JP2013092993A - 点検支援装置、点検支援システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の実施形態における点検支援システムは、火災感知器の点検作業をする作業者が所持する携帯端末により、点検対象の火災感知器が設定される。作業者の点検作業により、火災感知器から発報信号が出力される。サーバでは、その発報感知器を点検対象の火災感知器として設定した携帯端末を特定し、発報感知器が発報したことを、特定した携帯端末において報知させる指示を行う。そのため、発報に伴う報知は、発報感知器を点検対象とした携帯端末において行われ、他の携帯端末では報知されない。また、点検作業中においては、点検対象の火災感知器が発報したとしても、通常であれば動作してしまう発報連動装置の動作を制限することもできる。
【選択図】図12
Description
このように点検には複数人の作業者が必要であったが、作業者を一人でも可能とするために、携帯端末を用いた通信を利用する技術が開発されている。例えば、特許文献1には、火災感知器から発報信号を出力させる試験機を用いる作業者が、携帯端末を用いて受信機における発報信号の受信状態を確認することができるようにした装置が開示されている。
そこで、本発明は、複数の作業者で分担して点検作業をした場合においても、各作業者による点検作業が効率的に行えるように支援することを目的とする。
[点検支援システム1の構成]
図1は、本発明の実施形態における点検支援システム1の構成を説明するシステム図である。点検支援システム1は、サーバ10、携帯端末20、火災報知設備2の受信機30に接続された通信端末40を有する。サーバ10、携帯端末20および通信端末40は、インターネット、電話回線などの通信回線1000を介して互いに接続されている。点検支援システム1は、作業者による火災報知設備2の点検作業を支援するシステムである。
ここで、複数の作業者がいる場合には、携帯端末20は、それぞれの作業者によって所持されるため、点検支援システム1において複数存在することになる。これらの携帯端末20には端末IDが予め付与されている。サーバ10は、通信されるデータに付与される端末IDを確認することにより携帯端末20のいずれと接続しているかを識別する。
火災感知器50は、それぞれアドレスが割り当てられ、加熱または発煙などを検知すると、自身に割り当てられたアドレスとともに発報信号を受信機30に出力する。以下、発報信号を出力した火災感知器50のことを「発報感知器」という場合がある。また、火災感知器50が発報信号を出力することを「火災感知器50が発報する」といった表現をする場合がある。
発報連動装置60は、例えば、ベル61、防火戸62、シャッタ63、排煙機64など火災の発生に伴って動作する装置を総称したものであり、それぞれにアドレスが割り当てられ、受信機30によって各々動作が制御される。なお、図1においては、ベル61、防火戸62、シャッタ63および排煙機64は1台ずつの記載となっているが、施設内の予め区分された複数のエリアの各々に設けられるなど、複数台であることが一般的である。
また、火災報知設備2は、図1の例においては、1つのみ記載しているが、様々な施設に設置されている。そのため、通信回線1000を介してサーバ10とデータの送受信が可能な管理装置70は、施設の数に応じて複数存在する場合もある。これらの施設にはそれぞれ「物件No.」が割り当てられ、点検支援システム1においては、「物件No.」でそれぞれの施設を区別している。
図2は、本発明の実施形態における管理装置70のハードウエア構成を説明するブロック図である。管理装置70は、上述したように、受信機30および通信端末40により構成される。受信機30は、制御部31、操作部32、表示部33、記憶部35およびインターフェイス36を有する。これらの各構成はバスを介して接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを有する。制御部31は、CPUによりROMまたは記憶部35に記憶されたプログラムを実行して受信機30の各部を制御し、火災感知器50からの発報信号の受信、発報連動装置60の動作制御、表示部33の表示内容制御、インターフェイス36を介して接続されたビル管理会社などのコンピュータ(図示せず)への火災感知器50の発報状況などの通知および該コンピュータからの火災発報から平常監視状態への復旧等の制御命令の受信、インターフェイス36を介して接続された通信端末40との各種データの送受信など、各種機能を実現する。RAMは、CPUがプログラムを実行する際のワークエリアとして用いられる。
記憶部35は、不揮発性メモリなどであり、設置データ、発報履歴データベースなどを記憶している。
制御部41は、CPU、RAM、ROMなどを有する。制御部41は、CPUにより記憶部45に記憶されたプログラムを実行して通信端末40の各部を制御し、受信機30とサーバ10との間でやり取りされる各種データを中継する装置としての機能を実現する。RAMは、CPUがプログラムを実行する際のワークエリアとして用いられる。
以上が、受信機30および通信端末40により構成される管理装置70のハードウエア構成についての説明である。
図5は、本発明の実施形態における携帯端末20のハードウエア構成を説明するブロック図である。携帯端末20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24および記憶部25を有する。これらの各構成はバスを介して接続されている。
制御部21は、CPU、RAM、ROMなどを有する。制御部21は、CPUにより記憶部25に記憶されたプログラムを実行して携帯端末20の各部を制御し、サーバ10との各種データの送受信をするなどして点検支援を受けるための各種機能を実現する。RAMは、CPUがプログラムを実行する際のワークエリアとして用いられる。
以上が、携帯端末20のハードウエア構成についての説明である。
図6は、本発明の実施形態におけるサーバ10のハードウエア構成を説明するブロック図である。サーバ10は、制御部11、操作部12、表示部13、通信部14および記憶部15を有する。これらの各構成はバスを介して接続されている。
制御部11は、CPU、RAM、ROMなどを有する。制御部11は、CPUにより記憶部15に記憶されたプログラムを実行してサーバ10の各部を制御し、携帯端末20および管理装置70と各種データの送受信をして、携帯端末20を所持する作業者の点検作業を支援するための各種機能を実現する。RAMは、CPUがプログラムを実行する際のワークエリアとして用いられる。
設置データは、上述した受信機30の記憶部35に記憶されている設置データと同様のデータである。ただし、受信機30の場合と異なり、サーバ10の記憶部15においては、複数の施設について、施設毎に「物件No.」と対応付けられて設置データが記憶されている。ここでは、記憶部15に記憶される設置データは、サーバ10においてデータのやり取りが可能な受信機30(管理装置70)が設置された施設が対象となっている。
点検管理データベースに登録される情報は、携帯端末20において作業者によって入力される。
以上が、サーバ10のハードウエア構成についての説明である。
図9は、本発明の実施形態における点検支援機能の機能構成を説明するブロック図である。サーバ10における点検支援機能は、表示指示部110、点検感知器受信部120、点検登録部130、制限部140、発報感知器受信部150、報知指示部160、および発報登録部170により実現される。このときには、サーバ10は、点検支援装置として機能する。携帯端末20における点検支援機能は、入力受付部210、点検感知器送信部220、報知部230、および判定受付部240により実現される。管理装置70における点検支援機能は、発報信号受信部710、発報感知器送信部720、および連動動作制御部730により実現される。
点検感知器受信部120は、携帯端末20から送信された点検感知器情報を受信する。点検登録部130は、点検感知器受信部120によって受信された点検感知器情報に基づいて、記憶部15に記憶された点検管理データベースに点検対象の火災感知器50に関する情報とともに、この点検感知器情報を送信した携帯端末20の端末IDも点検感知器の情報に対応付けて登録をする。制限部140は、点検管理データベースを参照して、点検対象の火災感知器50が発報した場合に、連動して動作する発報連動装置60の動作を制限する指示を行う。
報知指示部160は、点検管理データベースを参照して、発報した火災感知器50を点検対象とする作業者が所持する携帯端末20を特定する。そして、報知指示部160は、特定した携帯端末20の表示部23に、火災感知器50に発報があったことを作業者に通知するための画面(発報通知画面:図13参照)を表示させる指示を行う。報知部230は、報知指示部160からの指示に応じて、表示部23に発報通知画面を表示させる。判定受付部240は、表示部23に発報通知画面が表示されているとき、作業者の操作部22への操作によって入力される判定結果を受け付ける。この判定結果は、作業者が、発報通知画面において表示される発報感知器のアドレスと、点検作業を行った火災感知器50のアドレスとを確認して、一致または不一致の判定した結果である。
図10は、本発明の実施形態における点検設定処理を説明するフローチャートである。このフローチャートは、点検設定処理においてサーバ10での動作を中心に説明するものである。まず、作業者は、点検作業を開始するときに、携帯端末20において点検支援を受けるためのアプリケーションプログラムを起動させる。このアプリケーションが起動されると、携帯端末20は、サーバ10に点検対象の火災感知器50を設定するための情報の要求をする。
この要求を受け取ると、表示指示部110は、記憶部15に記憶された設置データを参照し、携帯端末20の表示部23に点検対象設定画面を表示させる指示を行う(ステップS110)。ここで、点検設定処理は、サーバ10に接続される携帯端末20に対応して行われる処理である。したがって、複数の携帯端末20と接続している場合には、各携帯端末20から上記要求を受け取るたびに、各携帯端末20に対応して点検設定処理が開始される。
なお、図7に示す点検管理データベースの説明のとおり、点検期間を設定しないようにすることもできる。また、エリアを設定しない場合には、設定された物件No.の施設に存在する全ての火災感知器50が点検対象となる。
このような点検対象設定画面が表示部23に表示されているときに、作業者によって入力された設定は、入力受付部210において点検感知器情報として受け付けられる。そして、この点検感知器情報は、点検感知器送信部220により送信される。
図12は、本発明の実施形態における報知処理を説明するフローチャートである。このフローチャートは、点検設定処理においてサーバ10での動作を中心に説明するものである。報知処理は、発報感知器情報が発報感知器受信部150によって受信されると開始される。すなわち、管理装置70において、発報信号受信部710が発報信号を受信し、発報感知器送信部720から発報感知器情報が送信されると報知処理が開始される。
なお、この状態においては、受信機30は、発報感知器のアドレスが連動アドレスとして対応付けられた発報連動装置60を動作させていることになる。
なお、OKボタンB2が操作されることにより、発報感知器を再び火災の感知が可能な火災感知機50として機能させるための復旧処理が受信機30によって行われるようにしてもよい。また、発報後予め決められた時間が経過後に、受信機30によって自動的に復旧処理が行われるようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以下のように、さまざまな態様で実施可能である。また、それぞれの態様を組み合わせて実施することも可能である。
上述した実施形態において、点検対象設定画面(図11参照)は、プルダウンメニューを用いて点検感知器を設定するための画面として表示されていたが、点検対象の施設の間取り図などを用いた点検対象設定画面により点検感知器を設定できるようにしてもよい。
図14に示す選択領域SAは、作業者の操作部22への操作によって指定された領域である。この選択領域SAに囲まれた火災感知器50(この例では、アドレス08、09(ad.8,ad.9)の火災感知器50)が点検感知器として設定される。
上述した実施形態において、発報通知画面(図13参照)は、発報感知器のアドレスなどを示す表示となっていたが、別の態様で表示されてもよい。
このとき、作業者によりOKボタンB2が操作されればアドレス09に対応する表示が「OK」に変更される一方、NGボタンB3が操作されればアドレス09に対応する表示が「NG」に変更される。なお、実施形態においても説明(図12、ステップS350からステップ380の処理)したように、作業者によるOKボタンB2またはNGボタンB3の操作に伴い、発報履歴に点検フラグが付加されることになる。
上述した実施形態においては、図10のステップS150の処理は、点検作業が全て終了したかどうかにより判定していたが、複数の点検感知器が設定されている場合には、点検作業が終了した点検感知器から順に点検終了の判定とされるようにしてもよい。その場合には、点検が終了する度に、点検が終了した火災感知器50については、復旧処理後に点検対象の火災感知器50から除外するように、点検登録部130が点検管理データベースを更新すればよい。
上述した実施形態において、記憶部15に記憶されている発報履歴データベースには、点検フラグが付加されていたが、点検フラグとともにまたは点検フラグに代えて、点検感知器に対応する携帯端末20(点検作業をした作業者が所持する携帯端末20)の端末IDを付加するようにしてもよい。
また、点検フラグについては、「OK」、「NG」のように点検の結果が示される場合にかぎらず、単に、点検作業の有無のみが確認できるようにフラグが付加されていてもよい。
上述した実施形態においては、発報通知画面は、発報感知器を特定する表示(アドレス、設置場所)がされていたが、発報があったか否かだけを通知する表示であってもよい。火災感知器50に登録されているアドレスが、設置データにおけるアドレスと正しい対応をしていることが既に確認されている場合には有用である。すなわち、一の作業者が設定した点検感知器について、他の作業者が点検作業をすることがなければ、発報感知器のアドレス等が特定できなくても、その一の作業者の点検作業によって発報したか否かが確認できる。そのため、発報通知画面において発報感知器を特定する表示がなくても、作業者は、その火災感知器50の検査結果の判定をすることができる。
なお、この場合には、判定受付部240により作業者の判定が受け付けられるまでもなく、発報が確認できれば点検OKであることになる。したがって、発報登録部170は、ステップS310(図12参照)の処理において、発報履歴データベースに発報履歴を登録するときに、点検管理データベースを参照して発報感知器が点検対象の火災感知器50(点検感知器)である場合には、「OK」の点検フラグを付加してもよい。
上述した実施形態においては、制限部140において連動動作制御部730における発報連動装置60の動作を制限するようにしていたが、この制限をする処理は無くてもよい。この場合には、受信機30において、一定時間経過後、元の状態に復旧するように制御されることが望ましい。
また、作業者が点検作業を開始してから、点検感知器の最初(または最後)の発報があった場合にのみ、制限部140の制限を行わないようにしてもよい。このようにすれば、1回のみ動作させて、連動動作制御部730の点検についても併せて行うこともできる。
また、記憶部15に記憶されている発報履歴データベースに発報連動装置60の動作履歴を同時に記録するようにしても良い。
上述した実施形態において、サーバ10の記憶部15に記憶された発報履歴データベースから、一部の発報履歴をサーバ10に通信回線1000を介して接続された外部装置にダウンロードできるようにしてもよい。この場合には、点検フラグが付加された発報履歴のみを抽出してダウンロードできるようにしてもよい。
なお、発報履歴データベースは、サーバ10の記憶部15に記憶されていたが、必ずしもサーバ10の記憶部15に記憶されている必要はなく、通信回線1000を介して接続可能な装置であれば他の装置に記憶されていてもよい。
このようにすれば、点検作業終了後に、点検作業報告書の作成用データとして利用できる。また、点検予定の全ての物件の発報履歴データベースを呼び出して、点検の進行状況を確認して、点検作業が遅れている物件に追加の作業者を派遣したりすることもできる。
上述した実施形態においては、発報通知画面を携帯端末20の表示部23に表示させることにより発報を報知していたが、他の態様で報知されてもよい。例えば、携帯端末20から予め決められた音が出力される態様であってもよいし、携帯端末20が振動する態様であってもよい。すなわち、発報したことを携帯端末20を所持する作業者が認識できる態様で報知されればよい。
上述した実施形態において、火災報知設備2が施設に設置されている場合の点検支援について説明したが、点検支援の対象としては、火災報知設備2に限らない。周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器が施設内に複数設置され、また、感知器での発報に連動して動作する装置(防災装置、警備装置、通報装置など)が設置された報知設備の点検支援に本発明の点検支援システムを用いることができる。
上述した実施形態における各プログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、各装置は、各プログラムを通信回線1000を経由して外部装置からダウンロードしてもよい。
Claims (6)
- 周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器が複数設置された施設において当該感知器を点検する作業者によって所持される携帯端末とネットワークを介して接続される点検支援装置であって、
前記施設に設置された感知器のうち点検対象となる前記感知器を示す点検感知器情報を、前記携帯端末から受信する点検感知器受信部と、
前記受信した点検感知器情報と当該点検感知器情報を送信した携帯端末とを対応付けて点検管理データベースに登録する点検登録部と、
前記発報信号を出力した前記感知器を示す発報感知器情報を受信する発報感知器受信部と、
前記点検管理データベースを参照して、前記発報感知器情報が示す前記感知器が含まれる前記点検感知器情報が存在する場合には、当該感知器に発報があったことを前記点検管理データベースに対応付けられた前記携帯端末において報知させる指示を行う報知指示部と
を具備することを特徴とする点検支援装置。 - 前記携帯端末に前記点検対象となる感知器を設定するための画面を表示させる指示を行う表示指示部を具備し、
前記報知指示部による指示は、発報があった前記感知器を示す情報を前記携帯端末に表示させる指示である
ことを特徴とする請求項1に記載の点検支援装置。 - 前記施設には前記感知器からの発報信号に基づいて動作する発報連動装置が設けられ、
前記点検管理データベースに登録された前記点検感知器情報が示す前記感知器が発報信号を出力した場合には、前記発報連動装置の動作を制限させる制限部を具備する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の点検支援装置。 - 前記受信した前記発報感知器情報に基づいて前記感知器の発報履歴をデータベースに登録する発報登録部を具備し、
前記発報登録部は、前記発報感知器情報が示す前記感知器が、前記点検管理データベースに登録された前記点検感知器情報に含まれているときに、当該感知器の発報履歴に点検による発報であることを示す情報を付加して登録する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の点検支援装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の点検支援装置と、前記携帯端末と、前記施設内に設置された感知器からの発報信号を受信する管理装置とを有し、互いにネットワークを介して接続された点検支援システムであって、
前記携帯端末は、
前記施設に設置された感知器のうち点検対象となる感知器を示す前記点検感知器情報の入力を受け付ける入力受付部と、
前記受け付けられた点検感知器情報を送信する点検感知器送信部と、
前記報知指示部による指示に応じて、発報があったことを報知する報知部と
を具備し、
前記管理装置は、
前記感知器からの発報信号を受信する発報信号受信部と、
前記受信した発報信号を出力した前記感知器を示す前記発報感知器情報を前記点検支援装置に送信する発報感知器送信部と
を具備する
ことを特徴とする点検支援システム。 - 周囲環境の変化を検出して発報信号を出力する感知器が複数設置された施設において当該感知器を点検する作業者によって所持される携帯端末とネットワークを介して接続されるコンピュータに、
前記施設に設置された感知器のうち点検対象となる前記感知器を示す点検感知器情報を、前記携帯端末から受信するステップと、
前記受信した点検感知器情報と当該点検感知器情報を送信した携帯端末とを対応付けて点検管理データベースに登録するステップと、
前記発報信号を出力した前記感知器を示す発報感知器情報を受信するステップと、
前記点検管理データベースを参照して、前記発報感知器情報が示す前記感知器が含まれる前記点検感知器情報が存在する場合には、当該感知器に発報があったことを前記点検管理データベースに対応付けられた前記携帯端末において報知させる指示を行うステップと
を実行させるためのプログラム。
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