JP2002229341A - クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置

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政明 高橋
Yoko Miyamoto
陽子 宮本
Minoru Niwa
稔 丹羽
Hideji Izeki
秀二 井関
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触型転写部材の劣化や、画質不良を有効に
抑えながら、クリーニング性能を改善する。 【解決手段】 接触型転写部材2を有する転写装置に付
設されるクリーニング装置において、転写部材2表面に
当接し且つ転移した画像材を掻き乱す掻き乱し部材4
と、この掻き乱し部材4に対し転写部材2の移動方向下
流側に配設されて転写部材2表面に均一に押圧せしめら
れる押圧部材5とを備える。また、前記掻き乱し部材4
と、転写部材2表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給機構
8と、像担持体1と転写部材2との接触部に対し転写部
材2の移動方向最下流に配設され且つ転写部材2表面に
先端エッジ部が均一に当接する掻き取り部材9とを備え
る。更に、前記掻き乱し部材4と、この掻き乱し部材4
の先端に接触して潤滑剤を定量供給する潤滑剤定量供給
機構10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上の画像
を記録材に転写させる転写装置に付設されるクリーニン
グ装置に係り、特に、像担持体に圧接配置されて記録材
がニップ搬送せしめられる転写部材を有し、像担持体上
の画像を記録材に転写するタイプのクリーニング装置及
びこれを用いた画像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置として、例えば中間
転写型の画像形成装置を例に挙げると、例えば感光体ド
ラム等の潜像担持体の周囲に例えばブラック(K)、イ
エロ(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の各色成
分の現像装置を備えると共に、前記潜像担持体に対し例
えば中間転写ベルトを対向配置し、潜像担持体の各色成
分作像サイクル毎に当該潜像担持体上に形成された各色
成分の未定着トナー像を中間転ベルトに順次一次転写し
た後、中間転写ベルト上に重ね合わされた各色トナー像
(合成一次転写像)を用紙等の記録材へ二次転写して所
望の画像を記録材上に形成するようにしたものがある
(例えば特開平5−323704号公報参照)。
【0003】この種の画像形成装置において、各色のト
ナー像の転写位置にずれが生じたり、トナー像の濃度が
規定濃度からずれてしまうと、色ずれや色むら等の弊害
を招く。そこで、特に、カラー画像を形成する場合にお
いては、例えば中間転写ベルト上のイメージ領域間のイ
ンタイメージ領域に、トナー像の位置合わせや濃度制御
などのプロセスコントロール用のパッチ画像を形成し、
このパッチ画像の読取り結果に基づいて各種の制御パラ
メータを適宜設定、変更することにより色ずれや色むら
のないカラー画像を形成するようにしている。
【0004】また、中間転写ベルト上の各色トナー像を
記録材に転写する二次転写装置としては、例えばバック
アップロールにて支持された中間転写ベルトの表面側
(トナー像が転写される面側)に転写ロールを圧接配置
し、中間転写ベルトと転写ロールとで記録材をニップ搬
送すると共に、バックアップロール及び転写ロールのい
ずれか一方若しくは両方に転写バイアスを印加すること
で、中間転写ベルト上のトナー像を記録材に一括転写す
るようにしたものが採用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中間転写ベ
ルト上のインタイメージ領域に形成されたパッチ画像
は、記録材を介在せずに直に転写ロールに接触すること
から、パッチ画像を構成するトナーが中間転写ベルトか
ら転写ロールへと付着(転移)する虞れがある。このよ
うな状況下において、中間転写ベルトと転写ロールとの
間で記録材がニップ搬送されると、記録材の裏面側に転
写ロールが圧接することから、転写ロールに付着したト
ナーが記録材の裏面に再転写され、これによって記録材
の裏面汚れを引き起こすという技術的課題がある。特
に、パッチ画像の場合はそのシャープエッジが強調され
ることから、これがそのまま記録材の裏面に再転写され
ると汚れの度合が顕著である。また、パッチ画像以外に
も、中間転写ベルトに担持されたトナー像とその転写対
象となる記録材との間にサイズのミスマッチがあると、
中間転写ベルト上のトナーが転写ロールに付着して記録
材の裏面汚れを引き起こす懸念がある。
【0006】このような技術的課題を解決する対策とし
ては、例えば記録材への転写バイアスの逆極性バイアス
を転写ロールに印加することで、転写ロールに付着した
トナーをクリーニングする技術が提案されている(例え
ば特開2000−293054号公報参照)。また、別
の対策としては、転写ロールにクリーニングブレードを
対向配置し、転写ロールに付着したトナーをクリーニン
グブレードにて掻き取るようにした技術が提案されてい
る(特開平9−218623号公報参照)。更に、別の
対策としては、転写ロールにクリーニングブラシを配設
し、転写ロールに付着したトナーを掻き乱すことで記録
材の裏面汚れを目立たなくするという技術が提案されて
いる(特開2000−187405号公報参照)。
【0007】しかしながら、上述した各先行技術のう
ち、逆バイアス印加方式は、異極性のトナーが存在する
と、クリーニングが不可能になってしまうという技術的
課題がある。
【0008】また、ブレードクリーニング方式にあって
は、ブレードの押し当てによって転写ロールの表面が劣
化し、転写ロールの寿命が短くなる、また、転写ロール
の表面には、記録材との剥離性及びクリーニング性を良
好にするためにコーティング処理(フッ素コーティング
等)が施されているが、このコーティング被膜がブレー
ドによって徐々に剥がされてしまうため、転写ロールに
記録材が巻き付いてジャムが発生し易くなる、更に、コ
ーティング被膜を含めた転写ロール表面の摩耗やブレー
ド自体の摩耗により、ブレードによるクリーニング効果
が低下する、などの技術的課題がある。この点を改善す
る手段としては、例えばクリーニングブレード方式にお
いて、更に、ブレードに対し転写ロールの回転方向下流
側にステアリン酸亜鉛等の離型剤を塗布して清掃能力を
高めるようにした技術が提案されている(例えば特開平
10−207264号公報参照)。しかしながら、この
改善策にあっても、ブレードの劣化を十分に抑制するこ
とができないばかりか、クリーニングを補助するための
ステアリン酸亜鉛などの離型剤が像担持体側に逆転移し
てしまう懸念があり、当該ステアリン酸亜鉛等の離型剤
が感光体ドラムや現像装置に混入し、画質不良が発生す
る虞れがある。
【0009】更に、クリーニングブラシ方式にあって
は、転写ロールに付着したトナーをクリーニングブラシ
で掻き乱しているため、ある程度は記録材の裏面汚れを
目立たなくはしているが、クリーニング効果としては未
だ不十分な点も見られた。
【0010】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、接触型転写部材の劣化や、
画質不良を有効に抑えながら、クリーニング性能を改善
するようにしたクリーニング装置及びこれを用いた画像
形成装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、図
1(a)に示すように、像担持体1に圧接配置されて記
録材3がニップ搬送せしめられる転写部材2を有し、像
担持1体上の画像を記録材3に転写する転写装置に付設
されるクリーニング装置において、前記転写部材2表面
に当接し且つ転移した画像材を掻き乱す掻き乱し部材4
と、この掻き乱し部材4に対し転写部材2の移動方向下
流側に配設されて転写部材2表面に均一に押圧せしめら
れる押圧部材5とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】このような技術的手段において、像担持体
1には画像を担持する機能部材を広く含み、例えば中間
転写方式の態様では中間転写体をも含む。また、転写部
材2にはロール以外にベルトをも含む。更に、掻き乱し
部材4には回転ブラシ以外に揺動ブラシや進退ブラシな
ど画像材に対して掻き乱し作用を与える部材であれば広
く含むものであるが、掻き乱し作用を簡単に付与できる
という観点からすれば回転ブラシが好ましい。更に、押
圧部材5には、クリーニング部材以外に均一化部材(均
し機能部材)をも含む。ここで、クリーニング部材の代
表的態様としては、転写部材2表面に先端エッジ部が当
接する掻き取り部材(ブレード、スクレーパ)がある。
【0013】本態様において、押圧部材5の先端近傍に
掻き乱し部材4としての回転ブラシを配設するようにす
れば、押圧部材5の先端近傍に堆積した画像材(トナー
など)を除去し、掻き取り機能を確保すると共に、画像
材クラウドを押圧部材5先端に与えて押圧部材5の捲れ
を防止する上で好ましい。
【0014】更に、掻き乱し部材4の先端に固形潤滑剤
(例えばZnStなど)6を接触配置するようにすれ
ば、掻き乱し部材4の先端を清掃し、その表面エネルギ
を常時高めることで、掻き乱し部材4のクリーニング性
を維持することが可能になる。更にまた、掻き乱し部材
4の先端にフリッカバー7を接触配置するようにすれ
ば、掻き乱し部材4の先端に付着した画像材をたたき落
とし、掻き乱し部材4の先端を清掃することが可能にな
る。また、掻き乱し部材4として回転ブラシを使用する
態様において、固形潤滑剤6及びフリッカバー7を両方
設ける場合には、掻き乱し部材4である回転ブラシの先
端にフリッカバー7を接触配置すると共に、その回転方
向下流側に固形潤滑剤6を接触配置するようにすればよ
い。このようにすれば、掻き乱し部材4である回転ブラ
シの先端のトナー汚れを無くした状態で固形潤滑剤6を
塗布することが可能になり、夫々の機能を効果的に発揮
することができる。
【0015】また、本発明の別の態様としては、図1
(b)に示すように、像担持体1に圧接配置されて記録
材3がニップ搬送せしめられる転写部材2を有し、像担
持体1上の画像を記録材3に転写する転写装置に付設さ
れるクリーニング装置において、前記転写部材2表面に
当接し且つ転移した画像材を掻き乱す掻き乱し部材4
と、転写部材2表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給機構
8と、像担持体1と転写部材2との接触部に対し転写部
材2の移動方向最下流に配設され且つ転写部材2表面に
先端エッジ部が均一に当接する掻き取り部材9とを備え
たことを特徴とするものが挙げられる。
【0016】本態様において、像担持体1、転写部材
2、掻き乱し部材4については上述したものと同様の概
念であり、また、掻き取り部材9にはブレード、スクレ
ーパが含まれる。また、潤滑剤供給機構8としては適宜
選定して差し支えないが、装置構成を簡略化するという
観点からすれば、前記掻き乱し部材4の先端に固形潤滑
剤を接触配置したものが挙げられるが、これに限られ
ず、掻き乱し部材4とは別に転写部材2に接触する接触
部材(例えば回転ブラシなど)を配設し、この接触部材
を介して間接的に潤滑剤を供給するもので差し支えな
い。
【0017】更に、本発明の別の態様としては、図1
(c)に示すように、像担持体1に圧接配置されて記録
材3がニップ搬送せしめられる転写部材2を有し、像担
持体1上の画像を記録材3に転写する転写装置に付設さ
れるクリーニング装置において、前記転写部材2表面に
当接し且つ転移した画像材を掻き乱す掻き乱し部材4
と、この掻き乱し部材4の先端に接触して潤滑剤を定量
供給する潤滑剤定量供給機構10とを備えたことを特徴
とするものが挙げられる。
【0018】本態様において、像担持体1、転写部材
2、掻き乱し部材4については上述したものと同様の概
念である。そして、潤滑剤定量供給機構10から供給さ
れる潤滑剤量については転写部材2に潤滑剤が過剰に供
給され、像担持体1側に逆転移されない範囲で適宜選定
すればよい。ここで、潤滑剤定量供給機構10の代表的
態様としては、例えば掻き乱し部材4の先端に固定潤滑
剤を定荷重にて加圧配設したものが挙げられるが、これ
に限られるものではなく、適宜選定して差し支えない。
【0019】また、本発明のクリーニング装置は任意の
転写部材2を対象とするものであるが、転写部材2その
ものが硬質部材(例えばポリイミド樹脂)で構成される
ものであれば、転写部材2の劣化という課題はそれほど
問題にはならないため、本件はクリーニング対象である
転写部材2がコート層で表面被覆された弾性部材である
場合に有効である。
【0020】更に、本発明は、クリーニング装置のみを
対象とするものではなく、画像形成装置をも対象とす
る。この場合、本発明は、図1(a)〜(c)に示すよ
うに、像担持体1と、この像担持体1に圧接配置されて
記録材3がニップ搬送せしめられる転写部材2を有し、
像担持体1上の画像を記録材に転写する転写装置と、こ
の転写装置に付設される上述した各種態様のクリーニン
グ装置とを備えていればよい。このような画像形成装置
においては、本件のクリーニング装置は、中間転写方式
の画像形成装置(像担持体1が、画像を形成担持する像
形成担持体と、この像形成担持体上に形成された画像を
記録材3に転写する前に一次転写する中間転写体とを備
えた態様)における二次転写装置に対して特に有効であ
る。なぜならば、中間転写方式では、二次転写バイアス
が大きいため、転写部材2に転移した画像材のクリーニ
ングがしづらいものであり、本件のクリーニング装置の
性能がより評価されることによる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用される画像形成装置の実施の形態1
を示す。同図において、画像形成装置は、中間転写方式
のタンデム型画像形成装置を示すものであり、例えば電
子写真方式にてイエロ(Y),マゼンタ(M),シアン
(C),ブラック(K)の各色成分トナー像が形成され
る複数の画像形成ユニット20(具体的には20Y,2
0M,20C,20K)と、各画像形成ユニット20に
て形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)
保持させる中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30
上に転写された重ね画像を記録材Pに一括転写(二次転
写)させる一括転写装置(二次転写装置)40と、一括
転写された画像を記録材P上に定着させる定着装置50
とを備えたものである。
【0022】本実施の形態において、各色成分の画像形
成ユニット20は、例えば中間転写ベルト30の搬送方
向Bの上流側からイエロ画像形成ユニット20Y、マゼ
ンタ画像形成ユニット20M、シアン画像形成ユニット
20C、ブラック画像形成ユニット20Kの順番で配設
されている。そして、各画像形成ユニット20は、矢線
A方向に回転する感光体ドラム21の周囲に、感光体ド
ラム21が帯電される一様帯電器22、感光体ドラム2
1上に静電潜像が書き込まれるレーザ露光装置(図中露
光ビームをBmで示す)、各色成分トナーが収容されて
感光体ドラム21の静電潜像が可視像化される現像装置
24、感光体ドラム21上の各色成分トナー像が中間転
写ベルト30に転写される一次転写装置としての転写ロ
ール25及び感光体ドラム21上の残留トナーが除去さ
れるドラムクリーナ26などの電子写真用デバイスを順
次配設したものである。
【0023】また、中間転写ベルト30は、図2には示
すように、複数(本例では5つ)の張架ロール31〜3
5に掛け渡されている。ここで、張架ロール31は中間
転写ベルト30の駆動ロール、張架ロール32,35は
従動ロール、張架ロール33が中間転写ベルト30の張
力を調整するテンションロール、張架ロール34が後述
するように一括転写装置40のバックアップロールであ
る。そして、中間転写ベルト30は、ポリイミドあるい
はポリアミド樹脂にカーボンブラック等の帯電防止剤を
適当量含有させたものを用い、その体積抵抗率が106
〜1014Ω・cmとなるように形成され、その厚みは例
えば0.1mmに設定される。
【0024】更に、一括転写装置40は、図2及び図3
に示すように、中間転写ベルト30のトナー像担持面側
に圧接配置される二次転写ロール41と、中間転写ベル
ト20の裏面側に配置されて二次転写ロール41の対向
電極をなすバックアップロール42(張架ロール34と
兼用)とを備えており、このバックアップロール42に
は、図示外のバイアス電源からトナーの帯電極性と同極
性のバイアスが安定的に印加される金属製の給電ロール
43が当接配置されている。
【0025】本実施の形態において、二次転写ロール4
1は、表面にカーボンを分散したウレタンゴムのチュー
ブ、内部はカーボンを分散した発泡ウレタンゴムからな
り、更に、ロール表面にフッ素コートを施し、その体積
抵抗が103〜1010Ωでロール径が例えば28mmと
なるように形成され、硬度は例えば30°(アスカC)
に設定される。また、バックアップロール42は、表面
にカーボンを分散したEPDMとNBRのブレンドゴム
のチューブで、内部はEPDMゴムからなり、その表面
抵抗率が107〜1010Ω/□でロール径が例えば28
mmとなるように形成され、硬度は例えば70°(アス
カC)に設定される。
【0026】尚、符号36は、二次転写後の中間転写ベ
ルト30表面をクリーニングするベルトクリーナ、37
は中間転写ベルト30上にインタイメージ領域に形成さ
れるプロセスコントロール用(色合わせ用、濃度制御用
など)のパッチ画像の画像濃度を検出する画像濃度セン
サである。
【0027】更に、二次転写ロール41の周囲にはクリ
ーニング装置60が設けられている。本実施の形態にお
いて、クリーニング装置60は、図3に示すように、二
次転写ロール41に面して開口するハウジング61を有
し、このハウジング61には、二次転写ロール41に当
接する回転ブラシ62を配設すると共に、この回転ブラ
シ62に対し二次転写ロール41の回転方向下流側にブ
レード63を配設したものである。ここで、回転ブラシ
62は、例えば合成樹脂(ポリカーボネイト等)からな
る円筒状芯体の外周部に、ポリプロピレンやナイロンな
どの絶縁性の繊維を植毛した構造をなすもので、そのブ
ラシ先端部(毛先部分)が二次転写ロール41に接触す
るようになっている。尚、回転ブラシ62における植毛
の形態については、円筒状芯体の外周に均一にあるいは
スパイラル状に植毛する等、種々の形態を採用すること
ができる。また、植毛密度についても、繊維の物性との
関係で適宜選定されるが、例えば30000〜6000
0本/inch2、毛足の長さ7±3mm、単糸繊度が17
(デニール/フィラメント)、ヤング率が330〜10
00kg/cm2に設定される。一方、ブレード63は
一端を固定したもので、ドクタ方向からその自由端側エ
ッジ部を二次転写ロール41表面に比較的軽い圧接力
(本例では例えば1.5〜2.0gf〔約14.7〜1
9.6(10-3N)〕/mm程度)にて当接したもので
あり、本例では、前記回転ブラシ62の二次転写ロール
41との接触部に対し微小距離d(例えば7〜13mm
程度)を介して近接配置されている。
【0028】更に、本実施の形態では、クリーニング装
置60は、回転ブラシ62の先端にフリッカバー64を
接触配置すると共に、このフリッカバー64に対し回転
ブラシ62の回転方向下流側には固形潤滑剤としてのス
テアリン酸亜鉛(ZnSt)バー65を接触配置したも
のになっている。
【0029】また、本実施の形態において、記録材搬送
系は、図2に示すように、記録材トレイ81からの記録
材Pをピックアップロール82にて所定のタイミングで
繰り出し、搬送ロール83及びレジストレーションロー
ル84を介して二次転写位置へと送り込むようになって
おり、更に、二次転写後の記録材Pを搬送ベルト85へ
導き、この搬送ベルト85にて定着装置50へと搬送す
るようになっている。
【0030】次に、本実施の形態の画像形成装置の作像
プロセスを説明し、併せて、二次転写装置のクリーニン
グ装置の作動を説明する。本実施の形態において、各画
像形成ユニット20(20K〜20C)にて形成された
各色成分トナー像は中間転写ベルト30に一次転写され
た後に、一括転写装置40にて記録材Pに一括(二次)
転写される。一方、図示外のプロセス制御装置は、例え
ば濃度制御プロセスにおいて各色成分の画像形成ユニッ
ト20の感光体ドラム21上に各色の濃度制御用パッチ
画像を形成し、これを中間転写ベルト30のインタイメ
ージ領域に順次一次転写させた後、画像濃度センサ37
にて各色のパッチ画像濃度を検出し、その濃度情報に基
づいて各色成分の画像形成ユニット20の濃度制御を行
うものである。このとき、中間転写ベルト30上の各パ
ッチ画像は、一括転写装置40の二次転写ロール41に
接触した状態で二次転写部位を通過し、ベルトクリーナ
36位置へと移動していくが、各パッチ画像の一部が二
次転写ロール41へと転移してしまう。
【0031】この状態において、本実施の形態では、ク
リーニング装置60は、二次転写ロール41の回転方向
に対し上流側から順に、回転ブラシ62、ブレード63
が配設されているから、二次転写ロール41に付着した
トナーは回転ブラシ62にて掻き乱されながらクリーニ
ングされた後、クリーニングされなかったトナーをブレ
ード63にて掻き取る。従って、二次転写ロール41表
面はクリーニング装置によって確実にクリーニングされ
ることになり、二次転写ロール41に転移したパッチ画
像によって記録材Pへの裏面汚れが生ずることは確実に
回避される。
【0032】また、本実施の形態では、ブレード63は
二次転写ロール41上のトナーを掻き取る作用を奏する
が、二次転写ロール41上のトナーは回転ブラシ62に
より掻き乱されているため、ブレード63の当接力をそ
れほど大きく設定しなくても、掻き乱されたトナーはブ
レード63により容易に除去される。このため、二次転
写ロール41の表面がブレード63により不必要に劣化
する事態は有効に回避される。
【0033】更に、本実施の形態では、回転ブラシ62
に、その回転方向上流側から順にフリッカバー64及び
ステアリン酸亜鉛バー65が接触配置されているため、
回転ブラシ62の先端に付着したトナーはフリッカバー
64によりたたき落とされ、清浄になった回転ブラシ6
2の先端にステアリン酸亜鉛バー65からステアリン酸
亜鉛からなる潤滑剤(離型剤)が塗布される。この状態
において、回転ブラシ62が二次転写ロール41表面に
接触し、二次転写ロール41上のトナーを掻き乱すこと
になるが、回転ブラシ62の先端には潤滑剤が塗布され
ていることから、回転ブラシ62の先端が清掃され、そ
の表面エネルギが常時高められることになり、回転ブラ
シ62によるクリーニング性が維持される。
【0034】更にまた、本実施の形態では、ブレード6
3の先端近傍に回転ブラシ62が配設されているため、
ブレード63の先端近傍に堆積したトナーが回転ブラシ
62の掻き乱し作用により除去されることになり、その
分、ブレード63による掻き取り作用が確保される。一
方、回転ブラシ62の掻き乱し作用に伴ってトナークラ
ウドが発生し、このトナークラウドをブレード63の先
端エッジ部に与えることになるため、ブレード63の捲
れなどが有効に抑制される。
【0035】また、回転ブラシ62に与えられたステア
リン酸亜鉛からなる潤滑剤は、二次転写ロール41に一
部転移することになるが、当該潤滑剤は後段のブレード
63部分で確実に塞き止められるため、当該潤滑剤が中
間転写ベルト30側に逆転移することは起こらない。こ
のため、潤滑剤が感光体ドラム21や現像装置24に混
入して画質不良につながるという懸念は全くない。
【0036】尚、本実施の形態では、回転ブラシ62の
下流側に掻き取り部材としてのブレード63を配設する
ようにしているが、これに限られるものではなく、例え
ばブレードの先端エッジ部をワイパ方向から当接させ、
回転ブラシ62でクリーニングされなかった掻き乱され
たトナーを更に均一化するだけでも、記録材Pへの裏面
汚れはほとんど目立たないことが確認された。
【0037】◎実施の形態2 図4は本発明が適用されたクリーニング装置の実施の形
態2を示す。同図において、クリーニング装置の基本的
構成は実施の形態1と略同様であるが、実施の形態1と
異なり、二次転写ロール41の回転方向上流側から順
に、回転ブラシ62、潤滑剤塗布ブラシ71、掻き取り
用のブレード63を二次転写ロール41表面に接触配置
さしたものである。ここで、回転ブラシ62にはフリッ
カバー64のみが配設されており、一方、潤滑剤塗布ブ
ラシ71には固形潤滑剤(離型剤)としてのステアリン
酸亜鉛バー72が接触配置されている。
【0038】従って、本実施の形態では、二次転写ロー
ル41に転移したパッチ画像の一部トナーは先ず回転ブ
ラシ62にて掻き乱され、しかる後、二次転写ロール4
1表面に潤滑剤が塗布され、この状態で、ブレード63
が二次転写ロール41上の掻き乱されたトナーを掻き取
る。このとき、二次転写ロール41上に塗布された潤滑
剤はブレード63の先端エッジ部で塞き止められ、この
ブレード63の先端エッジ部が清掃されてその表面エネ
ルギが高められる。このため、ブレード63での掻き取
り効果が向上し、二次転写ロール41上のトナーはブレ
ード63部分で確実に掻き取られ、また、潤滑剤自体も
不必要にブレード63を通過することはなく、潤滑剤が
中間転写ベルト30側に逆転移する懸念はない。但し、
実施の形態1で述べたように、ブレード63の当接力は
不必要に大きく設定しなくてよいため、ブレード63と
の当接で二次転写ロール41が不必要に劣化する虞れは
ない。
【0039】この点、図6に示すような比較の形態にあ
っては、二時転写ロール41の回転方向上流側から順
に、回転ブラシ62、ステアリン酸亜鉛バー72が接触
配置された潤滑剤塗布ブラシ71を二次転写ロール41
に接触配置したもので、最下流に本実施の形態のような
ブレード63に相当する機能部材を備えていないため、
ステアリン酸亜鉛からなる潤滑剤が中間転写ベルト30
を介して感光体ドラム21や現像装置24側に混入する
虞れがある。
【0040】本実施の形態モデルでは、回転ブラシ62
にフリッキング機能を持たせ、二次転写ロール41に潤
滑剤塗布機能を夫々別異に具備させたので、回転ブラシ
62、ブレード63のクリーニング性、及び、二次転写
ロール41上の維持性は優れているが、実施の形態1に
比べて、レイアウトスペースが大きくなり、構成する部
品コストもアップする。この点、実施の形態1モデル
は、ブレードクリーニングを行いながら、二次転写ロー
ル41の表面エネルギを維持できる最低限の構成であ
り、コスト/レイアウトスペースが確実に抑えられる点
で優れている。
【0041】◎実施の形態3 図5は本発明が適用されるクリーニング装置の実施の形
態3を示す。同図において、クリーニング装置60の基
本的構成は、実施の形態1と同様に、二次転写ロール4
1に回転ブラシ62を接触配置し、この回転ブラシ62
にはその回転方向上流側から順に、フリッカバー64及
びステアリン酸亜鉛バー65を接触配置し、更に、固形
潤滑剤としてのステアリン酸亜鉛バー65を付勢スプリ
ング66にて定荷重にて回転ブラシ62に加圧配置した
ものである。このとき、付勢スプリング66の付勢力
は、ステアリン酸亜鉛バー65の長さに対し80〜12
0gf(約0.784N〜1.176N)程度に設定さ
れており、これは、回転ブラシ62に塗布されたステア
リン酸亜鉛(潤滑剤)が不必要に二次転写ロール41に
塗布されない程度に予め調整されたものである。
【0042】従って、本実施の形態では、二次転写ロー
ル41に転移したパッチ画像の一部トナーは先ず回転ブ
ラシ62にて掻き乱される。このとき、回転ブラシ62
には定量のステアリン酸亜鉛からなる潤滑剤が塗布され
るため、回転ブラシ62の先端が清掃され、その表面エ
ネルギが高められることになり、回転ブラシ62の二次
転写ロール41との接触部におけるトナーの掻き乱し作
用がより効果的に行われる。このため、二次転写ロール
41上のトナーは回転ブラシ62にて掻き乱されながら
効果的にクリーニングされることになり、記録材への裏
面汚れはほとんど目立たないレベルに抑えられる。更
に、回転ブラシ62には潤滑剤量が定量供給されるた
め、二次転写ロール41上に潤滑剤が不必要に塗布され
ることはない。このため、潤滑剤が中間転写ベルト30
側に逆転移し、感光体ドラム21や現像装置24に混入
して画質不良が生ずることはない。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、転写部材に付着した画像材を掻き乱し部材にて掻き
乱した後に、押圧部材にて除去若しくは均すようにした
ので、転写部材への押圧部材の押圧力を不必要に大きく
設定することになく、転写部材に付着した画像材を効果
的にクリーニングすることができ、転写部材の劣化を有
効に抑えながら、クリーニング性能を改善することがで
きる。また、本発明の別の態様によれば、転写部材に付
着した画像材を掻き乱し部材にて掻き乱すと共に、転写
部材表面に潤滑剤を供給し、再下流の掻き取り部材にて
転写部材上の掻き乱された画像材を潤滑剤と共に掻き取
るようにしたので、転写部材への掻き取り部材の圧接力
を不必要に大きく設定することなく、転写部材に付着し
た画像材、及び、潤滑剤を効果的にクリーニングするこ
とができる。このため、転写部材の劣化や潤滑剤の逆転
移による画質不良を有効に回避しながら、クリーニング
性能を改善することができる。更に、本発明の別の態様
によれば、掻き乱し部材に潤滑剤を定量供給し、転写材
に付着した画像材を掻き乱し部材にて掻き乱すようにし
たので、転写部材に余剰の潤滑剤を供給することなく、
掻き乱し部材による掻き乱し効果を十分に発揮させるこ
とができる。このため、転写部材の劣化や潤滑剤の逆転
移による画質不良を有効に回避しながら、クリーニング
性能を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)〜(c)は本発明に係るクリーニング
装置の概要を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1に係る画像形成装置の全体構成
を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1に係るクリーニング装置を示す
説明図である。
【図4】 実施の形態2に係るクリーニング装置を示す
説明図である。
【図5】 実施の形態3に係るクリーニング装置を示す
説明図である。
【図6】 比較の形態に係るクリーニング装置を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…転写部材,3…記録材,4…掻き乱
し部材,5…押圧部材,6…固形潤滑剤,7…フリッカ
バー,8…潤滑剤供給機構,9…掻き取り部材,10…
潤滑剤定量供給機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 陽子 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 丹羽 稔 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 井関 秀二 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H032 AA05 BA01 BA09 BA15 BA23 BA30

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に圧接配置されて記録材がニッ
    プ搬送せしめられる転写部材を有し、像担持体上の画像
    を記録材に転写する転写装置に付設されるクリーニング
    装置において、 前記転写部材表面に当接し且つ転移した画像材を掻き乱
    す掻き乱し部材と、この掻き乱し部材に対し転写部材の
    移動方向下流側に配設されて転写部材表面に均一に押圧
    せしめられる押圧部材とを備えたことを特徴とするクリ
    ーニング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクリーニング装置におい
    て、 掻き乱し部材が回転ブラシであることを特徴とするクリ
    ーニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のクリーニング装置におい
    て、 押圧部材は転写部材表面に先端エッジ部が当接する掻き
    取り部材であることを特徴とするクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のクリーニング装置におい
    て、 押圧部材の先端近傍に掻き乱し部材としての回転ブラシ
    を配設したことを特徴とするクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のクリーニング装置におい
    て、 掻き乱し部材の先端に固形潤滑剤を接触配置したことを
    特徴とするクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のクリーニング装置におい
    て、 掻き乱し部材の先端にフリッカバーを接触配置したこと
    を特徴とするクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載のクリーニング装置におい
    て、 掻き乱し部材である回転ブラシの先端にフリッカバーを
    接触配置すると共に、その回転方向下流側に固形潤滑剤
    を接触配置したことを特徴とするクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 像担持体に圧接配置されて記録材がニッ
    プ搬送せしめられる転写部材を有し、像担持体上の画像
    を記録材に転写する転写装置に付設されるクリーニング
    装置において、 前記転写部材表面に当接し且つ転移した画像材を掻き乱
    す掻き乱し部材と、転写部材表面に潤滑剤を供給する潤
    滑剤供給機構と、像担持体と転写部材との接触部に対し
    転写部材の移動方向最下流に配設され且つ転写部材表面
    に先端エッジ部が均一に当接する掻き取り部材とを備え
    たことを特徴とするクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のクリーニング装置におい
    て、 潤滑剤供給機構は、前記掻き乱し部材の先端に固形潤滑
    剤を接触配置したものであることを特徴とするクリーニ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のクリーニング装置にお
    いて、 潤滑剤供給機構は、掻き乱し部材とは別に転写部材に接
    触する接触部材を配設し、この接触部材を介して間接的
    に潤滑剤を供給するものであることを特徴とするクリー
    ニング装置。
  11. 【請求項11】 像担持体に圧接配置されて記録材がニ
    ップ搬送せしめられる転写部材を有し、像担持体上の画
    像を記録材に転写する転写装置に付設されるクリーニン
    グ装置において、 前記転写部材表面に当接し且つ転移した画像材を掻き乱
    す掻き乱し部材と、この掻き乱し部材の先端に接触して
    潤滑剤を定量供給する潤滑剤定量供給機構とを備えたこ
    とを特徴とするクリーニング装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のクリーニング装置に
    おいて、 潤滑剤定量供給機構は、掻き乱し部材の先端に固定潤滑
    剤を定荷重にて加圧配設したものであることを特徴とす
    るクリーニング装置。
  13. 【請求項13】 請求項1、8又は11いずれかに記載
    のクリーニング装置において、 転写部材はコート層で表面被覆された弾性部材であるこ
    とを特徴とするクリーニング装置。
  14. 【請求項14】 像担持体と、この像担持体に圧接配置
    されて記録材がニップ搬送せしめられる転写部材を有
    し、像担持体上の画像を記録材に転写する転写装置と、
    この転写装置に付設される請求項1、8又は11のいず
    れかに記載のクリーニング装置とを備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の画像形成装置におい
    て、 像担持体は、画像を形成担持する像形成担持体と、この
    像形成担持体上に形成された画像を記録材に転写する前
    に一次転写する中間転写体とを備えたものであることを
    特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005258125A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Canon Inc 画像形成装置
JP2006259428A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011028303A (ja) * 2004-05-17 2011-02-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2017126033A (ja) * 2016-01-15 2017-07-20 富士ゼロックス株式会社 転写装置及び画像形成装置

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