JP2007330158A - 釣用タックルケース - Google Patents

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JP2007330158A JP2006165575A JP2006165575A JP2007330158A JP 2007330158 A JP2007330158 A JP 2007330158A JP 2006165575 A JP2006165575 A JP 2006165575A JP 2006165575 A JP2006165575 A JP 2006165575A JP 2007330158 A JP2007330158 A JP 2007330158A
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Abstract

【課題】小物類を整理して収容することができると共に、釣用バッグに容易に出し入れすることができる軽量で使い勝手の良い釣用タックルケースの提供。
【解決手段】このタックルケース13は、トレイ状に形成されたケース本体33と、これに設けられた蓋34とを有する。蓋34は、スライドファスナー35によりケース本体33と連結されている。スライドファスナー35は、一対のジッパーテープ51、52と、一対のチェーン53、54と、スライダ55とを備えている。蓋34に設けられたジッパーテープ51は、スライドファスナー35が閉じられている状態において蓋34の下面の周縁部56からL字状に屈曲してケース本体33側へ垂下している。
【選択図】図12

Description

本発明は、釣糸、釣針、針外し、ウキ、プライヤその他釣用小物類や釣餌等を収容するタックルケースの構造に関するものである。
釣人は、釣行の際に釣竿や釣用リールのほかウキや釣糸、釣針等のさまざまな釣道具を携帯する。釣人が携行する道具のうち釣竿は、特に大型の道具であって細長棒状の部材であるから、一般にロッドケースと称される釣竿専用ケースに収納され、釣人は、このロッドケースを携帯する。また、たとえば磯釣り等では、釣竿のほかに釣用リール等の比較的大型の釣道具も必要であり、さらに、ウキやルアー等の中型の釣道具や、針、錘、釣糸やサルカンと称される釣糸連結具などのように小型の釣道具も必要である。したがって、釣人は、さまざまなサイズの釣道具を釣場で容易に取り扱えるようにタックルケースに効率的に収納する必要がある。
釣道具を収納するために、従来から種々のタックルケースが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。また、前述のように釣道具の種類は、その外形や重量が大きいものから小さいものまでさまざまであるから、釣人は、多くの釣道具をタックルケースにコンパクトに収納するためには工夫が必要であった。そのため、特に小物類を収容するために小物専用のタックルケースも提案されている。(例えば、特許文献3および非特許文献1参照)。
図13は、従来のタックルケースの斜視図である。また、図14は、図13におけるXIV−XIV断面図である。もっとも、同図は従来のタックルケースの一例を示したものであり、従来のタックルケースの仕様は、さまざまである。
図13が示すように、このタックルケースTCは、全体として直方体状に形成されており、本体1と、把手2が設けられた蓋3とを有する。この蓋3は、ファスナーFを介して本体1に取り付けられており、釣人は、ファスナーFを操作することによって蓋3を開閉することができる。釣人は、このタックルケースTCを単独で使用することもできるが、さらに大型の釣用バッグのバッグインバッグとして使用することもできる。上記把手2が設けられることにより、釣人は、タックルケースTCを容易に持ち歩くことができ、また、釣用バッグに出し入れすることができる。
特開2000−60401号公報 特開2006−129772号公報 特開2006−34479号公報 2006 SHIMANO Fishing Tackle Catalogue (P.218〜P.228、特にP.226)
ところで、図14が示すように、一般に従来のタックルケース1では、蓋3は、いわゆるパイピング処理がなされている。すなわち、蓋3は、シート状の蓋本体4と、蓋本体4の周囲に沿って配置された芯材5と、この芯材5を包む被服シート6とを備えている。そして、同図が示すように被服シート6が芯材5を包み込み、当該被服シート6と、蓋本体4と、上記ファスナーFの基布7とが重ね合わされた状態で縫い付けられている。かかるパイピング処理がなされることにより、芯材5が蓋本体4の周囲に固定されるから、一般には、蓋本体4の剛性が向上すると共に蓋3のエッジの仕上げが綺麗になるとされている。
上記パイピング処理がなされることにより、ファスナーFの基布7は、蓋本体4の上側に配置され、しかも上向きに延びるように蓋本体4に縫い付けられる。したがって、ファスナーFが開閉するためには、同図が示すように、上向きに延びる基布7が下方へ反転するように折り返されなければならない。このように、基布7が下方へ折り返されると、ファスナーFの円滑な操作が困難になることがある。詳述すれば、基布7はもともと上向きに延びるように蓋本体4に縫い付けられているから、基布7が下向きに折り返されたとしても、基布7は常時上向きに反転し易い状態にある。その状態において、ファスナーFが操作されると、ファスナーFが蓋3の角部8(図13参照)をスライドする際に基布7が強く引っ張られ、その結果、釣人は、ファスナーFの円滑な操作が困難になることがある。
また、パイピング処理のために部品点数が増大するだけでなく、パイピング処理は、一般に高度な縫製技術が必要である。したがって、パイピング処理が施された結果、タックルケース1の重量がが増大すると共に、製造コストも大幅に上昇するという問題もあった。
そこで、本発明の目的は、釣用小物類を整理して収容することができると共に、大型の釣用バッグにも容易に出し入れすることができる軽量で使い勝手の良い釣用タックルケースを提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る釣用タックルケースは、上面が開放されたトレイ状に形成されたケース本体と、ファスナーを介して上記上面に設けられた蓋部材とを有する。上記ファスナーは、上記蓋部材及びケース本体にそれぞれ設けられた一対のジッパーテープと、当該一対のジッパーテープの間に設けられ、互いに係合した状態と係合が解除された状態との間で変化し得る一対のチェーンと、当該一対のチェーンの間に設けられ、当該一対のチェーンに沿ってスライドすることによって当該一対のチェーンの状態を変化させるスライダとを備える。上記蓋部材に設けられたジッパーテープは、上記一対のチェーンが互いに係合した状態であるときに当該蓋部材の下面の縁部から上記ケース本体側へ垂下するように配置されている。
釣人は、スライダを操作することによってファスナーを開閉することができる。ファスナーが開かれることにより蓋部材がケース本体に対して開放される。この状態で釣人は、ケース本体に釣道具を出し入れすることができる。ファスナーが閉じられることによって蓋部材がケース本体に対して閉鎖される。この釣用タックルケースは、単体で使用されることもできるし、釣用バッグのバッグインバッグとして使用されることもできる。
ファスナーを構成する一対のチェーンが互いに係合した状態のとき、すなわちファスナーが閉じられたときは、蓋部材は、ケース本体の上面を閉塞する。このとき、ファスナーを構成する一対のジッパーテープのうち一方のジッパーテープは、蓋部材の下面の縁部からケース本体側へ垂下するように配置される。すなわち、このジッパーテープは、従来のように蓋部材の上面に設けられ、当該蓋部材の縁部に回り込むように折り返されるものではなく、蓋部材の下面からそのまま下方へ延びる。言い換えれば、上記ファスナーが開かれていてもあるいは閉じられていても、上記一方のジッパーテープは、他方のジッパーテープの方へ延びている。したがって、たとえスライダが蓋部材の角部をスライドする場合であっても、一対のジッパーテープが強く引っ張られることはなく、その結果、ファスナーの円滑な開閉操作が可能になる。
(2) 上記蓋部材に設けられたジッパーテープの端部は、上記蓋部材の下面の縁部に縫い付けられ、上記ケース本体側へL字状に屈曲されているのが好ましい。
この場合、上記ジッパーテープは、自重により安定的に垂下する。したがって、スライダがスライドする際に、一対のジッパーテープが互いに離反する方向に引っ張られることはなく、その結果、ファスナーの一層円滑な開閉操作が可能になる。
(3) 上記蓋部材の縁部と上記ジッパーテープとを被覆する被覆テープが設けられているのが好ましい。
この構成では、被覆テープにより蓋部材の縁部の剛性が向上する。したがって、蓋部材にパイピング処理が施されなくても当該蓋部材の十分な剛性が確保され得る。なお、被覆テープが設けられることにより、蓋部材および釣用タックルケースの外観が向上する。
(4) 上記ケース本体の対向する一対の側面に把手が設けられているのが好ましい。
この構成では、釣人が把手を把持することができる。ケース本体は、把手によって安定的に吊り下げられる。
(5) 上記把手は、ケース本体の中央上方で束ねられ得る紐状に形成されているのが好ましい。
把手がかかる紐状に形成されることにより、釣人は、両把手を束ねて握るだけで、ケース本体を安定的に持つことができる。
(6) 上記ケース本体は、熱可塑性樹脂により矩形のトレイ状に形成されているのが好ましい。当該ケース本体の縦寸法a、横寸法b及び高さ寸法cは、それぞれ、100mm≦a≦500mm、100mm≦b≦800mm、5mm≦c≦300mmの範囲に設定され得る。
この構成では、ケース本体がトレイ状に形成されているから、釣り道具(特に釣針、釣糸、プライヤ等の小物類)がケース本体内に整理された状態で収容され得る。特に、この発明では、ケース本体が矩形の浅いトレイ状を呈するから、当該ケース本体は、釣用バッグ等に容易に収容され得る。しかも、このケース本体が熱可塑性樹脂からなるので、高い剛性が確保されながら軽量である。
(7) 上記ケース本体の外面角部は、滑らかな曲面に形成されているのが好ましい。
これにより、当該釣用タックルケースが特定の釣用バッグに嵌め込まれるものとして構成された場合に、当該釣用バッグへの着脱がきわめて滑らかなものとなる。
(8) 上記蓋部材は透明であるのが好ましい。
蓋部材が透明であるから、釣人は、ケース本体に収容されている小物類を容易に視認することができる。
(9) 上記蓋部材は、小物収容ポケットを備えているのが好ましい。
この場合、小物類は、より一層整理された状態で収容される。
(10)上記ケース本体の底面に滑止部材が設けられているのが好ましい。
この構成では、例えばこの釣用タックルケースが磯や船の甲板上に載置された場合であっても、確実に当該載置された位置に保持される。
この発明によれば、ファスナーが常に円滑に開閉されるので、釣用小物類の整理収容および取り出しが容易であるうえ、パイピング処理が不要であるから釣用タックルケースの製造コストが低減される。また、大型の釣用バッグにも容易に出し入れすることができるので、利便性が高い。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るタックルケース(釣用タックルケース)を収容する釣用バッグの前方斜視図であり、図2は後方斜視図である。これらの図が示すように、この釣用バッグ10は、バッグ本体11と、これに設けられた扉12とを備えている。
図3は、上記扉12が開かれた状態の釣用バッグ10の斜視図であり、図4は、図3の要部拡大斜視図である。図3及び図4が示すように、バッグ本体11には、上記タックルケース13が収容されている。タックルケース13は、後述されるようにバッグ本体11に対して取出自在に収容されている。
本実施形態の特徴とするところは、このタックルケース13の蓋34の構造である。すなわち、このタックルケース13の蓋34は、図12が示すような構造を有しており、これにより、蓋34は、きわめてスムーズに開閉されるようになっている。以下、釣用バッグ10の各部の構造について詳述される。
(1) バッグ本体及び扉の構成
図5は、タックルケース13が取り外された状態におけるバッグ本体11の斜視図であり、図6は、図5における要部拡大斜視図である。
これらの図が示すように、バッグ本体11は略直方体の容器状に形成されており、上面に開口14が設けられている。このバッグ本体11の内部空間には、さまざまな釣り道具が収容される。例えばこの釣用バッグ10が船釣りの際に使用されるときは、電動リール、電源装置のほかロッドキーパ等の大形のタックルが収容され得る。もっとも、この釣用バッグ10は、船釣りのほか磯釣りにも使用される。その場合、バッグ本体11には、エサバケツ、水汲みバケツ、エサカッター、リール等が収容され得る。
本実施形態では、このバッグ本体11は、樹脂製のフレーム15と、これを囲繞するカバー16(図6参照)とを備えている。フレーム15は、図5および図6が示すように開口を有する容器状に形成されており、当該開口が上記バッグ本体11の開口14を構成している。フレーム15を構成する樹脂は、典型的にはポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)等が採用される。もっとも、フレーム15を構成する樹脂は、他の種類が採用されてもよいことは勿論である。
カバー16はフレーム15の外周面を覆っており、これにより、フレーム15が保護されている。カバー16は、フレーム15の外周面全体を覆うものでもよいが、本実施形態では、フレーム15の側面のみを覆っている。したがって、フレーム15の底面部は、バッグ本体11の底面部を構成することになる。フレーム15の底面に滑止部材等が設けられていてもよい。フレーム15のカバー16を構成する材料は、典型的にはポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリウレタン(PU)等が採用される。もっとも、カバー16を構成する材料は、他のものが採用されてもよいことは勿論である。このカバー16は、フレーム15の上記開口の周縁部に沿って固定されており、当該開口周縁部には縁取テープ17が設けられている。
フレーム15は、金型により成形される。これらの図が示すように、フレーム15は、内側に突出する柱部18を有している。この柱部18は、フレーム15と一体的に形成されている。この柱部18は、フレーム15の4つの隅部に設けられ、上下に延びている。柱部18の高さ寸法は、フレーム15の深さ寸法よりも小さい。そのため、柱部18の上面19と、バッグ本体11の開口周縁部との間に段差dが形成されている。この開口周縁部と上記上面19との段差dは、5mm〜300mmの範囲に設定される。柱部18の上面19は、後述されるように上記タックルケース13が支持される座部を構成している。なお、本明細書では、上記上面19は、座部19と称される。
図1及び図2が示すように、バッグ本体11は、肩掛けベルト20を備えている。この肩掛けベルト20は、ベルト本体21と肩パッド22とを備えている。ベルト本体21は、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)等からなり、バッグ本体11を取り囲むようにバッグ本体11の側面に固定されている。肩パッド22は、ベルト本体11に設けられており、ベルト本体11の長手方向に沿ってスライド可能となっている。肩パッド22は、ベルト本体11よりも幅寸法が大きく設定されており、内部に緩衝部材が配置されている。これにより、釣人が肩パッド22を肩に掛けたときは、肩パッド22は釣人の肩に沿って確実に当接し、釣人は、釣用バッグ10を容易に担ぐことができるようになっている。
扉12は、矩形の皿状に形成されており、たとえばポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)等から構成されている。扉12は、バッグ本体11に対して回動自在に設けられている。具体的には、図2が示すように、扉12は、リング23及び連結ベルト24を有し、リング23を介して連結ベルト24がバッグ本体11の後面26と扉12の後端面との間に掛け渡されている。したがって、扉12は、リング23を基点としてバッグ本体11に対して開閉自在となっている。なお、図1が示すように、扉12は、バックル25を介してバッグ本体11に連結され得る。
図7は、バック本体11の後面の拡大斜視図である。
同図および図2が示すように、バッグ本体11の後面26には、ベルト保持部27が設けられている。このベルト保持部27は、上記肩掛けベルト20を保持するものであって、保持ベルト28を備えている。保持ベルト28は、例えば、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)等からなり、細長矩形状に形成されている。保持ベルト28は、2つ折れ状態で配置されている。具体的には、保持ベルト28の基端部30がバッグ本体11に固定され、保持ベルト28の中央部32が折り曲げられて、先端部31が基端部30に重ね合わされている。
保持ベルト28の内面に面ファスナー29が設けられている。これにより、保持ベルト28は、二つ折れ状態(図2が示す姿勢)と開放状態(図7が示す姿勢)との間で自在に姿勢変化される。上記肩掛けベルト20は、保持ベルト28によって挟持される。肩掛けベルト20が保持ベルト28によって保持されると、肩掛けベルト20が垂れ下がって当該釣用バッグ10の載置面に接触することがない。したがって、仮に当該載置面が汚れている場合であっても、肩掛けベルト20が汚れてしまうことはない。
(2) タックルケースの構成
図8は、タックルケース13の構造を示す斜視図である。図9は、タックルケース13の内部構造を詳細に示す斜視図であり、図10は、図9における要部拡大斜視図である。
これらの図及び図4が示すように、タックルケース13は、把手43を備えている。タックルケース13は、後述される材料からなるケース本体33と、ケース本体33に設けられた蓋34とを有する。
ケース本体33は、これらの図が示すように矩形のトレイ状に形成されており、その上面が開放されている。ケース本体33を構成する材料は、例えば、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)その他熱可塑性樹脂が採用される。かかる材料が採用されることにより、ケース本体33の高い剛性が確保されつつ軽量化も実現される。
図9が示すように、このケース本体33の外形寸法は、縦寸法aが260mm、横寸法bが440mm、高さ寸法cが60mmに設定されている。これら各寸法a,b及びcは、上記寸法に限定されるものではなく、それぞれ100mm≦a≦500mm、100mm≦b≦800mm、5mm≦c≦300mmの範囲で設定され得る。もっとも、タックルケース13がバッグ本体11に装着される場合には、各寸法a,b,cは、バッグ本体11の開口14(図5参照)の寸法に対応して決定され、これにより、ケース本体33は、ぴったりとバッグ本体11の開口14に嵌め込まれるようになっている。ケース本体33がバッグ本体11内に挿入されると、ケース本体33の下面が上記座部19(図5参照)に当接し、タックルケース13は、この座部19に支持される(図3参照)。
蓋34は、ケース本体33の上面を開閉するように取り付けられている。具体的には、蓋34はケース本体33の形状に対応して矩形状に形成されている。図9が示すように、蓋34の下辺部46は、ケース本体33の開口縁部の一辺に対して回動自在に取り付けられている。当該ケース本体33の開口縁部の一辺と蓋34の下辺部46とは、例えば布によって連結されていてもよい。蓋34の他の3つの辺部は、スライドファスナー35(ファスナー)を介してケース本体33の開口周縁部に連結されている。図3及び図8が示すように、このスライドファスナー35は、2つの摘み44を有している。これにより、釣人は、蓋34の開閉を容易に行うことができるようになっている。
なお、ケース本体33の高さ寸法cは、上記段差d(図5参照)に対応して設定されているのが好ましい。上記ケース本体33の高さ寸法cが所定寸法に設定されることにより、図4が示すように、タックルケース13がバッグ本体11内に収容された状態で、上記蓋34がバッグ本体11の開口14から外部に露出する。具体的には、上記スライドファスナー35がバッグ本体11の開口14よりも上方に位置する。上記高さ寸法cは、上記段差dよりも大きく、例えば、5mm〜300mmの範囲で適宜設定され得る。
蓋34は、透明の生地36から構成されている。蓋34を構成する生地36は、典型的にはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリオレフィン等が採用される。図11は、図10におけるXI−XI断面図である。図10及び図11が示すように、蓋34は、三枚の生地からなる。
すなわち、蓋34は、上記透明の生地36と、この生地36の内側に配置された生地37と、さらに内側に配置された生地38とを備えている。生地37及び生地38は、メッシュ構造を備えているのが好ましい。本実施形態では、生地36は例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリオレフィンからなり、生地37は例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエステル(PE)からなり、生地38は、例えばポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエステル(PE)、ナイロンからなる。ただし、各生地36〜38が同一の透明の生地から構成されていてもよい。また、生地37、38がメッシュ構造を備える場合には、これらの生地の材料自体が透明である必要はない。生地36と生地37とは略同一の形状であり、両者の周縁部同士が固着されている。生地38は、矩形状を呈し、生地37の下部に重ね合わせられている。生地38の上縁部47を除く他の縁部は、生地37の周縁部に重ねて固着されている。
図12は、図8におけるXII−XII断面図である。同図は、蓋34の構造およびケース本体33と蓋34との取付構造を詳細に示している。
前述のように、蓋34は生地36〜38を備えており、図12が示すように、生地36の内側に生地37が重ね合わされている。そして、この蓋34は、上記スライドファスナー35(図8参照)を介してケース本体33に取り付けられている。スライドファスナー35は既知の構造を備えている。すなわち、スライドファスナー35は、一対のジッパーテープ51、52と、これらの間に配置された一対のチェーン53、54と、各チェーン53、54を係合させまたは係合解除させるスライダ55とを有する。このスライダ54に上記摘み44が設けられている。
ジッパーテープ51、52は、樹脂シートあるいは綿シートその他の可撓性を有する生地からなる。ジッパーテープ51は細長帯状に形成されており、図8および図12が示すように、蓋34の下面の周縁部56に取り付けられている。具体的には、ジッパーテープ51は、その上縁部57(ジッパーテープの端部)が上記周縁部56に縫い付けられており、(図12参照)。ケース本体33側に向かって略L字状に屈曲し、垂下されている。本実施形態では、蓋34の縁部に被覆テープ58が設けられている。ジッパーテープ51は、上記生地37の内側に重ね合わされており、上記生地36、生地37およびジッパーテープ51が重ね合わされ、さらに、これらを囲繞するように被覆テープ58が設けられている。生地36、生地38、ジッパーテープ51および被覆テープ58は、互いに縫い付けられている。
ジッパーテープ52もジッパーテープ51と同様に樹脂シートあるいは綿シートその他の可撓性を有する生地からなる。ジッパーテープ52は細長帯状に形成されており、図8および図12が示すように、ケース本体33の上縁部の外側に取り付けられている。本実施形態では、ケース本体33の上面に保護テープ59(図12参照)が設けられている。この保護テープ59は、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)等からなり、ケース本体33の上面に設けられた開口の周縁部を被覆し補強する。ジッパーテープ52の下縁部60は、保護テープ59の外側に取り付けられている。また、本実施形態では、ケース本体33の上端部の外側に補強リング61が設けられている。この補強リング61は、保護テープ59の外側を囲繞するように配置されており、ジッパーテープ52の下縁部60は、保護テープ59と補強リング61との間に挿入されている。補強リング61は、ケース本体33と一体的に形成されてもよいし、別部材として構成され、ケース本体33に融着その他の固着手段により固着されてもよい。そして、この補強リング61、ジッパーテープ52の下縁部60、保護テープ59およびケース本体33は、互いに縫い付けられている。
したがって、図12が示すように蓋34が閉じられた状態では、ジッパーテープ52は、ケース本体33の上端部から上方へ、すなわち蓋34側へ延びており、ジッパーテープ51は、蓋34から下方へ、すなわちケース本体33側へ垂下する。そして、ジッパーテープ51の下縁にチェーン53が取り付けられ、ジッパーテープ51の上縁にチェーン54が取り付けられている。これら一対のチェーン53、54は、互いに連結(係合)し、また、連結が解除(係合解除)されるようになっている。上記スライダ55は、各チェーン53、54の間に配置されており、各チェーン53、54の長手方向に沿ってスライドすることによって、各チェーン53、54を連結し、あるいは連結解除する。すなわち、スライダ55がスライドされることによって、蓋34が開閉される。
図10が示すように、生地36を覆うように生地37が配置され、しかも生地37は、スライドファスナー39を備えている。したがって、蓋34は、生地36と生地37とによって形成されるポケット41(小物収容ポケット)を備える。このポケット41は、スライドファスナー39によって開閉自在である。さらに、生地37に生地38が重ね合わされているから、両者によって他のポケット42(小物収容ポケット)が形成されている。そして、生地37と生地38との間に面ファスナー40が設けられている。したがって、上記他のポケット42は、スライドファスナー40によって開閉自在となっている。また、本実施形態では、生地38の中間部分38a、38bが生地37に縫いつけられている。これにより、このポケット42は、3つの部分に区画されている。ただし、上記中間部分38a、38bが生地37に縫いつけられていなくてもよいことは勿論である。
図8及び図9が示すように、このタックルケース13は、上記把手43を備えている。この把手43は、ケース本体33の対向する側面にそれぞれ取り付けられている。各把手43は、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)等からなり、細長の紐状に形成されている。この把手43は、ケース本体33の中央上方において束ねられ得るようにその長さが決定されている。したがって、釣人は、これら把手43をケース本体33の上方で束ねて持つことができ、これにより、タックルケース13は、釣人によって簡単に持ち運ばれる。
図8および図9が示すように、ケース本体33の角部は、滑らかな曲面に形成されている。具体的には、ケース本体33の外周面の4つの角部48は、湾曲されており、きわめて滑らかに仕上げられている。各角部48を構成する曲面の曲率半径は、例えば5mm〜60mmの範囲で設定され得る。
また、同図では図示されていないが、ケース本体33の底面に滑止部材が設けられていてもよい。滑止部材としては、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリルニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、天然ゴム、熱可塑性ゴム(TPR)が採用される。滑止部材は、ケース本体33の底面全体を覆うように設けられていてもよいし、例えば底面の隅部にのみ設けられていてもよい。
(3) 釣用バッグ及びタックルケースの使用要領
この釣用バッグ10では、釣用リール、エサバケツ、ロッドキーパ等の大型で重量が大きいタックルはバッグ本体11に収容され、ウキやルアー等の中型の釣道具や、針、錘、釣糸、サルカンと称される釣糸連結具などのように小型の釣道具は、タックルケース13に収容される。タックルケース13は、バッグ本体11内に収容されるが、このタックルケース13がバッグ本体11に設けられた座部19(図5参照)に載置され支持されると、図3が示すようにタックルケース13の蓋34がバッグ本体11の開口14から外部に露出する。したがって、釣人は、タックルケース13がバッグ本体11に嵌め込まれた状態であってもタックルケース13の蓋34を自在に開閉することができ、小物類を容易に取り出すことができる。また、大型のタックルはバッグ本体11に収容され、小形のタックルはタックルケース13に分類して収容されるので、タックルは、その種類に応じて整理されるという利点がある。本実施形態では、このタックルケース13は、釣用バッグ10のバッグインバッグとして使用されるが、単体で使用されてもよい。
図8が示すように、釣人は、タックルケース13のスライドファスナー35を操作することによって蓋34を開閉することができる。すなわち、スライダ55がスライドされることにより蓋34がケース本体33に対して開放される(図9参照)。この状態で釣人は、ケース本体33に釣道具を出し入れすることができる。スライドファスナー35が閉じられることによって蓋34がケース本体33に対して閉鎖される。
スライドファスナー35の一対のチェーン53、54が互いに係合した状態のとき、すなわちスライドファスナー35が閉じられたときは、蓋34は、ケース本体33の上面を閉塞する。このとき、スライドファスナー35の一方のジッパーテープ51は、図12が示すように、蓋34の下面の周縁部56からケース本体33側へ垂下するように配置される。すなわち、このジッパーテープ51は、従来のように蓋部材の上面に設けられ、この蓋部材の縁部に回り込むように折り返されるものではなく、蓋34の下面からそのまま下方へ延びている。言い換えれば、スライドファスナー35が開かれていてもあるいは閉じられていても、ジッパーテープ51は、他方のジッパーテープ52の方へ延びている。したがって、たとえ上記スライダ55が蓋34の角部48(図9参照)をスライドする場合であっても、一対のジッパーテープ51、52が互いに強く引っ張り合うことはなく、その結果、スライドファスナー35の円滑な開閉操作が可能になる。
このように、本実施形態に係るタックルケース13では、スライドファスナー35が常に円滑に開閉されるので、釣人とは、釣用小物類を整理して収容することができ、しかも、これを容易に取り出すことができる。また、蓋34にパイピング処理がなされていないことから、タックルケース13の製造コストが低減されるという利点もある。さらに、前述のように、タックルケース13は、大型の釣用バッグ10に容易に出し入れされるので、実釣における利便性がきわめて高い。
本実施形態では、図12が示すように、ジッパーテープ51の上縁部57が蓋34の下面の周縁部56に縫い付けられ、当該ジッパーテープ51は、ケース本体33側へL字状に屈曲されている。このため、ジッパーテープ51は、自重により安定的に垂下する。したがって、スライダ55がスライドする際に、一対のジッパーテープ51、52が互いに離反する方向に引っ張られることが確実に防止され、その結果、スライドファスナー35の一層円滑な開閉操作が可能になる。
また、本実施形態では、被覆テープ58によって蓋34の周縁部56およびジッパーテープ51が被覆されている。このように被覆テープ58が設けられることにより、蓋34の周縁部56の剛性が向上する。したがって、従来のように蓋34にパイピング処理が施されなくても蓋34の十分な剛性が確保される。なお、被覆テープ58が設けられることにより、蓋34およびタックルケース13の外観が向上するという利点もある。
さらに、本実施形態に係るタックルケース13は、次のような作用効果が奏される。
図8が示すように、ケース本体33の対向する両側面に把手43が設けられている。釣人がこの把手43を握って持ち上げると、タックルケース13は、その側面が把手43によって支持され、水平状態を保ったまま持ち上げられる。このことは、蓋34が開かれていても閉じられていても同様である。すなわち、仮に把手43が蓋34に設けられているならば、万一、スライドファスナー35が開いている状態で釣人が把手34を持つと、蓋34が一気に全開され内部の小物類が外部に飛び出してしまうおそれがある。しかし、本実施形態では、スライドファスナー35が開いていてもそのような問題は生じない。
また、上記把手43は、ケース本体33の中央上方で束ねられ得るように紐状に形成されているから、釣人は、両把手43を束ねて握るだけで、ケース本体33を安定的に持つことができる。
さらに、タックルケース13のケース本体33がトレイ状に形成されていることから、特に釣針、釣糸、プライヤ等の小物類がケース本体33内に整理された状態で収容される。具体的には、ケース本体33の外形寸法は、前述の各寸法a、b、cに設定されているから、ケース本体33は、浅いトレイ状を呈する(図9参照)。したがって、ケース本体33は、釣用バッグ10に容易に嵌め込まれるし、他の釣用バッグにも容易に適合し得る。しかも、このケース本体33が熱可塑性樹脂からなるので、釣用バッグ等に一層容易に嵌め込まれ得るし、高い剛性が確保されつつも軽量化が実現される。
加えて、ケース本体33の角部48が滑らかな曲面に形成されているので(図8および図9参照)、タックルケース13は、当該釣用バッグ10に上下に容易に挿抜される。すなわち、タックルケース13は、釣用バッグ10への着脱がきわめて滑らかなものとなる。
また、上記蓋34は透明であるから、釣人は、ケース本体33に収容されている小物類を容易に視認することができる。したがって、釣人は、タックルケース13を開ける前に取り出そうとするタックルが存在するか否かを確認することができるという利点がある。また、蓋34は、ポケット41、42を備えているから、小物類は、より一層整理された状態で収容される得る。釣人は、複数の小物類をさらに細かく分類して整理収容することができるという利点もある。
さらに、前述のように、ケース本体33の底面に滑止部材が設けられる場合には、例えばこのタックルケース13が船の甲板上に載置された場合であっても、あるいは濡れた磯の上に載置された場合であっても、容易に滑ることはないという利点がある。
なお、図5が示すように、上記バッグ本体11が樹脂製のフレーム15を備えているから、海水や釣餌等がバッグ本体11の内壁面に付着したとしても、これらは容易に洗い流される。また、フレーム15が断熱材を備えていてもよい。その場合には、バッグ本体11が簡易なクーラーとして利用され得る。
本発明は、魚釣りに使用されるタックルケースに適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係るタックルケースが内蔵された釣用バッグの前方斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るタックルケースが内蔵された釣用バッグの後方斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係るタックルケースが内蔵された釣用バッグの斜視図であり、扉が開かれた状態が図示されている。 図4は、図3の要部拡大斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るタックルケースが内蔵されるバッグ本体の斜視図であり、タックルケースが取り外された状態が図示されている。 図6は、図5における要部拡大斜視図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るタックルケースが内蔵されるバック本体の後面の拡大斜視図である。 図8は、本発明の一実施形態に係るタックルケースの外観斜視図である。 図9は、本発明の一実施形態に係るタックルケースの内部構造を詳細に示す斜視図である。 図10は、図9における要部拡大斜視図である。 図11は、図10におけるXI−XI断面図である。 図12は、図8におけるXII−XII断面図である。 図13は、従来のタックルケースの斜視図である。 図14は、図13におけるXIV−XIV断面図である。
符号の説明
13・・・タックルケース
33・・・ケース本体
34・・・蓋
35・・・スライドファスナー
36・・・透明の生地
37・・・生地
38・・・生地
48・・・角部
51・・・ジッパーテープ
52・・・ジッパーテープ
53・・・チェーン
54・・・チェーン
55・・・スライダ
56・・・周縁部
57・・・上縁部
58・・・被覆テープ
60・・・下縁部

Claims (10)

  1. 上面が開放されたトレイ状に形成されたケース本体と、
    ファスナーを介して上記上面に設けられた蓋部材とを有し、
    上記ファスナーは、
    上記蓋部材及びケース本体にそれぞれ設けられた一対のジッパーテープと、
    当該一対のジッパーテープの間に設けられ、互いに係合した状態と係合が解除された状態との間で変化し得る一対のチェーンと、
    当該一対のチェーンの間に設けられ、当該一対のチェーンに沿ってスライドすることによって当該一対のチェーンの状態を変化させるスライダとを備えており、
    上記蓋部材に設けられたジッパーテープは、上記一対のチェーンが互いに係合した状態であるときに当該蓋部材の下面の縁部から上記ケース本体側へ垂下するように配置されている釣用タックルケース。
  2. 上記蓋部材に設けられたジッパーテープの端部は、上記蓋部材の下面の縁部に縫い付けられ、上記ケース本体側へL字状に屈曲されている請求項1に記載の釣用タックルケース。
  3. 上記蓋部材の縁部と上記ジッパーテープとを被覆する被覆テープが設けられている請求項1または2に記載の釣用タックルケース。
  4. 上記ケース本体の対向する一対の側面に把手が設けられている請求項1から3のいずれかに記載の釣用タックルケース。
  5. 上記把手は、ケース本体の中央上方で束ねられ得る紐状に形成されている請求項4に記載の釣用タックルケース。
  6. 上記ケース本体は、熱可塑性樹脂により矩形のトレイ状に形成されており、
    当該ケース本体の縦寸法a、横寸法b及び高さ寸法cは、それぞれ
    100mm≦a≦500mm、
    100mm≦b≦800mm、
    5mm≦c≦300mmの範囲に設定されている請求項1から5のいずれかに記載の釣用タックルケース。
  7. 上記ケース本体の外面角部は、滑らかな曲面に形成されている請求項1から6のいずれかに記載の釣用タックルケース。
  8. 上記蓋部材は透明である請求項1から7のいずれかに記載の釣用タックルケース。
  9. 上記蓋部材は、小物収容ポケットを備えている請求項1から8のいずれかに記載の釣用タックルケース。
  10. 上記ケース本体の底面に滑止部材が設けられている請求項1から9のいずれかに記載の釣用タックルケース。
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