JP2005261683A - アイメイク用化粧料容器 - Google Patents

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Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
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Abstract

【課題】アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することが可能なアイメイク用化粧料容器を提供する。
【解決手段】アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡1に重ね合わせる配置で、三面鏡1の鏡面に沿って外側へ出し入れ可能に回転自在に容器本体2を設けた。容器本体2と三面鏡1との間には、これらが重ね合わされた状態で両者を互いに係脱自在に係止する係止部が設けられている。三面鏡1を正面に向けて顔を映している状態そのままで、正面の鏡板4aと同じ方向を向いている容器本体2の上面2aから化粧料Pを取って化粧を施す反復的な動作を行うことができ、良好な操作性で化粧をすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することが可能なアイメイク用化粧料容器に関する。
従来、化粧料容器の中には、横向きに展開される三面鏡を有するものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)とともに、特に眼の上側や下側を見易くする目的で、例えば特許文献4に開示されているように、化粧料が収納される容器本体にヒンジを介して回動自在に連結されて当該容器本体を開閉する蓋体の表面に、縦向きに展開される三面鏡の正面鏡の背面を重ね合わせて取り付けるようにした化粧料容器も知られている。
実開昭62−7911号公報 実開昭62−78807号公報 特開2000−175738号公報 特開平11−299539号公報
ところで、特許文献4に開示された化粧料容器では、化粧をする際、化粧操作を見るための三面鏡の反対側に蓋体を挟んで、化粧料を収納している容器本体が位置することになるため、三面鏡を正面に向けて化粧をする一方で、化粧具に化粧料を付着するときには手を回すなどして三面鏡を顔から逸らして容器本体を正面に向けなければならず、そしてまた三面鏡を元の位置に戻して顔を映すというように操作する必要があって、化粧をする際の操作性がよくないという課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することが可能なアイメイク用化粧料容器を提供することを目的とする。
本発明にかかるアイメイク用化粧料容器は、アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡に重ね合わせる配置で、該三面鏡の鏡面に沿って外側へ出し入れ可能に回転自在に容器本体を設けたことを特徴とする。
また、前記容器本体と前記三面鏡との間には、これらが重ね合わされた状態で両者を互いに係脱自在に係止する係止部が設けられていることを特徴とする。
本発明にかかるアイメイク用化粧料容器にあっては、アイメイク用の三面鏡を備えていても、良好な操作性で化粧操作することができる。
以下に、本発明にかかるアイメイク用化粧料容器の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかるアイメイク用化粧料容器は基本的には、図1〜図4に示すように、アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡1に重ね合わせる配置で、三面鏡1の鏡面に沿って外側へ出し入れ可能に回転自在に容器本体2を設けて構成される。また、容器本体2と三面鏡1との間には、これらが重ね合わされた状態で両者を互いに係脱自在に係止する係止部3が設けられる。
三面鏡1は本実施形態にあっては、正面の鏡板4aが取り付けられた板状の中央鏡枠4と、この中央鏡枠4の下端縁に下側ヒンジ5を介して回動自在に設けられ、回動されて正面の鏡板4aに向かい合わせて重ね合わされる下側の鏡板6aが取り付けられた板状の下部鏡枠6と、中央鏡枠4の上端縁に上側ヒンジ7を介して回動自在に設けられ、回動されて下部鏡枠6の裏面に重ね合わされる上側の鏡板8aが取り付けられた板状の上部鏡枠8とから構成される。特に、上側ヒンジ7は、中央鏡枠4上に下部鏡枠6を重ね合わせた状態で、当該下部鏡枠6上に上部鏡枠8を重ね合わせるために、下部鏡枠6の板厚相当の高さ寸法で形成される。そしてこの三面鏡1は、上側ヒンジ7および下側ヒンジ5により、中央鏡枠4に対し、上部鏡枠8を上側に、下部鏡枠6を下側に回動させて縦向きに展開させることが可能で、これによりアイメイクに便利なように三面の鏡板4a,6a,8aが上下方向へ縦向きに配置されるようになっている。
この三面鏡1、具体的には正面の鏡板4aが取り付けられる中央鏡枠4にはその下側に、これに重ね合わせる配置で、容器本体2が設けられる。この容器本体2は、その上面2aから窪ませて形成した複数の窪み部9を有する板状に形成され、これら窪み部9には、上面2aから取り出すことができるように化粧料Pが充填され、また図示しない化粧具が収納される。そしてこの容器本体2と中央鏡枠4との間には、これらを互いに重ね合わせたときに互いに一致する四隅のうちの一つの隅角部に、これらを相対的に回動自在に連結する回動機構10が設けられる。
回動機構10は、容器本体2を上下方向に貫通させて形成されたピン穴11に、中央鏡枠4の下面から突設された回動ピン12がその軸周りに回動自在に挿入されて構成され、これにより容器本体2は、中央鏡枠4、ひいては三面鏡1に対してその外形寸法内に納まるように重ね合わせて配置される状態から回動操作されることで、三面鏡1の鏡面、図示例にあっては正面の鏡板4aの鏡面に沿って中央鏡枠4から外側へ向かって出し入れ可能に引き出されるようになっている。そして引き出された状態では、化粧料Pなどを取り出すことができる容器本体2の上面2aが正面の鏡板4aと同じ方向に面するようになっている。
さらに、これら容器本体2と中央鏡枠4との間には、これらを重ね合わせたときに両者が容易にずれてしまうことを防止して重ね合わせ状態を維持するために、これらを互いに係脱自在に係止する係止部3が設けられる。この係止部3は図示例にあっては、回動機構10から離れた他の隅角部に位置させて、容器本体2の上面2aに形成された隆起部13と、中央鏡枠4の下面に当該隆起部13に嵌り合うように形成された凹部14とから構成される。
本実施形態にかかるアイメイク用化粧料容器の作用について説明すると、化粧操作をする際には、上側および下側ヒンジ5,7を介して中央鏡枠4に対し上部鏡枠8および下部鏡枠6をそれぞれ上側および下側に回動操作して縦向きに展開させることにより三面鏡1を開いて、眼の周りを映すことができるように手指で支えるとともに、容器本体2の周囲を押圧することにより、係止部3を離脱させかつ回動機構10を介して回動操作して、中央鏡枠4の裏側から外側へ容器本体2を引き出すようにする。そして引き出した容器本体2の上面2aから化粧具を手にとって化粧料Pを付着させることにより、三面鏡1を見ながら化粧操作を行うことができる。化粧操作が終わったときには、容器本体2を回動操作して元に戻せば、係止部3が係止されて中央鏡枠4に重ね合わせることができ、さらに三面鏡1を折り畳むようにすればよい。
以上説明したように本実施形態にかかるアイメイク用化粧料容器にあっては、中央鏡枠4に対しこれと重ね合わせる配置で、かつ化粧料Pなどを取り出すことができる容器本体2の上面2aを正面の鏡板4aと同じ方向に向けて、当該中央鏡枠4の裏側から外側へ向かって正面の鏡板4aの鏡面に沿って出し入れ可能に回動自在に容器本体2を設けるようにしたので、従来のように三面鏡を正面に向けて化粧をする一方で、化粧具に化粧料を付着するときには手を回すなどして三面鏡を顔から逸らして容器本体を正面に向けるようにし、さらにまた三面鏡を元の位置に戻して顔を映すというような煩雑な操作を必要とせずに、三面鏡1を正面に向けて顔を映している状態そのままで、正面の鏡板4aと同じ方向を向いている容器本体2の上面2aから化粧料Pを取って化粧を施す反復的な動作を行うことができ、良好な操作性で化粧をすることができる。そして本実施形態にあっては、構造は非常に簡単である反面、化粧の操作性に対してきわめて顕著な改善を図ることができる。
また、係止部3により、容器本体2と三面鏡1の重ね合わせ状態を安定的に維持することができ、不用意に容器本体2が回動して化粧料Pが露出してしまうことを防止することができる。また、さらに容器本体2と中央鏡枠4との間に、容器本体2を中央鏡枠4から引き出した状態で両者を互いに係止して位置保持する別の係止部を設けるようにしてもよく、このようにすれば、化粧に際し、三面鏡1に対して容器本体2が振れ動くことを防止することができる。
本実施形態は、中央鏡枠4に重ね合わせて容器本体2を設ける構成を例示して説明されているが、上部鏡枠8や下部鏡枠6にも、容器本体2を重ね合わせて設けるようにしてもよい。また中央鏡枠4を板状としているが、容器本体2をその上下から挟み込むことができる断面コ字状に形成してもよい。下部鏡枠6もしくは上部鏡枠8、さらには中央鏡枠4に加えてこれら上部および下部鏡枠6,8をも断面コ字状に形成して、中央鏡枠4と同様にそれぞれに容器本体2を重ね合わせて配置するようにしてもよい。また、本実施形態にあっては、下部鏡枠6を上部鏡枠8と中央鏡枠4との間に挟み込む重ね合わせの形態を例示しているが、上部鏡枠8を挟み込むようにしてもよい。
本発明にかかるアイメイク用化粧料容器の好適な一実施形態を示す斜視図である。 図1のアイメイク用化粧料容器の側断面図である。 図1のアイメイク用化粧料容器の係止部を示す要部拡大正面断面図である。 図1のアイメイク用化粧料容器の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 三面鏡
2 容器本体
3 係止部

Claims (2)

  1. アイメイクのために縦向きに展開可能な三面の鏡面を有する三面鏡に重ね合わせる配置で、該三面鏡の鏡面に沿って外側へ出し入れ可能に回転自在に容器本体を設けたことを特徴とするアイメイク用化粧料容器。
  2. 前記容器本体と前記三面鏡との間には、これらが重ね合わされた状態で両者を互いに係脱自在に係止する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアイメイク用化粧料容器。
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JP2005304914A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Yoshida Industry Co Ltd アイメイク用化粧料容器

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