JP2000052117A - ボ―ル盤用送り装置 - Google Patents
ボ―ル盤用送り装置Info
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- housing
- collar
- drilling machine
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- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/08—Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
- B23Q11/0816—Foldable coverings, e.g. bellows
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/32—Feeding working-spindles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B25H1/0057—Devices for securing hand tools to the work
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-
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- Drilling And Boring (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 在来のボール盤用ラック及びピニオンアセン
ブリーにおけるスピンドル部材が作動するのに大きな頭
上空間を必要とするものを、減少させて作業性を向上さ
せること。 【解決手段】 ボール盤１０は、ベース１８で支持され
たハウジングと、軸線３８を中心として回転可能に位置
決めされたスピンドル部材３４，５４，９０を持ち、ス
ピンドルはハウジングに対して移動可能で、その出力要
素１０２がワークピースＷに係合する下降位置と、係合
から外れる上昇位置との間を軸線に沿って移動できる。
又、当スピンドルは、ハウジングによって支持されたモ
ーター３０によって回転駆動する。更に、スピンドルの
送り装置は、その露出部分が、スピンドルと一緒に動く
ようにスピンドルに連結された可撓性防壁部材で覆われ
る。
ブリーにおけるスピンドル部材が作動するのに大きな頭
上空間を必要とするものを、減少させて作業性を向上さ
せること。 【解決手段】 ボール盤１０は、ベース１８で支持され
たハウジングと、軸線３８を中心として回転可能に位置
決めされたスピンドル部材３４，５４，９０を持ち、ス
ピンドルはハウジングに対して移動可能で、その出力要
素１０２がワークピースＷに係合する下降位置と、係合
から外れる上昇位置との間を軸線に沿って移動できる。
又、当スピンドルは、ハウジングによって支持されたモ
ーター３０によって回転駆動する。更に、スピンドルの
送り装置は、その露出部分が、スピンドルと一緒に動く
ようにスピンドルに連結された可撓性防壁部材で覆われ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはボール
盤に関し、特に、ボール盤用の送り装置に関する。
盤に関し、特に、ボール盤用の送り装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】典型的なポータブルボール盤が一般的に
は、ベースで支持されたハウジングと、回転スピンドル
を駆動するモーターアセンブリーとを有する。スピンド
ルはドリルビットを支持する。一般的に、モーターアセ
ンブリー及びスピンドルはラック及びピニオンアセンブ
リーのような送り装置によってハウジングで支持され、
その結果、モーターアセンブリー及びスピンドルはハウ
ジングに対して移動できる。この方法では、ドリルビッ
トは移動して、ワークピースと係合したり、ワークピー
スとの係合から外れたりする。
は、ベースで支持されたハウジングと、回転スピンドル
を駆動するモーターアセンブリーとを有する。スピンド
ルはドリルビットを支持する。一般的に、モーターアセ
ンブリー及びスピンドルはラック及びピニオンアセンブ
リーのような送り装置によってハウジングで支持され、
その結果、モーターアセンブリー及びスピンドルはハウ
ジングに対して移動できる。この方法では、ドリルビッ
トは移動して、ワークピースと係合したり、ワークピー
スとの係合から外れたりする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のボール盤用ラッ
ク及びピニオンアセンブリーにはいくつかの問題があ
る。例えば、ピニオンに対するラックの移動に順応する
ためには、ボール盤が作動するのに大きな頭上空間が必
要とされる。更に、典型的なボール盤では、モーターア
センブリーはドリルビット及びスピンドルと一緒に移動
し、そのことも又、必要な頭上空間を増大させる。しか
しながら、ラック及びピニオンアセンブリーは、定置ハ
ウジングに配置されたモーターアセンブリーと、特に、
モーターをスピンドルに連接する駆動アセンブリーと干
渉し、かかる定置モーターアセンブリーを実現不能にす
る。加えて、ポータブルボール盤では、ドリルビット
が”上”即ち係合を外れた位置にあると、上昇したモー
ターアセンブリー及びスピンドルはボール盤を扱いにく
くする。
ク及びピニオンアセンブリーにはいくつかの問題があ
る。例えば、ピニオンに対するラックの移動に順応する
ためには、ボール盤が作動するのに大きな頭上空間が必
要とされる。更に、典型的なボール盤では、モーターア
センブリーはドリルビット及びスピンドルと一緒に移動
し、そのことも又、必要な頭上空間を増大させる。しか
しながら、ラック及びピニオンアセンブリーは、定置ハ
ウジングに配置されたモーターアセンブリーと、特に、
モーターをスピンドルに連接する駆動アセンブリーと干
渉し、かかる定置モーターアセンブリーを実現不能にす
る。加えて、ポータブルボール盤では、ドリルビット
が”上”即ち係合を外れた位置にあると、上昇したモー
ターアセンブリー及びスピンドルはボール盤を扱いにく
くする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、既存のボール
盤用送り装置に関する問題を解消しようとする、ボール
盤のような電動工具用送り装置を提供する。一つの側面
では、本発明は、限られた空間内でドリルビットの鉛直
方向の移動を生じさせる、可撓性部材送り装置を有する
ボール盤を提供する。ラック及びピニオンアセンブリー
の代りに、送り装置は一対のスプロケットの周りに巻き
つけられた可撓性部材を利用する。
盤用送り装置に関する問題を解消しようとする、ボール
盤のような電動工具用送り装置を提供する。一つの側面
では、本発明は、限られた空間内でドリルビットの鉛直
方向の移動を生じさせる、可撓性部材送り装置を有する
ボール盤を提供する。ラック及びピニオンアセンブリー
の代りに、送り装置は一対のスプロケットの周りに巻き
つけられた可撓性部材を利用する。
【０００５】特に、本発明は、表面上にボール盤を支持
するためのベースと、ベースで支持されたハウジング
と、軸線に沿ってハウジングに対して移動可能に、かつ
軸線を中心に回転可能に位置決めされたスピンドルと、
ハウジングで支持され、かつスピンドルを回転駆動する
ように作動するモーターと、を有するボール盤を提供す
る。スピンドルは、ドリルビットのような出力要素を支
持するようになった端部を有する。スピンドルは、出力
要素がワークピースに係合する下降位置と、出力要素が
ワークピースとの係合から外れる上昇位置との間で軸線
に沿って移動できる。
するためのベースと、ベースで支持されたハウジング
と、軸線に沿ってハウジングに対して移動可能に、かつ
軸線を中心に回転可能に位置決めされたスピンドルと、
ハウジングで支持され、かつスピンドルを回転駆動する
ように作動するモーターと、を有するボール盤を提供す
る。スピンドルは、ドリルビットのような出力要素を支
持するようになった端部を有する。スピンドルは、出力
要素がワークピースに係合する下降位置と、出力要素が
ワークピースとの係合から外れる上昇位置との間で軸線
に沿って移動できる。
【０００６】ボール盤は又、スピンドルを上昇位置と下
降位置との間で移動させるための送り装置を有する。送
り装置は、スピンドルが可撓性部材と一緒に移動するよ
うにスピンドルに連結された可撓性部材と、ハウジング
によって可動的に支持され、かつ可撓性部材を可動的に
支持する送り機構とを有する。送り機構の移動は可撓性
部材を移動させ、その結果、スピンドルを下降位置と上
昇位置との間で移動させる。
降位置との間で移動させるための送り装置を有する。送
り装置は、スピンドルが可撓性部材と一緒に移動するよ
うにスピンドルに連結された可撓性部材と、ハウジング
によって可動的に支持され、かつ可撓性部材を可動的に
支持する送り機構とを有する。送り機構の移動は可撓性
部材を移動させ、その結果、スピンドルを下降位置と上
昇位置との間で移動させる。
【０００７】好ましくは、可撓性部材はエンドレスルー
プベルトである。又、送り機構は、好ましくはハウジン
グによって回転可能に支持されたスプロケットを有し、
該スプロケットは、スプロケットの回転によって可撓性
部材を移動させるように、可撓性部材によって係合され
る。加えて、送り機構は、好ましくは、更にスプロケッ
トを回転させる、スプロケットと連結されたハンドルを
有する。更に、送り機構は、好ましくは可撓性部材に係
合する第２スプロケットを有する。第２スプロケット
は、可撓性部材が第１スプロケットと第２スプロケット
との間で実質的にぴんと張られるように第１スプロケッ
トから間隔を隔てられる。
プベルトである。又、送り機構は、好ましくはハウジン
グによって回転可能に支持されたスプロケットを有し、
該スプロケットは、スプロケットの回転によって可撓性
部材を移動させるように、可撓性部材によって係合され
る。加えて、送り機構は、好ましくは、更にスプロケッ
トを回転させる、スプロケットと連結されたハンドルを
有する。更に、送り機構は、好ましくは可撓性部材に係
合する第２スプロケットを有する。第２スプロケット
は、可撓性部材が第１スプロケットと第２スプロケット
との間で実質的にぴんと張られるように第１スプロケッ
トから間隔を隔てられる。
【０００８】好ましくは、ボール盤は更に、スピンドル
の端部を収容するカラーを有し、スピンドルはカラーに
対して回転できる。カラーは、ハウジングに対して移動
可能であり、送り機構の移動によってカラーをスピンド
ルと一緒に移動させるように、可撓性部材に連結され
る。加えて、ボール盤は更に、軸線と平行に延びるトラ
ックを有し、ハウジングに対するカラーの動きを制限す
るために、カラーの一部がトラックの中へ延びる。
の端部を収容するカラーを有し、スピンドルはカラーに
対して回転できる。カラーは、ハウジングに対して移動
可能であり、送り機構の移動によってカラーをスピンド
ルと一緒に移動させるように、可撓性部材に連結され
る。加えて、ボール盤は更に、軸線と平行に延びるトラ
ックを有し、ハウジングに対するカラーの動きを制限す
るために、カラーの一部がトラックの中へ延びる。
【０００９】更に、スピンドルは、好ましくは、ハウジ
ングに対して軸線方向に固定された第１スピンドル部材
と、第１スピンドル部材及びハウジングに対して軸線方
向に移動可能に支持された第２スピンドル部材とを有す
る。第２スピンドル部材は、第１スピンドル部材から出
て下降位置に移動するように、又、第１スピンドル部材
に入り込んで上昇位置に移動するように、可撓性部材に
連結可能である。他の側面では、本発明は、ベースと、
開口部を形成するハウジングと、ハウジングに対して移
動可能に位置決めされたスピンドルと、スピンドルを駆
動するモーターと、スピンドルを下降位置と上昇位置と
の間で移動させるための送り装置とを提供する。送り装
置は、送り装置の一部が開口部を通して露出されるよう
に、ハウジングによって支持される。ボール盤は更に、
送り装置の露出された部分を覆うために、ハウジングに
よって支持された可撓性障壁部材を有する。
ングに対して軸線方向に固定された第１スピンドル部材
と、第１スピンドル部材及びハウジングに対して軸線方
向に移動可能に支持された第２スピンドル部材とを有す
る。第２スピンドル部材は、第１スピンドル部材から出
て下降位置に移動するように、又、第１スピンドル部材
に入り込んで上昇位置に移動するように、可撓性部材に
連結可能である。他の側面では、本発明は、ベースと、
開口部を形成するハウジングと、ハウジングに対して移
動可能に位置決めされたスピンドルと、スピンドルを駆
動するモーターと、スピンドルを下降位置と上昇位置と
の間で移動させるための送り装置とを提供する。送り装
置は、送り装置の一部が開口部を通して露出されるよう
に、ハウジングによって支持される。ボール盤は更に、
送り装置の露出された部分を覆うために、ハウジングに
よって支持された可撓性障壁部材を有する。
【００１０】好ましくは、障壁部材は、スピンドルが上
昇位置にあるとき伸長状態を有する。更に、上昇位置か
ら下降位置へのスピンドルの移動によって障壁部材を圧
縮し、下降位置から上昇位置へのスピンドルの引き続く
移動によって障壁部材を伸長状態に戻す。好ましくは、
障壁部材は波形形態を有する。又、送り装置は、好まし
くはスプロケット及び可撓性部材を有し、障壁部材は可
撓性部材の一部を覆う。加えて、ボール盤は、好ましく
は更にカラー及び保持部材を有し、障壁部材はカラーと
ハウジングとの間に配置される。又、ハウジングは、好
ましくは軸線と平行に延びる凹所を構成し、障壁部材の
一部が該凹所内へ延びる。
昇位置にあるとき伸長状態を有する。更に、上昇位置か
ら下降位置へのスピンドルの移動によって障壁部材を圧
縮し、下降位置から上昇位置へのスピンドルの引き続く
移動によって障壁部材を伸長状態に戻す。好ましくは、
障壁部材は波形形態を有する。又、送り装置は、好まし
くはスプロケット及び可撓性部材を有し、障壁部材は可
撓性部材の一部を覆う。加えて、ボール盤は、好ましく
は更にカラー及び保持部材を有し、障壁部材はカラーと
ハウジングとの間に配置される。又、ハウジングは、好
ましくは軸線と平行に延びる凹所を構成し、障壁部材の
一部が該凹所内へ延びる。
【００１１】本発明の一つの利点は、可撓性部材送り装
置によってボール盤の作動に必要な頭上鉛直空間を減じ
たことにある。本発明の別の利点は、可撓性部材送り装
置が定置ハウジングに配置されたモーターを可動スピン
ドルに連結する駆動装置を干渉しないことにある。更
に、別の利点は、ポータブルボール盤では、スピンドル
が”上”即ち、係合の外れた位置にあるときボール盤が
扱いやすいことにある。本発明の他の特徴は、以下の詳
細な説明、請求の範囲及び図面を再検討するとき、当業
者には明らかになるだろう。
置によってボール盤の作動に必要な頭上鉛直空間を減じ
たことにある。本発明の別の利点は、可撓性部材送り装
置が定置ハウジングに配置されたモーターを可動スピン
ドルに連結する駆動装置を干渉しないことにある。更
に、別の利点は、ポータブルボール盤では、スピンドル
が”上”即ち、係合の外れた位置にあるときボール盤が
扱いやすいことにある。本発明の他の特徴は、以下の詳
細な説明、請求の範囲及び図面を再検討するとき、当業
者には明らかになるだろう。
【００１２】
【発明の実施形態】本発明を具体化するボール盤１０の
如き電動工具を図１に示す。ボール盤１０は一般にベー
ス１８で支持されたハウジング１４を有する。ベース１
８は、ベース１８をワークピースＷの表面に連結するた
めの力付与部材（図示せず）と、力付与部材を操作する
ための作動ハンドル２２とを有する。図示した構造で
は、力付与部材は、ボール盤１０を強磁性体のワークピ
ースＷに取付けるための永久磁石アセンブリ（図示せ
ず）である。他の構造（図示せず）では、力付与部材
は、電磁石、真空パッド又はクランプ機構であっても良
い。
如き電動工具を図１に示す。ボール盤１０は一般にベー
ス１８で支持されたハウジング１４を有する。ベース１
８は、ベース１８をワークピースＷの表面に連結するた
めの力付与部材（図示せず）と、力付与部材を操作する
ための作動ハンドル２２とを有する。図示した構造で
は、力付与部材は、ボール盤１０を強磁性体のワークピ
ースＷに取付けるための永久磁石アセンブリ（図示せ
ず）である。他の構造（図示せず）では、力付与部材
は、電磁石、真空パッド又はクランプ機構であっても良
い。
【００１３】図示した構造では、ボール盤１０はポータ
ブルボール盤であり、ハウジング１４は、作業者がボー
ル盤１０をワークピースからワークピースに移動するの
を助けるために手提げハンドル２６を有する。しかしな
がら、電動工具は、ベースを作業領域の床で支持し、か
つワークピースを支持するための可動支持面を有する非
ポータブルボール盤（図示せず）であっても良いことを
理解すべきである。
ブルボール盤であり、ハウジング１４は、作業者がボー
ル盤１０をワークピースからワークピースに移動するの
を助けるために手提げハンドル２６を有する。しかしな
がら、電動工具は、ベースを作業領域の床で支持し、か
つワークピースを支持するための可動支持面を有する非
ポータブルボール盤（図示せず）であっても良いことを
理解すべきである。
【００１４】ボール盤１０は、ハウジング１４によって
支持され、入れ子式スピンドルアセンブリー３４を軸線
３８を中心に回転駆動するように作動する電動モーター
３０を有する（図２参照）。モーター３０には適当な電
源（図示せず）によって電力が与えられる。オン／オフ
スイッチ４２がモーター３０を作動して、スピンドルア
センブリー３４を駆動する。正転／逆転スイッチ４４が
モーター３０及びアセンブリー３４の回転方向を制御
し、速度制御装置４６がモーター３０及びアセンブリー
３４の回転速度を制御する。
支持され、入れ子式スピンドルアセンブリー３４を軸線
３８を中心に回転駆動するように作動する電動モーター
３０を有する（図２参照）。モーター３０には適当な電
源（図示せず）によって電力が与えられる。オン／オフ
スイッチ４２がモーター３０を作動して、スピンドルア
センブリー３４を駆動する。正転／逆転スイッチ４４が
モーター３０及びアセンブリー３４の回転方向を制御
し、速度制御装置４６がモーター３０及びアセンブリー
３４の回転速度を制御する。
【００１５】ボール盤１０は又、モーター３０をスピン
ドルアセンブリー３４に連結するための駆動アセンブリ
ーを有する。駆動アセンブリーは、モーター３０の速度
を減速するための歯車アセンブリー５０を有する。歯車
アセンブリー５０はモーター３０をスピンドルアセンブ
リー３４に連結する。スピンドルアセンブリー３４は、
ハウジング１４に取付けられたローラーベアリング５８
によって支持された第１スピンドル部材５４を有する。
第１スピンドル部材５４は軸線３８を中心に回転可能で
あるが、ハウジング１４に対して軸線３８に沿う移動を
しないように固定されている。第１スピンドル部材５４
は、歯車アセンブリー５０によって係合される駆動端６
２を有する。第１スピンドル部材５４は中空内部分６６
を有し（図３参照）、その中にスプライン７０が構成さ
れる。
ドルアセンブリー３４に連結するための駆動アセンブリ
ーを有する。駆動アセンブリーは、モーター３０の速度
を減速するための歯車アセンブリー５０を有する。歯車
アセンブリー５０はモーター３０をスピンドルアセンブ
リー３４に連結する。スピンドルアセンブリー３４は、
ハウジング１４に取付けられたローラーベアリング５８
によって支持された第１スピンドル部材５４を有する。
第１スピンドル部材５４は軸線３８を中心に回転可能で
あるが、ハウジング１４に対して軸線３８に沿う移動を
しないように固定されている。第１スピンドル部材５４
は、歯車アセンブリー５０によって係合される駆動端６
２を有する。第１スピンドル部材５４は中空内部分６６
を有し（図３参照）、その中にスプライン７０が構成さ
れる。
【００１６】スピンドルアセンブリー３４は又、第１ス
ピンドル部材５４によって支持された中間スピンドル部
材７４を有する（図２参照）。図２と図３の間の位置変
化によって示されるように、中間スピンドル部材７４
は、第１スピンドル部材５４の内部分６６に、軸線３８
に沿って入ったり出たりする。図３に示すように、中間
スピンドル部材７４の外面に形成されたスプライン７８
は、中間スピンドル部材７４が第１スピンドル部材５４
と一緒に回転するように、第１スピンドル部材５４に構
成されたスプライン７０に係合する。中間スピンドル部
材７４は又、中空内部分８２を有し、その中にスプライ
ン８６が構成される。
ピンドル部材５４によって支持された中間スピンドル部
材７４を有する（図２参照）。図２と図３の間の位置変
化によって示されるように、中間スピンドル部材７４
は、第１スピンドル部材５４の内部分６６に、軸線３８
に沿って入ったり出たりする。図３に示すように、中間
スピンドル部材７４の外面に形成されたスプライン７８
は、中間スピンドル部材７４が第１スピンドル部材５４
と一緒に回転するように、第１スピンドル部材５４に構
成されたスプライン７０に係合する。中間スピンドル部
材７４は又、中空内部分８２を有し、その中にスプライ
ン８６が構成される。
【００１７】スピンドルアセンブリー３４は又、中間ス
ピンドル部材７４によって支持された第２スピンドル部
材９０を有する（図２参照）。図２と図３の間の位置変
化によって示されるように、第２スピンドル部材９０
は、中間スピンドル部材７４の内部分８２に入ったり出
たりする。図３に示すように、第２スピンドル部材９０
の外面に形成されたスプライン９４は、第２スピンドル
部材９０が中間スピンドル部材７４及び第１スピンドル
部材５４と一緒に回転するように、中間スピンドル部材
７４に構成されたスプライン８６に係合する。スプライ
ン７０及び７８並びに８６及び９４の係合は、第１スピ
ンドル部材５４からの所要のねじり力を第２スピンドル
部材９０に伝達する。
ピンドル部材７４によって支持された第２スピンドル部
材９０を有する（図２参照）。図２と図３の間の位置変
化によって示されるように、第２スピンドル部材９０
は、中間スピンドル部材７４の内部分８２に入ったり出
たりする。図３に示すように、第２スピンドル部材９０
の外面に形成されたスプライン９４は、第２スピンドル
部材９０が中間スピンドル部材７４及び第１スピンドル
部材５４と一緒に回転するように、中間スピンドル部材
７４に構成されたスプライン８６に係合する。スプライ
ン７０及び７８並びに８６及び９４の係合は、第１スピ
ンドル部材５４からの所要のねじり力を第２スピンドル
部材９０に伝達する。
【００１８】急速交換機構９６（図２参照）が第２スピ
ンドル部材９０の下端で支持される。工具ホルダー又は
チャック９８が、第２スピンドル部材９０と一緒に回転
するように、急速交換機構９６に取り外し可能に連結さ
れる。チャック９８は、ドリルビット１０２がスピンド
ルアセンブリー３４と一緒に回転するように、出力要素
又はドリルビット１０２を支持する。第２スピンドル部
材９０と一緒に軸線３８に沿って移動するので、ドリル
ビット１０２は移動して、（図３に示すように）ワーク
ピースＷと係合したり、（図１及び２に示すように）ワ
ークピースＷとの係合から外れたりすることができる。
他の構造（図示せず）では、（ドリルビット１０２と同
様な）出力要素を急速交換機構９６に取り外し可能に連
結しても良い。
ンドル部材９０の下端で支持される。工具ホルダー又は
チャック９８が、第２スピンドル部材９０と一緒に回転
するように、急速交換機構９６に取り外し可能に連結さ
れる。チャック９８は、ドリルビット１０２がスピンド
ルアセンブリー３４と一緒に回転するように、出力要素
又はドリルビット１０２を支持する。第２スピンドル部
材９０と一緒に軸線３８に沿って移動するので、ドリル
ビット１０２は移動して、（図３に示すように）ワーク
ピースＷと係合したり、（図１及び２に示すように）ワ
ークピースＷとの係合から外れたりすることができる。
他の構造（図示せず）では、（ドリルビット１０２と同
様な）出力要素を急速交換機構９６に取り外し可能に連
結しても良い。
【００１９】ボール盤１０は又、ハウジング１４によっ
て軸線３８に沿って移動可能に支持されたカラー１０６
を有する（図２参照）。カラー１０６に取付けられたロ
ーラーベアリング１１０が第２スピンドル部材９０を支
持するので、第２スピンドル部材９０はカラー１０６に
対して回転できる。ローラーベアリング１１０は、第２
スピンドル部材９０が軸線３８と直交する方向にカラー
１０６に対して移動するのを防止する。第２スピンドル
部材９０は、ハウジング１４に対してカラー１０６と一
緒に軸線３８に沿って移動可能である。
て軸線３８に沿って移動可能に支持されたカラー１０６
を有する（図２参照）。カラー１０６に取付けられたロ
ーラーベアリング１１０が第２スピンドル部材９０を支
持するので、第２スピンドル部材９０はカラー１０６に
対して回転できる。ローラーベアリング１１０は、第２
スピンドル部材９０が軸線３８と直交する方向にカラー
１０６に対して移動するのを防止する。第２スピンドル
部材９０は、ハウジング１４に対してカラー１０６と一
緒に軸線３８に沿って移動可能である。
【００２０】図４に示すように、一対のトラック１１４
がハウジング１４によって構成され、そして軸線３８と
平行に延びる。カラー１０６の部分１１８が、カラー１
０６のハウジング１４に対する移動を案内するために、
各トラック１１４の中へ延びる。部分１１８とトラック
１１４の係合が、カラー１０６及び第２スピンドル部材
９０が軸線３８と直交する方向に移動するのを防止す
る。図３に示すように、中間スピンドル部材７４及び第
２スピンドル部材９０が第１スピンドル部材５４から出
たときに、それらの要素を覆うためにハウジング１４と
カラー１０６の間に可撓性スリーブ１２０が配置され
る。図１及び２に示すように、可撓性スリーブ１２０
は、第２スピンドル部材９０及び中間スピンドル部材７
４が第１スピンドル部材５４の中へ入るときに圧縮され
る。可撓性スリーブ１２０は、屑が入れ子式スピンドル
アセンブリー３４の作動に影響を及ぼすのを防止する。
がハウジング１４によって構成され、そして軸線３８と
平行に延びる。カラー１０６の部分１１８が、カラー１
０６のハウジング１４に対する移動を案内するために、
各トラック１１４の中へ延びる。部分１１８とトラック
１１４の係合が、カラー１０６及び第２スピンドル部材
９０が軸線３８と直交する方向に移動するのを防止す
る。図３に示すように、中間スピンドル部材７４及び第
２スピンドル部材９０が第１スピンドル部材５４から出
たときに、それらの要素を覆うためにハウジング１４と
カラー１０６の間に可撓性スリーブ１２０が配置され
る。図１及び２に示すように、可撓性スリーブ１２０
は、第２スピンドル部材９０及び中間スピンドル部材７
４が第１スピンドル部材５４の中へ入るときに圧縮され
る。可撓性スリーブ１２０は、屑が入れ子式スピンドル
アセンブリー３４の作動に影響を及ぼすのを防止する。
【００２１】ボール盤１０は又、スピンドルアセンブリ
ー３４を、ドリルビット１０２がワークピースＷとの係
合から外れる上昇位置（図１及び２に示す）と、ドリル
ビット１０２がワークピースＷと係合する下降位置（図
３に示す）との間で移動させるための送り装置１２２を
有する（図２参照）。図２に示すように、送り装置１２
２はハウジング１４に構成された開口部１２６の中に配
置されるので、送り装置１２２の一部が開口部１２６を
通してスピンドルアセンブリー３４の方に露出される。
送り装置１２２は、送り機構によって可動的に支持され
た、エンドレスループベルト１３０の形態の可撓性部材
を有する。ベルト１３０は、第２スピンドル部材９０及
びカラー１０６がベルト１３０と一緒に移動することが
できるように、カラー１０６に連結される。可撓性部材
は、チェーン、ケーブル又は他の適当な要素のような他
の要素であっても良いことは理解されよう。
ー３４を、ドリルビット１０２がワークピースＷとの係
合から外れる上昇位置（図１及び２に示す）と、ドリル
ビット１０２がワークピースＷと係合する下降位置（図
３に示す）との間で移動させるための送り装置１２２を
有する（図２参照）。図２に示すように、送り装置１２
２はハウジング１４に構成された開口部１２６の中に配
置されるので、送り装置１２２の一部が開口部１２６を
通してスピンドルアセンブリー３４の方に露出される。
送り装置１２２は、送り機構によって可動的に支持され
た、エンドレスループベルト１３０の形態の可撓性部材
を有する。ベルト１３０は、第２スピンドル部材９０及
びカラー１０６がベルト１３０と一緒に移動することが
できるように、カラー１０６に連結される。可撓性部材
は、チェーン、ケーブル又は他の適当な要素のような他
の要素であっても良いことは理解されよう。
【００２２】送り機構は、ハウジング１４によって回転
可能に支持された第１スプロケット１３４及び第２スプ
ロケット１３８を有する。ベルト１３０は、第１スプロ
ケット１３４と第２スプロケット１３８との間で実質的
にぴんと張られ、第１スプロケット１３４及び第２スプ
ロケット１３８に係合する。第１スプロケット１３４及
び第２スプロケット１３８に形成された歯１４２は、第
１スプロケット１３４及び第２スプロケット１３８の回
転がベルト１３０を移動させるように、ベルト１３０に
形成された穴１４６に係合する。送り機構は又、第１ス
プロケット１３４を回転させ、それによってベルト１３
０を移動させるために、第１スプロケット１３４に連結
された送りハンドル１５０を有する（図１参照）。ハン
ドル１５０はハウジング１４のどちら側に配置されても
良い。
可能に支持された第１スプロケット１３４及び第２スプ
ロケット１３８を有する。ベルト１３０は、第１スプロ
ケット１３４と第２スプロケット１３８との間で実質的
にぴんと張られ、第１スプロケット１３４及び第２スプ
ロケット１３８に係合する。第１スプロケット１３４及
び第２スプロケット１３８に形成された歯１４２は、第
１スプロケット１３４及び第２スプロケット１３８の回
転がベルト１３０を移動させるように、ベルト１３０に
形成された穴１４６に係合する。送り機構は又、第１ス
プロケット１３４を回転させ、それによってベルト１３
０を移動させるために、第１スプロケット１３４に連結
された送りハンドル１５０を有する（図１参照）。ハン
ドル１５０はハウジング１４のどちら側に配置されても
良い。
【００２３】図２に示すように、ベルト保持アセンブリ
ーが、ベルト１３０をカラー１０６及びスピンドルアセ
ンブリー３４に連結する。ベルト保持アセンブリーは、
ベルト１３０がカラー１０６とベルト保持プレート１５
４との間に捕捉されるように、カラー１０６に取り外し
可能に連結されたベルト保持プレート１５４を有する。
可撓性障壁部材１５８が送り装置１２２の露出した部分
を覆うために配置される。障壁部材１５８の横の縁は、
障壁部材１５８が開口部１２６を覆うように、ハウジン
グ１４に形成された夫々のトラック１１４に係合する。
障壁部材１５８は、屑が開口部１２６に入って、送り装
置１２２の作動に影響を及ぼすのを阻止する。
ーが、ベルト１３０をカラー１０６及びスピンドルアセ
ンブリー３４に連結する。ベルト保持アセンブリーは、
ベルト１３０がカラー１０６とベルト保持プレート１５
４との間に捕捉されるように、カラー１０６に取り外し
可能に連結されたベルト保持プレート１５４を有する。
可撓性障壁部材１５８が送り装置１２２の露出した部分
を覆うために配置される。障壁部材１５８の横の縁は、
障壁部材１５８が開口部１２６を覆うように、ハウジン
グ１４に形成された夫々のトラック１１４に係合する。
障壁部材１５８は、屑が開口部１２６に入って、送り装
置１２２の作動に影響を及ぼすのを阻止する。
【００２４】スピンドルアセンブリー３４が上昇位置
（図１及び２に示す）にあるとき、障壁部材１５８は伸
長状態にある。スピンドルアセンブリー３４を下降位置
（図３に示す）に移動させると、カラー１０６は、障壁
部材１５８の上部分に係合し、障壁部材１５８を圧縮す
る。スピンドルアセンブリー３４が上昇位置（図１及び
２に示す）に戻ると、障壁部材１５８は伸長状態に戻
る。図示した構造では、障壁部材１５８は、これを伸縮
させることができるように、波形形態を有する。
（図１及び２に示す）にあるとき、障壁部材１５８は伸
長状態にある。スピンドルアセンブリー３４を下降位置
（図３に示す）に移動させると、カラー１０６は、障壁
部材１５８の上部分に係合し、障壁部材１５８を圧縮す
る。スピンドルアセンブリー３４が上昇位置（図１及び
２に示す）に戻ると、障壁部材１５８は伸長状態に戻
る。図示した構造では、障壁部材１５８は、これを伸縮
させることができるように、波形形態を有する。
【００２５】作動において、ボール盤１０をワークピー
スＷの表面上に配置する。ベース１８の力付与部材を作
動して、ベース１８をワークピースＷに連結する。ボー
ル盤１０がワークピースＷに取付けられるとき、スピン
ドルアセンブリー３４は上昇位置にあり、ドリルビット
１０２はワークピースＷとの係合から外れている。ボー
ル盤１０がワークピースＷに取付けられたら、作業者は
モーター３０を作動してスピンドルアセンブリー３４を
回転駆動する。次に、作業者は、ドリルビット１０２を
ワークピースＷと係合させるために、送りハンドル１５
０を（図１に示すように）反時計方向に回転させ、第１
スプロケット１３４がベルト１３０を回転させる。ベル
ト１３０はカラー１０６を（図２と図３の間の位置変化
で示すように）下方に移動させ、中間スピンドル部材７
４及び第２スピンドル部材９０が第１スピンドル部材５
４から出る。
スＷの表面上に配置する。ベース１８の力付与部材を作
動して、ベース１８をワークピースＷに連結する。ボー
ル盤１０がワークピースＷに取付けられるとき、スピン
ドルアセンブリー３４は上昇位置にあり、ドリルビット
１０２はワークピースＷとの係合から外れている。ボー
ル盤１０がワークピースＷに取付けられたら、作業者は
モーター３０を作動してスピンドルアセンブリー３４を
回転駆動する。次に、作業者は、ドリルビット１０２を
ワークピースＷと係合させるために、送りハンドル１５
０を（図１に示すように）反時計方向に回転させ、第１
スプロケット１３４がベルト１３０を回転させる。ベル
ト１３０はカラー１０６を（図２と図３の間の位置変化
で示すように）下方に移動させ、中間スピンドル部材７
４及び第２スピンドル部材９０が第１スピンドル部材５
４から出る。
【００２６】作業者が所望の操作を終えると、送りハン
ドル１５０を（図１に示すように）時計方向に回転さ
せ、第１スプロケット１３４がベルト１３０を回転させ
る。ベルト１３０はカラー１０６を（図３と図２の間の
位置変化で示すように）上方に移動させ、中間スピンド
ル部材７４及び第２スピンドル部材９０が第１スピンド
ル部材５４に入る。スピンドルアセンブリー３４を上昇
位置に移動させ、ドリルビット１０２を移動させて、ワ
ークピースＷとの係合から外す。ボール盤１０を図示し
た構造で示しているが、本発明は、出力要素を電動工具
ハウジングに対して移動させ、それにより出力要素をワ
ークピースと係合させる送り装置を含む、他の電動工具
にも適用できることを理解すべきである。
ドル１５０を（図１に示すように）時計方向に回転さ
せ、第１スプロケット１３４がベルト１３０を回転させ
る。ベルト１３０はカラー１０６を（図３と図２の間の
位置変化で示すように）上方に移動させ、中間スピンド
ル部材７４及び第２スピンドル部材９０が第１スピンド
ル部材５４に入る。スピンドルアセンブリー３４を上昇
位置に移動させ、ドリルビット１０２を移動させて、ワ
ークピースＷとの係合から外す。ボール盤１０を図示し
た構造で示しているが、本発明は、出力要素を電動工具
ハウジングに対して移動させ、それにより出力要素をワ
ークピースと係合させる送り装置を含む、他の電動工具
にも適用できることを理解すべきである。
【００２７】本発明の上述の説明は、例示及び説明の目
的で与えられた。その上、説明は発明をここに開示した
形態に限定するものではない。その結果、上記の教示と
同等な修正及び変更並びに、関連技術の技能又は知識
は、本発明の範囲内にある。ここに記載した実施形態
は、発明を実施するために知られた最良の態様を説明
し、かつ当業者が、かかる実施形態又は他の実施形態並
びに、本発明の特定の適用若しくは使用に必要とされる
種々の修正とともに利用できるようにしている。従来技
術によって許される程度まで他の実施形態を含むように
請求の範囲を解釈すべきである。
的で与えられた。その上、説明は発明をここに開示した
形態に限定するものではない。その結果、上記の教示と
同等な修正及び変更並びに、関連技術の技能又は知識
は、本発明の範囲内にある。ここに記載した実施形態
は、発明を実施するために知られた最良の態様を説明
し、かつ当業者が、かかる実施形態又は他の実施形態並
びに、本発明の特定の適用若しくは使用に必要とされる
種々の修正とともに利用できるようにしている。従来技
術によって許される程度まで他の実施形態を含むように
請求の範囲を解釈すべきである。
【図１】図１は本発明によるボール盤の斜視図である。
【図２】図２は、スピンドルを上昇位置で示す、図１に
示したボール盤の断面側面図である。
示したボール盤の断面側面図である。
【図３】図３は、スピンドルを下降位置で示す、図２と
同様の断面側面図である。
同様の断面側面図である。
【図４】図４は図３の概ね線４−４における断面図であ
る。
る。
１０ ボール盤 １４ ハウジング １８ ベース ３０ モーター ３４ スピンドルアセンブリー ３８ 軸線 ５０ 歯車アセンブリー ５４ 第１スピンドル部材 ９０ 第２スピンドル部材 １０２ ドリルビット １０６ カラー １２２ 送り装置 １２６ 開口部 １３０ ベルト １３４ 第１スプロケット １３８ 第２スプロケット １５４ ベルト保持プレート １５８ 可撓性障壁部材
Claims (17)
- 【請求項１】 電動工具において、 前記電動工具を表面上に支持するためのベースと、 前記ベースで支持されたハウジングと、 軸線に沿って前記ハウジングに対して移動可能に、かつ
前記軸線を中心に回転可能に位置決めされたスピンドル
と、を有し、前記スピンドルは出力要素を支持するよう
になった端部を有し、前記スピンドルは、出力要素がワ
ークピースに係合する下降位置と、前記出力要素がワー
クピースとの係合から外れる上昇位置との間を軸線に沿
って移動でき、 前記ハウジングによって支持され、かつ前記スピンドル
を回転駆動するように作動するモーターと、 前記スピンドルが一緒に動くように前記スピンドルに連
結された可動可撓性部材と、を更に有する前記電動工
具。 - 【請求項２】 前記スピンドルの端部を収容するカラー
を更に有し、前記カラーは、前記スピンドルが前記カラ
ー内で回転でき、前記カラーは前記ハウジングに対して
移動可能であり、かつ前記可撓性部材の移動が前記カラ
ーを前記スピンドルと一緒に移動させるように前記可撓
性部材に連結される請求項１に記載の電動工具。 - 【請求項３】 前記スピンドルを前記可撓性部材に連結
する、前記可撓性部材に連結可能な保持部材を更に有
し、前記保持部材は保持プレートを含み、該保持プレー
トは、前記可撓性部材が前記カラーと前記保持プレート
との間に保持されるように、前記カラーに取り外し可能
に連結される、請求項２に記載の電動工具。 - 【請求項４】 前記軸線と平行に延びるトラックを更に
有し、前記カラーが前記ハウジングに対して前記軸線と
直交する方向に移動するのを防止するために、前記カラ
ーの一部が前記トラックの中へ延びる、請求項２に記載
の電動工具。 - 【請求項５】 前記可撓性部材がベルトである請求項１
に記載の電動工具。 - 【請求項６】 前記可撓性部材がエンドレスループ部材
からなる請求項１に記載の電動工具。 - 【請求項７】 前記ハウジングによって回転可能に支持
されたスプロケットを含む送り機構を更に有し、前記ス
プロケットは、前記スプロケットの回転によって前記可
撓性部材を移動させるように前記可撓性部材と係合する
請求項１に記載の電動工具。 - 【請求項８】 前記送り機構が前記ハウジングによって
回転可能に支持されたハンドルを更に有し、前記ハンド
ルは、前記ハンドルの回転が前記スプロケットを回転さ
せるように前記スプロケットに連結されている、請求項
７に記載の電動工具。 - 【請求項９】 前記送り機構が、前記ハウジングによっ
て回転可能に支持され、かつ前記可撓性部材と係合する
第２スプロケットを更に有し、前記第２スプロケット
は、前記可撓性部材が前記初めに記載したスプロケット
と前記第２スプロケットとの間で実質的にぴんと張られ
るように、前記初めに記載したスプロケットから間隔を
隔てられる、請求項７に記載の電動工具。 - 【請求項１０】 前記スピンドルが、 前記ハウジングに対して軸線方向に固定された第１スピ
ンドル部材と、 前記第１スピンドル部材及び前記ハウジングに対して軸
線方向に移動可能に支持された第２スピンドル部材と、
を有し、前記第２スピンドル部材は、前記第１スピンド
ル部材から出て下降位置に移動するように、又前記第１
スピンドル部材に入り込んで上昇位置に移動するように
前記可撓性部材に連結可能である、請求項１に記載の電
動工具。 - 【請求項１１】 ボール盤において、 前記ボール盤を表面上に支持するためのベースと、 前記ベースで支持され、かつ開口部を構成するハウジン
グと、 前記ハウジングに対して軸線に沿って移動可能に、かつ
前記軸線を中心に回転可能に位置決めされたスピンドル
と、を有し、前記スピンドルは出力要素を支持するよう
になった端部を有し、前記スピンドルは、出力要素がワ
ークピースと係合する下降位置と、前記出力要素がワー
クピースとの係合から外れる上昇位置との間で、前記軸
線に沿って移動でき、 前記ハウジングによって支持され、かつ前記スピンドル
を回転駆動するように作動するモーターと、 前記スピンドルを下降位置と上昇位置との間で、移動さ
せるための送り装置と、を有し、前記送り装置は、前記
送り装置の一部が前記開口部を通して露出されるように
前記ハウジングによって支持され、 前記送り装置の前記露出した部分を覆う可撓性障壁部材
が、前記ハウジングによって支持されている、前記ボー
ル盤。 - 【請求項１２】 前記障壁部材は、前記スピンドルが上
昇位置にあるとき伸長状態を有し、上昇位置から下降位
置への前記スピンドルの移動が前記障壁部材を圧縮し、
下降位置から上昇位置への前記スピンドルの引き続く移
動により前記障壁部材を伸長状態に戻す、請求項１１に
記載のボール盤。 - 【請求項１３】 前記障壁部材が波形形態を有する請求
項１１に記載のボール盤。 - 【請求項１４】 前記送り装置が、 前記ハウジングによって回転可能に支持されたスプロケ
ットと、 前記スプロケットに移動可能に係合する可撓性部材と、
を有し、前記可撓性部材は、前記スプロケットの回転に
よって前記スピンドルを下降位置と上昇位置の間で移動
させるように前記スピンドルに連結され、前記障壁部材
が前記可撓性部材の一部を覆う、請求項１１に記載のボ
ール盤。 - 【請求項１５】 ボール盤が更に、 前記スピンドルの端部を収容するカラーを有し、前記カ
ラーは、前記スピンドルが前記カラー内で回転でき、前
記カラーは前記ハウジングに対して移動可能であり、 前記スピンドルを前記可撓性部材に連結する、前記可撓
性部材と連結可能な保持部材を有し、前記保持部材は保
持プレートを含み、前記保持プレートは、前記送り機構
の移動が前記カラーを前記スピンドルと一緒に移動させ
るために、前記可撓性部材が前記カラーと前記保持プレ
ートとの間に保持されるように前記カラーに取り外し可
能に連結され、前記障壁部材が前記カラーと前記ハウジ
ングとの間に配置される、請求項１４に記載のボール
盤。 - 【請求項１６】 前記軸線と平行に延びる凹所を更に有
し、前記障壁部材の一部が前記凹所の中へ延びる、請求
項１１に記載のボール盤。 - 【請求項１７】 ボール盤において、 前記ボール盤を表面上に支持するためのベースと、 前記ベースで支持され、かつ開口部を構成するハウジン
グと、 軸線に沿って前記ハウジングに対して移動可能に、かつ
前記軸線を中心として回転可能に位置決めされ、 前記ハウジングに対して軸線方向に固定された第１スピ
ンドル部材及び、 前記第１スピンドル部材及び前記ハウジングに対して軸
線方向に移動でき、出力要素を支持するようになった端
部を有し、出力要素がワークピースと係合する下降位置
と、前記出力要素がワークピースとの係合から外れる上
昇位置との間で前記軸線に沿って移動できる第２スピン
ドル部材を含むスピンドルと、 前記ハウジングによって支持され、かつ前記スピンドル
を回転駆動するように作動するモーターと、 前記ハウジングによって支持され、かつ前記モーターと
前記第１スピンドル部材との間を連結する駆動装置と、 前記第２スピンドル部材を下降位置と上昇位置との間で
移動させるための送り装置と、を有し、前記送り装置
は、前記送り装置の一部が前記開口部を通して露出され
るように前記ハウジングによって支持され、前記送り装
置は、 前記ハウジングによって回転可能に支持されたスプロケ
ットと、 前記スプロケットに移動可能に係合し、かつ前記スプロ
ケットの回転によって前記スピンドルを下降位置と上昇
位置との間で移動させるように前記スピンドルに連結さ
れたエンドレス可撓性部材と、 前記第２スピンドル部材の一部を収容するカラーと、を
有し、前記第２スピンドル部材は前記カラーに対して回
転でき、前記カラーは前記ハウジングに対して移動で
き、 前記送り装置は、更に前記スピンドルを前記可撓性部材
に連結する、前記可撓性部材と連結可能な保持部材を有
し、前記保持部材は保持プレートを含み、前記保持プレ
ートは、前記送り機構の移動によって前記カラーを前記
第２スピンドル部材と一緒に移動させるために、前記可
撓性部材が前記カラーと前記保持プレートとの間に保持
されるように前記カラーに取り外し可能に連結され、 前記送り装置の前記露出した部分を覆う可撓性障壁部材
が、前記ハウジングによって支持され、前記障壁部材
は、前記スピンドルが上昇位置にあるとき伸長状態を有
し、上昇位置から下降位置への前記スピンドルの移動が
前記障壁部材を圧縮し、下降位置から上昇位置への前記
スピンドルの引き続く移動によって前記障壁部材を伸長
状態に戻す、前記ボール盤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US5412098A | 1998-04-02 | 1998-04-02 | |
| US09/054120 | 1998-04-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000052117A true JP2000052117A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=21988922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11131784A Pending JP2000052117A (ja) | 1998-04-02 | 1999-04-02 | ボ―ル盤用送り装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6102633A (ja) |
| JP (1) | JP2000052117A (ja) |
| DE (1) | DE19915043B4 (ja) |
| GB (1) | GB2335871B (ja) |
| IT (1) | IT1312242B1 (ja) |
Families Citing this family (19)
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