JP2005261107A - 防護管脱着装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 操作棒を介する装置本体の駆動・操作を実現することにより、操作棒による操作性を損なうことなく先端側における荷重を軽減して、扱い易く作業負担の少ない防護管脱着装置を提供すること。
【解決手段】 操作棒40の先端部に取り付けた脱着本体装置を電線付近に位置させつつ動力装置により動作させて防護管を電線に脱着する防護管脱着装置であって、操作棒40は、基端部側の把持部42と、把持部42内に収装される自由回転軸41と、脱着本体装置に連結する自由回転軸41の先端側連結装置44と、動力装置に連結する自由回転軸41の基端側連結装置45、46とを具備し、この操作棒40の基端側連結装置45、46の連結軸45a、46aには、油圧を外部から供給されて駆動する油圧モータ本体が連結されることにより、回転力が自由回転軸41を介して脱着本体装置に伝達される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、防護管脱着装置に関し、詳しくは、電線との間の絶縁性を確保するために使用する操作棒の先端側に掛かる荷重をできるだけ小さくして、作業者の負担を軽減するものに関する。
従来より、工事などの作業中に、電線に触れて感電したり、電線自体を損傷してしまうことを防止するために、工事などを行う前に電線に防護管を被せることが行われている。この防護管は、防護管脱着装置を用いて電線に装着するのが一般的であり、この防護管脱着装置は、作業者との間の絶縁性を確保しつつ、電力を供給している電線に防護管を装着する必要があることから、絶縁性の確保されている操作棒の先端に装置本体が取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このような防護管脱着装置は、防護管の装着動作を行う本体部に装置の構成要素のほとんどが集中していることから、作業者は、先端部に荷重の集中する操作棒を取り扱わなければならず、作業負担が過大である、という問題があった。
このことから、操作棒の先端側に掛かる荷重を軽減しようと各種工夫がなされており、例えば、装置本体の駆動源である油圧モータを操作棒と異なる場所に設置することを可能にした防護管脱着装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−197225号公報 特開2003− 47115号公報
しかしながら、このような文献2に記載の防護管脱着装置にあっては、装置本体の動力として回転力を伝達する操作棒の回転軸に、フレキシブルシャフトを連結することにより、油圧モータの回転力を伝達して動作させるようになっている。
このために、操作棒の先端部での荷重を軽減することは実現されているが、操作棒に連結されるフレキシブルシャフト自体は、重く、また屈曲可能であるにしても自由に屈曲させることは困難である。このことから、この防護管脱着装置では、操作棒を支えることは、依然として大きな負担であるとともに、操作棒の操作に合わせてフレキシブルシャフトを屈曲させることが負担になって操作性を劣化させてしまっている。
そこで、本発明は、フレキシブルシャフトを用いることなく、操作棒を介する装置本体の駆動・操作を実現することにより、操作棒による操作性を損なうことなく先端側における荷重を軽減して、扱い易く作業負担の少ない防護管脱着装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第1の発明は、電線用の防護管を装着または離脱させる脱着本体装置、先端部に取り付けられた脱着本体装置を電線付近に位置させる操作棒、および、脱着本体装置を動作させる動力装置を備える防護管脱着装置であって、脱着本体装置は、電線に装着する、または、電線から離脱させる防護管を案内するガイドと、該ガイドにより案内される防護管に密着する部材が回転移動して該防護管を進退させる進退装置と、操作棒の先端部に連結されて該操作棒からの回転力を伝達することにより進退装置を駆動させる伝達装置とを具備し、操作棒は、先端部から離隔する基端部側を把持可能にする把持部と、先端部から基端部まで延在して把持部に対して自由回転可能に取り付けられている自由回転軸と、脱着本体装置の伝達装置に回転力を伝達するように自由回転軸の先端部を該伝達装置に連結する先端側連結装置と、把持部内あるいは把持部よりも基端側に配設されて動力装置からの回転力を受け取って自由回転軸を回転させるように該自由回転軸の基端部を該動力装置に連結する基端側連結装置とを具備し、動力装置は、操作棒の基端側連結装置に連結される油圧モータ本体と、該油圧モータ本体を駆動させる油圧を供給する油圧供給装置と、油圧モータ本体から油圧供給装置の間の油圧の流路を形成するとともに該油圧供給装置を別装置として設置可能な長さを有する油圧ホースとを具備することを特徴とするものである。
この発明では、動力装置は、油圧モータ本体のみが操作棒の基端側連結装置に連結されて、その操作棒の自由回転軸を介して脱着本体装置に回転力を伝達するので、操作棒の先端部の脱着本体装置を軽量化するのに加えて、油圧供給装置を省いた軽量の油圧モータ本体が操作棒の手元(基端側)で大きな負担になってしまうことがない。また、この油圧モータ本体は、別装置として設置された油圧供給装置からの油圧を、油圧ホースを介して受け取って駆動するので、油圧ホースが自由に屈曲して操作棒の操作の妨げになってしまうことがない。したがって、フレキシブルシャフトによらずに軽量化した脱着本体装置を操作棒を介して動作させることができ、その操作棒の操作性も損なうことがない。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記動力装置は、油圧モータ本体に代えて、操作棒の基端側連結装置に連結可能な駆動回転軸を有するハンドドリルとしたことを特徴とするものである。
この発明では、操作棒の基端側連結装置に動力装置としてハンドドリルが取り付けられて、そのハンドドリルを駆動させることにより脱着本体装置を動作させることができる。したがって、防護管脱着装置を容易に持ち運んで利用することができる。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第3の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記動力装置は、油圧モータ本体に代えて、操作棒の基端側連結装置に連結可能なハンドルとしたことを特徴とするものである。
この発明では、操作棒の基端側連結装置に動力装置としてハンドルが取り付けられて、そのハンドルを回すことにより脱着本体装置を動作させることができる。したがって、防護管脱着装置を容易に持ち運んで利用することができる。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記脱着本体装置の進退装置は、防護管をガイド側に付勢しつつ回転駆動するタイヤ形状の密着部材と、該密着部材の回転方向に連続するようにガイド側の3箇所に配置されて当該密着部材に防護管を押し付けるように回転自在に支持されたローラ部材とを備えることを特徴とするものである。
この発明では、3箇所のローラ部材が回転駆動するタイヤ形状の密着部材に防護管を押し付けてガイドにより案内させることができ、このときには、防護管が密着部材のタイヤ形状により大きく変形してしまうことを防止しつつ、反対に密着部材を変形させて、その防護管を移動させることができる。したがって、密着部材との密着により損傷させてしまうことなく、防護管をガイドにより案内させつつ進退させることができる。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第5の発明は、上記第1から第4のいずれかの発明の特定事項に加え、前記脱着本体装置の伝達装置および操作棒の先端側連結装置の連結部は、自由回転軸の延長方向に接離させることにより着脱するオスメス構造に形成されて、互いに近接したときに係合する箇所が該自由回転軸の軸心回りに複数設けられていることを特徴とするものである。
この発明では、連結位置を探すように操作棒の先端側連結装置を軸心回りに大きく回転させることなく、脱着本体装置の伝達装置に連結することができる。したがって、容易に脱着本体装置に操作棒を連結して作業を開始することができる。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第6の発明は、上記第1から第5のいずれかの発明の特定事項に加え、前記脱着本体装置を電線の近接位置に保持する保持装置を備え、該保持装置は、脱着本体装置のガイドの対向位置に配置されて該ガイドの先端側に近接する位置に電線を位置決めする位置決め部と、該位置決め部に電線を当接させて位置決め状態を維持する当接部と、位置決め部および当接部の間の電線に隣接して該電線が離脱することを制限する離脱防止部とを形成したことを特徴とするものである。
この発明では、保持装置の位置決め部と当接部との間に電線を挟んでガイドの案内先端側に位置させるように脱着本体装置をその電線に保持させる際に、その位置決め部および当接部の間から電線が離脱することが隣接する離脱防止部により防止される。したがって、作業中に電線がガイドの案内先端側から外れてしまうことが制限されて、中断することなく、防護管の脱着作業を完了することができる。
上記課題を解決する防護管脱着装置の第7の発明は、上記第6の発明の特定事項に加え、前記保持装置は、離脱制限部の対面側に、位置決め部および当接部の間から収装してセットする電線が行き過ぎることを制限するストッパー部を形成したことを特徴とするものである。
この発明では、保持装置の位置決め部と当接部との間に電線を位置させる際に、その電線を差し込み過ぎてしまうことがストッパー部により制限される。したがって、電線を奥の部材間などに挟んでしまうことなく、保持装置の位置決め部と当接部との間に電線を容易に位置させて脱着本体装置を保持状態にすることができる。
本発明によれば、操作棒の先端部の脱着本体装置から動力装置を省いて軽量化しつつ、油圧ホースを介して駆動させる油圧モータ本体のみをその操作棒の基端部側に操作の妨げにならないように取り付けて、その脱着本体装置を駆動・操作することができるので、フレキシブルシャフトなどにより操作棒の操作性が損なわれてしまうことなく、その操作棒を介して先端部の脱着本体装置を動作させることができる。したがって、操作棒を容易に取り扱って作業負担を少なく防護管を電線に脱着することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明に係る防護管脱着装置の一実施形態を示す図である。図1〜図3は電線用の防護管を装着または離脱させる脱着本体装置を示す図、図4はその防護管の一例を示す図、図5および図6は絶縁性を確保されている先端部に脱着本体装置を取り付けて電線付近に位置させる操作棒を示す図、図7は脱着本体装置を動作させる動力装置を示す図である。
図1において、脱着本体装置10は、ガイド11と、タイヤ12と、回転装置13と、ローラセット14と、補助アーム15と、保持装置16とを備えており、この脱着本体装置10は、図4に示す防護管100を後端側(図1中の右側)から先端側(図1中の左側)に送り出すことにより電線Dに装着するとともに、反対にその防護管100を先端側から後端側に引き抜いて電線Dから離脱させることができる。
ここで、防護管100は、図4(a)に示すように、長尺な筒形状に形成された本体部101と、この本体部101の一端側に形成されてラッパ状に先端側を拡開する受部102と、本体部101の他端側に形成されて受部102内に差し込む差込部103とを備えている。この防護管100は、受部102内に差込部103を差し込んだ際に、受部102の中間において内径が拡大されているリング形状部102aに、差込部103先端のフランジ形状部103aを係合させることにより複数本を連結させることができ、また、一定以上の引き抜き力を加えることによりこの受部102と差込部103とを分離することができる。また、防護管100は、図4(b)に示すように、本体部101、受部102および差込部103の外面から突出して延在方向に連続する脚部104が形成されており、この脚部104は両側の外面を延長させた2枚の脚板104a、104bを対面させて本体部101内から端辺までの距離(内部からの絶縁性)を確保する構造になっている。このため、この防護管100は、脚部104の脚板104a、104bを互いに離隔するように拡開させることにより、電線Dを収装して装着する一方、その電線Dを引き出して離脱させる構造になっている。なお、防護管100は、この脚部104を拡開させることにより、受部102のリング形状部102aおよび差込部103のフランジ形状部103aの係合・開放を容易に行うことができる。
そして、ガイド11は、図1に戻って、防護管100の本体部101内に割り込ませてその内面を案内するエッジ部21と、このエッジ部21の後端側から突出して防護管100の受部102内に差し込む差込棒22と、この差込棒22を差し込まれた防護管100の脚部104の脚板104a、104bの間に割り込んで拡開させる割込板23と、を備えている。エッジ部21は、先端側が電線Dの延在位置に近接することにより、防護管100をその電線Dに沿うように案内するようになっており、同時に、割込板23が拡開する脚部104の脚板104a、104bの間にその電線Dを進入させることにより、本体部101内に電線Dを収装させて防護管100を装着する。なお、このガイド11は、図2に示す補助ガイド25を取り付けることができ、この補助ガイド25により差込棒22および割込板23を延長して、防護管100の差込・装着作業を容易に行い得るようにすることもできる。
タイヤ12は、ガイド11のエッジ部21に圧接するように回転自在に保持されており、回転装置13により回転駆動されるようになっている。このタイヤ12は、変形しつつ回転することにより、ガイド11の案内する防護管100を掴むように密着しつつその密着位置を移動して、電線Dとの装着方向(先端方向)あるいは離脱方向(後端方向)にその防護管100を進退させる。回転装置13は、後述する操作棒40に連結されて回転するジョイント27(詳細には後述する)と、このジョイント27の回転によりタイヤ12を回転させるように回転軸の方向を変換する傘状のギヤ列13aと、を備えており、操作棒40から伝達されてくる回転力を受け取ってタイヤ12を回転駆動させる。すなわち、タイヤ12は密着部材を構成するとともに、回転装置13と共に進退装置を構成し、その回転装置13は伝達装置を構成している。
ローラセット14は、タイヤ12の密着するガイド11のエッジ部21に配置されており、そのガイド11の案内する防護管100の進退方向に外周面の回転方向が一致するように(タイヤ12の回転方向に連続するように)、3つのローラ31〜33が回転自在に並列支持されている。このローラセット14は、タイヤ12が圧接する防護管100を3つのローラ31〜33のそれぞれが支持しつつ回転して送り出すようになっており、これにより、その防護管100が大きく変形して損傷してしまうことを防止しつつ進退させることを実現している。
補助アーム15は、補助ローラ15aを先端側に回転自在に支持しており、この補助ローラ15aとガイド11のエッジ部21の先端側との間で防護管100を挟みつつ案内する。これにより、補助アーム15は、防護管100の脚部104の拡開時に、本体部101の内面がガイド11のエッジ部21から離隔してしまうことを防止する。
保持装置16は、図3に示すように、防護管100の進退経路を挟んだガイド11の反対側(ガイド11の対向位置)に配置されて電線Dに引っ掛けることにより脱着本体装置10自体を位置決め保持する位置決め部材35と、この位置決め部材35に当接させるように電線Dを間に挟んでガイド11に対して位置決め保持する当接部材36と、後述する操作棒40に連結されて回転するジョイント37(詳細には後述する)とを備えて、ガイド11の案内する防護管100の脱着位置に電線Dを位置決め保持するとともに、脱着本体装置10自体を電線Dの近傍に保持するように機能する。
この保持装置16の位置決め部材35および当接部材36は、電線Dを位置決め保持するように位置決め部35aおよび当接部36aが互いに対面する部位に形成されており、これらの対面方向に延在して互いに噛み合うように、溝形状部35bが位置決め部材35側に形成されるとともに、リブ形状部36bが当接部材36側に形成されている。これにより、位置決め部材35および当接部材36は、位置決め部35aおよび当接部36aを互いに近接・離隔させる方向にスライドさせることができ、電線Dを保持・開放することができる。
また、この保持装置16の位置決め部材35および当接部材36は、溝形状部35bおよびリブ形状部36bの延在方向に螺合方向が一致する不図示の雄ネジおよび雌ネジが設けられており、この雄ネジまたは雌ネジの一方が後述する操作棒40などを連結するジョイント37に連動して相対回転することができる。これにより、位置決め部材35および当接部材36は、ジョイント37を回転させて雄ネジまたは雌ネジの一方を他方に対して相対回転させることにより、位置決め部35aおよび当接部36aの間隔を近接離隔させて、電線Dを位置決め保持することができる。
さらに、この保持装置16には、ストッパー部材38と、離脱防止部材39とが形成されている。ストッパー部材38は、位置決め部35aおよび当接部36aを離隔させて電線Dを保持する際の奥側に位置するように設けられており、その電線Dを保持する際に衝止することにより行き過ぎることを制限するとともに把持する際のガイドとして機能する。離脱防止部材39は、ストッパー部材38に対面するように、位置決め部35aの先端を当接部36a側に延長して形成されており、位置決め部35aと当接部36aの間の離隔間隔を狭くすることにより隙間から電線Dが不用意に離脱してしまうことを制限する。これにより、脱着本体装置10は、電線Dを位置決め保持すべき位置(位置決め部35aおよび当接部36aの間)から外れた狭い部材間に挟んでしまって余分な作業や時間が掛かってしまうことを回避しつつ容易に電線Dを保持することができるとともに、作業中に電線Dから外れてしまうことを防止することができる。
なお、図3中の滑り板34は、保持装置16の角部を覆うように湾曲形状に形成されて取り付けられており、電線Dに装着させるように紙面に向かって案内される防護管100の角が突き当たって衝止してしまわないように滑らせるものである。この滑り板34は、軽量化を図るため、他の部材と同様に適宜肉抜きされている。
次に、図5において、操作棒40は、自由回転軸41と、把持部42と、連結棒43と、先端側連結装置44と、基端側連結装置45、46とを備えており、基端部(図5中の下部)側の把持部42を把持しつつ、後述する動力装置60を基端側連結装置45または46に接続して自由回転軸41を回転させることにより、先端部(図5中の上部)の先端側連結装置44に取り付けた脱着本体装置10を動作させるようになっている。
この操作棒40は、自由回転軸41の基端部側が把持部42内に回転自在に収納・支持されているとともに、自由回転軸41の先端部側は、その把持部42に連結されて軸心と平行な連結棒43の先端側の支持部47により回転自在に支持されている。また、この自由回転軸41および連結棒43には、先端側の傘カバー48と基端側の傘カバー49とが取り付けられている。これにより、操作棒40は、自由回転軸41の先端部側からの雨水などの滴下経路が把持部42側に連続されずに、連結棒43側に分岐されており、これら自由回転軸41および連結棒43の先端側に取り付けられた傘カバー48により電線D側からの水分を滴下させるとともに、基端側の傘カバー49により安全に作業を行い得る限界位置が示されて、脱着本体装置10を操作する際の安全を確保している。
先端側連結装置44は、図6に示すように、操作棒40の先端部を自由回転軸41の軸方向に移動させて図1に示す脱着本体装置10のジョイント27に接離させることにより、そのジョイント27内にその先端部の外装40aを挿入あるいは離脱させて着脱することができるオスメス構造に形成されている。この先端側連結装置44は、先端部外装40aの外面(側面)に係合ピン51が立設されているとともに、自由回転軸41の先端面に六角穴41aが形成されている。これにより、先端側連結装置44は、ジョイント27内に先端部外装40aを挿入するのと同時に、その挿入方向に切り欠かれて開口するジョイント27の係合溝27a内に係合ピン51を差し込んで係合させることができ、また、そのジョイント27の底面に相対回転可能に立設された六角柱27bが六角穴41a内に差し込まれて連結することができる。言い換えると、先端側連結装置44は、ジョイント27に対してギヤ列13a(タイヤ12)を相対的に正逆回転させることができるように係合ピン51と自由回転軸41を連結させる。
この係合ピン51は、操作棒40の先端部の外装40aに固設されるとともに、スプリング51aによりその外装40a側に付勢されている外装カバー51bが被されており、ジョイント27の係合溝27a内に差し込まれたときには、外装カバー51bが後退して係合溝27aの大穴部27c内に嵌まることにより不用意にジョイント27から外れてしまうことが防止されている。なお、自由回転軸41は、回転軸自体が露出して回転する構造でも、または、六角穴41aの形成箇所と同様に、外装カバーが取り付けられていて内部のみが回転するようにしてもよい。
ここで、ジョイント27は、係合溝27aが自由回転軸41の軸心回りの対称位置(図1の紙面の裏面側)にも形成されており、操作棒40を大きく回転させることなく連結させて取り付けることができる。なお、係合溝27aは、ジョイント27の強度を確保できる限り、2箇所に限らずに3箇所以上に形成してもよいことはいうまでもない。
また、ジョイント37は、同様に、先端側連結装置44の係合ピン51を係合溝37aに係合させて正逆回転させることにより、その係合ピン51を屈曲溝37bに引っ掛けることができ、また、脱着本体装置10の電線Dとの保持操作時に回転させるだけでよいことから、回転機能を備えない別個の操作棒の係合ピンを係合させて、その操作棒と共に回転させてもよい。
基端側連結装置45は、図5に戻って、把持部42の中央付近に取り付けられており、後述する動力装置60が連結されて回転する連結軸45aを備えている。また、基端側連結装置46は、把持部42の端部に取り付けられており、後述の動力装置60が連結されて回転する連結軸46aを備えている。
この基端側連結装置45の連結軸45aは、例えば、回転軸の方向を変換する傘状のギヤ列(不図示)を介して自由回転軸41に連結されており、操作棒40に対して直交する方向から後述の動力装置60を取り付けてその自由回転軸41を正逆回転させることができる。一方、基端側連結装置46の連結軸46aは、直接、自由回転軸41に連結されており、操作棒40と同軸方向から後述の動力装置60を取り付けてその自由回転軸41を正逆回転させることができる。
次に、図7において、動力装置60は、基端側連結装置45、46の連結軸45a、46aに連結する油圧モータ本体61と、この油圧モータ本体61を駆動させる油圧を発生する油圧供給装置62と、これら油圧モータ本体61および油圧供給装置62の間の油圧の流路を形成する油圧ホース63と、を備えている。この動力装置60は、油圧供給装置62からの供給油圧を油圧ホース63の往用ホース63aを介して供給するとともに、油圧モータ本体61からの戻り油圧を油圧ホース63の復用ホース63bを介して戻すことにより、油圧供給装置62との間で油圧を循環させて油圧モータ本体61を駆動させることができる。これにより、動力装置60は、操作棒40の自由回転軸41を正逆回転させることができ、この自由回転軸41の回転をジョイント27を介してタイヤ12に伝達して回転動作させて、脱着本体装置10により防護管100を進退させて電線Dに脱着することができる。
油圧モータ本体61は、基端側連結装置45、46の連結軸45a、46aに駆動回転軸61aを連結するようになっている。この油圧モータ本体61は、ホルダ61bにより操作棒40に保持させて、外力により連結部に無用な負荷が加わってしまうことを回避するように取り付けられる。
油圧供給装置62は、油圧モータ本体61への油圧の供給の開始または遮断を切り換えるとともに、油圧モータ本体61に供給する油圧を調整する調整レバー62aを備えており、油圧モータ本体61の駆動/停止を切り換えるとともに、油圧モータ本体61の回転速度をも自在に調整することができ、油圧ホース63を介する位置から遠隔操作することができる。
油圧ホース63は、この油圧供給装置62を操作棒40から離して、例えば、作業者が搭乗するバケット内に設置することができる程度の長さを有しており、操作棒40に掛かる荷重を簡易な構成で軽量の油圧モータ本体61のみにすることができる。
このように本実施形態においては、操作棒40の先端部に取り付ける脱着本体装置10の動力装置がその操作棒40の基端部側などに移されることにより、操作棒40の先端側が操作し易いように軽量化されており、その動力装置としても油圧モータ本体61のみを操作棒40に設置することのできる油圧モータとすることにより、操作棒40自体の重量が過大になってしまうことも回避されている。また、この動力装置60の油圧ホース63は、回転させることは不要であり、自在に屈曲させることもできることから、作業者による操作棒40の操作の妨げになってしまうこともない。このため、従来技術のフレキシブルシャフトなどのように、操作棒40の操作性を損なってしまうことがなく、快適に脱着本体装置10を駆動・操作することができ、防護管100を電線Dに容易に装着などすることができる。
また、この脱着本体装置10は、ジョイント27を操作棒40の先端側連結装置44に容易に取り付けることができ、保持装置16が電線Dとの容易な位置決め保持を実現するとともに、ローラセット14がタイヤ12による防護管100の損傷を回避しつつガイド11のエッジ部21による案内を実現している。
したがって、操作棒40を容易に取り扱って脱着本体装置10を動作させることができ、作業者の作業負担を少なく防護管100を電線Dに装着し、また、その電線Dから離脱させることができる。
ここで、本実施形態の他の態様としては、操作棒40の自由回転軸41を回転させるのに油圧モータの動力装置60に限るものではなく、基端側連結装置45、46の連結軸45a、46aに回転手段を連結すればよい。
例えば、図8(a)に示すように、基端側連結装置45、46の連結軸45a、46aに連結可能な駆動回転軸71をハンドドリル70に取り付けて、操作棒40の自由回転軸41を回転させる動力装置としてもよい。この図8(a)に示すハンドドリル70は、操作棒40の把持部42に取り付けるホルダ72に保持されており、このホルダ72は、ハンドドリル70の駆動回転軸71と基端側連結装置45の連結軸45aとの連結部分に外力により無用な負荷が加わってしまうことを回避する。この場合には、油圧供給装置62を不要にして、操作棒40のみをハンドドリル70と共に持ち運んで、防護管100の電線Dへの脱着作業を行うことができる。
なお、ホルダ72は、図8(b)に示すように、操作棒40の把持部42への取付部73と、ハンドドリル70の把持部70aへの取付部74と、これら取付部73、74の間を連結する連結部75とを備えている。取付部73は、固定円弧部73aに対する回動円弧部73bをヒンジ部73cにより連結して、操作棒40の把持部42を着脱することができ、円弧部73a、73bの端部を蝶ネジ76により固定するようになっている。取付部74は、コ字形状部74a内にハンドドリル70の把持部70aを収装して着脱することができ、弾性を有する帯74bをそのコ字形状部74aの外面の突起74cに引っ掛けることにより、ハンドドリル70の把持部70aを締め付けて固定することができる。連結部75は、取付部73、74の間の連結板75aの側面にリブ75bを立てることにより強度が確保されている。
また、図9に示すように、基端側連結装置45、46の連結軸45a、46aに連結可能な連結部81をハンドル80の先端に形成して、操作棒40の自由回転軸41を回転させる動力装置としてもよい。このハンドル80は、基端部側の把持部82を把持して先端部側の連結部81を中心に回転させることにより操作棒40の自由回転軸41を回転させることができ、油圧供給装置62を不要にして、操作棒40のみをハンドル80と共に持ち運んで、防護管100の電線Dへの脱着作業を行うことができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。例えば、本実施形態においては、防護管を電線に装着し、また、その電線から離脱させることのできる装置として説明するが、いずれか一方の専用機として構成してもよいことはいうまでもない。
本発明に係る防護管脱着装置の一実施形態を示す図であり、その脱着本体装置の概略全体構成を示す平面図である。 その防護管脱着装置の脱着本体装置に着脱可能な補助ガイドを示す平面図である。 その防護管脱着装置の脱着本体装置の要部構成を示す後端側から見た立面図である。 その防護管脱着装置により電線に脱着する防護管を示す図であり、(a)はその平面図、(b)はそのA−A断面図である。 その防護管脱着装置の操作棒を示す平面図である。 その操作棒の先端部を示す図であり、(a)はその延長方向外方から見た平面図、(b)はその先端部を拡大した一部縦断面図である。 その防護管脱着装置の動力装置を示す平面図である。 その防護管脱着装置の他の態様を示す図であり、(a)はその操作棒と動力装置を示す平面図、(b)はその操作棒と動力装置を連結するホルダを示す平面図である。 その防護管脱着装置の他の態様を示す図であり、その操作棒と動力装置を示す平面図である。
符号の説明
10 脱着本体装置
11 ガイド
12 タイヤ
13 回転装置
13a ギヤ列
14 ローラセット
15 補助アーム
16 保持装置
21 エッジ部
22 差込棒
23 割込板
25 補助ガイド
27、37 ジョイント
27a、37a 係合溝
31〜33 ローラ
35 位置決め部材
36 当接部材
38 ストッパー部材
39 離脱防止部材
40 操作棒
41 自由回転軸
42 把持部
43 連結棒
44 先端側連結装置
45、46 基端側連結装置
45a、46a 連結軸
51 係合ピン
60 動力装置
61 油圧モータ本体
62 油圧供給装置
63 油圧ホース
70 ハンドドリル
71 駆動回転軸
72 ホルダ
80 ハンドル
100 防護管
101 本体部
102 受部
103 差込部
104 脚部

Claims (7)

  1. 電線用の防護管を装着または離脱させる脱着本体装置、先端部に取り付けられた脱着本体装置を電線付近に位置させる操作棒、および、脱着本体装置を動作させる動力装置を備える防護管脱着装置であって、
    脱着本体装置は、電線に装着する、または、電線から離脱させる防護管を案内するガイドと、該ガイドにより案内される防護管に密着する部材が回転移動して該防護管を進退させる進退装置と、操作棒の先端部に連結されて該操作棒からの回転力を伝達することにより進退装置を駆動させる伝達装置とを具備し、
    操作棒は、先端部から離隔する基端部側を把持可能にする把持部と、先端部から基端部まで延在して把持部に対して自由回転可能に取り付けられている自由回転軸と、脱着本体装置の伝達装置に回転力を伝達するように自由回転軸の先端部を該伝達装置に連結する先端側連結装置と、把持部内あるいは把持部よりも基端側に配設されて動力装置からの回転力を受け取って自由回転軸を回転させるように該自由回転軸の基端部を該動力装置に連結する基端側連結装置とを具備し、
    動力装置は、操作棒の基端側連結装置に連結される油圧モータ本体と、該油圧モータ本体を駆動させる油圧を供給する油圧供給装置と、油圧モータ本体から油圧供給装置の間の油圧の流路を形成するとともに該油圧供給装置を別装置として設置可能な長さを有する油圧ホースとを具備する
    ことを特徴とする防護管脱着装置。
  2. 前記動力装置は、油圧モータ本体に代えて、操作棒の基端側連結装置に連結可能な駆動回転軸を有するハンドドリルとしたことを特徴とする請求項1に記載の防護管脱着装置。
  3. 前記動力装置は、油圧モータ本体に代えて、操作棒の基端側連結装置に連結可能なハンドルとしたことを特徴とする請求項1に記載の防護管脱着装置。
  4. 前記脱着本体装置の進退装置は、防護管をガイド側に付勢しつつ回転駆動するタイヤ形状の密着部材と、該密着部材の回転方向に連続するようにガイド側の3箇所に配置されて当該密着部材に防護管を押し付けるように回転自在に支持されたローラ部材とを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の防護管脱着装置。
  5. 前記脱着本体装置の伝達装置および操作棒の先端側連結装置の連結部は、自由回転軸の延長方向に接離させることにより着脱するオスメス構造に形成されて、互いに近接したときに係合する箇所が該自由回転軸の軸心回りに複数設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の防護管脱着装置。
  6. 前記脱着本体装置を電線の近接位置に保持する保持装置を備え、
    該保持装置は、脱着本体装置のガイドの対向位置に配置されて該ガイドの先端側に近接する位置に電線を位置決めする位置決め部と、該位置決め部に電線を当接させて位置決め状態を維持する当接部と、位置決め部および当接部の間の電線に隣接して該電線が離脱することを制限する離脱防止部とを形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の防護管脱着装置。
  7. 前記保持装置は、離脱制限部の対面側に、位置決め部および当接部の間から収装してセットする電線が行き過ぎることを制限するストッパー部を形成したことを特徴とする請求項6に記載の防護管脱着装置。
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