JP2005261860A - ヘッドレストの抜け防止機構 - Google Patents
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Abstract
【構成】 車輌のヘッドレストサポートの貫通孔に挿入されるヘッドレストステーと、ヘッドレストサポートに設けた操作釦と、操作釦にはヘッドレストステーに係止する係止端部を設けた係止片と、弾性体とを設けた構成であり、このヘッドレストサポートへの取外具の嵌入・嵌外しを介して係止端部と抜け防止用の第2切欠きとの係止・離間を図ることを特徴とするヘッドレストの抜け防止機構である。
【選択図】 図2
Description
このヘッドレストサポートに設けた高さ調整切欠きを備えたヘッドレストステーの嵌入を許す貫通孔と、
前記ヘッドレストサポートの頭部に設けた操作釦(押込み式の部材・手段等)用の挿入孔に出没自在に設けられる操作釦と、
で構成されるヘッドレストであって、
このヘッドレストの操作釦には、前記ヘッドレストステーに係止する少なくとも一片の係止片を備えており、この係止片は、何れか一方側に弾性体を、また他方側には係止端部を有しており、
前記係止片は、取外具のヘッドレストサポートへの嵌入を介して移動し、この移動を介してこの係止片の係止端部が、前記ヘッドレストステーに設けた抜け防止用の第2切欠きより離間するとともに、当該係止片は、取外具のヘッドレストサポートよりの脱外を介して復帰し、この復帰を介してこの係止片の係止端部が、前記ヘッドレストステーに設けた抜け防止用の第2切欠きに嵌入する構成としたヘッドレストの抜け防止機構である。
前記係止片の弾性体が前記操作部の内面段部に衝止し、その係止端部をヘッドレストステーの抜け防止用の第2切欠きに係止又は脱外可能とするとともに、この係止片を前記ヘッドレストステーの周辺に沿って移動可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構である。
前記係止片の弾性体が前記内壁面に衝止し、その係止端部をヘッドレストステーの抜け防止用の第2切欠きに係止又は脱外可能とするとともに、この係止片を前記平板部に移動可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構である。
ヘッドレストサポートに設けた高さ調整切欠きを備えたヘッドレストステーの嵌入を許す貫通孔と、
ヘッドレストサポートの頭部に設けた操作釦用の挿入孔に出没自在に設けられる操作釦と、
で構成されるヘッドレストであって、
ヘッドレストの操作釦には、ヘッドレストステーに係止する少なくとも一片の係止片を備えており、係止片は、何れか一方側に弾性体を、また他方側には係止端部を有しており、
係止片は、取外具のヘッドレストサポートへの嵌入を介して移動し、移動を介して係止片の係止端部が、ヘッドレストステーに設けた抜け防止用の第2切欠きより離間するとともに、係止片は、取外具のヘッドレストサポートよりの脱外を介して復帰し、復帰を介して係止片の係止端部が、ヘッドレストステーに設けた抜け防止用の第2切欠きに嵌入する構成としたヘッドレストの抜け防止機構である。
係止片の弾性体が操作部の内面段部に衝止し、係止端部をヘッドレストステーの抜け防止用の第2切欠きに係止又は脱外可能とするとともに、係止片をヘッドレストステーの周辺に沿って移動可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構である。
係止片の弾性体が前記内壁面に衝止し、係止端部がヘッドレストステーの抜け防止用の第2切欠きに係止又は脱外可能とするとともに、係止片は平板部に移動可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構である。
ものであり、(イ)は要部を断面視した作動前の平面図、同図(ロ)は同図11(イ)を側面視した一部欠截の図、同図(ハ)は同図(イ)の係止グリップの足部が変化していない状態の拡大平面図、図12はヘッドレストの第3案であって、(イ)は要部を断面視した作動途中の平面図、同図(ロ)は同図(イ)を側面視した一部欠截の図、同図(ハ)は同図(イ)の係止グリップの足部が撓み始めた状態の拡大平面図、図13はヘッドレストの第3案であって、(イ)は要部を断面視した作動後の平面図、同図(ロ)は同図(イ)を側面視した一部欠截の図、同図(ハ)は同図(イ)の係止グリップの足部が撓みが終了した状態の拡大平面図、図14はヘッドレストの第4案を示した要部を断面視した作動前の平面図、図15は14の作動後の平面図、図16は図14のA-Aの拡大断面図、図17は図14のB-Bの拡大断面図、図18は図14のC-Cの拡大断面図、図19は図14のD-Dの拡大断面図、図20はヘッドレストと操作釦との関係の他の一例を説明するもので、(イ)は拡大側面図、また(ロ)は拡大平面図、また(ハ)は拡大正面図、図21はヘッドレストステーの一方側に高さ調整切欠きと、抜け防止切欠きとを設けたヘッドレストステーの側面図(図4(イ)を参照)、図22はヘッドレストの第5案を示した要部を断面視した作動前の平面図、図23は図22の作動途中の平面図、図24は図22の作動後の平面図、図25は図22の第1(2)の係止片と抜け防止用の切欠きとの関係を説明するもので、(イ)はアンロック状態を、(ロ)はロック状態に至る途中の過程を、また(ハ)はロック状態をそれぞれ示した説明図、図26は前記第4案の弾性体の各例を示した拡大側面図であり、(イ)は均等な薄肉厚で形成した例を、(ロ)は肉厚に厚薄を形成した例を、(ニ)は肉厚に厚薄を形成した他の例をそれぞれ示した図、図27は取外具の棒と作動片への関係を示した説明図、図28はヘッドレストの係止端と操作釦の爪片との関係を説明する断面図、図29はヘッドレストの第6案を示したものであり、(イ)は要部を断面視した作動前の平面図、(ロ)はこの要部とヘッドレストステーとの関係を説明する断面図、図30はヘッドレストの第6案を示したものであり、(イ)は要部を断面視した作動後の平面図、(ロ)はこの要部とヘッドレストステーとの関係を説明する断面図、図31はヘッドレストの第7案を示した要部を断面視した作動前の平面図、図32は図31の作動後の平面図、図33はヘッドレストの第8案を示した第1の係止片であり、(イ)は斜視図、(ロ)は正面図、図34はヘッドレストサポートの係止端と操作釦の爪片との係止関係と、この爪片の移動を説明する拡大模式図、図35は第1(2)の係止片と、この第1(2)の係止片に対する荷重との関係を説明した図を示している。
2 ヘッドレストサポート
200 胴体
201 頭部
201a 係止端
201b 内鍔片
201c 内壁部
202 貫通孔
203 挿入孔
204 ストッパー片
205 固定ピン
3 操作釦
3a 一方側
3b 他方側
300 平板部
301 押え部
301a 凹部
301b 内壁面
302 孔
303 挿入孔
304 爪片
305 押圧突起
306 押圧凹部
307 ガイド突部
4 ヘッドレストステー
4a 高さ調整切欠き
4a’ 抜け防止切欠き
4b 抜け防止切欠き
5 第2の係止片
5a 登り勾配
500 弾性体
500a 弾性面部
501 係止端部
502 係止孔
502a ロック部
502b アンロック部
503 係止グリップ
503a 足部
503b 絞り部
504 カム
504a カム
504b 係止孔
505 連結ピン
505a 支持片
505b 係止片
505c 傾斜面
506 支柱
506a 支柱
507 フック片
508 連結兼弾性片
6 第1の係止片
600 長孔
601 弾性体
602 作動片
603 係止端部
606 係止凸起
7 取外具
700 棒
C 車輌
C1 シート
C2 受け部材
S クリアランス
SP スプリング
Claims (5)
- 車輌のシートに配設された受け部材に支持される頭部、首部及び胴部で形成されるヘッドレストサポートと、
このヘッドレストサポートに設けた高さ調整切欠きを備えたヘッドレストステーの嵌入を許す貫通孔と、
前記ヘッドレストサポートの頭部に設けた操作釦用の挿入孔に出没自在に設けられる操作釦と
で構成されるヘッドレストであって、
このヘッドレストの操作釦には、前記ヘッドレストステーに係止する少なくとも一片の係止片を備えており、この係止片は、何れか一方側に弾性体を、また他方側には係止端部を有しており、
前記係止片は、取外具のヘッドレストサポートへの嵌入を介して移動し、この移動を介してこの係止片の係止端部が、前記ヘッドレストステーに設けた抜け防止用の第2切欠きより離間するとともに、当該係止片は、取外具のヘッドレストサポートよりの脱外を介して復帰し、この復帰を介してこの係止片の係止端部が、前記ヘッドレストステーに設けた抜け防止用の第2切欠きに嵌入する構成としたヘッドレストの抜け防止機構。 - 請求項1に記載の係止片を、ヘッドレストサポートに挿入される操作釦の操作部と平板部との間に設ける構成であって、
前記係止片の弾性体が前記操作部の内面段部に衝止し、その係止端部をヘッドレストステーの抜け防止用の第2切欠きに係止又は脱外可能とするとともに、この係止片を前記ヘッドレストステーの周辺に沿って移動可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構。 - 請求項1に記載の係止片を、ヘッドレストサポートの頭部の内壁面と操作釦の平板部との間に設ける構成であって、
前記係止片の弾性体が前記内壁面に衝止し、その係止端部をヘッドレストステーの抜け防止用の第2切欠きに係止又は脱外可能とするとともに、この係止片を前記平板部に移動可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構。 - 請求項1に記載の取外具を、操作釦の操作部の側面より挿入可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構。
- 請求項1に記載の取外具を、ヘッドレストサポートの頭部より挿入可能に構成したヘッドレストの抜け防止機構。
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