JP2005257799A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 同色のトナーを収容する複数の現像カートリッジをロータリーユニットに装着して単色画像を連続形成する場合にも、カラー画像の形成動作と同様に、隣接する現像カートリッジに切り換えて画像形成を継続する期間を長期にすることにより、ストレスを感じさせることなく、単色画像を連続して高速形成する。
【解決手段】 現像ロータリーユニット33に収納された複数の現像カートリッジ37が、感光体ドラム32に対向する現像位置に順次に移動して切り換えられ、その感光体ドラム32表面の静電潜像にトナーを付着させて現像する画像形成装置であって、そのエンジン制御部は、現像カートリッジ37のすべてが同色のトナーを収容することが確認されたときにのみ画像形成動作を開始する。このとき、残りの寿命が最も長い現像カートリッジ37に切り換えてから画像形成動作を開始する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、同色のトナーを収容する複数の現像カートリッジを装着して単色画像を形成する際に、その画像形成動作をスムーズに継続することができるものに関する。
従来より、感光体により作製した担持体の表面に静電潜像を露光形成する電子写真記録方式の画像形成装置が知られており、この画像形成装置では、その静電潜像をトナー現像して担持させた担持体表面のトナー像を記録用紙などの記録媒体に転写して画像形成する。この静電潜像は、担持体表面に対向する現像ローラを回転させてその表面のトナーを乗り移らさせて付着させることによりトナー現像するようになっており、この現像ローラには、トナーの収容空間内で回転する供給ローラが圧接回転することによりトナーを供給する。
この電子写真記録方式を採用する画像形成装置には、担持体に対向させる現像ローラや供給ローラと共にトナーを収容する容器を備える現像カートリッジを、ロータリーユニット内に複数収納可能に構成された装置がある。この画像形成装置では、そのロータリーユニットを回転軸を中心に回転させることにより、担持体に対向する現像位置の現像カートリッジを切り換えることができる。
このことから、このような画像形成装置は、担持体表面にトナーを付着させる現像カートリッジとして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーをそれぞれ収容する現像カートリッジを装着可能に構成することにより、現像カートリッジを順次に切り換えて各色を重ねたカラー画像を形成することができる。
また、この画像形成装置には、同色(主にブラック)のトナーを収容する複数の現像カートリッジを装着可能に構成することにより、トナー切れなどのタイミング毎にロータリーユニットを回転させて使用する現像カートリッジを順次に切り換えることができる。この場合には、現像カートリッジの交換作業回数(トナーの補充回数)を低減することができ、長期にわたって単色画像の形成を継続することができる(例えば、特許文献1、2参照)。
さらに、このような画像形成装置には、ロータリーユニットのすべての収納位置に現像カートリッジが収納(装着)されていない場合にも、騒音等の不都合を発生させることなく、画像形成動作を可能にすることが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−351190号公報 特開2003−316106号公報 特開2003− 50494号公報
しかしながら、同色のトナーを収容する現像カートリッジがロータリーユニットの隣接する収納位置に装着されていない場合には、大量の単色画像を形成するときに、使用する現像カートリッジ内のトナーが無くなると、ロータリーユニットの回転動作(現像カートリッジの切換動作)を繰り返して、使用する現像カートリッジを現像位置に移動させなければならず、時間が掛かってしまう。
ここで、ロータリーユニットを備える画像形成装置には、現像カートリッジのトナーを収容する容器内を、供給ローラが回転する空間を小さく区画する仕切り板を設けるものがある。この画像形成装置では、一定量の画像形成後にロータリーユニットを回転させて現像カートリッジの天地を逆転させることにより、容器内のトナーを一旦一緒にして(リフレッシュして)その供給ローラの回転する空間内に再度トナーを補給する動作を行う必要がある。
すなわち、このような画像形成装置にあっては、現像カートリッジ内のトナーが無くなる前でも、所定のタイミングにロータリーユニットを回転させて担持体に現像ローラを対向させる現像カートリッジの切換動作を行うのと並行して、供給ローラの回転する空間内にトナーを補給する動作を行っている。
このことから、同色の現像カートリッジがロータリーユニットの収納位置のすべてに装着されている場合にも、トナーの消費量の差により現像カートリッジのいずれかにトナー切れが発生すると、他の現像カートリッジのトナーの補給動作に伴うロータリーユニットの回転動作時にも、同様に、そのロータリーユニットの回転動作を繰り返して、使用可能な現像カートリッジを現像位置に移動させなければならず、時間が掛かってしまう。
このように、連続する画像形成動作中に現像カートリッジの切換動作が繰り返されると、画像形成が順調に行われていないように思われて、オペレータにストレスを感じさせてしまうことが問題になる。
そこで、本発明は、同色のトナーを収容する複数の現像カートリッジをロータリーユニットに装着して、単色画像を連続して形成する場合にも、カラー画像の形成動作と同様に、隣接する現像カートリッジに切り換えて画像形成を継続する期間を長期にすることにより、ストレスを感じさせることなく、単色画像を連続して高速形成することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する画像形成装置の第1の発明は、表面に静電潜像が形成されて該静電潜像を現像したトナー像を担持する担持体と、該担持体表面の静電潜像にトナーを付着させて現像する複数の現像カートリッジと、該複数の現像カートリッジを回転軸の周囲に収納して該回転軸を中心に回転することによりいずれかの現像カートリッジを担持体表面に対向させるロータリーユニットと、該ロータリーユニットの回転や現像カートリッジの駆動を制御してトナー像を形成する制御手段と、を備えて、同色のトナーを収容する複数の現像カートリッジをロータリーユニットに装着して担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写して画像形成する画像形成装置であって、ロータリーユニットに装着された現像カートリッジを確認する確認手段を有し、制御手段は、該確認手段からの情報に基づいて、ロータリーユニットのすべての収納位置に同色のトナーを収容する現像カートリッジが装着されたときに、画像形成動作を開始することを特徴とするものである。
この発明では、ロータリーユニットの収納箇所のすべてに同色のトナーを収容する現像カートリッジが確認されたときにのみ、単色画像の画像形成動作が開始される。したがって、画像形成動作が開始されて現像カートリッジを切り換える必要が生じた場合には、隣接する現像カートリッジに迅速に切り換えることができる。
上記課題を解決する画像形成装置の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記現像カートリッジの残りの寿命を検知する検知手段を有し、前記制御手段は、画像形成ジョブの処理を開始する際に、該検知手段による情報に基づいて残りの寿命が最も長い現像カートリッジに切り換えて画像形成動作を開始することを特徴とするものである。
この発明では、画像形成ジョブの処理開始時には、残りの寿命が最も長い現像カートリッジに優先的に切り換えられて画像形成動作が開始される。これにより、現像カートリッジの寿命が平均化される。したがって、現像カートリッジ内のトナーが無くなる前に、ロータリーユニットを回転させてトナーの補給動作などを繰り返し行う必要がある場合には、いずれかの現像カートリッジにトナー切れが発生するまでの期間をできるだけ長くすることができ、隣接する現像カートリッジに繰り返し切り換えてトナーを補給などすることができる。
上記課題を解決する画像形成装置の第3の発明は、上記第1または第2の発明の特定事項に加え、前記制御手段は、画像形成ジョブの処理を開始した後には、予め設定されているタイミングに、担持体に対向させる現像カートリッジを切り換えることを特徴とするものである。
この発明では、画像形成ジョブの処理開始後には、例えば、一定量の画像形成毎などの設定タイミングに現像カートリッジが切り換えられる。これにより、現像カートリッジの寿命がより平均化される。したがって、いずれかの現像カートリッジにトナー切れが発生するまでの期間をできるだけ長くすることができ、隣接する現像カートリッジに繰り返し切り換えることができる。
上記課題を解決する画像形成装置の第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記ロータリーユニットは、カラー画像形成用のトナーを装着可能であり、前記制御手段は、確認手段からの情報がロータリーユニットのすべての収納位置に装着された現像カートリッジが同色のトナーを収容する場合に、画像形成動作をカラー画像形成時よりも高速化することを特徴とするものである。
この発明では、カラー画像および単色画像の双方を形成可能に構成されており、ロータリーユニットの収納箇所のすべてに同色のトナーを収容する現像カートリッジが確認されることにより、単色画像を形成する専用機として使用されると判断し、この場合には、画像形成動作の一部または全体が高速化される。すなわち、多色のトナーを重ねるカラー画像の形成動作時には、色ずれなどが生じない速度やタイミングで動作させる必要があるが、単色画像の形成時には、トナーを重ねる必要がなく、カラー画像の形成時の速度よりも高速化して現像カートリッジの切換動作やトナー像の形成・転写動作などを行うことができる。したがって、単色画像の形成精度を向上させたり、迅速に単色画像を形成するジョブを終了することができる。
本発明によれば、同色のトナーを収容する現像カートリッジがロータリーユニットのすべての収納箇所に装着された場合にのみ、単色画像の画像形成動作を開始するので、現像カートリッジを切り換える必要が生じたときには、隣接する現像カートリッジに迅速に切り換えて画像形成を連続させて継続することができる。
このとき、現像カートリッジは、残りの寿命が最も長いものから優先的に使用したり、画像形成動作の継続中にも任意の設定タイミングに切り換えることにより、現像カートリッジの寿命を平均化することができ、いずれかの現像カートリッジにトナー切れが発生するまでの期間をできるだけ長くして、隣接する現像カートリッジへの切換動作を長期にわたって継続することができる。
さらに、単色画像を形成する専用機として使用される場合には、カラー画像を形成する時よりも、画像形成動作を高速化することにより、単色画像の品質向上や単色画像の形成速度の向上を図ることができる。
したがって、ロータリーユニットの回転動作を繰り返すことなく、迅速に画像形成動作を繰り返すことができ、ストレスなく、単色画像を迅速に連続形成して画像形成ジョブを終了することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明に係る画像形成装置の第1実施形態を適用したプリンタの一例を示す図である。
図1および図2において、プリンタは、文字等の画像を作成・出力する例えば、パーソナルコンピュータPCに接続して利用するものであり、そのパーソナルコンピュータPCに接続された制御ユニット10が、用紙搬送装置20および画像記録装置30を統括制御することにより、記録用紙(記録媒体)Sに画像を形成する(プリントする)。
制御ユニット10は、プリンタ内に搭載される回路基板上に構築されたコントローラ部11およびエンジン制御部12により構成されており、これらは予め準備されているプログラムに従って各種のデータ処理制御や動作部の駆動制御を実行する。
簡単に説明すると、コントローラ部11は、不図示のCPUがメモリ内に格納されている処理プログラムに従って各種処理手順を実行することにより、パーソナルコンピュータPCのプリンタドライバとの間で印刷命令などの各種情報をやり取りするとともに、記録用紙Sに印刷(画像形成)する画像データを受け取って不図示のメモリ内に一時記憶する。このコントローラ部11は、パーソナルコンピュータPCから受け取る画像データ(画像情報信号)がレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の所謂、RGBデータであることから、これらを印刷可能なイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の所謂、YMCKデータの画像データに変換しつつ、メモリ内から読み出してエンジン制御部12に受け渡す。
エンジン制御部12は、CPU13がROM14内に格納されている制御プログラムに従って、コントローラ部11から例えば、ページ単位で画像データを受け取って本体メモリ15内に一時記憶するとともに、RAM16をワークエリアとして使用しつつ用紙搬送装置20および画像記録装置30との間で各種情報をやり取りすることにより、その画像データに基づく画像を記録用紙Sに形成する。また、このときに、CPU13は、この画像形成制御を実行する際には、内蔵するタイマー機能(計時手段)13aにより各種処理時間などを計時することにより、装置各部を最適に動作させる。
なお、図2中、I/Oインターフェース17は、各種情報をやり取り可能に、コントローラ部11、用紙搬送装置20および画像記録装置30と、エンジン制御部12と、の間を接続している。D/Aコンバータ18およびA/Dコンバータ19は、エンジン制御部12がコントローラ部11、用紙搬送装置20および画像記録装置30との間でやり取りするその各種情報をそれぞれで処理することができるように、デジタル信号をアナログ信号に変換したり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。
用紙搬送装置20は、用紙カセット21、排紙テーブル22、ピックアップローラ23、搬送ローラ対24、レジストローラ対25、切換ローラ対26、排紙ローラ対27、および、反転ローラ対28、29に加えて、画像記録装置30の構成要素でもある中間転写ベルト34と、転写ローラ35と、定着ローラ対36とにより構築されている。この用紙搬送装置20は、用紙カセット21内に積載する複数枚の記録用紙Sを一枚ずつ分離・搬送して画像記録装置30の画像の記録形成位置Pに給送することにより、その記録用紙Sの片面側または両面側に受け取った文字等の画像データを記録形成させた後に、この画像形成済みの記録用紙Sを装置外に搬出して排紙テーブル22上に積載する。
簡単に説明すると、ピックアップローラ23は、用紙カセット21に積載されている記録用紙Sに圧接回転することにより、その記録用紙Sを引き出すとともに不図示の分離手段と協働して一枚ずつに分離し搬送経路fに給送する。搬送ローラ対24は、その記録用紙Sを挟持搬送して下流のレジストローラ対25のニップ部に先端を突き当てることによりスキューを矯正する。このレジストローラ対25は、その記録用紙Sを画像の記録形成位置Pに画像記録装置30の動作に同期するように挟持して給送する。
この画像の記録形成位置Pでは、中間転写ベルト34と転写ローラ35が、給送されてきた記録用紙Sを挟持しつつ回転することによりその記録用紙Sの一面側に画像を記録形成するとともに搬送する。また、定着ローラ対36が、その記録用紙Sを挟持しつつ回転することにより、その記録用紙S上に画像を定着させるとともにさらに下流側へと搬送する。
この後に、切換ローラ対26および排紙ローラ対27は、その定着ローラ対36からの記録用紙Sを排紙テーブル22上に搬出して積載する。これにより、記録用紙Sは、一面側を画像の記録形成面として、画像記録装置30による画像の記録形成位置Pに給送されて片面に画像形成された後に、排紙テーブル22上に排紙される。
このときに、用紙搬送装置20は、その記録用紙Sの両面に画像形成する両面モードがエンジン制御部12に指示されている場合には、排紙ローラ対27が排紙テーブル22上に搬出した記録用紙Sの後端部を挟持する位置で一時停止した後に切換ローラ対26と共に逆転駆動することにより、片面側に画像を記録形成した記録用紙Sを反転経路rに送り出す。
この後に、反転ローラ対28、29は、その記録用紙Sを挟持して反転経路r内に通紙・搬送することにより、片面側への画像形成時における後端側を逆に先端側として、表裏を反転させた記録用紙Sを搬送経路fに再度給送してレジストローラ対25に受け渡す。これにより、記録用紙Sは、他面側(画像の記録形成されていない一面側)を画像の記録形成面として、画像記録装置30による画像の記録形成位置Pに再度給送されて両面に画像形成された後に、排紙テーブル22上に排紙される。
一方、画像記録装置30は、レーザ光走査装置31と、感光体ドラム(担持体)32と、現像ロータリーユニット33と、中間転写ベルト34と、転写ローラ35と、定着ローラ対36と、を備えている。この画像記録装置30は、用紙搬送装置20により搬送されて画像の記録形成位置Pに給送されてきた記録用紙Sの片面側または両面側に、受け取った文字等の画像データを電子写真方式により記録形成する。
簡単に説明すると、レーザ光走査装置31は、受け取った画像データに基づいてレーザ光Lを感光体ドラム32の表面に選択的に照射して露光走査することにより、その画像データに基づく静電潜像をその感光体ドラム32の表面上に形成(作像)する。現像ロータリーユニット33は、この感光体ドラム32上の静電潜像をイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、ブラック(K)のトナーにより現像する各色毎の現像カートリッジ37を収納しており、静電潜像を形成する画像データに応じた現像カートリッジ37を感光体ドラム32に対向させて収容するトナーを付着させることによりその静電潜像をトナー現像する。
中間転写ベルト34は、モノクロ画像の場合、感光体ドラム32上に形成されたブラック(K)のトナーによるトナー像を受け取って、そのベルト表面に記録用紙S上に転写するトナー画像(トナー像)を保持する。また、この中間転写ベルト34は、カラー画像の場合、感光体ドラム32上に形成されたイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)のトナーによるトナー像を順次に(順序はこれに限らない)重ねるように受け取って、そのベルト表面に記録用紙S上に転写するカラーのトナー画像を形成して保持する。転写ローラ35は、この中間転写ベルト34との間(画像の記録形成位置P)に給送されてきた記録用紙Sを挟むように圧接(ニップ)して挟持搬送することにより、そのトナー画像を記録用紙Sに転写させる。すなわち、本実施形態では、トナー像の記録用紙Sへの転写を中間転写ベルト34が仲介する転写方式を採用している。なお、トナーは部材間のバイアス電圧に従って現像カートリッジ37から感光体ドラム32や中間転写ベルト34を介して記録用紙Sに乗り移ることはいうまでもない。
定着ローラ対36は、トナー画像が転写されて画像の記録形成位置Pから搬送されてきた記録用紙Sを加熱圧接することによりそのトナー画像を定着させるとともにその記録用紙Sをさらに下流側へと挟持搬送する。これにより、記録用紙Sは、受け取った画像データに基づくモノクロ画像またはカラー画像が片面側または両面側に記録形成(定着)され、このような動作を繰り返すことにより、複数枚に連続して画像を記録形成することができる。
なお、感光体ドラム32は、中間転写ベルト34に転写した後に残留するトナーがクリーニング装置38により除電されて回収され、この後に、帯電器39により現像ロータリーユニット33の現像カートリッジ37からトナーを受け取って付着させる電位に帯電される。また、特に図示することは省略するが、中間転写ベルト34も同様に、除電・帯電されてトナーの転写(付着)・回収が繰り返される。
そして、このプリンタの現像ロータリーユニット33は、感光体ドラム32表面の静電潜像をトナー現像する現像カートリッジ37が、円筒形状のハウジング41内に複数収納されることにより構成されている。この現像ロータリーユニット33は、エンジン制御部12のCPU13がコントローラ部11を介して受け取ったパーソナルコンピュータPCからの画像データを含む印刷命令に基づいて回転軸41aを中心にハウジング41を回転させることにより、感光体ドラム32に対向させる現像カートリッジ37を切り換える。すなわち、エンジン制御部12のCPU13が制御手段を構成している。
具体的には、ハウジング41は、回転軸41aから法線方向に略一致するフレーム41bにより、その回転軸41の周囲が軸方向に延在する均等空間41y、41m、41c、41kに4分割されており、プリンタは、その各空間41y、41m、41c、41k内にトナーを収容する現像カートリッジ37を収納(装着)することにより、カラー画像や多色画像や単色画像を記録用紙Sの片面または両面に形成することができる。例えば、このようなプリンタは、ハウジング41の各収納空間41y、41m、41c、41k内に、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、ブラック(K)の各色トナーを収容する現像カートリッジ37をそれぞれ収納するとともに、各色トナーを色重ねしたり選択するように、現像ロータリーユニット33(ハウジング41)を回転させて感光体ドラム32上の静電潜像を現像する現像カートリッジ37を切り換えることにより、カラー画像から単色画像までを形成可能な装置として利用することができる。また、このプリンタは、ハウジング41のすべての収納空間41y、41m、41c、41k内に、同色のトナーを収容する現像カートリッジ37を収納するとともに、現像ロータリーユニット33を回転させて感光体ドラム32上の静電潜像を現像する現像カートリッジ37を順次に切り換えることにより、単色画像(モノクロ画像)を形成する専用機として利用することもできる。この場合には、トナー切れ毎に現像カートリッジ37の交換作業(トナーの補充作業)を行うことなく、画像形成を継続(長期間連続)することができる。
このように、現像カートリッジ37は、ハウジング41の各収納空間41y、41m、41c、41k内に収納されて回転軸41aを中心に回転することにより感光体ドラム32に順次に対向させることができ、その感光体ドラム32表面の静電潜像を同様な駆動制御によりトナー現像することができるように、外形と共に内部も同様に構成されている。
この現像カートリッジ37は、図3に示すように、容器37aと、現像ローラ37bと、供給ローラ37cと、仕切り板37dと、を備えている。容器37aは、ハウジング41の各収納空間41y、41m、41c、41k内に収納可能に相似形状に形成されてトナーを収容する。現像ローラ37bは、ハウジング41の回転軸41aから離隔する容器37aの外周側に回転可能に支持されており、供給ローラ37cから受け渡されるトナーを対向する感光体ドラム32に付着させる。供給ローラ37cは、ハウジング41の回転軸41a側で現像ローラ37bに隣接するように容器37aに回転可能に支持されており、その現像ローラ37bに圧接回転することにより周囲のトナーを磨耗帯電させて供給する。仕切り板37dは、供給ローラ37cを囲うように設置されており、ハウジング41の回転軸41a側の空間と供給ローラ37cの設置空間の回転方向上部を連通させる状態で容器37aのトナーの収容空間を仕切っている。
この構成により、現像カートリッジ37は、仕切り板37dにより仕切られた容器37aの外周側の空間内のトナーを供給ローラ37cが圧接回転する現像ローラ37bに供給する。また、この現像カートリッジ37は、ハウジング41が図3における反時計回り方向に90度ずつ回転して180度回転したときには、容器37aの回転軸41a側および供給ローラ37c側に収容するトナーを仕切り板37dの上部(図3中における下方)で一緒にした後に、さらに90度ずつ回転することにより容器37a内に収容するトナーを攪拌してリフレッシュさせるとともに、その収容するトナーを現像ローラ37bに供給可能に供給ローラ37c側に集める。ここで、本実施形態の現像ロータリーユニット33は、このようにハウジング41の回転によりトナーを供給ローラ37c側に攪拌しつつ補給するので、収容するトナーを攪拌・補給するための装置(所謂、アジテータ装置やオーガー装置)を適宜省略することができる。ただし、この現像カートリッジ37は、現像ローラ37bに供給するトナーがなくなる前に、例えば、トナーカウンターによるカウント値、画像のドット数、積算する現像動作(画像形成)時間、積算する現像枚数、あるいは実測するトナーの残量などにより検出するトナーの使用量が予め設定されている値を超えたときに、現像ロータリーユニット33を回転させてトナーの補給・攪拌動作を行う必要がある。
また、現像カートリッジ37には、不揮発性メモリ42と、現像側コネクタ43とが個々に内蔵されており、現像ロータリーユニット33側には、制御側コネクタ44が配置されている。不揮発性メモリ42は、製造番号等の識別情報と共に、収容するトナーの色や製造年月日や残量などの各種情報を書換可能に記憶する。現像側コネクタ43は、それぞれ不揮発性メモリ42に接続されて記憶する情報の読出や書換を行う。制御側コネクタ44は、現像ロータリーユニット33の外周に移動しないように配置されており、いずれかの現像カートリッジ37の現像側コネクタ43に対面するときに、各種情報を非接触通信してやり取りする。これにより、制御ユニット10のエンジン制御部12は、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41k内に収納(装着)された現像カートリッジ37の有無や位置と共に、その現像カートリッジ37のトナーの色情報や後述する寿命などの各種情報を適宜把握することができる。すなわち、エンジン制御部12のCPU13が確認手段や検知手段をも構成している。
一方、この現像カートリッジ37を収納する現像ロータリーユニット33は、図4および図5に示すように、ロータリー駆動モータ47と、現像駆動モータ48と、ロータリー入力歯車51と、現像ローラ歯車52と、アイドラ歯車53と、現像入力歯車54と、現像駆動歯車55とを互いに噛合させて連結する輪列構成により動作するようになっており、ロータリー駆動モータ47の駆動力を伝達してハウジング41を回転駆動させる一方、現像カートリッジ37は現像駆動モータ48からの駆動力を受け取って現像ローラ37bおよび供給ローラ37cを回転駆動させる。
簡単に説明すると、ロータリー入力歯車51は、ハウジング41の一端側に回転軸41aと同軸になるように固設されるとともに、ロータリー駆動モータ47のモータピニオン47aに噛合している。このロータリー駆動モータ47がエンジン制御部12からの制御信号に応じて駆動することにより、現像ロータリーユニット33は、90度ずつ回転して4箇所の収納空間41y、41m、41c、41k内に収納された現像カートリッジ37を、感光体ドラム32に対向する位置に順次に移動させる。
現像ローラ歯車52およびアイドラ歯車53は、個々の現像カートリッジ37側に配置されて計4組が取り付けられている。現像ローラ歯車52は、現像ローラ37bの一端側に同軸になるように固設されて容器37aに回転自在に軸支されており、アイドラ歯車53は、この現像ローラ歯車52に噛合して容器37aに回転自在に軸支されている。これにより、現像カートリッジ37を交換する際には、現像ローラ37bや供給ローラ37cと共に現像ローラ歯車52およびアイドラ歯車53も現像ロータリーユニット33のハウジング41内から引き抜かれて交換される。
一方、現像入力歯車54および現像駆動歯車55は、ハウジング41側に配置されている。現像入力歯車54は、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41k毎の現像カートリッジ37に対応するように計4個が取り付けられており、挿脱される現像カートリッジ37毎のアイドラ歯車53に噛合可能に、ロータリー入力歯車51と一体回転するロータリーフレーム56に回転自在に軸支されている。現像駆動歯車55は、現像駆動モータ48に対応するように1個が取り付けられており、その現像駆動モータ48のモータピニオン48aに噛合している。また、この現像駆動歯車55は、回転してきた現像入力歯車54に噛合する位置で回転自在に本体フレーム57に軸支されており、その現像入力歯車54を介して、動作させる現像カートリッジ37の現像ローラ歯車52およびアイドラ歯車53と連結されることにより、現像駆動モータ48の駆動力を伝達する伝達経路の輪列を構築する。
すなわち、現像カートリッジ37は、エンジン制御部12がロータリー駆動モータ47を駆動制御して現像ロータリーユニット33を回転させることにより感光体ドラム32に対向する現像位置に移動したときに、そのエンジン制御部12が駆動制御する現像駆動モータ48からの駆動力を現像ローラ歯車52、アイドラ歯車53、現像入力歯車54および現像駆動歯車55からなる輪列を介して受け取って現像ローラ37bおよび供給ローラ37cを動作させることができる。一方、この現像カートリッジ37は、現像駆動モータ48のモータピニオン48aに噛合する現像駆動歯車55から現像入力歯車54が離脱してその現像駆動モータ48からの輪列から外れているときには、現像ローラ歯車52やアイドラ歯車53が回転することはなく、現像ロータリーユニット33の回転動作に伴って90度ずつ移動するだけである。なお、現像駆動歯車55は、現像ローラ37bの逆回転方向には空転するようにワンウェイクラッチを内蔵しており、回転する現像入力歯車54に噛合する際に逃げることができ、互いの歯先の衝突により損傷してしまうことを回避している。
そして、エンジン制御部12のCPU13は、電源投入後にはROM14内の制御プログラムに従って各種制御動作を実行するようになっており、電源投入時や現像カートリッジ37の交換時には、コネクタ43、44を介する非接触通信を行うことにより、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kにセットされた現像カートリッジ37の有無を本体メモリ15内に保持(記憶)する。また、このCPU13は、コネクタ43、44を介して各現像カートリッジ37の不揮発性メモリ42内に書き込まれている各種情報を順次に読み出して、現像カートリッジ37毎の位置情報やトナーの色情報や残量(消費量)などを本体メモリ15内に保持する。さらに、このCPU13は、画像形成動作中や画像形成終了後には、その画像形成により消費したトナー量やその残量などの各種情報をコネクタ43、44を介して各現像カートリッジ37の不揮発性メモリ42内に書き込んで書き換える。
このとき、CPU13は、図6のフローチャートに示すように、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kにセットされた現像カートリッジ37のトナーの有無と共に色情報を確認した上で、各種画像形成制御を実行する。
まず、現像ロータリーユニット33の収納空間41kの現像カートリッジ37の有無および収容するトナーの色情報を確認して、本体メモリ15内に記憶保持する処理を行うようになっており、例えば、現像カートリッジ37が収納されていない場合には識別情報として「K=0」を本体メモリ15内に書き込む一方、現像カートリッジ37が収納されている場合には各色に対応する識別情報として、ブラック(K)の場合には「K=1」、イエロ(Y)の場合には「K=2」、マゼンダ(M)の場合には「K=3」、シアン(C)の場合には「K=4」を本体メモリ15内に書き込む(ステップS11)。ここで、本実施形態では、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kには、各色トナーを収容する現像カートリッジ37を制限なく収納できる場合を説明するが、収納空間に応じて収納可能な現像カートリッジ37を制限してもよい。例えば、収納空間41yにはイエロー(Y)またはブラック(K)のトナーを収容する現像カートリッジ37のみを収納可能にしてもよい。
次いで、同様に、現像ロータリーユニット33の収納空間41yの現像カートリッジ37の有無および収容するトナーの色情報を確認して、現像カートリッジ37無あるいはトナーの色情報として、「Y=0〜4」のいずれかを本体メモリ15内に書き込む(ステップS12)。
これを現像ロータリーユニット33の収納空間41m、41cについても確認して、それぞれの現像カートリッジ37の情報として、「M=0〜4」または「C=0〜4」を本体メモリ15内に書き込む(ステップS13、S14)。
この後には、CPU13は、図7のフローチャートに進んで、本体メモリ15内に保持する現像カートリッジ37の色情報が、「K=1、Y=2、M=3、C=4」を同時に満たしていることが確認された場合には、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kに、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、ブラック(K)の各色トナーを収容する現像カートリッジ37がそれぞれ装着されているものとして、フルカラー画像を形成する際の画像形成制御を選択・実行する(ステップS15、S16)。
この場合には、一般的な画像形成制御を実行して、コントローラ部11から送られてきた画像データに応じて現像ロータリーユニット33を回転させることにより、カラー画像や多色画像や単色画像を記録用紙Sの片面または両面に記録形成する。言い換えると、現像ロータリーユニット33に装着された各色トナーの現像カートリッジ37は、画像データの印刷命令を受ける度に、その画像データに基づく画像の種別に応じて適宜切り換えられて動作する。これにより、カラー画像を形成する際には、隣接する収容空間41y、41m、41c、41kの現像カートリッジ37を順次に感光体ドラム32に対向する現像位置に移動させて、画像形成制御を実行することができ、現像カートリッジ37の切換動作を無駄に繰り返すことなく、複数枚の記録用紙Sに連続して画像形成することができる。
また、CPU13は、図7におけるステップS15で、本体メモリ15内に保持する現像カートリッジ37の色情報がフルカラー画像を形成するものでなかったときには、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41k内に装着されている現像カートリッジ37のすべてが同色である場合にのみ画像形成動作を開始することを許可するようになっている。
例えば、図8に示すフローチャートに進んで、本体メモリ15内の現像カートリッジ37の色情報が、「K=1、Y=1、M=1、C=1」を同時に満たしていることが確認された場合には、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kのすべてに、ブラック(K)のトナーを収容する現像カートリッジ37が白黒のモノクロ単色画像を連続形成可能に4本セットされているときの画像形成制御を選択・実行する(ステップS17、S18)。
この場合には、現像カートリッジ37のすべてが同色のブラック(K)であることを確認すると、その本体メモリ15内に保持されている情報に基づいて、残りの寿命が最も長い現像カートリッジ37を感光体ドラム32に対向する現像位置に移動させて使用する現像カートリッジ37を切り換える。これにより、CPU13は、セットされた現像カートリッジ37をできるだけ均等に動作させつつ画像形成制御を実行して、コントローラ部11から送られてきた画像データに応じた単色画像を記録用紙Sの片面または両面に記録形成することができる。ここで、現像カートリッジ37の寿命とは、交換する必要が生じることを意味し、例えば、収容するトナーが無くなるトナー切れや、収容するトナーを摩擦帯電させることができなくなることなどをいう。
具体的には、CPU13は、図9のフローチャートに示すように、収容トナーの残量に応じた現像カートリッジ37の切換を含む画像形成制御を実行する。まず、パーソナルコンピュータPCから画像形成ジョブが依頼されて、コントローラ部11からモノクロ画像の画像データの印刷命令を受け取ると(ステップS21)、現像カートリッジ37毎の本体メモリ15内に書き込まれているトナー残量をチェックし(ステップS22)、一番トナー残量の多い現像カートリッジ37を現像位置に移動させるように現像ロータリーユニット33を回転させて現像カートリッジ37を切り換える(ステップS23)。例えば、収納空間41yに装着された現像カートリッジ37が感光体ドラム32に対向する現像位置で待機しているが、次の収納空間41kに装着された現像カートリッジ37の残りの寿命が最も長い(トナー残量が最も多い)場合には、その収納空間41kの現像カートリッジ37を現像位置に移動させて、使用する現像カートリッジ37を切り換える。
この後に、受け取った画像データを印刷するための用紙搬送装置20や画像記録装置30の駆動制御を実行して記録用紙Sの片面または両面に画像形成する(ステップS24)。次いで、次の印刷命令(未処理の印刷命令)が有るか確認して(ステップS25)、未処理の印刷命令が無い場合には、本体メモリ15内に記憶されている使用した現像カートリッジ37のトナー残量を書き換えた後に、画像形成制御を停止する。一方、未処理の印刷命令が有る場合には、ステップS24に戻って同一の現像カートリッジ37による画像データの印刷(現像)を継続して、記録用紙Sへの画像形成を繰り返す(ステップS24、S25)。
これにより、カラー画像を形成しない場合には、現像ロータリーユニット33のすべての収納空間41y、41m、41c、41kに同色のトナーを収容する現像カートリッジ37を装着して、モノクロ単色画像を形成する専用機として使用する場合にのみ画像形成動作が開始される。この場合、画像形成を開始する際には、トナー残量が最も多い(残りの寿命が最も長い)現像カートリッジ37から優先的に使用されて、現像カートリッジ37間の寿命が平均化される。このことから、画像形成動作が開始された後に、供給ローラ37cの周囲のトナーが無くなって現像カートリッジ37を切り換える必要が生じたときには、隣接する現像カートリッジ37がトナー切れではなく、画像形成動作を継続することができる。
このように本実施形態においては、同色のトナーを収容する現像カートリッジ37が現像ロータリーユニット33のすべての収容空間41y、41m、41c、41kに装着されて単色画像を連続して形成する場合にのみ、残りの寿命が最も長い現像カートリッジ37から優先的に使用して画像形成動作を開始するので、トナー切れや、供給ローラ37c側のトナーの収容空間にトナーが無くなったために現像カートリッジ37を切り換える必要が生じたときに、隣接する現像カートリッジ37に迅速に切り換えて画像形成動作を継続することのできる期間を長期化することができる。
したがって、トナー切れの発生していない現像カートリッジ37を現像位置に移動させるために現像ロータリーユニット33の回転動作を繰り返すことなく、迅速に画像形成動作を繰り返すことができ、ストレスなく、単色画像を連続形成して画像形成動作を終了することができる。
次に、図10は本発明に係る画像形成装置の第2実施形態を適用したプリンタの一例を示す図である。なお、本実施形態では、上述実施形態と略同様に構成されているので、図面を流用して、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する。
図2において、本実施形態のエンジン制御部12のCPU13は、図6〜図8のフローチャートに示すように、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kにセットされた現像カートリッジ37の有無と共にトナーの色情報を確認したところ、例えば、ブラック(K)のトナーを収容する現像カートリッジ37がモノクロ単色画像を連続形成可能に4本セットされていることを確認した場合には(ステップS11〜S18)、画像形成ジョブの処理を開始した後の予め設定されているタイミングに現像カートリッジ37の切換を含む画像形成制御を実行する。
例えば、CPU13は、内蔵するタイマー機能13aにより計時する積算動作時間が予め設定されている時間に達する度に現像カートリッジ37を切り換えつつ画像形成動作を継続する。ここで、予め設定する時間は、書換可能にメモリ内に、あるいは、制御プログラム自体に組み込んで設定しておけばよい。この設定時間としては、例えば、現像ロータリーユニット33を回転させて現像ローラ37bと供給ローラ37cの空間内にトナーを補給する必要が生じる現像動作時間の1/2、1/3などと短く設定するのが好ましく、極端には、画像形成処理速度(所謂、スループット)や騒音等で不都合が生じないのであれば1枚の記録用紙Sの処理時間を設定しておいてもよい。また、予め設定する切換タイミングとしては、積算動作時間に限るものではなく、例えば、積算現像枚数、トナーカウンターによるカウント値、画像のドット数、あるいは実測するトナー残量などを検出して、その検出値が設定値を越える度に、動作させる現像カートリッジを繰り返し切り換えることにより、現像カートリッジ37を均等に使用するようにしてもよいことはいうまでもない。
具体的には、CPU13は、図10のフローチャートに示すように、まずは、上述実施形態と同様に、コントローラ部11からモノクロ画像の画像データの印刷命令を受け取って、一番トナー残量が多い現像カートリッジ37に切り換える(ステップS31〜S33)。
この後に、内蔵するタイマー機能13aをスタートさせて現像動作(画像形成)する積算時間を計時するとともに(ステップS34)、受け取った画像データを印刷するための用紙搬送装置20や画像記録装置30の駆動制御を実行して記録用紙Sの片面または両面に画像形成する(ステップS35)。
次いで、次の印刷命令(未処理の印刷命令)が有るか確認して(ステップS36)、未処理の印刷命令が無い場合には、このまま画像形成制御を停止するが、未処理の印刷命令が有る場合には、タイマー機能13aが計時する同一の現像カートリッジ37を使用しての積算動作時間が予め設定されている時間をオーバーしていないか確認する(ステップS37)。その積算動作時間が設定時間をオーバーしていないときには、そのままステップS35に戻って同一の現像カートリッジ37による画像データの印刷(現像)を継続して、記録用紙Sへの画像形成を繰り返す(ステップS35〜S37)。
一方、タイマー機能13aが計時する同一の現像カートリッジ37を使用しての積算動作時間が設定時間をオーバーしていたときには、その現像カートリッジ37が使用限度(寿命)に達する前に現像ロータリーユニット33を回転させて、隣接する使用可能な次の現像カートリッジ37を感光体ドラム32に対向する現像位置に移動させて切り換える(ステップS38)。この後に、ステップS34に戻ることにより、未処理の印刷命令が無くなるまで、設定時間毎に現像カートリッジ37を切り換えての一連の画像形成動作を繰り返して、記録用紙Sの片面または両面にモノクロ単色画像を記録形成する(ステップS34〜S38)。
これにより、画像形成ジョブの処理中の設定タイミング(例えば、画像形成量毎など)に現像カートリッジ37が切り換えられて、現像カートリッジ37を均等に使用することができ、いずれかの現像カートリッジ37がトナー切れになるまでの期間をできるだけ長くすることができ、隣接する現像カートリッジ37に迅速に切り換えてトナーを補給することができる。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果を得ることができ、同色のトナーを収容する現像カートリッジ37が現像ロータリーユニット33のすべての収容空間41y、41m、41c、41kに装着されて単色画像を連続して形成する場合には、画像形成動作を開始する際に、残りの寿命が最も長い現像カートリッジ37から優先的に使用する。これに加えて、画像形成動作を開始した後には、積算動作時間が設定時間を越える度に、現像カートリッジ37を小まめに切り換えるので、現像カートリッジ37内の同色のトナーをできるだけ均等に消費することができ、隣接する現像カートリッジ37に切換可能な期間をより長期化することができる。
したがって、現像ロータリーユニット33を連続回転させて現像カートリッジ37を切り換えることが早期に必要になることをより確実に回避することができ、よりストレスなく、単色画像を連続形成して画像形成動作を終了することができる。
次に、図11および図12は本発明に係る画像形成装置の第3実施形態を適用したプリンタの一例を示す図である。なお、本実施形態では、上述実施形態と略同様に構成されているので、図面を流用して、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分を説明する。
図2において、本実施形態のエンジン制御部12のCPU13は、図6および図11のフローチャートに示すように、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kにセットされた現像カートリッジ37の有無と共にトナーの色情報を確認したところ、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、ブラック(K)の各色トナーを収容する現像カートリッジ37がフルカラー画像を形成可能にセットされていることを確認した場合には(ステップS11〜S16)、一般的な画像形成制御を選択して、現像カートリッジ37は通常通りの速度で切り換えるように設定して(ステップS41)、上述第1または第2実施形態と同様の画像形成動作を実行する。
ここで、CPU13は、図12のタイミングチャートに実線で示すように、中間転写ベルト34の一回転に同期するVsyhc信号を基準に、レーザ光走査装置31の画像データに基づく画像信号オンにより感光体ドラム32の表面を露光・走査するとともに、その感光体ドラム32表面に形成した静電潜像の現像動作や、その画像データに応じた現像カートリッジ37の切換動作(色切換動作)を実行する。なお、図12には、中間転写ベルト34に2枚の記録用紙Sに転写するトナー像を形成する場合を図示している。
このとき、中間転写ベルト34には、各色トナー像を色ずれなく重ねて高品質なカラー画像(トナー像)を形成する必要がある。すなわち、現像カートリッジ37の通常通りの切換速度(現像ロータリーユニット33の回転速度)としては、色重ね時に高精度な位置制御を行い得るように、振動などが治まっている必要があることから、カラー画像を形成する場合には一定の限界がある。
しかしながら、モノクロ単色画像を形成する場合には、トナー画像を重ねる必要がないことから、現像ロータリーユニット33の回転速度や、現像ロータリーユニット33の回転終了後から現像カートリッジ37による現像動作開始までの時間を短縮することができ、現像カートリッジ37の切換速度を早くすることができる。
そこで、CPU13は、現像ロータリーユニット33の収納空間41y、41m、41c、41kにセットされた現像カートリッジ37の有無と共にトナーの色情報を確認したところ、例えば、ブラック(K)のトナーを収容する現像カートリッジ37がモノクロ単色画像を連続形成可能に4本セットされていることを確認した場合には(ステップS11〜S18)、例えば、現像ロータリーユニット33の回転速度をアップすることができ、現像カートリッジ37の切換速度を早くするように設定して(ステップS42)、上述第1または第2実施形態と同様の画像形成動作を実行する。
これにより、図12のタイミングチャートに一点鎖線で示すように、現像ロータリーユニット33の回転終了後から現像カートリッジ37による現像動作開始までの時間を十分に取ることができ、図中にハッチングを付している時間中に他のプログラム処理を割り込ませるなどの時間的余裕を持つことができる。また、現像開始までの停止時間を十分に取ることができることから、位置制御に優れる画像形成することができることはいうまでもない。
なお、本実施形態では、現像ロータリーユニット33の回転速度をアップする場合を説明するが、これに加えて、あるいは、これに代えて、現像ロータリーユニット33の回転終了後から現像カートリッジ37による現像動作開始までの時間を短縮したり、さらに、中間転写ベルト34の駆動速度(トナー像の形成・転写速度)もアップして全体の画像形成速度を早くしてもよい。
このように本実施形態においては、上述実施形態による作用効果を得ることができるとともに、同色のトナーを収容する現像カートリッジ37が現像ロータリーユニット33のすべての収容空間41y、41m、41c、41kに装着されて単色画像を連続して形成する場合(単色画像を形成する専用機の場合)には、カラー画像形成時よりも、画像形成動作を高速化することができる。したがって、単色画像の品質を向上させたり、単色画像の形成動作を高速化して画像形成処理速度(所謂、スループット)を向上させることもできる。
ここで、上述第1〜第3実施形態における印刷命令は、例えば、パーソナルコンピュータPCからの一文書を印刷するジョブ(複数枚の画像データをまとめたジョブ)毎に受け取るものであっても、あるいは、その一文書内のページ単位に発生するジョブ(1ページ毎に発生するジョブ)毎に受け取るものであってもよいことはいうまでもない。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置の第1実施形態を適用したプリンタの一例を示す図であり、その概略全体構成を示す透視正面図である。 その駆動制御を説明する関係ブロック図である。 その現像カートリッジを収納する現像ロータリーユニットを示す一部縦断面正面図である。 その現像ロータリーユニットや現像カートリッジの駆動力の伝達を示す透視正面図である。 その現像ロータリーユニットや現像カートリッジの駆動力の伝達を示す透視側面図である。 その現像カートリッジの切換制御を説明するフローチャートである。 その図6に続く現像カートリッジの切換制御を説明するフローチャートである。 その図7に続く現像カートリッジの切換制御を説明するフローチャートである。 その図8に続く現像カートリッジの切換制御を説明するフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置の第2実施形態を適用したプリンタの一例を示す図であり、その現像カートリッジの切換制御を説明するフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置の第3実施形態を適用したプリンタの一例を示す図であり、その現像カートリッジの切換制御を説明するフローチャートである。 その効果を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
10 制御ユニット
11 コントローラ部
12 エンジン制御部
13 CPU
13a タイマー機能
15 本体メモリ
20 用紙搬送装置
30 画像記録装置
31 レーザ光走査装置
32 感光体ドラム
33 現像ロータリーユニット
34 中間転写ベルト
35 転写ローラ
36 定着ローラ対
37 現像カートリッジ
37a 容器
37b 現像ローラ
37c 供給ローラ
37d 仕切り板
41 ハウジング
41a 回転軸
41y、41m、41c、41k 収納空間
42 不揮発性メモリ
43 現像側コネクタ
44 制御側コネクタ
47 ロータリー駆動モータ
48 現像駆動モータ
P 記録形成位置
S 記録用紙

Claims (4)

  1. 表面に静電潜像が形成されて該静電潜像を現像したトナー像を担持する担持体と、該担持体表面の静電潜像にトナーを付着させて現像する複数の現像カートリッジと、該複数の現像カートリッジを回転軸の周囲に収納して該回転軸を中心に回転することによりいずれかの現像カートリッジを担持体表面に対向させるロータリーユニットと、該ロータリーユニットの回転や現像カートリッジの駆動を制御してトナー像を形成する制御手段と、を備えて、
    同色のトナーを収容する複数の現像カートリッジをロータリーユニットに装着して担持体表面に形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写して画像形成する画像形成装置であって、
    ロータリーユニットに装着された現像カートリッジを確認する確認手段を有し、
    制御手段は、該確認手段からの情報に基づいて、ロータリーユニットのすべての収納位置に同色のトナーを収容する現像カートリッジが装着されたときに、画像形成動作を開始する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像カートリッジの残りの寿命を検知する検知手段を有し、
    前記制御手段は、画像形成ジョブの処理を開始する際に、該検知手段による情報に基づいて残りの寿命が最も長い現像カートリッジに切り換えて画像形成動作を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、画像形成ジョブの処理を開始した後には、予め設定されているタイミングに、担持体に対向させる現像カートリッジを切り換えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ロータリーユニットは、カラー画像形成用のトナーを装着可能であり、
    前記制御手段は、確認手段からの情報がロータリーユニットのすべての収納位置に装着された現像カートリッジが同色のトナーを収容する場合に、画像形成動作をカラー画像形成時よりも高速化することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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