JP2005261904A - 津波・洪水等の非常事態からの避難装置 - Google Patents

津波・洪水等の非常事態からの避難装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005261904A
JP2005261904A JP2004120877A JP2004120877A JP2005261904A JP 2005261904 A JP2005261904 A JP 2005261904A JP 2004120877 A JP2004120877 A JP 2004120877A JP 2004120877 A JP2004120877 A JP 2004120877A JP 2005261904 A JP2005261904 A JP 2005261904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evacuation
tsunami
wire
emergency
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004120877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005261904A5 (ja
JP4844913B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Fujiwara
充弘 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujiwara Industry Co Ltd
Original Assignee
Fujiwara Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujiwara Industry Co Ltd filed Critical Fujiwara Industry Co Ltd
Priority to JP2004120877A priority Critical patent/JP4844913B2/ja
Publication of JP2005261904A publication Critical patent/JP2005261904A/ja
Publication of JP2005261904A5 publication Critical patent/JP2005261904A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4844913B2 publication Critical patent/JP4844913B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

【課題】 比較的安価に済み有効な避難場所として機能を発揮できる津波・洪水等の非常事態からの避難装置を提供すること。
【解決手段】 支柱と、同支柱における津波・洪水等の非常事態発生時の想定水位を超える高さに備えた高所避難場所と、同避難場所に登る手段とを備えた構造体であり、津波の襲来が想定される個所に設置され得るように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、津波・洪水等の非常事態からの避難装置に関する。
古来から巨大地震が発生すると当然のように津波(非常事態の1つ)が発生し、この津波は海岸線から押し寄せて大勢の人や民家などを呑み込み甚大なる被害を与えてきたことはよく知られている。
しかし、これまでは、大規模な堤防や水門を造って津波に対処するだけで、安価で有効な津波対策は講じられていなかったのが実状である。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、支柱と、同支柱における津波・洪水等の非常事態発生時の想定水位を超える高さに備えた高所避難場所と、同避難場所に登る手段とを備えた構造体であり、津波の襲来が想定される個所に設置され得るように構成されている。
本発明によれば、比較的安価に済み有効な避難場所として機能を発揮できる津波・洪水等の非常事態からの避難装置を提供することができる。
発明を実施するための最良の形態・実施例
図1から図3は、本発明に係る津波・洪水等の非常事態からの避難装置の一実施形態を示す。図1および図2に示すように、1は支柱で、同支柱1は、上からみて正三角形の頂点に対応して配した3本からなり、この実施形態では鋼製丸パイプを使用している。
3本の支柱1は、水平な鋼製連結梁2で相互に結合されており、これらの連結梁2は上下数段に配されている。同連結梁2は支柱1の基部間にも連結配備してもよい。こうして1つのタワー型構造物である避難装置が構成されるが、避難装置の基部は、コンクリート基礎3にそれぞれ埋め込み固定されて立設されている。避難装置の上階には、同様に連結梁2が設けられるとともに外周にも外縁梁4が設けられて広い高所避難場所5が上床面6により提供されるようになっている。
尚、この上床面6は、図1の平面図のように、中央が三角形の通口7として開けられるとともに同通口7に添って内手摺8が設けられ、外手摺9も設けられている。内手摺8の一部には、開閉自在でロックも可能な扉10が設けられている。支柱1の上部には、同支柱1よりは細い丸パイプでなる上部支柱11が立設固定されている。この上部支柱11の相互間には上梁12が連結固定され、それらの2辺間には横架材13が装架され、同横架材13には、電動(あるいは手動)ウインチ14が装備されて巻き取りドラム15によりワイヤ16を巻き取り・繰出し自在としている。
ワイヤ16の下端にはステップ17を介して乗り込むことのできるカゴ18が吊持支持されるとともに、同カゴ18は、上端がステー19に固定され下端が地盤20内のアンカー21…に連結された3本の吊りガイド22により回転したり揺れたりすることなく昇降できるようになっている。吊りガイド22それ自体は、タワー上部と地盤間をつなぐものになっているので、タワーの安定化にも寄与する。そのこともあって、カゴ18用のガイドであるか否かを問わず、タワー内にあって、こうした牽きワイヤを張設すると安定化に有効である。尚、図1に示すように、カゴ18が登り詰めた位置に対応して中継ステップ23が前記通口7内のコーナーにあるようにして張り固定されている。同ステップ23は扉10の位置にも対応している。ウインチ16の電力供給のため装置上面や上面などにソーラーパネルを設置してもよいし、風力発電装置を構成してもよい。
こうしたカゴ18による昇降手段の他、本来的な登る手段として階段24が設けられている。この階段24は、2階まではタワー構造体の内側に添って設けられているが2階から避難場所5までは構造体の外部を伝って伸びている。尚、前記カゴ18は構成しないこともある。
尚、支柱1は、丸パイプ以外に角パイプ・アングル材・H型鋼など市販の各種部材を使用することができる。角パイプやアングル材のように角張った部材の場合、その角稜を津波の到来が想定される向きにして津波を切るようにすることができる。丸パイプの支柱1には、その前方に角稜部を前にしてアングル材を添わせると津波を切り易い…A
以上のことは他の実施形態でも同様に適用することがある。以下、こうした他の実施形態でも同様に適用できることを意味する表示として、適用される文の段落後に上記のような…Aを付すものとする。
支柱1は、上記3本以外に、単一本や2本、4本、5本、6本…など全ての本数を適用できるし、下部が単一本で上部が複数本のように上下の本数が相異なる場合もある。その逆、すなわち、下部が複数本で上部が単一本のこともある。上記単一本とは、やや細めのパイプを複数本寄せ合わせたものも単一本の範疇に入るものとする…A。
支柱1は、コンクリート基礎3内に打ち込まれているが、コンクリート基礎3は別途固定し、その上面に、支柱1の下端に備えた取付フランジをアンカー固定する方式でもよい。また、支柱1の下端はヒンジで回転自在に支持することもでき、この場合、ワイヤなどの張設で立設保持するようにしてもよい…A。
支柱1は、垂直状であるが、例えば、各種鉄塔にみられるように、三角錐の各稜線に対応するように斜めの支柱の組み合わせとしてもよい…A。
支柱1がパイプであると中空状であるが、その中にコンクリートやモルタル、樹脂などを流し込んだりコンクリート製品や土砂、岩石などを投入したりして増強してもよい。
支柱1は、図2の実施形態では1本ものでなるが、下より上の部分をより細いパイプでなる竹の子状に構成することもある。この場合、上のパイプは下に差込式とすることもでき、差込式のときは、相互溶接してもよいし、上のパイプを下のパイプ内の緩衝材で受け持つこともできる…A。
支柱1の外周にはワイヤなどの線条材を螺旋状に巻き付けたりメッシュ材を巻き付けて補強を図ることもあり、この場合、線条材やメッシュ材は、支柱1の外周にフランジや廃タイヤ等を介して離間させて巻き付けると、津波などから支柱1を防護する手段を兼ねることになる。線条材やメッシュの下端はタワーとは別途独立して地盤側に固定するとタワーの安定化を図ることができる。…A。
ワイヤなどの牽き部材を構成する場合、ポリアミドやカーボンファイバーその他の強度なロープを使用することがある。…A。
ワイヤ、ロープ、ロッドなどの線条材は、1本そのままで張るほかに、1本の線条材の長手方向に円板を離間配置し、その複数枚の間に他の周ワイヤ(ロッドを含む)を円筒面に対応するように上記1本の線条材と平行状に配して津波の防護用として構成することがある。この場合、周ワイヤは、メッシュ式のワイヤとしてもよい…A。
支柱1の基部とコンクリート基礎3とは、図2の右下図のように分離式とし、緩衝材26を内蔵した基部パイプ27を介して支持するようにすれば、タワーを免震支持することができるとともに津波などが襲来しても安全性が向上する。基部パイプ27はコンクリート基礎3内に埋め込んでもよい。基部パイプ27は仮想線のように高くしてもよい…A。
支柱1の上部は、図2の左欄上図のように、下パイプaに上パイプbを差込式にしてその間を緩衝材(発泡樹脂を含む)28により免震支持してもよい。左欄下図のように、連結梁2と下パイプaとの間に緩衝材29を介装してもよい。上パイプbは図示よりも下方へ長くしてもよい…A。
図4の実施形態は、タワーの安定化を階段34で行うものを示す。35は支柱、36は連結梁、37はコンクリート基礎であり、津波はX方向から襲来することが想定される。この場合、支柱35の1本をX方向に向けるとともに、同支柱35に対応する連結梁36内のコーナーに踊り板38を固定し、同板38に上端が掛かって固定されるように階段34を下向きに伸ばしてある。階段34の下端は別途固定してもよいが、同下端とその上方の連結梁36間に補助支柱39を連結固定して津波の前方からの衝撃力に突っ張りで対抗するようにしてある…A。
尚、同図仮想線のように、階段34は、タワー外部に張り出すように備えてもよく、この場合、各辺から階段34を張り出すこともできる。階段34は地盤に別途アンカー固定したり緩衝材を介して固定することができる…A。
また、支柱35周りにフランジ40や廃タイヤなどの張り出し物を設け、その外周から線条材41…を垂下して地盤にアンカー42で固定すれば、津波などの障害から支柱35を防護する。この線条材41はさらに上部に連結してもよく、線条材41に代えてメッシュ材を使用してもよい。こうした防護手段43は、図5のように、メッシュ材あるいは複数本のワイヤなどによりタワーの全周あるいは必要な一部に広い範囲に張り詰めることもできる…A。
図6から図8の実施形態は、支柱46を連結梁47で連結したタワー構造物に作用する津波Xの掬いおよび浮揚力に対するものである。図7および図8がその具体例で、支柱46は、地盤48内に埋め込まれたコンクリート基礎49上にフランジ50を介してアンカー51で連結固定されているが、支柱46の基部に、先端が下向きに湾曲するアングル材などによる骨材52を放射状に伸びた形で固定し、これら骨材52を埋め込むようにモルタルやコンクリート、アスファルトなどによりカバーリング基礎53を付設したものである。この場合、同基礎53の上面は球面の一部で形成されて、津波Xの流れがその上を通過しタワー基部を掬い上げないようにしてある。また、同基礎53の付加により前支柱46の浮揚が阻止される。アンカー51と骨材52とはアンカー51を長くすることで互いに連結することができる…A。
図9の実施形態は、骨材52を水平にしたもので、フランジ(孔付きでもよい)にしてもよい。
図10の実施形態は、線条材56によりタワー構築体を引張支持する方式のものにおいて、同線条材56が津波Xなどの流れで掬い上げられずしかも切断されないように防護をする施工方法およびその構造に関する。すなわち、57は地盤で、同地盤57に穴58を掘り下げ、その底を介して補助杭59付きで本杭60を打ち込み、この本杭60に線条材56の端部を連結したあと、コンクリート(あるいはモルタルやアスファルト、岩石など)61を埋設固着する。その前に線条材56の地表面を境にする高さ位置に孔付き球体62を備え付けておき、コンクリート61と同時に下部を埋設するようにする。球体62は、コンクリートや、ゴム、樹脂などでなり、上下に(あるいは周方向)に分割形で合体する方式のものでもよい。その上に更に球体62を付加してもよい。また、線条材56まわりにはゴムや樹脂チューブなどの防護材63を被せてより完全な防護をしてもよい…A。
尚、線条材56を地盤に直接打ち込んだ杭により連結固定する場合には、その周りにモルタル等を流し固めて球面状あるいは円錐状に防護することができる…A。
図11の実施形態において、66は支柱、67はフランジ、68はコンクリート基礎、71はアンカー(ボルト)であり、この場合、アンカー71は上に短いものでなくロングボルトによりなり、これらが支柱66の外周を囲うようにして防護を構成するものにしてある。これらアンカー71は相互に連結材69で結合してもよいし、その内周空間に廃タイヤなどの緩衝材やコンクリートなどを投入保持するようにしてもよい。アンカー71は高ナットで上下を連結してもよい。尚、仮想線70は地盤で、支柱66の基部がこの地盤70と同等の高さである場合と地盤70の中に低い埋設される場合とがあることを示している…A。
図12はタワー構築体の概略とその結合部分の拡大図を現行例として示すもので、支柱73に横の連結梁74で構築されその上部に避難部75を形成してある。支柱73の外周には、連結リング76が溶接され、連結梁74の端部はその間を介して差し込まれるとともに溶接固定されている。連結梁74は、運搬組立の至便性を考慮して基部aと梁部bとでなり、相互を連結板cで連結するようにしてある。
図13の実施形態は、構造の強度アップを図ったもので、支柱73の連結梁74より下段に対応して通口77を対向状に開けておき、これらを介して1本の補強梁78を通し、その下側に補助材79を差し込みこれらと支柱73とを溶接固着しておく。そして、連結梁74と補強梁78間を別途結合柱80により結合しておいてもよい。尚、支柱73は内外二重構造にしてもよい。補助材79は楔形としてもよい。
図14は、強度アップの他の実施形態を示す。現行では、支柱73の同じ高さを介して全ての連結梁74が固定されていたため、構造的に応力が集中するおそれがあったが、同実施形態では、隣り合う連結梁74を上下に落差を持たせて結合したものである。タワー全体でみると、結合点が螺旋軌道上にあるように配置することもできる。
図15の実施形態のように、支柱73に連結梁74を段差をもって貫通溶接することもできる。この場合、連結梁74はa、b、cよりなるものでもよい。また、支柱73は四角なパイプでもよい。尚、図13あるいは図15においては、溶接せずに通したままにしてもよい。この場合、緩衝材を介装することもできる。
図16および図17の実施形態は、支柱82と連結梁83とで3本柱式のタワー形避難装置を構成するものに関し、同3本柱のみでは避難収容人員に限界がある場合、第2・第3・第4…のように周方向に付加して上部避難部の避難人員の要求に容易に応えられるようにしたものである。当初は3本であったものを柱を1本・2本のように少ない増加本数で容易に避難部のスペースを広げてゆくことができるものである。付加する方向性は図示に限らず、津波の襲来が想定される方向に合わせて有利な方向に付加するようにしてもよい。その具体的な例を図20および図21に示す。図示において84は内部連結梁、85は補強梁、86は外縁梁、87は階段で、図示のように六角形をした広い避難部88を構成することができる。ここでは広い避難部88に合わせて階段87を複数配備して対処してある。尚、避難部88は外周に張り出すので、ここで津波の競り上がりを阻止することができる。図20の89は巻き揚げワイヤなどの通口である。
戻って図18および図19の実施形態は、4本支柱90の上部に避難部91を構成するものを1つの単位とし、それに付加形式で複数の単位を組み合わせるシステムのステージ型避難装置を示している。避難部91の面積は広くなって収容人員も増加することから、階段92の数や幅も増加させるものとする。
図22および図23の実施形態は、基礎95の上に前後2本の支柱96が立設固定されて、うち後方の1本が螺旋状の階段97の芯柱とされ、残る前方の1本が支えと前からの防護柱として機能するものとされている。階段97の方を津波Xの到来する方向に向けてもよい。この場合、階段97の螺旋帯長板や階段自体は極低降伏点鋼を使用すれば津波Xの衝撃をそれ自体で吸収する効果がある。また、階段97に廃タイヤを付加したり螺旋帯長板から緩衝突起を出してもよい。上部には前後の支柱96により広い避難部98が形成される。基礎95は、地盤から突出するが、その突き出した面には津波Xが激しく当るので、その面は面取り95aやR状に処理しておく。
尚、この図には他の実施形態が含まれている。
左(前)の支柱96周りには廃タイヤ99…を配備してもよく、この場合、津波Xが通過しやすいように上下に離間させるのが好ましい。また、避難部98と基礎95(あるいは地盤)との間には、線条材(メッシュを含む)100を張って防護と安定化を図るようにしてもよい。
避難装置の前方には防護ポール101を配備してもよい。この場合、極低降伏点鋼を使用すれば衝撃に有効であるとともに、図示のように丸パイプに角パイプを差し込んだり逆にしてもよい。同ポール101は後倒れ状にしてもよいし、互いの間に線条材を架け渡してもよい。
さらに、前方には、左右に離間して立設固定した網ポール102間にメッシュワイヤ103を張設してもよい。このワイヤ103は、好ましくは図示のように地盤に埋め入れる。
また、104は牽きワイヤで、同ワイヤ104により作動ネット105が通常は地盤上に伏しているが津波Xの流れで起き上がって防護機能を果たすようにしてもよい。このネット105も基部を埋め入れるものとする。埋め入れに代えて杭打ちしたり、埋め入れと杭打ちを併用してもよい。
本発明の避難装置の一実施形態を示す平面図。 図1の正面図。 図1、図2のカゴ昇降手段を示す斜視図。 他の実施形態を示す斜視図。 他の実施形態を示す横断面平面図。 現行のタワー式構築体を示す模式斜視図。 他の実施形態を示す要部縦断面図。 図7の横断面図。 他の実施形態を示す縦断面図。 他の実施形態を示す縦断面図。 他の実施形態を示す模式図。 他の実施形態を示す模式図とその要部拡大図。 他の実施形態を示す正面図。 他の実施形態を示す斜視図。 他の実施形態を示す斜視図。 避難部を拡張するシステムを示す模式説明図。 図16の正面模式図。 他の実施形態を示す平面図。 図18の正面図。 図16の具体例を示す平面図。 図20の正面図。 他の実施形態を示す平面図。 図22の左側面図。
符号の説明
1 支柱
2 連結梁
3 コンクリート基礎
5 高所避難場所
20 地盤
24 階段(登る手段)

Claims (1)

  1. 支柱と、同支柱における津波・洪水等の非常事態発生時の想定水位を超える高さに備えた高所避難場所と、同避難場所に登る手段とを備えた構造体であり、津波の襲来が想定される個所に設置され得るように構成されている津波・洪水等の非常事態からの避難装置。
JP2004120877A 2004-03-19 2004-03-19 津波からの避難装置 Expired - Fee Related JP4844913B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004120877A JP4844913B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 津波からの避難装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004120877A JP4844913B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 津波からの避難装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010030608A Division JP4883426B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 津波からの避難装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005261904A true JP2005261904A (ja) 2005-09-29
JP2005261904A5 JP2005261904A5 (ja) 2009-08-06
JP4844913B2 JP4844913B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=35087031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004120877A Expired - Fee Related JP4844913B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 津波からの避難装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4844913B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038597A (ja) * 2006-12-28 2008-02-21 Fujika:Kk 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2011122424A (ja) * 2006-12-28 2011-06-23 Fujika:Kk 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2013217171A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Fujiwara Sangyo Kk 津波・洪水など非常事態時の避難装置
JP2015010464A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 フジワラ産業株式会社 避難装置
JP2015025351A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 フジワラ産業株式会社 避難装置
JP2015530504A (ja) * 2012-09-27 2015-10-15 ユ, ヘウン シクYU, Heung Sik 超強力地震、津波、竜巻被害防止のためのコンクリートトラス構造の擁壁築造システム及びその築造方法
JP2018178635A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 Fsテクニカル株式会社 避難用構造物

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04161570A (ja) * 1990-10-24 1992-06-04 Sekisui House Ltd 空中エスカレータを有する高層ツインビルディング
JPH09184323A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Ryoda Sato 高架式金属建造物
JPH10127948A (ja) * 1996-10-31 1998-05-19 Ishii Iron Works Co Ltd ガス放散塔兼用滑り台

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04161570A (ja) * 1990-10-24 1992-06-04 Sekisui House Ltd 空中エスカレータを有する高層ツインビルディング
JPH09184323A (ja) * 1995-12-28 1997-07-15 Ryoda Sato 高架式金属建造物
JPH10127948A (ja) * 1996-10-31 1998-05-19 Ishii Iron Works Co Ltd ガス放散塔兼用滑り台

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038597A (ja) * 2006-12-28 2008-02-21 Fujika:Kk 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2011122424A (ja) * 2006-12-28 2011-06-23 Fujika:Kk 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2011214389A (ja) * 2006-12-28 2011-10-27 Fujika:Kk 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2013217171A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Fujiwara Sangyo Kk 津波・洪水など非常事態時の避難装置
JP2015530504A (ja) * 2012-09-27 2015-10-15 ユ, ヘウン シクYU, Heung Sik 超強力地震、津波、竜巻被害防止のためのコンクリートトラス構造の擁壁築造システム及びその築造方法
JP2015010464A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 フジワラ産業株式会社 避難装置
JP2015025351A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 フジワラ産業株式会社 避難装置
JP2018178635A (ja) * 2017-04-19 2018-11-15 Fsテクニカル株式会社 避難用構造物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4844913B2 (ja) 2011-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5234360B2 (ja) 既設ブロック塀の防護装置
JP5028561B2 (ja) 避難装置
JP2005264721A (ja) 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2006226098A5 (ja)
JP2008180055A (ja) 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2004339920A (ja) 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2005315058A (ja) 非常用防護装置
JP2006219972A5 (ja)
JP7333681B2 (ja) 多層階建屋解体時の上方飛散防止養生システム及び上方飛散防止養生方法
JP2005261904A (ja) 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2006177138A (ja) 避難装置並びに避難装置の基礎施工方法
JP2008038597A (ja) 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP5518822B2 (ja) 津波対策用避難小屋
JP3169231U7 (ja)
JP3169231U (ja) 津波避難用建造物
JP2012127177A (ja) 防護型住宅建造物
JP2005325682A (ja) 津波・洪水等の非常事態からの避難装置
JP2005261904A5 (ja)
JP6163681B2 (ja) 津波等災害対策用躯体支柱の支持構造
JP5782655B2 (ja) 防護型住宅建造物
JP5938689B2 (ja) 住宅などの建造物の防護装置
JP6019488B2 (ja) 既設あるいは新設木造家屋の津波防護装置
JP4883426B2 (ja) 津波からの避難装置
CN211527221U (zh) 一种便于拆装的隧道爆破防护装置
JP2785177B2 (ja) 落石,土砂,流木,雪崩,雪圧等の防止施設

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050318

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050318

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20051115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20070302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100506

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100611

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110506

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110930

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4844913

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees