平面部35および上下の固定片36a,36bに囲まれた部位が切り欠かれており、前記第1設置部34が後方および左側に露出して、前記第1センサ72を容易に着脱し得るように構成されている。
図10(a),(b)に示すように、前記樋部材51は、パチンコ球Rが通出する第1樋部55および第2樋部56が画成された前板部51aと、前板部51aの上端縁に形成されて前記第1ソレノイド42の軸部42aと連結する連結支軸58を立設した上板部51bと、前板部51aの下端縁に形成されて前記後ケース体12の支持孔32に挿通する支持軸59を垂下した下板部51cと、前板部51aおよび上下の板部51b,51cの右側縁に形成されて該樋部材51を補強する補強板53とから構成されている。すなわち、前記第1ソレノイド42の軸部42aに前記連結支軸58を連結し、前記後ケース体12の支持孔32に前記支持軸59を挿通した際に、前記第1ベース部材21の上壁部21aと前記第1設置部34の上固定片36aとの間に位置する前記上部空間41aに、前記樋部材51の上板部51bが位置し、該第1ベース部材21の下壁部21bと第1設置部34の下固定片36bとの間に位置する前記下部空間41bに、該樋部材51の下板部51cが位置すると共に、当該第1ベース部材21の右側壁部21dと第1設置部34との間に位置する前記側部空間41cに、当該樋部材51の補強板53が位置している。
前記第1カバー部材61は、図1,図5または図11に示すように、前記第1ベース部材21の前側開口を覆蓋する略矩形の本体部62と、該本体部62の裏側に形成されて前記第1収容ケース11の上開口部11aと整合する球導入路部65とから基本的に構成されている。そして、前記第1カバー部材61は、前記本体部62の右側縁上部および左側縁下部に設けた通孔62aの夫々に、該第1カバー部材61の前側から挿通したネジ(図示せず)を、前記第1ベース部材21のネジ孔33に螺挿することで固定される。
図1,図9または図12に示すように、第1の収容球確認センサ部71は前記第1ベース部材21に形成した前記第1設置部34の後側に配設される前記第1センサ72と、前記第1カバー部材61における本体部62の前側に配設される前記第2センサ73とから構成される。図9に示すように、前記第1センサ72における略矩形状の設置板72aの前面側には、前記各第1凹部37bに挿通し得る5つの発光部72bが、上下方向に所定間隔毎に配設されている。また、前記設置板72aにおける前記発光部72bの間に、前記第1の突起部37cを嵌挿し得る一対の嵌入孔72c,72cが、上下に離間して形成されると共に、該発光部72bの左側部に、通孔72d,72dが上下方向に離間して夫々形成されている。すなわち、前記各発光部72bを前記第1設置部34に形成した前記第1の凹部37bに対応的に収納した状態で、前記第1ベース部材21の第1設置部34に設けた前記各第1の突起部37cを前記各嵌入孔72cに嵌挿し、更にこの状態で後方側から前記各通孔72dに挿通した図示しないネジを、当該第1設置部34の後面側に形成したネジ孔に螺挿することで、該第1ベース部材21に第1センサ72が固定される。
次に、前述のように構成した実施例1に係る第1球取込装置の作用につき説明する。
そこで、先ずパチンコ式スロットマシン機150へのパチンコ球Rの取り込みについて説明する。前記第1球取込装置10は、前記第1球処理機構部20を収容した前記第1収容ケース11単位でユニットとして取り扱われ、前記パチンコ式スロットマシン機150における上球皿154の裏側に、該上球皿154に連通する球供給路165の球出口に第1収容ケース11の上開口部11aが整合した状態で配設される。そして、前記第1収容ケース11の下側に露出する前記第1球排出路部25における前記第1および第2球排出路26,27に、パチンコ式スロットマシン機150内にパチンコ球Rを取り込む球通出路166,166が連通すると共に、前記球抜き路28に、前記下球皿156に連通する球抜出路167が連通している。ここで、前記第1収容ケース11に収容された前記樋部材51は、前記第1樋部55の球出口55bと第1球排出口26aとが連通すると共に、前記第2樋部56の球入口56aと前記球通入口23(導入路65a)とが連通する第1状態になっている。なお、前記第1閉塞部材46は、前記第2樋部56の球出口56bを閉塞する球排出規制位置に位置している。
次に、前記上球皿154に貯留されたパチンコ球Rの取り出し(所謂球抜き)について説明する。例えば、遊技を終了して前記上球皿154に貯留されたパチンコ球Rを球抜きする際に、遊技者がパチンコ式スロットマシン機150に設けた前記球抜き用ボタン163を操作すると、前記第2ソレノイド43に通電され、該第2ソレノイド43に挿通配置されたロッド44bが弾性部材45の弾性力に抗して磁力発生部44の内方(後方)に移動する。これにより、前記ロッド44bに設けた前記係合板44cに接続された前記第1閉塞部材46の作用部46cも後方に引っ張られ、この結果として、該第1閉塞部材46は、前記支軸47aを中心に揺動されて前記排出規制板46aが球抜き口28aを開放する球通出許容位置に変位する(図14参照)。なお、前記第1閉塞部材46が球排出許容位置に変位した場合にも、第1状態においては前記第1樋部55の球出口55bと前記第1球排出口26aとが連通すると共に、第2状態においては前記第2樋部56の球出口56bと前記第2球排出口27aとが連通している。
第2球取込装置80は、図17に示すように、前記上球皿154から筐体内部に連通する球供給路165,165と、パチンコ球Rを機内に取り込む球通出路166との間に配設されて、該球供給路165,165から供給されるパチンコ球Rを所定数(5個)単位で球通出路166に通出する装置である。前記第2球取込装置80は、図19に示すように、前側に開口する略矩形状の後ケース体82と、後側に開口する略矩形状の前ケース体88とから箱体状に形成された第2収容ケース81内に、第2球処理機構部90(後述)を収容して構成されており、該第2球取込装置80を該第2収容ケース81単位のユニットとして取扱い得るようになっている。そして、前記後ケース体82の上面壁82aに前記球供給路165の一方と連通する第1上開口部81aおよび他方と連通する第2上開口部81bが左右方向に離間した2箇所に形成されると共に、下面壁に該第2収容ケース81内に収容する第2球処理機構部90の第2球排出路部95に整合する下開口部(図示せず)が形成されている。なお、この第2球取込装置80に関する以下の説明において、前後、左右および上下とは、図17に示すように、前記上球皿154を裏側から見た状態で指称するものとする。
前記第2収容ケース81に収容される前記第2球処理機構部90は、図18に示すように、前記第2収容ケース81に着脱可能に収容される第2ベース部材91と、該第2ベース部材91に水平揺動(移動)可能に配設されて、前記球供給路165,165から供給されるパチンコ球Rを5個単位で球通出路166に通出可能な前記樋部材120と、第2ベース部材91の前側を覆蓋保護すると共に球供給路165,165から供給されるパチンコ球Rを樋部材120に流入させる第2カバー部材131と、樋部材120に収容したパチンコ球Rを確認する第2の収容球確認センサ部141とから基本的に構成されている。
前記第2ベース部材91における上壁部91aの前端縁には、前記第2収容ケース81の左側に位置する第1上開口部81aと上下に整列する位置に、該ベース部材91にパチンコ球Rが通入する第1球通入部としての第1球通入口93が形成され、該第2収容ケース81の右側に位置する第2上開口部81bと上下に整列する位置に、パチンコ球Rが流入する第2球通入部としての第2球通入口94が形成されている(図19参照)。一方、前記第2ベース部材91における下壁部91bの前端縁には、前記第2収容ケース81の下開口部に整合する第2球排出路部95が形成されている。また、前記第1球取込装置10と同様に、前記第2ベース部材91における上壁部91aの外側面には、図18または図20に示すように、前記樋部材120を揺動する第1ソレノイド42が配設されて、該第2ベース部材91内に収容した前記樋部材120を揺動させるよう構成してある。
図18または図20に示すように、前記第2球排出路部95は、前記第2ベース部材91における上壁部91aの左側に位置する第1球通入口93と上下に整列する位置に開口した第1球抜き口97aに連通する第1球抜き路(第1球抜き部)97と、該上壁部91aの右側に位置する第2球通入口94と上下に整列する位置に開口した第2球抜き口98aに連通する第2球抜き路(第2球抜き部)98と、該第1球抜き口97aおよび第2球抜き口98aの間に開口した球排出口96aに連通する球排出路(球排出部)96とから構成される。ここで、前記第1および第2球抜き路97,98(第1および第2球抜き口97a,98a)の夫々は前記下球皿156に連通する球抜出路167に連通し、球排出路96(球排出口96a)は前記球通出路166に連通している。なお、前記球排出路96の途中位置には後方に突出する収容部(図示せず)が形成されて、この収容部に該球排出路96を通出するパチンコ球Rを光学的に検出する前記通出球確認センサ(図示せず)が収容されている。
図20に示すように、前記第1および第2球抜き口97a,98aは前記第2閉塞部材116により常には閉塞されており、前記第1および第2球通入口93,94から樋部材120に流入したパチンコ球Rが、各球抜き口97a,98aを介して前記下球皿156に通出しないようになっている。ここで、前記第2閉塞部材116は、前記球排出口96aと整合するよう切り欠かれた通出部116cを有する略コ字状の平板部材に形成されている。そして、前記第2閉塞部材116は、前記通出部116cの左側に位置して前記第1状態において前記第1樋部55の球出口55bを閉塞する第1排出規制板116aと、該通出部116cの右側に位置して前記第2状態において前記第2樋部56の球出口56bを閉塞する第2排出規制板116bとから構成される。
前記第2ベース部材91の内部には、前記第2の収容球確認センサ部141を構成する第1センサ142を配設する第2設置部104が設けられている。前記第2設置部104は、前述した実施例1の第1設置部34と同様に、図20に示すように、上下方向に長尺な略矩形状の平面部105と、該平面部105の上下端縁から後側に延出する固定片(図示せず)とから形成されて、該上固定片と第2ベース部材91の上壁部91aとの間、下固定片と下壁部91bとの間および第2設置部104と右側壁部91cとの間が夫々所要間隔離間して、前記樋部材120の上板部51bを挿通する上部空間、該樋部材120の下板部51cを挿通する下部空間、および当該樋部材120の補強板53を挿通する側部空間(何れも図示せず)が夫々形成されている。
前記第2カバー部材131は、前記第2ベース部材91の前側開口を覆蓋する略矩形状の本体部132と、該本体部132の裏側に形成されて前記第2収容ケース81の前記第1上開口部81aと整合する第1球導入路部135と、前記第2上開口部81bと整合する第2球導入路部136とから基本的に構成されている。前記本体部132の前側には、前記各球導入路部135,136と上下方向に整列する位置に第2の突出片133,133が夫々形成されると共に、各第2の突出片133には、前記第2ベース部材91の第2設置部104に設けた前記各第1の貫通孔107aと前後に整列する位置に、第2の貫通孔(図示せず)が設けられている。更に、前記各第2の突出片133における前記第2の貫通孔と対応する位置に第2凹部133aが形成されると共に、第2センサ143を固定する一対の第2の突起部133b,133bが上下方向に離間して形成されている(図18参照)。また、前記本体部132における左右方向の略中央位置に上下に離間して前記各第2の突出片133と略同一の高さの一対のボス部132a,132aが上下方向に離間して設けられ、各ボス部132aの端部にネジ孔132bが形成されている。
図18に示すように、前記第2の収容球確認センサ部141は前記第2ベース部材91に形成した前記第2設置部104の後側に配設される前記第1センサ142と、前記第2カバー部材131における本体部132の前側に配設される前記第2センサ143とから構成される。前記第1センサ142における略矩形状に形成された設置板142aの左右両側部には、前記第2設置部104の各第1凹部に挿通し得る5つの発光部72bが、上下方向に所定間隔離間して夫々配設されると共に、該設置板142aにおける前記発光部72bの間に、前記第1の突起部を嵌挿し得る一対の嵌入孔142b,142bが、上下に離間して夫々形成される。また、前記設置板142aにおける左右方向の略中央位置に上下方向に離間して通孔142c,142cが夫々形成されている。すなわち、前記各発光部72bを前記第2設置部104に形成した前記各第1の凹部に対応的に収納した状態で、前記第2ベース部材91の第2設置部104に設けた前記各第1の突起部を前記各嵌入孔142bに嵌挿し、更にこの状態で後方側から前記各通孔142cに挿通した図示しないネジを、当該第2設置部104の後面側に形成したネジ孔に螺挿することで、該第2ベース部材91に第1センサ142が固定される。
次に、前述のように構成した実施例2に係る第2球取込装置の作用につき説明する。
そこで、先ずパチンコ式スロットマシン機150へのパチンコ球Rの取り込みについて説明する。前記第2球取込装置80は、前記第2球処理機構部90を収容した前記第2収容ケース81単位でユニットとして取り扱われ、前記パチンコ式スロットマシン機150における上球皿154の裏側に、該上球皿154に連通する球供給路165,165に第2収容ケース81の第1および第2上開口部81a,81bが整合した状態で配設される。そして、前記第2収容ケース81の下側に露出する前記第2球排出路部95における前記球排出路96に、パチンコ式スロットマシン機150内にパチンコ球Rを取り込む球通出路166が連通すると共に、前記第1および第2球抜き路97,98に、前記下球皿156に連通する球抜出路167,167が連通している。ここで、前記第2収容ケース81に収容された前記樋部材120は、前記第1樋部55の球入口55aと第1球通入口93(第1導入路135a)とが連通すると共に、前記第2樋部56の球出口56bと前記球排出口96aとが連通する第1状態になっている。なお、前記第2閉塞部材116は、前記第1樋部55の球出口55bを閉塞する球排出規制位置に位置している。
次に、前記上球皿154に貯留されたパチンコ球Rの球抜きについて説明する。例えば、遊技を終了して前記上球皿154に貯留されたパチンコ球Rを球抜きする際に、遊技者がパチンコ式スロットマシン機150に設けた前記球抜き用ボタン163を操作すると、前記第2ソレノイド43に通電されて前述の実施例1と同様に、前記第2閉塞部材116は支軸117aを中心に揺動される。そして、第1状態にあっては、前記第1排出規制板116aが第1樋部55の球出口55b(第1球抜き口97a)を開放し、第2状態にあっては、前記第2排出規制板116bが第2樋部56の球出口56b(第2球抜き口98a)を開放する球通出許容位置に変位する。なお、前記第2閉塞部材116が球排出許容位置に変位した場合にも、第1状態においては前記第2樋部56の球出口56bと前記球排出口96aとが連通すると共に、第2状態においては前記第1樋部55の球出口55bと球排出口96aとが連通している。
なお、本発明に係る球処理装置の構成は、前述した実施例1および2のものに限られず、種々の変更が可能である。例えば、実施例1および2では球取込装置を上球皿の裏側に樋部材が上下に延在するよう配設したが、該樋部材が傾斜するよう配設してもよい。また、前記樋部材に形成する第1樋部および第2樋部を夫々1条の「樋」で構成したが、各樋部を複数条の「樋」で構成するようにしてもよい。更に、各樋部に収容し得る遊技球を5個に設定したが、所要に応じて樋部の長さを変更することで、任意数の遊技球を収容することができる。
(A) 球供給路(165)から供給される遊技球(R)を所定数単位で球通出部(166,166)に通出する球処理装置であって、
前記球供給路(165)と球通出部(166,166)との間に配設され、該球供給路(165)と連通する球通入部(23)を形成したベース部材(21)と、
前記球通入部(23)に対して移動可能な状態で前記ベース部材(21)に配設され、前記球通入部(23)に球入口(55a,56a)が連通可能で所定数の遊技球(R)を収容する第1樋部(55)および第2樋部(56)を形成した樋部材(51)と、
前記球通出部(166,166)と連通すると共に前記樋部材(51)の移動方向に離間して前記ベース部材(21)に形成され、前記第2樋部(56)の球入口(56a)が前記球通入部(23)に連通した際に前記第1樋部(55)の球出口(55b)が連通する第1球排出部(26)、および第1樋部(55)の球入口(55a)が球通入部(23)に連通した際に第2樋部(56)の球出口(56b)が連通する第2球排出部(27)と、
前記第1樋部(55)の球出口(55b)と前記第1球排出部(26)とが連通すると共に、前記第2樋部(56)の球入口(56a)と前記球通入部(23)とが連通する第1状態、または前記第2樋部(56)の球出口(56b)と前記第2球排出部(27)とが連通すると共に、前記第1樋部(55)の球入口(55a)と前記球通入部(23)とが連通する第2状態に前記樋部材(51)を変位させる切替手段(42)と、
前記第1球排出部(26)および第2球排出部(27)の間に配置され、前記球通入部(23)に連通した前記第1樋部(55)または第2樋部(56)の球出口(55b,56b)を閉塞する排出規制板(46a)とを備え、
前記第1状態では、前記第1樋部(55)に収容された遊技球(R)を前記第1球排出部(26)から前記球通出部(166)に通出すると共に、前記第2樋部(56)の球出口(56b)が排出規制板(46a)によって閉塞されたもとで、前記球供給路(165)から前記球通入部(23)を介して所定数の遊技球(R)を該第2樋部(56)に流入させ、
前記第2状態では、前記第2樋部(56)に収容された遊技球(R)を前記第2球排出部(27)から前記球通出部(166)に通出すると共に、前記第1樋部(55)の球出口(55b)が排出規制板(46a)によって閉塞されたもとで、前記球供給路(165)から前記球通入部(23)を介して所定数の遊技球(R)を該第1樋部(55)に流入させるよう構成したことを特徴とする球処理装置。
42 第1ソレノイド(切替手段)
43 第2ソレノイド(第2の切替手段)
55 第1樋部
55a 球入口
55b 球出口
56 第2樋部
56a 球入口
56b 球出口
91 第2ベース部材(ベース部材)
93 第1球通入口(第1球通入部)
94 第2球通入口(第2球通入部)
96 球排出路(球排出部)
97 第1球抜き路(第1球抜き部)
98 第2球抜き路(第2球抜き部)
116a 第1排出規制板
116b 第2排出規制板
121 第1通入規制板
122 第2通入規制板
165 球供給路
166 球通出部
R パチンコ球(遊技球)
Claims (3)
- 球供給路から供給される遊技球を所定数単位で球通出部に通出する球処理装置であって、
前記球供給路と球通出部との間に配設され、該球通出部と連通する球排出部を形成したベース部材と、
前記球排出部に対して移動可能な状態で前記ベース部材に配設され、前記球排出部に球出口が連通可能で所定数の遊技球を収容する第1樋部および第2樋部を形成した樋部材と、
前記球供給路と連通すると共に前記樋部材の移動方向に離間して前記ベース部材に形成され、前記第2樋部の球出口が前記球排出部に連通した際に前記第1樋部の球入口が連通する第1球通入部、および第1樋部の球出口が球排出部に連通した際に第2樋部の球入口が連通する第2球通入部と、
前記第1樋部の球入口と前記第1球通入部とが連通すると共に、前記第2樋部の球出口と前記球排出部とが連通する第1状態、または前記第2樋部の球入口と前記第2球通入部とが連通すると共に、前記第1樋部の球出口と前記球排出部とが連通する第2状態に前記樋部材を変位させる切替手段と、
前記第2状態において前記第1球通入部を閉塞する第1通入規制板と、
前記第1状態において前記第2球通入部を閉塞する第2通入規制板と、
前記第1状態で前記第1樋部の球出口を閉塞する第1排出規制板、および前記第2状態で前記第2樋部の球出口を閉塞する第2排出規制板とを備え、
前記第1状態では、前記第2樋部に収容された遊技球を前記球排出部から前記球通出部に通出すると共に、前記第1樋部の球出口が第1排出規制板によって閉塞されたもとで、前記球供給路から前記第1球通入部を介して所定数の遊技球を該第1樋部に流入させ、
前記第2状態では、前記第1樋部に収容された遊技球を前記球排出部から前記球通出部に通出すると共に、前記第2樋部の球出口が第2排出規制板によって閉塞されたもとで、前記球供給路から該第2球通入部を介して所定数の遊技球を該第2樋部に流入させるよう構成した
ことを特徴とする球処理装置。 - 前記樋部材は、前記球排出部に対して揺動可能な状態で前記ベース部材に配設され、前記切替手段により前記第1状態と第2状態とに揺動変位されるよう構成した請求項1記載の球処理装置。
- 前記ベース部材に、前記第1状態において前記第1球通入部と連通した前記第1樋部の球出口と連通可能な第1球抜き部と、前記第2状態において前記第2球通入部と連通した前記第2樋部の球出口と連通可能な第2球抜き部とを形成すると共に、前記第1および第2排出規制板が、前記第1および第2樋部の球出口を閉塞する球排出規制位置から、該第1および第2樋部の球出口を開放する球排出許容位置に第2の切替手段により変位された際に、前記第1樋部の球出口と第1球抜き部、および第2樋部の球出口と第2球抜き部とが夫々連通するよう構成した請求項1または2記載の球処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005174073A JP4182440B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 球処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005174073A JP4182440B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 球処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002225166A Division JP4182400B2 (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | 球処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005261983A true JP2005261983A (ja) | 2005-09-29 |
JP4182440B2 JP4182440B2 (ja) | 2008-11-19 |
Family
ID=35087086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005174073A Expired - Fee Related JP4182440B2 (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 球処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4182440B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117334A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013022112A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Mrd Co Ltd | 遊技機の球払出装置 |
-
2005
- 2005-06-14 JP JP2005174073A patent/JP4182440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117334A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013022112A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Mrd Co Ltd | 遊技機の球払出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4182440B2 (ja) | 2008-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5034746B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4182440B2 (ja) | 球処理装置 | |
JP4182400B2 (ja) | 球処理装置 | |
JP5338046B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6792144B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4143801B2 (ja) | パチンコ式スロットマシンにおける球取込装置 | |
JP4709871B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4890979B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008229243A (ja) | 遊技球排出構造および遊技機 | |
JP5125295B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2016209648A (ja) | 遊技機 | |
JP3944325B2 (ja) | パチンコ遊技機におけるパチンコ球払出装置の取付構造 | |
JP5261523B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4943026B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4521925B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4922100B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4566343B2 (ja) | 弾球遊技機の球通路切替え装置 | |
JP4922099B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2002177573A (ja) | パチンコ機 | |
JP4562067B2 (ja) | 弾球遊技機における球排出経路機構 | |
JP5761396B2 (ja) | 遊技機 | |
JPH027986A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5259760B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2005342422A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5447602B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080812 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080820 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4182440 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140912 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |