JP2006111987A - 収納部付き作業手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業手袋を装着したままで鉛筆やカッターなどの作業用品を容易に取出し、また収納することのできる収納部を備えた作業手袋を提供する。
【解決手段】手袋本体1の所定箇所に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる収納部10を設けてなり、前記収納部10は、収納空間部15に連通する前端開口部13および後端開口部14の他に、前記収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するものであることとする。
【選択図】 図1
【解決手段】手袋本体1の所定箇所に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる収納部10を設けてなり、前記収納部10は、収納空間部15に連通する前端開口部13および後端開口部14の他に、前記収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するものであることとする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、鉛筆、カッター、手ばさみなどの作業用品を収納する収納部を備えた作業手袋に関するものである。
従来から、メリヤス製縫い合わせ手袋や編み手袋の表面に、塩ビ製やゴム製などの補強シートを貼り付けた作業手袋が多く使用されている。
こうした作業手袋を装着して各種の作業を行う場合、鉛筆やボールペン、カッター、あるいは手ばさみなどの作業用品を使用する必要がある場合が多々あるが、そうした作業用品は通常、作業着のポケット等に収納している。
しかし、鉛筆やカッターなどの作業用品を作業着のポケット等に収納した場合、作業手袋を装着したまま、そうした作業用品を取り出すことは案外厄介であり、手間取る。従って、作業手袋を一旦外して作業用品を取り出し、再び、作業手袋を装着するなどの面倒な動きが要求されてきた。
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、作業手袋を装着したままで鉛筆やカッターなどの作業用品を容易に取出し、また収納することのできる収納部を備えた作業手袋を提供することを課題とする。
図1乃至図13を参照して説明する。請求項1に記載の収納部付き作業手袋は、手袋本体1の所定箇所に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる収納部10を設けてなり、前記収納部10は、収納空間部15に連通する前端開口部13および後端開口部14の他に、前記収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するものであることを特徴とするものである。
請求項2に記載の収納部付き作業手袋は、メリヤス製縫い合わせ手袋本体1または編み手袋本体1の少なくとも掌部に、高分子補強部材2を部分的または全面的に塗布し、あるいはシート状に貼付けて補強加工した保護手袋の甲部3に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部10を設けてなり、前記収納部10は、収納空間部15に連通する前端開口部13および後端開口部14の他に、前記収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するものであることを特徴とするものである。
なお、保護手袋とは、いわゆる滑り止め手袋、ディッピング手袋、ゴム張り手袋を含み、広い概念では、後記の革手袋や組立用手袋も含む。
請求項3に記載の収納部付き作業手袋は、革または革と布やメリヤスとを組合わせて縫合した革手袋の甲部3に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部10を設けてなり、前記収納部10は、収納空間部15に連通する前端開口部13および後端開口部14の他に、前記収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するものであることを特徴とするものである。
請求項4に記載の収納部付き作業手袋は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、収納部10を、手袋本体1に取り付ける底板部材11と、作業用品Sを挟持する上部材12とで形成し、少なくとも上部材12の作業用品Sに接する部分を、弾力性に富み、かつ滑り止め効果の高い高分子材料で形成してなる。この高分子材料には、塩ビ、ゴム、ウレタン等が含まれる。
請求項5に記載の収納部付き作業手袋は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、収納部10の少なくとも底板部材11の一部または全部を、磁性を持たせた素材で形成してなるものである。磁性素材には、ゴム磁石が含まれる。
請求項6に記載の収納部付き作業手袋は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、収納部10の上部材12の側壁12aに、上方に開口する凹部19または縦スリット20あるいはその両方を形成してなるものである。
請求項7に記載の収納部付き作業手袋は、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明において、収納部10の上部材12の上端部または側端部に、外方に折曲げ状に形成され、作業用品Sを上端解放部16または側端解放部17に案内するガイド片18を設けてなるものである。
請求項8に記載の収納部付き作業手袋は、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明において、収納部10の少なくとも上部材12を、前後方向に先細り状に徐々に縮径してなる。
請求項1に記載の発明は、手袋本体1の所定箇所に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を収納することのできる収納部10を設けたので、他方の手に作業手袋を装着したままでも、当該収納部10に収納している作業用品Sを容易に取出し、また、収納することができる。
また、この収納部10は、その前端開口部13および後端開口部14の他に、収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するので、作業用品Sを、前端開口部13または後端開口部14からのみならず、上端解放部16または側端解放部17から取出し、また、収納することができる。これにより、作業用品Sの収納および取出しをさらに容易なものとすることができる。
特に、この収納部10は手袋本体1の甲部3に設けているので、他方の手による取出しと収納を自然な動作で容易に行うことができる。また、収納部10に収めた作業用品Sが作業の邪魔になることがない。ちなみに、収納部10を手袋本体1の掌部に設けると、当該収納部10に収納した作業用品Sが作業の邪魔になり、好ましくない。
請求項2に記載の発明は、メリヤス製縫い合わせ手袋本体1または編み手袋本体1の少なくとも掌部に、高分子補強部材2を部分的または全面的に塗布し、あるいはシート状に貼付けて補強加工した保護手袋の甲部3に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部10を設けたので、こうした保護手袋において、他方の手に作業手袋を装着したままでも、当該収納部10に収納している作業用品Sを容易に取出し、また、収納することができる。
また、この収納部10は、上端解放部16または側端解放部17を有するので、作業用品Sを、前端開口部13または後端開口部14からのみならず、上端解放部16または側端解放部17から取出したり収納することができる。
請求項3に記載の発明は、革または革と布やメリヤスとを組合わせて縫合した革手袋の甲部3に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部10を設けたので、こうした革手袋において、他方の手に作業手袋を装着したままでも、当該収納部10に収納している作業用品Sを容易に取出し、また、収納することができる。
また、この収納部10は、その前端開口部13および後端開口部14の他に、収納空間部15より幅狭の上端解放部16または側端解放部17を有するので、作業用品Sを、前端開口部13または後端開口部14からのみならず、上端解放部16または側端解放部17からの取出しおよび収納を行うことができる。従って、作業用品Sの収納および取出しをさらに容易に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、収納部10を、手袋本体1に取り付ける底板部材11と、作業用品Sを挟持する上部材12とで形成し、少なくとも上部材12の作業用品Sに接する部分を、弾力性に富み、かつ滑り止め効果の高い高分子材料で形成したので、作業用品Sの収納および取出しを、より容易なものとすることができると共に、当該作業用品Sを強固に保持することができる。
すなわち、作業用品Sを上部材12に差し込むだけで、上部材12が弾性変形して拡張し、当該作業用品Sを容易に受入れた後、その弾性収縮力によって強く保持する。また、作業用品Sの取り出しは、当該作業用品Sを引き抜くのみで、上部材12が弾性変形して拡張するので、容易に抜き出すことができる。また、作業用品Sを収納した状態では、滑り止め効果の高い高分子材料で形成した上部材12によって作業用品Sを挟持するので、当該作業用品Sの滑り落ちを効果的に防止して強固に保持することができる。
請求項5に記載の発明は、収納部10の少なくとも底板部材11の一部または全部を、磁性を持たせた素材で形成したので、金属製の作業用品Sを収納した場合には、底板部材11の磁力によって当該作業用品Sを強固に保持することができる。
請求項6に記載の発明は、収納部10の上部材12の側壁12aに、上方に開口する凹部19または縦スリット20あるいはその両方を形成したので、当該側壁12aを収納する作業用品Sの形状に対応して、より柔軟に弾性変形させることができる。従って、作業用品Sの収納および取出しを、より容易なものとすることができると共に、収納状態においては、側壁12aを作業用品Sに密に弾接させて、より強固に保持することができる。
請求項7に記載の発明は、収納部10の上部材12の上端部または側端部に、外方に折曲げ状に形成したガイド片18を設けたので、作業用品Sを、上端解放部16または側端解放部17に円滑に案内することができる。これにより、作業用品Sを上端解放部16または側端解放部17から、より容易に収納することができる。
請求項8に記載の発明は、収納部10の少なくとも上部材12を、前後方向に先細り状に徐々に縮径したので、例えば、手ばさみなどの、基端部分から先端部分に先細り状となった作業用品Sを、安定姿勢で強固に保持することができる。
本発明に係る収納部付き作業手袋の第一実施形態を、図1に示す。これは、メリヤス製縫い合わせ手袋本体1の掌部に、高分子補強部材(塩ビ、ゴム、ウレタンなど)2を全面的に塗布して補強加工したいわゆる保護手袋の甲部3に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部10を設けたものである。
この収納部10は、手袋本体1に取り付ける底板部材11と、作業用品Sを挟持する上部材12とで形成し、弾力性に富み、かつ滑り止め効果の高い高分子材料(例えば、塩ビ、ゴム、ウレタンなど)で形成している。また、この収納部10を構成する上部材12は、前端開口部13および後端開口部14の他に、作業用品Sを収納する空間部分である収納空間部15より幅狭の上端解放部16を有する。さらに、収納部10の上部材12は、その上端部に、外方に折曲げ状に形成したガイド片18を一対設けている。
この収納部付き作業手袋において、鉛筆などの作業用品Sを収納部10に収納するには、その前端開口部13または後端開口部14から挿入することができると共に、その上端解放部16からも挿入することもできる。その場合、作業用品Sは一対のガイド片18によって上端開口部に円滑に案内され、収納部10は弾力性に富む材料で形成されているので、容易に弾性変形して作業用品Sを受け入れることができる。
また、収納状態にあっては、弾力性に富み、かつ、滑り止め効果の高い高分子材料で形成された収納部10の上部材12によって、強固に挟持される。さらに、作業用品Sを取り出す際は、引き抜く力によって上部材12が容易に弾性変形する。従って、作業用品Sの収納および取出しを容易に行うことができる。
本発明に係る収納部付き作業手袋の第二実施形態を、図2に示す。これは、革と布を組合わせて縫合した革手袋の甲部3に、鉛筆、カッターあるいは手ばさみなどの作業用品Sの一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部10を設けたものである。
この収納部10は、前端開口部13および後端開口部14の他に、収納空間部15より幅狭の上端解放部16を有している。また、収納部10の上部材12を、前後方向(本実施形態では、後端から前端に向けて)に先細り状に縮径した構成としている。さらに、この収納部10の底板部材11は、磁性を持たせた素材(ゴム磁石)を使用して形成している。
こうした構成の本実施形態に係る収納部付き作業手袋は、金属製の手ばさみを収納するのに適している。すなわち、先細り状に縮径した上部材12に、同様に、平面略三角形状で先細り形状の手ばさみを収納すると、その手ばさみの全体を上部材12が密に挟持することができ、当該手ばさみを強固に保持することができる。
また、底板部材11をゴム磁石を使用して形成しているので、その磁力によっても手ばさみを保持することができ、さらに強固な保持を可能としている。
本発明に係る収納部付き作業手袋の第三実施形態を、図3に示す。この作業手袋の特徴は、収納部10を構成する上部材12の側壁12aに、上方に開放する縦スリット20を複数形成したことである。縦スリット20を形成することによって、例えば、マジックインク(登録商標)のように、本体部分の径と、先端キャップ部分の径が異なる作業用品Sを収納する場合、側壁12aの各部分が作業用品Sの径に対応して自在に弾性変形する。従って、こうした作業用品Sの全体を強く挟持することができる。
本発明に係る収納部付き作業手袋の第四実施形態を、図4に示す。この作業手袋の特徴は、その収納部10を前後方向に先細り状に縮径した形状とし、かつ、その側壁12aに複数の縦スリット20を形成したことである。
これにより、例えば、手ばさみなどの平面略三角形状の作業用品Sに、縦スリット20で分割した側壁12aの各部分がより効果的に密着して、さらに安定姿勢で保持することができる。
本発明に係る収納部付き作業手袋の第五実施形態を、図5に示す。この作業手袋の特徴は、上部材12の側壁12aに、上方に開口する凹部19を設けたことである。この凹部19を設けることによって、上端解放部16から作業用品Sを挿入する際の抵抗を減少させ、当該作業用品Sの収納をさらに容易なものとすることができる。また、側壁12aの前部分と後部分を別個に弾性変形自在とすることができるので、あらゆる形状の作業用品Sを容易に収納および取出しすることができる。
本発明に係る収納部付き作業手袋の第六実施形態を、図6に示す。この作業手袋の特徴は、収納部10に収納空間部15より幅狭の側端解放部17を形成したことである。この側端開放部は、底板部材11と上部材12の側端部との間に形成しており、作業用品Sは、前端開口部13および後端開口部14の他に、この側端解放部17から挿入して収納することができる。また、上部材12の側端部にはガイド片18を設け、作業用品Sを側端解放部17に案内し、その収納をより円滑なものとしている。
なお、本発明に係る収納部付き作業手袋において、その収納部10は、次のように形成することができる。図7および図8を参照して説明する。すなわち、底板部材11に、断面略円形もしくは断面矩形状の管状の弾性筒体を形成し、前者ではその頂上部分に、後者ではその左右側端部のいずれかにカット加工を施して上端解放部16または側端解放部17を形成する。
なお、断面矩形状の場合、上部材12と底板部材11との間に側端解放部17を形成すべく、あらかじめそのように成形した上部材12を底板部材11に固着することもできる。
収納部10には、作業用品Sの挿入を容易にするためのガイド片18を設けることが好ましいが、その場合、底板部材11に、ガイド片18を備えた金属板バネ等(乾電池等を保持するために多く使用されている)を取付けることが考えられる。しかし、これは滑り止め効果に欠けるので、金属部分に樹脂被膜を形成する必要が生じ、製造コストが嵩む。従って、インジェクション成形によって金型内で底板部材11と上部材12とを高分子材料によって一体成形するのが好ましい。そうして形成した収納部10を、図9および図10に示す。
なお、上部材12は、収納する作業用品Sの形状に応じてその数、形状、配置を自在に設定することができる。例えば、図11に示すものは、上部材12の上端部に上端解放部16を形成し、二股状にしたものである。この二股の各部分の大きさを変えることもできるし、さらには、図12に示すように、縦スリット20を形成することもできる。縦スリット20を形成すると、前記した如く、各部分が収納する作業用品Sの大きさに応じて拡張し、安定した挟持性能を持つようにすることができる。
また、図13に示すような側端解放部17を有する収納部10の場合も、その形状に限定はなく、大きさの異なる複数の部材の組合せ形状としても良く、手ばさみなど、先端が狭く、手前が広い作業用品Sの収納においてはその形状に応じた形状とすることができる。さらには縦スリット20を形成すると、各部分が収納する作業用品Sの大きさに応じて拡張し、安定した挟持性能を持つようにすることができる。
また、特に、側端解放部17を形成した収納部10の場合は、底板部材11に、側端解放部17よりも外側に位置する外側部11aを形成して、作業用品Sを挿入する際の案内役として機能させることができる。なお、収納部10の手袋本体1への取り付けは、縫い付け、接着、融着等のいずれの方法によっても行うことができる。
更には、手袋側には面ファスナーA面を、収納部10の底面側には面ファスナーB面を取り付ける方法とすれば、作業の用途に応じて収納部10の形状を替えて使用する事もできる。
また、手袋本体1に対する収納部10の配置には限定はなく、基本的には甲部3の手首部分が良いが、組立用手袋(広い概念での保護手袋)において小型のドライバー等を収納する場合は、作業する姿勢によっては、人差し指と親指との付け根部分に取付けることもできる。これは、革手袋など、他の保護手袋においても同様である。
さらに、革手袋の場合など、手袋本体1の手首部分に大きな開口部を形成し、かつ、その開口部を面ファスナーによって閉鎖するものにおいては、上側の面ファスナーを設けた素材の上面に収納部10を設けると面ファスナーの硬さと相俟って、より底板部材11が堅固となるので、作業用品Sの収納を行い易くすることができる。
1 手袋本体
2 補強部材
3 甲部
10 収納部
11 底板部材
11a 外側部
12 上部材
12a 側壁
13 前端開口部
14 後端開口部
15 収納空間部
16 上端解放部
17 側端解放部
18 ガイド片
19 凹部
20 縦スリット
S 作業用品
2 補強部材
3 甲部
10 収納部
11 底板部材
11a 外側部
12 上部材
12a 側壁
13 前端開口部
14 後端開口部
15 収納空間部
16 上端解放部
17 側端解放部
18 ガイド片
19 凹部
20 縦スリット
S 作業用品
Claims (8)
- 手袋本体(1)の所定箇所に,鉛筆,カッターあるいは手ばさみなどの作業用品(S)の一部または全部を収納することのできる収納部(10)を設けてなり、前記収納部は,収納空間部(15)に連通する前端開口部(13)および後端開口部(14)の他に,前記収納空間部より幅狭の上端解放部(16)または側端解放部(17)を有するものであることを特徴とする収納部付き作業手袋。
- メリヤス製縫い合わせ手袋本体(1)または編み手袋本体(1)の少なくとも掌部に,高分子補強部材(2)を部分的または全面的に塗布し,あるいはシート状に貼付けて補強加工した保護手袋の甲部(3)に,鉛筆,カッターあるいは手ばさみなどの作業用品(S)の一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部(10)を設けてなり、前記収納部は,収納空間部(15)に連通する前端開口部(13)および後端開口部(14)の他に,前記収納空間部より幅狭の上端解放部(16)または側端解放部(17)を有するものであることを特徴とする収納部付き作業手袋。
- 革または革と布やメリヤスとを組合わせて縫合した革手袋の甲部(3)に,鉛筆,カッターあるいは手ばさみなどの作業用品(S)の一部または全部を着脱自在に嵌め込んで挟持する収納部(10)を設けてなり、前記収納部は,収納空間部(15)に連通する前端開口部(13)および後端開口部(14)の他に,前記収納空間部より幅狭の上端解放部(16)または側端解放部(17)を有するものであることを特徴とする収納部付き作業手袋。
- 収納部(10)を、手袋本体(1)に取り付ける底板部材(11)と、作業用品(S)を挟持する上部材(12)とで形成し、少なくとも上部材の作業用品に接する部分を、弾力性に富み、かつ滑り止め効果の高い高分子材料で形成してなる請求項1乃至3のいずれかに記載の収納部付き作業手袋。
- 収納部(10)の少なくとも底板部材(11)の一部または全部を、磁性を持たせた素材で形成してなる請求項1乃至4のいずれかに記載の収納部付き作業手袋。
- 収納部(10)の上部材(12)の側壁(12a)に、上方に開口する凹部(19)または縦スリット(20)あるいはその両方を形成してなる請求項1乃至5のいずれかに記載の収納部付き作業手袋。
- 収納部(10)の上部材(12)の上端部または側端部に、外方に折曲げ状に形成され、作業用品(S)を上端解放部(16)または側端解放部(17)に案内するガイド片(18)を設けてなる請求項1乃至6のいずれかに記載の収納部付き作業手袋。
- 収納部(10)の少なくとも上部材(12)を、前後方向に先細り状に徐々に縮径してなる請求項1乃至7のいずれかに記載の収納部付き作業手袋。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2004298320A JP2006111987A (ja) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | 収納部付き作業手袋 |
Publications (1)
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JP (1) | JP2006111987A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014504686A (ja) * | 2011-02-02 | 2014-02-24 | フラウンホーファーゲゼルシャフト ツール フォルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシユング エー.フアー. | 冷却室内で使用するための防護服 |
-
2004
- 2004-10-13 JP JP2004298320A patent/JP2006111987A/ja active Pending
Cited By (2)
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