JP2006132004A - 収納部付き作業用革手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】装着したままで鉛筆やカッターなどの作業用品を容易に取出し、また収納することのできる収納部を備えた作業用革手袋を提供する。
【解決手段】少なくとも、手袋本体1の掌部が革製であり、甲部の手首部分2に切欠部3を形成して手首部分を大きく開口自在とし、かつ、切欠部の一方側端部から突設したヒレ片4の下面に設けた第一ファスナーバンド5を、切欠部の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド6に着脱自在とした開放部7を有する作業用革手袋において、手袋本体の甲部に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる筒状の収納部10を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】少なくとも、手袋本体1の掌部が革製であり、甲部の手首部分2に切欠部3を形成して手首部分を大きく開口自在とし、かつ、切欠部の一方側端部から突設したヒレ片4の下面に設けた第一ファスナーバンド5を、切欠部の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド6に着脱自在とした開放部7を有する作業用革手袋において、手袋本体の甲部に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる筒状の収納部10を設ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、鉛筆、カッター、手ばさみなどの作業用品を収納する筒状の収納部を備えた作業用革手袋に関するものである。
従来から、天然皮革や合成皮革によって形成した作業用革手袋が多く使用されている。こうした作業用革手袋は、強靱で破れ難く、かつ、滑り難いといった特徴を有する。また、作業用ゴム手袋などと異なり、手にフィットして馴染み易いので、特に薄手の場合には細かい作業を行うこともできるといった特徴を持つ。
作業用革手袋を装着して各種の作業を行う場合、一般に、鉛筆やボールペン、カッター、あるいは手ばさみなどの作業用品を使用する必要が多々あるが、そうした作業用品は、通常、作業着のポケット等に収納している。
こうした、鉛筆やカッターなどの作業用品を作業着のポケット等に収納した場合、作業用革手袋を装着したまま、そうした作業用品を取り出すことは、当該作業用革手袋が手に馴染み易いとは言え、素手で行う場合のように容易に行うことができず、案外厄介で手間取る。従って、作業用革手袋を一旦外して作業用品を取り出し、再び、装着するといった面倒な動作が要求される。この作業用革手袋は、手にフィットするため、その脱着がゴム手袋などと比較して厄介であり、作業中の頻繁な脱着は作業効率の低下につながってしまう。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、装着したままで鉛筆やカッターなどの作業用品を容易に取出し、また収納することのできる収納部を備えた作業用革手袋を提供することを課題とする。
図1乃至図15を参照して説明する。請求項1に記載の収納部付き作業用革手袋は、少なくとも、手袋本体1の掌部が革製である作業用革手袋において、前記手袋本体1の甲部に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる筒状の収納部10を設けてなるものである。
請求項2に記載の収納部付き作業用革手袋は、少なくとも、手袋本体1の掌部が革製であり、甲部の手首部分2に切欠部3を形成して前記手首部分2を大きく開口自在とし、かつ、前記切欠部3の一方側端部から突設したヒレ片4の下面に設けた第一ファスナーバンド5を、前記切欠部3の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド6に着脱自在とした開放部7を有する作業用革手袋において、前記手袋本体1の甲部に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる筒状の収納部10を設けてなるものである。
なお、第一ファスナーバンド5および第二ファスナーバンド6は、面ファスナーで構成することができる。
請求項3に記載の収納部付き作業用革手袋は、少なくとも、手袋本体1の掌部が革製であり、甲部の手首部分2に切欠部3を形成して前記手首部分2を大きく開口自在とし、かつ、前記切欠部3の一方側端部から突設したヒレ片4の下面に設けた第一ファスナーバンド5を、前記切欠部3の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド6に着脱自在とした開放部7を有する作業用革手袋において、前記ヒレ片4の上面に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる筒状の収納部10を設けてなるものである。
請求項4に記載の収納部付き作業用革手袋は、請求項1乃至3に記載の発明において、収納部10を、薄板状の基板12と、収納本体11とで構成し、少なくともその挿入口部分では、前記基板12に、収納本体11よりも外側に位置する外側部12aを形成し、かつ、前記収納本体11は、開放もしくは密閉形状とし、少なくとも、前記収納本体11を弾力性に富み、かつ、滑り止め効果の高い高分子材料で形成してなるものである。弾力性に富み、滑り止め効果の高い高分子材料としては、塩ビ、ゴム、ウレタンなどがある。
請求項5に記載の収納部付き作業用革手袋は、請求項1乃至3に記載の発明において、収納部10を、薄板状の基板12と、収納本体11とで構成し、収納本体11の外面に挿入口用スロット14を設け且つ、少なくともその挿入口部分では、前記基板12に、収納本体11よりも外側に位置する外側部12aを形成し、かつ、前記収納本体11は、四周辺はスロット部を除き又は含んで密閉形状とし、少なくとも、前記収納本体11を弾力性に富み、かつ、滑り止め効果の高い高分子材料で形成してなるものである。弾力性に富み、滑り止め効果の高い高分子材料としては、塩ビ、ゴム、ウレタンなどがある。
請求項6に記載の収納部付き作業用革手袋は、請求項1〜5に記載の発明において、収納部10の少なくとも基板12を、磁性を持たせた素材を組合わて形成してなるものである。
請求項1に記載の収納部付き作業用革手袋は、手袋本体1の甲部に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる筒状の収納部10を設けたので、他方の手に作業用革手袋を装着したままでも、当該収納部10に収納している作業用品Sを引き抜いて容易に取出すことができる。また、収納部10に差込むことによって、容易に収納することができる。
請求項2に記載の収納部付き作業用革手袋は、請求項1に記載の発明と同様に、手袋本体1の甲部に作業用品Sを収納することのできる筒状の収納部10を設けたので、他方の手に作業用革手袋を装着したままでも、作業用品Sを収納部10から容易に取出し、また、収納することができる。
なお、この作業用革手袋は、甲部の手首部分2に切欠部3を形成して当該手首部分2を大きく開口自在とし、かつ、切欠部3の一方側端部から突設したヒレ片4の下面に設けた第一ファスナーバンド5を、切欠部3の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド6に着脱自在とした開放部7を有するので、第一ファスナーバンド5と第二ファスナーバンド6を離脱させて解放部7を大きく開口させることによって、容易に脱着することができる。また、装着後では、解放部7を手首に合わせて閉めた状態で、第一ファスナーバンド5と第二ファスナーバンド6を係着させることによって、手に密着させることができる。
請求項3に記載の収納部付き作業用革手袋は、切欠部3の一方側端部から立設したヒレ片4の上面に作業用品Sを収納することのできる筒状の収納部10を設けたので、請求項1および2に記載の発明と同様に、作業用品Sの取出しおよび収納を、作業用革手袋を装着した他方の手で容易に行うことができる。
また、この作業用革手袋は、請求項2に記載の発明と同様に、手袋本体1に切欠部3を設けたので、解放部7を大きく開口することによって容易な脱着が可能となる。また、装着後は、第一ファスナーバンド5と第二ファスナーバンド6を係着させることによって、手に密着させることができる。
請求項4に記載の収納部付き作業用革手袋は、収納部10を、塩ビやゴムあるいはウレタンなどの弾力性に富み、かつ、滑り止め効果の高い高分子材料で形成したので、作業用品Sの取出しおよび収納をきわめて容易に行うことができ、収納時においては強く保持することができる。
すなわち、作業用品Sを筒状の収納部10に差込むだけで、この収納部10が弾性変形して拡張し、当該作業用品Sを容易に受入れる。また、受入れ後は、その弾性収縮力と滑り止め効果によって作業用品Sを強く保持する。さらに、作業用品Sを引抜くと、収納部10が弾性変形して拡張するので、容易に取り出すことができる。
また、収納部10には、少なくともその挿入口部分において、基板12に収納本体11よりも外側に位置する外側部12aを形成したので、作業用品Sを収納本体11に挿入する際に、誤って、その先端部を収納本体11から外しても、当該先端部は基板の外側部12aによって受け止められるので、甲部を傷付けることがない。
そして、この収納部10は、出口側を開放形状または密閉形状としているので、例えば、先端が鋭利で危険を伴うものでない作業用品Sを収納する場合には開放形状のものを使用し、手ばさみ等の先端部が鋭利で危険を伴う作業用品Sを収納する場合は密閉形状のものを使用することができる。これにより、あらゆる種類の作業用品Sを確実かつ安全に収納することができる。
請求項5に記載の収納部付き作業用革手袋は、収納部10を、塩ビやゴムあるいはウレタンなどの弾力性に富み、かつ、滑り止め効果の高い高分子材料で形成したので、作業用品Sの取出し及び収納をきわめて容易に行うことができ、収納時においては、安全に強く保持することができる。
すなわち、作業用品Sを筒状の収納部10にスロット14を介して完全に没入させるので、きわめて安全である。
請求項6に記載の収納部付き作業用革手袋は、収納部10の少なくとも基板12を、磁性を持たせた素材で形成したので、例えば、金属製の手ばさみを収納する場合には、当該手ばさみを基板12の磁力によっても保持することができる。従って、作業用品Sを、さらに強固に保持することができる。
本発明に係る収納部付き作業用革手袋の第一実施形態を、1乃至図4に示す。これは、左手用の作業用革手袋であり、手袋本体1を天然皮革と合成皮革および布メリヤス等の組合せ片を縫合して形成したものであり、甲部の手首部分2に切欠部3を形成してこの手首部分2の解放部7を大きく開口自在としている。また、切欠部3の一方側端部からヒレ片4を突設し、その下面に第一ファスナーバンド5を固着し、切欠部3の他方側端部の上面に、第一ファスナーバンド5が着脱する第二ファスナーバンド6を固着している。この第一ファスナーバンド5および第二ファスナーバンド6は、面ファスナーで構成している。
そして、手袋本体1の甲部に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部を収納することのできる収納部10を設けている。この収納部10は、その少なくとも収納本体11が高分子弾性体であり、薄板状の基板12に偏平筒形状の当該収納本体11を接着または縫合して形成したり(図3参照)、インジェクションなどで金型内で一体成形したもの(図4参照)である。この収納部10は、基板12を手袋本体1に縫合して固定している。基板12の平面形状は収納本体11のそれより大きく形成して外側部12aを設けており、これにより、例えば、鉛筆を収納本体11に差込む際に誤ってその鋭利な先端部を甲部に突き刺しても、その先端部が手に到達するのを基板12によって阻止している。
本実施形態における収納部付き作業用革手袋は、左手用の手袋本体1の甲部に偏平筒形状の収納部10を設けているので、作業用革手袋を装着した右手で、収納部10に収納している作業用品Sを容易に引き抜いて取出し、また、差込んで収納することができる。
なお、この作業用革手袋は、手袋本体1に切欠部3を形成して手首部分2に大きく開口する解放部7を形成しているので、脱着が容易である。また、切欠部3の一方側端部から突設したヒレ片4に第一ファスナーバンド5を固着し、他方側端部に第二ファスナーバンド6を固着しているので、装着後においては、第一ファスナーバンド5と第二ファスナーバンド6を係着することによって、より手に密着させることができる。なお、手首部分2に切欠部3を設ける代わりに、織りゴムを用いて手首部分2の開口を容易にすることもできる。
また、この収納部10は高分子弾性素材であるため、弾力性と滑り止め効果に優れる。従って、作業用品Sを差込む際、および引き抜く際は共に、特に収納本体11が弾性変形して拡張するので当該差込みおよび引抜きを容易に行うことができる。また、収納時では、作業用品Sをその弾力および滑り止め効果によって強く狭持するので、滑り落ちを未然に防止し、安定姿勢で強固に保持することができる。
なお、上記実施形態における収納本体11の出口側は開放形状としているが、それに代えて、図5及び図4に示すような密閉形状とすることもできる。
本発明に係る収納部付き作業用革手袋の第二実施形態を、図6乃至図10に示す。これは、手袋本体1の掌部全体および甲部の指先部分を天然皮革で構成し、他の部分をメリヤスで構成し、両者を縫合したものである。
本実施形態においても、甲部の手首部分2に切欠部3を形成して前記手首部分2を大きく開口自在とした解放部7とし、かつ、切欠部3の一方側端部から突設したヒレ片4の下面に設けた第一ファスナーバンド5を、切欠部3の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド6に着脱自在としている。そして、切欠部3の一方側端部のヒレ片4の上面に作業用品Sの一部を収納することのできる筒状の収納部10を設けている。この収納部10も、高分子弾性素材で、薄板状の基板12と収納本体11とで構成している。
なお、収納部10は、図8に示すように、断面楕円形状の収納本体11と平板状の基板12とを別体成形して接着、溶着あるいは縫合して形成することができる他、図9に示すように、両者を一体成形したり、図10に示すように、断面略皿形状の収納本体11をヒレ片4に接着、融着あるいは縫合するなどして形成することもできる。この場合、ヒレ片4の外側部分が基板12の外側部12aのはたらきをする。
本実施形態においては、ヒレ片4に偏平筒形状の収納部10を設けたので、作業用革手袋を装着した他方の手で作業用品Sを容易に引き抜いて取出し、また、差し込んで収納することができる。
なお、この作業用革手袋は、本実施形態で示すように、収納部10を手首部分2に位置するヒレ片4に設けるときは、ヒレ片4を基板12として利用し、高分子弾性素材で形成した収納本体11とで当該収納部10を形成することができる。この場合、例えば、図13に示すように、水平板状のゴムシートや織りゴムなどの弾性板状材13の一端を、ヒレ片4の一方側端に縫い付け、ループを形成した状態で、他端を、ヒレ片4の他方側端に縫い付けることによっても、収納部10を形成することができる。また、収納部10をファスナーバンド5と組合せることによってその下地部分をより堅固とすることができるので、革手袋をより薄くて軟質な素材で構成する場合に、当該収納部10を甲部に設ける場合と比較して、適している。また収納部10を、薄板状の基板12と、収納本体11とで構成し、収納本体11の外面に挿入口用スロット14を設け且つ、少なくともその挿入口部分では、前記基板12に、収納本体11よりも外側に位置する外側部12aを形成し、かつ、前記収納本体11は、四周辺は密閉形状とし、少なくとも、前記収納本体11を弾力性に富み、かつ、滑り止め効果の高い高分子材料で形成すれば、作業用品Sの収納をきわめて安全に行うことができ、収納時においては強く保持することができる。
また、収納部10を高分子弾性素材で形成したので、弾力性と滑り止め効果に優れ、作業用品Sの取出し、差込みを容易に行うことができる。また、作業用品Sを脱落させることなく強固に保持することができる。
なお、この作業用革手袋における手袋本体1は、その甲部の多くをメリヤスで構成すれば、その優れた伸縮性によって脱着が容易である。また、メリヤスは伸縮性に富むので、ヒレ片4を設けず、第一ファスナーバンド5を切欠部3の一方側端部の下面に設けることも可能である。
なお、上記第一および第二実施形態においては、収納部10を手の指に対して直角方向に設けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、図11および図12に示すように、手の指に対して垂直方向あるいは斜め方向に設けることもできる。
さらに、基板12の素材に磁性を持たせたものを使用すれば、手ばさみ等の金属類を収納する際にはその磁力で保持力を高めることができる。
また、収納部10およびその収納空間部分の形状や数は限定されず、また、形成位置や設置数も限定されない。さらに、収納部10は、左手用または右手用あるいは両方の手袋本体1に形成することができる。
なお、上記実施形態では、収納部10の取付け手段として縫合を示したが、その他、接着や融着によって取付けることもできる。
この収納部10の取付方法を、手袋側には面ファスナーA、収納部10の底面側には面ファスナーBを取付ける方法とすれば、作業の用途に応じて収納部の形状を替えて使用することも出来る。
なお、本発明は、作業用の革手袋のみでなく、一般用の革手袋にも適用することができる。
1 手袋本体
2 手首部分
3 切欠部
4 ヒレ片
5 第一ファスナーバンド
6 第二ファスナーバンド
7 解放部
10 収納部
11 収納本体
12 基板
12a 外側部
13 弾性板状材
14 スロット
S 作業用品
2 手首部分
3 切欠部
4 ヒレ片
5 第一ファスナーバンド
6 第二ファスナーバンド
7 解放部
10 収納部
11 収納本体
12 基板
12a 外側部
13 弾性板状材
14 スロット
S 作業用品
Claims (6)
- 少なくとも,手袋本体(1)の掌部が革製である作業用革手袋において、
前記手袋本体の甲部に,鉛筆,カッターあるいは手ばさみなどの作業用品(S)の一部または全部を収納することのできる筒状の収納部(10)を設けてなる収納部付き作業用革手袋。 - 少なくとも,手袋本体(1)の掌部が革製であり,甲部の手首部分(2)に切欠部(3)を形成して前記手首部分を大きく開口自在とし,かつ,前記切欠部の一方側端部から突設したヒレ片(4)の下面に設けた第一ファスナーバンド(5)を,前記切欠部の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド(6)に着脱自在とした開放部(7)を有する作業用革手袋において、
前記手袋本体の甲部に,鉛筆,カッターあるいは手ばさみなどの作業用品(S)の一部または全部を収納することのできる筒状の収納部(10)を設けてなる収納部付き作業用革手袋。 - 少なくとも,手袋本体(1)の掌部が革製であり,甲部の手首部分(2)に切欠部(3)を形成して前記手首部分を大きく開口自在とし,かつ,前記切欠部の一方側端部から突設したヒレ片(4)の下面に設けた第一ファスナーバンド(5)を,前記切欠部の他方側端部の上面に設けた第二ファスナーバンド(6)に着脱自在とした開放部(7)を有する作業用革手袋において、
前記ヒレ片の上面に,鉛筆,カッターあるいは手ばさみなどの作業用品(S)の一部または全部を収納することのできる筒状の収納部(10)を設けてなる収納部付き作業用革手袋。 - 収納部(10)を,薄板状の基板(12)と,収納本体(11)とで構成し、
少なくともその挿入口部分では,前記基板に,収納本体よりも外側に位置する外側部(12a)を形成し、
かつ,前記収納本体は,開放もしくは密閉形状とし、
少なくとも,前記収納本体を弾力性に富み,かつ,滑り止め効果の高い高分子材料で形成してなる請求項1、2または3に記載の収納部付き作業用革手袋。 - 収納部(10)を,薄板状の基板(12)と,収納本体(11)とで構成し、収納本体(11)の外面に挿入口用スロット(14)を設け且つ
少なくともその挿入口部分では,前記基板に,収納本体よりも外側に位置する外側部(12a)を形成し、
かつ,前記収納本体は,四周辺はスロット部を除き又は含んで密閉形状とし、
少なくとも,前記収納本体を弾力性に富み,かつ,滑り止め効果の高い高分子材料で形成してなる請求項1,2または3に記載の収納部付き作業用革手袋。 - 収納部(10)の少なくとも基板(12)を、磁性を持たせた素材を組合せて形成してなる請求項1〜5のいずれかに記載の収納部付き作業用革手袋。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004300898A JP2006132004A (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-15 | 収納部付き作業用革手袋 |
CN 200510052772 CN1759777A (zh) | 2004-10-15 | 2005-03-14 | 带收容部的作业用皮革手套 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004292630 | 2004-10-05 | ||
JP2004295833 | 2004-10-08 | ||
JP2004300898A JP2006132004A (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-15 | 収納部付き作業用革手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006132004A true JP2006132004A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36725803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004300898A Pending JP2006132004A (ja) | 2004-10-05 | 2004-10-15 | 収納部付き作業用革手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006132004A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102299035B1 (ko) * | 2020-10-06 | 2021-09-07 | 주식회사 스카이랩스 | 생리학적 이상 상태 분석장치 |
KR102299029B1 (ko) * | 2020-10-06 | 2021-09-07 | 주식회사 스카이랩스 | 생리학적 이상 상태 분석방법 |
KR102343825B1 (ko) * | 2021-05-13 | 2021-12-27 | 이경대 | 필기구를 장착 가능한 장갑 |
-
2004
- 2004-10-15 JP JP2004300898A patent/JP2006132004A/ja active Pending
Cited By (3)
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KR102299029B1 (ko) * | 2020-10-06 | 2021-09-07 | 주식회사 스카이랩스 | 생리학적 이상 상태 분석방법 |
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