JP2005258125A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】中間転写体8上に形成されるトナーを、生産性を落とすことなく、また中間転写体8を傷めることなく、クリーニングすること。
【解決手段】感光体ドラム1に形成されたトナー像を中間転写体8上に一次転写した後、転写材P上に二次転写する画像形成装置であって、二次転写ユニット11は、無端状の二次転写ベルト11aと、二次転写ローラ11bと、クリーニングブレード11eと、を有し、中間転写体8上のトナーをクリーニングする場合、該トナーを二次転写ローラ11bにより引き寄せて二次転写ベルト11aに転写し、二次転写ベルト11a上に転写された該トナーをクリーニングブレード11eによりクリーニングすることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体に一次転写し、該トナー像を転写材に対して転写することにより画像を形成する画像形成装置に関する。
像担持体上に形成されたトナー像を、ドラム状や無端ベルト状の中間転写体に転写し、該トナー像を転写材に対して転写することにより画像を形成する画像形成装置がある。中間転写体を使用した画像形成においては、カラー画像情報や多色画像情報に基いて、順次、複数の成分色画像を中間転写体上に堆積するように転写(一次転写)し、カラー画像や多色画像を合成再現していく。中間転写体を使用して画像形成を行うと、ここで各成分色画像の重ね合わせズレ(色ズレ)のない画像を得ることが可能である。次に中間転写体上に一次転写されて形成された画像を、搬送される転写材に一括転写(二次転写)することにより、画像形成を行う。
このように中間転写体を使用した画像形成装置においては、一次転写時において一旦色ズレのない画像を中間転写体上に形成することができるため、二次転写時においても色ズレのない画像を転写材に対して転写することができる。このように、中間転写体を利用することは、複数色のトナーを重ね合わせることで画像を形成するカラー画像形成装置や多色画像形成装置として有効である。
ここで、中間転写体から転写材への二次転写を行った後に、転写材に対して完全に二次転写されずに一部中間転写体上にトナーが残留する場合がある。この場合、中間転写体上に残留したトナー(残トナー)をクリーニングする必要がある。従来のクリーニング手段としては、中間転写体に直接ブレード部材を当接してクリーニングするもの(特許文献1参照)や、中間転写体に直接ファーブラシを当接してクリーニングするもの(特許文献2参照)がある。
特開2001−228752(図4) 特開2000−227728(実施の態様5)
しかしながら、中間転写体に直接ブレード部材を当接させて残トナーのクリーニングをする構成とすると、残トナーの早期かつ確実なクリーニングを行うために中間転写体に対してブレード部材の当接圧を高くしようとする場合、中間転写体を傷めて中間転写体の寿命を短くするおそれがある。特に、中間転写体に弾性層が含まれるときには、捲れ等の問題が生じるおそれもある。
また、中間転写体に直接ファーブラシを当接させてクリーニングをする構成とすると、搬送不良により中間転写体上にトナーが多量に残ってしまった場合や、トナー画像の濃度を把握するための基準となる基準画像を形成した場合等、中間転写体上に多量にトナーが載っている場合、ファーブラシのクリーニング性能では一回では完全にクリーニングができないことがある。この場合は、クリーニングのために、画像形成とは別に複数回、中間転写体を回転させることが必要となり、単位枚数あたりの画像形成時間が増加して、生産性が悪くなるおそれがある。
そこで本発明の目的は、中間転写体上に形成されるトナーを、生産性を落とすことなく、また中間転写体を傷めることなく、クリーニングすることである。
前記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、像担持体に形成されたトナー像を中間転写体上に一次転写した後、該トナー像を二次転写手段により前記中間転写体から転写材上に二次転写することで画像形成を行う画像形成装置であって、前記二次転写手段は、前記転写材を前記中間転写体と対向する位置で該中間転写体に対して押圧される無端状のベルト部材と、前記ベルト部材を介して前記中間転写体に対向して配設され、トナー像を転写材上に引き寄せるための電圧が印加される二次転写部材と、前記ベルト部材に当接してクリーニングするためのクリーニング部材と、を有し、前記中間転写体上のトナーをクリーニングする場合、該トナーを前記二次転写部材により引き寄せて前記ベルト部材に転写し、該ベルト部材上に転写された該トナーを前記クリーニング部材によりクリーニングすることを特徴とする。
このように本発明では、中間転写体上に形成されるトナーを、クリーニング手段内のベルト部材に転写させてから、該ベルト部材上のトナーをクリーニングする。このため、トナーをベルト部材に転写させると、すぐに中間転写体上に次のトナー像を形成することができる。この結果、クリーニングによって生産性を落とすことを防止することができる。また、クリーニング手段側のベルト部材にトナーを転写してクリーニングする構成であるため、中間転写体を傷めることを防止することができる。
以上の構成及び作用を有するため、二次転写時に中間転写体上に一部残留したトナーを、生産性を落とすことなく、また中間転写体を傷めることなく、クリーニングすることができる。
図を用いて本発明の実施例を説明する。図1は実施例1の画像形成装置の説明図であり、図2は実施例2の画像形成部の説明図であり、図3は実施例2の画像形成装置の説明図であり、図4は中間転写ベルト上のパッチのクリーニングについての説明図であり、図5は実施例2における参考例の説明図であり、図6は実施例3の画像形成装置の説明図であり、図7は実施例3の画像形成装置での濃度検知手段の位置の説明図であり、図8は中間転写ベルトの詳細な説明図である。
〔実施例1〕
(画像形成に係る構成及び動作)
本発明の実施例1について説明する。本実施例の画像形成装置は、トナー画像を感光体ドラム1上に形成するトナー像形成工程、感光体ドラム1に形成されたトナー画像が中間転写体8へと順次転写される一次転写工程、中間転写体8に形成されたカラートナー画像が転写材Pに転写される二次転写工程、転写材Pに転写されたカラートナー画像を定着する定着工程を経て画像が転写材Pに形成される。以下、詳述する。
図1に示すように、まず実施例1の画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラム1を有する。感光体ドラム1の周辺には、感光体ドラム1を一様に帯電するためのバイアスが印加される一次帯電器(帯電ローラ2)と、一様に帯電した感光体ドラム1に露光することでトナー像の基となる静電潜像を形成する露光手段4と、前記静電潜像に対してトナー等のトナーを供給してトナー像を形成する現像手段7(イエロー現像器7a、マゼンタ現像器7b、シアン現像器7c、ブラック現像器7d)と、一次転写後の感光体ドラム1上のトナーをクリーニングするクリーニング手段9とを有する。
トナー像形成工程において、感光体ドラム1は図中反時計回りに回転している。帯電ローラ2に対向する位置を通過した感光体ドラム1の表面は、所定の電位・極性に一様に帯電される。次に露光手段4からレーザービームなどによる露光が装置に伝達される画像情報に基いて行われ、感光体ドラム1上には静電潜像が形成される。ここで、第1色目の現像器(例えばイエロー現像器)から、形成された静電潜像に対してトナーが供給される。こうして第1色目のトナー像が感光体ドラム1上に形成される。このとき、第2〜第4の現像器(マゼンタ現像器7b、シアン現像器7c、ブラック現像器7d)は作動されない。このため、感光体ドラム1には作用せず、第1色であるイエローのトナー画像は、他の現像器7b〜7dからの影響を受けない。尚、感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、後述の中間転写体8に一次転写されるが、感光体ドラム1上に残留したトナーはクリーニング手段9によりクリーニングされる。
感光体ドラム1の現像器よりも下流側において、中間転写体8が感光体ドラム1と対向して配置される。中間転写体8は、パイプ状の芯金8aの外周面に弾性層8bを有し、かつ弾性層8bの外周面に表面層8cを形成して構成される中抵抗の弾性ローラである。弾性層8bは、NBR・エピクロヒドリンゴムから構成され、肉厚5mm ゴム硬度JIS−A 35〜41°(1kgf加重)、抵抗値:6e5〜3e6Ωcmである。
表面層8cは、ウレタン樹脂から構成され、厚み20μm、抵抗値:3e12〜8e13Ωcmとなっている。
硬度測定結果は、ユニバーサル硬度で約2〜3N/mm2(フィッシャー硬度計、ビッカーズ角錐圧子、最大荷重1mN、荷重時間0.2s)である。また、所定の電圧に中間転写体8を帯電させるための一次バイアス電源8dが付帯される。
一次転写工程において、中間転写体8は感光体ドラム1と同じ周速度で図中時計回りに回転している。中間転写体8の表面には、一次バイアス電源8dから印加される転写バイアス(一次転写バイアス)により電界が形成される。この、一次バイアス電源8dにより印加される一次転写バイアスは、トナーと逆極性(+)であり、例えば+100V〜+3000Vである。この電界により、感光体ドラム1上に形成された第1色目のイエロートナー画像は、中間転写体8上に引き寄せられて一次転写される。
このように、第1色目のイエロートナー画像は中間転写体8上に一次転写されるが、同様に、第2色目のマゼンタトナー画像、第3色目のシアントナー画像、第4色目のブラックトナー画像も順次、中間転写体8上に重畳転写される。これにより、中間転写体8上には、画像情報に基いた目的のカラートナー画像が形成される。
中間転写体8の下方には二次転写ユニット11が配置される。二次転写ユニット11は、無端状のベルト部材としての二次転写ベルト11aと、二次転写ベルト11aを介して中間転写体8と平行で対向する軸から構成される二次転写ローラ11bと、二次転写ローラ11bを帯電させるための二次バイアス電源12とを有する。二次転写ユニット11については後に詳述する。
二次転写工程において、二次転写ベルト11aは、中間転写体8と同じ周速度で図中反時計回りに搬送されている。ここで、不図示の給送手段から普通紙等の転写材Pが、中間転写体8と二次転写ローラ11bの対向している部分(ニップ部)に搬送される。二次転写ローラ11bには、二次バイアス電源12により所望の二次転写バイアスが印加されている。このため、中間転写体8に形成されたカラートナー画像は、二次転写ローラ11bに印加された二次転写バイアスにより形成された電界により二次転写ローラ11b側に引き寄せられ、前記ニップ部を通過する転写材Pに対して転写される。
転写材Pの搬送方向において、前記ニップ部よりも搬送方向下流側においては、転写材Pを搬送する搬送手段13と、搬送手段13から搬送される転写材Pに対して加圧・加熱を施すことによりトナー画像を定着させる定着器15とを有する。
定着工程において、カラートナー画像の二次転写が行われ搬送手段13により搬送された転写材Pには、定着器15に配設される複数のローラに挟持され、加圧・加熱が施される。これにより、カラートナー画像が転写材Pに定着され、画像形成における一連の動作が終了する。
(トナーのクリーニングに係る構成及び動作)
中間転写体8において、前記ニップ部よりも回転方向下流側には、二次転写時に転写しきれずに中間転写体8上に残留した残トナーをクリーニングするためのクリーニング手段17を有する。クリーニング手段17は、中間転写体8表面と当接するファーブラシ17aと、ファーブラシ17aに当接してファーブラシ17aに付着したトナーを掻き取るブレード17bにて構成される。ここで、クリーニング手段17は中間転写体8との間で接離可能に構成され、一次転写工程中においては離間するように構成されている。
また中間転写体8には、トナー画像の他にトナー画像の濃度を把握するための基準となる基準画像(パッチ)も転写される。このため、パッチの濃度を検出する濃度検知手段10が中間転写体8に対向して配設される。濃度検知手段10は、LEDと受光素子から構成され、中間転写体8上に形成されるパッチからの反射光量を読取る(パッチ検)。画像形成装置の制御手段は、当該反射光量に基いて中間転写体8上のトナー載り量を演算し、この演算結果から画像制御条件(例えば、帯電電位、T/C比制御)を決定している。
この構成により、従来のパッチのクリーニングについて説明する。従来、弾性層を有する中間転写体に対しては、クリーニングブレードを当接すると中間転写体の表面を傷めてしまう。このため、弾性層を有する中間転写体に対しては、ファーブラシによりクリーニングを行っていた。しかしながら、ファーブラシのクリーニング性能では、二次転写残トナー(トナー載り量:0.2mg/cm2以下)は一度でクリーニングすることができるものの、残トナー以上のトナー載り量であるパッチを形成する場合や、搬送不良により中間転写体上にトナーが多量に残ってしまった場合には、一度でクリーニングすることはできない。このため、中間転写体のクリーニングのためだけに、中間転写体を複数回回転させる必要があり、これが単位枚数あたりの画像形成時間を増加させ、生産性が悪くなる原因となることがある。
このため、本実施例においては、中間転写体からのトナー像を転写材に二次転写する二次転写手段として二次転写ユニット11を採用している。図1に示すように、二次転写ユニット11は、転写材Pを中間転写体8と対向する位置で中間転写体8に対して押圧される無端状の二次転写ベルト11aと、二次転写ベルト11aを介して中間転写体8に対向して配設され、トナー像を転写材P上に引き寄せるための高圧電圧が二次バイアス電源12から印加される二次転写ローラ11bと、二次転写ベルト11aに当接してクリーニングするためのクリーニングブレード11eと、を有する。また、二次転写ベルト11aは、二次転写ローラ11bの他にも、二次転写ベルト11aを駆動搬送するための駆動ローラ11cと、二次転写ベルト11aにテンションを与えるためのテンションローラ11d等により張架されている。
本実施例の二次転写ベルト11aは、ポリイミド樹脂から構成されており、体積抵抗:1e7〜1e10Ωcmであり、ユニバーサル硬度は60〜65N/mm2(フィッシャー硬度計、ビッカーズ角錐圧子、最大荷重1mN、荷重時間0.2s)である。二次転写ベルト11aは、PI以外にも、PET、PVdF等の比較的硬度の高い樹脂を用いることができる。これにより、ナイロンやウレタン等から構成されるクリーニングブレード11eを当接させても、二次転写ベルト11aの表面が傷みにくい。このため、ファーブラシではなく、当接圧を高くすることのできるブレード形状の部材によるクリーニングも可能となる。
このような構成により、本実施例においては、中間転写体8に形成されるパッチや転写残トナーを、二次転写ローラ11bに付与された電圧の作用により引き寄せて二次転写ベルト11aに転写し、クリーニングブレード11eによりクリーニングをする。二次転写ベルト11aは硬度が中間転写体8よりも高いため、ブレード形状のクリーニングブレード11eを当接させても傷みにくく捲れ等の問題も生じにくく、クリーニングブレード11eによるクリーニングが可能である。また、ブレードの当接圧を上げることで、クリーニング性能も高くすることができる。
一方、パッチや搬送不良時の多量の残トナーを二次転写ベルト11aに転写し終わった後に中間転写体8上に残留した残トナーは、クリーニング手段17のファーブラシ17aによっても一度でクリーニングすることができる程度の量になる。このため、中間転写体のクリーニングのためだけに中間転写体を複数回回転させる必要がなく、二次転写時に中間転写体上に一部残留したトナーをクリーニングする際に、生産性を落とすことがない。
また、本実施例においては、二次転写ユニット11内でクリーニングする構成とするため、従来のように、クリーニング手段17でクリーニングする際に残トナーを中間転写体8上に残留させるため、二次転写ローラ11bに対して逆極性の電圧を与える必要がない。このため、二次転写ローラ11bの電圧制御が簡略化される。
〔実施例2〕
本発明の実施例2について説明する。本実施例の画像形成装置は、複数色の画像形成部を連続して並列に配置し、転写材を搬送する過程において、画像を順次重畳して画像形成を行う、インライン方式の画像形成装置である。本発明は、インライン方式の画像形成装置に用いても有効である。
(画像形成部)
図2を用いて画像形成部(プロセスステーションS)の説明を行う。画像形成部Sは、各色(マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック)で同一の構成をしている。
図2に示すように、画像形成部Sにおいて、図中反時計回りに回転する像担持体としての感光体ドラム21を有する。感光体ドラム21の表面は、一次帯電器22によって一様に帯電された後、例えばLEDやレーザ等の露光手段20による画像情報に基づく露光を受けることで静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像手段23中の図中反時計回りに回転する現像スリーブ23Aによってトナーが供給され、現像されてトナー像となる。このトナー像は、中間転写ベルト28を介して感光体ドラム21と対向する位置にある一次転写手段24によって引き寄せられ、中間転写ベルト28上に一次転写される。
一方、トナー像の一次転写時に中間転写ベルト28に転写されないで感光体ドラム21の表面に残留したトナー(一次転写残トナー)は、感光体ドラム21に当接するクリーニングブレード25により除去される。また廃トナー搬送スクリュー26によって、不図示の廃トナー容器に搬送される。こうして表面がクリーニングされた感光体ドラム21は、次の画像形成に供される。尚、本実施例のプロセススピードは100mm/sである。
(インライン方式の画像形成装置)
図3を用いてインライン方式の画像形成装置の説明を行う。図3は実施例2に係る画像形成装置の全体図である。
図3に示すように、インライン方式の画像形成装置には、図中反時計回りに搬送される無端状の中間転写ベルト28を有する。中間転写ベルト28は、駆動ローラ28a、二次転写部対向ローラ28b、張架ローラ28c等のローラに張架されて搬送される。中間転写ベルト28は、弾性層を有する。
本実施例の中間体の層構成を図8に示す。基層28Aにはカーボン分散を行ったポリイミド樹脂を使用し、厚さ:80μm、体積抵抗:1e7〜1e10Ωcm。弾性層28Bには主にCRからなるゴムを使用し、厚さ:300μm、体積抵抗:1e7〜1e11Ωcm。表層28Cはフッ素ゴム(FKM)で厚さ10μmである。フィッシャー硬度計(ビッカーズ角錐圧子、最大荷重1mN、荷重時間0.2s)によるユニバーサル硬度は、3〜5N/mm2である。
上記以外にも、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフッ化ビニリデンなどの誘電体樹脂の基材と、ウレタン等の高分子エラストマー材料や高分子フォーム材料などの弾性材料により形成された弾性層と、アクリル、テフロン等のトナーの剥離性を向上させる表面層とにより構成されるものでも構わない。
このような中間転写ベルト28の上方には、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色分の画像形成部Sa〜Sdが配置されている。この各感光体ドラム21a〜21d上にトナー像が形成される。ここで、トナー像の極性はマイナスである。
また、中間転写ベルト28に対向する画像形成部のうち、搬送方向最下流にある画像形成部Sdよりも下流側には、濃度検知手段34が中間転写ベルト28に対向して配設されている。濃度検知手段34は、LEDと受光素子から構成されており、中間転写ベルト28上に形成されるパッチの反射光量を読み取っている。読み取ったパッチの反射光量に基づいて中間転写ベルト28上のトナー載り量を演算し、その結果から画像制御条件(帯電電位、T/C比制御等)を決定している。
画像の二次転写工程において、不図示の給送カセットから取り出された転写材Pは、レジストローラ32を経て、中間転写ベルト28の二次転写部位(二次転写部対向ローラ28bと後述の二次転写ユニット31とが対向する部位)に搬送される。
二次転写工程において、中間転写ベルト28上に残留したトナーはファーブラシ30によって回収されることでクリーニングされる。この時も、実施例1と同様にファーブラシ30のクリーニング性には限界があり、二次転写残トナーの量によっては一度では回収できない。
インライン方式の画像形成装置において、転写材と転写材の間にパッチを形成した場合、中間転写ベルト28上のパッチをファーブラシ30によって一度でクリーニングすることができないと、中間転写ベルト28をクリーニングし終えるまで、中間転写ベルト28を複数回搬送しなければならない。インライン方式の画像形成装置においてはこの間に画像形成を行うことができないため、生産性が落ちてしまうという問題がある。
例えば、図4に示すように、6枚の画像を連続的に形成する場合、転写材Pの2枚目と3枚目の間(中間転写ベルト28搬送の2周目)にパッチを作成するときを考える。このとき、パッチは一度で完全にクリーニングされないため、4枚目の転写材P(中間転写ベルト28の3周目)に対するトナー画像を転写すべきところに一次転写をすることができない。このため、さらに一回クリーニングを行った後、5枚目の転写材Pに対するトナー画像を転写すべきところに、4枚目の転写材Pに対するトナー画像を転写せねばならず、生産性が落ちてしまう。特に濃度制御のために毎回、転写材と転写材との間にパッチを形成する場合には、画像形成されて転写材Pが出力される速度は半分程度になってしまう。
ここで、参考例として図5に示すような画像形成装置も考えられる。即ち、図5(a)に示すように、芯金37aの外層にスポンジ層37bを設け、その外層にアクリル等の表層37cとを配設した二次転写ローラ37(φ24)を構成し、二次転写ローラ37を前述の二次転写部対向ローラ28bと対向して配置する。そして、図5(b)に示すように、二次転写ローラ37にクリーニングブレード35を当接させてクリーニングするというものである。しかし、このような二次転写ローラ37を使用すると、スポンジ層を有するため変形し、ローラの周長が短いために、二次転写ローラ37の表面がキズ等で荒れやすく、ブレードによるクリーニングには向かないことも考えられる。
そこで、本実施例においては、図3に示すように、二次転写手段として二次転写ユニット31を採用している。二次転写ユニット31は、転写材Pを中間転写ベルト28と対向する位置で中間転写ベルト28に対して押圧される無端状の二次転写ベルト31aと、二次転写ベルト31aを介して中間転写ベルト28に対向して配設され、トナー像を転写材P上に引き寄せるための高圧電源が二次バイアス電源31dから印加される二次転写ローラ31bと、二次転写ベルト31aに当接してクリーニングするためのクリーニングブレード31cと、を有する。また、二次転写ベルト31aは、二次転写ローラ31bの他にも、二次転写ベルト31aを駆動搬送するための駆動ローラ31eと、二次転写ベルト31aにテンションを与えるためのテンションローラ31f等により張架されている。
ここで、二次転写ベルト(φ120)31aは、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフッ化ビニリデンなどのような誘電体樹脂から構成されている。ここで、二次転写ベルト31aの硬度(ユニバーサル硬度等により測定するもの)は、中間転写ベルト28の硬度よりも高いことが好ましい。
二次転写ローラ31bは、芯金と過塩素酸ナトリウム等のイオン導電性物質を混入したゴム、ウレタンなどの高分子エラストマー材料や高分子フォーム材料などの弾性材料により構成される。また、クリーニングブレード31cの二次転写ベルト31aを介して対向する駆動ローラ31eを金属等のハードローラにすると、安定したクリーニングが可能となる。
4色のトナー像が転写された転写材Pは、中間転写ベルト28から分離された後、搬送ベルト27により定着器29に搬送される。定着器29では、1対のローラにより転写材Pに熱と圧力を加えて、トナー像を転写材Pに定着する。
本実施例では、転写材と転写材の間のパッチや、搬送不良時の多量の残トナーを中間転写ベルト28からクリーニングが容易な二次転写ベルト31aに転写し、ブレードによりクリーニングをする。これにより、パッチや搬送不良時の残トナーを一度でクリーニングすることが可能となり、図4に示したような中間転写ベルト28上に一次転写をすることができないという状態をなくすことが可能となった。
また、二次転写ベルト31aはφ120のベルトを採用した。このため、参考例として挙げた二次転写ローラ37に比べて周長も長く、ベルト材質として寿命の長いポリイミド等を使用できるため、長寿命化をも達成することができる。
このように、弾性層を有する中間転写ベルト28に形成されたパッチや二次転写残トナーを二次転写ベルト31aに転写した後、二次転写ベルト31aに当接させたクリーニングブレード31cによりクリーニングすることで、生産性を向上させ、中間転写体を傷めることなく、クリーニングすることができる。
〔実施例3〕
本発明の実施例3について図6を用いて説明する。本実施例の画像形成装置は、実施例2の二次転写ユニット31における二次転写ベルト31aを、二次転写後の搬送ベルトをも兼ねたところを特徴とする。中間転写ベルト28にトナー像を形成する過程までは実施例2と同様である。
図6に示すように、本実施例の二次転写手段としての二次転写ユニット40は、二次転写部における二次転写前後の転写材Pを搬送する無端状の二次転写搬送ベルト40aと、二次転写搬送ベルト40aを介して中間転写ベルト28に対向して配設され、トナー像を転写材P上に引き寄せるための高圧電源が二次バイアス電源40dから印加される二次転写ローラ40bと、二次転写搬送ベルト40aに当接してクリーニングするためのクリーニングブレード40cと、を有する。また、二次転写搬送ベルト40aは、二次転写ローラ40bの他にも、二次転写搬送ベルト40aを駆動搬送するための駆動ローラ40eと、その他複数のローラにより張架されている。
この構成により、レジストローラ32を通過した転写材Pは、二次転写搬送ベルト40aに吸着搬送され、二次転写部対向ローラ28bと二次転写ローラ40bとが対向する二次転写部に搬送される。このとき、二次転写部においては、二次バイアス電源40dによって高圧電圧が印加された二次転写ローラ40bの作用によって、中間転写体8上のトナー像が二次転写ローラ40b側に引き寄せられ、転写材P上に前記トナー像が二次転写される。その後、転写材Pは、二次転写搬送ベルト40aに吸着されたまま定着器29の方向へ搬送され、定着器29に入る。定着器29においては転写材Pに対して加圧や加熱が行われ、トナー像が定着される。また、パッチや二次転写残トナーを、二次転写搬送ベルト40aに転写した後にクリーニングブレード40cによりクリーニングする方法は実施例2と同様である。
このように本実施例においては、二次転写搬送ベルト40aを二次転写部の前後で転写材Pを搬送する搬送ベルトとする。これにより、転写材Pが二次転写搬送ベルト40aに吸着されたまま二次転写が行われることで、二次転写部における分離性を安定化することができる。また、搬送ベルトと二次転写ユニットとを一体化することにより構成が簡単となる。更に、二次転写ベルトが転写材Pの搬送ベルトを兼ねることで、二次転写搬送ベルト40aの周長をφ300と大きくすることになり、二次転写搬送ベルト40aの寿命を更に延ばすことが可能となる。
尚、本実施例においてもパッチは二次転写搬送ベルト40aに転写するため、図7に示すように、濃度検知手段34を中間転写ベルト28ではなく、二次転写搬送ベルト40aに対向させて配置してもよい。二次転写搬送ベルト40aに濃度検知手段34を対向配置することで、通常のパッチを検知するとともに、転写材P上のトナー像の濃度検知をすることも可能である。トナー像を直接検知することで、より精度の高い画像制御条件を設定することができる。
本発明は、弾性層を有する中間転写体を使用して画像形成を行う装置一般に利用することができる。
実施例1の画像形成装置の説明図。 実施例2の画像形成部の説明図。 実施例2の画像形成装置の説明図。 中間転写ベルト上のパッチのクリーニングについての説明図。 実施例2における参考例の説明図。 実施例3の画像形成装置の説明図。 実施例3の画像形成装置での濃度検知手段の位置の説明図。 中間転写ベルト28の詳細な説明図。
符号の説明
P …転写材
1 …感光体ドラム(像担持体)
8 …中間転写体
8b …弾性層
10 …濃度検知手段(検知手段)
11 …二次転写ユニット(二次転写手段)
11a …二次転写ベルト(ベルト部材)
11b …二次転写ローラ(二次転写部材)
11e …クリーニングブレード(クリーニング部材)
28 …中間転写ベルト(中間転写体)
31 …二次転写ユニット(二次転写手段)
31a …二次転写ベルト(ベルト部材)
31b …二次転写ローラ(二次転写部材)
31c …クリーニングブレード(クリーニング部材)
34 …濃度検知手段(検知手段)
35 …クリーニングブレード(クリーニング部材)
40 …二次転写ユニット(二次転写手段)
40a …二次転写搬送ベルト(ベルト部材:転写材を搬送する部材)
40b …二次転写ローラ(二次転写部材)
40c …クリーニングブレード(クリーニング部材)

Claims (7)

  1. 像担持体に形成されたトナー像を中間転写体上に一次転写した後、該トナー像を二次転写手段により前記中間転写体から転写材上に二次転写することで画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記二次転写手段は、
    前記転写材を前記中間転写体と対向する位置で該中間転写体に対して押圧される無端状のベルト部材と、
    前記ベルト部材を介して前記中間転写体に対向して配設され、トナー像を転写材上に引き寄せるための電圧が印加される二次転写部材と、
    前記ベルト部材に当接してクリーニングするためのクリーニング部材と、を有し、
    前記中間転写体上のトナーをクリーニングする場合、該トナーを前記二次転写部材により引き寄せて前記ベルト部材に転写し、該ベルト部材上に転写された該トナーを前記クリーニング部材によりクリーニングすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記ベルト部材は、二次転写前後の転写材を搬送する部材であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記クリーニング部材は、ブレード形状をしていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置であって、
    前記中間転写体は、弾性層を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置であって、
    前記中間転写体の硬度と前記ベルト部材の硬度とでは、前記ベルト部材の硬度の方が高いことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置であって、
    トナー像の形成とは別に、トナー像の濃度を把握するための基準となる基準画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置であって、
    形成された前記基準画像を検知する検知手段を、前記中間転写体又は前記ベルト部材に対向させて配設することを特徴とする画像形成装置。
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