JP2005261249A - 釣用バッグ - Google Patents

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Yasuo Hosomi
康雄 細見
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Abstract

【課題】サイドポケットの確実な防水が実現されつつ、釣人が片手で容易にサイドポケットの開閉を行うことができる釣用バッグの提供。
【解決手段】この釣用バッグ10は、バッグ本体11の前面17にサイドポケット18を有する。サイドポケット18の上面20にはスライドファスナー19が設けられている。サイドポケット18の上方に防水カバー22が設けられている。防水カバー22は、サイドポケット18の上面20を覆う姿勢と、当該上面20を開放する姿勢との間で姿勢変化可能である。防水カバー22が開放姿勢となったとき、面ファスナー25によって防水カバー22は当該開放姿勢に固定される。面ファスナー25に代えてスナップが採用されてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、釣り道具等を収納するためのバッグの構造に関するものである。
図4は、従来の釣用バッグの外観斜視図である。同図が示すように、従来の一般的な釣用バッグ1は、内部にタックル収容室が区画された本体2と、本体2に設けられた把手3及び肩掛ベルト4とを備えており、本体2には、サイドポケット5が設けられている。サイドポケット5には、実釣時に使用される小道具等が収容される。サイドポケット5は、一般にスライドファスナーによって開閉される。本体2には、このスライドファスナー等を覆うカバー6が設けられており、これにより、スライドファスナーからサイドポケット5内への水の侵入が防止されている(例えば、非特許文献1参照)。
株式会社シマノ 2003 Fishing Tackle Catalogue(第181頁)
このカバー6は、ゴム又は樹脂により構成されており、弾性変形が可能である。しかし、カバー6は、確実に上記スライドファスナーを覆うために一定の剛性を有する。そのため、例えば、釣人が片手でカバー6をまくり上げながら上記スライドファスナーを操作することは容易ではなく、したがって、釣人にとって、実釣中に釣竿を持ちながらサイドポケット5から小道具等を取り出す作業は困難であった。
そこで、本発明の目的は、サイドポケットの確実な防水が実現されつつ、釣人が片手で容易にサイドポケットの開閉を行うことができる釣用バッグを提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る釣用バッグは、開閉部を有するサイドポケットが側壁外部に設けられたバッグ本体と、サイドポケットの上部に配置され、上記開閉部を覆う被覆姿勢と上記開閉部を開放する開放姿勢との間で俯仰自在に設けられた防水カバーと、防水カバーを上記開放姿勢に固定する固定部材とを備えていることを特徴とするものである。
この構成によれば、防水カバーが被覆姿勢のときは、サイドポケットの開閉部が防水カバーによって覆われるので、サイドポケットの確実な防水が実現される。防水カバーは、俯仰自在であるから、釣人は、片手で防水カバーを操作し、簡単に開放姿勢に姿勢変化させることができる。しかも、固定部材により、防水カバーは、当該開放姿勢に固定されるので、釣人は、片手で簡単にサイドポケットの開閉を行うことができる。上記固定部材は、面ファスナー又はスナップから構成され得る。
(2) また、上記目的が達成されるため、本発明に係る釣用バッグは、開閉部を有するサイドポケットが側壁外部に設けられたバッグ本体と、サイドポケットの上部に配置され、上記開閉部を覆う防水カバーとを有し、当該防水カバーは、上記バッグ本体に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、防水カバーが取り付けられることにより、サイドポケットの確実な防水が実現される。また、防水カバーが取り外されることにより、サイドポケットの開閉部が露出するから、釣人は、片手で簡単にサイドポケットの開閉を行うことができる。
本発明では、防水カバーが開放姿勢に固定され、あるいは取り外されるので、釣人は、実釣中に片手で簡単にサイドポケットを開閉することができる。釣人は所望時に防水カバーを取り付け、あるいは被覆姿勢に姿勢変化させることにより、サイドポケットの確実な防水が実現される。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る釣用バッグの外観斜視図である。
この釣用バッグ10は、バッグ本体11と、把手12と、肩掛ベルト13とを備えている。把手12は、バッグ本体11の前面部17及び後面部に取り付けられている。肩掛ベルト13は、バッグ本体11の両側面部間に架け渡されている。釣人は、この把手12を把持することによって、又は、肩掛ベルト13を肩に掛けることによって、当該釣用バッグ10を持ち運びすることができる。
バッグ本体11は、ケース14と蓋15とを備えており、両者は、スライドファスナー16によって連結されている。したがって、蓋15は、ケース14に対して開閉自在となっている。ケース14は、内部に収容室が区画されており、釣人は、所要の釣り道具等をケース14に収容することができる。なお、ケース14及び蓋15は、例えば樹脂(典型的には、ポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリウレタン(PU)、ナイロン)により構成される。
バッグ本体11の前面部17(側壁外部)には、サイドポケット18が設けられている。このサイドポケット18も例えば樹脂により構成される。サイドポケット18は、スライドファスナー19を備えており、このスライドファスナー19が操作されることによって、サイドポケット18の上面20(開閉部)及び側面21が開閉されるようになっている。サイドポケット18には、釣人が所望する小道具等が収容される。なお、上記スライドファスナー19は、サイドポケット18の側面21にまで設けられているが、少なくともサイドポケット18の上面20に設けられていればよい。
また、バッグ本体11の前面部17には、防水カバー22が取り付けられている。この防水カバー22は、例えばゴムや樹脂(典型的には、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル(PVC))から構成される。本実施形態では、防水カバー22は、同図が示すようにアングル状に形成されている。具体的には、防水カバー22は、上記前面部17に片持ち状に連結された基部23と、基部23に略直交するように延設された延設部24とを有する。基部23は、上記前面部17から外方へ突出しており、サイドポケット18の上面20を覆っている。延設部24は、上記前面部17に沿って下方へ延びており、サイドポケット18の前面上部を覆っている。
防水カバー22は、サイドポケット18の上面20及び前面を覆い、サイドポケット18のスライドファスナー19部分からの水の侵入を防ぐ。防水カバー22の防水機能が確実に奏されるために、例えば、防水カバー22を構成する材料の肉厚寸法が3mm〜20mmに設定される。これにより、防水カバー22は、一定の剛性を有し、サイドポケット18を確実に覆う。なお、防水カバー22は、例えば面ファスナーによって、上記延設部24がサイドポケット18の前面に着脱自在に保持されていてもよい。
図2は、釣用バッグ10の要部拡大側面図である。
防水カバー22が上記材料で構成されるから、釣人は、所要時に防水カバー22を弾性変形させることによって上方へまくり上げることができる。すなわち、防水カバー22は弾性変形することによって俯仰することができ、図1が示すように、サイドポケット18を覆う姿勢(被覆姿勢)と、図2の二点鎖線が示すように、バッグ本体11の前面部17に沿う姿勢(開放姿勢)との間で姿勢変化が可能となっている。
同図が示すように、防水カバー22が開放姿勢となったときは、当該姿勢が面ファスナー25(固定部材)によって固定される。具体的には、図1及び図2が示すように、面ファスナー25は、ループテープ26及びフックテープ27を備えており、ループテープ26が蓋14の前面中央部に設けられ、フックテープ27が防水カバー22の延設部24の中央部に設けられている。防水カバー22が開放姿勢に姿勢変化されたときは、上記延設部24に設けられたフックテープ27が上記ループテープ27と係合し、これにより、防水カバー22は、当該開放姿勢に保持される。もっとも、釣人は、開放姿勢にある防水カバー22を操作することにより、ループテープ26とフックテープ27との係合を解除し、防水カバー22を上記被覆姿勢に変化させることができる。
この釣用バッグ10では、防水カバー22が被覆姿勢のときは、サイドポケット18の上面20が当該防水カバー22によって覆われる。これにより、サイドポケット18の確実な防水が実現される。防水カバー22は、図2が示すように俯仰自在であるから、釣人は、片手で防水カバー22を操作し、簡単に開放姿勢に姿勢変化させることができる。しかも、防水カバー22は、面ファスナー25によって開放姿勢に固定される。防水カバー22が開放姿勢となれば、サイドポケット18のスライドファスナー19が露出する。したがって、釣人は、実釣中に片手で簡単にサイドポケット18の開閉を行うことができ、必要な小道具を出し入れすることができる。
本実施形態では、防水カバー22を上記開放姿勢に固定するために面ファスナー25が採用されているが、これに限定されるものではない。例えば、面ファスナー25に代えて、スナップ等が採用されてもよい。その場合、上記ループテープ26に代えてスナップのソケット部材が取り付けられ、上記フックテープ27に代えてスナップスタッド部材が取り付けられる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明される。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る釣用バッグの外観斜視図である。
本実施形態に係る釣用バッグ30が上記第1の実施形態に係る釣用バッグ10と異なるところは、上記釣用バッグ10では、上記防水カバー22は、弾性変形することによって俯仰自在であり、上記面ファスナー25によって上記開放姿勢に固定されるようになっていたのに対し、本実施形態に係る釣用バッグ30では、防水カバー22がスライドファスナー31によってバッグ本体11の前面17に着脱自在に設けられている点である。なお、その他の構成については、上記釣用バッグ10と同様である。
この釣用バッグ30では、釣人は、スライドファスナー31を操作することによって、防水カバー22がバッグ本体11に取り付けられ、又は取り外される。この作業は、実釣中においても、釣人が片手で行うことができる。防水カバー22が取り付けられることにより、サイドポケット18の確実な防水が実現される。また、防水カバー22が取り外されることにより、サイドポケット18の上面20が露出するから、釣人は、片手で簡単にサイドポケット18の開閉を行うことができる。
本発明は、釣りの際に使用される釣用バッグに適用され得る。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る釣用バッグの外観斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る釣用バッグの要部拡大側面図である。 図3は、本発明の第2の実施形態に係る釣用バッグの外観斜視図である。 図4は、従来の釣用バッグの外観斜視図である。
符号の説明
10・・・釣用バッグ
11・・・バッグ本体
12・・・把手
13・・・肩掛ベルト
14・・・ケース
15・・・蓋
17・・・前面
18・・・サイドポケット
19・・・スライドファスナー
20・・・上面
21・・・側面
22・・・防水カバー
23・・・基部
24・・・延設部
25・・・面ファスナー
26・・・ループテープ
27・・・フックテープ
30・・・釣用バッグ
31・・・スライドファスナー

Claims (3)

  1. 開閉部を有するサイドポケットが側壁外部に設けられたバッグ本体と、
    サイドポケットの上部に配置され、上記開閉部を覆う被覆姿勢と上記開閉部を開放する開放姿勢との間で俯仰自在に設けられた防水カバーと、
    防水カバーを上記開放姿勢に固定する固定部材とを備えた釣用バッグ。
  2. 上記固定部材は、面ファスナー又はスナップから構成される釣用バッグ。
  3. 開閉部を有するサイドポケットが側壁外部に設けられたバッグ本体と、
    サイドポケットの上部に配置され、上記開閉部を覆う防水カバーとを有し、
    当該防水カバーは、上記バッグ本体に着脱自在に取り付けられている釣用バッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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