JP2005261665A - 遊技球供給構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技球23による遊技を提供する遊技面49に該遊技球23を発射する発射装置43と、
上記遊技球23を払い出す払出装置51と、
上記払出装置51から払い出された遊技球23の移動速度を低減する速度低減部94と、
上記速度低減部94によって移動速度が低減された遊技球23を流下させる流下通路部材53と、
上記流下通路部材53から排出された遊技球23を蓄える上皿19と、
上記上皿19に貯留されている遊技球23を排出する通路開口部材33と、
上記上皿19から排出された遊技球23を蓄える下皿21とを備えた遊技機1であって、
流下通路53と、上皿19との境界部分にシャッタ部材97、98を設けたことを特徴とする遊技機1。
【選択図】図5
Description
この様な遊技球発射装置が左側に位置する遊技球供給構造では、左側に遊技球発射装置を移動させたことに応じて、遊技球の払出装置を右側に移動させると、両装置間の干渉を考慮する必要が無くなるが、反面、内枠を、外枠から開閉する場合に、遊技球の払出装置が外枠と干渉するようになるため、払出装置を右側に設置することが難しかった。
この様に遊技球の発射装置と、遊技球の払出装置とを双方とも左側に配置すると、上皿の遊技球の流れをスムースにし、かつ貯留量を確保するために、左側に遊技球を1個ずつ発射装置に送る球送り装置を配設し、右側に払出装置からの遊技球を供給する構造を採用することになる。従って、上皿の中央付近から左側に、球送り装置に吸い込まれる遊技球の列が形成されることになる。
以上の理由から、左側に払出装置と、発射装置とを両方とも設置する構成では、払出装置から払い出された遊技球を転がしながら流下させる流下通路によって上皿の右側に遊技球を供給すると共に、溢れた遊技球を下皿に溢流させる構造の採用が考慮された。
又、上皿の設けられている遊技球扱い側枠体を開ける毎に、遊技球が遊技機外にこぼれ落ちて、遊技者の不信感を招く虞があった。
従って、遊技球扱い側枠体を本体側枠体から開いた場合には、出口閉手段が閉状態になる。従って、出口開閉部材が送出口を開閉する場合には、遊技球扱い側枠体を本体側枠体から開けた場合に、供給路上の遊技球は、送出口から排出されなくなる。又、出口開閉部材が溢流出口を開閉する場合には、遊技球扱い側枠体を本体側枠体から開けた場合に、溢流路上の遊技球は、溢流出口から排出されなくなる。
請求項4の発明の遊技球供給構造は、上記出口閉手段を、上記前面枠又は/及び上記遊技球扱い側枠体を上記本体側枠体に閉じる動作によって、上記出口開閉部材を開状態にする出口開手段としたことを特徴とする請求項3に記載の遊技球供給構造を要旨とする。
上記壁部材と、上記遊技球扱い側枠体との間に設けられた脱着部とを有することを特徴とする請求項7に記載の遊技球供給構造を要旨とする。
請求項9の発明の遊技球供給構造は、上記壁部材は、透明部分、又は開口を有することを特徴とする請求項8に記載の遊技球供給構造を要旨とする。
請求項10の発明の遊技球供給構造は、上記流下通路は、上記払出手段から払い出した遊技球を受ける遊技球受け部を備える上ユニットと、上記上ユニットの下部に位置して、上記上ユニットからの遊技球を受け、該遊技球を上記送出口、又は上記溢流出口に流下させる下ユニットとを備え、上記上ユニットは、上記遊技球受け部の近傍に形成された供給開口部と、上記下ユニットの送出口の近傍に形成された送出開口部と、該送出開口部の近傍に形成された溢流開口部とを備え、上記遊技球受け部は、上記供給開口部方向に下降する受け傾斜路を備え、上記供給開口部は、上記送出開口部方向に下降する流下傾斜路に隣接し、上記送出開口部は、上記溢流開口部方向に下降する溢流傾斜路に隣接し、上記下ユニットは、上記供給開口部から供給された遊技球を受け、上記送出口に流下させる供給受け部と、上記送出開口部から供給された遊技球を受け、上記送出口に流下させる送出受け部と、上記溢流開口部から供給された遊技球を受け、上記溢流出口に流下させる溢流受け部とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の遊技球供給構造を要旨とする。
従って、下ユニットが遊技球で満杯になっているか否かに拘わらず、供給開口部が遊技球で満杯になっていることで、上ユニットの流下傾斜路を流下する遊技球は、送出口が遊技球で満杯になっているか否かで、送出受け口を経由して、遊技球貯留手段に蓄えられるか、溢流受け部を経由して、排出遊技球貯留手段に蓄えられるかが決定される。これにより、遊技球貯留手段と、下ユニットとが遊技球で満杯になった場合には、払出手段から払い出された遊技球は、溢流開口部を経由して、排出遊技球貯留手段に送られることになり、遊技球貯留手段や下ユニットが遊技球で満杯になって否いにも拘わらず、供給開口部や供給開口部の付近に遊技球が詰まっている場合には、遊技球は、下ユニットを経由せずに、上ユニット経由で遊技球貯留手段に送られることになる。
請求項2の発明の遊技球供給構造は、遊技球貯留手段と、発射球供給手段と、貯留遊技球排出手段と、排出遊技球貯留手段と、溢流球通路とを一体として遊技球扱い側枠体によって保持し、かつ本体側枠体に対して、開閉自在、又は開閉及び着脱自在に保持した上で、遊技球扱い側枠体を本体側枠体に取り付け、閉状態にした場合には、払出手段から払い出された遊技球を遊技球貯留手段に供給したり、溢流球通路を経由して排出遊技球貯留手段に溢流させたり出来、又発射手段に遊技球を供給することが出来る。
請求項8の発明の遊技球供給構造は、請求項7の効果に加え、脱着部によって、取り外しや取付が可能な壁部材を備えることにより、壁部材を遊技球扱い側枠体から取り外すことにより、溢流球通路の点検が可能になる。
請求項9の発明の遊技球供給構造は、請求項8の効果に加え、透明部分、又は開口によって、壁部材の中の溢流球通路を目視によって点検可能になり、整備がし易くなって、保守の工数が低減されるという極めて優れた効果を奏する。
図1は、遊技機1の正面図、図2は、皿ユニット盤13の主要部の説明図である。
遊技機1は、図1に示すように、図示しない遊技島に取り付けられる外枠3と、この外枠3にヒンジ5によって開閉可能に取り付けられる内枠7と、内枠7の遊技盤枠10に取り付けられる遊技盤9と、ガラス枠11と、同様に内枠7に取り付けられ、かつガラス枠11の下方に位置する皿ユニット盤13とを備えている。これらの外枠3、内枠7、遊技盤9、ガラス枠11は、慣用されているパチンコ遊技機の構造と外観上はほぼ同様である。
上皿19は、この上皿19の右側に上遊技球溜27と、受入口56とを備え、この上遊技球溜27に、遊技機1の左側に位置する払出装置51から払い出され、球払出通路52を経由して落下してきた遊技球23を、遊技機1の遊技面49(図1参照。)の下方で、かつ遊技機1の左側から右側にかけて配設されている流下通路部材53を経由し、この流下通路部材53の詳細を後述する供給通路57の終点に位置する送出口55から受入口56に供給を受け、貯留する構造を有している。
流下通路部材53の供給通路57を流下してきた遊技球23は、送出口55から上皿19上に矢印YD方向に転がり出てくる。又、流下通路部材53の溢流出口37に出てきた遊技球23は、溢流入口79から図2に示す溢流遊技球通路39に入り、矢印YE方向に落下していって、下皿21に転がり出る。この場合に、壁部材75、77の作用により、送出口55に出た遊技球23は、溢流入口79に入ることはなく、溢流出口37に出てきた遊技球23は、上皿19に入ることはない。
図4は、上ユニット301と、下ユニット303とが連結されて構成される流下通路部材53を前面側から見た外観図、図5は、流下通路部材53の下ユニット303を前面側から見た外観図、図6は、流下通路部材53の上ユニット301の底面、及びA−A断面、B−B断面、C−C断面を示す説明図、図7は、下ユニット303の正面図(前面側から見た図)、図8、図9、及び図10は、上ユニット301の平面、及び動作状態を説明する説明図である。
このように空間の部分363の表面365側まで遊技球23で満杯になる上ユニット301は、図9に示すように、払出装置51から払い出された遊技球23を受け止める板部材373、375、377を備えている。
つまり、斜路部材389の傾斜面389Bは、空間391に隣接し、端部393は、空間395に隣接する。
この様にすることで、満タンスイッチ95が作動した場合でも遊技球23が積み重なる状態にならず、球詰まりの可能性が極めて少なくなる。
図11は、遊技機1から皿ユニット盤13を開いた状態の正面図、図12は、皿ユニット盤13を遊技機1から取り外した状態の正面図、図13は、皿ユニット盤13を裏側から見た背面図、図14、図15は、シャッタ機構101の動作を説明するための説明図、図16は、シャッタ部材98の動作を説明するための説明図である。
操作片107は、図11に一部分を点線で示す長棒状の皿ユニット開部材111のほぼ中央部分に形成されている凸状部である。この皿ユニット開部材111は、詳細な図示を省略するが、内枠7の右側部分のほぼ中央から下に、上下方向に摺動自在に取り付けられている操作桿113と、操作桿113に取り付けられ、(遊技機1を管理や操作する者が)操作桿113を下方向の矢印YZ方向に移動させる操作を行うためのハンドル部115と、操作桿113に形成され、ハンドル部115の下方で、既述した送出口55の位置とほぼ同じ高さに形成された操作片107と、操作桿113に取り付けられ、操作片107の下方に取り付けられた鉤状の係止部材117と、操作桿113を矢印YZ方向とは反対方向に常時力を加える図示しないバネ部材とを備えている。
これらの結果、ハンドル部115を操作すると、皿ユニット盤13が開くと共に、溢流出口37と、送出口55とからの遊技球23のこぼれ落ち止めが行われる。従って、遊技場のスタッフが皿ユニット盤13を内枠7から開いて、溢流遊技球通路39の点検、整備や、遊技球通路31や発射球通路45の点検、整備を行ったり、或いはシャッタ機構101の点検、整備を行う場合に、ハンドル部115を操作するだけで、皿ユニット盤13の開放と、溢流通路85上の遊技球23が溢流出口37からこぼれ落ちることを防止する処理と、供給通路57上の遊技球23が送出口55からこぼれ落ちることを防止する処理とが自動的に実行され、遊技場のスタッフの点検、整備に要する工数の低減が図れると共に、遊技者がこぼれ球を気にすることがなくなって、遊技場への不信感を招くと言うことが防止され、顧客満足度が向上されるという極めて優れた効果を奏する。
シャッタ部材98は、図13に示すように板状枠部材17に形成され、既述した受入口56と、溢流入口79とを覆う板状のシャッタ部141と、シャッタ部141を受入口56と、溢流入口79から離れる矢印Yh方向に移動させる斜路部143と、シャッタ部141を矢印Yhとは反対方向の矢印Yi方向に常時押しつける圧縮バネ145が当接するバネ受部147とを備えている。又、シャッタ部材98は、詳細な図示は省略するが板状枠部材17に矢印Yh、Yi方向に摺動自在に取り付けられている。これらにより、シャッタ部材98は、図16に示すように、皿ユニット盤13を内枠7側に閉める方向である矢印Yk方向とは、反対方向の矢印Yj方向から斜路部143を真っ直ぐに押すと、斜路部143が矢印Yh方向に押されて、圧縮バネ145の反発力に抗して、シャッタ部141を矢印Yh方向に移動させる機能を有する。又、斜路部143への押さえを解除すると、圧縮バネ145の反発力によってバネ受部147が押されて、矢印Yi方向に移動され、シャッタ部141が受入口56と、溢流入口79とを塞ぐ位置(図13に示す位置)になる。
流下通路部材253は、供給通路257と、溢流通路285と、送出口255と、溢流出口237と、斜面291を備えた流下方向規定部材289と、速度低減部293とを備えている。
或いは、供給通路257に遊技球23が満杯になることで、この供給通路257に入ることが出来なかった遊技球23は、重力の作用で溢流通路285に入り、下皿21に溢流されることから、供給通路257が満杯になった場合の溢流がスムースに行われ、球詰まりの発生を防止することが出来、サービス工数の低減を図ることが出来るという極めて優れた効果を奏する。
又、遊技球23を提供する経路の中で、送出口55から受入口56に遊技球23が移動される境界と、溢流出口37から溢流入口79に遊技球23が移動される境界とが近傍に構成され、溢流入口79と受入口56とが隣り合って形成されていたとしても、壁部材75、77が受入口56から溢流入口79に遊技球23が流れることを阻止して、誤って下皿21に排出されることを防止したり、或いは上皿19に貯留されている遊技球23が、受入口56に戻ったとしても壁部材75、77によって溢流入口79に入ることが阻止されることから、上皿19の貯留量が実質的に低下すると言うことが防止される。又、誤って下皿21に入る遊技球23が無くなるため、誤って下皿21に入った遊技球23を上皿19に戻す手間がなくなる。
その上、上皿19と、下皿21とを一体として板状枠部材17で支持して、皿ユニット盤13にし、かつ内枠7の遊技盤枠10に対して、開閉自在、又は開閉及び着脱自在に保持した上で、皿ユニット盤13を内枠7の遊技盤枠10に取り付け、閉状態にした場合には、払出装置51から払い出された遊技球23を上皿19に供給したり、下皿21に溢流させたり出来、又発射装置43に遊技球23を供給することが出来る。
例えば、溢流遊技球通路39は、皿ユニット盤13側に設けられることに限定されず、遊技盤枠10側に設けられても良い。
或いは、シャッタ機構101は、送出口55と溢流出口37とを一緒に開閉させる構造に限定されず、どちらか一方の出口を開閉させる構造にしても良い。
次に特許請求の範囲の構成と、発明の実施の形態との対応を説明する。
請求項2の遊技球扱い側枠体は、板状枠部材17、又は皿ユニット盤13、本体側枠体は、内枠7の遊技盤枠10が対応する。溢流球通路は、溢流遊技球通路39が対応する。前面枠は、ガラス枠11が対応する。
請求項6の入口開手段は、シャッタ部材98と、押さえ部材149が対応する。
請求項8の壁構造は、溢流遊技球通路39が板状で出来ていることが対応する。脱着部は、溢流遊技球通路39が係止部材や押さえ部材等で、脱着可能に構成されていることが対応する。
請求項10の流下通路は、流下通路部材53、払出手段は、払出装置51、遊技球受け部は、エリアAA、上ユニットは、上ユニット301、送出口は、送出口55、溢流出口は、溢流出口37、下ユニットは、下ユニット303、供給開口部は、部分363、送出開口部は、空間395、溢流開口部は、空間391、受け傾斜路は、板部材373、375、流下傾斜路は、板部材377、溢流傾斜路は、斜路部材389、供給受け部は、下ユニット303の部分363に臨む箇所、送出受け部は、下ユニット303の空間395に臨む部分、溢流受け部は、下ユニット303の空間391に臨む部分が対応する。
請求項12の連結部は、連結孔307と、連結突起309、及び連結孔311と、連結突起313、前面側は、皿ユニット盤13側が対応する。
11…ガラス枠、13…皿ユニット盤、15…ヒンジ、17…板状枠部材、
19…上皿、20、40…点検窓、21…下皿、23…遊技球、25…発射ハンドル、
27…上遊技球溜、29…下遊技球溜、31…遊技球通路、
33…通路開口部材、35…面、37、237…溢流出口、39…溢流遊技球通路、
41…遊技球取入口、43…発射装置、45…発射球通路、46…遊技球供給口、
47…発射球通路、49…遊技面、51…払出装置、52…球払出通路、
53、253…流下通路部材、55、255…送出口、56…受入口、
57、257…供給通路、258…入口、59…遊技球整列溝、
61…ノズル、63…貸球受台、65…遊技球通路、67…部分、
69…庇部材、71…領域、73…領域、75、77…壁部材、
79…溢流入口、81…始点、85、285…溢流通路、
289…流下方向規定部材、291…斜面、
93…ファール球返還口、293…速度低減部、95…満タンスイッチ、
96…リンク部材、97、98…シャッタ部材、101…シャッタ機構、
103…シャッタ部、105…保持部材、107…操作片、109…解除部材、
111…皿ユニット開部材、113…操作桿、115…ハンドル部、
117、119…係止部材、121…丸棒部材、123…回転軸部、125…凸状部、
127…下端、129…奥端、131…回転軸、133…圧縮バネ、135…保持軸、
137…引っ張りバネ、139…頭部、141…シャッタ部、143…斜路部、
145…圧縮バネ、147…バネ受部、149…押さえ部材、151…頂点、
153…斜路上部、301…上ユニット、303…下ユニット、305…底面、
307、311…連結孔、309、313…連結突起、315…上面、
321、323、325、327、329、331、333、335、337、339、341、343、345、347…辺、
349…ファール球受け部、351、355、357、359、369、371、379、381、383、385、397…壁、363…部分、
373、375、377…板部材、389…斜路部材、391、395…空間、
399…案内部材、ZM…前面側
Claims (12)
- 遊技球による遊技を提供する遊技領域に該遊技球を発射する発射手段と、
上記遊技球を払い出す払出手段と、
上記払出手段から払い出した遊技球を転がしながら流下させる流下通路と、
上記流下通路の始点から終点に達する供給路と、
上記流下通路の供給路から溢れた遊技球を流下させて上記終点の近傍に達する溢流路と、
上記供給路の送出口から排出された遊技球を受入口で受け入れて蓄える遊技球貯留手段と、
上記遊技球貯留手段に貯留されている遊技球を上記発射手段に供給する発射球供給手段と、
上記遊技球貯留手段に貯留されている遊技球を排出する貯留遊技球排出手段と、
上記貯留遊技球排出手段によって排出された遊技球を蓄える排出遊技球貯留手段と、
上記溢流路の溢流出口から排出された遊技球を受け入れる溢流入口と、
上記溢流入口と上記排出遊技球貯留手段との間を連絡する溢流球通路と、
上記受入口と、上記溢流入口との間を仕切る仕切手段と
を備えることを特徴とする遊技球供給構造。 - 上記遊技球貯留手段と、上記発射球供給手段と、上記貯留遊技球排出手段と、上記排出遊技球貯留手段と、上記溢流球通路とを一体として保持する遊技球扱い側枠体と、
上記遊技球扱い側枠体を開閉自在、或いは開閉及び着脱自在に保持すると共に、上記発射手段と、上記払出手段と、上記流下通路とを保持する本体側枠体と、
上記本体側枠体に開閉自在に保持され、上記遊技領域を覆うと共に、該遊技領域の見通しを確保する前面枠と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技球供給構造。 - 上記送出口、又は/及び溢流出口を開閉する出口開閉部材と、
上記遊技球扱い側枠体を上記本体側枠体から開く動作によって、上記出口開閉部材を閉状態にする出口閉手段と
を備えることを特徴とする請求項2に記載の遊技球供給構造。 - 上記出口閉手段を、上記前面枠又は/及び上記遊技球扱い側枠体を上記本体側枠体に閉じる動作によって、上記出口開閉部材を開状態にする出口開手段としたことを特徴とする請求項3に記載の遊技球供給構造。
- 上記受入口、又は/及び溢流入口を開閉する入口開閉部材と、
上記遊技球扱い側枠体を上記本体側枠体から開く動作によって、上記入口開閉部材を閉状態にする入口閉手段と
を備えることを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れかに記載の遊技球供給構造。 - 上記入口閉手段を、上記遊技球扱い側枠体を上記本体側枠体に閉じる動作によって、上記入口開閉部材を開状態にする入口開手段としたことを特徴とする請求項5に記載の遊技球供給構造。
- 上記遊技球扱い側枠体を上記本体側枠体から開いた状態で、該遊技球扱い側枠体に保持されている上記溢流球通路の点検を可能にする点検構造を有することを特徴とする請求項2ないし請求項6の何れかに記載の遊技球供給構造。
- 上記点検構造は、上記溢流球通路を覆う壁部材と、
上記壁部材と、上記遊技球扱い側枠体との間に設けられた脱着部と
を有することを特徴とする請求項7に記載の遊技球供給構造。 - 上記壁部材は、透明部分、又は開口を有することを特徴とする請求項8に記載の遊技球供給構造。
- 上記流下通路は、
上記払出手段から払い出した遊技球を受ける遊技球受け部を備える上ユニットと、
上記上ユニットの下部に位置して、上記上ユニットからの遊技球を受け、該遊技球を上記送出口、又は上記溢流出口に流下させる下ユニットとを備え、
上記上ユニットは、
上記遊技球受け部の近傍に形成された供給開口部と、
上記下ユニットの送出口の近傍に形成された送出開口部と、
該送出開口部の近傍に形成された溢流開口部とを備え、
上記遊技球受け部は、上記供給開口部方向に下降する受け傾斜路を備え、
上記供給開口部は、上記送出開口部方向に下降する流下傾斜路に隣接し、
上記送出開口部は、上記溢流開口部方向に下降する溢流傾斜路に隣接し、
上記下ユニットは、
上記供給開口部から供給された遊技球を受け、上記送出口に流下させる供給受け部と、
上記送出開口部から供給された遊技球を受け、上記送出口に流下させる送出受け部と、 上記溢流開口部から供給された遊技球を受け、上記溢流出口に流下させる溢流受け部とを備えることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れかに記載の遊技球供給構造。 - 上記送出口に遊技球を流下させた上記受け傾斜路と、上記流下傾斜路と、上記下ユニットとは、上記供給路を構成し、
上記溢流出口に遊技球を流下させた上記受け傾斜路と、上記流下傾斜路と、上記溢流傾斜路とは、上記溢流路を構成することを特徴とする請求項10に記載の遊技球供給構造。 - 上記上ユニットと、上記下ユニットとは、上記送出口が位置する前面側に設けられた連結部によって連結され、該連結部を回転軸にして、上記上ユニットを前面側に開閉可能に構成したことを特徴とする請求項10、又は請求項11に記載の遊技球供給構造。
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