JP2005260566A - 統合アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 天頂方向に指向性を有するアンテナと水平方向に指向性を有するアンテナとの各々の性能を適切に確保しながら両者を適切に統合する。
【解決手段】 車載用統合アンテナ1において、天頂方向に指向性を有するアンテナ2は、グランド板4の中央部付近に配置されている場合にはアンテナの性能を適切に確保できるが、グランド板4の端部付近に配置されている場合にはアンテナの性能を適切に確保できず、一方、水平方向に指向性を有するアンテナ3は、グランド板4の中央部付近に配置されている場合と端部付近に配置されている場合との双方でアンテナの性能を適切に確保できることから、天頂方向に指向性を有するアンテナ2がグランド板4の中央部に配置され、水平方向に指向性を有するアンテナ3がグランド板4の端部に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天頂方向に指向性を有する第1のアンテナと、水平方向に指向性を有する第2のアンテナと、少なくとも前記第1のアンテナのグランドとして作用するグランド板とを備えた統合アンテナに関する。
従来より、複数のアンテナが同一のグランド板に配置され、複数のアンテナが統合されてなる統合アンテナが供されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−168917号公報
ところで、従来より実現されている統合アンテナは、天頂方向(仰角90度)に指向性を有するアンテナ同士が同一のグランド板に配置され、天頂方向に指向性を有するアンテナ同士が統合されてなるものであるが、その一方で、近年の無線技術の発展に伴って、天頂方向に指向性を有するアンテナと水平方向(仰角0度)に指向性を有するアンテナとを統合するものが要望されている。しかしながら、天頂方向に指向性を有するアンテナと水平方向に指向性を有するアンテナとを統合しようとすると、各々のアンテナの性能を低下させないように各々のアンテナをグランド板に配置する必要がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、天頂方向に指向性を有するアンテナと水平方向に指向性を有するアンテナとの各々の性能を適切に確保しながらも両者を適切に統合することができる統合アンテナを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、天頂方向に指向性を有する第1のアンテナがグランド板の中央部付近に配置され、水平方向に指向性を有する第2のアンテナがグランド板の端部付近に配置されている。
ここで、天頂方向に指向性を有するアンテナがグランド板の中央部付近に配置されている場合と端部付近に配置されている場合との指向性について説明すると、天頂方向に指向性を有するアンテナがグランド板の中央部付近に配置されている場合には、アンテナからグランド板に対して電界が均等に放射されることになるので、その指向性パターンのピーク(最大利得)が天頂方向に向くことになるが、これに対して、天頂方向に指向性を有するアンテナがグランド板の端部付近に配置されている場合には、アンテナからグランド板に対して電界が均等に放射されるのではなく、アンテナからグランド板に対して電界が偏って放射されることになり、場合によっては電界がグランド板の裏側に回込むことになるので、その指向性パターンのピークが天頂方向から外れた方向に向くことになり、その結果、アンテナの性能が低下することになる。一方、水平方向に指向性を有するアンテナがグランド板の中央部付近に配置されている場合と端部付近に配置されている場合との指向性について説明すると、両者とも指向性パターンのピークが水平方向に向くことになり、両者の間でアンテナの性能に差が生じることはない。
すなわち、本発明は、天頂方向に指向性を有するアンテナに関しては、グランド板の中央部付近に配置されている場合にはアンテナの性能を適切に確保することができるものの、グランド板の端部付近に配置されている場合にはアンテナの性能を適切に確保することができず、一方、水平方向に指向性を有するアンテナに関しては、グランド板の中央部付近に配置されている場合と端部付近に配置されている場合との双方でアンテナの性能を適切に確保することができるという点に着目してなされたものである。
これにより、天頂方向に指向性を有する第1のアンテナがグランド板の中央部付近に配置され、水平方向に指向性を有する第2のアンテナがグランド板の端部付近に配置されることにより、天頂方向に指向性を有するアンテナと水平方向に指向性を有するアンテナとの各々の性能を適切に確保しながらも両者を適切に統合することができる。
請求項2に記載した発明によれば、第2のアンテナは、1本のエレメントの一方の側と他方の側とに略平行な2本の辺部を有するように折返し構造が形成されている折返しダイポールアンテナから構成されている。これにより、ダイポールアンテナがグランド板を必要としないアンテナであることから、指向性パターンがグランド板の影響を受けることがなく、水平方向の指向性を適切に確保することができる。しかも、この場合は、折返し構造が形成されていることにより、アンテナのインピーダンスを折返し構造で低下させることができ、アンテナのインピーダンスを当該アンテナに接続される同軸ケーブルのインピーダンスに整合させることができ、インピーダンスを整合するためのマッチング回路を必要とすることなく、電力効率を適切に確保することができる。
請求項3に記載した発明によれば、第2のアンテナは、各々の略平行な2本の辺部の一部がグランド板に対して略平行になるように折曲げ構造が形成されている変形折返しダイポールアンテナから構成されている。これにより、折曲げ構造が形成されていることにより、第2のアンテナの高さ方向の寸法を小さくすることができ、統合アンテナ全体として低姿勢な構造を実現することができる。
請求項4に記載した発明によれば、第2のアンテナは、2本のエレメントからなるダイポールアンテナから構成されている。これにより、上記した請求項2に記載したものと同様にして、ダイポールアンテナがグランド板を必要としないアンテナであることから、指向性パターンがグランド板の影響を受けることがなく、水平方向の指向性を適切に確保することができる。
請求項5に記載した発明によれば、第2のアンテナは、各々のエレメントの一部がグランド板に対して略平行になるように折曲げ構造が形成されている変形ダイポールアンテナから構成されている。これにより、上記した請求項3に記載したものと同様にして、折曲げ構造が形成されていることにより、第2のアンテナの高さ方向の寸法を小さくすることができ、統合アンテナ全体として低姿勢な構造を実現することができる。
請求項6に記載した発明によれば、第1のアンテナは、GPS用アンテナやVICS用アンテナから構成され、第2のアンテナは、移動電話用アンテナから構成されている。これにより、GPS受信機やVICS受信機および移動電話機が搭載されている車両に搭載可能な車載用統合アンテナとして使用することができる。
以下、本発明のアンテナを車両に搭載可能な車載用統合アンテナに適用した一実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、統合アンテナの全体構成を概略的に示している。車載用統合アンテナ1は、天頂方向に指向性を有するアンテナ2(本発明でいう第1のアンテナ)と、水平方向に指向性を有するアンテナ3(本発明でいう第2のアンテナ)と、グラント板4とを備えて構成されている。
天頂方向に指向性を有するアンテナ2は、金属板からなる放射素子5が例えば樹脂からなる誘電体6上に搭載されてなるパッチアンテナ7から構成され、グランド板4の中央部に配置されている。この場合、天頂方向に指向性を有するアンテナ2は、例えばGPS衛星から送信されたGPS電波を受信するためのGPS用アンテナやサービスセンターから送信されたVICS電波を受信するためのVICS用アンテナなどである。一方、水平方向に指向性を有するアンテナ3は、変形折返しダイポールアンテナ(図2(a)参照)や変形折返しモノポールアンテナ(図2(b)参照)から構成され、グランド板4の端部(図1では左端部)に配置されている。この場合、水平方向に指向性を有するアンテナ3は、移動電話で使用されている例えば「800MHz」帯域の電波を送受信するための移動電話用アンテナなどである。
変形折返しダイポールアンテナおよび変形折返しモノポールアンテナの構造について、具体的に説明すると、図2(a)に示すように、変形折返しダイポールアンテナ11は、1本のエレメントからなる伝送線路アンテナからなり、略平行な2本の辺部12,13を有するように折返し構造14が一方の側に形成されていると共に、略平行な2本の辺部15,16を有するように折返し構造17が他方の側にも形成されている。また、2本の辺部12,13は、それらの一部がグランド板4に対して平行になるように折曲げ構造18,19により略直角に折曲げられていると共に、2本の辺部15,16も、それらの一部がグランド板4に対して平行になるように折曲げ構造20,21により略直角に折曲げられている。
この場合、例えば「800MHz」帯域の電波を送受信するための移動電話用アンテナであれば、辺部12の端部12aから折返し構造14の中央部までの長さ(図2(a)中「L1」参照)、折返し構造14の中央部からエレメントの中央部での長さ(図2(a)中「L2」参照)、エレメントの中央部から折返し構造17の中央部までの長さ、折返し構造17の中央部から辺部15の端部15aまでの長さは、それぞれ「800MHz」帯域の電波の波長に「1/4」を乗じた長さに構成されている。つまり、変形折返しダイポールアンテナ11は、その全長が「800MHz」帯域の電波の波長と同一の長さに構成されている。そして、同軸ケーブル22は、その内側導体22aがエレメントの一方の端部側、つまり、辺部12の端部12a側に接続されていると共に、その外側導体22bがエレメントの他方の端部側、つまり、辺部15の端部15a側に接続されている。
一方、図2(b)に示すように、変形折返しモノポールアンテナ31は、1本のエレメントからなる伝送線路アンテナからなり、略平行な2本の辺部32,33を有するように折返し構造34が形成されており、2本の辺部32,33は、それらの一部がグランド板4に対して平行になるように折曲げ構造35,36により略直角に折曲げられている。この場合も、例えば「800MHz」帯域の電波を送受信するための移動電話用アンテナであれば、辺部32の端部32aから折返し構造34の中央部までの長さ(図2(b)中「L3」参照)、折返し構造34の中央部から辺部33の端部33aまでの長さ(図2(b)中「L4」参照)は、それぞれ「800MHz」帯域の電波の波長に「1/4」を乗じた長さに構成されている。つまり、変形折返しモノポールアンテナ31は、その全長が「800MHz」帯域の電波の波長に「1/2」を乗じた長さに構成されている。そして、同軸ケーブル22は、その内側導体22aがエレメントの一方の端部側、つまり、辺部32の端部32a側に接続されていると共に、その外側導体22bがエレメントの他方の端部側、つまり、辺部33の端部33a側に接続されている。
ここで、天頂方向に指向性を有するアンテナ2がグランド板4の中央部に配置されていると共に、水平方向に指向性を有するアンテナ3がグランド板4の端部に配置されている理由について以下に説明する。
発明者らは、天頂方向に指向性を有するアンテナ2と水平方向に指向性を有するアンテナ3との各々について、グランド板4の中央部に配置されている場合と端部に配置されている場合との指向性パターンについて測定した。
図3は、天頂方向に指向性を有するアンテナ2について、グランド板4の中央部に配置されている場合と端部に配置されている場合との指向性パターンの測定結果を示している。図4(a)に示すように、天頂方向に指向性を有するアンテナ2がグランド板4の中央部に配置されている場合には、アンテナ2からグランド板4に対して電界が均等に放射されることになるので、指向性パターンのピーク(最大利得)が天頂方向に向くことになる(図3中「矢印A」参照)が、これに対して、図4(b)に示すように、天頂方向に指向性を有するアンテナ2がグランド板4の端部に配置されている場合には、アンテナ2からグランド板4に対して電界が均等に放射されるのではなく、アンテナ2からグランド板4に対して電界が偏って放射されることになり、場合によっては電界がグランド板4の裏側に回込むことになるので、指向性パターンのピークが天頂方向から外れた方向に向くことになる(図3中「矢印B」参照)。
一方、図5は、水平方向に指向性を有するアンテナ3について、グランド板4の中央部に配置されている場合と端部に配置されている場合との指向性パターンの測定結果を示している。尚、ここでは、水平方向に指向性を有するアンテナ3が変形折返しモノポールアンテナ31から構成されている場合の測定結果を示している。変形折返しモノポールアンテナ31がグランド板4の中央部に配置されている場合と端部に配置されている場合との指向性について説明すると、両者とも指向性パターンのピークが水平方向に向くことになり、両者の間でアンテナの性能に差が生じることはない。
すなわち、天頂方向に指向性を有するアンテナ2に関しては、グランド板4の中央部に配置されている場合にはアンテナ2の性能を適切に確保することができるものの、グランド板4の端部付近に配置されている場合にはアンテナ2の性能を適切に確保することができず、一方、水平方向に指向性を有するアンテナ3に関しては、グランド板4の中央部に配置されている場合と端部に配置されている場合との双方でアンテナ3の性能を適切に確保することができる。
ここで、図6は、上記した図1の構成、つまり、天頂方向に指向性を有するアンテナ2がグランド板4の中央部に配置されていると共に水平方向に指向性を有するアンテナ3がグランド板4の端部に配置されている構成における天頂方向に指向性を有するアンテナ2の指向性パターンを測定した測定結果を示しており、図7は、上記した図1の構成における水平方向に指向性を有するアンテナ3の指向性パターンを測定した測定結果を示しておいる。尚、ここでは、水平方向に指向性を有するアンテナ3を変形折返しダイポールアンテナ11から構成した場合の測定結果を示している。図6および図7から明らかなように、本実施形態の構成によれば、天頂方向に指向性を有するアンテナ2の性能を適切に確保することができると共に、水平方向に指向性を有するアンテナ3の性能をも適切に確保することができる。
また、図8は、変形折返しダイポールアンテナ11と変形折返しモノポールアンテナ31との各々について、指向性パターンを測定した測定結果を示している。図8から明らかなように、変形折返しダイポールアンテナ11の指向性パターンと変形折返しモノポールアンテナ31の指向性パターンとを比較すると、変形折返しダイポールアンテナ11の方が変形折返しモノポールアンテナ31よりも指向性パターンが優れている。これは、モノポールアンテナがグランド板を必要とするアンテナであることから、その指向性パターンがグランド板4の影響を受けることになるが、一方、ダイポールアンテナがグランド板を必要としないアンテナであることから、その指向性パターンがグランド板4の影響を受けないという理由によるものである。
ところで、以上は、水平方向に指向性を有するアンテナ3を変形折返しダイポールアンテナ11や変形折返しモノポールアンテナ31から構成した場合を説明したものであるが、図9(a)に示すように、変形折返しダイポールアンテナ11の折返し構造が省略された形状をなす変形ダイポールアンテナ41から構成しても良いし、また、図9(b)に示すように、変形折返しモノポールアンテナ31の折返し構造が省略された形状をなす変形モノポールアンテナ51から構成しても良い。この場合、変形ダイポールアンテナ41を構成する2本のエレメントの各々は、その全長(図9(a)中「L5」参照)が「800MHz」帯域の電波の波長に「1/4」を乗じた長さに構成され、また、変形モノポールアンテナ51を構成する1本のエレメントは、その全長(図9(b)中「L6」参照)が「800MHz」帯域の電波の波長に「1/4」を乗じた長さに構成されることになる。
尚、高さ方向の制約が無ければ、折曲げ構造が省略された形状をなすダイポールアンテナやモノポールアンテナから構成しても良い。
以上に説明したように本実施形態によれば、車載用統合アンテナ1において、天頂方向に指向性を有するアンテナ2がグランド板4の中央部に配置され、水平方向に指向性を有するアンテナ3がグランド板4の端部に配置されるように構成したので、天頂方向に指向性を有するアンテナ2と水平方向に指向性を有するアンテナ3との各々の性能を適切に確保しながら両者を適切に統合することができる。
また、水平方向に指向性を有するアンテナ3がダイポールアンテナから構成されることにより、ダイポールアンテナがグランド板4を必要としないアンテナであることから、その指向性パターンがグランド板4の影響を受けることがなく、水平方向の指向性を適切に確保することができる。
また、水平方向に指向性を有するアンテナ3が折返し構造を有する折返しダイポールアンテナから構成されることにより、アンテナ3のインピーダンスを折返し構造で低下させることができ、アンテナ3のインピーダンスを同軸ケーブル22のインピーダンスに整合させることができ、インピーダンスを整合するためのマッチング回路を必要とすることなく、電力効率を適切に確保することができる。
さらに、水平方向に指向性を有するアンテナ3が折曲げ構造を有する変形折返しダイポールアンテナから構成されることにより、アンテナ3の高さ方向の寸法を小さくすることができ、車載用統合アンテナ1全体として低姿勢な構造を実現することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
天頂方向に指向性を有するアンテナとして例えば自動料金収受システムで使用されるETC用アンテナが適用される構成であっても良く、水平方向に指向性を有するアンテナとして例えば無線LANで使用される無線LAN用アンテナが適用される構成であっても良い。
天頂方向に指向性を有するアンテナがグランド板に直接配置される構成に限らず、天頂方向に指向性を有するアンテナが空間を介してグランド板に配置される構成であっても良いし、天頂方向に指向性を有するアンテナが例えばプリント配線基板やシールドケースなどの他の部材を介してグランド板に配置される構成であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を概略的に示す斜視図 変形折返しダイポールアンテナおよび変形折返しモノポールアンテナの構成を概略的に示す斜視図 天頂方向に指向性を有するアンテナの指向性パターンを示す図 天頂方向に指向性を有するアンテナがグランド板の中央部に配置されている態様および端部に配置されている態様を概略的に示す図 水平方向に指向性を有するアンテナの指向性パターンを示す図 本実施形態における天頂方向に指向性を有するアンテナの指向性パターンを示す図 本実施形態における水平方向に指向性を有するアンテナの指向性パターンを示す図 変形折返しダイポールアンテナの指向性パターンおよび変形折返しモノポールアンテナの指向性パターンを示す図 変形折返しダイポールアンテナおよび変形折返しモノポールアンテナの構成成を概略的に示す斜視図
符号の説明
図面中、1は車載用統合アンテナ(統合アンテナ)、2は天頂方向に指向性を有するアンテナ(第1のアンテナ)、3は水平方向に指向性を有するアンテナ(第2のアンテナ)、4はグランド板、11は変形折返しダイポールアンテナ、12,13は辺部、14は折返し構造、15,16は辺部、17は折返し構造、18〜21は折曲げ構造、41は変形ダイポールアンテナである。

Claims (6)

  1. 天頂方向に指向性を有する第1のアンテナと、水平方向に指向性を有する第2のアンテナと、少なくとも前記第1のアンテナのグランドとして作用するグランド板とを備えた統合アンテナであって、
    前記第1のアンテナは、前記グランド板の中央部付近に配置され、
    前記第2のアンテナは、前記グランド板の端部付近に配置されていることを特徴とする統合アンテナ。
  2. 請求項1に記載した統合アンテナにおいて、
    前記第2のアンテナは、1本のエレメントの一方の側と他方の側とに略平行な2本の辺部を有するように折返し構造が形成されている折返しダイポールアンテナから構成されていることを特徴とする統合アンテナ。
  3. 請求項2に記載した統合アンテナにおいて、
    前記第2のアンテナは、各々の略平行な2本の辺部の一部が前記グランド板に対して略平行になるように折曲げ構造が形成されている変形折返しダイポールアンテナから構成されていることを特徴とする統合アンテナ。
  4. 請求項1に記載した統合アンテナにおいて、
    前記第2のアンテナは、2本のエレメントからなるダイポールアンテナから構成されていることを特徴とする統合アンテナ。
  5. 請求項4に記載した統合アンテナにおいて、
    前記第2のアンテナは、各々のエレメントの一部が前記グランド板に対して略平行になるように折曲げ構造が形成されている変形ダイポールアンテナから構成されていることを特徴とする統合アンテナ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載した統合アンテナにおいて、
    前記第1のアンテナは、GPS用アンテナやVICS用アンテナから構成され、
    前記第2のアンテナは、移動電話用アンテナから構成されていることを特徴とする統合アンテナ。

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