JP2005258483A - P型火災受信機 - Google Patents

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Abstract


【課題】 回線毎に、または火災感知器に付与されているアドレス毎に、部屋番号を設定することができ、また、盤面スイッチと表示部とによって、上記回線毎にまたは上記火災感知器毎に部屋番号を設定することができ、つまり、上記回線毎にまたは上記火災感知器毎に部屋番号を設定するに際して、受信機以外の入力専用の機材が不要であるP型火災受信機を提供することを目的とするものである。

【解決手段】 所定の火災回線と、所定の火災感知器のアドレスと所定の部屋番号とを入力する入力手段と、所定の火災回線と、所定の火災感知器のアドレスと所定の部屋番号とを対応して格納する対応メモリと、上記入力手段を介して入力された所定の火災回線と、所定の火災感知器のアドレスと、上記入力手段を介して入力された所定の部屋番号とを対応して、上記対応メモリに書き込む書込手段とを有するP型火災報知設備である。

【選択図】 図1

Description

本発明は、P型火災受信機に関する。
従来のP型火災受信機のうちで、火災感知器に部屋番号を設定することができる火災受信機では、それぞれの火災感知器に対して個別に部屋番号を設定する必要がある。
また、火災感知器個別に設定された部屋番号は、EPROM等のICに書き込まれ、部屋番号の設定のような、火災受信機に設定されるデータを設定する場合、専用のデータ設定器を使用して火災受信機に設定する。
特開平10−228593号公報
しかし、従来のP型火災受信機を設置する場合、個々の火災感知器単位での管理のみでなく回線(火災回線)単位で管理することも多く、従来例では、たとえば、同一の部屋に複数の火災感知器を設置する場合、同一部屋番号であるにもかかわらず、同じ番号を何回も書き込まなければならず、大変な労力であるという問題がある。
本発明は、P型火災受信機において、火災感知器に付与されているアドレス毎に、部屋番号を設定することができ、また、回線単位でも部屋番号を設定することができるようにすることによって、同じ部屋の感知器を同一回線とすると、1回の設定で済み、これらを使い分けることによって、従来例における設定の手間をできる限り小さくすることができるP型火災受信機を提供することを目的とするものである。
また、本発明は、盤面スイッチと表示部とによって、火災感知器毎に部屋番号を設定することができ、また、この火災感知器毎に部屋番号を設定するに際して、受信機以外の機材、たとえば、従来に必要なパソコンやICカード等入力専用の機材が不要であるP型火災受信機を提供することを目的とするものである。
本発明は、所定の火災回線と、所定の部屋番号と、所定の火災感知器のアドレスと、所定の部屋番号とを入力する入力手段と、上記火災回線と上記部屋番号とを対応させ、また、上記火災感知器のアドレスと上記部屋番号とを対応させて格納する対応メモリと、上記火災回線と、上記火災感知器のアドレスと、上記入力手段を介して入力された上記部屋番号とを対応して、上記対応メモリに書き込む書込手段とを有するP型火災受信機である。
本発明によれば、火災感知器のアドレス毎に、部屋番号を設定することができ、また、回線単位で部屋番号を設定することができ、同一の部屋に複数の火災感知器を設置するときに回線対応とするので、部屋番号を入力する手間をできる限り少なくすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、盤面スイッチと表示部とから、部屋番号を設定することができ、つまり、回線毎に、または、火災感知器毎に部屋番号を設定するに際して、受信機以外の機材が不要で、簡単に設定することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の一実施例であるP型火災報知設備PSを示す図である。
P型火災報知設備PSでは、1台のP型火災受信機REに、複数の火災感知器SEが接続され、また、P型火災受信機REに火災表示機DPが接続されている。
図2は、P型火災報知設備PSをより詳細に示すブロック図である。
各火災感知器SEは、火災受信機REから電源が供給され、煙濃度や周辺温度等の物理量を計測し、これによって、火災監視を行っている。
火災受信機REは、電源部11と、信号送信回路12と、信号受信回路13と、火災検出回路14と、断線検出回路15と、制御回路16と、メイン制御部17と、表示操作部18と、メモリ19と、部屋番号表示部DP3とを有する。また、火災受信機REは、電源兼信号線が接続されるコモン端子と複数のライン端子とを備え、これらの端子に接続されている電源兼出力信号線C、L1〜Lnのそれぞれに、複数の火災感知器SEが接続されている。
部屋番号表示部DP3は、複数のLEDを有し、複数桁の数字を表示でき、火災発報した火災感知器SEが設置されている部屋に対応する部屋番号を表示する。
複数の火災感知器SEのそれぞれに、固有の火災感知器アドレスが付与されている。なお、複数の火災感知器SEの中には、火災感知器アドレスを有しないものもある。
信号線CとL1〜Lnとの間で各回線が構成され、それぞれの端末部分に終端器が配置されている。そして、火災受信機RE内のブロック構成のうち、各回線毎に、信号送信回路12と、信号受信回路13と、火災検出回路14と、断線検出回路15と、制御回路16とが配置されている。
各回線毎の火災検出回路14は、電源兼信号線C、L1〜Lnのうちで、1つの回線に接続されている複数の火災感知器SEから火災信号を検出する。この火災信号は、火災感知器SEが火災検出時にいわゆるスイッチング動作を行い、信号線間を低インピーダンス状態とすることによって発生する信号である。
これと同様に、各回線毎の信号受信回路13は、電源兼信号線C、L1〜Lnのうちで、1つの回線に接続されている複数の火災感知器SEから、信号送信回路12からアドレスを取得するための信号出力を行うことによって、アドレス付きの火災感知器SEから信号によってアドレスを受信する。ここで、1つの回線に接続されている火災感知器SEには、アドレス付きの火災感知器と、一般型の火災感知器(アドレスが付与されていない火災感知器)とがある。
火災表示機DPには、部屋番号表示部30が設けられ、部屋番号表示部30は、火災受信機REの部屋番号表示部DP3と同様、火災発報した火災感知器SEが設置されている部屋に対応する部屋番号を表示する。
上記実施例において、表示操作部18は、所定の火災回線と所定の火災感知器のアドレスと所定の部屋番号とを入力する入力手段の例である。つまり、上記入力手段は、所定の火災回線と所定の火災感知器のアドレスと所定の部屋番号とを、火災受信機の盤面から入力する手段である。
メモリ19は、EEPROMのような不揮発性のメモリであり、所定の火災回線と所定の火災感知器のアドレスと所定の部屋番号とを対応して格納する対応メモリの例である。
メイン制御部17は、上記入力手段を介して入力された所定の火災回線と、所定の火災感知器のアドレスと、上記入力手段を介して入力された所定の部屋番号とを対応して、上記対応メモリに書き込む書込手段の例である。
図3は、火災受信機REの盤面の一部を示す図である。
火災受信機REの盤面は、回線を表示する回線表示部DP1と、火災感知器のアドレスを表示するアドレス表示部DP2と、部屋番号を表示する部屋番号表示部DP3とを有する。
部屋番号表示部DP3は、2つ設置されている。火災表示部DP4は、監視時に消灯するが、火災時にこの窓に「火災」文字が現われ点滅する。回線選択スイッチSW4とSW5は、それぞれ10位と1位とを表し、解除スイッチSW8は、回線選択を解除するスイッチである。また、設定確認スイッチSW6と、実行スイッチSW7と、地区音響一斉鳴動スイッチSW9と、表示機呼出しスイッチSW10とが設けられている。
復旧スイッチSW11は、火災受信機REの操作を復旧させるスイッチである。スイッチSW12、SW13は、音響または地区音響を一時停止するときに使われるスイッチである。
情報表示窓LED2は、火災受信機REの情報表示窓であり、交流電源灯や異常灯等、LEDで構成されている。電話ジャックTJ1は、受話器を差込むと、ほかの所(たとえば受信機−発信機間)と通話することができる。
次に、上記実施例の動作について説明する。
図4は、上記実施例の動作を示すフローチャートである。
まず、データベース設定モードを選択する(S1)。つまり、一例として、火災受信機RE、たとえば、火災受信機RE内に設けられている設定スイッチSW1を押しながら、電源スイッチSW2を押すことによって、盤内のデータベースモード灯LED1が点灯する。
そして、部屋番号表示設定モードを選択する(S2)。すなわち、火災信号遮断スイッチSW3を押すことによって、火災信号遮断スイッチSW3上部の状態灯が赤点灯し、部屋番号表示設定モードが選択されたことを示す。
その後に、部屋番号を設定すべき火災感知器が設置されている回線を選択する(S3)。このときに、回線表示部DP1の表示が点滅し、設定可能であることを示し、具体的には、回線選択10位スイッチSW4と、回線選択1位スイッチSW5とを操作することによって、桁毎に数字を変えて設定すべき回線が、回線表示部DP1にで表示され、設定確認スイッチSW6を押して回線を特定する。
そして、火災感知器のアドレスを選択する(S4)。つまり、このときに、アドレス表示部DP2の表示が点滅し、設定可能であることを示し、回線選択スイッチ10位スイッチSW4と、回線選択スイッチ1位スイッチSW5とを操作することによって、桁毎に数字を変えて設定すべき火災感知器のアドレスが、アドレス表示部DP2に表示され、設定確認スイッチSW6を押し、アドレスも特定する。
その後、所望の部屋番号を選択する(S5)。ここで、部屋番号表示部DP3は、外観上、5桁の数字であり、この桁の構成は、上位3桁を階数に対応させるとともに、下位2桁を階毎の番号とし、図示を省略するが、建物内を縦方向に階数、横方向に階毎の番号として、座標的に部屋を特定する。そして。このときに、部屋番号表示部DP3の上3桁、10000位欄から、100位欄の表示が点滅し、設定可能であることを示し、回線選択10位スイッチSW4と、回線選択1位スイッチSW5とを操作することによって、桁毎に数字を変えて、所望の部屋番号のうちの階数部分を設定することができる。
そして、設定確認スイッチSW6を押すことによって、部屋番号表示部DP3の下2桁、10位欄から1位欄の表示が点滅し、設定可能であることを示し、回線選択10位スイッチSW4と、回線選択1位スイッチSW5とを操作することによって、桁毎に数字を変えて、所望の部屋番号のうちの階毎の番号を設定する。
そして、実行スイッチSW7を押すと(S6)、表示されている回線表示部DP1と、アドレス表示部DP2とに表示されている回線とアドレスとに対して、部屋番号表示部DP3に表示されている部屋番号が、データとして設定され、この設定されたデータは、メモリ19に書き込まれる。
これによって、部屋番号表示部DP3に、設定された部屋番号が表示される(S7)。部屋番号を設定すべき火災感知器が残っていれば(S8)、ステップS3に戻る。部屋番号を設定すべき火災感知器が残っていなければ(S8)、火災感知器に部屋番号を設定する動作を終了する。
このような部屋番号の設定動作を終了した後は、通常の火災監視動作に移行してもよく、ここで、一旦電源を落とし、図示しない電源スイッチSW2を再度押して立ち上げることによって、通常動作を行わせることができる。
次に、上記実施例において、所定回線に部屋番号を設定する動作について説明する。
図5は、上記実施例において、所定回線に部屋番号を設定する動作を示すフローチャートである。
ここで、データベース設定モードを選択する(S1)と、部屋番号表示設定モードを選択する動作(S2)は、上記図4に示す動作と同様であるので、記載を省略する。つまり、火災受信機REに設けられている設定スイッチを押しながら、電源スイッチを押すことによって、データベースモード灯が点灯する。
その後に、部屋番号を設定すべき回線を選択する(S13)。具体的には、回線選択10位スイッチSW4と回線選択1位スイッチSW5とを操作することによって、設定すべき回線が、回線表示部DP1に表示され、設定確認スイッチSW6を2回押し、回線表示部に、ドット付きで回線が表示され、アドレス表示部DP2に、ドット付きで、「0.0.0」が表示される。
その後に、所望の部屋番号を選択する(S15)。ここで、部屋番号表示部DP3は、外観上5桁の数字であり、この桁の構成は、上位3桁を階数に対応させ、また、下位2桁を、階毎の番号とし、図示を省略するが、建物内を縦方向に階数、横方向に階毎の番号として座標的に部屋を特定できる。
このときに、部屋番号表示部DP3の上3桁、10000位欄から、100位欄の表示が点滅し、設定可能であり、回線選択10位スイッチSW4と、回線選択1位スイッチSW5とを操作することによって、桁毎に数字を変えて、所望の部屋番号のうちで、階数部分を設定することができる。
そして、設定確認スイッチSW6を押すことによって、部屋番号表示部DP3の下2桁、10位欄から1位欄の表示が点滅して設定可能であることを示し、回線選択10位スイッチSW4と、回線選択1位スイッチSW5とを操作することによって、桁毎に数字を変えて、所望の部屋番号のうちで、階毎の番号を設定することができる。
そして、実行スイッチSW7を押すと(S16)、回線表示部DP1に表示されている回線に対して、部屋番号表示部DP3に表示されている部屋番号が、データとして設定され、そのデータは、メモリ19に書き込まれる。
これによって、部屋番号表示部DP3に、設定された部屋番号が表示される(S17)。部屋番号を設定すべき回線が残っていれば(S18)、ステップS3に戻る。部屋番号を設定すべき回線が残っていなければ(S18)、回線に部屋番号を設定する動作を終了する。
上記実施例によれば、P型火災受信機において、回線毎に、または火災感知器のアドレス毎に、部屋番号を設定することができる。
また、上記実施例によれば、盤面スイッチと表示部とを使用して、部屋番号を設定することができ、つまり、回線毎に、または火災感知器毎に部屋番号を設定するに際して、受信機以外の入力専用の機材が不要である。
図6は、上記実施例において、火災受信機RE内のメモリ19に書き込まれるデータを簡単に示す説明図である。
メモリ19内には、最大回線毎の最大アドレス分の部屋番号が設定できるための領域が予め設定され、ここでは、最大回線として100回線、最大アドレスとして30アドレスの場合について示してある。すなわち、回線の1から100までのそれぞれに対して、アドレスの1から30まで、部屋番号を設定する領域が設けられている。同時に、各回線に対する部屋番号の設定の領域(アドレス欄がLとされている部分)が設けられている。
図6に示すように、回線1には、アドレス1から3まで部屋番号の設定がされ、また、回線2には、アドレスに対してではなく、回線に対して部屋番号が設定されている。こうした設定は、たとえば建物の1階が大部屋1つと小部屋3つからなるときに行われ、回線1のアドレス1から3までに、1階の1番から3番までの小部屋が個々に設定され、また、1階の4番が大部屋として、回線2に設定され、回線2には、アドレスに関係なく1階の4番に設置されている。
使用される回線数と各回線に使用しているアドレスとは、設備毎に決まっているので、使用されていない領域に対する部屋番号は不要である。なお、このような部屋番号設定は、必ずしも必要ではなく、アドレス付きの火災感知器SEであっても、特別な場所にあるときに、部屋番号設定を省略することができる。
また、部屋番号を設定する場合、回線に対して設定すると同時に、その回線のアドレスに対して設定すると、1つの火災感知器SEに対して、2つの部屋番号が設定されるので、個々のアドレスに部屋番号が設定されるときには、該当する回線の部屋番号は消去され、回線に部屋番号が設定されると、その回線内の各アドレスに設定された部屋番号は消去される。
次に、上記実施例における火災監視動作について説明する。
図7は、上記実施例における火災監視動作を示すフローチャートである。
まず、データベース設定モードを選択せず、通常の火災監視に入る(S104)。火災受信機REに設けられている設定スイッチSW1を押さずに。電源スイッチを押し、通常に電源投入して立ち上げる。
そして、火災発報があると(S105)、すなわち、図2に示す火災受信機RE内の火災検出回路14が、信号線を介して火災感知器SEから火災信号(スイッチング動作に基づく低インピーダンス状態)を検出すると、部屋番号付きアドレス火災であるか、アドレス火災であるか、一般火災であるかを判断する(S106)。
ここで、火災受信機REは、火災検出回路14が、回線に該当する信号線ごとに設けられているので、火災信号を受信した火災検出回路14が回線を特定することができ、火災信号がある信号線に対して信号送信回路12から火災感知器SEに信号を送信し、信号受信回路13が、火災感知器SEから信号を受信し、発報のアドレス有無を判別し、アドレスがあれば、アドレスを特定する。そして、特定された回線と、アドレスに対応した部屋番号とがあるかどうかを、メモリ19内に設定されているデータに基づいて識別する。この結果から判断する。
なお、上記「部屋番号付きアドレス火災」は、発報時に、回線とアドレスと部屋番号とが表示される火災であり、つまり部屋番号設定済みである。上記「アドレス火災」は、発報時に、回線とアドレスとが表示される火災でり、つまり部屋番号未設定である。上記「一般火災」は、発報時に、回線のみ表示される火災、つまり部屋番号未設定である。
上記火災発報の形態が、「部屋番号付きアドレス火災」であれば(S106)、火災発報した回線がどれであるかという情報(回線番号)と、部屋番号とを取得し(S111)、該当する地区の地区灯を点灯し、回線番号、感知器のアドレス番号と部屋番号を、それぞれの表示部に表示する(S112)。
そして、表示機DPへ伝送し(S141)、表示機DPにおける地区灯を点灯し、部屋番号表示部DP330に、部屋番号を表示する(S142)。その後に、後続火災があれば(S151)、ステップS106に戻り、後続火災がなければ(S151)、火災復旧し(S152)、火災復旧した情報を、表示機DPに伝送し(S153)、表示機DPにおいて火災復旧する(S154)。
一方、上記火災発報の内容が、「アドレス火災」であれば(S106)、回線番号、アドレスを取得し(S121)、地区灯を点灯し、回線番号、アドレスを表示する(S122)。そして表示機DPへ伝送し(S141)地区灯を点滅し(S143)、ステップS151以降に進む。
また、上記火災発報の内容が、「一般火災」であれば(S106)、回線番号を取得し(S131)、取得した回線番号に対応する地区灯を点灯し、回線番号を表示し(S132)、ステップS141、S143、S151以降に進む。
本発明の一実施例であるP型火災報知設備PSを示す図である。 P型火災報知設備PSをより詳細に示すブロック図である。 火災受信機REの盤面の一部図である。 上記実施例において、火災感知器に部屋番号を設定する動作を示すフローチャートである。 上記実施例において、回線に部屋番号を設定する動作を示すフローチャートである。 メモリ19内のデータ設定図である。 火災監視動作を示すフローチャートである。
符号の説明
PS…P型火災報知設備、
RE…火災受信機、
DP…火災表示機、
SE…火災感知器、
17…メイン制御部、
18…表示制御部、
19…メモリ、
DP3…部屋番号表示部、
SW4…回線選択10位スイッチ、
SW5…回線選択1位スイッチ、
DP1…回線表示部、
DP2…アドレス表示部。

Claims (3)

  1. 所定の火災回線と、所定の部屋番号と、所定の火災感知器のアドレスと、所定の部屋番号とを入力する入力手段と;
    上記火災回線と上記部屋番号とを対応させ、また、上記火災感知器のアドレスと上記部屋番号とを対応させて格納する対応メモリと;
    上記火災回線と、上記火災感知器のアドレスと、上記入力手段を介して入力された上記部屋番号とを対応して、上記対応メモリに書き込む書込手段と;
    を有することを特徴とするP型火災受信機。
  2. 請求項1において、
    上記入力手段は、上記所定の火災回線と、上記所定の部屋番号と、上記所定の火災感知器のアドレスと、上記所定の部屋番号とを、火災受信機の盤面から入力する手段であることを特徴とするP型火災受信機。
  3. 請求項1において、
    上記火災感知器のアドレスに、上記火災感知器が接続されている回線のアドレスが含まれていることを特徴とするP型火災受信機。
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