JP3396416B2 - 身体装着体 - Google Patents

身体装着体

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JP3396416B2
JP3396416B2 JP05499698A JP5499698A JP3396416B2 JP 3396416 B2 JP3396416 B2 JP 3396416B2 JP 05499698 A JP05499698 A JP 05499698A JP 5499698 A JP5499698 A JP 5499698A JP 3396416 B2 JP3396416 B2 JP 3396416B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り針等の小物を
保持することができる手袋等の身体装着体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釣り針等の小物を保持可能な身体
装着体として、図10に示すように、小物を保持可能な保
持部1a' が甲部に設けられた手袋が利用されていた。か
かる手袋に釣り針等を保持して釣り場において使用すれ
ば、釣り人は、釣りの最中に釣り針を新たに取り付け、
又は交換する必要が生じたとき、新しい釣り針を前記保
持部1a' から取り外して交換等することができる。ま
た、釣り針等の小物保持体としては、プラスチック製の
薄型容器内に釣り針を保持するためのスポンジが敷かれ
た針ケースが利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手袋は、釣り針を保持できる場所が一箇所であた
め、釣り針の保持量には限りがある。また、釣り針の保
持量を増やすために、前記保持部1a' を数カ所に設けた
り、保持部1a' を大きくすることも考えられるが、作業
の邪魔になるおそれがあり、また、手袋等の場合には限
界がある。更に、異なるサイズの釣り針や異なる種類の
小物を一緒に保持した場合に、保持部1a' において、前
記異種の釣り針等が乱雑に入り交じるおそれがある。ま
た、一種類の小物のみを保持するようにすると、異なる
種類の小物を使用したいときには、前記収納部1a' に保
持した小物を希望の小物に交換する必要があり、煩雑で
ある。更に、上記従来の針ケースにおいても、針の保持
量に限界があり、またオモリ等の異種の小物を同時に保
持しにくいという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、多量の釣り
針等の小物をコンパクトに保持することができ、且つ異
なる種類の小物を分類して保持できる身体装着体を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、本発明に係る身体装着体
は、小物を保持可能な第一保持部1aと、該第一保持部1a
を覆う開閉自在な第一蓋体2 を備えた身体装着体であっ
て、前記第一蓋体2 には小物を保持可能な第二保持部2a
が設けられ、且つ該第二保持部2aを覆う開閉自在な第二
蓋体3 が設けられ、第一蓋体2 及び第二蓋体3 はそれぞ
れ面ファスナー等の開閉手段により開閉自在に構成さ
れ、第一蓋体2 と第二蓋体3 とは左右反対側に開閉自由
端を有し、第一蓋体2 又は第二蓋体3 のいずれかを開け
ることによって目的の小物を第一保持部1a又は第二保持
部2aから取り外すことができるように構成されてなるこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の身体装着体は、第一保持部1aに加
えて第二保持部2aが設けられてなるため、該第一保持部
1a及び第二保持部2aの両方に小物を保持することができ
る。また、前記第一保持部1aを覆う第一蓋体2 及び前記
第二保持部2aを覆う第二蓋体3 が設けられてなるため、
第一保持部1a及び第二保持部2aに保持された小物が他の
物との接触等により脱落するおそれが少ない。
【0007】また、本発明に係る身体装着体は、小物を
保持可能な第一保持部1aと、該第一保持部1aを覆う開閉
自在な第一蓋体2 を備えた身体装着体であって、前記第
一蓋体2 には小物を保持可能な第二保持部2aが設けら
れ、且つ該第二保持部2aを覆う開閉自在な第二蓋体3 が
設けられ、第一蓋体2 及び第二蓋体3 はそれぞれ面ファ
スナー等の開閉手段により開閉自在に構成され、第一蓋
体2 は左右方向に開閉し且つ第二蓋体3 は上下方向に開
閉し、第一蓋体2 又は第二蓋体3 のいずれかを開けるこ
とによって目的の小物を第一保持部1a又は第二保持部2a
から取り外すことができるように構成されてなることを
特徴とする。
【0008】特に請求項3の如く、第一保持部1a及び第
二保持部2aが磁石であれば、釣り針等を容易且つ確実に
保持でき、しかも容易に取り外すことができる。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参酌しつつ説明するが、まず身体装着体につい
て第一乃至四実施形態を説明する。尚、本発明におい
て、身体装着体には、ベストや上着、ズボン等の衣服の
他、手袋や帽子、靴、ベルト等も含まれる。
【0011】<第一実施形態>まず、第一実施形態とし
て釣り用の手袋について説明する。図1(イ)(ロ)に
おいて、1 は手袋本体、1aは釣り針等の小物を保持する
第一保持部としての第一磁石、2 は該第一磁石1aを覆う
第一蓋体、4a,4b は該第一蓋体の開閉手段としての雄雌
の面ファスナーを示す。また、2aは釣り針等の小物を保
持する第二保持部としての第二磁石、3 は該第二磁石2a
を覆う第二蓋体、5a,5b は該第二蓋体の開閉手段として
の雄雌の面ファスナーを示す。
【0012】前記手袋本体1 は、手袋を着用した際に、
指先が裸出して釣り針への餌付け等の細かい作業が容易
に行なえるように、親指、人指し指及び中指の指先部分
が切断されている。
【0013】また、前記第一保持部としての第一磁石1a
及び第二保持部としての第二磁石2aは、可撓性を有する
シート状のゴム磁石であり、平面視略正方形状に形成さ
れてなる。
【0014】更に、前記第一蓋体2 は、第一磁石1aを覆
うことのできる大きさの皮革であり、対向する一組の辺
が膨出した略長方形状に形成され、そのうち一辺が手袋
本体1 に固定される固定端9aで、他辺が開閉自由端10a
である。また、前記固定端9a側の側部の内面側(第一保
持部1aを覆う側)は前記手袋本体1 に縫着される固定部
9 で、開閉自由端10a 側の側部の内面側は開閉自在な開
閉部10に構成されている。
【0015】更に、前記第二蓋体3 は、第二磁石2aを覆
うことのできる大きさの皮革であり、対向する一組の辺
が膨出した略長方形状に形成され、そのうち一辺が第一
蓋体2 に固定される固定端11a で、他辺が開閉自由端12
a である。また、前記固定端11a 側の側部の内面側(第
二保持部2aを覆う側)は前記第一蓋体2 に縫着される固
定部11で、開閉自由端12a 側の側部の内面側は開閉自在
な開閉部12に構成されている。
【0016】前記第一磁石1aは、前記手袋本体1 の甲部
に縫着され、該第一磁石1aの左側(親指側)には前記雄
の面ファスナー4aが並設されている。また、前記第一蓋
体2 は、左右方向に前記固定端9a及び開閉自由端10a が
位置して且つ前記第一磁石1aを覆うように前記手袋本体
1 に前記固定部9 において縫着され、開閉部10には前記
手袋本体1 に設けられた雄の面ファスナー4aと係合可能
な雌の面ファスナー4bが設けられている。
【0017】更に、前記第一蓋体2 の外面側には、中央
部に第二保持部としての第二磁石2aが縫着され、該第二
磁石2aの右側(小指側)に前記雄の面ファスナー5aが並
設されている。
【0018】また、前記第二蓋体3 は、左右に前記固定
端11a 及び開閉自由端12a が位置して且つ前記第二磁石
2aを覆うように前記第一蓋体2 に前記固定部11において
縫着され、開閉部12には前記第一蓋体2 に設けられた雄
の面ファスナー5aと係合可能な雌の面ファスナー5bが設
けられている。
【0019】以上のように構成されることにより、前記
第一磁石1a、第一蓋体2 、第二磁石2a及び第二蓋体3
は、図2 (イ)(ロ)に示すように、順に積み重ねら
れ、小物を保持可能な第一磁石1a及び第二磁石2aが二層
構造になっている。しかも第一蓋体2 と第二蓋体3 とは
左右反対側に開閉自由端10a,12a を有し、両開き構造に
なっている。
【0020】次に、上記のように構成された手袋の使用
方法について説明する。まず、第一磁石1aに釣り針を保
持させ、第一蓋体2 を閉じて面ファスナー4a,4b を係合
させる。次に、前記第一磁石1aに保持した釣り針と同種
又は異種の釣り針を第二磁石2aに保持させ、第二蓋体3
を閉じて、面ファスナー5a,5b を係合させる。
【0021】その後、前記釣り針を保持した手袋を着用
し、釣りをする。釣りをしている間に、釣り針を補充又
は交換する必要が生じたときには、前記第一蓋体2 又は
第二蓋体3 のいずれかを開けて、目的の釣り針を第一磁
石1a又は第二磁石2aから取り外し、該釣り針を釣り竿に
取り付けて釣りを続行する。そして、釣りを終えた後、
前記第一磁石1a及び第二磁石2aに残存する釣り針を該第
一磁石1a及び第二磁石2aから取り外して収納ケース等に
片づける。このとき、第一磁石1a又は第二磁石2aには、
それぞれ同種の釣り針が残存しているため、効率よく片
づけることができる。
【0022】本実施形態の手袋は、釣り針等の小物を保
持可能な第一保持部としての第一磁石1aに加えて第二保
持部としての第二磁石2aを有し、且つ第一磁石1a及び第
二磁石2aが二層構造になっているため、多量の釣り針を
コンパクトに保持することができる。また、種類の異な
る釣り針等を分離してそれぞれ第一磁石1a又は第二磁石
2aに保持することができる。
【0023】また、第一保持部1a及び第二保持部2aが磁
石であるため、釣り針を容易且つ確実に保持することが
でき、しかも容易に取り外すことができる。更に、第一
保持部としての第一磁石1a及び第二保持部としての第二
磁石2aが可撓性を有するため、手袋を装着した際に使用
者が違和感を感じにくく、且つ第二蓋体3 を開ける際、
該第二蓋体3 に取り付けられた第二磁石2aを該第二蓋体
3 とともに湾曲させながら開けることができ、開けやす
い。
【0024】また、前記第一磁石1a及び第二磁石2aは、
前記第一蓋体2 及び第二蓋体3 によって開閉自在に覆わ
れてなるため、該第一磁石1a又は第二磁石2aに保持させ
た釣り針等が脱落するおそれが極めて少ない。
【0025】更に、第一蓋体2 及び第二蓋体3 の開閉手
段が面ファスナー4a,4b 及び 5a,5bであるため、容易且
つ確実に第一蓋体2 又は第二蓋体3 を開閉することがで
きる。
【0026】また、第一蓋体2 と第二蓋体3 とが左右反
対側に開閉自由端10a,12a を有するため、左右両開き構
造になり、第一蓋体2 を開ける際には、第二蓋体3 の開
閉自由端12a は閉じる方向に付勢され、また第二蓋体3
を開ける際には、該第二蓋体3 を開ける方向に引く力は
第一蓋体2 の固定端9 側に及ぶのみで、開閉自由端10a
は閉じる方向に付勢されるため、誤って第一蓋体2 及び
第二蓋体3 の両方を開けるおそれが極めて少ない。
【0027】更に、第二蓋体3 は第一蓋体2 に取り付け
られてなるため、該第一蓋体2 を手袋本体1 に縫着する
ことにより、前記第二蓋体3 も同時に手袋本体1 に装着
することができ、製造が簡易である。
【0028】<第二実施形態>次に、第二実施形態とし
ての釣り用の手袋について説明する。本実施形態では、
図3 (イ)(ロ)に示すように、第一保持部1aが釣り用
のオモリを保持可能なオモリ収納体である。該オモリ収
納体は、可撓性を有する軟質樹脂等の弾性体により平面
視略正方形状の平板状に形成されてなり、オモリを係止
可能な凹部13を有している。前記第一保持部1a以外の構
成については、前記第一実施形態と同様である。本実施
形態によれば、第一保持部1aとしてのオモリ収納体にオ
モリを保持し、第二保持部としての第二磁石2aに釣り針
を保持することにより、釣り針とオモリを同時に且つ分
離して保持することができる。
【0029】<第三実施形態>次に、第三実施形態とし
ての釣り用の手袋について説明する。本実施形態では、
図4 (イ)(ロ)に示すように、第二蓋体3 が、上端側
(手袋本体1 の指先側)が第一蓋体2 に縫着され、下縁
側(手首側)が開閉するように構成されている。前記第
二蓋体3 の開閉方向以外の構成については、前記第一実
施形態と同様である。本実施形態によれば、第一蓋体2
が左右方向に開閉(左開き)し、且つ第二蓋体3 が上下
方向に開閉(下開き)するため、手袋を使用する者が、
目的の釣り針等を取り出すために第一蓋体2 又は第二蓋
体3 のいずれを開けるべきかを迷うおそれが極めて少な
く、取扱いに便利である。
【0030】<第四実施形態>次に、第四実施形態とし
ての釣り用の手袋について説明する。本実施形態では、
図5 に示すように、手袋本体1 が、第一保持部としての
第一磁石1aを取り付けるための取付部6 を有する。即
ち、手袋本体1 が、基体14に取付部6 が縫着されてな
る。そして、該取付部6 に第一磁石1aが縫着されてい
る。該取付部6 は, 前記第一磁石1aを取り付けることが
できる大きさの平面視形状を有する布である。但し、該
取付部6 の材質は特に限定されず、皮革や合成樹脂等で
あってもよい。前記手袋本体1 以外の構成については、
前記第一実施形態と同様である。本実施形態によれば、
手袋本体1 の前記第一磁石1aが縫着される位置(取付部
6 が設けられている位置)が、該取付部6 によって補強
されているため、第一蓋体2 又は第二蓋体3 の開閉作業
等を複数回にわたって行なっても、手袋本体1 の前記第
一磁石1a縫着位置やその近傍が破れるおそれや伸びるお
それが極めて少ない。
【0031】尚、前記第一乃至四実施形態では釣り用手
袋を示したが、図6 に示すような釣り用のベストの他、
上着やベルト、帽子等も採用可能である。また、用途も
釣り用のものに限られず、ゴルフ用や登山用の他、日常
一般的に用いられる身体装着体も本発明の意図する範囲
である。更に、身体装着体本体(例えば手袋本体1 )、
第一蓋体2 及び第二蓋体3 の材質等は特に限定されず、
ナイロン等の合成樹脂や木綿等、用途に応じた種々の素
材が適用可能である。
【0032】<第五実施形態>次に、本発明の第五実施
形態として、小物保持体15について説明する。図7
(イ)(ロ)において、7 は基台、1aは釣り針等の小物
を保持する第一保持部としての第一磁石、2 は該第一磁
石1aを覆う第一蓋体、4a,4b は該第一蓋体2 の開閉手段
としての雄雌の面ファスナーを示す。また、2aは釣り針
等の小物を保持する第二保持部としての第二磁石、3 は
該第二磁石2aを覆う第二蓋体、5a,5b は該第二蓋体3 の
開閉手段としての雄雌の面ファスナーを示す。
【0033】前記基台7 は、第一磁石1aを取り付けるこ
とができる大きさの皮革であり、平面視略長方形状に形
成されてなる。また、前記第一保持部としての第一磁石
1a及び第二保持部としての第二磁石2aは、可撓性を有す
るシート状のゴム磁石であり、平面視略正方形状に形成
されてなる。
【0034】更に、前記第一蓋体2 は、第一磁石1aを覆
うことのできる大きさの皮革であり、対向する一組の辺
が膨出した略長方形状に形成され、そのうち一辺が前記
基台7 に固定される固定端9aで、他辺が開閉自由端10a
である。また、前記固定端9a側の側部の内面側(第一保
持部1aを覆う側)は前記基台7に縫着される固定部9
で、開閉自由端10a 側の側部の内面側は開閉自在な開閉
部10に構成されている。
【0035】更に、前記第二蓋体3 は、第二磁石2aを覆
うことのできる大きさの皮革であり、対向する一組の辺
が膨出した略長方形状に形成され、そのうち一辺が第一
蓋体2 に固定される固定端11a で、他辺が開閉自由端12
a である。また、前記固定端11a 側の側部の内面側(第
二保持部2aを覆う側)は前記第一蓋体2 に縫着される固
定部11で、開閉自由端12a 側の側部の内面側は開閉自在
な開閉部12に構成されている。
【0036】前記第一磁石1aは、前記基台7 に縫着され
ている。また、基台7 には、前記第一磁石1aの一側に前
記雄の面ファスナー4aが並設され、他側に、前記第一蓋
体2 が前記固定部9 において縫着されている。そして前
記第一蓋体2 の開閉部10には前記基台7 に設けられた雄
の面ファスナー4aと係合可能な雌の面ファスナー4bが設
けられている。
【0037】更に、前記第一蓋体2 の外面側には、中央
部に第二保持部としての第二磁石2aが縫着され、前記固
定部10に対応する位置に前記雄の面ファスナー5aが並設
されている。
【0038】前記第二蓋体3 は、前記第一蓋体2 の開閉
自由端10a に該第二蓋体3 の固定端11a が位置して且つ
前記第二磁石2aを覆うように前記第一蓋体2 に前記固定
部11において縫着され、開閉部12には前記第一蓋体2 に
設けられた雄の面ファスナー5aと係合可能な雌の面ファ
スナー5bが設けられている。
【0039】以上のように構成されることにより、前記
第一磁石1a、第一蓋体2 、第二磁石2a及び第二蓋体3
は、図8 (イ)(ロ)に示すように、順に積み重ねら
れ、小物を保持可能な第一磁石1a及び第二磁石2aが二層
構造になっている。しかも第一蓋体2 と第二蓋体3 とは
反対側に開閉自由端10a,12a を有し、両開き構造になっ
ている。
【0040】次に、上記のように構成された小物保持体
15の使用方法について説明する。まず、第一保持部1aに
釣り針を保持させ、第一蓋体2 を閉じて面ファスナー4
a,4b を係合させる。次に、第一保持部1aに保持した釣
り針と同種又は異種の釣り針を第二保持部2aに保持さ
せ、第二蓋体3 を閉じて、面ファスナー5a,5b を係合さ
せる。
【0041】そして該小物保持体15を携帯して釣り場に
出かけ、釣りをしている間に、釣り針を補充又は交換す
る必要が生じたときには、前記第一蓋体2 又は第二蓋体
3 のいずれかを開けて、目的の釣り針を前記第一保持部
1a又は第二保持部2aから取り外し、該釣り針を釣り竿の
取り付けて釣りを続行する。そして、釣りを終えた後、
該小物保持体15をそのまま収納するか、又は前記第一保
持部1a及び第二保持部2aに残存する釣り針を収納ケース
等に片づける。このとき、第一保持部1a又は第二保持部
2aに、種類が同じ釣り針ごとに残存しているため、効率
よく片づけることができる。
【0042】本実施形態の小物保持体15は、釣り針等の
小物を保持可能な第一保持部としての第一磁石1aに加え
て第二保持部としての第二磁石2aを有し、且つ第一磁石
1a及び第二磁石2aが二層構造になっているため、多量の
釣り針をコンパクトに保持することができる。また、種
類の異なる釣り針等を分離してそれぞれ第一保持部1a又
は第二保持部2aに保持することができる。
【0043】また、第一保持部1a及び第二保持部2aが磁
石であるため、釣り針等を容易且つ確実に保持すること
ができ、しかも容易に取り外すことができる。更に、第
一保持部としての第一磁石1a及び第二保持部としての第
二磁石2aが可撓性を有するため、触感がソフトであり、
また所望の形状に変形させて携帯することができ、しか
も第二蓋体3 を開ける際、該第二蓋体3 に取り付けられ
た第二磁石2aを該第二蓋体3 とともに湾曲させながら開
けることができ、開けやすい。
【0044】また、前記第一磁石1a及び第二磁石2aは、
前記第一蓋体2 及び第二蓋体3 によって開閉自在に覆わ
れてなるため、該第一磁石1a又は第二磁石2aに保持させ
た釣り針等が脱落するおそれが極めて少ない。
【0045】更に、第一蓋体2 及び第二蓋体3 の開閉手
段が面ファスナー4a,4b 及び 5a,5bであるため、容易且
つ確実に第一蓋体2 及び第二蓋体3 を開閉することがで
きる。
【0046】また、第二蓋体3 が、第一蓋体2 の開閉自
由端10a に該第二蓋体3 の固定端11a 、また第一蓋体2
の固定端9aに該第二蓋体3 の開閉自由端12a が対応する
ように取り付けられることにより、第一蓋体2 と第二蓋
体3 とが両開き構造になり、第一蓋体2 を開ける際に
は、第二蓋体3 の開閉自由端12a は閉じる方向に付勢さ
れ、また第二蓋体3 を開ける際には、該第二蓋体3 を開
ける方向に引く力は第一蓋体2 の固定端9 側に及ぶのみ
で、開閉自由端10a は閉じる方向に付勢されるため、誤
って第一蓋体2 及び第二蓋体3 の両方を開けるおそれが
極めて少ない。
【0047】更に、本実施形態の小物保持体15を使用す
る際には、前述のように該小物保持体15自体を携帯して
もよいが、図9 に示すように、該小物保持体15を釣り用
手袋や帽子等に縫着等の手段により取り付けて使用する
こともできる。この場合において、該小物保持体15が装
着された手袋等は、上記第一実施形態に一例を挙げた本
発明に係る身体装着体の意図する範囲である。
【0048】尚、前記第五実施形態において基台7 は皮
革であるが、該基台7 の材質は特に限定されず、布や可
撓性を有するゴム板等の他、剛性のプラスチック等も採
用可能である。要は、該基台7 に第一保持部としての第
一磁石1aを取り付けることができればよい。
【0049】また、前記第五実施形態では第一保持部1a
を基台7 に設けたが、本発明において基台7 を備えるこ
とは必須の要件ではなく、基台7 を備えていないものも
本発明の意図する範囲である。この実施形態による場合
には、第一蓋体2 が第一保持部1aとしての第一磁石1aに
取付けられてなる。要は、第一蓋体2 及び第二蓋体3 が
それぞれ第一保持部1a又は第二保持部2aを開閉自在に覆
うよう構成されていればよい。
【0050】<その他の実施形態>尚、前記第一乃至五
実施形態では、第一保持部1aとしての第一磁石又はオモ
リ収納体及び第二保持部としての第二磁石2aが可撓性を
有してなるが、第一保持部1a及び第二保持部2aが可撓性
を有することは本発明において必須の要件ではなく、剛
性の磁石や合成樹脂等も採用可能である。
【0051】また、前記第一乃至五実施形態では、第一
保持部1a及び第二保持部2aが磁石である(第一及び三乃
至五実施形態)か、又は第一保持部1aがオモリ収納体で
且つ第二保持部2aが磁石である(第二実施形態)が、該
第一保持部1a及び第二保持部2aは、それぞれ磁石であっ
もオモリ収納体であってもよい。従って、第一保持部1a
が磁石で、第二保持部2aがオモリ収納体である構成や、
第一保持部1a及び第二保持部2aがオモリ収納体である構
成も採用可能である。要は、同種又は異種の釣り針等の
小物を第一保持部1a及び第二保持部2aに保持するこがで
きればよい。
【0052】更に、前記第一乃至五実施形態では、第一
保持部1a及び第二保持部2aを平面視同一形状の略正方形
状に形成したが、該第一保持部1a及び第二保持部2aの平
面視形状は特に限定されず、円形状等であってもよく、
また第一保持部1a及び第二保持部2aが異なる形状に形成
されてもよい。要は、第一保持部1a及び第二保持部2aに
釣り針等の小物を保持可能であればよい。
【0053】また、前記第一乃至五実施形態では、第一
保持部及び第二保持部2aをそれぞれ手袋本体1 又は第一
蓋体2 に縫着したが、該第一保持部1a及び第二保持部2a
の両者又はいずれか一方が着脱自在に設けられてなって
もよい。この実施形態によれば、必要に応じた第一保持
部1a又は第二保持部2a(磁石又はオモリ収納体)を選択
して設けることができ、目的の小物を保持可能な身体装
着体又は小物保持体15となる。
【0054】更に、前記第一乃至五実施形態では第一蓋
体2 を手袋本体1 又は基台7 に取り付けたが、該第一蓋
体2 を第一保持部1aに取付けてもよく、また前記第一乃
至五実施形態では第二蓋体3 を第一蓋体2 に取り付けた
が、該第二蓋体3 を手袋本体1 又は基台7 に取り付けて
もよい。要は、第一蓋体2 及び第二蓋体3 がそれぞれ第
一保持部1a又は第二保持部2aを開閉自在に覆うことがで
きればよい。
【0055】また、前記第一乃至五実施形態では第一蓋
体2 及び第二蓋体3 が両開き構造(第一、二、四及び五
実施形態)又は第一蓋体2 が左開きで且つ第二蓋体3 が
下開き(第三実施形態)になる構成であったが、第一蓋
体2 及び第二蓋体3 はいずれの辺が開閉自由端に形成さ
れてもよい。従って、同じ側が開閉するような構成も本
発明の意図する範囲である。要は、第一蓋体2 及び第二
蓋体3 が、それぞれ第一保持部1a又は第二保持部2aを開
閉自在に覆うことができればよい。
【0056】更に、前記第一乃至五実施形態では、第一
蓋体2 及び第二蓋体3 を縫着手段によりそれぞれ手袋本
体1 等又は第一蓋体2 に取り付けたが、該第一蓋体2 及
び第二蓋体3 の取付け手段は特に限定されず、熱溶着や
接着材による接着等であってもよい。
【0057】また、前記第一乃至五実施形態では、第一
蓋体2 と第二蓋体3 とが別体に形成されてなるが、該第
一蓋体2 と第二蓋体3 とが、一体的に形成されてなるも
のも本発明の意図する範囲でる。例えば、一枚の皮革等
が略中央部で折り畳まれ、折り目を挟んで一方側が第一
蓋体2 で、他方側が第二蓋体3 に形成されてなる構成で
あってもよい。この場合、第一蓋体2 は、前記折り目側
が開閉自由端10a で該折り目に対向する側が固定端9aに
形成されてなり、第二蓋体3 は、前記折り目側が固定端
11a で該折り目に対向する側が開閉自由端12a に形成さ
れてなる。
【0058】更に、第二蓋体3 の外面側に第三保持部を
形成して、該第三保持部を前記第二蓋体3 に取り付けら
れた第三蓋体で開閉自在に覆うように構成したものも本
発明の意図する範囲である。この実施形態によれば、釣
り針等の小物をより一層多量に保持することができる。
【0059】また、前記第一乃至五実施形態では、第一
蓋体2 及び第二蓋体3 の開閉手段を面ファナー4a,4b 及
び5a,5b として設けたが、開閉手段の種類は特に限定さ
れず、磁石やスナップ、ボタン、鉤ホック等も採用可能
である。但し、前記第一乃至五実施形態の如く面ファス
ナー4a,4b 及び5a,5b を採用すれば、開閉作業を容易且
つ確実に行なうとができ、しかも嵩張らないため好まし
い。
【0060】更に、前記第一乃至五実施形態では、開閉
手段4aを手袋本体1 又は基台7 に設けたが、該開閉手段
4aは第一保持部1aに設けてもよく、また前記第一乃至五
実施形態では、開閉手段5aを第一蓋体2 に設けたが、該
開閉手段5aは手袋本体1 又は基台7 に設けてもよい。要
は、第一蓋体2 及び第二蓋体3 がそれぞれ開閉自在に第
一保持部1a又は第二保持部2aを覆うよう構成されていれ
ばよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明の身体装着体は、
小物を保持可能な第一保持部及び第二保持部を有するた
め、多量の釣り針等の小物をコンパクトに保持すること
ができ、且つ各保時部に小物を分類して保持することが
できるため、使用する際に便利である。
【0062】特に、請求項3の如く、第一保持部及び第
二保持部が磁石であれば、小物の脱着が容易且つ確実で
あるため、より一層便利である。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、本発明の第一実施形態において第一
蓋体を開けた状態を示す概略平面図で、(ロ)は、同実
施形態において第二蓋体を開けた状態を示す概略平面
図。
【図2】(イ)は、同実施形態を示す概略平面図で、
(ロ)は、(イ)のP−P線端面図を示す。
【図3】(イ)は、本発明の第二実施形態において第一
蓋体を開けた状態を示す概略平面図で、(ロ)は、同実
施形態において第二蓋体を開けた状態を示す概略平面
図。
【図4】(イ)は、本発明の第三実施形態において第一
蓋体を開けた状態を示す概略平面図で、(ロ)は、同実
施形態において第二蓋体を開けた状態を示す概略平面
図。
【図5】本発明の第四実施形態を示す要部端面図。
【図6】本発明の他実施形態を示す概略正面図。
【図7】(イ)は、本発明の第五実施形態において第一
蓋体を開けた状態を示す概略斜視図で、(ロ)は、同実
施形態において第二蓋体を開けた状態を示す概略斜視
図。
【図8】(イ)は、同実施形態を示す概略斜視図で、
(ロ)は、(イ)のQ−Q線断面図を示す。
【図9】本発明の第五実施形態の一使用態様を示す概略
平面図。
【図10】従来の身体装着体の一例を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1a─第一保持部 2 ─第一蓋体 2a─第二保持部 3 ─第二蓋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 97/00 A01K 97/06 A41D 13/00 A41D 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小物を保持可能な第一保持部(1a)と、該
    第一保持部(1a)を覆う開閉自在な第一蓋体(2) を備えた
    身体装着体であって、前記第一蓋体(2) の外面側には小
    物を保持可能な第二保持部(2a)が設けられ、且つ該第二
    保持部(2a)を覆う開閉自在な第二蓋体(3) が設けられ
    第一蓋体(2) 及び第二蓋体(3) はそれぞれ面ファスナー
    等の開閉手段により開閉自在に構成され、第一蓋体(2)
    と第二蓋体(3) とは左右反対側に開閉自由端を有し、第
    一蓋体(2) 又は第二蓋体(3) のいずれかを開けることに
    よって目的の小物を第一保持部(1a)又は第二保持部(2a)
    から取り外すことができるように構成されてなることを
    特徴とする身体装着体。
  2. 【請求項2】 小物を保持可能な第一保持部(1a)と、該
    第一保持部(1a)を覆う開閉自在な第一蓋体(2) を備えた
    身体装着体であって、前記第一蓋体(2) の外面側には小
    物を保持可能な第二保持部(2a)が設けられ、且つ該第二
    保持部(2a)を覆う開閉自在な第二蓋体(3) が設けられ
    第一蓋体(2) 及び第二蓋体(3) はそれぞれ面ファスナー
    等の開閉手段により開閉自在に構成され、第一蓋体(2)
    は左右方向に開閉し且つ第二蓋体(3) は上下方向に開閉
    し、第一蓋体(2) 又は第二蓋体(3) のいずれかを開ける
    ことによって目的の小物を第一保持部(1a)又は第二保持
    部(2a)から取り外すことができるように構成されてなる
    ことを特徴とする身体装着体。
  3. 【請求項3】 前記第一保持部(1a)及び第二保持部(2a)
    が磁石である請求項1又は2記載の身体装着体。
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