JP2008097244A - ファイル自動保存システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク環境におけるファイル共有システムにおいて、入力装置から入力した画像、音楽、映像などの各種ファイルを保存する際、ファイル名を自動的に設定し保存することが可能な自動ファイル保存システムを提供する。
【解決手段】入力機器がファイルを作成して保存する先である一時フォルダのネットワーク内への接続を監視部(S-01)が感知すると、一時フォルダ内に各種ファイルが存在する場合は、そのファイルリストを作成し、外部ファイルなどによって定義された名前付け規則にしたがって、ファイル名変更部(S-02)がリスト内のファイル名を順番に変更して、ファイル転送部(S-03)に渡し、受け取ったファイル名から、オリジナルファイルの圧縮、オリジナルファイル消去、オリジナルファイルの保存先などの保存方法を判断する前記ファイル転送部(S-03)によってファイル保存装置へファイルを転送し、保存する。
【選択図】図1
【解決手段】入力機器がファイルを作成して保存する先である一時フォルダのネットワーク内への接続を監視部(S-01)が感知すると、一時フォルダ内に各種ファイルが存在する場合は、そのファイルリストを作成し、外部ファイルなどによって定義された名前付け規則にしたがって、ファイル名変更部(S-02)がリスト内のファイル名を順番に変更して、ファイル転送部(S-03)に渡し、受け取ったファイル名から、オリジナルファイルの圧縮、オリジナルファイル消去、オリジナルファイルの保存先などの保存方法を判断する前記ファイル転送部(S-03)によってファイル保存装置へファイルを転送し、保存する。
【選択図】図1
Description
本発明は、組織内で取り決められたファイル名称設定規則にしたがって規則的にファイル名をつけてコンピュータに接続された保存装置にファイルを保存する際に、利用者が複雑なファイル名変更作業をすることなく、自動的に保存することができるシステムに関する。
本発明においては、ドライブ名や、PC名を含む全ファイルパスを保存先とし、これをファイル名とする。
ネットワーク環境におけるファイル共有では、ファイルのネットワークへの登録者が自由にファイル名を決定するのではなく、組織内で決められた一定のルールに従って、ファイルサーバなどの保存装置にファイルを保存することによって、他の利用者にもそのファイルの保存先がわかり、ファイルを閲覧できるようになる。本発明では、このようなルールをファイル名称設定規則とする。
このようなファイル共有システムは、組織内のファイル名称設定規則を遵守することによってのみ正確に機能することから、決められたフォルダへファイルを正確に転送することや、必要に応じて正確な名称のフォルダを規則どおり作成することが重要である。
近年、デジタルカメラなどの入力装置の普及から、デジタル画像を撮影して整理、閲覧することが多いが、通常はコンパクトフラッシュ(登録商標)などの一時保存媒体に一時保存したファイルを後日整理する場合が多い。このような際、前記ネットワーク環境における、ファイル共有システムの場合では、たとえば、もしも画像サーバー内の顧客番号フォルダ内に画像の撮影日フォルダを作成し、その中に撮影者フォルダを作成して、ファイル名を1枚ごと手動で1からnまで名称変更して保存しなければならないとすれば、撮りためたファイル数が多くなるほど整理に要する負担は大きく、そもそもこのような作業自体が煩雑であり、結果的にミスも多くなる。最近ではIEEE1394 ケーブルやUSBケーブル接続による撮影モードを搭載したデジタルカメラも市販され始め、コンピュータとデジタルカメラを接続したまま撮影を行うことができるようになった。このようなシステムを採用すれば、デジタルカメラのシャッターを押せば、コンピュータ内の任意の一時フォルダへ撮影した画像ファイルを保存できることから、撮影終了後にフォルダの名称を変更した後、その場でファイルサーバへフォルダごと移動すれば、撮りためることはなくなり負担も軽減されるようになった。
撮影者のグループのメンバーが互いの写真に確実にアクセスすることができるようにするには、グループメンバー間の相当な調整が必要であることは、指摘されているとおりである。このような課題を解決する別の方法としてデータベースと連動するシステムが提案されているが中小規模組織の場合はデータベースのメンテナンスの負担は大きい。本発明はこのようなデータベースと連動する必要なく既存のファイルシステムを利用する点にその特徴がある。
特願2002-217557号公報
ネットワーク環境におけるファイル共有では、ファイルのネットワークへの登録者が自由にファイル名を決定するのではなく、組織内で決められた一定のルールに従って、ファイルサーバなどの保存装置にファイルを保存することによって、他の利用者にもそのファイルの保存先がわかり、ファイルを閲覧できるようになる。本発明では、このようなルールをファイル名称設定規則とする。
このようなファイル共有システムは、組織内のファイル名称設定規則を遵守することによってのみ正確に機能することから、決められたフォルダへファイルを正確に転送することや、必要に応じて正確な名称のフォルダを規則どおり作成することが重要である。
近年、デジタルカメラなどの入力装置の普及から、デジタル画像を撮影して整理、閲覧することが多いが、通常はコンパクトフラッシュ(登録商標)などの一時保存媒体に一時保存したファイルを後日整理する場合が多い。このような際、前記ネットワーク環境における、ファイル共有システムの場合では、たとえば、もしも画像サーバー内の顧客番号フォルダ内に画像の撮影日フォルダを作成し、その中に撮影者フォルダを作成して、ファイル名を1枚ごと手動で1からnまで名称変更して保存しなければならないとすれば、撮りためたファイル数が多くなるほど整理に要する負担は大きく、そもそもこのような作業自体が煩雑であり、結果的にミスも多くなる。最近ではIEEE1394 ケーブルやUSBケーブル接続による撮影モードを搭載したデジタルカメラも市販され始め、コンピュータとデジタルカメラを接続したまま撮影を行うことができるようになった。このようなシステムを採用すれば、デジタルカメラのシャッターを押せば、コンピュータ内の任意の一時フォルダへ撮影した画像ファイルを保存できることから、撮影終了後にフォルダの名称を変更した後、その場でファイルサーバへフォルダごと移動すれば、撮りためることはなくなり負担も軽減されるようになった。
撮影者のグループのメンバーが互いの写真に確実にアクセスすることができるようにするには、グループメンバー間の相当な調整が必要であることは、指摘されているとおりである。このような課題を解決する別の方法としてデータベースと連動するシステムが提案されているが中小規模組織の場合はデータベースのメンテナンスの負担は大きい。本発明はこのようなデータベースと連動する必要なく既存のファイルシステムを利用する点にその特徴がある。
このような方法によれば、任意のフォルダを作成し、そこへ入力装置が作成したファイルを自動的に一次保存することができる。しかしながら、フォルダ内のファイルに関しては、1枚ごとに任意の名前に変更する作業が必要であり、また、ファイルサーバ内の決められたフォルダへ正確にこのフォルダを移動する作業は依然として手動によらざるを得ないことから、ミスが起こりえることの根本的な課題が残っていた。また、撮影者や撮影機種によって、画像解像度は差が出やすく、ファイルサイズが不規則になりやすいことから、サイズが大きないわゆる「重いファイル」は検索、閲覧、編集などの管理上問題になることも多い。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、このようなネットワーク環境における、ファイル共有システムにおいて、入力装置から入力した、画像、音楽、映像などの各種ファイルを組織内で取り決められた規則的なファイル名とファイルサイズで保存する際、1枚ごとに手動でファイル名を変更して保存装置に保存するのではなく、ファイル共有に必要なファイル名称設定規則にしたがったファイル名を自動的に設定し、もしもフォルダが存在しなければ自動的にフォルダ階層を作成し、必要に応じてファイルサイズを圧縮して保存することが可能な自動ファイル保存システムの提供を課題としている。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、このようなネットワーク環境における、ファイル共有システムにおいて、入力装置から入力した、画像、音楽、映像などの各種ファイルを組織内で取り決められた規則的なファイル名とファイルサイズで保存する際、1枚ごとに手動でファイル名を変更して保存装置に保存するのではなく、ファイル共有に必要なファイル名称設定規則にしたがったファイル名を自動的に設定し、もしもフォルダが存在しなければ自動的にフォルダ階層を作成し、必要に応じてファイルサイズを圧縮して保存することが可能な自動ファイル保存システムの提供を課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために、コンピュータに入力装置と保存装置とがコンピュータ内であるいはネットワークを経由して接続され、入力装置から受信した各種ファイルをコンピュータが保存装置へ自動転送するファイル自動保存システムであって、
入力装置に関連付けられた一時フォルダを監視するためのフォルダ監視手段と、入力装置に関連付けられた一時フォルダ内のファイル名を任意のファイル名に変更するファイル名変更手段と、名称変更済みファイルを保存装置へ転送するためのファイル転送手段とがコンピュータあるいはネットワーク内に設けられ、入力装置に関連付けられた一時フォルダ内に各種ファイルの受信あるいは、その存在を前記監視手段が感知し、感知した各種ファイルを前記ファイル名変更手段が順番にファイル名を変更し、そのファイル名を前記ファイル転送手段に渡すことによって、ファイル保存装置へファイルを転送し、保存することを特徴とする。これによれば、ネットワーク環境における、ファイルの保存に際して、1枚ごとに手動でファイルを移動することなく、自動的に規則的な名前で転送されて、必要に応じて圧縮して保存装置に保存することが可能となる。
入力装置に関連付けられた一時フォルダを監視するためのフォルダ監視手段と、入力装置に関連付けられた一時フォルダ内のファイル名を任意のファイル名に変更するファイル名変更手段と、名称変更済みファイルを保存装置へ転送するためのファイル転送手段とがコンピュータあるいはネットワーク内に設けられ、入力装置に関連付けられた一時フォルダ内に各種ファイルの受信あるいは、その存在を前記監視手段が感知し、感知した各種ファイルを前記ファイル名変更手段が順番にファイル名を変更し、そのファイル名を前記ファイル転送手段に渡すことによって、ファイル保存装置へファイルを転送し、保存することを特徴とする。これによれば、ネットワーク環境における、ファイルの保存に際して、1枚ごとに手動でファイルを移動することなく、自動的に規則的な名前で転送されて、必要に応じて圧縮して保存装置に保存することが可能となる。
また、入力装置はビデオ、カメラカメラ、スキャナ、ネットワーク上の他のPC、携帯電を含む携帯端末を利用可能であり、コンピュータには通常のデスクトップパソコン、無線LANに接続されたノートPC、PDAや携帯電話などの携帯端末などを利用する。保存するファイルでは、動画、静止画、音、テキストなどのあらゆるタイプのファイルを扱うことができる。
また、屋外撮影などの場合のように、コンピュータとのケーブル接続による撮影が適さない場合もあることからコンパクトフラッシュ(登録商標)などの一時保存装置に一時保存したファイルを後日整理する際にも対応できるように、コンピュータの接続環境内にコンパクトフラッシュ(登録商標)などの一時保存装置が接続されたことを検知できることが望ましい。一般的なwindowsPCの場合ではCドライブ以外を監視するプログラムによって、あるいは特別な拡張子のファイルをコンパクトフラッシュ(登録商標)などのメディア内に設置し、それを検索することによって、さらには、前記フォルダ監視手段をコンパクトフラッシュ(登録商標)に配置することによってもその接続の有無とドライブ名を獲得できる。
また、ファイル名称設定規則管理における運用を容易にするために、ファイル名称設定規則をCSVフォーマットなどでテキストファイル化して、システム内のフォルダに配置することによって、管理者がそのファイルをいつでも変更できるようにすることが望ましい。
また、利用者が目的のファイルを検索する際や、その概要を知る際に有用な、サイズを縮小変換した縮小ファイル、いわゆるサムネイルファイル作成機能をファイル転送手段が有することが望ましい。
また、本発明におけるプログラムの一部もしくは全てを、前記コンパクトフラッシュ(登録商標)などのメディア内に設置するものでもよい。これによれば、上記ファイル自動保存システムを簡単にかつ確実に実現することができる。
本発明によれば、コンピュータと入力装置とをケーブル接続で入力実行する利用者は、「シャッターを押してファイルを一時フォルダへ保存する」などの入力装置への命令を実行するだけで、ファイルを任意の規則的な名前に変換し、必要に応じて縮小したファイルとともに、保存装置へ保存することができるようになり、管理者と登録者の負担を大きく軽減することが可能になる。また、あらかじめ、このような付加価値を持つコンパクトフラッシュ(登録商標)などのメディアの開発に寄与することができ、新しいビジネスの形態を創造することが可能になる。
本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。は入力装置であり、Sは本システムる。図1は、コンピュータに入力装置(図中I)と保存装置(図中O)とが接続され、入力装置から受信した各種ファイルをコンピュータが保存装置へ転送するファイル自動保存システム(図中S)を説明するための構成概略図である。なお、図1の入力装置や保存装置はその一部あるいは全てをネットワーク上に配置することによっても本発明を実施することができる。
図1のI-01からI-05は、他のPCや携帯端末を含む入力装置であり、これらの多くは、ドライバ(IDD)によって制御することができるので、コンピュータ画面に表示されるIDDのユーザーインターフェイスを使って入力実行のコマンドを機械(I-01からI-05)に送信できる。また、スキャナ(I-01)やデジタルカメラ(I-04)などにおいて、本体側にも入力実行ボタンが機械的に付属している構造である場合は、そのボタンを手で押して入力実行のコマンドを機械に送信する。以上のような既存の代表的な方法で、入力装置から直接コンピュータ内のフォルダ(IDF)へファイルを転送することができる。この場合、IDDによって転送先のフォルダ名を自由に設定できる場合もあるが、たとえばデジタルカメラに付属するIDDの場合は、あくまでカメラの目的である撮影機能が完了することに主眼を置いてプログラミングされている。したがって、このような保存機能では、コンパクトフラッシュ(登録商標)などの保存媒体が単にコンピュータ内のフォルダに変わっただけであり、ファイルの整理は時間的な差を空けて行うことを前提とした保存機能である点は変わらない。したがって、必要に応じて、下層にさらにフォルダを作成する、あるいはファイル名を自由に設定することのように、ファイル入力と同時に整理することにも配慮した「高機能ドライバ」なるものは存在しない。また、本発明は、各メーカーが個別に提供するドライバとは異なり、ファイルシステムに準じたファイルであれば、図1のI-01からI-05のようなあらゆる機種の入力装置が作成するファイルに対応することができる。本発明は、このようなドライバの機能を補完、拡張することが可能であり、本発明を採用することによって、現行のあらゆるドライバの機能を高めることができる。
以上のような方法で、入力装置が作成したファイルを一時保存用フォルダ(IDF)へ格納されたことを本発明におけるフォルダ監視部(S-01)が検知すると監視部はファイルリストを作成して、1ファイルずつ順番にファイル名変更部(S-02)にそのファイル名を渡す。たとえば、そのファイル名は「C:\Documents and Settings\Admin\デスクトップ\tmp\DSC00179.jpg」などである。次に変更部は、受け取ったファイル名に対して、あらかじめ読み込んでおいた名前付け規則が記載されたテキストファイルを元に新しい名前を作成する。たとえば、「F:\06_10_10\A邸宅現場\001.jpg」などである。ファイルサイズを縮小する必要がある場合にはサイズを変更することもできる。以上のサンプルプログラムを図2に示す。最後に、ファイル転送部が旧ファイル名を新ファイル名で保存する。たとえば、図2に示す「Name OldName As NewName」である。以上のような連携を監視部が作成するファイルリスト内に値がなくなるまで自動転送システムが繰り返すことで、一時フォルダ(IDF)内のファイルを任意の保存フォルダ(ODF-01,ODF-02)へ自動的に順次転送して自動保存することができる。図3にはこのようなプログラムフローを示した。
図1のI-01からI-05は、他のPCや携帯端末を含む入力装置であり、これらの多くは、ドライバ(IDD)によって制御することができるので、コンピュータ画面に表示されるIDDのユーザーインターフェイスを使って入力実行のコマンドを機械(I-01からI-05)に送信できる。また、スキャナ(I-01)やデジタルカメラ(I-04)などにおいて、本体側にも入力実行ボタンが機械的に付属している構造である場合は、そのボタンを手で押して入力実行のコマンドを機械に送信する。以上のような既存の代表的な方法で、入力装置から直接コンピュータ内のフォルダ(IDF)へファイルを転送することができる。この場合、IDDによって転送先のフォルダ名を自由に設定できる場合もあるが、たとえばデジタルカメラに付属するIDDの場合は、あくまでカメラの目的である撮影機能が完了することに主眼を置いてプログラミングされている。したがって、このような保存機能では、コンパクトフラッシュ(登録商標)などの保存媒体が単にコンピュータ内のフォルダに変わっただけであり、ファイルの整理は時間的な差を空けて行うことを前提とした保存機能である点は変わらない。したがって、必要に応じて、下層にさらにフォルダを作成する、あるいはファイル名を自由に設定することのように、ファイル入力と同時に整理することにも配慮した「高機能ドライバ」なるものは存在しない。また、本発明は、各メーカーが個別に提供するドライバとは異なり、ファイルシステムに準じたファイルであれば、図1のI-01からI-05のようなあらゆる機種の入力装置が作成するファイルに対応することができる。本発明は、このようなドライバの機能を補完、拡張することが可能であり、本発明を採用することによって、現行のあらゆるドライバの機能を高めることができる。
以上のような方法で、入力装置が作成したファイルを一時保存用フォルダ(IDF)へ格納されたことを本発明におけるフォルダ監視部(S-01)が検知すると監視部はファイルリストを作成して、1ファイルずつ順番にファイル名変更部(S-02)にそのファイル名を渡す。たとえば、そのファイル名は「C:\Documents and Settings\Admin\デスクトップ\tmp\DSC00179.jpg」などである。次に変更部は、受け取ったファイル名に対して、あらかじめ読み込んでおいた名前付け規則が記載されたテキストファイルを元に新しい名前を作成する。たとえば、「F:\06_10_10\A邸宅現場\001.jpg」などである。ファイルサイズを縮小する必要がある場合にはサイズを変更することもできる。以上のサンプルプログラムを図2に示す。最後に、ファイル転送部が旧ファイル名を新ファイル名で保存する。たとえば、図2に示す「Name OldName As NewName」である。以上のような連携を監視部が作成するファイルリスト内に値がなくなるまで自動転送システムが繰り返すことで、一時フォルダ(IDF)内のファイルを任意の保存フォルダ(ODF-01,ODF-02)へ自動的に順次転送して自動保存することができる。図3にはこのようなプログラムフローを示した。
本発明は、コンピュータに入力装置と保存装置とがコンピュータ内であるいはネットワークを経由して接続され、入力装置から受信した各種ファイルを保存装置へ転送することの多い、写真館、整形外科、歯科、選手のフォームを記録して観察する、あるいは学習用コンテンツを配信する教育機関などに適用可能である。
Claims (8)
- コンピュータに入力装置と保存装置とがコンピュータ内であるいはネットワークを経由して接続され、入力装置から受信した各種ファイルをコンピュータが保存装置へ転送するファイル自動保存システムであって、
入力装置に関連付けられた一時フォルダを監視するためのフォルダ監視手段と、
入力装置に関連付けられた一時フォルダ内のファイル名を任意のファイル名に変更するファイル名変更手段と、
名称変更済みファイルを保存装置へ転送するためのファイル転送手段とがコンピュータあるいはネットワーク内に設けられ、入力装置に関連付けられた一時フォルダ内に各種ファイルの受信あるいは、その存在を前記監視手段が感知し、感知した各種ファイルを前記ファイル名変更手段が順番にファイル名を変更し、そのファイル名を前記ファイル転送手段に渡すことによって、ファイル保存装置へファイルを転送し、保存することを特徴とするファイル自動保存システム。 - 前記フォルダ監視手段が、入力装置に関連付けられた一時フォルダがコンピュータの接続環境へ接続されたことを検知し、一時フォルダ内のファイルリストを作成することを特徴とする請求項1記載のファイル自動保存システム。
- 前記ファイル名変更手段におけるファイル名が、日付を意味する値、ファイルの内容を大まかに理解するための値、任意のファイル番号を含むことによって名前付けされることを特徴とする請求項1記載のファイル自動保存システム。
- 前記請求項3記載のファイルの内容を大まかに理解するための値および任意のファイル番号は、別に配置された外部ファイルより獲得することを特徴とする請求項1又は請求項3記載のファイル自動保存システム。
- 前記ファイル転送手段は、サイズを圧縮したファイルとオリジナルファイルとを保存装置へ転送することを特徴とする請求項1記載のファイル自動保存システム。
- コンピュータに入力装置と保存装置とがコンピュータ内であるいはネットワークを経由して接続され、入力装置から受信した各種ファイルをコンピュータが保存装置へ転送するファイル自動保存方法であって、
入力装置に関連付けられた一時フォルダを監視するステップと、
一時フォルダのネットワーク内への接続を前記監視ステップが感知すると、一時フォルダ内に各種ファイルが存在する場合は、そのファイルリストを作成し、外部ファイルなどによって定義された名前付け規則にしたがって、リスト内のファイル名を順番に変更して、ファイル転送ステップに渡すファイル名変更ステップと、
前記ファイル名変更ステップから受け取ったファイル名から、オリジナルファイルの圧縮、オリジナルファイル消去、オリジナルファイルの保存先などの保存方法を判断する前記ファイル転送ステップによって、ファイル保存装置へファイルを転送し、保存することを特徴とするファイル自動保存方法。 - コンピュータを、
入力装置に関連付けられた一時フォルダを監視するためのフォルダ監視手段、
一時フォルダのネットワーク内への接続を前記監視ステップが感知すると、一時フォルダ内に各種ファイルが存在する場合は、そのファイルリストを作成し、外部ファイルなどによって定義された名前付け規則にしたがって、リスト内のファイル名を順番に変更して、ファイル転送手段に渡すファイル名変更手段、
前記ファイル名変更手段から受け取ったファイル名から、オリジナルファイルの圧縮、オリジナルファイル消去、オリジナルファイルの保存先などの保存方法を判断する前記ファイル転送手段によってファイル保存装置へファイルを転送し、保存する仲介手段として機能させるためのプログラム。 - コンピュータを、
入力装置に関連付けられた一時フォルダを監視するためのフォルダ監視手段、
一時フォルダのネットワーク内への接続を前記監視ステップが感知すると、一時フォルダ内に各種ファイルが存在する場合は、そのファイルリストを作成し、外部ファイルなどによって定義された名前付け規則にしたがって、リスト内のファイル名を順番に変更して、ファイル転送手段に渡すファイル名変更手段、
前記ファイル名変更手段から受け取ったファイル名から、オリジナルファイルの圧縮、オリジナルファイル消去、オリジナルファイルの保存先などの保存方法を判断する前記ファイル転送手段によってファイル保存装置へファイルを転送し、保存する仲介手段として機能させるためのプログラムが記録された記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006277184A JP2008097244A (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | ファイル自動保存システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006277184A JP2008097244A (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | ファイル自動保存システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008097244A true JP2008097244A (ja) | 2008-04-24 |
Family
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017199197A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | シャープ株式会社 | コンテンツ配信装置、コンテンツ表示装置及びプログラム |
US10129336B2 (en) | 2014-03-12 | 2018-11-13 | Samsung Electronic Co., Ltd. | Content management method and cloud server therefor |
-
2006
- 2006-10-11 JP JP2006277184A patent/JP2008097244A/ja active Pending
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