JP2002250963A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

Info

Publication number
JP2002250963A
JP2002250963A JP2001051021A JP2001051021A JP2002250963A JP 2002250963 A JP2002250963 A JP 2002250963A JP 2001051021 A JP2001051021 A JP 2001051021A JP 2001051021 A JP2001051021 A JP 2001051021A JP 2002250963 A JP2002250963 A JP 2002250963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
source device
prism
arc tube
prisms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001051021A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tanabe
稔 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001051021A priority Critical patent/JP2002250963A/ja
Publication of JP2002250963A publication Critical patent/JP2002250963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光管の照射側に複数のプリズムを配置した
光源装置に於いて、部品コスト及び作業工数の削減、構
成部品間の位置精度を確保し、効率の良い光源装置を提
供する。 【解決手段】 発光管の照射側に配置された複数のプリ
ズムのそれぞれを互いに位置決めする位置決め手段を設
けた。更に前記位置決め手段により、反射部材も位置決
めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光源装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な、ストロボ閃光器の設計
例の発光管の長手方向の断面図を図6に、発光管の長手
方向に対して垂直な方向の断面図を図7に示す。従来の
設計例は、図6、7に示すように、発光管21と発光管
21の長手方向に沿って配置された半円筒状の楕円反射
鏡20と発光管の長手方向の両端付近に配置された反射
板22、23と発光管の長手方向にのみ集光性を有する
シリンドリカルフレネルレンズ24の組み合わせがあげ
られ図8に図6、7に示したストロボ閃光器の配光分布
を示す。図8において、実線で示すのが、発光管21の
長手方向(左右方向)の配光分布を示し、点線で示すの
が、発光管21の長手方向に対して垂直な方向(上下方
向)の配光分布を示す。このストロボ閃光器の配光分布
の規格は、配光の合格範囲を中心の明るさに対して−1
EV以上とした場合、発光管21の長手方向(左右方
向)が28.2度、発光管21の長手方向に対して垂直
な方向(上下方向)が20.8度であり、発光管21の
長手方向に関しては、配光角度が約39度と余裕が有り
過ぎて、効率の悪い設計となっている。従来の設計値に
おいては、シリンドリカルフレネルレンズ24と発光管
21の距離が小さく、シリンドリカルフレネルレンズ2
4から発光管12を見込む角度が大きいためストロボ閃
光器の長手方向の配光分布を狭くすることは困難だっ
た。
【0003】以上のような事情に鑑み本出願人は、発光
管の長手方向に沿って半円筒状の反射鏡を配置し、更に
発光管の照射側に複数のプリズム部材を配置し、さらに
プリズム部材には発光管の長手方向に対して斜めの空気
層を有した光源装置を提案している。この構成による光
源装置を以下に説明する。
【0004】図9は、光源装置の、発光管10の長手方
向の光学断面図を示す。発光管10と、発光管10の両
端に配置される二つの反射板11、12と、二つの小プ
リズム13、14と、光の射出面に円筒状のレンズ面を
有した大プリズム15より構成されている。小プリズム
13、14と大プリズム15の間には、発光管10の長
手方向に対して斜めの空気層AIRが存在するよう対向
して配置されている。
【0005】図10は、発光管10の長手方向に対して
垂直な方向の断面図を示す。発光管10の発光部の端に
楕円鏡16の焦点が一致するように配置された楕円鏡1
6の光軸AXLUとAXLLは図11に示すように発光
部の直径(発光管の内径)だけ隔てて平行にシフトして
配置されている。大プリズム15は、楕円鏡16の反射
面に沿うような形状となっており、楕円鏡16より射出
側では断面が直線になっている。発光管の長手方向の断
面形状が三角形の小プリズム11、12の長手方向に対
して垂直な方向の断面形状は、大プリズム15と同様
に、楕円鏡16の反射面に沿うような形状となってい
る。
【0006】図9に示すように、発光管の中心部から発
せられた光のなかで、光軸付近の光束群NRは大プリズ
ム15の入射面15Aに入射し屈折され、円筒状のレン
ズ面15Bにより集光され、ほぼ平行光となる。
【0007】さらに、その外側の光束群3Rは、小プリ
ズム13の入射面13Aに入射し屈折され、空気層AI
Rに対向している面13Bで全反射し、再び小プリズム
13の入射面13Aで全反射し、もうひとつの面13C
でさらに全反射し、面13Bを透過し、大プリズム15
を透過して、ほぼ光軸AXLに平行な光束として射出さ
れる。
【0008】さらに、その外側の光束群2Rは、小プリ
ズム14の入射面14Aに入射し屈折され、面14Bで
全反射され、面14Cを透過し、反射板12で反射さ
れ、ほぼ光軸AXLに平行な光束として射出される。
【0009】さらに、その外側の光束群1Rは、反射板
12で反射され、小プリズム14、大プリズム15の集
光作用のない部分15Dを透過して、ほぼ光軸AXLに
平行な光束として射出される。
【0010】このように、発光管10の中心から見せら
れる光のすべては、ほぼ光軸AXLに平行な光束として
射出されるので、従来と比較して、発光管の長手方向の
配光分布を狭くすることが可能となる。
【0011】長手方向に対して垂直な方向は、断面形状
が楕円の一部より形成される円筒状の反射鏡16により
ほぼ均一な配光分布を得ることができる。楕円鏡16の
光軸をシフトしているのは、光源自体によるケラレによ
る中心の光量低下を防ぐためである。
【0012】大プリズム15および小プリズム11、1
2はすべての面が光の散乱のない平滑な面で構成されて
いる。
【0013】図11は発光管10の長手方向(左右方
向)と長手方向に対して垂直な方向(上下方向)の配光
分布を示す。第1実施例においては、実線で示す発光管
10の長手方向(左右方向)の配光分布のほうが、点線
で示す長手方向に対して垂直な方向(上下方向)の配光
分布より狭くなっている。画面中心の光強度は図6、7
に示す従来例と比較して38%増加させることができ
た。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように発光管の照射側に複数のプリズム部材を配置した
光源装置では、合計3点のプリズム部材を使用するため
に、部品点数が多くなる事による部品のコストアップ、
また、組立作業工数も増加してしまう。さらに複数のプ
リズム部材を配置するために、それぞれを光源装置本体
に取り付けた場合、組み付け精度によってはプリズム同
士の間隔にばらつきが生じることとなる。間隔が大きす
ぎた場合、発光管10からの光線がプリズムを通過せず
に空気層AIRの中を通過してしまい、所定の方向に集
光されずに無駄な光線になってしまう。逆に間隔が確保
されずに、プリズム同士が接触してしまうと、小プリズ
ム13、14の面13B、14Bで全反射すべき光線が
射出してしまい、所定の方向に集光されずに無駄な光線
になってしまい、集光効率が落ちてしまう。また、図
6、7に示す一般的なストロボ閃光器では、カメラに搭
載する場合を例にとると、発光管21と楕円反射鏡20
はカメラ本体内の固定部材に保持される。この場合、発
光管21は楕円反射鏡20にゴムバンドなどで固定さ
れ、楕円反射鏡20との位置精度を確保している。シリ
ンドリカルフレネルレンズ24は発光管21、楕円反射
鏡20との位置精度をそれほど必要としないためカメラ
外装部品に固定される。しかしながら、図9、10に示
す、発光管の照射側に複数のプリズム部材を配置した光
源装置では、大プリズム15、小プリズム13、14は
楕円鏡7と形状を同じくした反射面を有しており、ま
た、大プリズムの前面のレンズ面15Bは曲率が大きい
ため、発光管10との間隔にズレが生じると集光の度合
いに大きく影響する。反射板11、12は小プリズム1
3、14との間に隙間が生じると、その隙間から光線が
漏れてしまい、光線を所定の方向に制御する事ができ
ず、集光効率が落ちてしまう。そのためそれぞれのプリ
ズム部材13、14、15と、発光管10及び楕円鏡
7、反射板13、14との位置精度を確実に維持する必
要がある。
【0015】このように、図9、10に示す、発光管の
照射側に複数のプリズム部材を配置した光源装置では、
大プリズム15、小プリズム13、14、発光管10、
反射板11、12、楕円鏡7のすべての部品についての
相互の位置精度を確保することが必要である。
【0016】本提案は以上の事情に鑑み、図9、10に
示す、発光管の照射側に複数のプリズム部材を配置した
光源装置において、部品コスト及び組立作業工数の削
減、また、構成部品間の位置精度を確保し、効率の良い
光源装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の光源装置は発光管と、発光管の発する光線
を前方に照射するための第1、第2のプリズム部材と、
前記光線を前方へ向けて反射するための反射部材を備え
た照明装置に於いて、前記第1、及び第2のプリズムは
互いを位置決めするための位置決め手段を設けたことを
特徴としている。
【0018】また、本発明の光源装置は、前記位置決め
手段は更に、前記反射部材も位置決めすることを特徴と
している。
【0019】また、本発明の光源装置は、更に第3のプ
リズムを備え、前記発光管の略中央部に対向して第1の
プリズム部材を配置し、発光管両端部に第2、第3のプ
リズムがそれぞれ配置され、第2、第3のプリズムはそ
れぞれが連結部分により連結一体形成され、前記位置決
め手段は前記連結部分に形成されたことを特徴としてい
る。
【0020】また、本発明の光源装置は、前記第2、第
3のプリズムは第1のプリズムとの間に、発光管の軸方
向に対し、斜めの空気層を有することを特徴している。
【0021】また、本発明の光源装置は、光源装置本体
を備え、該光源装置本体は、前記第1のプリズム部材を
保持する保持手段を備え、記第1のプリズム部材は前記
保持手段により、第2、第3のプリズム、反射部材とと
もに光源装置本体に保持されることを特徴としている。
【0022】また、発光管と、発光管の発する光線を前
方に照射するための第1のプリズム部材と、前記光線を
前方へ向けて反射するための反射部材を備えた光源装置
に於いて、前記第1のプリズム部材と反射部材は互いを
位置決めするための、位置決め手段を設けたことを特徴
としている。
【0023】また、前記光源装置は第2のプリズム部材
を備えた事を特徴としている。
【0024】また、前記位置決め手段は前記第1のプリ
ズム部材と前記反射部材を位置決めするとともに、前記
第2のプリズム部材をも位置決めする事を特徴としてい
る。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1から図4は
本発明による光源装置を示した図であり、図1は光源装
置の照射側からみた分解斜視図であり、図において1が
発光管であって、図2は発光管1側からみて、光源装置
の一部の部品を示した分解斜視図である。図3は、上下
方向から見た光源装置の中央断面図、図4は発光管1の
軸方向から見た光源装置中央断面図である。2は反射部
材であり、図9、図10に示した光源装置での反射板1
1、12と楕円鏡16を一体的に形成し、高反射率のア
ルミ合金の薄板をプレス加工したものである。3、4は
ゴムブッシュであり、発光管1を反射部材2に固定する
部品である。5は前面プリズムであって、請求項で言う
ところの第1のプリズムであり、図9、図10に示した
光源装置での大プリズム15である。6はサイドプリズ
ムであって、請求項で言うところの第2、第3のプリズ
ムであり、図9、図10に示した光源装置での小プリズ
ム13、14である。図に示すようにサイドプリズムは
左右2つのプリズム6a、6bが請求項で言うところの
連結部分6c、6dにより連結され、アクリル樹脂など
で一体成形されている。
【0026】このように一体成形することで部品点数を
抑え、部品コスト、組立作業工数を削減されるととも
に、プリズム6aとプリズム6b間の位置精度を保証す
る事が容易になる。
【0027】7は以上の構成部品を収容するケースであ
り、請求項で言うところの、光源装置本体である。
【0028】次に以上の構成による光源装置において、
それぞれの構成部品の組立及び位置決め方法について説
明する。まず前面プリズム5とサイドプリズム6につい
て説明する。サイドプリズム6の上下の連結部分6c、
6dには6c、6d、6gの貫通穴が設けられている。
【0029】前面プリズム5には貫通穴6c、6d、6
gに対応する位置に球R状の凸部5a、5b、5cが設
けられている。これら貫通穴6c、6d、6gと凸部5
a、5b、5cが請求項で言うところの位置決め手段で
ある。このような構成で、サイドプリズム6を前面プリ
ズム5の後方から押し込むと、連結部分6c、6dが上
下方向に弾性変形した後、貫通穴6c、6d、6gに凸
部5a、5b、5cが入り込むことで組付けが完了する
とともに、互いに位置決めがされる。このように、前面
プリズム5と、サイドプリズム6は互いに直接位置決め
する手段を設けたため、間に介在する部品が無く、取り
付け誤差の要因がきわめて少なくなる。よって、空気層
AIRの厚みにばらつきが大きく生ずることがなく、集
光効率の良い光源装置が達成できる。以上で図5に示す
前面プリズム5とサイドプリズム6によるプリズムユニ
ット8が構成される。
【0030】次に発光管1と反射部材2について説明す
る。発光管1は反射部材の側面に設けられた穴2a、2
bから挿入された後、ゴムブッシュ3、4を両端部に嵌
入する事で反射部材に対して固定される。このときゴム
ブッシュ3、4は反射部材2の平面部2a、2bに接触
弾性変形することで、発光管1は反射部材2の後方の円
筒部分へ押しつけられ、前後方向の位置決めがされる。
以上で図5に示す発光管1と反射部材2による発光管ユ
ニット9が構成される。
【0031】次にプリズムユニット8と発光管ユニット
9の組み付けについて説明する。反射部材2の上部と下
部にそれぞれ、前方へ延長された係合部2c、2dが設
けられ、係合部2c、2dにはサイドプリズム6の貫通
穴6c、6d、6gに対応した位置に凸部2e、2f、
2gが設けられている。プリズムユニットを発光管ユニ
ットの前方から挿入する事で、凸部2e、2f、2gが
貫通穴6c、6d、6gが入り込むことで組付けが完了
するとともに、互いに位置決めがされる。プリズムユニ
ットと発光管ユニットの位置決めでは、前面プリズム5
とサイドプリズム6の位置決めに用いた貫通穴6c、6
d、6gにより、行っているため、結果的に反射部材2
と前面プリズム5も精度の高い位置決めが達成されるこ
ととなり、構成部品のすべてについて精度の高い位置決
めが達成されることになる。
【0032】以上で図5に示す、発光管1、反射部材
2、前面プリズム5、サイドプリズム6による発光部ユ
ニット10が構成される。
【0033】次に発光部ユニット10とケース7の組み
付けについて説明する。前面プリズム5の左右両端部に
は後方に延長した腕部5d、5eが設けられ、それぞれ
の腕部5d、5eには角穴5f、5gが開けられてい
る。それに対し、ケース7には角穴5f、5gに対応す
る位置に爪7a、7bが設けられている。この爪7a、
7bが請求項で言うところの保持手段である。
【0034】ケース7の前面の開口から発光部ユニット
10を角穴5f、5gと爪7a、7bが係合する位置ま
で挿入する事で組み付けは完了する。このように前面プ
リズム5にケース7に対する係合手段を設けることで、
専用の部品を用いることなく、発光管1、反射部材2、
前面プリズム5、サイドプリズム6のすべての構成部品
が同時にケース7に組付けが可能となり、組立作業性が
良く、組立作業工数のきわめて少ない工程で光源装置を
完成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、発光管と、発光管の発する光線を前方に照射するた
めの第1、第2のプリズム部材と、前記光線を前方へ向
けて反射するための反射部材を備えた光源装置に於い
て、前記第1、及び第2のプリズムは互いを位置決めす
るための位置決め手段を設けたことで、第1及び第2の
プリズムは互いに精度の高い位置決めが達成される事
で、効率の良い光源装置が達成される。
【0036】次に第2の発明によれば、前記位置決め手
段は更に、前記反射部材も位置決めすることで、反射部
材、及び発光管と第1、第2のプリズムが互いに精度の
高い位置決めが達成される事で、効率の良い光源装置が
達成される。
【0037】次に第3の発明によれば、前記光源装置は
更に第3のプリズムを備え、前記発光管の略中央部に対
向して第1のプリズム部材を配置し、発光管両端部に第
2、第3のプリズムがそれぞれ配置され、第2、第3の
プリズムはそれぞれが連結部分により連結一体形成さ
れ、前記位置決め手段は前記連結部分に形成したこと
で、部品点数を抑え、部品コスト、組立作業工数を削減
されるとともに、第2、第3のプリズム間の位置精度を
保証する事が容易になり、第2、第3のプリズムと第1
のプリズムは、互いに精度の高い位置決めが達成される
事で、ローコストで、効率の良い光源装置が達成され
る。
【0038】次に第3の発明によれば前記第2、第3の
プリズムは第1のプリズムとの間に、発光管の軸方向に
対し、斜めの空気層を有することで、発光管の長手方向
の配光分布を狭くすることが可能となり、しかも光量損
失が非常に少ない光源装置を達成することができる。次
に第5の発明によれば前記光源装置は、光源装置本体を
備え、該光源装置本体は、前記第1のプリズム部材を係
合手段により保持する保持部材を備え、前記第1のプリ
ズム部材は前記係合手段により、第2、第3のプリズ
ム、反射部材とともに光源装置本体に保持されるよう構
成したことで、専用の部品を用いることなく、発光管、
反射部材、第1のプリズム、第2のプリズム、第3のプ
リズムのすべての構成部品が同時に光源装置本体に組付
け可能となり、組立作業性が良く、組立作業工数のきわ
めて少ない工程で光源装置を完成することができる。
【0039】次に第6の発明によれば、発光管と、発光
管の発する光線を前方に照射するためのプリズム部材
と、前記光線を前方へ向けて反射するための反射部材を
備えた照明装置に於いて、前記プリズムと反射部材は互
いを位置決めするための、位置決め手段を設けた事で、
プリズム部材と反射部材は、互いに精度の高い位置決め
が達成され、効率の良い光源装置が達成される。
【0040】次に第7の光源装置は第2のプリズム部材
を備えたことで効率の良い光源装置が達成される。
【0041】次に第8の発明によれば、前記位置決め手
段は前記第1のプリズム部材と前記反射部材を位置決め
するとともに、前記第2のプリズム部材をも位置決めす
ることで、互いに精度の高い位置決めが達成され、効率
の良い光源装置が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による光源装置の照射側からみた分解
斜視図
【図2】 発光管1側からみて、光源装置の一部の部品
を示した分解斜視図
【図3】 木発明による光源装置の上下方向から見た光
源装置の中央断面図
【図4】 本発明による光源装置の発光管1の軸方向か
ら見た光源装置中央断面図
【図5】 本発明による光源装置のプリズムユニット8
と発光管ユニット9を示した図
【図6】 従来の一般的な、ストロボ閃光器の設計例の
発光管の長手方向の断面図
【図7】 従来の一般的な、ストロボ閃光器の設計例の
発光管の長手方向に対して垂直な方向の断面図
【図8】 従来の一般的な、ストロボ閃光器の設計例の
配光分布図
【図9】 発光管の照射側に複数のプリズム部材を配置
した光源装置の、発光管10の長手方向の光学断面図
【図10】 発光管の照射側に複数のプリズム部材を配
置した光源装置の発光管10の長手方向に対して垂直な
方向の断面図
【図11】 発光管の照射側に複数のプリズム部材を配
置した光源装置の発光管10の長手方向(左右方向)と
長手方向に対して垂直な方向(上下方向)の配光分布
【符号の説明】
1 発光管 2 反射部材 3、4 ゴムブッシュ 5 前面プリズム 6 サイドプリズム 7 ケース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/02 G02B 7/18 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光管と、発光管の発する光線を前方に
    照射するための第1、第2のプリズム部材と、前記光線
    を前方へ向けて反射するための反射部材を備えた照明装
    置に於いて、前記第1、及び第2のプリズムは互いを位
    置決めするための、位置決め手段を設けたことを特徴と
    する光源装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段は更に、前記反射部材
    も位置決めすることを特徴とする請求項1に記載の光源
    装置。
  3. 【請求項3】 前記光源装置は更に第3のプリズムを備
    え、前記発光管の略中央部に対向して第1のプリズム部
    材を配置し、発光管両端部に第2、第3のプリズムがそ
    れぞれ配置され、第2、第3のプリズムはそれぞれが連
    結部分により連結一体形成され、前記位置決め手段は前
    記連結部分に形成されたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の光源装置。
  4. 【請求項4】 前記第2、第3のプリズムは第1のプリ
    ズムとの間に、発光管の軸方向に対し、斜めの空気層を
    有することを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 【請求項5】 前記光源装置は、光源装置本体を備え、
    該光源装置本体は、前記第1のプリズム部材を保持する
    保持手段を備え、前記第1のプリズム部材は前記保持手
    段により、第2、第3のプリズム、反射部材とともに光
    源装置本体に保持されることを特徴とする請求項3又は
    4に記載の光源装置。
  6. 【請求項6】 発光管と、発光管の発する光線を前方に
    照射するための第1のプリズム部材と、前記光線を前方
    へ向けて反射するための反射部材を備えた光源装置に於
    いて、前記第1のプリズム部材と反射部材は互いを位置
    決めするための、位置決め手段を設けたことを特徴とす
    る光源装置。
  7. 【請求項7】 前記光源装置は第2のプリズム部材を備
    えた事を特徴とする請求項6に記載の光源装置。
  8. 【請求項8】 前記位置決め手段は前記第1のプリズム
    部材と前記反射部材を位置決めするとともに、前記第2
    のプリズム部材も位置決めする事を特徴とする光源装
    置。
JP2001051021A 2001-02-26 2001-02-26 光源装置 Pending JP2002250963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001051021A JP2002250963A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 光源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001051021A JP2002250963A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 光源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002250963A true JP2002250963A (ja) 2002-09-06

Family

ID=18911887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001051021A Pending JP2002250963A (ja) 2001-02-26 2001-02-26 光源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002250963A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258293A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Canon Inc 照明装置および撮影装置
JPWO2010119580A1 (ja) * 2009-04-16 2012-10-22 株式会社光波 光源モジュール
WO2021098012A1 (zh) * 2019-11-20 2021-05-27 深圳市耐思摄影器材有限公司 一种口袋闪光灯

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005258293A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Canon Inc 照明装置および撮影装置
JP4587159B2 (ja) * 2004-03-15 2010-11-24 キヤノン株式会社 照明装置および撮影装置
JPWO2010119580A1 (ja) * 2009-04-16 2012-10-22 株式会社光波 光源モジュール
JP5635495B2 (ja) * 2009-04-16 2014-12-03 株式会社光波 光源モジュール及び面状発光装置
WO2021098012A1 (zh) * 2019-11-20 2021-05-27 深圳市耐思摄影器材有限公司 一种口袋闪光灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3372785B2 (ja) 照明装置及びそれを用いた撮影装置
US5931576A (en) Optical coupler for distributive lighting system
US7527390B2 (en) Light source device
EP2253988A1 (en) A light integrator for more than one lamp
JPH10311944A (ja) 投光装置
US9366943B2 (en) Image capturing illumination apparatus
WO2020021825A1 (ja) ヘッドライト装置
US6908218B2 (en) Light source unit and projector type display device using the light source unit
JP2016018594A (ja) 光源装置および電気機器
JP2004191866A (ja) 照明装置
JP2001523352A (ja) 投写型ディスプレイ用プリズム光ビーム・ホモジナイザー
EP2154561B1 (en) A light integrator for more than one lamp
JP2002250963A (ja) 光源装置
JP4549109B2 (ja) 照明装置及び撮影装置
JPS6126161B2 (ja)
JP7300554B2 (ja) マイクロ車両ライトモジュール及び反射構造
JPS60213069A (ja) 光通信用led
WO2022165758A1 (zh) 初级光学元件、初级光学组件、光学组件、车灯照明装置及车辆
JP3342391B2 (ja) 照明装置及びそれを用いた撮影装置
WO2021203259A1 (zh) 照明系统
JP2004069723A (ja) 照明装置および撮影装置
JP2002296647A (ja) 閃光発光装置
JPH04247438A (ja) 照明装置
JP2002169203A (ja) 照明装置および撮影装置
JP2004061994A (ja) 照明装置およびこれを備えた撮影装置