JP5291898B2 - 彫刻刀 - Google Patents

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本発明は、彫刻刀においてホルダの形態に関するものである。
従来、下記特許文献1にかかる彫刻刀においては、ホルダの頭部に刃体が取着されてその頭部から前方へ刃体が延設され、このホルダにはその頭部から後方へ把持部が尻部まで延設されている。
特開2004−330646号公報
上記特許文献1では、把持部が頭部から直線的に延設されているため、把持部の下側と被切削物との間に指を入れて使用すると、被切削物に対し把持部が頭部及び刃体とともに上方へ大きく傾くので、使い勝手が悪くなる。
この発明は、彫刻刀のホルダにおいて、把持部に指入空間を設けた場合でも頭部に対し把持部をさほど傾斜させる必要がなくなり、使い勝手を良くするとともに刃体に切削力を働き易くすることを目的としている。
後記実施形態の図面(図1〜7)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる彫刻刀は、下記のように構成されている。
この彫刻刀2においては、ホルダ4の頭部5に刃体6を取着してその頭部5から前方へ刃体6を延設し、このホルダ4にはその頭部5から後方へ把持部14を境界部15を介して尻部16まで延設している。前記刃体6の先端側に設けた刃先部6aは被切断物に当てがう側である裏側とその裏側に対し反対側になる表側とを有し、前記頭部5と境界部15と把持部14とはそれぞれ刃先部6aの裏側となる裏側とその裏側に対し反対側になる表側とを有している。この境界部15は、頭部5の前端部Aと尻部16の後端部Dとの間の中央部Eよりも頭部5側寄りに設けられ、この頭部5の長手方向Xに沿う軸線5aから表側へ離れる向きへ頭部5から延びる延出部15であって、この延出部15と頭部5との間で延出部15を表側へ屈曲させる第一屈曲部17を設けるとともに、この延出部15と把持部14との間で把持部14を後方へ屈曲させる第二屈曲部18を設けることにより、この把持部14はこの延出部15から後方へ延びている。この刃先部6aとこの境界部15との間でこの頭部5の長手方向Xに沿う軸線5aに対し、この把持部14の長手方向Xに沿う軸線14aを間隔をあけて平行に設定するか、または、この把持部14の軸線14bがこの刃先部6aよりも前方を通って頭部5の軸線5aに交差するか、または、この把持部14の軸線14cがこの境界部15よりも後方を通って頭部5の軸線5aに交差するようにすることにより、この頭部5の軸線5aに対しこの把持部14の長手方向Xに沿う軸線14a,14b,14cをずらしている。この延出部15の裏側から把持部14の裏側にわたり指当て凹部19を形成して把持部14において頭部5の軸線5a側に指入空間Sを設けている。
請求項1の発明は下記(イ)〜(ヘ)の効果を有する。
(イ) 把持部14の軸線14a,14b,14cを頭部5の軸線5aに対し延出部15によりずらしたので、頭部5の軸線5aに対し把持部14をさほど傾斜させることなく把持部14に指入空間Sを設けることができる。従って、使い勝手を良くするとともに刃体6に切削力を働き易くすることができる。
(ロ) 頭部5から第一屈曲部17を介して延出部15を設けるばかりでなく、その延出部15から第二屈曲部18を介して把持部14を設けたので、頭部5の軸線5aに対し把持部14をさほど傾斜させることなく把持部14に指入空間Sを設けることができる。従って、使い勝手を良くするとともに刃体6に切削力を働き易くすることができる。
(ハ) 刃体6の刃先部6aに表裏両側の区別がある場合でも、指入空間Sを把持部14の裏側に設けて使い勝手を良くすることができる。
(ニ) ホルダ4において、尻部16は頭部5の軸線5aよりも表側に設けられているので、使用時に尻部16が邪魔にならず使い勝手を良くすることができる。
(ホ) ホルダ4において、境界部15は頭部5の前端部Aと尻部16の後端部Dとの間の中央部Eよりも頭部5側寄りに設けられているので、頭部5よりも把持部14を長くして使い勝手を良くすることができる。
(へ) ホルダ4において、把持部14の裏側には指入空間Sで指当て凹部19を形成したので、把持部14の指当て凹部19に指を当てがって使用すると、指が安定して指に力が入り易くなり、使い勝手を良くすることができる。
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明において、前記指当て凹部19は第一屈曲部17と把持部14の裏側の突部19bとの間で形成されている。従って、把持部14の指当て凹部19に指を当てがって使用する際、指がより一層安定して指に力が入り易くなり、使い勝手を良くすることができる。
本発明は、彫刻刀2のホルダ4において、把持部14に指入空間Sを設けた場合でも頭部5に対し把持部14をさほど傾斜させる必要がなくなり、使い勝手を良くするとともに刃体6に切削力を働き易くすることができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる彫刻刀について図1〜7を参照して説明する。
図1に示すケース1内には5本の彫刻刀2,3が収容されている。このケース1は図示しない布袋に収容される。図1及び図2(a)(b)(c)(d)に示す彫刻刀2においては、正面側から見て棒状のホルダ4が屈曲して形成され、そのホルダ4の頭部5の端部に刃体6(大丸刃、小丸刃、三角刃、平刃)が取着されてその頭部5の端部から刃体6が前方へ延設されているとともに、その頭部5の端部にガード7とキャップ8とを備えている。この棒状ホルダ4は平面側及び底面側から見て直線状に形成されている。このガード7は、プラスチック等により透明または半透明に成形され、その頭部5の端部に対し着脱可能に支持される。このキャップ8は、プラスチック等により透明に成形され、ホルダ4の頭部5の端部からガード7を離脱させた状態でその頭部5の端部に対し着脱可能に支持されて刃体6を被冠するばかりでなく、ホルダ4の頭部5の端部にガード7を取着した状態でその頭部5の端部及びガード7に対し着脱可能に支持されて刃体6及びガード7を被冠することもできる。このキャップ8の着脱時にはガード7をキャップ8に収容してキャップ8とともに着脱させることもできる。図2(e)に示す彫刻刀3においては、棒状のホルダ9が平面側及び底面側ばかりでなく正面側から見ても直線状に形成され、そのホルダ9の頭部10の端部に刃体11(切出し刃)が取着されてその頭部10の端部から刃体11が前方へ延設されているが、上記ガード7とキャップ8とのうちガード7を備えていない。このキャップ8は、プラスチック等により透明に成形され、ホルダ9の頭部10の端部に対し着脱可能に支持されて刃体11を被冠する。なお、刃体11(切出し刃)についてはその使用時の把持状態からして直線状のホルダ9に取着することが好ましい。
図2(a)に示す彫刻刀2においてホルダ4は、図3(a)及び図4(a)(b)に示すように、図5(a)(b)(c)に示す芯体12と、その芯体12の外側で露出する表面部13とを備えている。図2(e)に示す彫刻刀3においてホルダ9は、図6(a)(b)(c)に示すように、図7(a)(b)(c)に示す芯体12と、その芯体12の外側で露出する表面部13とを備えている。この芯体12は、ポリプロピレン樹脂等の硬質樹脂により成形されている。この表面部13は、この芯体12を金型のキャビティにインサートした状態で、芯体12の硬質樹脂よりも柔軟なエラストマー樹脂等の軟質樹脂(例えば硬度がショアA20〜ショアD50)によりその芯体12に対し一体成形されている。図2(b)(c)(d)に示す彫刻刀2におけるホルダ4は、図2(a)に示す彫刻刀2におけるホルダ4と同様である。
図3(a)に示すホルダ4には、その頭部5から後方へ把持部14が境界部としての延出部15を介して尻部16まで延設されている。この延出部15は前記刃体6の先端側に設けられた刃先部6aとこの延出部15との間でこの頭部5の長手方向Xに沿う軸線5aから離れる上向き(被切断物に当てがう側である刃先部6aの裏側とその裏側に対し反対側になる表側とのうち表側向き)へ頭部5から延び、この延出部15と頭部5との間で延出部15を屈曲させる第一屈曲部17が設けられているとともに、この延出部15と把持部14との間で把持部14を後方へ屈曲させる第二屈曲部18が設けられている。この第一屈曲部17においては、頭部5の軸線5aと延出部15の軸線15aとの交差部Bを中心としてそれらの軸線5a,15aが互いに屈曲角度α(例えば約145度)をなす。この第二屈曲部18においては、延出部15の軸線15aと把持部14の長手方向Xに沿う軸線14aとの交差部Cを中心としてそれらの軸線15a,14aが互いに屈曲角度β(例えば約35度)をなす。これらの屈曲部17,18により、この頭部5の軸線5aに対しこの把持部14の軸線14aが上方へずらし幅W(例えば約6.5mm)だけずらされてこの頭部5の軸線5aに対しこの把持部14の軸線14aが平行に設定されている。そのため、この把持部14の裏側には頭部5の軸線5a側で指入空間Sが設けられる。このホルダ4において、尻部16は頭部5の軸線5aよりも表側に配置され、延出部15は頭部5の前端部Aと尻部16の後端部Dとの間の中央部Eよりも頭部5側寄りに配置されている。ちなみに、この頭部5の前端部Aと前記交差部Bとの間で長手方向Xの寸法L5は約20mm、前記交差部Bと交差部Cとの間で長手方向Xの寸法L15は約10mm、前記交差部Cと尻部16の後端部Dとの間で長手方向Xの寸法L14は約105mm、この頭部5の前端部Aと尻部16の後端部Dとの間で長手方向Xの寸法L4(=L5+L15+L14)は約135mmにそれぞれ設定されている。また、(L5+L15)÷L4×100=Pの式で求めることができる比率Pは、10〜40%が好ましく、例えば約22%に設定され、L5÷L4×100=Qの式で求めることができる比率Qは、5〜30%が好ましく、例えば約15%に設定されている。
前記延出部15の外周全体には滑止め部としての表面部13が露出している。前記指入空間Sにおいてこの延出部15の裏側から把持部14の裏側にわたり指当て凹部19が第一屈曲部17と突部19bとの間で表面部13に形成され、その指当て凹部19には凹凸状の滑止め部19aが形成されている。その指当て凹部19に対し反対側になる延出部15の表側から把持部14の表側にわたり凹状の滑止め部20が表面部13に形成されている。把持部14の表側において、この滑止め部20と尻部16との間で芯体12には装飾を兼ねた滑止め部21が形成されているとともに、この滑止め部21と尻部16との間で芯体12には刃体6(大丸刃、小丸刃、三角刃、平刃)を区別するための刃体マーク貼着部22が形成されている。把持部14の裏側において、この指当て凹部19と尻部16との間で芯体12には名前シール貼着部23が形成されている。なお、彫刻刀3のホルダ9にも彫刻刀2のホルダ4と同様に滑止め部19aや滑止め部20や滑止め部21や刃体マーク貼着部22や名前シール貼着部23が形成されている。また、ホルダ4においては頭部5の裏側で芯体12に平面部24が形成されているとともに把持部14の尻部16の裏側で芯体12に平面部25が形成され、ホルダ9においては表面部13の中央部の裏側に平面部26が形成されているとともに後端部の裏側で芯体12に平面部25が形成され、これらの平面部24,25,26によりホルダ4,9の載置状態で回り止め機能を果たす。
前記頭部5の裏側で平面部24から前記延出部15の裏側で指当て凹部19の滑止め部19aに至る外面R5は、下向きの凸状に形成されている。前記指当て凹部19で前記延出部15の裏側から前記把持部14の裏側に至る外面R19は、上向きの凸状に形成されている。前記延出部15の表側で外面R15は、下向きの凸状に形成されている。前記把持部14の表側で凹状滑止め部20の外面R20は、下向きの凸状に形成されている。前記外面R5と外面R19との間の変曲点Fと、前記指当て凹部19の外面R19の最深部Gと、前記凹状滑止め部20の外面R20の最深部Hとは、いずれも、前記交差部Cよりも長手方向Xで尻部16側に位置している。
図3(b)に示す別例のように、把持部14の軸線14bを頭部5の軸線5aに対し上向きに例えば0〜30度傾斜させて尻部16の後端部Dを延出部15の交差部Cよりも上方に位置させることによりその軸線14bを刃先部6aよりも前方を通って頭部5の軸線5aに交差させたり、または、把持部14の軸線14cを頭部5の軸線5aに対し下向きに例えば0〜30度傾斜させて尻部16の後端部Dを延出部15の交差部Cよりも下方に位置させることによりその軸線14cを延出部15よりも後方を通って頭部5の軸線5aに交差させたりしてもよい。
本実施形態は下記の効果を有する。
* 把持部14の裏側に指入空間Sを設けたので、把持部14を把持した手指以外の手指をその指入空間Sに入れ、例えばその指入空間Sで手指により被切断物を支えるとともにそれらの手指を互いに重ねながら彫刻刀2を使用することができ、ホルダ4が安定するとともに、把持部14を把持した手指以外の手指を刃体6の前方に差し出すことがなくなって安全性が向上し、使い勝手を良くすることができる。
* 彫刻刀2のホルダ4において、頭部5から第一屈曲部17を介して延出部15を設けるばかりでなく、その延出部15から第二屈曲部18を介して把持部14を設け、この把持部14の軸線14a,14b,14cを頭部5の軸線5aに対しこの延出部15によりずらして、この把持部14の軸線14aを頭部5の軸線5aと平行に設定するか、または、この把持部14の軸線14bがこの刃先部6aよりも前方を通るか、または、この把持部14の軸線14cがこの延出部15よりも後方を通るようにすることにより、頭部5の軸線5aに対し把持部14をさほど傾斜させることなく把持部14に充分な指入空間Sを設けることができる。
* 彫刻刀2のホルダ4において、把持部14に充分な指入空間Sを設けた場合でも頭部5に対し把持部14をさほど傾斜させる必要がなくなり、刃体6に切削力が働き易い。
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 前記屈曲角度αを100〜170度範囲、好ましくは120〜160度範囲に設定することができる。
・ 前記屈曲角度βを10〜80度範囲、好ましくは20〜60度範囲に設定することができる。
・ 前記ずらし幅Wを4〜50mm範囲、好ましくは5〜20mm範囲に設定することができる。
・ 前記実施形態では前記頭部5の軸線5aや把持部14の軸線14a,14b,14cや延出部15の軸線15aを直線的に設けたが、それらの一部または全部を曲線状に設けてもよい。
・ 前記実施形態でホルダ4は頭部5と延出部15と把持部14とからなり樹脂により一体成形されているが、この頭部5と延出部15と把持部14とを別部品として樹脂や樹脂以外の材料により成形して互いに組み付けてもよい。
・ 前記実施形態でホルダ4は硬質樹脂の芯体12と軟質樹脂の表面部13とからなるが、このホルダ4を一つの樹脂により一体成形してもよい。
複数種類の彫刻刀をケースに収容した状態を示す平面図である。 (a)(b)(c)(d)(e)はそれぞれ上記各彫刻刀をケースから取り出してキャップを外した状態を示す平面図である。 (a)は図2(a)に示すガード付き彫刻刀においてホルダのみを示す正面図であり、(b)は別例を説明するための線図である。 (a)は図2(a)に示すガード付き彫刻刀においてホルダのみを示す平面図であり、(b)は同じく底面図である。 (a)は図2(a)に示すガード付き彫刻刀においてホルダの芯体を示す正面図であり、(b)は同じく平面図であり、(c)は同じく底面図である。 (a)は図2(e)に示すガードなし彫刻刀においてホルダのみを示す正面図であり、(b)は同じく平面図であり、(c)は同じく底面図である。 (a)は図2(e)に示すガードなし彫刻刀においてホルダの芯体を示す正面図であり、(b)は同じく平面図であり、(c)は同じく底面図である。
符号の説明
2…彫刻刀、4…ホルダ、5…ホルダの頭部、5a…頭部の軸線、6…刃体、6a…刃先部、14…把持部、14a,14b,14c…把持部の軸線、15…境界部としての延出部、16…尻部、17…第一屈曲部、18…第二屈曲部、X…ホルダの長手方向、S…指入空間。

Claims (2)

  1. ホルダの頭部に刃体を取着してその頭部から前方へ刃体を延設し、このホルダにはその頭部から後方へ把持部を境界部を介して尻部まで延設した彫刻刀において、
    前記刃体の先端側に設けた刃先部は被切断物に当てがう側である裏側とその裏側に対し反対側になる表側とを有し、前記頭部と境界部と把持部とはそれぞれ刃先部の裏側となる裏側とその裏側に対し反対側になる表側とを有し、
    この境界部は、頭部の前端部と尻部の後端部との間の中央部よりも頭部側寄りに設けられ、この頭部の長手方向に沿う軸線から表側へ離れる向きへ頭部から延びる延出部であって、この延出部と頭部との間で延出部を表側へ屈曲させる第一屈曲部を設けるとともに、この延出部と把持部との間で把持部を後方へ屈曲させる第二屈曲部を設けることにより、この把持部はこの延出部から後方へ延び、
    この刃先部とこの境界部との間でこの頭部の長手方向に沿う軸線に対し、この把持部の長手方向に沿う軸線を間隔をあけて平行に設定するか、または、この把持部の軸線がこの刃先部よりも前方を通って頭部の軸線に交差するか、または、この把持部の軸線がこの境界部よりも後方を通って頭部の軸線に交差するようにすることにより、この頭部の軸線に対しこの把持部の長手方向に沿う軸線をずらし、
    この延出部の裏側から把持部の裏側にわたり指当て凹部を形成して把持部において頭部の軸線側に指入空間を設けた
    ことを特徴とする彫刻刀。
  2. 前記指当て凹部は第一屈曲部と把持部の裏側の突部との間で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の彫刻刀。
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