JP2005258613A - 記録システム、データ処理システム及びデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ファイルのバックアップに対するファイル管理を容易にする。
【解決手段】
デジタルカメラ10が接続されると、コンピュータ12は、カメラ10のID、カメラ10のメモリデバイスの固有ID及びファイル名付与の記録方式をカメラ10に問い合わせる。カメラ10からファイルを受信すると、ファイル名変換の必要性を判定する。ファイル名を変換する場合、ファイルの属性情報とカメラ10のIDから新ファイル名を決定し、旧ファイル名、新ファイル名及びカメラ10のID等をHDD21のIDテーブルに追記する。コンピュータ12からカメラ10への転送で送信ファイルがIDテーブルに記録されている場合、カメラ10内に同名のファイルが無い場合、及び、同名のファイルが存在してもファイルの中身が同じ場合、IDテーブルに記されている旧ファイル名にファイル名を変更してカメラ10に転送する。
【選択図】
図1
【解決手段】
デジタルカメラ10が接続されると、コンピュータ12は、カメラ10のID、カメラ10のメモリデバイスの固有ID及びファイル名付与の記録方式をカメラ10に問い合わせる。カメラ10からファイルを受信すると、ファイル名変換の必要性を判定する。ファイル名を変換する場合、ファイルの属性情報とカメラ10のIDから新ファイル名を決定し、旧ファイル名、新ファイル名及びカメラ10のID等をHDD21のIDテーブルに追記する。コンピュータ12からカメラ10への転送で送信ファイルがIDテーブルに記録されている場合、カメラ10内に同名のファイルが無い場合、及び、同名のファイルが存在してもファイルの中身が同じ場合、IDテーブルに記されている旧ファイル名にファイル名を変更してカメラ10に転送する。
【選択図】
図1
Description
本発明は、音声データファイル、画像データファイル及び動画像データファイル等のファイルを複数の記録媒体間で移動又はコピーする記録システムに関し、より具体的には、デジタルカメラなどの静止画記録再生装置、デジタルビデオカメラなどの動画記録再生装置、及びICボイスレコーダなどに適用され得る記録システム、データ処理システム及びデータ処理方法に関する。
従来、上記のような情報記録再生装置において、ランダムアクセスメディアなどに静止画、動画及び音声などのデータを記録する場合、所定の規則に従ってファイル名を付け、データファイルとして記録媒体に記録を行っている。現在、静止画記録装置のファイルシステムとしては、Design rule for Camera Filesystem(DCF)と呼ばれるシステムが広く使用され、ランダムアクセスメディアに記録するファイル名とファイル保存ディレクトリなどが規定されている。一方で、動画記録装置及び音声記録装置に広く使われる規格はないものの、ほとんどの場合、各記録装置が個別に記録データのファイル名の命名規則を具備し、一般には「abc123.jpg」のように、英字+数字+拡張子の形式でファイル名が決定される。数字の部分は、ファイルを一つ追加する度に一つづつ増加する。
記録ファイルが増え、ランダムアクセスメディアの記録容量が不足すると、一般には、データファイルの整理又はバックアップのために、パーソナルコンピュータ、ファイルサーバ、データサーバ又はその他の種々の情報端末にデータファイルを移動又はコピーする。なお、「移動」は元のファイルを削除するが、「コピー」は、元のファイルを残す点が、異なる。
静止画のレタッチ目的など、データの加工処理の目的で、コンピュータなどの情報処理端末にファイルを移動又はコピーすることも考えられるが、DCFの規格などにより、同一ファイル名が通信先に存在する可能性が高くなってきている。従って、例えば、記録装置からデータサーバにファイルをコピーする場合、移動・コピー先に存在するファイル名を先ず確認し、移動・コピー先に同一ファイル名が存在する場合、新しいフォルダを生成して、同ファイル名で移動又はコピーするか、ファイル名を変更するかしなければならない(例えば、特許文献1,2参照)。
また、上書き確認メッセージとして、同一ファイル名のファイルの存在をユーザに知らせることや、バックアップファイルを自動作成する技術も存在するが、静止画像、動画像及び音声では、ファイル名が同一でもデータの中身が異なることが多いので、このような警告が有効に機能することは少ない。即ち、ユーザ自身が、上書きを避け得るようにファイル名を自ら変更しなければならない。
特開2002−024067公報
特開2002−207621公報
DCFの規定に則したファイル名を扱う静止画像記録装置には、静止画撮影機能をもつ携帯電話端末、PDA(Personal Digital Assistance)、デジタルカメラ及びデジタルビデオカメラなどがあり、個人で複数機種を持つ場合も多い。その場合、データの中身は異なるがファイル名が同じになる状況も増えている。
一方で、規則に従うファイル名を使うことで、異なる端末でのファイル表示が可能になったり、ファイルの扱いが容易になる。携帯機器など機能の制限が多い小型端末では、DCF規則に従うファイル名以外は認識されない場合もある。
このような観点では、パーソナルコンピュータ及びファイルサーバなどでは、ユーザが直接扱い易いファイル名でデータを管理し、ファイル命名規則を有する記録装置においては各記録装置で取り扱うフォーマットのファイル名でデータを扱うことが好ましい。
本発明は、同じデータファイルを異なる環境下で扱う場合に、このようなファイル名の管理を容易にする記録システム、データ処理システム及びデータ処理方法を提示することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る記録システムは、データファイルが記録されている第1の記録メディアと、第2の記録メディアとの間で前記データファイルの転送を行うシステムであって、前記第1及び第2の記録メディア間でデータファイルを転送可能な転送手段と、前記第1及び第2の記録メディアに記録されるデータファイルの属性情報を認識する認識手段と、前記第1及び第2の記録メディア間で転送するデータファイルのファイル名を変更するファイル名変換手段と、前記転送手段による前記第1の記録メディアから第2の記録メディアへのデータファイルの転送に伴い前記ファイル名変換手段により変更される前のファイル名及び変更された後のファイル名と、前記認識手段によって取得される属性情報とを関連付ける関連付け手段とを具備し、前記ファイル名変換手段は、前記第1の記録メディアから第2の記録メディアに転送したデータファイルを再び前記第2のメディアに転送する場合に、前記関連付け手段による関係付け結果をもとに前記データファイルのファイル名を再変換することを特徴とする。
本発明に係るデータ処理システムは、所定の規則に従いデータファイルのファイル名を決定し、第1の記録媒体に対して前記データファイルを記録再生する第1の装置と、第2の記録媒体に対してデータファイルを記録再生する第2の装置の間で前記データファイルを転送するシステムであって、前記第2の装置は、前記第1の装置から第2の装置に対する前記データファイルの転送に伴って前記データファイルのファイル名を変更し、変更前のファイル名及び変更後のファイル名と前記第1の装置に関連した属性情報とを対応付けた対応付け情報を生成して保存すると共に、前記第1の装置から第2の装置に転送したデータファイルを再び前記第1の装置に転送する際、前記対応付け情報に従って前記データファイルのファイル名を変更して前記1の装置に転送することを特徴とする。
本発明に係るデータ処理方法は、所定の規則に従いデータファイルのファイル名を決定し、第1の記録媒体に対して前記データファイルを記録再生する第1の装置と、第2の記録媒体に対してデータファイルを記録再生する第2の装置の間で前記データファイルを転送する方法であって、前記第1の装置から第2の装置に対する前記データファイルの転送に伴って前記データファイルのファイル名を変更し、変更前のファイル名及び変更後のファイル名と前記第1の装置に関連した属性情報とを対応付けた対応付け情報を生成して保存すると共に、前記第1の装置から第2の装置に転送したデータファイルを再び前記第1の装置に転送する際、前記対応付け情報に従って前記データファイルのファイル名を変更して前記1の装置に転送することを特徴とする。
本発明によれば、DCFの規定に則したファイル名を扱う静止画像記録装置や、携帯型ICボイスレコーダーなどの記録装置で記録した画像、音声又は動画等のデータファイルを、別の記録メディアに移動又はコピーなどの操作を行った場合、これらの各記録装置で生成されるファイルシステムのフォーマットを自動的に保ちながらファイルの上書き防止やファイル名の変更が可能である。また、一度本システムにコピーしたファイルは、各記録装置にファイルを書き戻す際に、各装置で取り扱うフォーマットのファイル名に自動的に変更することができる。これにより、デジタルカメラのプリント指定など各装置特有の機能も引き継ぐことが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示す。デジタルカメラ10は、有線又は無線の通信媒体11を介してコンピュータ(PC)12と接続する。
デジタルカメラ10では、撮像装置13で撮影された画像は、カメラ信号処理回路14を介して補助記録装置であるHDD17に記録される。このとき、画像ファイルには、DCFの規格に則したファイル名が付けられる。通信装置18は、有線又は無線により、他の通信装置、ここではPC12と通信可能である。
コンピュータ12は、メモリ19、CPU20、補助記憶としてのハードディスク装置(HDD)、及びカメラ10の通信装置18と通信可能な通信装置22を具備する。メモリ19はROM及びRAMからなり、ROMには、コンピュータ12を動作させるCPU20のためのプログラムが格納されている。メモリ19は、カメラ10との間でやりとりされるデータの一時メモリとしても機能する。コンピュータ12はほかに、ディスプレイなどの表示部並びに、キーボード及びマウス等の操作装置を具備する。
コンピュータ12は、デジタルカメラ10との間でファイルを通信すると、IDテーブルを作成し、HDD21に記録する。
図2は、コンピュータ12が、デジタルカメラ10からデータファイルを受信するときのフローを示す。
コンピュータ12にデジタルカメラ10が接続され、ネゴシエーション等の通信準備が整い、通信可能な状態になると(S201)、コンピュータ12は、デジタルカメラ10の固有ID、デジタルカメラ10に装着されているCFカードなどのメモリデバイスの固有ID、及びファイル名付与の記録方式をカメラ10に問い合わせる(S202)。問い合わせの結果、各IDと、デジタルカメラ10のDCFに則したファイル名とがわかる。
記録媒体のHDD21に格納されているIDテーブルを参照し、問い合わせて得られた固有IDが存在するか否かを確かめる(S203)。IDテーブルにデジタルカメラID及びCFメモリIDが存在すれば(S203)、デジタルカメラ10からのファイル送信を待つ(S205)。未知のIDであれば(S203)、IDテーブルに、未知であったIDを追加して認識させ(S204)、デジタルカメラ10からのファイル送信を待つ(S205)。
デジタルカメラ10からファイルを受信すると(S205)、ファイル名変換の必要性を判定する(S206)。ファイル名を変換する必要が無い場合(S206)、例えば、送信されてきたファイルのファイル名が、S202で得られた記録方式に従わないファイル名である場合には、ファイル名を変更せずに、そのままHDD21に保存する。(S208)。
他方、例えば、DCFに則したファイル名の電子データが送られてきた場合、同じファイル名の電子データが既にHDD21に存在していることも予想されるので、上書きすることのないようにファイル名を変更する。このときには、送信されてきた電子データの作成日時と、ステップS202で得た固有ID等とを用いて、新たなファイル名を生成する(S206)。そして、旧ファイル名、新ファイル名、メモリデバイスの固有ID、デジタルカメラ10の固有ID、日時情報及び所在を表すデイレクトリ情報などをHDD21のIDテーブルに追記する(S207)。新ファイル名で受信ファイルをHDD21に記録する(S208)。
受信ファイルをHDD21に記録すると(S208)、次のファイル受信を待機する(S205)。
図3は、コンピュータ12からデジタルカメラ10にファイルを送信するときのフローを示す。
コンピュータ12とカメラ10が接続され、これらの間でネゴシエーション等の通信準備が整い、通信可能な状態になると(S301)、コンピュータ12は、デジタルカメラ10の固有ID、装着されているCFカードなどのメモリデバイスの固有ID、及びファイル名の記録方式をカメラ10に問い合わせる(S302)。問い合わせの結果、各IDが分かり、ファイル名生成方法がデジタルカメラ10のDCFに則したものであることがわかる。ファイル名変更の際の新ファイル名は、DCFに則した形式にすることを決定する(S303)。この後、送信ファイルの決定と送信操作待ち状態となる(S304)。
送信ファイルとしてファイルAが選択され、送信操作が行われると(S304)、HDD21に格納されているIDテーブルを参照して、ファイルAが存在するか否かを調べる(S305)。存在しない場合(S305)、ファイルAが送信先のデジタルカメラ10に対応する形式のファイルであるか否かを確認する(S310)。対応していないファイルの場合(S310)、通信先のデジタルカメラ10に未対応であることを警告して、そのままのファイル名でファイルAを送信する(S312)。
IDテーブルにファイルAが存在する場合(S305)、通信先のデジタルカメラ10内に、ファイルAの旧ファイル名と同名のファイルが存在するか否かを確認する(S306)。なお、ステップS302においてデジタルカメラ10に記憶される全ファイルのファイル名を取得しておいてもよい。同名のファイルが無い場合(S306)、及び、同名のファイルが存在しても(S306)、ファイルの中身が同じ場合(S307)、IDテーブルに記されている旧ファイル名にファイル名を変更する(S308)。その後、IDテーブルのファイルAに関する部分に、送信してコピーしたことを履歴情報を付加する形で更新し(S311)、ファイルAを旧ファイル名で送信する(S312)。
また、ファイルの中身が等しくない場合(S307)と、ファイルAがデジタルカメラ10に対応した形式のファイルである場合(S310)、ファイルAのファイル名を、デジタルカメラ10のメディア上にない新しい番号を用いて、DCFに準拠するファイル名に変更する(S309)。その後、IDテーブルのファイルAに関する部分に、送信してコピーしたことを履歴情報を付加する形で更新し(S311)、ファイルAを旧ファイル名で送信する(S312)。
図4は、IDテーブルの一例を示す。メディアIDごとに表をもち、変更後の新ファイル名を先頭に、このファイルの管理情報と所在情報が記録されている。記録装置IDは、ここでは、デジタルカメラ10の機種を示しており、他に、ファイル名変更前の旧ファイル名、ファイルの記録日時、及びファイルの存在していたディレクトリ(パス)を持つ。コンピュータ12でファイル名を変更した場合、IDテーブルの旧ファイル名はそのままで、新ファイル名は書き換えられる。データパス、及び、送信・受信のどちらの状態などの情報を持つことで、ファイルの一致検証など、より詳細なファイル検証ができる。一度受信して再送信した状態で、記録装置からファイルが消去されたときは、そのファイルの項目は、IDテーブルから消去される。また、本実施例では、コンピュータ12のHDD21にIDテーブルを作保存したが、カメラ10のHDD17にIDテーブルを保存しても良い。
10:デジタルカメラ
11:通信ケーブル
12:コンピュータ(PC)
13:撮像装置
14:カメラ信号処理回路
15:CPU
16:メモリ
17:HDD
18:通信装置
19:メモリ
20:CPU
21:HDD
22:通信装置
11:通信ケーブル
12:コンピュータ(PC)
13:撮像装置
14:カメラ信号処理回路
15:CPU
16:メモリ
17:HDD
18:通信装置
19:メモリ
20:CPU
21:HDD
22:通信装置
Claims (17)
- データファイルが記録されている第1の記録メディアと、第2の記録メディアとの間で前記データファイルの転送を行うシステムであって、
前記第1及び第2の記録メディア間でデータファイルを転送可能な転送手段と、
前記第1及び第2の記録メディアに記録されるデータファイルの属性情報を認識する認識手段と、
前記第1及び第2の記録メディア間で転送するデータファイルのファイル名を変更するファイル名変換手段と、
前記転送手段による前記第1の記録メディアから第2の記録メディアへのデータファイルの転送に伴い前記ファイル名変換手段により変更される前のファイル名及び変更された後のファイル名と、前記認識手段によって取得される属性情報とを関連付ける関連付け手段
とを具備し、
前記ファイル名変換手段は、前記第1の記録メディアから第2の記録メディアに転送したデータファイルを再び前記第2のメディアに転送する場合に、前記関連付け手段による関係付け結果をもとに前記データファイルのファイル名を再変換することを特徴とする記録システム。 - 前記転送手段が、前記第1の記録メディアを収容する装置と、前記第2の記録メディアを収容する装置との間でデータを通信する通信手段を具備することを特徴とする記録システム。
- 前記第1の記録メディアを収容する装置がデジタルカメラであり、前記第2の記録メディアを収容する装置がコンピュータであることを特徴とする請求項2に記載の記録システム。
- 前記属性情報は、データファイルのファイル名、記録日時情報、並びに、記録位置及びメディアID等の所在情報の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
- 前記関連付け手段による関係付けを示す情報は、前記第1及び第2の記録メディアの少なくとも一方に記録されることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
- 前記関連付け手段は、前記認識手段によって得られたデータファイルを関連付ける表を作成する手段であることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
- 前記関連付け手段は、前記第1の記録メディアから第2の記録メディアに転送後に前記第2のメディアに記録されたデータファイルのファイル名に変更があった場合、その変更後のファイル名を更に前記属性情報に関連付けることを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
- 前記ファイル名変換手段は、前記関連付け手段によって関連付けられた情報に基づいて、前記第1の記録メディアに記録されているデータファイルのファイル名付与フォーマットに則したファイル名と、前記認識手段により取得した属性情報を用いて生成するファイル名との相互変換方法に従いファイル名を変換することを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
- 前記ファイル名付与フォーマットはDCF(Design rule for Camera Filesystem)であることを特徴とする請求項8に記載の記録システム。
- 前記関連付け手段は、前記第1及び第2の記録メディア間で逆方向に再転送された後、第1又は第2の記録メディアから消去されたデータファイルの関連付け情報を削除することを特徴とする請求項1に記載の記録システム。
- 所定の規則に従いデータファイルのファイル名を決定し、第1の記録媒体に対して前記データファイルを記録再生する第1の装置と、第2の記録媒体に対してデータファイルを記録再生する第2の装置の間で前記データファイルを転送するシステムであって、
前記第2の装置は、前記第1の装置から第2の装置に対する前記データファイルの転送に伴って前記データファイルのファイル名を変更し、変更前のファイル名及び変更後のファイル名と前記第1の装置に関連した属性情報とを対応付けた対応付け情報を生成して保存すると共に、前記第1の装置から第2の装置に転送したデータファイルを再び前記第1の装置に転送する際、前記対応付け情報に従って前記データファイルのファイル名を変更して前記1の装置に転送することを特徴とするデータ処理システム。 - 前記第2の装置は、前記所定の規則とは無関係に前記第2の記録媒体に記録するデータファイルのファイル名を決定することを特徴とする請求項11に記載のデータ処理システム。
- 前記第2の装置は、前記属性情報を用いて前記変更後のファイル名を決定することを特徴とする請求項12に記載のデータ処理システム。
- 前記第2の装置は、前記対応付け情報に基づき、前記第1の装置に再び転送しようとするデータファイルの前記変更前のファイル名と同じファイル名のデータファイルが前記第1の記録媒体に記録されているか否かを判別し、この判別結果に基づいて前記転送しようとするデータファイルのファイル名を変更して前記第1の装置に転送することを特徴とする請求項11に記載のデータ処理システム。
- 前記第2の装置は、前記再び転送しようとするデータファイルの前記変更前のファイル名と同じファイル名のデータファイルが前記第1の記録媒体に記録されている場合、前記所定の規則に従って決定した他のファイル名に変更して転送することを特徴とする請求項14に記載のデータ処理システム。
- 前記第2の装置は、前記再び転送しようとするデータファイルの前記変更前のファイル名と同じファイル名のデータファイルが前記第1の記録媒体に記録されていない場合、前記変更前のファイル名に変更して転送することを特徴とする請求項14に記載のデータ処理システム。
- 所定の規則に従いデータファイルのファイル名を決定し、第1の記録媒体に対して前記データファイルを記録再生する第1の装置と、第2の記録媒体に対してデータファイルを記録再生する第2の装置の間で前記データファイルを転送する方法であって、
前記第1の装置から第2の装置に対する前記データファイルの転送に伴って前記データファイルのファイル名を変更し、変更前のファイル名及び変更後のファイル名と前記第1の装置に関連した属性情報とを対応付けた対応付け情報を生成して保存すると共に、前記第1の装置から第2の装置に転送したデータファイルを再び前記第1の装置に転送する際、前記対応付け情報に従って前記データファイルのファイル名を変更して前記1の装置に転送することを特徴とするデータ処理方法。
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JP2004066634A JP2005258613A (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | 記録システム、データ処理システム及びデータ処理方法 |
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Publications (1)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |