JP2005257875A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 現像カートリッジに内装する各種装置の駆動力を共通化することにより、簡素な機構による動作を可能にして、レイアウトの容易化や小型化を図ることができる安価な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 収容トナーを攪拌・補給する調整フィン45を備えて大容量のブラック(K)のトナーを収容する現像カートリッジ37kと、調整フィン45を備えずにイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の各色トナーをそれぞれ収容する現像カートリッジ37y、37m、37cと、を現像ロータリーユニット33に装着可能な画像形成装置において、ギヤ列51〜57を介して共通利用する現像駆動モータの駆動力を感光体ドラム32aに対向する現像位置で伝達して現像ローラ37bなどと共に、調整フィン45を動作させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、現像カートリッジに内装する各種装置を簡素な機構により動作させることのできるものに関する。
従来より、感光体により作製した担持体の表面に静電潜像を露光形成する電子写真記録方式の画像形成装置が知られており、この画像形成装置では、その静電潜像をトナー現像して担持させた担持体表面のトナー像を記録用紙などの記録媒体に転写して画像形成する。この静電潜像は、担持体表面に対向する現像ローラを回転させてその表面のトナーを乗り移らさせて付着させることによりトナー現像するようになっており、この現像ローラには、トナーの収容空間内で回転する供給ローラが圧接回転することによりトナーを供給する。
この電子写真記録方式を採用する画像形成装置には、担持体に対向させる現像ローラや供給ローラと共にトナーを収容する容器を備える現像カートリッジを、ロータリーユニット内に複数収納可能に構成された装置がある。この画像形成装置では、そのロータリーユニットを回転軸を中心に回転させることにより、担持体に対向する現像位置の現像カートリッジを切り換えることができる。
このことから、このような画像形成装置は、担持体表面にトナーを付着させる現像カートリッジとして、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーをそれぞれ収容する現像カートリッジをロータリーユニットに収納(装着)可能に構成することにより、現像カートリッジを順次に切り換えて各色を重ねたカラー画像を形成することができる。
また、この電子写真記録方式の画像形成装置は、容器内の収容トナーを攪拌などしてリフレッシュさせることにより、画像品質を維持する必要がある。このため、ロータリーユニットを備える画像形成装置では、一定量の画像形成後にロータリーユニットを回転させて現像カートリッジの天地を逆転させることにより、容器内のトナーを一旦一緒にして、リフレッシュ可能に構成されているものもある。
すなわち、このような画像形成装置にあっては、カラー画像を形成する場合には、順次に現像カートリッジを切り換えることから、ロータリーユニットが回転して担持体に現像ローラを対向させる現像カートリッジの切換動作と並行して、現像するトナーを適宜リフレッシュして、画像品質を維持することができる。
しかるに、単色画像を形成する場合、同一の現像カートリッジを継続して使用することから、連続して画像形成動作(現像動作)を行う際には、その動作途中にロータリーユニットを一回転させる動作を行わなければならないときがある。このようにロータリーユニットを一回転させるには、時間が掛かって画像形成動作を中断してしまうことから、トナーを攪拌(調整)してリフレッシュする攪拌装置を現像カートリッジ内に収装することが考えられる。しかし、単色画像を形成する機会の少ないトナーを収容する現像カートリッジにまでその攪拌装置を備えさせると、無駄にコスト高になってしまう。このことから、文書などの単色画像を形成する機会の多いブラック(K)のトナーを収容する現像カートリッジのみに攪拌装置を備えさせることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ロータリーユニットを備える画像形成装置には、現像カートリッジ(容器)内に、供給ローラが回転する空間を小さく仕切る仕切り板を設けて、一定量の画像形成後にロータリーユニットを回転させて現像カートリッジの天地を逆転させることにより、容器内のトナーを一旦一緒にして(リフレッシュして)その供給ローラの回転する空間内に再度トナーを補給(調整)する動作を行うものがある。
すなわち、このような画像形成装置にあっては、カラー画像を形成する場合には、順次に現像カートリッジを切り換えることから、現像カートリッジ内のトナーが無くなる前でも、現像カートリッジの切換動作と並行して、供給ローラの回転する空間にトナーを補給する動作を行っている。
このことから、このように仕切り板を有する現像カートリッジにおいても、単色画像を形成する機会の多い現像カートリッジには、回転によらずにトナーを供給ローラに補給する補給装置を備えさせる必要がある。
特開2003−255662号公報
しかしながら、このように単色画像用のトナーを収容する現像カートリッジのみに、収容トナーの攪拌や補給などの調整動作を行う装置を内装させるにしても、現像ローラなどと駆動力を別個に伝達して動作させるとすると、その駆動源や伝達経路を別個にレイアウトしなければならず、小型化の妨げになると共に、コスト高になる、という問題があった。
そこで、本発明は、現像カートリッジに内装する各種装置の駆動力を共通化することにより、簡素な機構による動作を可能にして、レイアウトの容易化や小型化を図ることができる安価な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する画像形成装置の第1の発明は、表面に静電潜像が形成されて該静電潜像を現像したトナー像を担持する担持体と、該担持体表面の静電潜像にトナーを付着させて現像することにより記録媒体の表面に転写するトナー像を形成する複数の現像カートリッジと、該複数の現像カートリッジを回転軸の周囲に収納して該回転軸を中心に回転することによりいずれかの現像カートリッジを担持体表面に対向させるロータリーユニットと、該ロータリーユニットの回転や現像カートリッジの駆動を制御してトナー像を形成する制御手段と、を備える画像形成装置であって、現像カートリッジは、トナーを収容する容器と、担持体に対向しつつ同期するように回転して該担持体表面にトナーを付着させる現像ローラと、容器内の収容トナーを連続して画像形成可能に調整する調整手段と、を具備して、該調整手段は、駆動源から現像ローラに駆動力を伝達する伝達機構に伝達部材を連結することにより、該現像ローラと駆動源を共通利用して動作することを特徴とするものである。
この発明では、調整手段は、現像ローラの駆動源から伝達される駆動力がその伝達機構に連結する伝達部材により分岐されて動作する。したがって、現像ローラおよび調整手段の駆動源や伝達機構を共通利用することができる。
上記課題を解決する画像形成装置の第2の発明は、上記第1の発明の特定事項に加え、前記現像ローラおよび調整手段は、現像カートリッジが担持体表面に対向する現像位置で駆動源からの伝達機構に伝達部材が連結することにより駆動力を伝達されて動作することを特徴とするものである。
この発明では、現像ローラおよび調整手段は、現像カートリッジが現像位置に位置するときにのみ伝達機構に連結されて動作する。したがって、現像位置以外に駆動源からの伝達経路を構築する必要がない。
上記課題を解決する画像形成装置の第3の発明は、上記第1または第2の発明の特定事項に加え、前記現像カートリッジがそれぞれ異なる色のトナーを収容してロータリーユニットに収納されることにより、カラー画像、多色画像、あるいは単色画像を形成可能に構成されるとともに、単色画像を形成する色のトナーを収容する現像カートリッジのみに調整手段が配設され、前記制御手段は、単色画像を形成する色のトナーを収容する現像カートリッジの調整動作は調整手段により行う一方、他の現像カートリッジの収容トナーは画像形成時のロータリーユニットの回転に伴って天地を反転させることにより該収容トナーの調整動作を行うことを特徴とするものである。
この発明では、単色画像用のトナーを収容する現像カートリッジにのみ、内装の調整手段を動作させる駆動力の伝達機構が配設される。したがって、他の現像カートリッジには現像ローラを動作させる駆動源の伝達機構を構築すればよい。
上記課題を解決する画像形成装置の第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明の特定事項に加え、前記単色画像を形成する色のトナーを収容する現像カートリッジの容器は、他の現像カートリッジの容器よりも大容量に形成されていることを特徴とするものである。
この発明では、カラー画像用よりも、大容量の単色画像用のトナーを使用して大量の単色画像を連続して形成することができる。したがって、テキストなどの単色画像の形成頻度の大きな使用環境において、快適に収容トナーの調整を行いつつ大量の単色画像を形成することができる。
本発明によれば、現像ローラおよび調整手段の駆動源や伝達機構を共通化して利用することができ、装置本体内のレイアウトを容易に設計可能でコンパクトにすることができるとともに、駆動関係に掛かるコストを低減することができる。この現像ローラおよび調整手段は、現像位置でのみ動作させることにより、現像位置以外を省いて、よりレイアウトの容易化やコンパクト化と共にコスト低減を図ることができる。さらに、ロータリーユニットを回転させることなく連続して画像形成する単色画像用の現像カートリッジのみに調整手段を配設するとともに、そのトナーの収容量を増加することにより、カラー画像と共に単色画像を快適に連続形成することのできる簡素で安価な画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図7は本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す図である。
図1および図2において、画像形成装置は、文字等の画像を作成・出力する例えば、パーソナルコンピュータPCに接続して利用するものであり、そのパーソナルコンピュータPCに接続された制御ユニット10が、用紙搬送装置20および画像記録装置30を統括制御することにより、記録用紙(記録媒体)に画像を形成してプリントアウトする。
制御ユニット10は、装置本体内に搭載される回路基板上に構築されたコントローラ部11およびエンジン制御部12により構成されており、これらは予め準備されているプログラムに従って各種のデータ処理制御や装置各部の駆動制御を実行する。
簡単に説明すると、コントローラ部11は、不図示のCPUがメモリ内に格納されている処理プログラムに従って各種処理手順を実行することにより、パーソナルコンピュータPCのプリンタドライバとの間で印字命令などの各種情報をやり取りするとともに、記録用紙に印字などして画像形成するテキスト等の画像データを受け取って不図示のメモリ内に一時記憶する。このコントローラ部11は、パーソナルコンピュータPCから受け取る画像データ(画像情報信号)がレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の所謂、RGBデータであることから、これらを印刷可能なイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の所謂、YMCKデータの画像データに変換しつつ、メモリ内から読み出してエンジン制御部12に受け渡す。
エンジン制御部12は、CPU13がROM14内に格納されている制御プログラムに従って、コントローラ部11から例えば、ページ単位で画像データを受け取って本体メモリ15内に一時記憶するとともに、RAM16をワークエリアとして使用しつつ用紙搬送装置20および画像記録装置30との間で各種情報をやり取りすることにより、その画像データに基づく画像を記録用紙に形成する。また、このときに、CPU13は、この画像形成制御を実行する際には、内蔵するタイマー機能(計時手段)13aにより各種処理時間などを計時することにより、装置各部を最適に動作させる。
なお、図2中、I/Oインターフェース17は、各種情報をやり取り可能に、コントローラ部11、用紙搬送装置20および画像記録装置30と、エンジン制御部12と、の間を接続している。D/Aコンバータ18およびA/Dコンバータ19は、エンジン制御部12がコントローラ部11、用紙搬送装置20および画像記録装置30との間でやり取りするその各種情報をそれぞれで処理することができるように、デジタル信号をアナログ信号に変換したり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。
用紙搬送装置20は、用紙カセット21、排紙テーブル22、ピックアップローラ23、搬送ローラ対24、レジストローラ対25、切換ローラ対26、排紙ローラ対27、および、反転ローラ対28、29に加えて、画像記録装置30の構成要素でもある中間転写ベルト34と、転写ローラ35と、定着ローラ対36とにより構築されている。この用紙搬送装置20は、用紙カセット21内に積載する複数枚の記録用紙を一枚ずつ分離・搬送して画像記録装置30の画像の記録形成位置Pに給送することにより、その記録用紙の片面側または両面側に受け取った文字等の画像データを記録形成させた後に、この画像形成済みの記録用紙を装置外に搬出して排紙テーブル22上に積載する。
簡単に説明すると、ピックアップローラ23は、用紙カセット21内の昇降板21a上に積載されている記録用紙に圧接回転することにより、その記録用紙を引き出すとともに不図示の分離手段と協働して一枚ずつに分離し搬送経路fに給送する。搬送ローラ対24は、その記録用紙を挟持搬送して下流側のレジストローラ対25のニップ部に先端を突き当てることによりスキューを矯正する。このレジストローラ対25は、その記録用紙を画像の記録形成位置Pに画像記録装置30の動作に同期するように挟持して給送する。
この画像の記録形成位置Pでは、中間転写ベルト34と転写ローラ35が、給送されてきた記録用紙を挟持しつつ回転することにより搬送するとともに、その記録用紙の一面側に画像を記録形成する。また、定着ローラ対36が、その記録用紙を挟持しつつ回転することによりさらに下流側へと搬送するとともに、その記録用紙上に画像を定着させる。
この後に、切換ローラ対26および排紙ローラ対27は、その定着ローラ対36からの記録用紙を排紙テーブル22上に搬出して積載する。これにより、記録用紙は、一面側を画像の記録形成面として、画像記録装置30による画像の記録形成位置Pに給送されて片面に画像形成された後に、排紙テーブル22上に排紙される。
このときに、用紙搬送装置20は、その記録用紙の両面に画像形成する両面モードがエンジン制御部12に指示されている場合には、排紙ローラ対27が排紙テーブル22上に搬出した記録用紙の後端部を挟持する位置で一時停止した後に切換ローラ対26と共に逆転駆動することにより、片面側に画像を記録形成した記録用紙を反転経路rに送り出す。
この後に、反転ローラ対28、29は、その記録用紙を挟持して反転経路r内に通紙・搬送することにより、片面側への画像形成時における後端側を逆に先端側として、表裏を反転させた記録用紙を搬送経路fに再度給送してレジストローラ対25に受け渡す。これにより、記録用紙は、他面側(画像の記録形成されていない一面側)を画像の記録形成面として、画像記録装置30による画像の記録形成位置Pに再度給送されて両面に画像形成された後に、排紙テーブル22上に排紙される。
一方、画像記録装置30は、露光ユニット31と、感光体カートリッジ32と、現像ロータリーユニット33と、中間転写ベルト34と、転写ローラ35と、定着ローラ対36と、を備えている。この画像記録装置30は、用紙搬送装置20により搬送されて画像の記録形成位置Pに給送されてきた記録用紙の片面側または両面側に、受け取った文字等の画像データを電子写真方式により記録形成する。
簡単に説明すると、露光ユニット31は、内装するレーザ光走査装置(ポリゴンミラー)31aが受け取った画像データに基づいて感光体カートリッジ32内の感光体ドラム32aの表面にレーザ光を選択的に照射して露光走査することにより、その画像データに基づく静電潜像をその感光体ドラム32aの表面上に形成(作像)する。現像ロータリーユニット33は、この感光体ドラム32a上の静電潜像をイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、ブラック(K)のトナーにより現像する各色毎の現像カートリッジ37(図中には、37y、37m、37c、37kと図示)を収納しており、静電潜像を形成する画像データに応じた現像カートリッジ37を感光体ドラム32aに対向させて収容するトナーを付着させることによりその静電潜像をトナー現像する。
中間転写ベルト34は、例えば、白黒のモノクロ画像(以下、単にモノクロ画像ともいう)の場合、感光体ドラム32a上に形成されたブラック(K)のトナーによるトナー像を受け取って、そのベルト表面に記録用紙上に転写するトナー画像(トナー像)を保持する。また、この中間転写ベルト34は、カラー画像の場合、感光体ドラム32a上に形成されたイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)のトナーによるトナー像を順次に(順序はこれに限らない)重ねるように受け取って、そのベルト表面に記録用紙上に転写するカラーのトナー画像を形成して保持する。転写ローラ35は、この中間転写ベルト34との間(画像の記録形成位置P)に給送されてきた記録用紙を挟むように圧接(ニップ)して挟持搬送することにより、そのトナー画像を記録用紙に転写させる。すなわち、本実施形態では、トナー像の記録用紙への転写を中間転写ベルト34が仲介する転写方式を採用している。なお、トナーは部材間のバイアス電圧に従って現像カートリッジ37から感光体ドラム32aや中間転写ベルト34を介して記録用紙に乗り移ることはいうまでもない。
定着ローラ対36は、トナー画像が転写されて画像の記録形成位置Pから搬送されてきた記録用紙を加熱圧接することによりそのトナー画像を定着させるとともにその記録用紙をさらに下流側へと挟持搬送する。これにより、記録用紙は、受け取った画像データに基づくモノクロ画像またはカラー画像が片面側または両面側に記録形成(定着)され、このような動作を繰り返すことにより、複数枚に連続して画像を記録形成することができる。
なお、感光体ドラム32aは、中間転写ベルト34に転写した後に残留するトナーが不図示のクリーニング装置により除電されて回収され、この後に、帯電器により現像ロータリーユニット33の現像カートリッジ37からトナーを受け取って付着させる電位に帯電される。また、中間転写ベルト34も同様に、除電・帯電されてトナーの転写(付着)・回収が繰り返される。さらに、この回収時に飛散するトナーは、吸引ファン38が排気ダクト39を介して装置本体側を吸引することにより、その排気ダクト39に取り付けられているフィルタ39aで捕集する。
また、現像ロータリーユニット33は、図3に示すように、感光体ドラム32a表面の静電潜像をトナー現像する現像カートリッジ37y、37m、37c、37kが、回転軸33aを中心に回転する区画フレーム33bにより区画されている収納位置内に複数収納(装着)されることにより構成されている。この現像ロータリーユニット33は、エンジン制御部12のCPU(制御手段)13がコントローラ部11を介して受け取ったパーソナルコンピュータPCからの画像データを含む印字命令に基づいて回転軸33aを中心に回転させることにより、感光体ドラム32aに対向させる現像カートリッジ37y、37m、37c、37kを切り換えて、記録用紙の片面または両面に転写して画像形成するトナー像を現像する。
詳細には、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kは、それぞれ、容器37aと、現像ローラ37bと、供給ローラ37dと、仕切り板37eと、を備えている。容器37aは、現像ロータリーユニット33の区画フレーム33bにより区画された各収納空間(位置)内に収納可能に相似形状に形成されてトナーを収容する。現像ローラ37bは、現像ロータリーユニット33の回転軸33aから離隔する容器37aの外周側に回転可能に支持されており、供給ローラ37dから受け渡されるトナーを対向する感光体ドラム32aに付着させる。供給ローラ37dは、現像ロータリーユニット33の回転軸33a側で現像ローラ37bに隣接するように容器37aに回転可能に支持されており、その現像ローラ37bに圧接回転することにより周囲のトナーを摩擦帯電させて供給する。仕切り板37eは、供給ローラ37dを囲うように設置されており、回転軸33a側の空間と供給ローラ37dの設置空間の回転方向上部を連通させる状態で容器37a内のトナーの収容空間を仕切っている。
この構成により、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kは、仕切り板37eにより仕切られた容器37aの外周側の空間内のトナーを供給ローラ37dが圧接回転する現像ローラ37bに供給する。また、この現像カートリッジ37y、37m、37c、37kは、現像ロータリーユニット33が図3における反時計回り方向に所定回転したときには、容器37aの回転軸33a側および供給ローラ37d側の収容トナーを仕切り板37eの上部(図3中における下方)で一緒にした後に、さらに所定回転することにより容器37a内の収容トナーを攪拌してリフレッシュさせるとともに、その収容トナーを現像ローラ37bに供給可能に供給ローラ37d側に集める。すなわち、このように回転する現像ロータリーユニット33に装着する現像カートリッジ37y、37m、37c、37kにおいては、その回転により収容トナーが供給ローラ37d側に攪拌されつつ補給されるので、収容トナーを攪拌・補給などする調整動作を行うための調整装置(所謂、アジテータ装置やオーガー装置)を適宜省略することができる。
すなわち、現像カートリッジ37y、37m、37cは、カラー画像を形成するイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)の各色トナーを収容することから、各色トナーを選択するために現像ロータリーユニット33が回転して収容トナーを攪拌・補給(調整)可能であることから、アジテータ装置やオーガー装置を備えることなく、内装する現像ローラ37bおよび供給ローラ37dを回転駆動させる。
一方、現像カートリッジ37kは、テキストなどのモノクロ画像を形成するブラック(K)のトナーを収容して連続する画像形成を行う場合もあることから、現像ロータリーユニット33を回転させることなく、収容トナーを攪拌・補給するために、アジテータ・オーガー装置としての調整フィン装置(調整手段)が設けられており、内装する現像ローラ37bおよび供給ローラ37dと共に、調整フィン45が回転駆動して収容トナーを攪拌・補給する。
この現像カートリッジ37kは、容器37aのトナーの収容容量が、現像カートリッジ37y、37m、37cよりも大容量に形成されており、オフィスなどのようにテキストなどの大量のモノクロ画像を連続形成する設置環境においても、カートリッジ交換というトナーの補充作業回数を低減するように設計されている。詳細には、現像ロータリーユニット33の区画フレーム33bは、回転軸33aを中心とする均等間隔(角度)の法線方向からずれて、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの収納位置(空間)を区画しており、例えば、現像カートリッジ37kの容器37aは、中心角が略120度で拡開する収納空間を占有するトナーの収容容量に設定される一方、現像カートリッジ37y、37m、37cの容器37aは、中心角が略80度で拡開する収納空間を占有するトナーの収容容量に設定されている。
また、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kは、感光体ドラム32aに対向する現像位置に位置する際には、現像駆動本体ギヤ51と、現像駆動ロータリーギヤ52と、現像駆動伝達ギヤ53と、現像ローラギヤ54と、供給ローラギヤ55とを互いに噛合させて連結する輪列構成(ギヤの伝達部材による伝達機構)により現像ローラ37bおよび供給ローラ37dが回転して動作する。その現像ローラ37bは、エンジン制御部12からの制御信号に応じて駆動する不図示の現像駆動モータ(駆動源)からの駆動力がギヤ列51〜53を介して伝達されて現像ローラギヤ54が回転することにより駆動する。また、供給ローラ37dは、その現像ローラギヤ54に噛合する供給ローラギヤ55が回転することにより駆動する。
さらに、現像カートリッジ37kは、現像位置においては、このギヤ列51〜55に加えて、調整駆動伝達ギヤ56と、調整フィンギヤ57とを互いに噛合させて連結する輪列構成により調整フィン45が回転して動作する。この調整フィン45は、現像駆動モータからの駆動力がギヤ列51〜55を介して伝達されて現像ローラ37bおよび供給ローラ37dが回転駆動するのと同時に、そのうちの現像駆動ロータリーギヤ52に噛合する調整駆動伝達ギヤ56を介して調整フィンギヤ57が回転することにより駆動する。
すなわち、調整フィン45は、現像ローラ37bなどを動作させる駆動力を分岐して動作させることができ、現像ローラ37bなどと現像駆動モータ等を共通利用して、特別に駆動源や伝達機構を配設する必要がない。また、この調整フィン45は、現像カートリッジ37y、37m、37cには設ける必要はないので、調整駆動伝達ギヤ56などを省くことができる。さらに、この調整フィン45および現像ローラ37b等は、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kが感光体ドラム32aに対向する現像位置に位置するときにのみ動作するので、現像位置以外の位置でも動作させるように、特別に駆動源や伝達機構を配設する必要がない。
ここで、現像ロータリーユニット33は、回転軸33aを中心に回転するロータリーフレーム33c(図4に図示)に取り付けられており、同様に、エンジン制御部12からの制御信号に応じて駆動するロータリー駆動モータからの駆動力によりそのロータリーフレーム33cが120度または80度回転することにより、装着されている現像カートリッジ37y、37m、37c、37kを感光体ドラム32aに対向する現像位置に順次に移動させる。
詳細には、現像駆動伝達ギヤ53、現像ローラギヤ54および供給ローラギヤ55は、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kのそれぞれに配置されて計4組が取り付けられている。ローラギヤ54、55は、それぞれのローラ37b、37dの一端側に同軸になるように固設されて互いに噛合する状態で容器37aに回転自在に軸支されており、現像駆動伝達ギヤ53は、このうちの現像ローラギヤ54に噛合して容器37aに回転自在に軸支されている。また、調整駆動伝達ギヤ56および調整フィンギヤ57は、現像カートリッジ37kに1組が配置されている。同様に、調整フィンギヤ57は、調整フィン45の一端側に同軸になるように固設されて容器37aに回転自在に軸支されており、調整駆動伝達ギヤ56も容器37aに回転自在に軸支されている。
一方、現像駆動本体ギヤ51および現像駆動ロータリーギヤ52は、現像ロータリーユニット33側に配置されている。現像駆動ロータリーギヤ52は、現像ロータリーユニット33に装着される現像カートリッジ37y、37m、37c、37k毎の収納位置に対応するように計4個が取り付けられており、挿脱される現像カートリッジ37毎の現像駆動伝達ギヤ53に噛合可能に、現像ロータリーユニット33と一体回転するロータリーフレーム33cに回転自在に軸支されている。現像駆動本体ギヤ51は、図示することは省略するが、現像駆動モータに対応するように1個が取り付けられており、その現像駆動モータのモータピニオンに噛合している。また、この現像駆動本体ギヤ51は、回転してきた現像駆動ロータリーギヤ52に噛合する位置で回転自在に本体フレーム59(図5に図示)に軸支されており、その現像駆動ロータリーギヤ52を介して、動作させる現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの現像駆動伝達ギヤ53(現像ローラギヤ54)、と、また、現像カートリッジ37kの調整駆動伝達ギヤ56(調整フィンギヤ57)と連結されることにより、現像駆動モータの駆動力を伝達する伝達経路の輪列を構築する。
これにより、図4(a)に示すように、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kを交換する際には、その現像カートリッジ側に配設された現像ローラギヤ54など(現像ローラ37bのみを図示)が現像ロータリーユニット33内から挿脱されて一緒に交換される。この現像カートリッジ37y、37m、37c、37kが現像ロータリーユニット33に装着される際には、図4(b)に示すように、現像ロータリーフレーム33c側の現像駆動ロータリーギヤ52の回転軸と同軸の支持軸52aに、容器37aの両端面が揺動可能に支持されて一方向に付勢されることにより、現像駆動伝達ギヤ53や調整駆動伝達ギヤ56がその現像駆動ロータリーギヤ52に噛合して連結される。
よって、調整フィン45を備えていない現像カートリッジ37y、37m、37cでは、現像位置において、現像駆動本体ギヤ51に現像駆動ロータリーギヤ52が噛合することにより、図5に示すギヤ列51〜55を介して現像ローラ37bおよび供給ローラ37dを回転駆動させる現像駆動モータの駆動力を伝達する輪列(伝達経路)を構築する。一方、調整フィン45を備える現像カートリッジ37kでは、現像位置において、現像駆動本体ギヤ51に現像駆動ロータリーギヤ52が噛合することにより、図6に示すギヤ列51〜57を介して現像ローラ37bおよび供給ローラ37dと共に調整フィン45を回転駆動させる現像駆動モータの駆動力を伝達する輪列(伝達経路)を構築する。すなわち、調整フィン45は、現像ローラ37bおよび供給ローラ37dと駆動源を共通利用して回転駆動する。ここで、現像駆動本体ギヤ51は、現像ローラ37bの逆回転方向には空転するようにワンウェイクラッチを内蔵しており、回転する現像駆動ロータリーギヤ52に噛合する際には逃げることができ、互いの歯先の衝突により損傷してしまうことを回避している。なお、図5や図6は、ギヤ列の噛合関係を図示するものであり、現実の位置関係を示すものではない。
また、図1〜図3に戻って、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kには、不揮発性メモリ42と、現像側コネクタ43とが個々に内蔵されており、現像ロータリーユニット33側には、制御側コネクタ44が配置されている。不揮発性メモリ42は、製造番号等の識別情報と共に、収容するトナーの色や収容容量や製造年月日や消費量などの各種情報を書換可能に記憶する。現像側コネクタ43は、それぞれ不揮発性メモリ42に接続されて記憶する情報の読出や書換を行う。制御側コネクタ44は、現像ロータリーユニット33の外周に移動しないように配置されており、現像カートリッジ37y、37m、37c、37kのいずれかの現像側コネクタ43に対面するときに、各種情報を非接触通信してやり取りする。
そして、エンジン制御部12のCPU13は、電源投入後にはROM14内の制御プログラムに従って各種制御動作を実行するようになっており、電源投入時や現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの交換時に、コネクタ43、44を介する非接触通信を行うことにより、現像ロータリーユニット33の収納位置における現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの有無を本体メモリ15内に保持(記憶)する。また、このCPU13は、コネクタ43、44を介して各現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの不揮発性メモリ42内に書き込まれている各種情報を順次に読み出して、その現像カートリッジ毎の位置情報や調整フィン45の有無やトナーの色情報や消費量(残量)などを本体メモリ15内に保持する。さらに、このCPU13は、画像形成動作中や画像形成終了後には、その画像形成により消費したトナー量などの各種情報をコネクタ43、44を介して各現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの不揮発性メモリ42内に書き込んで書き換える。これにより、制御ユニット10のエンジン制御部12は、現像ロータリーユニット33の収納位置に収納された現像カートリッジ37y、37m、37c、37kの有無や位置と共に、その収納トナーの色情報や収容量などの各種情報を適宜把握することができる。
したがって、コントローラ部11から送られてきた画像データがカラー画像である場合には、図7に示すように、現像ロータリーユニット33を適宜回転させて現像カートリッジ37y、37m、37cを順次に現像位置に位置させることにより、容器37a内の収容トナーを撹拌・補給しつつ感光体ドラム32a上の静電潜像をトナー現像してカラー画像を記録用紙の片面または両面に記録形成することができる。一方、画像データがモノクロ画像である場合には、図3に示すように、現像カートリッジ37kを現像位置に位置させた後に、現像ロータリーユニット33を回転させることなく、現像ローラ37bなどと共に調整フィン45も回転駆動させることにより、収容トナーを攪拌・補給しつつ感光体ドラム32a上の静電潜像をトナー現像してモノクロ画像を記録用紙の片面または両面に連続して記録形成することができる。すなわち、この現像カートリッジ37kは、他の現像カートリッジ37y、37m、37cよりも大容量のブラック(K)のトナーを収容することができ、大量の画像形成を行うことができる。
具体的には、現像カートリッジ37kには、ブラック(K)のトナーを370g収容することができ、画像記録面のうちの5%にドット印字を行うときには、A4サイズの記録用紙で約9,000枚にモノクロ画像を形成することができる。これに対して、現像カートリッジ37y、37m、37cには、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)のトナーをそれぞれ210g収容することができ、同様なドット印字を行うと、A4サイズの記録用紙で約5,000枚にカラー画像を形成することができる。
このように本実施形態においては、モノクロ画像を形成する現像カートリッジ37kのトナーの収容量を増加することにより、テキストなどのモノクロ画像を形成する機会の多い設置環境でも快適に利用することができる。
また、現像ロータリーユニット33を回転させることなく収容トナーを撹拌・補給する調整フィン45は、この現像カートリッジ37kのみに配置されているとともに、この調整フィン45の駆動モータや伝達機構は現像ローラ37bなどと共通化されている。さらに、この調整フィン45や現像ローラ37bなどは感光体ドラム32aに対向する現像位置でのみ回転駆動させて動作させるように駆動モータや伝達機構が構築されている。
したがって、ブラック(K)のトナーの大容量化と共に、装置本体内のレイアウトをコンパクトに容易に設計することができ、また、駆動関係に掛かるコストを低減することができる。この結果、カラー画像と共にモノクロ画像を快適に連続形成することのできる簡素で安価な画像形成装置を提供することができる。
これまで本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す図であり、その概略全体構成を示す透視正面図である。 その駆動制御を説明する関係ブロック図である。 その現像カートリッジを収納する現像ロータリーユニットを示す透視正面図である。 その現像カートリッジの現像ロータリーユニットへの挿脱を示す図であり、(a)はその挿脱途中の状態を示す側面図、(b)はその装着時の状態を示す側面図である。 その現像カートリッジへの駆動力の伝達を示す展開図である。 その図5と異なる現像カートリッジへの駆動力の伝達を示す展開図である。 その現像カートリッジの切換を説明する一例として、現像ロータリーユニットを示す透視正面図である。
符号の説明
10 制御ユニット
11 コントローラ部
12 エンジン制御部
13 CPU
14 RAM
15 本体メモリ
16 RAM
20 用紙搬送装置
30 画像記録装置
31 露光ユニット
32a 感光体ドラム
33 現像ロータリーユニット
33a 回転軸
34 中間転写ベルト
35 転写ローラ
36 定着ローラ対
37a 容器
37b 現像ローラ
37d 供給ローラ
37e 仕切り板
37y、37m、37c、37k 現像カートリッジ
42 不揮発性メモリ
43 現像側コネクタ
44 制御側コネクタ
45 調整フィン
51 現像駆動本体ギヤ
52 現像駆動ロータリーギヤ
53 現像駆動伝達ギヤ
54 現像ローラギヤ
55 供給ローラギヤ
56 調整駆動伝達ギヤ
57 調整フィンギヤ
59 本体フレーム
P 記録形成位置

Claims (4)

  1. 表面に静電潜像が形成されて該静電潜像を現像したトナー像を担持する担持体と、該担持体表面の静電潜像にトナーを付着させて現像することにより記録媒体の表面に転写するトナー像を形成する複数の現像カートリッジと、該複数の現像カートリッジを回転軸の周囲に収納して該回転軸を中心に回転することによりいずれかの現像カートリッジを担持体表面に対向させるロータリーユニットと、該ロータリーユニットの回転や現像カートリッジの駆動を制御してトナー像を形成する制御手段と、を備える画像形成装置であって、
    現像カートリッジは、トナーを収容する容器と、担持体に対向しつつ同期するように回転して該担持体表面にトナーを付着させる現像ローラと、容器内の収容トナーを連続して画像形成可能に調整する調整手段と、を具備して、
    該調整手段は、駆動源から現像ローラに駆動力を伝達する伝達機構に伝達部材を連結することにより、該現像ローラと駆動源を共通利用して動作することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像ローラおよび調整手段は、現像カートリッジが担持体表面に対向する現像位置で駆動源からの伝達機構に伝達部材が連結することにより駆動力を伝達されて動作することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像カートリッジがそれぞれ異なる色のトナーを収容してロータリーユニットに収納されることにより、カラー画像、多色画像、あるいは単色画像を形成可能に構成されるとともに、単色画像を形成する色のトナーを収容する現像カートリッジのみに調整手段が配設され、
    前記制御手段は、単色画像を形成する色のトナーを収容する現像カートリッジの調整動作は調整手段により行う一方、他の現像カートリッジの収容トナーは画像形成時のロータリーユニットの回転に伴って天地を反転させることにより該収容トナーの調整動作を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記単色画像を形成する色のトナーを収容する現像カートリッジの容器は、他の現像カートリッジの容器よりも大容量に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007212791A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、回転型現像ユニットおよびトナー補給容器
US7761036B2 (en) 2006-11-27 2010-07-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and power transmission unit thereof
JP2013129516A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Kyocera Document Solutions Inc シート積載装置、後処理装置、画像形成装置

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