JP2005325682A - 津波・洪水等の非常事態からの避難装置 - Google Patents

津波・洪水等の非常事態からの避難装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 比較的安価に済み有効な避難場所として機能を発揮できる津波・洪水等の非常事態からの避難装置を提供すること。
【解決手段】3本以上の辺からなる正多角形の頂点位置に対応すべく設置基盤から固定して立設される複数本の支柱と、これら支柱の隣合う間を正多角形をなすように相互に連結しかつ上下に複数階に亘るように配される横連結材と、支柱と最も上層階の横連結材を利用して構成される避難ステージと、地上からの避難者を設置基盤から各階ごとに介して避難ステージまで導くことのできる階段である昇降手段とを備えており、前記支柱のうち周方向において隣合う2本は、襲来してくる津波に同時直面して対抗し得る配置関係に設定されているとともに、前記各階を結ぶ昇降手段のうち下層階用のものは、前記正多角形内に全体が収まるように配置されていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、津波・洪水等の非常事態からの避難装置に関する。
古来から巨大地震が発生すると当然のように津波(非常事態の1つ)が発生し、この津波は海岸線から押し寄せて大勢の人や民家などを呑み込み甚大な被害を与えてきたことはよく知られている。
しかし、これまでは、大規模な堤防や水門を造って津波に対処するだけで、有効な津波対策は講じられていなかったのが現状である。
この発明は前記課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、3本以上の辺からなる正多角形の頂点位置に対応すべく設置基盤から固定して立設される複数本の支柱と、これら支柱の隣合う間を正多角形をなすように相互に連結しかつ上下に複数階に亘るように配される横連結材と、支柱と最も上層階の横連結材を利用して構成される避難ステージと、地上からの避難者を設置基盤から各階ごとに介して避難ステージまで導くことのできる階段である昇降手段とを備えており、前記支柱のうち周方向において隣合う2本は、襲来してくる津波に同時直面して対抗し得る配置関係に設定されているとともに、前記各階を結ぶ昇降手段のうち下層階用のものは、前記正多角形内に全体が収まるように配置されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、隣合う2本の支柱より前方には、津波襲来に伴う衝撃を前もって受ける予備緩衝手段が設けられていることを特徴とする。
この発明の津波・洪水等の非常事態からの避難装置によれば、比較的安価に済み有効な避難場所として機能を発揮できる津波・洪水等の非常事態からの避難装置を提供することができる。
以下、図示した各実施形態を参照してこの発明を詳細に説明するが、各実施形態において個々に説明される案は、当該案を含む実施形態以外の他の実施形態にも適用され得るものとする。
図1および図2はその一実施形態を示すもので、40は設置基盤で、海岸に臨む場所や市街地の空き地などに人工的に造られたコンクリートやアスファルト基盤、公園や広場などの地盤の他、海岸の砂浜や海岸から離れた海底地盤のこともある。上記設置対象に限定されないことはいうまでもない。
図1(津波が襲来する方向である図2のX方向からみた正面図)および図2は、設置基盤40上に主固定手段などにより立設された避難タワー41を示すもので、タワー41は、4本の縦向き支柱42…を隣合う関係をなすように水平な横連結材43…で連結一体化した下段タワー本体44、中段タワー本体45、および上段タワー本体46の3段構成でなっている。47は中継フランジで、前記タワー本体44,45,46相互を連結するためのもので、これらのタワー本体44,45,46を分割合体式としたのは、運搬の至便性を考慮したためである。ここで、周方向に隣合う2本の支柱42,42が津波の襲来してくる方向Xに先行して同時直面して対抗し得る配置関係に設定されている。
上段タワー本体46には、上からみて矩形をなすように横長状の受枠50が形成され、その枠内に歩み板51が固定されている。歩み板51には、昇降口が明けられている。そして、受枠50上には、支柱42などを介して手摺り52がぐるりに張られている。タワー上端には、ソーラーパネル53が装備されている。このタワーは、牽張ワイヤ54で引っ張り固定されている。55はブレースである。
こうした避難タワー41には、内回り式の階段(昇降手段)56…が前記開口まで到るように配備されている。ここで、設置基盤40から次の2階→3階→4階→5階→避難ステージ51までの全ての階段56が支柱42…および横連結材43…で囲まれる正多角形スペースの中に収まるように構成されている。
尚、図2のタワー正面側には、仮想線で示すように、津波がタワー41に襲来する前にその津波を左右に分散させてタワー41にダイレクトにエネルギーが当らないようにする太パイプ状の波切り部材(予備緩衝手段)58が立設されている。この部材58とタワー42とを連結部材59で互いに補強し合うように連結してもよい。波切り部材58は、三角形断面でその1頂点を津波のくる方へ向けたものにしてもよい。また、同部材58は、左右に複数本離間して配備したり、前後複数列配備してもよい。部材58は金属製であるが、木材あるいはゴム質のものでもよい。
さらに、図2に仮想線で示すように、タワー42の背面に添って昇降する簡易リフター60を設けて、巻き上げ機により避難者を引き揚げるようにしてもよい。この場合、手摺り52の一部を開閉自在にしておき、その開口から避難者が入れるようにしておく。また、同リフター60は、ブーム61を出し入れ自在にしてより安全性を高めてもよい。
尚、図2に仮想線で示すように、タワー42の正面側には津波を細分化してエネルギーを減衰させる網成部材62や縦あるいは横向き多列部材を適宜個所に張ってもよい。
図3および図4に示す実施形態は、支柱358が3本タイプの避難タワーに関するものである。このタワーの向きは、図3のように、3本のうちの2本の支柱358,358を結ぶ辺である横連結材370が津波Xが押し寄せてくる側に先行して同時直面して対抗し得る配置関係に設定されている。
支柱358は、下部支柱aが太径で上部支柱bがやや細径の2段階構成になっている。下部支柱aには、その下端に下フランジ359が上端に上フランジ360が設けられるとともにパイプ中間2個所には受フランジ361がそれぞれ設けられている。下フランジ359は、コンクリートでなる地盤362にアンカー止めされているが、前記実施形態のように設置基盤362内に埋め込み固定するようにしてもよい。受フランジ361同士を介して下梁(横連結材)363が連結固定され、これら下梁363は、上からみて正三角形でその中に三角形の吹き抜け空間が形成されるように配置されている。この正三角形の1つの内角部分には、脱着自在な階段364からの避難者が次の階段364に乗り移る際のステップ(図示省略)がそれぞれ設けられている。365は補助手摺り、366はブレースである。
上部支柱bも同様に、前記上フランジ360に止着具で脱着自在に結合する下フランジ368を備えるとともに上端には上フランジ369を備えかつ中間に受フランジ370を備える。受フランジ370を介して上梁(横連結材)371を連結固定し正三角形を形成するようにしてある。上端梁372は、図38のような変形的な三角形を形成し、その面内に、吹き抜け空間を形成するように避難ステージ373を張り渡して避難場所を構成してある。374は脱着自在な上階手摺りで、適宜にブレース375を張ってある。尚、これらのブレース375のあるものは、上部支柱bと下部支柱aとの間に張られてこれら相互を引っ張り連結するようになっている。そして、避難ステージ373の三角形の開口内縁に階段364を掛け止めして避難場所に登れるようにしてある。376は電動(手動への切り換えも可能)ウインチで、階段364とともにあるいは単独で避難者を引き上げることに利用される。このウインチ376は、上部支柱b上に設けた天フレーム377に備え付けてある。このフレーム377上にはソーラーパネル378をセットしてもよい。
図5および図6の実施形態は、4本タイプの支柱459…を地盤埋め込みあるいはアンカー固定して立設した避難タワーの内部空間に、ユニット式部屋構成体460…を積層配備したものである。この部屋構成体460は、支柱459回りに装備した緩衝材461により外部に抜け出ないようにされている。支柱459は上下多段でそれぞれ順次差し込み式に連結するようにしてもよい。避難ステージ462についてはこの差し込み式が例示されている。こうすると運搬・組立が能率的になる。図5のように、周方向に隣合う2本の支柱459,459は、津波の襲来する方向Xに先行して同時直面して対抗し得る配置関係に設定されている。
部屋構成体460は積層されて日常はもとより津波到来時にも矢印のように上階へと避難することができる。そのため、底部および天部には開閉可能な蓋とそれに向う階段設備(昇降手段)463が設けられている。この階段設備463は、支柱459…で形成される多角形スペース内に完全に収まるように構成されている。
尚、他の構成として、最も下段には、緩衝材461で保護された状態の車庫スペースを形成することができる。この場合、部屋構成体460を構成しないことがある。また、最も下段には、水保留タンクを設備して矢印のように避難ステージ462への避難者への給水を可能にし支柱459への連結あるいはウエイト付加によりタワーの安定性を向上させ得る。部屋構成体460を住居・カラオケ室・勉強室・事務所・倉庫などいずれに使用するかは自由である。構成体460外面には別途緩衝手段を装備してより完全な防護を図ることができる。水タンク内あるいは外部には水浄化岩石などを入れて重くしてもよい。
図7の実施形態は、山や丘486の中腹などにその傾斜面を利用して奥側の支柱が短い避難タワー487を設置したものである。実線のものは垂直立設型で、仮想線のものは後倒れ型488のものである。後倒れ型488のものは、支柱489は斜めであることを利用して階段490を構成してある。支柱489をガイドレールとして昇降装置を構成してもよい。階段490の前方にはガードを付してもよい。階段490は、タワー内スペースに納まるように配置されている。
図8ないし図11(Fは津波の到来する前方)は、津波(洪水も含む)対策用の避難タワーについての他の実施形態を示す。図8はそのタワーの正面図で、手前の方向から津波の到来が想定されるものとして設定されている。図9は図8のL−L線断面図でタワーの1階登り口付近の様子を示すが、津波の到来する方向は図の左方向からとされている。図10は図8のM−M線断面図で避難ステージに登るまでの階段などの昇降手段を示す。図11は図8のN−N線断面図で、避難ステージの平面図と昇降手段を示す。
このタワーは、正四角形の頂点にくるように互いに離間して平行に配した4本の支柱1170…を備える。この支柱1170は、図9のように角パイプで長いものでなるが、丸パイプやアングル材、溝形鋼などその他の部材を使用することもできる。これらの支柱1170は、図8において図示しない地中から図示の上端まで突き通り、地上からの高さは略16mであるが、設置場所によっては高くすることもある。
これらの支柱1170間には、四角の各辺に対応するようにして横連結材1171…が連結され、これら横連結材1171は上下に複数段配備されて一体化されている。複数本の支柱1170のうち周方向に隣合う特定の2本の支柱1170,1170は、津波の襲来してくる前方Fに先行して同時直面して対抗し得る配置関係に設定されている。横連結材1171と支柱1170とは現場で連結一体化されるようにしてもよい。1172はコンクリート基盤で、立設したタワーの安定化を図るとともにその後側部分には誘導スロープ1173を備えて例えば、老人の方や車椅子などがタワーに乗り込みやすいように配慮してある。
支柱1170の上部には、避難ステージ1174が数十人の避難が可能なように四角形の広い面を提供できるように形成されている。このステージ1174は図示しないが縦横の梁で内部が構築され、その上下面に板面を張ったものでなって、地上から略12m前後の高さに上面があるように設定されている。そして、同ステージ1174のぐるり外周には、手摺1175が高さ1.5m程度に立設されている。同手摺1175の内側にやや低い手摺を配備してもよい。手摺1175は恐怖心を与えないように2m程度の高いものでもよい。尚、ステージ1174内の空間を各種の収納空間としてもよい。また、ステージ1174の外周回りには、一体あるいは別体物の収納部を立設してもよく、この収納部は、ステージ1174の全ての外周に配したり外周一部に配して残りを手摺にすることも可能である。
4本の支柱1170で形成される内部空間には、支柱1170および横連結材1171で形成される4面の内側に添うように手摺1177付きの階段1178が設けられている。これら階段1178は、支柱1170および横連結材1171に可及的に連結一体化して強度を高めるものとする。階段1178の全てはタワー内部スペース内に完全に納まるように通されている。階段1178のステージ1174への登り口は、図11に示すようになっている。
これら階段1178を備えた支柱1170回りには、縦桟(縦ルーバー)1180が4面を形成するように配備されている。この縦桟1180は、避難する者が津波を直接受けないようにするためと、補強機能を果たすために設けられている他、目隠しとなって階段1178を登る避難者に高所での恐怖感を与えないようにする機能もある。同縦桟1180は、四角パイプ状のものであるが、アングル材や溝形材、丸パイプなどでもよい。また、縦桟1180に代えて斜桟や横桟でもよい。
尚、他の実施形態でも同様であるが、津波避難タワーを近接して複数基立設する場合は、それぞれが独立する方式の他に、タワー相互をワイヤーロープやパイプなどの継ぎにより連結することができる。
図9に示すように、縦桟1180の背面の下部は四角な切り欠き状に形成され、その個所には開閉自在な扉1181が同じくルーバー状のものとして取り付けられている。この扉1181は引き戸式にして緊急時の開閉を早急化できるようにしてもよい。
1183は昇降ガイド胴で、同ガイド胴1183は、タワーの中央に位置して地上からステージ1174を貫通してそれより上方まで臨むもので、図9のように、4本の内支柱1184とこれらを連結する内連結材1185および内縦桟1186とで四角な高い筒胴体として形成されているとともに、その下部には背面に位置するようにして登り口(開閉扉付き)1187が形成され、また上部には図11のように避難出口1188が形成されている。そして、その内部には、電動あるいは手動による簡易リフター1189が装備される。この簡易リフターには、津波到来に伴う水面上昇に合わせて追従浮上するタイプのものも含む。尚、この昇降ガイド胴1183は、ステージ1174と一体化されるとともに、階段1178との間では受材1190で連結されている。尚、1191は落下防止ネットで、昇降ガイド胴1183と階段1178との間に張られている。また、1192はソーラーパネルで支柱1170の上端を介して設備される。風力発電装置を設備することもある。
1194はガードパイプ(予備緩衝手段)で、タワーの前方に緩衝手段1195付きのもとで埋設して3乃至4m前後の高さで立設されている。これらガードパイプ1194は、タワーの前方において左右に広がりしかも図9のように有効にガイドするため少し後下がり状に湾曲して配置されている。このパイプ1194は、金属パイプ製であるが、その回りに緩衝手段を付してもよく、また、パイプ1194の互いをワイヤーロープなどで連結してもよい。この緩衝手段としては、パイプ1194の回りに変形可能な筒を備えておき、同筒内に底あるいは周面誘引口から海水が入ってその海水が外部負荷に応じて筒が潰されることであとで船などが衝突してくる際の緩衝作用をするようなものも含む。この場合、海水が噴出する速度を可変にする絞りを備えてもよい。筒内に他の緩衝手段を入れておくこともできる。
図12および図13は、他のタワーについての実施形態を示す。同タワーは、3本(本数は限定されない)の支柱1220…とそれらの間を上下複数段にわたって継ぐ連結材1221…とで三角柱状の本体を形成している。そして、上部には上下2階層の避難ステージ1222が形成されるとともに、地上からは2連の階段1223がステージ1222に至るように配備されている。階段1223の全てはタワー内部スペース内に完全に納まるように通されている。さらに、タワーの上部には、支柱1220を利用して風力発電装置1224とソーラーパネル1225とが装備されている。尚、避難ステージ1222は、図13のように、六角形で広い避難スペースを提供するものになっている。
この発明の一実施形態である内階段方式の避難タワーを示す正面図。 図1のタワーの側面図。 他の実施形態を示す3本支柱タイプの平面図。 図3の正面図。 他の実施形態を示す避難タワーの平面図。 図5の左側面図。 他の実施形態を示す左側断面図。 他の実施形態を示す津波避難タワーの正面図。 図8のL−L線断面図。 図8のM−M線断面図。 図8のN−N線断面図。 他の実施形態を示す避難タワーの正面図。 図12のQ−Q線断面図。
符号の説明
42…支柱 43…横連結材 51…避難ステージ 56…昇降手段(階段) 58…波切り部材(予備緩衝手段)。

Claims (2)

  1. 3本以上の辺からなる正多角形の頂点位置に対応すべく設置基盤から固定して立設される複数本の支柱と、これら支柱の隣合う間を正多角形をなすように相互に連結しかつ上下に複数階に亘るように配される横連結材と、支柱と最も上層階の横連結材を利用して構成される避難ステージと、地上からの避難者を設置基盤から各階ごとに介して避難ステージまで導くことのできる階段である昇降手段とを備えており、前記支柱のうち周方向において隣合う2本は、襲来してくる津波に同時直面して対抗し得る配置関係に設定されているとともに、前記各階を結ぶ昇降手段のうち下層階用のものは、前記正多角形内に全体が収まるように配置されていることを特徴とする津波・洪水等の非常事態からの避難装置。
  2. 請求項1記載のものにおいて、隣合う2本の支柱より前方には、津波襲来に伴う衝撃を前もって受ける予備緩衝手段が設けられていることを特徴とする津波・洪水等の非常事態からの避難装置。
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