JP2005258293A - 照明装置および撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光源からの光束に対して集光効率の良い照明装置を提供する。
【解決手段】 光源と、光源からの光束を被照明領域に向かわせる光学部材とを有し、光学部材は、照明光軸を含む第1の断面において、光源からの第1の光束および第1の光束よりも照明光軸に対する角度が大きい第2の光束が入射する第1の面と、第1の面からの第1の光束を射出する第2の面と、屈折力を有し、第1の面からの第2の光束を被照明領域に向かわせる第3の面とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、光源からの光束を被照明領域に効率良く向かわせる照明装置と、該照明装置を有する撮影装置に関するものである。
従来のカメラ等の撮影装置に用いられている照明装置は、光源と、この光源から発せられた光束を前方(被写体側)に導く反射鏡やフレネルレンズ等の光学部品とで構成されている。そして、光源から様々な方向に射出した光束を効率良く必要照射範囲内に集光させるとともに、小型化を図ることを目的とした照明装置が種々提案されている。
近年、光源の前方に配置されたフレネルレンズの代わりに、プリズムやライトガイド等の全反射を利用した光学部材を配置することによって、集光効率の向上と装置上下方向における照明光学系の薄型化を両立させたものが提案されている。
また、カメラ等の撮影装置においては、装置全体の小型化が従来にも増して要求されている。最近の傾向としては、カメラ上下方向の高さを低く抑えたいという要求が強く、これに伴ってカメラの上部に配置される照明ユニットについても、カメラ上下方向の小型化の要求が強い。このため、光学性能の劣化が少なく、小型の照明ユニットの実用化が強く望まれている。
上述した要求に応えるために、光源からの光束うち、装置上下方向においては、光学部材の上下面に形成された全反射面によって集光させ、装置左右方向においては、射出面に設けられたシリンドリカルレンズ又はフレネルレンズによって集光させる光学部材を備えた照明装置がある(例えば、特許文献1参照)。
ここで、特許文献1の照明装置は、光源に対して装置前方に配置された光学部材と、光源の装置後方を覆う反射傘とを有している。そして、光学部材は、光源に対向した入射面、入射面からの光束の一部を全反射させる反射面、入射面と対向しフレネルレンズ面を形成した射出面とを有している。ここで、フレネルレンズのエッジ面の光軸となす角度を光軸中心から離れるに従って大きくとるとともに、光学部材の側面形状を、フレネルレンズのエッジ面に光束を導く曲面形状としている。
特開2003−228102号公報(段落番号0029、0038、図1等)
しかしながら、上述した特許文献1で提案されている照明装置においては以下の問題点がある。
まず、上記照明装置では、光学部材の射出面、すなわちカメラ外部に露出する面をフレネルレンズ面としているため、該フレネルレンズ面によってカメラ外観におけるデザインが制限されてしまう。
また、フレネルレンズ面における頂角の部分を完全なエッジとして形成することは、レンズ加工において困難であるため、照明光の集光効率を向上させつつ光学部材の小型化を図ることは困難である。
すなわち、フレネルレンズ面の頂角の部分が完全なエッジとして形成されていなければ、上記頂角の部分を通過する光束を集光させることができず、十分な集光効率を得ることができないおそれがある。しかも、上記頂角の部分があることで、光学部材の更なる小型化を妨げていることにもなる。
本発明の照明装置は、光源と、該光源からの光束を被照明領域に向かわせる光学部材とを有し、該光学部材は、照明光軸を含む第1の断面において、前記光源からの第1の光束および該第1の光束よりも前記照明光軸に対する角度が大きい第2の光束が入射する第1の面と、前記第1の面からの前記第1の光束を射出する第2の面と、屈折力を有し、前記第1の面からの前記第2の光束を前記被照明領域に向かわせる第3の面とを有することを特徴とする。
また、本発明の撮影装置は、上記照明装置と、前記照明装置により照明された被写体を撮影する撮影系とを有することを特徴とする。
本発明によれば、光学部材に形成された第3の面によって第2の光束を被照明領域に向かわせているため、第1の断面において光学部材(照明装置)の小型化を図りつつ光源からの光束を効率良く利用することができる。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1から図9において本発明の実施例1におけるカメラについて説明を行う。図1は実施例1である照明ユニットを備えたカメラ(撮影装置)の外観斜視図である。なお、このカメラはスチルカメラでもよいし、ビデオカメラでもよい。
図1において、1はカメラ本体であり、この内部には撮影を可能とする各種の部材が配置されている。2はレンズ鏡筒であり、不図示の撮影レンズを保持している。3は被写体を観察するための光学ファインダであり、被写体の構図を決めるために使用される。
4はレリーズボタンであり、撮影準備動作(測光動作や焦点調節動作等)や撮影動作を開始させるために操作される。5は被写体に対して照明光を照射する照明ユニット(照明装置)であり、カメラ本体1の正面向かって右上部に配置されている。なお、上述した部材のうち照明ユニット5を除く各部材の具体的構成については公知の技術であるため、詳しい説明は省略する。また、本発明の撮影装置における構成は、上述した構成に限定されない。
図2および図3は、本実施例の照明ユニットの外観斜視図および分解斜視図である。
照明ユニット5は、光源としての閃光放電管(キセノン管)6と、閃光放電管6からの照明光を反射させる反射鏡(反射傘)7と、閃光放電管6からの照明光を集光させる光学プリズム(光学部材)8とを有している。
閃光放電管6は円筒状に形成されており、トリガ信号の入力を受けて照明光を発する。反射鏡7は、閃光放電管6の外周面に沿った形状の曲面を有しており、該曲面において、閃光放電管6から射出した光束のうち照明ユニット5の後方(被写体側と反対側)に向かう光束を閃光放電管6に向けて反射させる。
反射鏡7は、高反射率の光輝アルミ等の金属材料、又は内側の面に高反射率の金属蒸着処理が施された樹脂材料等で形成されている。
光学プリズム8は、閃光放電管5に対して照明ユニット5の前方(被写体側)に配置されている。光学プリズム8は、閃光放電管5から射出した光束のうち直接光学プリズム8に入射した光束や、反射鏡7で反射してから光学プリズム8に入射した光束を、所定形状の光束に集光させてから照明ユニット5の外部(被写体側)へ射出させる。後述するように、本実施例の光学プリズム8を用いることによって、閃光放電管6からの照明光を被写体側へ効率良く照射させることができる。
光学プリズム8の材料としては、アクリル樹脂等の透過率の高い光学用樹脂材料、またはガラス材料が適している。
上述したカメラの構成において、例えば「ストロボオートモード」にカメラがセットされている場合には、ユーザによるレリーズボタン4の半押し操作に応じて照明ユニット5を発光させるか否かが判断される。すなわち、カメラ本体1内に設けられた中央演算回路が、不図示の測光ユニットで測定された外光の明るさ(輝度情報)と、カメラ本体1内に装填されたフィルムの感度又はCCD等の撮像素子の感度に基づいて、照明ユニット5を発光させるか否かを判断する。
中央演算回路が撮影状況下において「照明ユニット5を発光させる」と判断した場合には、中央演算回路が発光信号を出力して、反射鏡7に取り付けられた不図示のトリガーリード線を介して閃光放電管6を発光させる。閃光放電管6で発光した光束のうち照明ユニット5の前方に射出された光束は直接光学プリズム8に入射し、照明ユニット5の後方に射出された光束は反射鏡7で反射してから光学プリズム8に入射する。
そして、閃光放電管6からの照明光は、光学プリズム8で所定の配光特性に変換された後、照明ユニット5の外部(被写体側)へ射出する。
本実施例における照明ユニット5は、照明光学系の大きさ(カメラ本体1の上下方向における長さ)を極端に薄型化しつつ、必要照射範囲における配光特性を均一に保つことができるものである。以下、照明ユニット5の具体的に構成について図2から図4を用いて詳しく説明する。
本実施例では、カメラ本体1の左右方向における配光特性を最適化させるために光学プリズム8及び反射鏡7の形状を適切に設定している。
次に、照明ユニット5の光学特性を規定する構成要素について、図4を用いて更に詳しく説明する。図4は、照明ユニット5を、閃光放電管6の中心軸および照明光軸AXLを含む平面(第1の断面)で切断したときの断面図である。
ここで、図4は、閃光放電管6から射出された光束のうち、照明ユニット5(光学プリズム8)から光軸AXL方向に射出される光束の光路を示したものであり、照明ユニット5の各部品の中で実際に光束が通過する領域を示すとともに、上記光束がどのような経路を辿って照明ユニット5外に射出されているかを示している。
図4に示すように、閃光放電管6から射出された光束は、第1の入射面(第1の面)8aから光学プリズム8内に入射した後、第1の射出面(第2の面)8bから射出される。
光学プリズム8の側面であって、第1の射出面8bの近傍には、切り欠き部8c1、8c2が形成されている。
閃光放電管6から射出された光束のうち、光軸AXLを含み、光軸AXLに対して所定の角度範囲の光束(第1の光束)は、第1の入射面8aに入射した後、切り欠き部8c1、8c2を通らずに、第1の射出面8bから射出される。
ここで、光学プリズム8のうち最も被写体側に位置する第1の射出面8bには、カメラ本体1の左右方向における配光特性を制御するフレネル等の面が形成されていない。すなわち、第1の射出面8bは、凹凸状に形成されておらず、平面となっている。
一方、閃光放電管6から射出された光束のうち、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きい角度を持つ光束(第2の光束)は、第1の入射面8aに入射した後、切り欠き部8c1、8c2に形成された第2の射出面(第3の面)8d1、8d2から一旦光学プリズム8外に射出される。このとき、閃光放電管6からの光束は、第2の射出面8d1、8d2において光軸AXLと略平行な光束に変換される。
第2の射出面8d1、8d2から射出した光束は、切り欠き部8c1、8c2に形成された平面状(第1の射出面8bと略平行)の第2の入射面8e1、8e2に入射し、第1の射出面8bから射出される。ここで、第1の射出面8bから射出される光束は、撮影レンズの撮影範囲(撮影画角)すべてを照射するようになっている。
第2の射出面8d1、8d2は正の屈折力を持ったシリンドリカルレンズ面となっており、閃光放電管6から射出された光束のうち、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きい角度を持つ光束を集光させる作用を有する。これにより、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きい角度で射出された光束は集光し、撮影レンズの撮影範囲内に照射されるようになっている。
本実施例では、閃光放電管6の中心軸を含む平面(図4)において、閃光放電管6から射出された光束を効率良く利用することができる。すなわち、必要照射範囲(撮影範囲)外に向かう光束を、第2の射出面8d1、8d2を用いて必要照射範囲内に導いているため、閃光放電管6からの光束すべてを効率良く利用することができる。
そして、閃光放電管6から射出された光束が第1の射出面8bに到達するまでに、光学プリズム8の切り欠き部8c1、8c2(第2の射出面8d1、8d2および第2の入射面8e1、8e2)を用いて上記光束を必要照射範囲内に向かう光束に変換しているため、第1の射出面8bを平面状に形成する(光軸AXLと直交する面とする)ことができる。
このように、第1の射出面8bを平面状に形成することで、上述した特許文献1のようにフレネルレンズ面を形成する必要がなくなり、上述した課題で説明したようにフレネルレンズ面の頂角の部分において集光効率が悪くなってしまうおそれもなくなる。しかも、本実施例では、第1の射出面8bの全体を無駄無く使って閃光放電管6からの光束を照明ユニット5外に射出させることができる。
また、カメラ本体1の外部に露出する第1の射出面8bを平面状に形成することで、照明ユニット5を備えたカメラ本体1の外観を見栄えの良いものとすることができる。しかも、カメラ本体1の外観に対するデザインの幅が、第1の射出面8bによって制限されることがなく、カメラ本体1の外観に対して様々なデザインを施すことができる。
ここで、切り欠き部8c1、8c2における第2の射出面8d1、8d2および第2の入射面8e1、8e2の形状は上述した形状に限定されない。
例えば、第2の射出面8d1、8d2を平面で構成し、第2の入射面8e1、8e2を正の屈折力を持つシリンドリカルレンズ面で構成することができる。また、第2の射出面8d1、8d2および第2の入射面8e1、8e2を、正の屈折力を持つシリンドリカル面で構成することができる。
さらに、第2の射出面8d1、8d2および第2の入射面8e1、8e2のうち一方を負の屈折力を持つシリンドリカル面で構成し、他方を上記負の屈折力よりも高い正の屈折力を持つシリンドリカル面で構成することができる。すなわち、第2の射出面8d1、8d2および第2の入射面8e1、8e2の全体における光学作用として、正の屈折力を持つようにすればよい。
次に、カメラ本体1の上下方向における照明ユニット5(照明光学系)の形状について、図5を用いて説明する。
本実施例の照明ユニットにおいて、カメラ本体1の上下方向における配光特性の制御は、後述するように、光源中心(閃光放電管6の中心)から射出された光束を屈折や反射によって所望の配光特性に変換させる光学プリズム8と、光源中心からの光束を光学プリズム8に入射させる反射鏡7を用いて行っている。
図5は、照明ユニット5を、閃光放電管6の中心軸を含む平面に対して垂直であって、光軸AXLを含む面で切断したときの断面図である。
ここで、図5は光源中心から射出した光束の光路を示したものであり、照明ユニット5の各部品の中で実際に光束が通過する領域を示すとともに、上記光束がどのような経路を辿って照明ユニット5から射出されるかを示している。
図5において、光源中心から射出された光束のうち、光軸AXLを含み、光軸AXLに対して所定の角度範囲の光束は、第1の入射面8aに直接入射する。ここで、第1の入射面8aに直接入射する光束には、第1の入射面8aから入射して直接第1の射出面8bに向かう成分と、第1の入射面8aから入射して、光学プリズム8の上下面に形成された全反射面8f1、8f2で全反射した後に第1の射出面8bに向かう成分とがある。
光軸AXL上を進む光線は、第1の入射面8aでの屈折作用を受けずにそのまま光学プリズム8を通過する。また、第1の入射面8aに直接入射する光束のうち光軸AXL上の光線以外の光線は、第1の入射面8aで屈折する。
ここで、第1の入射面8aの形状は、光源中心から第1の入射面8aに入射する光線の光軸AXLに対する角度が大きくなるのに比例して、該光線に対する屈折力が大きくなるように形成されている。
すなわち、光軸AXLに対して所定の角度範囲内にある光線は、第1の入射面8aで屈折して第1の射出面8bから射出される。また、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きな角度を持つ光線は、第1の入射面8aで屈折してから全反射面8f1、8f2で全反射し、第1の射出面8bから射出される。全反射面8f1、8f2で全反射した光束は、光軸AXLに向かう光束に変換される。
ここで、全反射面8f1、8f2のそれぞれで全反射する光束は、図5に示すように光軸AXLに対して対称な光束となって第1の射出面8bから射出され、互いに交差する。
一方、光源中心から射出された光束のうち、第1の入射面8aに直接入射する光束以外の光束、すなわち第1の入射面8aの上下端部に入射する光線の角度(光軸AXLに対する角度)よりも大きな角度を持つ光線は、反射鏡7の反射領域7aで反射して、第1の入射面8aに入射する。
ここで、光軸AXLに対して略垂直方向に射出される光線は、反射領域7aで反射してから第1の入射面8aに入射し、光軸AXLに対して最も大きな角度を持った光線に変換された状態で第1の射出面8bから射出される。また、反射領域7aの先端側に向かう光線は、反射領域7aで反射してから第1の入射面8aに入射し、光軸AXLと略平行な光線に変換された状態で第1の射出面8bから射出される。
上記2つの光線の間に位置する光線は、光軸AXLと略直交する光線に対する角度が変化するにつれて、反射領域7aでの反射位置および第1の入射面8aへの入射位置が徐々に変化する。すなわち、光源中心から射出された複数の光線について、反射領域7aでの反射位置と第1の入射面8aでの入射位置とが一対一で対応するようになっている。
なお、上述した反射領域7aで反射した光束は、第1の入射面8aに入射後、直接第1の射出面8bに向かうことになる。反射領域7aは、光源中心からの光束が上述した挙動を示すような形状に形成されている。
一方、光学プリズム8の切り欠き部8c1、8c2に対して照明ユニット5の上下方向両端には、図2や図3に示すように反射鏡7の反射領域7cが位置している。この反射領域7cは、切り欠き部8c1、8c2における第2の射出面8d1、8d2から照明ユニット5の上下方向に射出された光束を反射させて、第2の入射面8e1、8e2側に導いている。すなわち、切り欠き部8c1、8c2の上下に位置する反射鏡7の反射領域7cは、上述した全反射面8f1、8f2と同様の機能を果たす。
これにより、第2の射出面8d1、8d2から照明ユニット5の上下方向に射出された光束も第2の入射面8e1、8e2および第1の射出面8bを介して被写体側に照射され、閃光放電管6からの光束を効率良く利用することができる。
次に、図5には示していないが、閃光放電管6から射出された光束のうち照明ユニット5の後方に進む光束、すなわち、光源中心に対して図5の左側に射出された光束の挙動について説明する。
反射鏡7は、閃光放電管6の外周面に沿った形状、すなわち光源中心を中心とする半円筒状の反射領域7bを有している。
このため、光源中心から照明ユニット後方に射出した光束は、閃光放電管6を構成するガラス管による屈折作用の影響を受けず、反射領域7bで反射してから再び光源中心に戻ることになる。そして、光源中心に戻った後の光束の挙動は、上述した光束の振る舞い(図5に示す光線トレース)と同様となる。
図5において、第1の射出面8bから射出された光束は、必要照射範囲内に照射されることになる。
本実施例では、上述したように閃光放電管6から射出された光束のうち一部の光束を、光学プリズム8の全反射面8f1、8f2で全反射させているため、全反射させない場合に比べて第1の射出面8bの長さ(図5の上下方向における長さ、すなわちカメラ上下方向における長さ)を短くすることができる。これにより、カメラ上下方向において小型化された照明ユニット5を実現することができる。
本実施例では、上述したようにカメラ本体1の上下方向および左右方向における集光を独立に制御できるため、各方向における光学特性を所望の光学特性とすることができる。また、本実施例では、1つの光学プリズム8を用いて閃光放電管6からの光束を集光させているため、複数の光学プリズムを用いて照明光学系を構成する場合に比べて、製造上のバラツキがなく、安定した光学特性を得ることができる。
次に本発明の実施例2である照明ユニットについて、図6〜図8を用いて説明する。なお、実施例1で説明した部材と同じ部材については同一符号を用いる。
本実施例の照明ユニットは、実施例1の照明ユニットに対して、カメラ本体1の左右方向における配光特性を制御するための構造を変更したものである。ここで、カメラ本体1の上下方向における配光特性を制御するための構造は、上述した実施例1(図5)と同様である。
図6および図7は、照明ユニットの外観斜視図および分解斜視図である。
本実施例の照明ユニット5aは、光源としての閃光放電管(キセノン管)9と、閃光放電管9からの照明光を反射させる反射鏡(反射傘、反射部材)10と、閃光放電管9からの照明光を集光させる光学プリズム(光学部材)11とを有している。
閃光放電管9は円筒状に形成されており、トリガ信号の入力を受けて照明光を発する。反射鏡10は、閃光放電管9の外周面に沿った形状の曲面を有しており、該曲面において、閃光放電管9から射出した光束のうち照明ユニット5aの後方(被写体側と反対側)に向かう光束を閃光放電管9に向けて反射させる。
反射鏡10は、高反射率の光輝アルミ等の金属材料、又は内側の面に高反射率の金属蒸着処理が施された樹脂材料等で形成されている。
光学プリズム11は、閃光放電管9に対して照明ユニット5aの前方(被写体側)に配置されている。光学プリズム11は、閃光放電管9から射出した光束のうち直接光学プリズム11に入射した光束や、反射鏡10で反射してから光学プリズム11に入射した光束を、所定形状の光束に集光させてから照明ユニット5aの外部(被写体側)へ射出させる。後述するように、本実施例の光学プリズム11を用いることによって、閃光放電管9からの照明光を被写体側へ効率良く照射させることができる。
光学プリズム11の材料としては、アクリル樹脂等の透過率の高い光学用樹脂材料、またはガラス材料が適している。
次に、照明ユニット5aの光学特性を規定する構成要素について、図8を用いて詳しく説明する。図8は、照明ユニット5aを、閃光放電管9の中心軸および光軸AXLを含む平面で切断したときの断面図である。
ここで、図8は、閃光放電管9から射出された光束のうち、照明ユニット5a(光学プリズム11)から光軸AXL方向に射出される光束の光路を示したものであり、照明ユニット5aの各部品の中で実際に光束が通過する領域を示すとともに、上記光束がどのような経路を辿って照明ユニット5a外に射出されているかを示している。
図7に示すように、閃光放電管9から射出された光束は、光学プリズム11の第1の入射面11aから入射した後、第1の射出面11bから射出される。
光学プリズム11の側面であって、第1の射出面11bの近傍には、切り欠き部11c1、11c2が形成されている。
閃光放電管9から射出された光束のうち、光軸AXLを含み、光軸AXLに対して所定の角度範囲の光束は、第1の入射面11aに入射した後、切り欠き部11c1、11c2を通らずに、第1の射出面11bから射出される。
一方、閃光放電管9から射出された光束のうち、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きい角度を持つ光束は、第1の入射面11aに入射した後、切り欠き部11c1、11c2に形成された第2の射出面11d1、11d2から一旦光学プリズム11外に射出される。このとき、閃光放電管9からの光束は、第2の射出面11d1、11d2において光軸AXLと略平行な光束に変換される。
第2の射出面11d1、11d2から射出した光束のうち一部の光束は、切り欠き部11c1、11c2に形成された平面状の第2の入射面11e1、11e2に直接入射する。また、第2の射出面11d1、11d2から射出した光束のうち残りの光束は、反射鏡10のサイドミラー部10a1、10a2で反射した後、第2の入射面11e1、11e2に入射する。そして、これらの光束は、第1の射出面11bから射出される。ここで、第1の射出面11bから射出される光束は、撮影レンズの撮影範囲(撮影画角)すべてを照射するようになっている。
第2の射出面11d1、11d2は、正の屈折力を持ったシリンドリカルレンズ面となっており、閃光放電管9から射出された光束のうち、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きい角度を持つ光束を集光させる作用を有する。これにより、光軸AXLに対して上記所定の角度よりも大きい角度で射出された光束は集光し、撮影レンズの撮影範囲内に照射されるようになっている。
このように本実施例では、閃光放電管9の中心軸を含む平面(図8)において、閃光放電管9から射出された光束を効率良く利用することができる。すなわち、必要照射範囲(撮影範囲)外に向かう光束を、第2の射出面11d1、11d2およびサイドミラー部10a1、10a2を用いて必要照射範囲内に導いているため、閃光放電管9からの光束すべてを効率良く利用することができる。
そして、本実施例では、第2の射出面11d1、11d2から射出した光束のうち第2の入射面11e1、11e2に向かわない成分をサイドミラー部10a1、10a2で反射させて第2の入射面11e1、11e2に導いている。これにより、閃光放電管9からの光束を有効に利用することができる。
また、本実施例では、カメラ本体1の外部に露出する第1の射出面11bを平面状に形成しているため、カメラ本体1の外観を見栄えの良いものとすることができる。しかも、カメラ本体1の外観に対するデザインの幅が、第1の射出面11aによって制限されることがなく、カメラ本体1の外観に対して様々なデザインを施すことができる。
ここで、切り欠き部11c1、11c2における第2の射出面11d1、11d2および第2の入射面11e1、11e2の形状は上述した形状に限定されない。
例えば、第2の射出面11d1、11d2を平面で構成し、第2の入射面11e1、11e2を正の屈折力を持つシリンドリカルレンズ面で構成することができる。また、第2の射出面11d1、11d2および第2の入射面11e1、11e2を、正の屈折力を持つシリンドリカル面で構成することができる。
さらに、第2の射出面11d1、11d2および第2の入射面11e1、11e2のうち一方を負の屈折力を持つシリンドリカル面で構成し、他方を上記負の屈折力よりも高い正の屈折力を持つシリンドリカル面で構成することができる。すなわち、第2の射出面11d1、11d2および第2の入射面11e1、11e2の全体における光学作用として、正の屈折力を持つようにすればよい。
また、反射鏡10のサイドミラー部10a1、10a2は光軸AXLに平行に配置してもよい。ただし、本実施例のようにサイドミラー部10a1、10a2を配置すれば、サイドミラー部10a1、10a2を、この大きさを変えずに光軸AXLに対して平行に配置した場合に比べて、照明ユニット5aの奥行き(図8の左右方向における長さ)を短くすることが可能となる。
次に本発明の実施例3である照明ユニットについて以下に述べる。本実施例は、カメラの上下方向における配光特性を制御するための構造に関するものである。
図9は、本実施例の照明ユニットを、閃光放電管の中心軸を含む平面に対して直交し、切り欠き部を含む平面(第2の断面)で切断したときの断面図である。
ここで、図9は、閃光放電管内で発生した照明光のうち光軸AXL方向に進む成分の光路を示したものであり、照明ユニットの各部品の中で実際に上記成分が通過する領域を示すとともに、どのような経路を辿って照明ユニット外に射出されるかを示したものである。
本実施例の照明ユニット5bは、光源としての閃光放電管(キセノン管)15と、閃光放電管15からの照明光を反射させる反射鏡(反射傘)16と、閃光放電管15からの照明光を集光させる光学プリズム(光学部材)17とを有している。
光学プリズム17は、実施例1および2で説明した光学プリズムと同様に、この側面に切り欠き部(図4の切り欠き部8c1、8c2に相当する)を有している。図9は、閃光放電管15から射出された光束のうち上記切り欠き部を通過する光束を示したものであり、以下では切り欠き部を通過する光束について述べる。
図9中の17cは、切り欠き部によって形成される1つの面(第2の射出面)であって、実施例1における第2の射出面8d1(図4)や実施例2における第2の射出面11d1(図8)に相当する。また、図9中の17dは、切り欠き部によって形成される残りの面(第2の入射面)であって、実施例1における第2の入射面8e1(図4)や実施例2における第2の入射面11e1(図8)に相当する。
閃光放電管15から光軸AXLに略平行に射出された光束は、閃光放電管15におけるガラス管によって屈折して、光学プリズム17の第1の入射面17aに入射する。そして、第2の射出面17cから一旦光学プリズム17外に射出した後、再び第2の入射面17dに入射し、第1の射出面17bから射出される。
ここで、上記光束は、第1の入射面17a、第2の射出面17cおよび第2の入射面17dにおいて屈折する。
第2の射出面17cおよび第2の入射面17dは、光軸AXLに対して傾斜した(直交していない)面を有しており、第1の射出面17bから射出される光束が図9中の下側(カメラ本体1の下側)に向かって進むように閃光放電管15からの光束を屈折させている。すなわち、照明ユニット5bから照射される光束は、光軸AXLに対して対称な光束とはならず、光軸AXLに対して図中下側に変位した光束となる。
照明ユニットは、図1に示すようにレンズ鏡筒2に対して右上の位置に配置されており、通常の撮影においては、主被写体がレンズ鏡筒2と向かい合う位置にいることが多い。このため、照明ユニット5bのうちレンズ鏡筒2に近い領域、すなわち光学プリズム17の切り欠き部が位置している領域から射出される光を、カメラ下方に向けて照射させることにより、主被写体に対して適切に照明光を照射させることができる。
なお、本実施例では、上述したように光学プリズム17の両側面に切り欠き部を形成しているが、これらの切り欠き部のうちレンズ鏡筒2に近い側の切り欠き部(第2の射出面17cおよび第2の入射面17d)の形状だけを図9に示すような形状とすることができる。
また、本実施例では、第2の射出面17cおよび第2の入射面17dによって閃光放電管15からの光束を屈折させているが、第2の射出面17cおよび第2の入射面17dのうち一方だけにおいて光束を屈折させるようにしてもよい。すなわち、第2の射出面17cおよび第2の入射面17dのうち少なくとも一方を用いて閃光放電管15からの光束を図9中下側(カメラ下側)に屈折させるようにすればよい。
カメラの外観斜視図。 本発明の実施例1である照明ユニットの外観斜視図。 実施例1の照明ユニットの分解斜視図。 実施例1において、閃光放電管の長手方向における照明ユニットの断面図。 実施例1において、閃光放電管の径方向における照明ユニットの断面図。 本発明の実施例2である照明ユニットの外観斜視図。 実施例2の照明ユニットの分解斜視図。 実施例2において、閃光放電管の長手方向における照明ユニットの断面図。 本発明の実施例3において、閃光放電管の径方向における照明ユニットの断面図。
符号の説明
1…カメラ本体、2…レンズ鏡筒、3…光学ファインダ、4…レリーズボタン
5…照明ユニット、6…閃光放電管、7…反射鏡、8…光学プリズム、
9…閃光放電管、10…反射鏡、11…光学プリズム、
15…閃光放電管、16…反射鏡、17…光学プリズム

Claims (8)

  1. 光源と、
    該光源からの光束を被照明領域に向かわせる光学部材とを有し、
    該光学部材は、照明光軸を含む第1の断面において、
    前記光源からの第1の光束および該第1の光束よりも前記照明光軸に対する角度が大きい第2の光束が入射する第1の面と、
    前記第1の面からの前記第1の光束を射出する第2の面と、
    屈折力を有し、前記第1の面からの前記第2の光束を前記被照明領域に向かわせる第3の面とを有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記第3の面は、前記第2の面よりも前記第1の面に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記光学部材は、前記第2の光束を射出する射出面と、該射出面から射出した前記第2の光束を前記光学部材に再入射させる入射面とを有し、
    前記第3の面は、前記射出面および入射面のうち少なくとも一方であることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
  4. 前記第2の面は、前記第1の光束および前記入射面からの前記第2の光束を射出することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記射出面から射出した前記第2の光束の一部を反射して前記被照明領域に向かわせる反射部材を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の照明装置。
  6. 前記光源は直管形状を有し、
    前記第1の断面は、前記光源の長手方向軸を含む面であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の照明装置。
  7. 前記第3の面は、前記第1の断面に直交する第2の断面において屈折力を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の照明装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載の照明装置と、
    前記照明装置により照明された被写体を撮影する撮影系とを有することを特徴とする撮影装置。
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