JP2002016558A - 音声情報送信機能確認システム - Google Patents

音声情報送信機能確認システム

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JP2002016558A
JP2002016558A JP2000195622A JP2000195622A JP2002016558A JP 2002016558 A JP2002016558 A JP 2002016558A JP 2000195622 A JP2000195622 A JP 2000195622A JP 2000195622 A JP2000195622 A JP 2000195622A JP 2002016558 A JP2002016558 A JP 2002016558A
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JP2000195622A
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Naoya Yagishita
直也 柳下
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人的負荷を軽減する。長期の連続的な動作確
認試験を可能とし試験効率を高める。 【解決手段】 試験項目リストを作成する。上位管理サ
ーバ1は、試験項目リストの警報ポイント情報に従って
擬似警報を発生し、この擬似警報に基づく音声警報メッ
セージをその擬似警報に対して登録されている電話番号
の通知先200へ送信する。通知先200において、汎
用パソコン4は、上位管理サーバ1からの音声警報メッ
セージをモデム3を介して受信し、受信した音声警報メ
ッセージをテキスト(文章)に変換し、変換したテキス
トメッセージを蓄積し、受信警報リストを作成する。こ
の受信警報リストと試験項目リストとの内容確認によっ
て上位管理サーバ1の警報通知機能の正常/異常をチェ
ックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被試験装置の有
する情報送信機能、特に音声により情報を送信する送信
機能を確認する音声情報送信機能確認システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声による情報の送信機能を
有する装置として、ビル監視装置がある。このビル監視
装置は上位管理サーバを備え、この上位管理サーバは、
現場機器で発生した警報を受信し、その警報を予め登録
されている通知先へ通知する。この警報の通知は、電話
回線を使用して、音声による警報メッセージ(音声警報
メッセージ)を送信することによって行われる。上位管
理サーバにおいて、警報の通知先と送信すべき音声警報
メッセージは、警報ひとつひとつに対して定められてい
る。すなわち、上位管理サーバは、現場機器で発生した
警報を受信すると、警報−電話番号テーブルよりその警
報に対して登録されている電話番号を読み出し、また警
報−警報メッセージテーブルよりその警報に対して登録
されている警報メッセージ(テキストデータ)を読み出
し、警報−電話番号テーブルから読み出した電話番号の
相手先へ電話をかけ、警報−警報メッセージテーブルか
ら読み出した警報メッセージを音声に変換して送信す
る。この機能を遠隔警報通知機能と呼んでいる。
【0003】この上位管理サーバの有する遠隔警報通知
機能について、実際に運用する前に、その動作確認試験
を実施している。この動作確認試験では、上位管理サー
バを被試験装置とし、被試験装置の内部に設定したイベ
ントプログラムで警報を擬似的に発生させる。上位管理
サーバは、この擬似的に発生した警報(擬似警報)に基
づいて、その警報に対して登録されている電話番号の相
手先へ電話をかけ、その警報に対して登録されている警
報メッセージを音声に変換して送信する。この場合、上
位管理サーバ側に人(試験員)を常駐させると同時に、
警報の通知先側にも人を常駐させ、上位管理サーバ側の
試験員が通知先側の人に対して、擬似警報に基づく音声
警報メッセージを受信したか否か、すなわち通知先側の
人が音声警報メッセージを聞いたか否かを確認すること
によって、遠隔警報通知機能の正常/異常をチェックす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな動作確認試験方法によると、音声警報メッセージを
聞いたか否かを人がその都度確認しているため、非常に
手間がかかる。また、警報の通知先は1箇所とは限ら
ず、遠隔警報通知機能の動作確認のために複数箇所の通
知先へ人を常駐させるとすれば、人的負荷が大きくな
る。また、夜間を含めた長期の連続的な動作確認試験は
現実的には不可能であり、試験効率が悪い。
【0005】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、人的負荷を
軽減することのできる音声情報送信機能確認システムを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、試験項目リストに従って擬似情報を
発生させ、この擬似情報に基づく音声メッセージを被試
験装置から擬似情報に対して登録されている送信先へ送
信させるものとし、送信先において、被試験装置からの
音声メッセージを受信し、受信した音声メッセージをテ
キスト(文章)に変換し、テキストに変換されたテキス
トメッセージを蓄積し、受信情報リストを作成するよう
にしたものである。なお、本発明の擬似情報は実施の形
態における擬似警報に対応し、音声メッセージは音声警
報メッセージに対応し、受信情報リストは受信警報リス
トに対応する。この発明によれば、例えば、試験員が送
信先を巡回し、送信先の受信情報リストを集め、試験項
目リストと受信情報リストとの内容を確認することによ
って、被試験装置の音声情報送信機能の正常/異常を後
からまとめてチェックすることが可能となる。
【0007】なお、この被試験装置の音声情報送信機能
の正常/異常のチェックは、次のようにして自動化する
ことができる。例えば、試験項目リストに従って発生す
る擬似情報に基づく音声メッセージの送信完了後、送信
先で作成された受信情報リストを被試験装置へ送り、被
試験装置において、送信先からの受信情報リストと試験
項目リストとの内容を確認し、音声情報送信機能の正常
/異常をチェックする。この動作を被試験装置における
正常/異常自動チェックプログラムと送信先における正
常/異常自動チェックプログラムとの連携によって自動
的に行わせる。例えば、試験項目リストに従って発生す
る擬似情報に基づく音声メッセージの送信完了後、被試
験装置から試験項目リストを送信先へ送る。送信先にお
いて、被試験装置からの試験項目リストと受信情報リス
トとの内容を確認し、その確認結果を被試験装置へ送
る。被試験装置において、送信先からの確認結果に基づ
き、音声情報送信機能の正常/異常をチェックする。こ
の動作を被試験装置における正常/異常自動チェックプ
ログラムと送信先における正常/異常自動チェックプロ
グラムとの連携によって自動的に行わせる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。図1はこの発明の一実施の形態を示
す遠隔警報通知機能確認システムの概略構成図である。
同図において、1は上位管理サーバ(被試験装置)、2
は電話回線、3はモデム、4は汎用パソコンである。上
位管理サーバ1はビル監視装置100の構成要素として
設けられている。モデム3および汎用パソコン4は通知
先200に設けられている。
【0009】図1では通知先200を1つしか示してい
ないが、警報の通知先として登録されている電話番号に
対応して、同様の通知先200が多数存在する。通知先
200において、汎用パソコン4はマイク入力部4Aを
有し、このマイク入力部4Aと通信回線2との間にモデ
ム3が設けられている。マイク入力部4Aはモデム3の
音声ライン出力、すなわち電話回線2からの音声信号を
そのまま出力するアナログ信号出力ラインに接続されて
いる。なお、図1に示した通知先を200−1とし、他
の通知先と区別する。
【0010】図2は上位管理サーバ1の内部構成の概略
を示すブロック図である。同図において、1−1はCP
U、1−2はRAM、1−3はROM、1−4〜1−6
はインターフェイス、1−7はディスプレイ、1−8は
キーボード、1−9はマウスである。CPU1−1は、
インターフェイス1−4〜1−6を介して与えられる各
種入力情報を得て、ROM1−3に格納されたプログラ
ムに従い、RAM1−2にアクセスしながら、各種処理
動作を行う。CPU1−1での各種処理情報は、インタ
ーフェイス1−4,1−6を介して出力される。本実施
の形態において、ROM1−3には遠隔警報通知機能確
認のためのイベントプログラムが格納されており、RA
M1−2には警報−電話番号テーブルや警報−警報メッ
セージテーブルが格納されている。
【0011】図3は汎用パソコン4の内部構成の概略を
示すブロック図である。同図において、4−1はCP
U、4−2はRAM、4−3はROM、4−4〜4−6
はインターフェイス、4−7はディスプレイ、4−8は
キーボード、4−9はマウスである。CPU4−1は、
インターフェイス4−4〜4−6を介して与えられる各
種入力情報を得て、ROM4−3に格納されたプログラ
ムに従い、RAM4−2にアクセスしながら、各種処理
動作を行う。CPU4−1での各種処理情報は、インタ
ーフェイス4−4,4−6を介して出力される。
【0012】図4はこの遠隔警報通知機能確認システム
の全体的な処理の流れを示す図である。この遠隔警報通
知機能確認システムでは、遠隔警報通知機能の確認に際
し、試験項目リストを作成し(ステップ401)、上位
管理装置1のRAM1−2に格納する。図5に試験項目
リストの一例を示す。この試験項目リストには警報の発
生ポイントおよび警報の種類(火災、故障など)を示す
情報(警報ポイント情報)が書かれている。遠隔警報通
知機能確認のために、上位管理サーバ1のCPU1−1
は、ROM1−3に格納されているイベントプログラム
を起動し、RAM1−2に格納されている試験項目リス
トの警報ポイント情報に従って、現場機器からの実際の
警報に代わる擬似警報を発生する。
【0013】そして、CPU1−1は、RAM1−2に
格納されている警報−電話番号テーブルからその擬似警
報に対して登録されている電話番号を読み出し、またR
AM1−2に格納されている警報−警報メッセージテー
ブルよりその警報に対して登録されている警報メッセー
ジ(テキストデータ)を読み出し、警報−電話番号テー
ブルから読み出した電話番号の相手先へ電話をかけ、警
報−警報メッセージテーブルから読み出した警報メッセ
ージを音声に変換して送信する(ステップ402)。
【0014】すなわち、上位管理サーバ1は、図5に示
した試験項目リストに従い、リスト順位1番の警報ポイ
ント情報から順に、その警報ポイント情報に従って現場
機器からの実際の警報に代わる擬似警報を発生し、その
擬似警報に対応する警報メッセージを音声に変換して送
信する。ここで、リスト順位1番の警報ポイント情報に
従って発生する擬似警報に基づく音声警報メッセージの
通知先として、通知先200−1の電話番号が登録され
ていれば、この通知先200−1へその音声警報メッセ
ージが通知される。この際、上位管理サーバ1のCPU
1−1は、試験項目リストのリスト順位1番の警報ポイ
ント情報に対し、警報−電話番号テーブルから読み出し
た通知先200−1の電話番号を付加する。ここでは、
図5の試験項目リストの警報ポイント情報に従って発生
する全ての擬似警報に対し、通知先200−1の電話番
号が登録されているものとする。
【0015】上位管理サーバ1からの音声警報メッセー
ジは電話回線2を介して通知先200−1のモデム3で
受信される(ステップ403)。モデム3はこの音声警
報メッセージをそのまま汎用パソコン4のマイク入力部
4Aへ送る(ステップ404)。
【0016】汎用パソコン4のCPU4−1は、マイク
入力部4Aからの音声警報メッセージをテキスト(文
章)に変換し(ステップ405)、RAM4−2に蓄積
する(ステップ406)。なお、音声をテキストに変換
するためのツール(音声認識ツール)は、汎用パソコン
4に予めインストールされている。
【0017】上位管理サーバ1は、試験項目リストに従
い、次々に通知先200−1へ擬似警報に基づく音声警
報メッセージを送信する。これにより、通知先200−
1における汎用パソコン4のRAM4−2には、テキス
トに変換された音声警報メッセージ(テキストメッセー
ジ)がその送信日時を付して次々に蓄積されて行き、受
信警報リストが作成される(図6参照)。
【0018】試験項目リストの警報ポイント情報に従っ
て発生する擬似警報に基づく音声警報メッセージの送信
が全て終了すれば、ステップ407のYESに応じて、
ステップ408へ進む。ステップ408において、試験
員は、上位管理サーバ1の警報通知機能の正常/異常を
チェックする(ステップ408)。この場合、試験員
は、通知先200−1へ赴き、その汎用パソコン4のR
AM4−2に作られた受信警報リストを取り出す。そし
て、この取り出した受信警報リストと使用した試験項目
リストとの内容を確認し、受信警報リストの内容と試験
項目リストの内容とが一致すれば、上位管理サーバ1の
警報通知機能は正常であると判断する。一致しなければ
異常であると判断する。
【0019】この例では、試験項目リストの警報ポイン
ト情報に従って発生する擬似警報に基づく音声警報メッ
セージの全てが通知先200−1へ送信されるものとし
たが、実際には通知先200−1と同様の通知先200
が複数存在し、そこへも音声警報メッセージが送信され
る。これらの通知先200には同じ音声警報メッセージ
が並列的に送信されるとは限らない。すなわち、ある通
知先200にはAという音声警報メッセージが送信され
るが、別の通知先200には送信されないということも
ある。音声警報メッセージの送信先はその警報に対して
登録されている電話番号によって定まる。
【0020】そこで、試験員は、通知先200を巡回
し、その汎用パソコン4のRAM4−2に作られた受信
警報リストを集め、この集めた受信警報リストと使用し
た試験項目リストとの内容を確認することによって、上
位管理サーバ1の警報通知機能の正常/異常をチェック
する。この際、試験項目リストの警報ポイント情報に付
加されている電話番号によって通知先別に試験項目リス
トを整理し、通知先200側からの受信警報リストと比
較する。
【0021】このように、本実施の形態によれば、試験
員が通知先200を巡回し、試験項目リストと受信警報
リストとの内容を確認することによって、上位管理サー
バ1の警報通知機能の正常/異常を後からまとめてチェ
ックすることができる。これにより、複数箇所の通信先
200へ人を常駐させなくてもよくなり、人的負荷を削
減することができるようになる。また、警報ポイント情
報を大量にリストアップした試験項目リストを作成する
ことによって、夜間を含めた長期の連続的な動作確認試
験も可能となり、試験効率が高まる。
【0022】なお、上位管理サーバ1の警報通知機能の
正常/異常のチェックは、自動化することも可能であ
る。
【0023】〔自動化例1〕試験項目リストの警報ポイ
ント情報に従って発生する擬似警報に基づく音声警報メ
ッセージの送信完了後、通知先200から作成された受
信情報リストを上位管理サーバ1へ送る。上位管理サー
バ1において、通知先200からの受信情報リストと試
験項目リストとの内容を確認し、警報通知機能の正常/
異常をチェックする。この動作を上位管理サーバ1およ
び汎用パソコン4の処理動作により自動的に行わせる。
【0024】すなわち、上位管理サーバ1のROM1−
3および通知先200の汎用パソコン4のROM4−3
にそれぞれ正常/異常自動チェックプログラムを格納
し、この上位管理サーバ1側および通知先200側の正
常/異常自動チェックプログラムの連携によって、次の
ようにして警報通知機能の正常/異常の自動チェックを
行わせる。
【0025】上位管理サーバ1からの音声警報メッセー
ジの送信完了を確認して、通知先200の汎用パソコン
4のCPU4−1は、ROM4−3に格納されている正
常/異常自動チェックプログラムを起動し、RAM4−
2に格納されている受信情報リストを上位管理サーバ1
へ送る。この受信情報リストを受けて、上位管理サーバ
1のCPU1−1は、ROM1−3に格納されている正
常/異常自動チェックプログラムを起動し、通知先20
0からの受信情報リストとRAM1−2に格納されてい
る試験項目リストとの内容を確認し、自己の警報通知機
能の正常/異常をチェックする。
【0026】〔自動化例2〕試験項目リストの警報ポイ
ント情報に従って発生する擬似警報に基づく音声警報メ
ッセージの送信完了後、上位管理サーバ1から試験項目
リストを通知先200へ送る。通知先200の汎用パソ
コン4において、上位管理サーバ1からの試験項目リス
トと受信情報リストとの内容を確認し、その確認結果を
上位管理サーバ1へ送る。上位管理サーバ1において、
通知先200からの確認結果に基づき、警報通知機能の
正常/異常をチェックする。この動作を上位管理サーバ
1および汎用パソコン4の処理動作により自動的に行わ
せる。
【0027】すなわち、上位管理サーバ1のROM1−
3および通知先200の汎用パソコン4のROM4−3
にそれぞれ正常/異常自動チェックプログラムを格納
し、この上位管理サーバ1側および通知先200側の正
常/異常自動チェックプログラムの連携によって、次の
ようにして警報通知機能の正常/異常の自動チェックを
行わせる。
【0028】上位管理サーバ1からの音声警報メッセー
ジの送信が完了すると、上位管理サーバ1のCPU1−
1は、ROM1−3に格納されている正常/異常自動チ
ェックプログラムを起動し、RAM1−2に格納されて
いる試験項目リスト(電話番号により通知先別に整理さ
れた試験項目リスト)を通知先200の汎用パソコン4
へ送る。この試験項目リストを受けて、汎用パソコン4
のCPU4−1は、ROM4−3に格納されている正常
/異常自動チェックプログラムを起動し、上位管理サー
バ1からの試験項目リストとRAM4−2に格納されて
いる受信情報リストとの内容を確認し、その確認結果を
上位管理サーバ1へ送る。全ての通知先200からの確
認結果を受けて、上位管理サーバ1におけるCPU1−
1は、ROM1−3に格納されている正常/異常自動チ
ェックプログラムに従い、自己の警報通知機能の正常/
異常をチェックする。
【0029】上述した実施の形態において、試験項目リ
ストや受信警報リストは、検索条件を考慮して、警報種
別(重故障,中故障,軽故障など)や運用区分などの項
目を追加してもよい。多様な検索条件を設定することに
よって、試験項目リストや受信警報リストを効率良く整
理し、速やかな合否判定を行うことが可能となる。図7
に複数の通信先からの受信警報リストを1つのリストに
集約し、この集約した受信警報リストを電話番号によっ
て検索し、並べ替えた場合の表示例を示す。
【0030】上述した実施の形態では、上位管理サーバ
1の有する音声による警報通知機能の正常/異常をチェ
ックするようにしたが、本発明は警報通知機能の確認に
限定されるものではなく、音声により様々な情報(音声
メッセージ)を送信する種々のシステムの送信機能の確
認に対し同様にして適用することが可能である。また、
上位管理サーバ1と通信先200とを結ぶ電話回線2
は、公衆電話回線網の他、LANなどのネットワークで
もよく、無線回線でもよい。また、本実施の形態では、
上位管理サーバ1のROM1−3に設定したイベントプ
ログラムにより擬似警報を内部的に発生させるようにし
たが、上位管理サーバ1の外部において試験項目リスト
に従って擬似警報を発生させ、上位管理サーバ1へ与え
るようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、試験項目リストに従って擬似情報を発生
させ、この擬似情報に基づく音声メッセージを被試験装
置から擬似情報に対して登録されている送信先へ送信さ
せるものとし、送信先において、被試験装置からの音声
メッセージを受信し、受信した音声メッセージをテキス
ト(文章)に変換し、テキストに変換されたテキストメ
ッセージを蓄積し、受信情報リストを作成するようにし
たので、例えば、試験員が送信先を巡回し、送信先の受
信情報リストを集め、試験項目リストと受信情報リスト
との内容を確認することによって、被試験装置の音声情
報送信機能の正常/異常を後からまとめてチェックする
ことが可能となる。これにより、送信先へ人を常駐させ
なくてもよくなり、人的負荷を軽減することができるよ
うになる。また、擬似情報を発生させるためのポイント
情報を大量にリストアップした試験項目リストを作成す
ることによって、長期の連続的な動作確認試験を可能と
し、試験効率を高めることができるようになる。また、
本発明によれば、試験項目リストと受信情報リストとの
内容を確認することによって被試験装置の音声情報送信
機能の正常/異常をチェックする手段を設けることによ
って、被試験装置の音声情報送信機能の正常/異常のチ
ェックを自動化することが可能となる。これによって、
完全無人試験も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す遠隔警報通知機
能確認システムの概略構成図である。
【図2】 この遠隔警報通知機能確認システムにおける
上位管理サーバの内部構成の概略を示すブロック図であ
る。
【図3】 この遠隔警報通知機能確認システムにおける
通信先の汎用パソコンの内部構成の概略を示すブロック
図である。
【図4】 この遠隔警報通知機能確認システムの全体的
な処理の流れを示す図である。
【図5】 この遠隔警報通知機能確認システムの上位管
理サーバに設定される試験項目リストを示す図である。
【図6】 この遠隔警報通知機能確認システムの汎用パ
ソコン内に作成される受信警報リストを示す図である。
【図7】 複数の通信先からの受信警報リストを1つの
リストに集約し、この集約した受信警報リストを電話番
号によって検索し、並べ替えた場合の表示例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…上位管理サーバ(被試験装置)、1−1…CPU、
1−2…RAM、1−3…ROM、1−4〜1−6…イ
ンターフェイス、1−7…ディスプレイ、1−8…キー
ボード、1−9…マウス、2…電話回線、3…モデム、
4…汎用パソコン、4A…マイク入力部、4−1…CP
U、4−2…RAM、4−3…ROM、4−4〜4−6
…インターフェイス、4−7…ディスプレイ、4−8…
キーボード、4−9…マウス、100…ビル監視装置、
200(200−1)…通知先。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 G10L 3/00 Q 311 551A 571L Fターム(参考) 5D015 KK02 5D045 AB24 5K042 AA00 CA11 EA01 HA07 JA05 LA11 5K048 AA05 BA51 DA02 DC01 DC07 EB13 FB08 GB01 GB03 5K101 KK14 LL01 LL05 LL11 NN08 NN18 NN21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声により情報を送信する被試験装置の
    音声情報送信機能を確認する音声情報送信機能確認シス
    テムにおいて、 試験項目リストに従って擬似情報を発生させ、この擬似
    情報に基づく音声メッセージを前記被試験装置から前記
    擬似情報に対して登録されている送信先へ送信させる音
    声メッセージ送信手段と、 前記送信先において前記被試験装置から送信されてきた
    音声メッセージを受信する受信手段と、 前記送信先において前記受信手段が受信した音声メッセ
    ージをテキストに変換する音声文章変換手段と、 前記送信先において前記音声文章変換手段がテキストに
    変換したテキストメッセージを蓄積し受信情報リストを
    作成する手段とを備えたことを特徴とする音声情報送信
    機能確認システム。
  2. 【請求項2】 音声により情報を送信する被試験装置の
    音声情報送信機能を確認する音声情報送信機能確認シス
    テムにおいて、 試験項目リストに従って擬似情報を発生させ、この擬似
    情報に基づく音声メッセージを前記被試験装置から前記
    擬似情報に対して登録されている送信先へ送信させる音
    声メッセージ送信手段と、 前記送信先において前記被試験装置から送信されてきた
    音声メッセージを受信する受信手段と、 前記送信先において前記受信手段が受信した音声メッセ
    ージをテキストに変換する音声文章変換手段と、 前記送信先において前記音声文章変換手段がテキストに
    変換したテキストメッセージを蓄積し受信情報リストを
    作成する手段と、 前記試験項目リストと前記受信情報リストとの内容を確
    認することによって前記被試験装置の音声情報送信機能
    の正常/異常をチェックする手段とを備えたことを特徴
    とする音声情報送信機能確認システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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