JP4346543B2 - 釣用バッグ - Google Patents

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Description

本発明は、魚釣り(特に船釣り)に使用されるバッグに関し、より詳細には船釣り用タックルを効率良く収容するバッグの構造に関するものである。
釣行の際に釣人は、ロッド、リールのほかさまざまな釣道具を携帯する。特に船釣では、電動リールやロッドキーパー等の大形で重量が大きいタックルが用いられることが多い。そのため、釣人は、通常のタックル(典型的には、釣糸、針、プライヤ等の小物)に加えて電動リールや電源装置等の大形のタックルも携帯する必要がある。釣人は、従来からロッドケース及び釣用バッグにこれらの釣道具を効率的にコンパクトに収納し、釣場に持ち込んでいた(例えば、特許文献1参照)。
前述のようにタックルの種類は、その外形及び重量が大きいものから小さいものまで様々である。そのため、釣人は、多くの釣道具を釣用バッグにコンパクトに収納するために工夫が必要であった。例えば、外形も重量も大きい電源装置等は、釣用バッグの内奥部に収容され、次にリール等の中型の道具が収容され、最後に釣糸や針等の小物類が収容される。これら小物類は、小物用のタックルケース(「システムケース」と称されることもある。)に別途収容され、このタックルケースが釣用バッグに収容される場合もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−60401公報 2004 SHIMANO Fishing Tackle Catalogue (P.197、P199)
ところが、タックルケースが単に釣用バッグに収容される場合には、釣用バッグ内でタックルケースの位置が定まらず、釣人にとって使い勝手が悪いという問題がある。具体的には、例えば、釣用バッグから大形のタックルが取り出された後にタックルケースが釣用バッグに収容されると、このタックルケースは釣用バッグの内奥部まで進入することになるから、釣人が実釣中にタックルケースから釣糸等を取り出す際には、釣用バッグの内奥部からタックルケースを引き出さなければならなかった。また、タックルケースは上記小物類を収容するものであるから、これらを整理して保持しておくことができる構造を備えていることが望ましい。
そこで、本発明の目的は、大形のタックルのほか小物類も整理して収容することができ、しかも釣人にとってこれらを容易に取り出すことができる釣用バッグを提供することである。
(1) 上記目的が達成されるため、本発明に係る釣用バッグは、開口を有する容器状に形成されたバッグ本体と、上面に開閉自在な蓋が設けられ、バッグ本体に対して取出自在に収容されるタックルケースとを備えている。バッグ本体は、上記開口の周縁部の近傍にタックルケースを支持する座部を有する。当該座部は、タックルケースを支持した状態で上記蓋がバッグ本体の開口から外部に露出する位置に配置されている。
この構成によれば、例えば電動リールやロッドキーパ等の大形で重量が大きいタックルはバッグ本体に収容され、釣針、釣糸等の小形軽量のタックルはタックルケースに収容される。そして、このタックルケースは、バッグ本体内に収容される。このとき、タックルケースは、バッグ本体に設けられた座部によって支持され、これにより、タックルケースの蓋がバッグ本体の開口から外部に露出する。
(2) 上記バッグ本体は、内壁面を構成する容器状の樹脂製コア部材を有するのが好ましい。上記座部は、樹脂製コア部材の隅部にバッグ本体の内側に突出するように一体的に形成された突部により構成されているのが好ましい。この構成では、樹脂製コア部材がバッグ本体の内部に嵌め込まれた状態となり、当該樹脂製コア部材によってバッグ本体の内壁面が構成される。したがって、海水や釣餌等が内壁面に付着したとしても、これらは容易に洗い流される。しかも、座部がこの樹脂製コア部材と一体的に形成されているから、座部が安価に形成され、その位置決めも容易になされる。したがって、タックルケースは、バッグ本体の内部の所定位置に正確に位置決めされ、上記蓋がバッグ本体の開口から確実に露出する。
上記蓋は、スライドファスナーを介して開閉自在となっており、上記タックルケースは、上記スライドファスナーが露出するように上記バッグ本体に支持されているのが好ましい。この構成では、釣人がスライドファスナーを操作するだけで簡単にタックルケースの蓋を開閉することができる。したがって、釣人は、実釣中に片手でタックルケースの蓋を開け、小物類を取り出すことができる。
上記タックルケースの蓋は、透明な材料から構成されているのが好ましい。この場合、釣人は、タックルケースに収容されている小物類を確認することができる。したがって、釣人は、タックルケースを開ける前に取り出そうとするタックルが存在するか否かを確認することができる。
上記蓋は、小物収容ポケットを備えているのが好ましい。これにより、釣人は、複数の小物類をさらに分類して整理収容することができるという利点がある。
本発明によれば、大形のタックルはバッグ本体に収容され、小形のタックルはタックルケースに収容されるので、タックルは、その種類に応じて分類して整理収容される。しかも、タックルケースの蓋がバッグ本体の開口から外部に露出するから、釣人は、実釣中であってもタックルケースの蓋を自在に開閉することができ、小物類を容易に取り出すことができる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用バッグの前方斜視図であり、図2は後方斜視図である。釣用バッグ10は、バッグ本体11と、これに設けられた扉12とを備えている。図3は、この扉12が開かれた状態の釣用バッグ10の斜視図であり、図4は、図3の要部拡大斜視図である。図3及び図4が示すように、バッグ本体11には、タックルケース13が収容されている。タックルケース13は、後述されるようにバッグ本体11に対して取出自在に収容されている。本実施形態の特徴とするところは、このタックルケース13がバッグ本体11の所定位置に配置されるようになっている点であり、これにより、釣人は、タックルケース13の開閉をきわめて簡単に行うことができ、タックルケース13に対してタックルを自在に出し入れすることができる。
図5は、タックルケース13が取り外された状態におけるバッグ本体11の斜視図であり、図6は、図5における要部拡大斜視図である。これらの図が示すように、バッグ本体11は略直方体の容器状に形成されており、上面に開口14が設けられている。このバッグ本体11の内部空間には、さまざまな釣り道具が収容される。例えばこの釣用バッグ10が船釣りの際に使用されるときは、電動リール、電源装置のほかロッドキーパ等の大形のタックルが収容され得る。
本実施形態では、このバッグ本体11は、樹脂製のコア部材15と、これを囲繞するカバー16とを備えている。コア部材15は、図5が示すように開口を有する容器状に形成されており、当該開口が上記バッグ本体11の開口14を構成している。コア部材15を構成する樹脂は、典型的にはポリエチレン(PE)、ポリウレタン(PU)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)等が採用される。もっとも、コア部材15を構成する樹脂は、他の種類が採用されてもよいことは勿論である。
カバー16はコア部材15の外周面を覆っており、これにより、コア部材15が保護されている。カバー16は、コア部材15の外周面全体を覆うものでもよいが、本実施形態では、コア部材15の側面のみを覆っている。したがって、コア部材15の底面部は、バッグ本体11の底面部を構成することになる。コア部材15の底面に滑止部材等が設けられていてもよい。コア部材15のカバー16を構成する材料は、典型的にはポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリウレタン(PU)等が採用される。もっとも、カバー16を構成する材料は、他のものが採用されてもよいことは勿論である。このカバー16は、コア部材15の上記開口の周縁部に沿って固定されており、当該開口周縁部には縁取テープ17が設けられている。
コア部材15は、金型により成形される。図5及び図6が示すように、コア部材15は、内側に突出する柱部18(突部)を有している。この柱部18は、コア部材15と一体的に形成されている。この柱部18は、コア部材15の4つの隅部に沿って上下に延びている。柱部18の高さ寸法は、コア部材15の深さ寸法よりも小さい。そのため、柱部18の上面19と、バッグ本体11の開口周縁部との間に段差dが形成されている。この開口周縁部と上記上面19との段差dは、5mm〜300mmの範囲に設定される。柱部18の上面19は、後述されるように上記タックルケース13が支持される座部を構成している。本明細書では、上記上面19は、座部19と称される。
図1及び図2が示すように、バッグ本体11に肩掛けベルト20が設けられている。この肩掛けベルト20は、ベルト本体21と肩パッド22とを備えている。ベルト本体21は、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)等からなり、バッグ本体11を取り囲むようにバッグ本体11の側面に固定されている。肩パッド22は、ベルト本体11に設けられており、ベルト本体11に沿ってスライド可能となっている。肩パッド22は、ベルト本体11よりも幅寸法が大きく設定されており、内部に緩衝部材が配置されている。これにより、釣人が肩パッド22を肩に掛けたときは、肩パッド22は釣人の肩に沿って確実に当接するようになっている。
扉12は、矩形の皿状に形成されており、たとえば、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等から構成されている。扉12は、バッグ本体11に対して回動自在に設けられている。具体的には、図2が示すように、扉12は、リング23及び連結ベルト24を有し、リング23を介して連結ベルト24がバッグ本体11の後面と扉12の後端面との間に掛け渡されている。したがって、扉12は、バッグ本体11に対して開閉自在となっている。なお、図1が示すように、扉12は、バックル25を介してバッグ本体11に連結され得る。
図7は、バック本体11の後面の拡大斜視図である。同図及び図2が示すように、バッグ本体11の後面26には、ベルト保持部27が設けられている。このベルト保持部27は、上記肩掛けベルト20を保持するものであって、保持ベルト28を備えている。保持ベルト28は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等からなり、細長矩形状に形成されている。保持ベルト28は、2つ折れ状態で配置されている。具体的には、保持ベルト28の基端部30がバッグ本体11に固定され、保持ベルト28の中央部32が折り曲げられて、先端部31が基端部30に重ね合わされている。
保持ベルト28の内面に面ファスナー29が設けられている。これにより、保持ベルト28は、二つ折れ状態(図2が示す姿勢)と開放状態(図7が示す姿勢)との間で自在に姿勢変化される。上記肩掛けベルト20は、保持ベルト28によって挟持される。肩掛けベルト20が保持ベルト28によって保持されると、肩掛けベルト20が当該釣用バッグ10が載置された面(地面等)に接触することがないので、仮に当該載置面が汚れている場合であっても、肩掛けベルト20が汚れてしまうことはない。
図8は、タックルケース13の外観斜視図である。図9は、タックルケース13の内部構造を詳細に示す斜視図であり、図10は、図9における要部拡大斜視図である。これらの図及び図4が示すように、タックルケース13は、ケース本体33と、蓋34とを備えている。ケース本体33は、矩形のトレイ状に形成されている。ケース本体33を構成する材料は、例えば、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等が採用される。かかる材料が採用されることにより、ケース本体33の高い剛性が確保される。このケース本体33の外形寸法は、上記バッグ本体11の開口14(図5参照)の寸法に対応されている。したがって、ケース本体33は、ぴったりとバッグ本体11の開口14に嵌め込まれるようになっている。ケース本体33がバッグ本体11内に挿入されると、ケース本体33の下面が上記座部19(図5参照)に当接し、タックルケース13は、図3が示すように、この座部19に支持される。
蓋34は、ケース本体33の上面を開閉するように取り付けられている。具体的には、蓋34はケース本体33の形状に対応して矩形状に形成されており、その一の辺部がケース本体33に対して回動自在に取り付けられている。そして、蓋34の他の3つの辺部は、スライドファスナー35を介してケース本体33の開口周縁部に連結されている。図3及び図8が示すように、このスライドファスナー35は、2つの摘み44を有し、釣人にとって蓋34の開閉が容易となっている。
図9が示すように、ケース本体33の高さ寸法hは、上記段差d(図5参照)に対応して設定されている。上記ケース本体33の高さ寸法hが所定寸法に設定されることにより、図4が示すように、タックルケース13がバッグ本体11内に収容された状態で、上記蓋34がバッグ本体11の開口14から外部に露出する。具体的には、上記スライドファスナー35がバッグ本体11の開口14よりも上方に位置する。上記高さ寸法hは、上記段差dよりも大きく、例えば、5mm〜300mmの範囲で適宜設定され得る。
蓋34は、透明の生地から構成されている。蓋34を構成する生地は、典型的にはポリ塩化ビニル(PVC)、ポリオレフィン等が採用される。図11は、図10におけるXI−XI断面図である。図10及び図11が示すように、蓋34は、三枚の生地からなる。すなわち、蓋34は、上記透明の生地36と、この生地36の内側に配置された生地37と、さらに内側に配置された生地38とを備えている。生地37及び生地38は、メッシュ構造を備えているのが好ましい。生地36と生地37とは略同一の形状であり、両者の周縁部同士が固着されている。生地38は、矩形状を呈し、生地37の下部に重ね合わせられている。生地38の上縁を除く他の縁部は、生地37の周縁部に固着されている。
生地36を覆うように生地37が配置され、しかも生地37は、スライドファスナー39を備えている。したがって、蓋34は、生地36と生地37とによって形成されるポケット41(小物収容ポケット)を備え、このポケット41はスライドファスナー39によって開閉自在である。さらに、生地37に生地38が重ね合わされているから、両者によって他のポケット42(小物収容ポケット)が形成されている。そして、生地37と生地38との間に面ファスナー40が設けられている。これにより、上記他のポケット42は、開閉自在となっている。なお、本実施形態では、生地38の中間部分38a、38bが生地37に縫いつけられている。これにより、このポケット42は3つの部分に区画されている。ただし、上記中間部分38a、38bが生地37に縫いつけられていなくてもよいことは勿論である。
図8及び図9が示すように、タックルケース13は、把手43を備えている。この把手43は、ケース本体33の対向する側面に取り付けられている。各把手43は、ポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリプロピレン(PP)等からなり、細長帯状に形成されている。釣人は、これら把手43をケース本体33の上方で束ねて持つことにより、タックルケース13を持ち運ぶことができる。
この釣用バッグ10では、電動リールやロッドキーパ等の大形で重量が大きいタックルはバッグ本体11に収容され、釣針、釣糸等の小形軽量のタックルはタックルケース13に収容される。このタックルケース13は、バッグ本体11内に収容されるが、当該タックルケース13がバッグ本体11に設けられた座部19に載置され支持される。これにより、図4が示すように、タックルケース13の蓋34がバッグ本体11の開口14から外部に露出する。このように、大形のタックルはバッグ本体11に収容され、小形のタックルはタックルケース13に収容されるので、タックルは、その種類に応じて分類して整理される。しかも、タックルケース13の蓋34がバッグ本体11の開口14から露出するから、釣人は、実釣中であってもタックルケース13の蓋34を自在に開閉することができ、小物類を容易に取り出すことができる。
また、バッグ本体11が樹脂製のコア部材15を備えているから(図5参照)、海水や釣餌等がバッグ本体11の内壁面に付着したとしても、これらは容易に洗い流される。しかも、タックルケース13が支持される座部19がこのコア部材15と一体的に形成されているから、座部19が安価に形成され、タックルケース13の位置決めも容易になされる。したがって、タックルケース13は、バッグ本体11の所定位置に正確に位置決めされ、蓋34がバッグ本体11の開口14から確実に露出する。
特に本実施形態では、タックルケース13の蓋34は、スライドファスナー35を介して開閉自在となっており(図8参照)、タックルケース13は、このスライドファスナー35が露出するようにバッグ本体11に支持されている(図4参照)。したがって、釣人は、スライドファスナー35を簡単に操作することができ、これにより、簡単にタックルケース13の蓋34を開閉することができる。その結果、釣人は、実釣中に片手でタックルケース13の蓋34を開け、小物類を取り出すことができる。
上記蓋34は透明であるから、釣人は、タックルケース13に収容されている小物類を外部から確認することができる。したがって、釣人は、タックルケース13を開ける前に取り出そうとするタックルが存在するか否かを確認することができるという利点がある。加えて、上記蓋34は小物収容ポケットを備えているので、釣人は、複数の小物類をさらに分類して整理収容することができるという利点もある。
なお、図8が示すように、タックルケース13の把手43は、ケース本体33の対向する側面に取り付けられている。したがって、釣人がこの把手43を把持したときは、当該タックルケース13は、側面が把手43によって支持され、水平状態を保ったまま持ち上げられる。このことは、蓋34が開かれていても閉じられていても同様である。すなわち、仮に把手43が蓋34に設けられている場合には、万一、蓋34が開いている状態で釣人が把手34を持つと蓋34が一気に全開され内部の小物類が外部に飛び出してしまうというおそれがあるが、本実施形態では、蓋34が開いていてもそのような問題は生じない。
本発明は、魚釣りの際に使用される釣用バッグに適用され得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣用バッグの前方斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る釣用バッグの後方斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る釣用バッグの斜視図であり、扉が開かれた状態が図示されている。 図4は、図3の要部拡大斜視図である。 図5は、本発明の一実施形態に係るバッグ本体の斜視図であり、タックルケースが取り外された状態が図示されている。 図6は、図5における要部拡大斜視図である。 図7は、本発明の一実施形態に係るバッグ本体の後面の拡大斜視図である。 図8は、本発明の一実施形態に係るバッグ本体に設けられるタックルケースの外観斜視図である。 図9は、本発明の一実施形態に係るバッグ本体に設けられるタックルケースの内部構造を詳細に示す斜視図である。 図10は、図9における要部拡大斜視図である。 図11は、図10におけるXI−XI断面図である。
符号の説明
10・・・釣用バッグ
11・・・バッグ本体
12・・・扉
13・・・タックルケース
14・・・開口
15・・・コア部材
16・・・カバー
18・・・柱部材
19・・・座部
20・・・肩掛けベルト
21・・・ベルト本体
22・・・肩パッド
23・・・リング
24・・・連結ベルト
25・・・バックル
26・・・後面
27・・・ベルト保持部
28・・・保持ベルト
29・・・面ファスナー
30・・・基端部
31・・・先端部
32・・・中央部
33・・・ケース本体
34・・・蓋
35・・・スライドファスナー
36・・・透明の生地
37・・・生地
38・・・生地
39・・・スライドファスナー
40・・・面ファスナー
41・・・ポケット
42・・・ポケット
43・・・把手
44・・・摘み

Claims (5)

  1. 開口を有する容器状に形成されたバッグ本体と、
    上面に開閉自在な蓋が設けられ、バッグ本体に対して取出自在に収容されるタックルケースとを備え、
    バッグ本体は、上記開口の周縁部の近傍にタックルケースを支持する座部を有し、
    当該座部は、タックルケースを支持した状態で上記蓋がバッグ本体の開口から外部に露出する位置に配置されている釣用バッグ。
  2. 上記バッグ本体は、内壁面を構成する容器状の樹脂製コア部材を有し、
    上記座部は、樹脂製コア部材の隅部にバッグ本体の内側に突出するように一体的に形成された突部により構成されている請求項1に記載の釣用バッグ。
  3. 上記蓋は、スライドファスナーを介して開閉自在となっており、
    上記タックルケースは、上記スライドファスナーが露出するように上記バッグ本体に支持されている請求項1又は2に記載の釣用バッグ。
  4. 上記タックルケースの蓋は、透明な材料からなる請求項1から3のいずれかに記載の釣用バッグ。
  5. 上記蓋は、小物収容ポケットを備えている請求項1から4のいずれかに記載の釣用バッグ。



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