JP2003099870A - 火災報知設備用試験装置 - Google Patents

火災報知設備用試験装置

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JP2003099870A
JP2003099870A JP2001290575A JP2001290575A JP2003099870A JP 2003099870 A JP2003099870 A JP 2003099870A JP 2001290575 A JP2001290575 A JP 2001290575A JP 2001290575 A JP2001290575 A JP 2001290575A JP 2003099870 A JP2003099870 A JP 2003099870A
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学 土肥
Masahiko Nemoto
雅彦 根本
Naoto Yamano
直人 山野
Yasushi Shima
裕史 島
Naoya Matsuoka
直哉 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報伝達の信頼性向上を図った火災報知設備
用試験装置を提供する。 【解決手段】 試験装置20は、火災感知器または発信
機を試験発報した際の火災受信機の受信動作を検出する
検出手段(20b)と、該検出手段による検出情報に基
づき試験者の携帯端末に送信するための送信メッセージ
を生成する生成手段(20c)と、前記送信メッセージ
を試験者の携帯端末宛に送信する送信手段(20e)と
を備え、前記生成手段(20c)は、試験発報が行われ
た火災感知器または発信機の固有アドレス若しくはそれ
らが設置された地区情報を含む文字メッセージを生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災報知設備の保
守点検に用いられる火災報知設備用試験装置に関し、特
に、保守点検作業の省力化と作業の確実性向上を意図し
た火災報知設備用試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火災報知設備は、建物各所に設置された
多数の火災感知器や火災通報用の発信機(これらを総称
して「感知器等」という。)と、それらの感知器等から
の発報信号を受信して火災警報や火災発生場所などの表
示を集中的に行う火災受信機とにより構成されている。
【0003】かかる構成を有する火災報知設備の保守点
検作業は、感知器等を個別に試験発報させ、火災受信機
の受信動作を確認しながら行われるが、このような試験
方法では、感知器等の作動要員と火災受信機の動作確認
要員の少なくとも二人の要員が必要で、人員コストが嵩
むという不都合があった。
【0004】そこで、火災受信機の動作確認要員を不要
にし、保守点検作業の省力化を図るようにした従来技術
として、たとえば、実開平7−25496号公報に記載
された「火災報知設備の試験装置」が知られている。
【0005】この技術の要旨は、火災受信機に試験装置
を接続し、その試験装置で、感知器等の作動結果を示す
音声メッセージ(感知器等が設置された警戒区域番号を
音声情報に変換したメッセージ)を生成し、当該音声メ
ッセージをコードレス電話設備を利用して、試験者(感
知器等の作動要員)の携行電話機(コードレス電話子
機)に送信するというものである。
【0006】これによれば、火災受信機の動作確認要員
を不要にし、感知器等の作動要員のみで保守点検作業を
行うことができるので、作業の省力化を図ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、試験装置で「音声メッセージ」を
生成し、その音声メッセージをコードレス電話子機に送
信して、感知器等の作動要員に伝える仕組みであったた
め、以下に示す問題点があった。
【0008】(1)騒音の激しい場所では、音声メッセ
ージの聞き逃しや聞き間違いの恐れがあり、情報伝達の
信頼性に欠けるという問題点がある。
【0009】(2)また、音声メッセージによって伝え
られる情報は、単なる数字(警戒区域番号)にすぎない
ため、この点においても、聞き間違いの恐れを否めない
(したがって、情報伝達の信頼性に欠ける)という問題
点がある。
【0010】(3)また、火災報知設備によっては、感
知器等にあらかじめ固有の識別情報を設定し、発報を行
った感知器等の識別情報を火災受信機で受信できるよう
にしたものもあり、このような識別情報も音声メッセー
ジに含めて感知器等の作動要員に伝えることも考えられ
るが、識別情報は、警戒区域番号と同様に、それ自体意
味を持たない数字やアルファベットなどの記号列にすぎ
ないため、やはり、聞き間違いを否めない点で、上記と
同様に情報伝達の信頼性に欠けるという問題点がある。
【0011】そこで、本発明は、火災報知設備の保守点
検に際し、火災受信機で受信した試験情報を文字メッセ
ージに変換し、または、部屋名等の有意文字列を含む文
字メッセージに変換し、その文字メッセージを感知器等
の作動要員に伝達することにより、聴覚ではなく、視覚
による情報確認を行えるようにし、以て、情報伝達の信
頼性向上を図った火災報知設備用試験装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、火災感知器ま
たは発信機を試験発報した際の火災受信機の受信動作を
検出する検出手段と、該検出手段による検出情報に基づ
き試験者の携帯端末に送信するための送信メッセージを
生成する生成手段と、前記送信メッセージを試験者の携
帯端末宛に送信する送信手段とを備え、前記生成手段
は、試験発報が行われた火災感知器または発信機の固有
アドレス若しくはそれらが設置された地区情報を含む文
字メッセージを生成することを特徴とする。
【0013】この発明では、火災報知設備の保守点検作
業に際し、試験者の携帯端末に試験結果を示す文字メッ
セージが送信され、その文字メッセージを視認すること
により、試験結果の確認が行われる。
【0014】又は、本発明は、火災感知器または発信機
を試験発報した際の火災受信機の受信動作を検出する検
出手段と、該検出手段による検出情報に基づき試験者の
携帯端末に送信するための送信メッセージを生成する生
成手段と、前記送信メッセージを試験者の携帯端末宛に
送信する送信手段とを備え、前記生成手段は、試験発報
が行われた火災感知器または発信機の固有アドレス若し
くはそれらが設置された地区情報を含む文字メッセージ
を生成するとともに、該文字メッセージ中に、前記固有
アドレス若しくは前記地区情報に対応する有意文字列を
含ませることを特徴とする。
【0015】この発明では、火災報知設備の保守点検作
業に際し、試験者の携帯端末に試験結果を示し、且つ、
有意文字列を含む文字メッセージが送信され、その文字
メッセージを視認することにより、試験結果の確認が行
われる。
【0016】または、この発明の好ましい態様は、前記
有意文字列は、試験発報が行われた火災感知器または発
信機の設置場所を明示する文字列であることを特徴とす
る。
【0017】この態様では、試験者の携帯端末に送信さ
れる文字メッセージに、試験発報が行われた火災感知器
または発信機の設置場所を明示する文字列が含まれる。
【0018】または、上記各発明の好ましい態様は、前
記送信メッセージを蓄積保管し、その保管した送信メッ
セージをネットワーク上に公開する公開手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0019】この態様では、ネットワークに接続された
任意の端末より、前記蓄積された送信メッセージの自由
な閲覧が可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる防犯システ
ムの実施の形態を火災報知設備への適用例として、図面
を参照しながら説明する。なお、火災報知設備は大きく
分類して、P(Proprietary Typeの
略)型火災報知設備と、R(Record Typeの
略)型火災報知設備に分けられるが、以下では、そのう
ちのP型火災報知設備を例にする。
【0021】<火災報知設備の構成と動作>図1は、P
型火災報知設備(以下、単に「火災報知設備」とい
う。)の概念的なシステム構成図である。この図におい
て、火災受信機1は、そのフロントパネル2に各種の表
示ランプや操作ボタンなどを配置して構成されている。
たとえば、図示の例では、火災代表灯3、発信機灯4、
1番からn番までの地区表示灯5及び操作部6並びに音
響出力部7などが設けられているほか、小扉8の内側に
保守点検用の操作表示部9が設けられている。
【0022】火災受信機1からは、n個(図では便宜的
にn=3)の感知器用回線L1〜Lnと、1個の発信機
用回線Aが引き出されている。感知器回線L1〜Lnは
それぞれ2線式の構成(L線とC線のペア構成)であ
り、また、発信機用回線Aも2線式の構成(A線とC線
のペア構成)である。各々の感知器回線L1〜Lnに
は、任意数の火災感知器10が並列接続されており、ま
た、発信機用回線Aにも、任意数の発信機11が並列接
続されている。
【0023】火災感知器10は、煙感知や熱感知などに
よって火災を検出したときに、接続された感知器回線を
短絡(L線とC線の間を短絡)状態にして火災の発報を
行うものである。火災受信機1は、感知器回線L1〜L
nの各々の短絡状態の有無を常時モニタし、短絡状態を
検出すると、その感知器回線番号(1番からn番のいず
れか)より火災発報地区を特定し、該当する地区表示灯
5の点灯、火災代表灯3の点灯及び警告音の発生など所
要の警報を行う。
【0024】また、発信機11は、火災発生その他の緊
急事態発生時に人為的に操作される通報スイッチ11a
を有しており、通報スイッチ11aが操作されたとき
に、発信機用回線Aを短絡(A線とC線を短絡)状態に
して緊急事態の通報を行うものである。火災受信機1
は、発信機用回線Aの短絡状態の有無を常時モニタし、
短絡状態を検出すると、発信機灯4の点灯、火災代表灯
3の点灯及びベルの鳴動など所要の警報を行う。
【0025】したがって、図示の火災受信機1は、複数
の火災感知器10の作動状態をn個の感知器回線L1〜
Lnごとにグループ化(一つのグループが一つの地区に
対応する)して集中管理し、且つ、複数の発信機11の
作動状態を1個の発信機用回線A経由にまとめて集中管
理できるものである。
【0026】ここで、P型火災報知設備にあっては、従
来より、火災感知器及び発信機のそれぞれに固有の識別
情報(以下「アドレス」という。)を付与し、火災発報
時や緊急状態通報時に、そのアドレス情報を火災受信機
に送り込み、感知器単位または発信機単位に、その火災
発報位置や緊急状態通報位置を火災受信機で特定できる
ようにした技術が知られている(たとえば、特開200
1−184571号公報)。また、R型火災報知設備
は、P型火災報知設備と目的は同様であるが、感知器ま
たは発信機から発せられた火災信号を直接若しくは中継
器を介して、固有の信号として受信する方式であり、同
じように、感知器または発信機単位で、その火災発報位
置や緊急状態通報位置を火災受信機で特定できる。
【0027】特に限定しないが、上記の技術は、本実施
の形態の火災報知設備にも適用されているものとする。
すなわち、図示の火災感知器10と発信機11には、そ
れぞれあらかじめ固有のアドレスが割り当てられてお
り、任意の火災感知器10で火災発報が行われた場合、
その火災感知器10のアドレスが火災受信機1に伝えら
れるようになっている。また、任意の発信機11の通報
スイッチ11aが操作された場合、その発信機11のア
ドレスが火災受信機1に伝えられるようになっている。
【0028】したがって、図示の火災受信機1は、火災
発報や緊急事態通報を検知して地区表示灯5や発信機灯
4を点灯できると共に、さらに、火災発報を行った火災
感知器10のアドレス、または、緊急事態通報を行った
発信機11のアドレスを特定できるものである。
【0029】<試験装置の構成と動作>次に、本実施形
態の火災報知設備における保守点検作業について説明す
る。保守点検要員12(以下「試験者」という。)は、
試験治具13と携帯端末14を携行し、建物内を巡って
それぞれの火災感知器10や発信機11を順次に作動さ
せていく。たとえば、図中の矢印15で示すように、煙
感知型の火災感知器10の場合は試験治具13から試験
煙を発生してそれを火災感知器10に吹きつけ、あるい
は、熱感知型の火災感知器10の場合は試験治具13の
試験熱源で火災感知器10を加熱することにより、火災
感知器10の発報試験を行う。また、図中の矢印16で
示すように、発信機11の場合はそれぞれの通報スイッ
チ11aを操作して通報試験を行う。
【0030】このような保守点検作業の間、火災受信機
1は、火災感知器10や発信機10の動作をモニター
し、火災感知器10の発報や発信機11の通報を検知す
ると、その検知情報と一緒に、検知回線番号(L1〜L
nまたはA)や、発報を行った火災感知器10のアドレ
ス情報または通報を行った発信機11のアドレス情報を
試験装置20(火災報知設備用試験装置)に出力する。
【0031】試験装置20は、保守点検作業を行う際
に、火災受信機1に接続して用いられるものである。こ
の試験装置20は、詳細は後述するが、保守点検作業の
間に火災受信機1から出力(矢印17参照)される上記
の情報、すなわち、火災感知器10の発報検知情報や発
信機11の通報検知情報、検知回線番号(L1〜Lnま
たはA)、発報を行った火災感知器10のアドレス情報
または通報を行った発信機11のアドレス情報などに基
づいて所定の文字メッセージを生成し、その文字メッセ
ージを通信インフラ30を介して携帯端末14に送信
(矢印18参照)することができるものである。
【0032】なお、通信インフラ30とは、たとえば、
自営電話回線、携帯電話(PHS:Personal
Handy−Phone System含む)回線、一
般加入アナログ回線、ディジタル公衆回線、DSL(D
igital Subscriber Line)やC
ATV(Cable TV)等の常時接続型IP(イン
ターネットプロトコル)回線、または、それらに構内ネ
ットワーク(LAN:Local Area Netw
ork)や広域ネットワーク(WAN:Wide Ar
ea Network)を組み合わせたもののことをい
い、要するに、試験装置20と携帯端末14との間の情
報伝達に利用可能なあらゆる種類の既存通信インフラを
意味するものである。
【0033】ここで、携帯端末14への送信メッセージ
は、冒頭で説明した従来技術のメッセージ(すなわち音
声メッセージ)と違って文字メッセージである。この文
字メッセージは「視覚」を利用して確認できる情報であ
り、したがって、聞き間違いや聞き逃しの恐れを否めな
い「聴覚」を利用しないので、そもそも聞き逃しや聞き
間違いを生じることがない。したがって、携帯端末14
は、かかる文字メッセージを受信し、それを表示できる
ものでなければならない。
【0034】また、携帯端末14への送信メッセージ
は、後でも詳しく説明するが、それ自体に意味を持つ文
字列(有意文字列)を含むことが望ましい。この有意文
字列は、たとえば、発報を行った火災感知器10または
通報を行った発信機11の設置場所を明示する“部屋名
や部署名など”とすることができる。かかる有意文字列
を含む文字メッセージは、単なる数字や記号のみのメッ
セージと違って可読性に優れているため、上記の視覚利
用と相まって、情報確認の格段の信頼性向上を図ること
ができる。
【0035】図2(a)は、試験装置20の電気的ブロ
ック構成の一例を示す図である。この構成例は、CPU
(Central Processing Unit)
21、ROM(Read Only Memory)2
2、RAM(RandomAccess Memor
y)23、EEPROM(ElectricallyE
rasable Programmable Read
−Only Memory)24、入出力インターフェ
ース25、モデム26、ネットワークインターフェース
27及びバス28などからなり、いわゆるマイクロプロ
グラム制御方式を基本にして設計されたものであるが、
本発明の技術思想はこの実施形態に限定されない。たと
えば、すべてをハードロジックで設計したものであって
もよい。
【0036】ここで、CPU21は、ROM22にあら
かじめ格納されている制御プログラムなどのソフトウェ
アリソースをRAM23にロードして実行することによ
り、試験装置20に必要な各種の機能を実現するもので
ある。RAM23は、CPU21にワークエリアを提供
し、EEPROM24は火災報知設備ごとのシステム固
有の可変データ(たとえば、後述の「アドレス/部屋名
対応テーブル」など)を電気的書き換え可能に保存す
る。
【0037】また、入出力インターフェース25は、所
定のプロトコル(たとえば、シリアル転送プロトコル)
に従って火災受信機1との間の情報入出力を行い、モデ
ム26は、公衆電話回線(通信インフラ30の一形態
例)を介してディジタル通信を行い、ネットワークイン
ターフェース27は、イーサネット(登録商標)等の汎
用ネットワークプロトコルに従ってLANまたはWAN
(通信インフラ30の一形態例)経由のディジタル通信
を行う。
【0038】図2(b)は、試験装置20の機能ブロッ
クを示す図である。図示の機能ブロック20a〜20h
は、CPU21などのハードウェアリソースと、ROM
22に格納された制御プログラムなどのソフトウェアリ
ソースとの有機的結合によって仮想的に実現されるもの
であり、機能ブロック20a〜20hの区分けは、本発
明の技術思想を理解する上で必要と思われる便宜上のも
のであって、これらのブロック区分に限定されるもので
はない。
【0039】各ブロックの機能を説明すると、まず、ア
ドレス/部屋名対応テーブル20aは、火災報知設備の
すべての火災感知器10及び発信機11のアドレス情報
と、それらの火災感知器10及び発信機11の設置場所
を表す名称(有意文字列に相当。以下、便宜的に「部屋
名」とする。)とを一対一に対応付けしたテーブルであ
る。
【0040】図3(a)は、アドレス/部屋名対応テー
ブル20aの一例を示すリスト図である。このアドレス
/部屋名対応テーブル20aは、アドレスフィールド2
0a_1及び部屋名フィールド20a_2を有してお
り、一つのレコードに一つのアドレス情報とそれに対応
する部屋名情報を格納している。たとえば、図示の例で
は、アドレス番号“1”に対応する部屋名として“営業
部”が、アドレス番号“2”に対応する部屋名として
“設計部”が、アドレス番号“3”に対応する部屋名と
して“特許部”が、また、アドレス番号“4”に対応す
る部屋名として“総務部”が格納されている。
【0041】試験データ取り込み部20b(検出手段)
は、保守点検作業中に火災受信機1から前述の情報、す
なわち、火災感知器10の発報検知情報や発信機11の
通報検知情報、検知回線番号(L1〜LnまたはA)、
発報を行った火災感知器10のアドレス情報または通報
を行った発信機11のアドレス情報などを取り込むため
の機能を有している。
【0042】文字メッセージ作成部20c(生成手段)
は、試験データ取り込み部20bにより取り込まれたア
ドレス情報をキーワードにしてアドレス/部屋名対応テ
ーブル20aを参照し、そのアドレス/部屋名対応テー
ブル20aから、アドレス情報に対応した部屋名情報を
抽出し、それらのアドレス情報及び部屋名情報並びに検
知回線番号を含む文字メッセージを生成する。
【0043】図3(b)は、生成された文字メッセージ
の一例を示す図である。図示の文字メッセージ20b_
1は、生成日時表示部20b_2とアドレス等表示部2
0b_3とからなり、たとえば、生成日時表示部20b
_2に文字列“2001/09/10 12:00”が
セットされ、アドレス等表示部20b_3に文字列“L
1,1,営業部,OK”がセットされている。文字列
“2001/09/1012:00”は「西暦2001
年9月10日12時0分」を表し、文字列“L1,1,
営業部,OK”は「回線番号:L1、アドレス:1、部
屋名:営業部、試験ステータス:OK(合格)」を表し
ている。
【0044】したがって、これらの文字列より「回線番
号L1に接続されたアドレス1番の火災感知器10(ま
たは発信機11)の試験を西暦2001年9月10日1
2時0分に実行し、その結果が合格であった」ことを読
みとることができ、且つ、その設置場所が「営業部」で
あることを読み取ることができる。
【0045】次に、送信形式選択部20dは、モデム2
6またはネットワークインターフェース27を利用して
実行可能なすべての文字列送信形式(ただし携帯端末1
4に文字メッセージ20b_1を送信できる形式)のう
ちの一つを選択するものである。たとえば、モデム26
を利用して実行可能な文字列送信形式は、公衆電話回線
経由で行われるポケットベル(登録商標)送信形式、特
定の携帯電話(PHS含む)サービス会社で提供されて
いるショートメール送信形式、公衆電話回線を介してイ
ンターネットサービスプロバイダ(ISP)経由で行わ
れる電子メール(E−mail)送信形式などであり、
また、ネットワークインターフェース27を利用して実
行可能な文字列送信形式は、LANあるいはWAN経由
または直接的にADSLやCATVまたは専用線等の常
時接続回線を介して行われる電子メール(E−mai
l)送信形式などである。
【0046】送信部20e(送信手段)は、これらの文
字列送信形式に適合した各送信機能部、たとえば、ポケ
ットベル形式送信部20f、ダイアルアップ経由E−m
ail送信形式部20g及びLAN経由E−mail形
式送信部20hなどを備える。
【0047】したがって、図2(b)に示す試験装置2
0の機能ブロック図によれば、火災報知設備の保守点検
作業中に、試験発報を行った火災感知器10(または試
験通報を行った発信機11)のアドレス情報、その設置
場所を表す有意文字列(部屋名)及び回線名並びにその
試験結果を含む文字メッセージ20b_1を生成し、適
切な文字列送信形式を選択して、その文字メッセージ2
0b_1を試験者12の携帯端末14に送信することが
できる。
【0048】その結果、試験者12は、携帯端末14の
表示文字列(文字メッセージ20b_1)を視認するこ
とにより、試験発報を行った火災感知器10(または試
験通報を行った発信機11)のアドレス情報、その部屋
名及び回線名並びにその試験結果を確認することができ
る。しかも、かかる情報の確認を、騒音の激しい場所で
あってもまったくその感覚に影響を与えない「視覚」を
利用して行うことができ、且つ、その文字メッセージ2
0b_1には、回線番号やアドレス情報といった意味の
ない文字列だけでなく、部屋名等の有意文字列も含まれ
ているので、読み取りミスを回避し、情報確認の格段の
信頼性向上を図ることができるという格別の効果を得る
ことができる。
【0049】なお、本実施の形態における通信インフラ
30は、先にも説明したとおり、要するに、試験装置2
0と携帯端末14との間の情報伝達を行うことができる
ものであればよく、その具体的な態様は、たとえば、以
下の態様例のいずれかであってもよい。
【0050】<利用可能な通信インフラの例>図4は、
モデム26またはネットワークインターフェース27を
利用して実現可能な文字列送信形式のうち代表的なもの
を示す通信インフラ30の概念図である。
【0051】まず、(a)に示す通信インフラ30は、
ポケットベル送信形式、または、特定の携帯電話(PH
S含む)サービス会社で提供されているショートメール
送信形式に対応する概念図である。これらの送信形式に
対応する通信インフラ30は、試験装置20のモデム2
6から所定の電話番号をコールし、公衆電話回線30a
を介して基地局30b経由で、当該送信形式に対応する
携帯端末14、たとえば、ポケットベル14aや携帯電
話機(もしくはPHS)14bを呼び出して、それらに
文字メッセージ20b_1を送信することができる。
【0052】次に、(b)に示す通信インフラ30は、
ダイアルアップによって行われるE−mail送信形式
に対応する概念図である。この送信形式に対応する通信
インフラ30は、試験装置20のモデム26から公衆電
話回線30cを介してISPのアクセスサーバ30dに
ログインし、アクセスサーバ30d経由でインターネッ
ト30eに接続し、試験装置20のモデム26から送信
された文字メッセージ20b_1(この場合はE−ma
il)をSMTP(Simple MailTrans
fer Protocol)サーバ30f及びPOP
(Post Office Protocol)サーバ
30g経由で、E−mail対応の携帯端末41、たと
えば、携帯電話機(またはPHS)14b、PDA(P
ersonal Digital Assistant
s)14cまたはパーソナルコンピュータ14dなどに
配信することができる。なお、(b)において、30j
は携帯端末14からインターネット30eにアクセスす
る際のアクセスサーバ、30kは公衆電話回線である。
【0053】次に、(c)に示す通信インフラ30は、
(b)に示す通信インフラ30の変形例であり、ADS
LやCATVなどの常時接続インターネット環境下で行
われるE−mail送信形式に対応する概念図である。
この送信形式に対応する通信インフラ30は、試験装置
20のネットワークインターフェース27からルータ3
0m及びADSLモデム(またはCATVモデム)30
nを介して常時接続回線(ADSLまたはCATV回線
など)30p経由でアクセスサーバ30qにログイン
し、以降、(b)と同様のルートを辿り、E−mail
対応の携帯端末41、たとえば、携帯電話機(またはP
HS)14b、PDA14cまたはパーソナルコンピュ
ータ14dなどに、文字メッセージ20b_1(この場
合はE−mail)を配信することができる。
【0054】<制御プログラムの動作>図5は、試験装
置20のCPU21で実行される制御プログラムのフロ
ーチャートであり、特に、宛先情報の設定処理を示すフ
ローチャートである。
【0055】この図に示すように、試験装置20は、ま
ず、ポケットベルサービスやショートメッセージサービ
ス等の文字列送受信サービス(図4(a)参照)をユー
ザが選択しているか否かを判定し(ステップS11)、
選択されていれば、携帯端末14の識別番号(電話番
号)を設定する(ステップS12)。
【0056】一方、上記の文字列送受信サービスを選択
していない場合は、次に、ダイアルアップ接続(図4
(b)参照)であるか否かを判定し(ステップS1
3)、ダイアルアップ接続であれば、契約ISPのアク
セスサーバ30dの電話番号を設定(ステップS14)
した後、送信先メールアドレスを設定し(ステップS1
5)、または、ダイアルアップ接続でなければ、常時接
続環境(図4(c)参照)であると判断して、そのま
ま、送信先メールアドレスを設定する(ステップS1
5)。
【0057】したがって、このフローチャートによれ
ば、様々な構成の通信インフラ30(図4(a)〜
(c)参照)のいずれを選択した場合であっても、その
通信インフラ30に適合した宛先情報(電話番号または
メールアドレス)を設定することができる。
【0058】図6は、試験装置20のCPU21で実行
される制御プログラムのフローチャートであり、特に、
文字メッセージ20b_1の生成から送信に至るまでの
処理を示すフローチャートである。
【0059】この図に示すように、試験装置20は、ま
ず、動作試験中の火災感知器10や発信機11の動作情
報及びそのアドレス情報を受信し(ステップS21)、
次に、それらの動作情報やアドレス情報などを含むと共
に、さらに当該アドレス情報に対応する有意文字列(部
屋名等)を含む文字メッセージ20b_1を生成する
(ステップS22)。
【0060】そして、ポケットベルサービスやショート
メッセージサービス等の文字列送受信サービス(図4
(a)参照)をユーザが選択しているか否かを判定し
(ステップS23)、選択されていれば、携帯端末14
の電話番号を発呼し(ステップS24)、文字メッセー
ジ20b_1をトーン信号に変換して当該携帯端末14
宛に送信(ステップS25)する。
【0061】一方、上記の文字列送受信サービスを選択
していない場合は、次に、ダイアルアップ接続(図4
(b)参照)であるか否かを判定し(ステップS2
6)、ダイアルアップ接続であれば、契約ISPのアク
セスサーバ30dを呼び出した後(ステップS27)、
SMTPサーバ30fに接続し(ステップS28)、ま
たは、ダイアルアップ接続でなければ、常時接続環境
(図4(c)参照)であると判断して、上記の呼び出し
操作をパスして、そのまま、SMTPサーバ30fに接
続し(ステップS28)、いずれの場合も、文字メッセ
ージ20b_1をE−mail形式に変換し、宛先(T
o)ヘッダに送信先メールアドレスをセットして送信す
る(ステップS29)。
【0062】したがって、このフローチャートによれ
ば、様々な構成の通信インフラ30(図4(a)〜
(c)参照)のいずれを選択した場合であっても、その
通信インフラ30に適合した携帯端末14、たとえば、
ポケットベル14a、携帯電話機(もしくはPHS)1
4b、PDA14cまたはパーソナルコンピュータ14
dに対して、保守点検作業中の文字メッセージ20b_
1を送信することができる。
【0063】<試験装置の改良例>図7(a)は、試験
装置20の改良例を示す図である。この改良例では、試
験装置20に公開手段としてのウェブサービス50(い
わゆるHTTPサーバサービス)の機能を搭載し、その
ウェブサービス50によって、保守点検作業の履歴情報
をIPネットワーク31上に公開することにより、その
履歴情報を、ブラウザ対応型の携帯端末14、たとえ
ば、iモード(登録商標)対応の携帯電話機14b、ブ
ラウザソフトをインストールしたPDA14cまたはパ
ーソナルコンピュータ14dなどから自由に閲覧できる
ようにしたものである。
【0064】図7(b)は、携帯情報端末14の履歴情
報表示例を示す図である。ドキュメント51は、ウェブ
サービス50によって公開されたいわゆるHTML(H
yper Text Markup Languag
e)形式のドキュメントであって、保守点検作業の履歴
情報、たとえば、試験日時、回線番号、アドレス情報、
部屋名等の有意文字列及び試験結果(ステータス)など
を一覧表示するものである。これによれば、火災報知設
備の保守点検作業中または作業後に、いつでも履歴情報
を確認することができ、その履歴情報から点検漏れの有
無を判断することができる。また、作業履歴を電子デー
タの形で保存し、保守点検記録のペーパレス化を図るこ
とができる。
【0065】<まとめ>以上のとおりであるから、本実
施の形態の試験装置20は、以下の効果を得ることがで
きる。
【0066】(イ)試験結果を「文字メッセージ」の形
で携帯端末14に送信するようにしたから、視覚により
試験結果を確認することができ、従来例のような聴覚利
用の不都合、すなわち、聞き逃しや聞き間違いの回避を
図ることができ、情報伝達の信頼性向上を図ることがで
きる。
【0067】(ロ)「文字メッセージ」に部屋名等の有
意文字列を含めたから、アドレス情報や回線番号などの
ような単なる数値または記号情報に比べて、情報の可読
性を高めることができ、この点においても情報伝達の信
頼性向上を図ることができる。
【0068】(ハ)ウェブサービス50により、保守作
業履歴を自由に閲覧できるようにしたから、保守点検作
業中または作業後に、いつでも作業履歴を確認すること
ができ、その履歴を見て点検漏れの有無を判断したり、
作業履歴を電子データの形で保存したりすることができ
る。とりわけ、電子データの形で保存された作業履歴
は、人的な転記作業が介在していないため、また、その
電子データをそのまま報告書類として添付できるため、
点検結果の記録・報告の確実性を向上することができ
る。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、火災報知設備の保守点
検作業に際し、試験者の携帯端末に試験結果を示す文字
メッセージが送信され、その文字メッセージを視認する
ことにより、試験結果の確認が行われる。
【0070】したがって、従来のような聴覚ではなく、
視覚による確認を行うことができるため、聞き逃しや聞
き間違いが起こり得ず、その結果、情報伝達の確実性を
向上することができる。
【0071】また、本発明によれば、火災報知設備の保
守点検作業に際し、試験者の携帯端末に試験結果を示
し、且つ、有意文字列を含む文字メッセージが送信さ
れ、その文字メッセージを視認することにより、試験結
果の確認が行われる。
【0072】したがって、文字メッセージは、単なる数
字や記号等の羅列ではなく、意味のある文字列(有意文
字列)を含むので、読み取りミスを回避でき、この点に
おいても、情報伝達の確実性を向上することができる。
【0073】また、好ましい態様によれば、試験者の携
帯端末に送信される文字メッセージに、試験発報が行わ
れた火災感知器または発信機の設置場所を明示する文字
列が含まれるので、実際の設置場所との対応関係を正し
く把握することができ、保守作業のミスを回避すること
ができる。
【0074】また、好ましい態様によれば、ネットワー
クに接続された任意の端末より、前記蓄積された送信メ
ッセージの自由な閲覧が可能となり、保守点検結果の事
後確認等を自在に行うことができる。また、前記蓄積さ
れた送信メッセージを保守点検記録として利用すること
もでき、保守点検記録のペーパレス化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】P型火災報知設備の概念的なシステム構成図で
ある。
【図2】試験装置20の電気的ブロック及び機能ブロッ
クを示す図である。
【図3】アドレス/部屋名対応テーブル20aの一例を
示すリスト図及び生成された文字メッセージの一例を示
す図である。
【図4】モデム26またはネットワークインターフェー
ス27を利用して実現可能な文字列送信形式のうち代表
的なものを示す通信インフラ30の概念図である。
【図5】試験装置20のCPU21で実行される制御プ
ログラムのフローチャート(宛先情報の設定処理)を示
す図である。
【図6】試験装置20のCPU21で実行される制御プ
ログラムのフローチャート(文字メッセージ20b_1
の生成から送信に至るまでの処理)を示す図である。
【図7】試験装置20の改良例を示す図及び携帯情報端
末14の履歴情報表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 火災受信機 10 火災感知器 11 発信機 12 保守点検要員(試験者) 14 携帯端末 20 試験装置(火災報知設備用試験装置) 20b 試験データ取り込み部(検出手段) 20b_1 送信メッセージ 20c 文字メッセージ作成部(生成手段) 20e 送信部(送信手段) 31 IPネットワーク(ネットワーク) 50 ウェブサービス(公開手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山野 直人 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 島 裕史 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 松岡 直哉 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA25 CC02 CC27 DD04 DD20 EE08 EE12 GG11 GG12 GG32 5G405 AA06 AA08 AD07 BA04 CA12 CA13 CA22 CA51 CA55 FA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災感知器または発信機を試験発報した
    際の火災受信機の受信動作を検出する検出手段と、 該検出手段による検出情報に基づき試験者の携帯端末に
    送信するための送信メッセージを生成する生成手段と、 前記送信メッセージを試験者の携帯端末宛に送信する送
    信手段とを備え、 前記生成手段は、試験発報が行われた火災感知器または
    発信機の固有アドレス若しくはそれらが設置された地区
    情報を含む文字メッセージを生成することを特徴とする
    火災報知設備用試験装置。
  2. 【請求項2】 火災感知器または発信機を試験発報した
    際の火災受信機の受信動作を検出する検出手段と、 該検出手段による検出情報に基づき試験者の携帯端末に
    送信するための送信メッセージを生成する生成手段と、 前記送信メッセージを試験者の携帯端末宛に送信する送
    信手段とを備え、 前記生成手段は、試験発報が行われた火災感知器または
    発信機の固有アドレス若しくはそれらが設置された地区
    情報を含む文字メッセージを生成するとともに、該文字
    メッセージ中に、前記固有アドレス若しくは前記地区情
    報に対応する有意文字列を含ませることを特徴とする火
    災報知設備用試験装置。
  3. 【請求項3】 前記有意文字列は、試験発報が行われた
    火災感知器または発信機の設置場所を明示する文字列で
    あることを特徴とする請求項2記載の火災報知設備用試
    験装置。
  4. 【請求項4】 前記送信メッセージを蓄積保管し、その
    保管した送信メッセージをネットワーク上に公開する公
    開手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の火災報知設備用試験装置。
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