JP2005253573A - Pachinko game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、大当たり遊技状態に進展する確率が通常より高い状態に移行する確変の機能や、変動・停止表示される複数の図柄の変動時間が通常より短縮された状態に移行する時短の機能を備えたパチンコ機に関するものである。 The present invention has a probabilistic function for shifting to a state in which the probability of progressing to a jackpot gaming state is higher than normal, and a function for shortening the time for shifting to a state in which the variation time of a plurality of symbols that are changed and stopped is shortened than usual. It relates to the pachinko machine provided.
従来のパチンコ機においては、始動口にパチンコ球が入賞したことを契機として取得した大当たりカウンタの値が、予め設定された大当たり値と一致すると、変動表示される複数の図柄を所定の組合せで停止させ、その後に、大入賞口を所定の開放パターンで動作させる大当たり遊技状態に発展させていた。この点、複数の図柄が停止した際に現れる所定の組合せは、始動口にパチンコ球が入賞したことを契機として取得した図柄カウンタの値に基づいて定められるが、このとき、予め設定された複数の組合せの一つである場合には、当該大当たり遊技状態が終了した後に、大当たり値の個数を増やして、大当たり遊技状態に発展し易い状態である確変に移行させたり、複数の図柄の変動時間を短縮した状態にある時短に移行させたりしていた(例えば、特許文献1参照)。
そして、確変の状態にいったん移行すると、次回の大当たり遊技状態に発展するまでは確変の状態が維持され、当該次回の大当たり遊技状態が終了すると、大当たり値の増加分を減らして、大当たり遊技状態に進展する確率に関し、確変以外の通常の状態に戻していた。また、時短の状態にいったん移行すると、複数の図柄の変動表示回数が所定回に到達するまでは時短の状態が維持され、複数の図柄の変動表示回数が所定回に到達すると、複数の図柄の変動表示時間に関し、時短以外の通常の状態に戻していた。 And once it shifts to a promiscuous state, the promiscuous state is maintained until the next jackpot gaming state is developed, and when the next jackpot gaming state ends, the increase in the jackpot value is reduced to a jackpot gaming state. Regarding the probability of progress, it was restored to the normal state other than the probability change. In addition, once a transition is made to the short-time state, the short-time state is maintained until the number of variable display times of a plurality of symbols reaches a predetermined number of times. The variable display time has been returned to the normal state except for the short time.
従って、従来のパチンコ機においては、通常の状態と確変又は時短の状態との間を推移する過程は一律・単調なものであって、この遊技態様に慣れ親しんだ遊技者からすれば、新たな推移過程を持った遊技態様を待望していた。 Therefore, in the conventional pachinko machine, the process of transition between the normal state and the probable change or short-running state is uniform and monotonous, and if it is a player familiar with this game mode, a new transition A long-awaited game aspect.
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、確変又は時短に関する遊技態様の興趣を高めるための効果的な制御を備えたパチンコ機を提供することを課題とする。 Then, this invention is made | formed in view of the point mentioned above, and makes it a subject to provide the pachinko machine provided with the effective control for raising the interest of the game aspect regarding probability change or time reduction.
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、パチンコ機であって、始動口でのパチンコ球の通過を検知するための検出手段と、大当たりカウンタ値を取得するための大当たりカウンタと、図柄カウンタ値を取得するための図柄カウンタと、確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に基づいて確変中か否かを判断する確変中判断手段と、前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数が予め定められている初期値と異なる場合に当該確変回数を減算する確変回数計数手段と、確変時には確変時大当たり判定テーブルを用いる一方で前記確変時以外には通常時大当たり判定テーブルを用いて読み込んだ大当たり値と前記大当たりカウンタ値が一致するか否かを判断する大当たり判定手段と、前記図柄カウンタ値と図柄判定テーブルにより大当たり図柄を判定する図柄判定手段と、前記大当たり図柄と確変回数決定テーブルにより確変回数を決定する確変回数決定手段と、前記確変回数決定手段で決定した確変回数を前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に加算する確変回数加算手段と、大当たり・外れの識別情報を変動表示する可変表示装置と、を備えた、ことを特徴としている。
The invention according to
また、請求項2に係る発明は、メイン基板とサブ基板とを備えたパチンコ機であって、前記メイン基板は、始動口でのパチンコ球の通過を検知するための検出手段と、大当たりカウンタ値を取得するための大当たりカウンタと、図柄カウンタ値を取得するための図柄カウンタと、確変時には確変時大当たり判定テーブルを用いる一方で前記確変時以外には通常時大当たり判定テーブルを用いて読み込んだ大当たり値と前記大当たりカウンタ値が一致するか否かを判断する大当たり判定手段と、変動パターンカウンタ値を取得するための変動パターンカウンタと、前記変動パターンカウンタ値と変動パターンテーブルにより変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に基づいて確変中か否かを判断する確変中判断手段と、前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数が予め定められている初期値と異なる場合に当該確変回数を減算する確変回数計数手段と、前記図柄カウンタ値と図柄判定テーブルにより大当たり図柄を判定する図柄判定手段と、前記大当たり図柄と確変回数決定テーブルにより確変回数を決定する確変回数決定手段と、前記確変回数決定手段で決定した確変回数を前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に加算する確変回数加算手段と、を有し、前記サブ基板は、確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に基づいて確変中か否かを判断する確変中判断手段と、前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数が予め定められている初期値と異なる場合に当該確変回数を減算する確変回数計数手段と、確変回数決定テーブルと前記メイン基板から送信された大当たり図柄により確変回数を決定する確変回数決定手段と、前記確変回数決定手段で決定した確変回数を前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に加算する確変回数加算手段と、大当たり・外れの識別情報を変動表示する可変表示装置と、を有したこと、を特徴としている。
The invention according to
また、請求項3に係る発明は、メイン基板とサブ基板とを備えたパチンコ機であって、前記メイン基板は、始動口でのパチンコ球の通過を検知するための検出手段と、大当たりカウンタ値を取得するための大当たりカウンタと、図柄カウンタ値を取得するための図柄カウンタと、大当たり判定テーブルを用いて読み込んだ大当たり値と前記大当たりカウンタ値が一致するか否かを判断する大当たり判定手段と、変動パターンカウンタ値を取得するための変動パターンカウンタと、時短時には時短時変動パターンテーブルを用いる一方で前記時短時以外には通常時変動パターンテーブルを用いて前記変動パターンカウンタ値により変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、時短回数記憶領域に記憶されている時短回数に基づいて時短中か否かを判断する時短中判断手段と、前記時短回数記憶領域に記憶されている時短回数が予め定められている初期値と異なる場合に当該時短回数を減算する時短回数計数手段と、前記図柄カウンタ値と図柄判定テーブルにより大当たり図柄を判定する図柄判定手段と、前記大当たり図柄と時短回数決定テーブルにより時短回数を決定する時短回数決定手段と、前記時短回数決定手段で決定した時短回数を前記時短回数記憶領域に記憶されている時短回数に加算する時短回数加算手段と、を有し、前記サブ基板は、時短回数記憶領域に記憶されている時短回数に基づいて時短中か否かを判断する時短中判断手段と、前記時短回数記憶領域に記憶されている時短回数が予め定められている初期値と異なる場合に当該時短回数を減算する時短回数計数手段と、時短回数決定テーブルと前記メイン基板から送信された大当たり図柄により時短回数を決定する時短回数決定手段と、前記時短回数決定手段で決定した時短回数を前記時短回数記憶領域に記憶されている時短回数に加算する時短回数加算手段と、大当たり・外れの識別情報を変動表示する可変表示装置と、を有したこと、を特徴としている。
Further, the invention according to
すなわち、請求項1に係る発明であるパチンコ機では、初期値が予め定められている確変回数の増減が行われ、この確変回数がなくならない限り、確変の状態が維持される。これにより、確変に関する遊技態様が面白味のあるものとなる。 In other words, in the pachinko machine according to the first aspect of the present invention, the probability variation state whose initial value is determined in advance is increased or decreased, and the probability variation state is maintained unless the probability variation number is lost. Thereby, the game aspect regarding probability change becomes interesting.
また、請求項2に係る発明であるパチンコ機でも、初期値が予め定められている確変回数の増減が行われ、この確変回数がなくならない限り、確変の状態が維持されるが、この点、メイン基板とサブ基板の両方において、初期値が予め定められている確変回数の増減が同期的に行われているので、メイン基板からサブ基板に確変回数に関する信号を送信しなくとも、サブ基板の可変表示装置に確変回数を表示する制御を正確・精密に行い得る。
Further, in the pachinko machine which is the invention according to
また、請求項3に係る発明であるパチンコ機でも、初期値が予め定められている時短回数の増減が行われ、この時短回数がなくならない限り、時短の状態が維持されるが、この点、メイン基板とサブ基板の両方において、初期値が予め定められている時短回数の増減が同期的に行われているので、メイン基板からサブ基板に時短回数に関する信号を送信しなくとも、サブ基板の可変表示装置に時短回数を表示する制御を正確・精密に行い得る。
Also, in the pachinko machine which is the invention according to
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。図12は、本実施の形態のパチンコ機1の正面図である。本実施の形態のパチンコ機1は、第1種のパチンコ機であって、図12に示すように、遊技盤2の上に、表示器4を備えた図柄表示装置3や、始動口5、大入賞口6、上皿10、下皿11などが設けられたものである。すなわち、本実施の形態のパチンコ機1では、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動し、その後、変動中の3つの図柄が所定の組合せで停止した場合には、所定の開放パターンで大入賞口6が作動する、「大当たり遊技状態」になるものである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 12 is a front view of the
この点、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄について説明すると、当該図柄は、ここでは、図13に示すように、「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」の12種類が用意されている。そして、この12種類の図柄は、図14に示すように、図柄表示装置3の表示器4に設けられた左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれにおいて、原則、「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「9」→「10」→「11」→「12」→「1」→…の順番で変動した後、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9の順番で停止する。
以下、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9に停止して表示された図柄の組合せを「最終停止図柄」という。
In this regard, the symbols displayed on the
Hereinafter, the combination of symbols stopped and displayed in the left
このとき、左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9に停止・表示された各図柄が、例えば、図15に示す12組の組合せのように、全て同じである場合を、ここでは、所定の組合せで停止した場合としており、所定の組合せで停止した後は、所定の開放パターンで大入賞口6が作動する、「大当たり遊技状態」になる。
以下、図15に示す12組の組合せの図柄を「大当たり図柄」という。
At this time, when the symbols stopped and displayed in the left
Hereinafter, the 12 combinations of symbols shown in FIG. 15 are referred to as “hits”.
従って、図16に示すように、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9に表示されている図柄が変動中は、図15に示す所定の組合せのいずれか一つで停止して「大当たり遊技状態」に移行する可能性があり、このとき、遊技者は期待感を有することになる。そこで、遊技者が期待感を有するような状態、すなわち、図16に示すように、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9に表示されている図柄が変動中の状態を、「リーチ状態」と呼んでいる。また、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9が違う図柄で停止・表示された状態の組合せの図柄を、「ハズレリーチ図柄」と呼んでいる。さらに、この「リーチ状態」では、遊技者の期待感を煽るために、図柄表示装置3の表示器4において、各種の「リーチ映像」が表示される。ここでは、「リーチ映像」は、リーチA、リーチB、リーチCの3種類が用意されており、それらのいずれかが表示される(後述する図11参照)。
Therefore, as shown in FIG. 16, the left
そして、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される2つのカウンタの値等に基づいて決定される。ここでは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を所定の組合せ(図15に示すもの)で停止させるか否か、すなわち、「大当たり遊技状態」にするか否かを、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される一方のカウンタの値に基づいて決定しており、さらに、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの各図柄について、「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」の12種類のうち、どの数字の「大当たり図柄」にするかについては、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される他方のカウンタの値に基づいて決定している。
The operation of changing / stopping the symbols displayed on the
また、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、上述したように、始動口5にパチンコ球が入賞したことをトリガとして開始されるものであるが、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞したときは、その入賞時に取得した2つのカウンタの値を記憶・保留しておき、当該変動中の図柄が停止した直後に、又は、当該変動中の図柄が所定の組合せ(図15に示すもの)で停止した場合には「大当たり遊技状態」が終了した直後に、記憶・保留していた2つのカウンタの値に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作を開始する。尚、ここでは、記憶・保留される2つのカウンタの値は、4組まで保有することが可能である。
In addition, as described above, the symbol change / stop operation displayed on the
この点を詳しく説明すると、本実施の形態のパチンコ機1では、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される2つのカウンタの値に対し、図17の(a)に示すように、5組まで記憶・保留できる5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4が確保され、それらのうち、4つの記憶領域E1,E2,E3,E4については、それぞれに対応する4個の保留ランプ61が図柄表示装置3の上部に設けられている(図14参照)。そして、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(b)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D0を記憶領域E0に記憶するとともに、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D0に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作を開始する。
This point will be described in detail. In the
その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(c)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D1を記憶領域E1に記憶・保留するとともに、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。尚、図17では、保留ランプ61の黒塗りは点灯を示し、白抜きは消灯を示す。また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(d)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D2を記憶領域E2に記憶・保留するとともに、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。
Thereafter, when the symbol displayed on the
また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(e)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D3を記憶領域E3に記憶・保留するとともに、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(f)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D4を記憶領域E4に記憶・保留するとともに、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。
After that, when the symbol displayed on the
尚、その後は、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞しても、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のそれぞれに1組のカウンタの値D0,D1,D2,D3,D4が記憶されており、その入賞時に取得されるべき1組のカウンタの値を記憶・保留する領域がないので、その入賞時に1組のカウンタの値を取得することは行わない。
After that, even if the symbol displayed on the
一方、図17の(f)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のそれぞれに1組のカウンタの値D0,D1,D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D0に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、図18の(a)に示すように、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D1を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D2を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E3に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E2に上書きし、記憶領域E4に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E3に上書きし、記憶領域E4を空にし、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。尚、図18でも、保留ランプ61の黒塗りは点灯を示し、白抜きは消灯を示す。この結果、図18の(b)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D1に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することは可能である。
On the other hand, as shown in FIG. 17 (f), in the state where one set of counter values D0, D1, D2, D3, D4 is stored in each of the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4. When the symbol change / stop operation displayed on the
また、図18の(b)に示すように、4つの記憶領域E0,E1,E2,E3のそれぞれに1組のカウンタの値D1,D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D1に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D2を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E3に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E2に上書きし、記憶領域E3を空にし、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(c)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D2に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18B, in the state where one set of counter values D1, D2, D3, D4 is stored in each of the four storage areas E0, E1, E2, E3, the storage area E0. When the change / stop operation of the symbol displayed on the
また、図18の(c)に示すように、3つの記憶領域E0,E1,E2のそれぞれに1組のカウンタの値D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D2に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E2を空にし、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(d)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D3に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E2,E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E2に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することも可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18 (c), in the state where one set of counter values D2, D3, D4 is stored in each of the three storage areas E0, E1, E2, it is stored in the storage area E0. When the operation of changing / stopping the symbols displayed on the
また、図18の(d)に示すように、2つの記憶領域E0,E1のそれぞれに1組のカウンタの値D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D3に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E1を空にし、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(e)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D4に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E1,E2,E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E1に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E2に記憶・保留することも可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することが可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18 (d), a set of counters stored in the storage area E0 in a state where a set of counter values D3 and D4 are stored in the two storage areas E0 and E1, respectively. When the symbol change / stop operation displayed on the
もっとも、図18に示す場合において、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときに、所定の組合せ(図15に示すもの)で停止した場合には、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときではなく、当該所定の組合せ(図15に示すもの)に対する「大当たり遊技状態」が終了した直後に、記憶領域E0に新たに記憶された1組のカウンタの値D1,D2,D3,D4などに基づいて開始される。
However, in the case shown in FIG. 18, when the movement of the symbols displayed on the
また、図19は、本実施の形態のパチンコ機1のブロック図である。図19に示すように、本実施の形態のパチンコ機1では、メイン基板20と、表示サブ基板30、ランプ制御基板40、賞球サブ基板50などが設けられている。この点、メイン基板20には、メイン制御用CPU21や、メイン制御用ROM22、メイン制御用RAM23、入力・出力ポート24などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート24には、始動口5(図12参照)にパチンコ球が入賞したことを検知するための始動口スイッチ63や、大入賞口6(図12参照)にパチンコ球が入賞したことを検知するための大入賞口スイッチ64、大入賞口6(図12参照)のVゾーン(図示せず)にパチンコ球が入賞したことを検知するためのVゾーンセンサ65、大入賞口6(図12参照)の開閉動作を行うための大入賞口ソレノイド202などが接続されている。尚、図17及び図18に記載された5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4や、始動口5(図12参照)にパチンコ球が入賞した時にその値が取得される2つのカウンタなどは、メイン制御用RAM23に確保されている。また、後述する確変回数バッファも、メイン制御用RAM23に確保されているが、初期状態では、「0」が代入されている。
FIG. 19 is a block diagram of the
また、表示サブ基板30には、図柄表示制御用CPU31や、図柄表示制御用ROM32、図柄表示制御用RAM33、入力・出力ポート34、VDP35などが搭載されており、図柄表示制御用CPU31は、メイン基板20から送られてきた情報に従って、図柄表示制御用ROM32及び図柄表示制御用RAM33などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、VDP35に接続された表示器5の表示内容を制御する。
The
また、ランプ制御基板40には、ランプ制御用CPU41や、ランプ制御用ROM42、ランプ制御用RAM43、入力・出力ポート44などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート44には、4個の保留ランプ61(図12参照)やその他のランプなどが接続されている。そして、ランプ制御用CPU41は、メイン基板20から送られてきた命令に従って、ランプ制御用ROM42及びランプ制御用RAM43などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、入力・出力ポート44に接続された4個の保留ランプ61(図12参照)やその他のランプなどの点灯内容を制御する。
The
また、賞球サブ基板50には、賞球制御用CPU51や、賞球制御用ROM52、賞球制御用RAM53、入力・出力ポート54などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート54には、始動口5(図12参照)や大入賞口6(図12参照)にパチンコ球が入賞した際に所定数のパチンコ球を払い出すための賞球払出装置62が接続されている。そして、賞球制御用CPU51は、メイン基板20から送られてきた命令に従って、賞球制御用ROM52及び賞球制御用RAM53などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、賞球払出装置62の動作内容を制御する。
The prize ball sub-board 50 is equipped with a prize
尚、上述した本実施の形態のパチンコ機1の動作内容は、メイン基板20などにおいて、後述するフローチャートが処理されることにより実行される。
The operation content of the
次に、本実施の形態のパチンコ機1において、メイン基板20で行われるプログラムについて説明する。メイン基板20で行われるプログラムには、電源投入直後に作動するメインプログラムと、一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動する割込プログラムがある。
Next, a program executed on the
図1は、メイン基板20で行われるメインプログラムのフローチャート図である。図1のメインプログラムは、電源投入直後に作動するものであり、電源が投入されると、先ず、S11において、バックアップ復帰処理があるか否かを判断する。ここで、バックアップ復帰処理があると判断する場合には(S11:YES)、S12に進んで、バックアップのデータを復帰させる処理を行った後、S13に進む。一方、バックアップ復帰処理がないと判断する場合には(S11:NO)、何もすることなく、S13に進む。そして、S13では、図柄カウンタや、変動パターンカウンタ、リーチカウンタ、左図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタなど、メイン基板20での判定で使用するカウンタのカウントアップを行う。さらに、S14において、初期値変更カウンタのカウンタアップを行った後、S13に戻り、上述したS13及びS14のカウントアップ処理を繰り返し行う。
FIG. 1 is a flowchart of a main program executed on the
この点、図柄カウンタや、変動パターンカウンタ、初期値変更カウンタ、リーチカウンタ、左図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタなどは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものである。そして、図柄カウンタは、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、図柄表示装置3の表示器4に表示される「大当たり図柄」を意味するものである。また、左図柄カウンタと、中図柄カウンタ、右図柄カウンタは、図23に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、それらの値の組合せは、図15に示す12組の組合せを除けば、図柄表示装置3の表示器4に表示される「大当たり図柄」以外の図柄の組合せを意味するものである。また、変動パターンカウンタは、図25に示すように、「0」〜「9」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。また、初期値変更カウンタは、図27に示すように、「1」〜「299」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。
In this regard, the symbol counter, the fluctuation pattern counter, the initial value change counter, the reach counter, the left symbol counter, the middle symbol counter, the right symbol counter, and the like are secured in the
一方、図2は、メイン基板20で行われる割込プログラムのフローチャート図である。図2の割込プログラムは、電源投入後の一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動するものであり、スタートからリターンに至るまでの所要時間は、最大でも、一定時間(例えば、4msec)を越えることがない。図2の割込プログラムでは、先ず、S21において、大当たりカウンタのカウントアップを行う。その後は、S22の始動入賞処理と、S23の結果報知処置、S24の大当たり遊技処理、S25の大当たりカウンタの初期値変更処理、S26の賞球払出処理、S27のハズレ図柄処理を順に行う。そして、S27のハズレ図柄処理の後は、この割込プログラムが次に作動するまでの間、メイン基板20では、図1のメインプログラムのS13及びS14が繰り返し行われる。
On the other hand, FIG. 2 is a flowchart of an interrupt program executed on the
この点、大当たりカウンタとは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものである。そして、大当たりカウンタは、図26に示すように、「1」〜「299」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、上述した図27の初期値変更カウンタと同じものであるが、上述した図27の初期値変更カウンタとは別に確保されたものであり、さらに、その機能上、上述した図27の初期値変更カウンタと同じ値を同時にとることがない。ここで、大当たりカウンタの値の意味について説明すると、始動口5にパチンコ球が入賞した時に「7」を取得した場合には、当該「7」の大当たりカウンタの値に対して図柄表示装置3の表示器4で変動・停止表示される3つの図柄が、図15に示す12個の所定の組合せのいずれか一つに停止して、所定の開放パターンで大入賞口6が作動する、「大当たり遊技状態」になる(以下、「大当たり」という)。また、後述する確変状態においては、始動口5にパチンコ球が入賞した時に「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか一つを取得した場合にも、「大当たり」となる。尚、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が、図16に示す「リーチ状態」に移行するが、その後は、図15に示す12個の所定の組合せのいずれでもないものに停止して、「大当たり遊技状態」になることはないことを、「ハズレリーチ」という。また、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が、図16に示す「リーチ状態」に移行することはなく、しかも、図15に示す12個の所定の組合せのいずれでもないものに停止して、「大当たり遊技状態」になることはないことを、「完全ハズレ」という。
In this respect, the jackpot counter is secured in the
次に、割込プログラムの始動入賞処理(図2のS22)について、図3のフローチャート図に基づいて説明する。図3に示すように、先ず、S31において、始動口5にパチンコ球が入賞したか否かを判断する。この判断は、始動口5に設けられた始動口スイッチ63がパチンコ球を検知したか否かによって行われる。ここで、始動口5にパチンコ球が入賞していないと判断する場合(S31:NO)には、図2の割込プログラムに戻るが、始動口5にパチンコ球が入賞したと判断する場合(S31:YES)には、S32に進む。
Next, the start winning process (S22 in FIG. 2) of the interrupt program will be described based on the flowchart in FIG. As shown in FIG. 3, first, in S31, it is determined whether or not a pachinko ball has been won at the starting
S32では、記憶の上限か否か、すなわち、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空であるか否かを判断している。ここで、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空でないと判断する場合には(S32:YES)、図2の割込プログラムに戻るが、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空であると判断する場合には(S32:NO)、S33に進む。S33では、現在の大当たりカウンタの値と現在の図柄カウンタの値を取得するとともに、図17の(a)〜(f)のいずれか一つに示すようにして、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のいずれかに1組のカウンタの値として記憶した後、S37に進む。 In S32, it is determined whether or not the upper limit of storage, that is, whether or not the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18) is empty. If it is determined that the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18) is not empty (S32: YES), the process returns to the interrupt program in FIG. 2, but the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18). Is determined to be empty (S32: NO), the process proceeds to S33. In S33, the current jackpot counter value and the current symbol counter value are acquired, and as shown in any one of (a) to (f) of FIG. After storing the value of one set of counters in any of E2, E3, and E4, the process proceeds to S37.
S37では、記憶があるか否か、すなわち、記憶領域E0(図17及び図18参照)に1組のカウンタの値が記憶されているか否かを判断している。ここで、図17の(a)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていないと判断する場合には(S37:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、図17の(b)〜(e)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていると判断する場合には(S37:YES)、S36に進む。 In S37, it is determined whether or not there is storage, that is, whether or not one set of counter values is stored in the storage area E0 (see FIGS. 17 and 18). Here, as shown in FIG. 17A, when it is determined that the value of one set of counters is not stored in the storage area E0 (S37: NO), the process returns to the interrupt program of FIG. As shown in FIGS. 17B to 17E, when it is determined that one set of counter values is stored in the storage area E0 (S37: YES), the process proceeds to S36.
S36では、図17の(c)〜(f)に示すように、記憶領域E1に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、又は、記憶領域E2に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、記憶領域E3に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、記憶領域E4に1組のカウンタの値を記憶したときは記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を点灯させた後、図2の割込プログラムに戻る。
In S36, as shown in FIGS. 17C to 17F, when one set of counter values is stored in the storage area E1, one holding
次に、割込プログラムの結果報知処理(図2のS23)について、図4のフローチャート図に基づいて説明する。図4に示すように、先ず、S61において、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中であるか否かを判断している。ここで、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中であると判断する場合には(S61:YES)、S62に進んで、当該図柄の変動時間が終了したか否かを判断する。ここで、当該図柄の変動時間が終了しないと判断した場合には(S62:NO)、何もすることなく、図2の割込プログラムに戻るが、当該図柄の変動時間が終了したと判断した場合には(S62:YES)、S63に進んで、当該図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した後、図2の割込プログラムに戻る。
Next, the interrupt program result notification process (S23 in FIG. 2) will be described based on the flowchart in FIG. As shown in FIG. 4, first, in S61, it is determined whether or not the three symbols displayed on the
また、S63では、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。例えば、このとき、図17の(f)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、図18の(a)を経た後に、図18の(b)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(b)に示すように、4つの記憶領域E0,E1,E2,E3の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(c)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。 In S63, the memory is rewritten for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4. For example, at this time, as shown in FIG. 17 (f), when a set of counter values is stored in each of the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4, FIG. After passing through (a), as shown in FIG. 18 (b), rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18B, when a set of counter values is stored in each of the four storage areas E0, E1, E2, and E3, the storage area E0 is emptied. Then, as shown in (c) of FIG. 18, the rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed.
また、このとき、図18の(c)に示すように、3つの記憶領域E0,E1,E2の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(d)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(d)に示すように、2つの記憶領域E0,E1の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(e)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(e)に示すように、1つの記憶領域E0に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図17の(a)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。 At this time, as shown in FIG. 18 (c), when a set of counter values is stored in each of the three storage areas E0, E1, and E2, the storage area E0 is emptied. Thereafter, as shown in FIG. 18 (d), rewriting of storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18 (d), when a pair of counter values is stored in each of the two storage areas E0 and E1, after the storage area E0 is emptied, As shown in (e) of FIG. 18, rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18 (e), when one set of counter values is stored in one storage area E0, the storage area E0 is emptied and then ( As shown in a), the rewriting of the memory for the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4 is performed.
また、S61において、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中でないと判断する場合には(S61:NO)、S64に進んで、記憶があるか否か、すなわち、記憶領域E0(図17及び図18参照)に1組のカウンタの値が記憶されているか否かを判断している。ここで、図17の(a)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていないと判断する場合には(S64:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、図17の(f)や図18の(b)〜(e)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていると判断する場合には(S64:YES)、S66に進む。
尚、上述したS64において、「大当たり遊技状態」の最中である場合も、図2の割込プログラムに戻る。
Further, in S61, when it is determined that the three symbols displayed on the
In S64 described above, the process returns to the interrupt program of FIG. 2 even in the middle of the “big hit gaming state”.
S66では、保留ランプ61のいずれか一つが点灯しているか否かを判断する。ここで、保留ランプ61の全てが点灯していないと判断する場合には(S66:NO)、何もすることなく、S69に進むが、保留ランプ61のいずれか一つが点灯していると判断する場合には(S66:YES)、S67に進んで、点灯している保留ランプ61のうち最も右側のものを1個消灯させる。
In S66, it is determined whether any one of the
すなわち、このとき、図18の(a)に示すように、4個の保留ランプ61のうち全てが点灯している場合には、図18の(b)に示すように、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(b)に示すように、4個の保留ランプ61のうち3個が点灯している場合には、図18の(c)に示すように、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(c)に示すように、4個の保留ランプ61のうち2個が点灯している場合には、図18の(d)に示すように、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(d)に示すように、4個の保留ランプ61のうち1個が点灯している場合には、図18の(e)に示すように、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。
That is, at this time, as shown in FIG. 18A, when all of the four holding
但し、本実施の形態のパチンコ機1では、S66又はS67からS69に移行する時点W1において、図29に示す処理が行われる。そこで、図29に示す処理について説明すると、先ず、S201において、確変回数バッファの値が「0」か否かを判断する。ここで、確変回数バッファの値が「0」であると判断する場合には(S201:YES)、何もすることなく、図4のS69に戻るが、確変回数バッファの値が「0」でないと判断する場合には(S201:NO)、S202に進んで、確変回数バッファの値に「1」を減じた後、図4のS69に進む。
However, in the
そして、次のS69では、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値が大当たり値であるか否かを判断する。 In the next S69, it is determined whether or not the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 is a jackpot value.
ここで、S69の処理を図5に基づいて説明する。先ず、S161において、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値を読み込む。次に、S162において、確変回数バッファの値を読み込んで、確変回数バッファの値が「0」か否かを判断する。ここで、確変回数バッファの値が「0」であると判断する場合には(S162:YES)、S163に進んで、通常時の大当たり値である「7」を読み込む。この点、通常時の大当たり値である「7」は、メイン制御用ROM22に設けられた図6に示す大当たりカウンタテーブルから読み込まれる。その後、S164において、大当たりカウンタの値から通常時の大当たり値である「7」を減算し、S165において、その減算結果が「0」であるか否かを判断する。ここで、その減算結果が「0」であると判断する場合には(S165:YES)、図4のS70へ進むが、その減算結果が「0」でないと判断する場合には(S165:NO)、図4のS73へ進む。一方、確変回数バッファの値が「0」でないと判断する場合には(S162:NO)、S166に進んで、確変時の大当たり値である「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」を読み込む。この点、確変時の大当たり値である「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」は、メイン制御用ROM22に設けられた図6に示す大当たりカウンタテーブルから読み込まれる。その後、S167において、大当たりカウンタの値から、確変時の大当たり値である「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」をそれぞれ減算し、S168において、その6個の減算結果のうち「0」が一つでもあるか否かを判断する。ここで、その6個の減算結果のうち「0」が一つでもあると判断する場合には(S168:YES)、図4のS70へ進むが、その6個の減算結果のいずれも「0」でないと判断する場合には(S168:NO)、図4のS73へ進む。
Here, the process of S69 is demonstrated based on FIG. First, in S161, the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 is read. Next, in S162, the value of the probability variation count buffer is read to determine whether or not the value of the probability variation count buffer is “0”. Here, when it is determined that the value of the probability variation buffer is “0” (S162: YES), the process proceeds to S163, and “7” that is a normal jackpot value is read. In this regard, “7”, which is a normal jackpot value, is read from the jackpot counter table shown in FIG. 6 provided in the
すなわち、ここで、確変状態(「確変時」に相当する)とは、大当たりカウンタの値に対する大当たり値が、「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」の6個ある状態をいい(図5のS166)、また、通常状態(「確変時以外の通常時」に相当する)とは、大当たりカウンタの値に対する大当たり値が、「7」の1個のみの状態をいう(図5のS163)。従って、確変状態にあると、通常状態と比べて、大当たりカウンタの値と大当たり値が一致する確率が6倍となり、さらに、後述するように、大当たりカウンタの値と大当たり値が一致すると、「大当たり遊技状態」に発展することから、遊技者側からすれば、「大当たり遊技状態」に発展し易く感じる。 That is, here, the probability variation state (corresponding to “when probability variation”) means that the jackpot value for the jackpot counter value is “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250”. ”(S166 in FIG. 5), and the normal state (corresponding to“ normal time other than the time of probability change ”) is a jackpot value corresponding to the value of the jackpot counter is one of“ 7 ”. Only state (S163 in FIG. 5). Therefore, in the probability variation state, the probability that the value of the jackpot counter matches the jackpot value is 6 times that in the normal state. Further, as will be described later, if the value of the jackpot counter matches the jackpot value, Since it develops into a “gaming state”, the player feels easy to develop into a “big hit gaming state”.
図4のS70では、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値から、図15に示す12組の「大当たり図柄」のうちいずれか一つを「最終停止図柄」として選ぶ。具体的には、上述したように、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値は、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていくものであることから、図柄カウンタの値に統一した「大当たり図柄」を選ぶ。例えば、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「5」に相当する場合には、「5」「5」「5」の「大当たり図柄」を選ぶ。もちろん、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「8」に相当する場合には、「8」「8」「8」の「大当たり図柄」が選ばれる。そして、S71において、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値を取得した後、S72に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。
尚、図10の変動パターン決定テーブルについては、後で詳細に説明する。
In S70 of FIG. 4, one of the 12 sets of “hit symbols” shown in FIG. 15 is selected as the “final stop symbol” from the value of the symbol counter stored in the current storage area E0. Specifically, as described above, the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 counts up the range of “1” to “12” every “1” as shown in FIG. Therefore, select the “big hit symbol” that is the same as the symbol counter value. For example, when the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 corresponds to “5”, “Big hit symbol” of “5” “5” “5” is selected. Of course, when the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 corresponds to “8”, the “hit symbol” of “8” “8” “8” is selected. Then, in S71, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25), the process proceeds to S72, from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
The variation pattern determination table in FIG. 10 will be described in detail later.
但し、本実施の形態のパチンコ機1では、S70からS71に移行する時点W2において、図30に示す処理が行われる。そこで、図30に示す処理について説明すると、先ず、S211において、「大当たり図柄」と加算回数テーブルにより加算回数を取得する。この点、加算回数テーブルとは、メイン制御用ROM22に確保された図28に示すテーブルである。具体的には、例えば、「大当たり図柄」が「5」「5」「5」である場合には、加算回数として、「30」が取得される。一方、「大当たり図柄」が「8」「8」「8」である場合には、加算回数として、「0」が取得される。すなわち、「大当たり図柄」が奇数で構成されている場合には、加算回数として、「10」又は、「20」、「30」、「40」、「50」、「60」のいずれかが「大当たり図柄」に応じて取得され、「大当たり図柄」が偶数で構成されている場合には、加算回数として、「0」が取得される。そして、S212では、現在の確変回数バッファの値に加算回数が加算される。具体的には、例えば、現在の確変回数バッファの値が「0」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、現在の確変回数バッファの値は「0」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、現在の確変回数バッファの値は「50」となる。また、現在の確変回数バッファの値が「41」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、現在の確変回数バッファの値は「41」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、現在の確変回数バッファの値は「91」となる。尚、その後は、図4のS71に進む。
However, in the
一方、S73では、この時点で取得したリーチカウンタの値がリーチ値であるか否かを判断する。この点、リーチカウンタとは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものであり、図21に示すように、「1」〜「100」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。また、リーチ値は、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものであり、図22に示すように、「7」や、「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」の10個が記憶されている。そして、リーチカウンタの値が10個のリーチ値のいずれかであると判断した場合には(S73:YES)、S74に進む。
On the other hand, in S73, it is determined whether or not the value of the reach counter acquired at this time is a reach value. In this regard, the reach counter is secured in the
S74では、後述するハズレリーチ図柄用記憶領域に記憶された「ハズレリーチ図柄」を「最終停止図柄」とする。そして、S75において、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値を取得した後、S76に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。 In S74, the “lost reach symbol” stored in the later reach symbol storage area, which will be described later, is set as the “final stop symbol”. Then, in S75, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25), the process proceeds to S76, and from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
また、S73において、リーチカウンタの値が10個のリーチ値のいずれでもないと判断した場合には(S73:NO)、S77に進む。S77では、後述する完全ハズレ図柄用記憶領域に記憶された「完全ハズレ図柄」を「最終停止図柄」とする。この点、「完全ハズレ図柄」とは、「大当たり図柄」及び「ハズレリーチ図柄」以外のものをいう。そして、S78において、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値を取得した後、S79に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。 In S73, if it is determined that the value of the reach counter is not one of the ten reach values (S73: NO), the process proceeds to S77. In S77, the “completely lost symbol” stored in the complete lost symbol storage area described later is set as the “final stop symbol”. In this regard, the “completely lost symbol” refers to anything other than the “big hit symbol” and the “loser reach symbol”. In S78, the value of the current variation pattern counter (see FIG. 25) is acquired. Then, the process proceeds to S79, and the current variation pattern counter (see FIG. 25) value and the variation pattern determination table in FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
S80では、図19の表示サブ基板30に対して、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報を送信する。
このとき、図19の表示サブ基板30では、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報、図11の映像選択テーブルに基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始させるとともに、図柄表示装置3の表示器4の表示内容を制御する。尚、図11の映像選択テーブルについては、後で詳細に説明する。
そして、S81において、変動時間の計数をスタートさせた後に、図2の割込プログラムに戻る。
In S80, information on the “final stop symbol” and information on the number of the variation pattern are transmitted to the
At this time, the
In S81, the counting of the variation time is started, and then the process returns to the interrupt program in FIG.
ここで、図10の変動パターン決定テーブルについて説明する。図10の変動パターン決定テーブルは、図19のメイン制御用ROM22に記憶されたものである。また、図10の変動パターン決定テーブルにおいては、「1」〜「7」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を変動・停止させるための演出時間が定められている。また、「当」と、「ハリ」、「完ハ」に区分けられている。
Here, the variation pattern determination table of FIG. 10 will be described. The variation pattern determination table in FIG. 10 is stored in the
この点、「当」とは、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値が「大当たり遊技状態」に移行するものであること、すなわち、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)であることを意味する。従って、図4のS72では、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)であることから(S69:YES)、「5」〜「7」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 In this respect, “this” means that the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 shifts to the “jackpot gaming state”, that is, the value of the jackpot counter is a jackpot value (normally “ 7 ”and“ 7 ”,“ 50 ”,“ 100 ”,“ 150 ”,“ 200 ”,“ 250 ”) at the time of probability change. Therefore, in S72 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is a jackpot value ("7" in normal time, "7", "50", "100", "150", "200", "250" in probability variation). Any one) (S69: YES), the number of any variation pattern from "5" to "7" is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」である場合は「5」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「1」〜「3」のいずれかである場合は「6」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「4」〜「9」のいずれかである場合は「7」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, when the value of the fluctuation pattern counter is “0”, the number of the fluctuation pattern “5” is selected, and when the value of the fluctuation pattern counter is any one of “1” to “3”. The variation pattern number “6” is selected, and if the variation pattern counter value is any of “4” to “9”, the variation pattern number “7” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「ハリ」とは、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであること、すなわち、「リーチ状態」に移行することを意味する。従って、図4のS76では、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであることから(S73:YES)、「2」〜「4」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 “Hari” means that the value of the jackpot counter is a jackpot value (“7” in normal time, “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250” in probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”, that is, transition to the“ reach state ”. Therefore, in S76 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is a jackpot value ("7" for normal time, "7", "50", "100", "150", "200", "250" for probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”(S73: YES), the number of the variation pattern from“ 2 ”to“ 4 ”is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」〜「5」のいずれかである場合は「2」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「6」〜「8」のいずれかである場合は「3」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「9」である場合は「4」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, if the value of the variation pattern counter is any one of “0” to “5”, the number of the variation pattern “2” is selected, and the value of the variation pattern counter is “6” to “8”. Is selected, the variation pattern number “3” is selected, and when the value of the variation pattern counter is “9”, the variation pattern number “4” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「完ハ」とは、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないこと、すなわち、「完全ハズレ」に移行することを意味する。従って、図4のS79では、大当たりカウンタの値が大当たり値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないことから(S73:NO)、「1」の変動パターンの番号が選択される。 Also, “complete ha” means that the value of the jackpot counter is a jackpot value (“7” for normal time, “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250” for probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, It means not being “97”, that is, shifting to “complete loss”. Therefore, in S79 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is a jackpot value ("7" for normal time, "7", "50", "100", "150", "200", "250" for probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”(S73: NO), the variation pattern number“ 1 ”is selected.
もっとも、このときは、変動パターンカウンタの値が「0」〜「9」のいずれであっても、「1」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Of course, at this time, even if the value of the variation pattern counter is any of “0” to “9”, the number of the variation pattern “1” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
次に、図11の映像選択テーブルについて説明する。図11の映像選択テーブルは、図19の図柄表示制御用ROM32に記憶されたものである。図11の映像選択テーブルにおいては、「1」〜「7」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、映像内容が定められている。この点、変動パターンの番号は、図10の変動パターン決定テーブルのものと対応するものである。
Next, the video selection table in FIG. 11 will be described. The video selection table in FIG. 11 is stored in the symbol
また、映像内容とは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動・停止する際の、図柄表示装置3の表示器4に表示される映像内容をいう。
The video content refers to video content displayed on the
また、「完全ハズレ」とは、「完全ハズレ」のときに図柄表示装置3の表示器4に表示する映像を意味する。また、「リーチA」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチAを意味する。また、「リーチB」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチBを意味する。また、「リーチC」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチCを意味する。また、「「大当たり」表示」」とは、図柄表示装置3の表示器4で変動する3つの図柄が「大当たり図柄」をもって停止した際に図柄表示装置3の表示器4に表示する「大当たり」の文字を意味する。
Further, “completely lost” means an image displayed on the
そして、映像内容は、「完全ハズレ」、「リーチA」、「リーチB」、「リーチC」、「「大当たり」表示」の組合せで構成されている。 The video content is composed of a combination of “completely lost”, “reach A”, “reach B”, “reach C”, and “display”.
次に、図2のS24の大当たり遊技処理について、図7のフローチャートに基づいて説明する。図7に示すように、図2のS24の大当たり遊技処理では、S131において、「大当たり遊技状態」の最中であるか否かを判断する。ここで、「大当たり遊技状態」の最中であると判断する場合には(S131:YES)、S132に進んで、「大当たり遊技状態」の終了条件が成立するか否かを判断する。 Next, the jackpot game process of S24 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 7, in the jackpot game process of S24 of FIG. 2, it is determined in S131 whether or not the “hit game state” is in progress. Here, when it is determined that the game is in the “hit game state” (S131: YES), the process proceeds to S132, and it is determined whether or not the “hit game state” end condition is satisfied.
ここで、「大当たり遊技状態」の終了条件について説明する。本実施の形態のパチンコ機1は、第1種のパチンコ機であり、「大当たり遊技状態」とは、例えば、大入賞口6に10個のパチンコ球が入賞するか、あるいは、所定時間が経過するまで、大入賞口6を開放させ、このとき、Vゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞すると次のラウンドに進み、最高で15ラウンドまで継続して進むことである。従って、「大当たり遊技状態」の終了条件とは、大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、15ラウンドまで消化したことである。
Here, the termination condition of the “big hit gaming state” will be described. The
そして、「大当たり遊技状態」の終了条件が成立しないと判断する場合には(S132:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、「大当たり遊技状態」の終了条件が成立すると判断する場合には(S132:YES)、S133に進んで、表示サブ基板30に終了画面表示命令を送信し、S134において、「大当たり遊技状態」を終了させた後に、図2の割込プログラムに戻る。
When it is determined that the end condition for the “big hit gaming state” is not satisfied (S132: NO), the process returns to the interrupt program of FIG. 2, but when it is determined that the end condition for the “big hit gaming state” is satisfied. (S132: YES), the process proceeds to S133, and an end screen display command is transmitted to the
一方、「大当たり遊技状態」の最中でないと判断する場合には(S131:NO)、S135に進んで、「大当たり図柄」が図柄表示装置3の表示器4に表示されることにより大当たりを報知したか否か、すなわち、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後か否かを判断している。ここで、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後でないと判断する場合には(S135:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後であると判断する場合には(S135:YES)、S136に進んで、「大当たり遊技状態」を開始させた後に、図2の割込プログラムに戻る。
On the other hand, if it is determined that the game state is not in the “hit game state” (S131: NO), the process proceeds to S135, and the “hit game” is displayed on the
次に、図2のS25の大当たりカウンタの初期値変更処理について、図8のフローチャートに基づいて説明する。図8に示すように、図2のS25の大当たりカウンタの初期値変更処理では、S141において、大当たりカウンタが1周したか否かを判断している。ここで、大当たりカウンタが1周していないと判断する場合は(S141:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、大当たりカウンタが1周したと判断する場合は(S141:YES)、S142に進んで、現在の初期値変更カウンタの値X1を取得する。そして、S143において、大当たりカウンタを値X1に設定し、S144に進んで、大当たりカウンタが値X1を初期値としてカウントアップできるようにした後に、図2の割込プログラムに戻る。 Next, the initial value changing process of the jackpot counter in S25 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 8, in the initial value change processing of the big hit counter in S25 of FIG. 2, it is determined in S141 whether or not the big hit counter has made one round. If it is determined that the jackpot counter has not made one round (S141: NO), the process returns to the interrupt program of FIG. 2, but if it is determined that the jackpot counter has made one round (S141: YES), S142 Then, the current value X1 of the initial value change counter is acquired. In S143, the jackpot counter is set to the value X1, and the process proceeds to S144 so that the jackpot counter can count up with the value X1 as an initial value, and then the process returns to the interrupt program of FIG.
この点、大当たりカウンタは、図26に示すように、「1」〜「299」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであることから、大当たりカウンタが1周したか否か(S141)は、大当たりカウンタの値が、初期値X1から「1」を引いた値であるか否かで判断される。 In this regard, as shown in FIG. 26, the big hit counter is an arc counter that counts up the range of “1” to “299” every “1”. (S141) is determined based on whether or not the value of the jackpot counter is a value obtained by subtracting "1" from the initial value X1.
次に、図2のS26の賞球払出処理について、図9のフローチャートに基づいて説明する。図9に示すように、S151において、始動口5にパチンコ球が入賞したか否かを判断している。ここで、始動口5にパチンコ球が入賞したと判断する場合には(S151:YES)、S152に進んで、賞球サブ基板50に、始動口5への入賞に対する賞品球数を払い出させる命令を出した後、図2の割込プログラムに戻る。このとき、賞球サブ基板50は、賞球払出装置62を介して、所定個数のパチンコ球を上皿10又は下皿11に払い出す。一方、始動口5にパチンコ球が入賞していないと判断する場合には(S151:NO)、S153に進んで、大入賞口6にパチンコ球が入賞したか否かを判断している。ここで、大入賞口6にパチンコ球が入賞していないと判断する場合は(S153:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、大入賞口6にパチンコ球が入賞したと判断する場合は(S153:YES)、S154に進んで、賞球サブ基板50に、大入賞口6への入賞に対する賞品球数を払い出させる命令を出した後、図2の割込プログラムに戻る。このとき、賞球サブ基板50は、賞球払出装置62を介して、所定個数のパチンコ球を上皿10又は下皿11に払い出す。
Next, the prize ball payout process in S26 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 9, in S151, it is determined whether or not a pachinko ball has been won at the
次に、図2のS27のハズレ図柄処理について、図24のフローチャートに基づいて説明する。図24に示すように、S171において、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じであるか否かを判断する。ここで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じであると判断した場合には(S171:YES)、S172に進んで、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じであるか否かを判断する。この点、左図柄カウンタと、中図柄カウンタ、右図柄カウンタは、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。 Next, the lost symbol process in S27 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 24, in S171, it is determined whether or not the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are the same. If it is determined that the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are the same (S171: YES), the process proceeds to S172, where the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same. Determine whether or not. In this regard, the left symbol counter, the middle symbol counter, and the right symbol counter are arc counters that increment the range of “1” to “12” every “1”, as shown in FIG.
そして、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じであると判断する場合には(S172:YES)、図2の割込プログラムに戻るが、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じでないと判断する場合には(S172:NO)、S173に進んで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値の組合せを、「ハズレリーチ図柄」として、ハズレリーチ図柄用記憶領域に上書きした後、図2の割込プログラムに戻る。具体的に言えば、例えば、左図柄カウンタの値が「1」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「2」の場合は(S171:YES,S172:NO)、「1」「1」「2」を、「ハズレリーチ図柄」として、ハズレリーチ図柄用記憶領域に上書きするが(S173)、左図柄カウンタの値が「1」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「1」の場合は(S171:YES,S172:YES)、ハズレリーチ図柄用記憶領域に対して何もすることなく、図2の割込プログラムに戻る。 If it is determined that the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same (S172: YES), the program returns to the interrupt program of FIG. 2, but the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same. Are determined not to be the same (S172: NO), the process proceeds to S173, and the combination of the left symbol counter value, the middle symbol counter value, and the right symbol counter value is defined as the “hasle reach symbol”. After overwriting the symbol storage area, the process returns to the interrupt program of FIG. Specifically, for example, when the value of the left symbol counter is “1”, the value of the middle symbol counter is “1”, and the value of the right symbol counter is “2” (S171: YES, S172: NO), Although “1”, “1”, and “2” are overwritten in the storage area for lost reach symbols as “lost reach symbols” (S173), the value of the left symbol counter is “1” and the value of the middle symbol counter is “1”. If the value of the right symbol counter is “1” (S171: YES, S172: YES), the process returns to the interrupt program of FIG. 2 without doing anything for the lost reach symbol storage area.
一方、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じでないと判断した場合には(S171:NO)、S174に進んで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値の組合せを、「完全ハズレ図柄」として、完全ハズレ図柄用記憶領域に上書きした後、図2の割込プログラムに戻る。具体的に言えば、例えば、左図柄カウンタの値が「0」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「2」の場合は(S171:NO)、「0」「1」「2」を、「完全ハズレ図柄」として、完全ハズレ図柄用記憶領域に上書きする(S174)。
尚、ハズレリーチ図柄用記憶領域や完全ハズレ図柄用記憶領域は、図19のメイン制御用RAM23などに確保される。
On the other hand, if it is determined that the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are not the same (S171: NO), the process proceeds to S174, where the value of the left symbol counter, the value of the middle symbol counter, and the value of the
The loss reach symbol storage area and the complete loss symbol storage area are secured in the
以上詳細に説明したように、本実施の形態のパチンコ機1では、メイン基板20において、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報を決定する際に(図4の時点W1)、メイン制御用RAM23に初期値が「0」として確保された確変回数バッファの値を確認し、当該確変回数バッファの値が「0」より大きい場合に限り(図29のS201:YES)、当該確変回数バッファの値から「1」を減じている(図29のS202)。さらに、メイン基板20においては、大当たりカウンタ値と大当たり値が一致すると(図4のS69:YES)、その直後に(図4の時点W2)、「大当たり図柄」とメイン制御用ROM22に確保された図28の加算回数テーブルとより加算回数を取得して(図30のS211)、確変回数バッファの値に当該加算回数を加算する(図30のS212)。
As described above in detail, in the
そして、「最終停止図柄」に関する情報や変動パターンの番号に関する情報をメイン基板20から表示サブ基板30が受信すると、表示サブ基板30は、これらの情報や図11の映像選択テーブルに基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始する。
従って、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始する毎に、確変回数バッファの値が「0」にならない限り、当該確変回数バッファの値が「1」減じられ、さらに、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が「大当たり図柄」で停止すると、「大当たり図柄」に基づいて取得された加算回数が当該確変回数バッファの値に加算されるので、遊技中は、確変回数バッファの値は、「0」又は、「0」以上の値で増減することなる。
When the
Therefore, every time the three symbols displayed on the
その一方で、メイン基板20において、大当たりカウンタ値と大当たり値が一致するか否かを判断する際には(図4のS69)、確変回数バッファの値が「0」であると判断する場合には(図5のS162:YES)、大当たりカウンタの値に対する大当たり値が、「7」の1個ある通常状態にあり(図5のS163)、確変回数バッファの値が「0」でないと判断する場合には(図5のS162:NO)、大当たりカウンタの値に対する大当たり値が、「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」の6個ある確変状態にある(図5のS166)。 On the other hand, when determining whether or not the jackpot counter value matches the jackpot value on the main board 20 (S69 in FIG. 4), when determining that the value of the probability variation buffer is “0”. (S162 in FIG. 5: YES), it is determined that the jackpot value corresponding to the value of the jackpot counter is in a normal state with one “7” (S163 in FIG. 5), and the value of the probability variation buffer is not “0”. In this case (S162 in FIG. 5: NO), there are six probability variation states in which the jackpot value for the jackpot counter value is “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250”. (S166 in FIG. 5).
よって、本実施の形態のパチンコ機1では、初期値が「0」の確変回数バッファの値の増減が行われ、この確変回数バッファの値がなくならない限り、確変の状態が維持される。これにより、確変に関する遊技態様が面白味のあるものとなる。
Therefore, in the
ところで、本実施の形態のパチンコ機1では、上述したように、確変回数バッファの値の増減に関する制御をメイン基板20で行っているが、表示サブ基板30において同期させて行ってもよい。そのためには、先ず、メイン制御用RAM23に加えて図柄表示制御用RAM33においても初期値が「0」の確変回数バッファを確保するとともに、メイン制御用ROM22に加えて図柄表示制御用ROM32においても、図28に示す同一の加算回数テーブルを確保する。
By the way, in the
そして、表示サブ基板30においては、図2に示すメイン基板20の割込プログラムに対応させながら、電源投入後の一定時間毎(例えば、4msec毎)に、図31に示す確変回数処理を行う。そこで、図31に示す確変回数処理について説明すると、図31に示す確変回数処理では、先ず、S220において、メイン基板20から変動パターンの番号に関する情報を受信したか否かを判断する。ここで、メイン基板20から変動パターンの番号に関する情報を受信していないと判断する場合には(S220:NO)、何もすることなく、図31に示す確変回数処理を終了させるが、メイン基板20から変動パターンの番号に関する情報を受信したと判断する場合には(S220:YES)、S221に進む。そして、S221では、図柄表示制御用RAM33に確保された確変回数バッファの値が「0」か否かを判断する。ここで、図柄表示制御用RAM33に確保された確変回数バッファの値が「0」であると判断する場合には(S221:YES)、何もすることなく、S223に進むが、図柄表示制御用RAM33に確保された確変回数バッファの値が「0」でないと判断する場合には(S221:NO)、S222に進んで、図柄表示制御用RAM33に確保された確変回数バッファの値に「1」を減じた後、S223に進む。
Then, the
S223では、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が大当たりの変動パターンであるか否かを判断する。ここで、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が大当たりの変動パターンであると判断する場合(S223:YES)、具体的には、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が、「5」、「6」、「7」のいずれかの場合には(図10参照)、S224に進む。そして、S224では、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された「最終停止図柄」に関する情報から判別しうる「大当たり図柄」と、加算回数テーブルとにより、加算回数を取得する。この点、加算回数テーブルとは、図柄表示制御用ROM32に確保された図28に示すテーブルである。具体的には、例えば、「大当たり図柄」が「5」「5」「5」である場合には、加算回数として、「30」が取得される。一方、「大当たり図柄」が「8」「8」「8」である場合には、加算回数として、「0」が取得される。すなわち、「大当たり図柄」が奇数で構成されている場合には、加算回数として、「10」又は、「20」、「30」、「40」、「50」、「60」のいずれかが「大当たり図柄」に応じて取得され、「大当たり図柄」が偶数で構成されている場合には、加算回数として、「0」が取得される。
In S223, it is determined whether or not the information regarding the variation pattern number transmitted from the
そして、S225では、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値に加算回数が加算される。具体的には、例えば、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値が「0」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値は「0」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値は「50」となる。また、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値が「41」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値は「41」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値は「91」となる。
In S225, the number of additions is added to the current value of the probability variation buffer secured in the symbol
尚、その後は、S226に進んで、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値を、図柄表示装置3の表示器4の所定箇所に表示し、図31に示す確変回数処理を終了させる。
After that, the process proceeds to S226, and the current value of the probability variation buffer secured in the symbol
一方、上述したS223において、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が大当たりの変動パターンでないと判断する場合(S223:NO)、具体的には、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が、「1」、「2」、「3」、「4」のいずれかの場合には(図10参照)、上述したS226に進んで、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の確変回数バッファの値を、図柄表示装置3の表示器4の所定箇所に表示した後に、図31に示す確変回数処理を終了させる。
On the other hand, when it is determined in S223 described above that the information regarding the variation pattern number transmitted from the
すなわち、本実施の形態のパチンコ機1では、メイン制御用RAM23に加えて図柄表示制御用RAM33においても初期値が「0」の確変回数バッファを確保するとともに、メイン制御用ROM22に加えて図柄表示制御用ROM32においても、図28に示す同一の加算回数テーブルを確保し、さらに、表示サブ基板30において、図31に示す確変回数処理を行えば、メイン制御用RAM23に確保された確変回数バッファと、図柄表示制御用RAM33において確保された確変回数バッファとが、同一の値になるので、メイン基板20で行っている確変回数バッファの値の増減に関する制御を、表示サブ基板30において同期させて行うことができる。
That is, in the
従って、このような本実施の形態のパチンコ機1でも、初期値が「0」の確変回数バッファの値の増減が行われ、この確変回数バッファの値がなくならない限り、確変の状態が維持されるが、この点、メイン基板20と表示サブ基板30の両方において、初期値が「0」の確変回数バッファの値の増減が同期的に行われているので、メイン基板20から表示サブ基板30に確変回数バッファの値に関する信号を送信しなくとも、表示サブ基板30が図柄表示装置3の表示器4の所定箇所に確変回数バッファの値を表示する制御を正確・精密に行い得る。
Accordingly, even in the
また、本実施の形態のパチンコ機1では、上述したように、初期値が「0」の確変回数バッファの値の増減が行われ、この確変回数バッファの値がなくならない限り、確変の状態が維持されるものであったが、この点を、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動時間を短縮する機能である時短に関して、応用させることもできる。以下に、時短に応用させた場合を説明するが、同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
Further, in the
また、説明の便宜上、確変状態(確変時)はないものとする。そのためには、図4のS69の処理は、図5ではなく、図32に基づいて行われる。すなわち、先ず、S161において、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値を読み込む。次に、S163において、大当たり値である「7」を読み込む。この点、大当たり値である「7」は、メイン制御用ROM22に新たに設けられた図33に示す大当たりカウンタテーブルから読み込まれる。その後、S164において、大当たりカウンタの値から大当たり値である「7」を減算し、S165において、その減算結果が「0」であるか否かを判断する。ここで、その減算結果が「0」であると判断する場合には(S165:YES)、図4のS70へ進むが、その減算結果が「0」でないと判断する場合には(S165:NO)、図4のS73へ進む。
For convenience of explanation, it is assumed that there is no probability variation state (when probability variation occurs). For that purpose, the process of S69 of FIG. 4 is performed based on FIG. 32 instead of FIG. That is, first, in S161, the value of the big hit counter stored in the current storage area E0 is read. Next, in S163, “7” which is a jackpot value is read. In this regard, “7”, which is a jackpot value, is read from the jackpot counter table shown in FIG. 33 newly provided in the
一方、メイン制御用RAM23においては、初期状態に「0」が代入される時短回数バッファが新たに確保される。そして、図4において、S66又はS67からS69に移行する時点W1では、図29に示す処理ではなく、図36に示す処理が行われる。そこで、図36に示す処理について説明すると、先ず、S231において、時短回数バッファの値が「0」か否かを判断する。ここで、時短回数バッファの値が「0」であると判断する場合には(S231:YES)、何もすることなく、図4のS69に戻るが、時短回数バッファの値が「0」でないと判断する場合には(S231:NO)、S232に進んで、時短回数バッファの値に「1」を減じた後、図4のS69に進む。
On the other hand, in the
さらに、図4において、S70からS71に移行する時点W2では、図30に示す処理ではなく、図37に示す処理が行われる。そこで、図37に示す処理について説明すると、先ず、S241において、「大当たり図柄」と加算回数テーブルにより加算回数を取得する。この点、加算回数テーブルとは、メイン制御用ROM22に確保された図28に示すテーブルである。具体的には、例えば、「大当たり図柄」が「5」「5」「5」である場合には、加算回数として、「30」が取得される。一方、「大当たり図柄」が「8」「8」「8」である場合には、加算回数として、「0」が取得される。すなわち、「大当たり図柄」が奇数で構成されている場合には、加算回数として、「10」又は、「20」、「30」、「40」、「50」、「60」のいずれかが「大当たり図柄」に応じて取得され、「大当たり図柄」が偶数で構成されている場合には、加算回数として、「0」が取得される。そして、S242では、現在の時短回数バッファの値に加算回数が加算される。具体的には、例えば、現在の時短回数バッファの値が「0」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、現在の時短回数バッファの値は「0」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、現在の時短回数バッファの値は「50」となる。また、現在の時短回数バッファの値が「41」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、現在の時短回数バッファの値は「41」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、現在の時短回数バッファの値は「91」となる。尚、その後は、図4のS71に進む。
Further, in FIG. 4, at the time point W2 when the process proceeds from S70 to S71, the process shown in FIG. 37 is performed instead of the process shown in FIG. Therefore, the processing shown in FIG. 37 will be described. First, in S241, the number of additions is acquired from the “big hit symbol” and the number-of-additions table. In this respect, the addition number table is a table shown in FIG. 28 secured in the
また、図4のS72では、現在の時短回数バッファの値が参照される。すなわち、時短回数バッファの値が「0」である場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。一方、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、後述する図34の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。 Further, in S72 of FIG. 4, the current value of the short time buffer is referred. That is, when the value of the short-time buffer is “0”, the number of the variation pattern is selected from the current variation pattern counter (see FIG. 25) value and the variation pattern determination table of FIG. On the other hand, when the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”), the fluctuation is determined from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Select the pattern number.
また、図4のS76でも、現在の時短回数バッファの値が参照される。すなわち、時短回数バッファの値が「0」である場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。一方、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、後述する図34の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。 Also in S76 of FIG. 4, the current value of the short-time buffer is referred. That is, when the value of the short-time buffer is “0”, the number of the variation pattern is selected from the current variation pattern counter (see FIG. 25) value and the variation pattern determination table of FIG. On the other hand, when the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”), the fluctuation is determined from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Select the pattern number.
また、図4のS79でも、現在の時短回数バッファの値が参照される。すなわち、時短回数バッファの値が「0」である場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。一方、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、後述する図34の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。 Also in S79 of FIG. 4, the current value of the short time buffer is referred to. That is, when the value of the short-time buffer is “0”, the number of the variation pattern is selected from the current variation pattern counter (see FIG. 25) value and the variation pattern determination table of FIG. On the other hand, when the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”), the fluctuation is determined from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 25) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Select the pattern number.
そして、図4のS80において、図19の表示サブ基板30に対して、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報が送信されると、このとき、図19の表示サブ基板30では、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報、図11の映像選択テーブル又は後述する図35の映像選択テーブルに基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始させるとともに、図柄表示装置3の表示器4の表示内容を制御する。
Then, in S80 of FIG. 4, when information regarding the “final stop symbol” or information regarding the number of the variation pattern is transmitted to the
ここで、図34の変動パターン決定テーブルについて説明する。図34の変動パターン決定テーブルは、図19のメイン制御用ROM22に記憶されたものである。また、図34の変動パターン決定テーブルにおいては、「11」〜「17」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を変動・停止させるための演出時間が定められている。また、「当」と、「ハリ」、「完ハ」に区分けられている。
Here, the variation pattern determination table of FIG. 34 will be described. The variation pattern determination table of FIG. 34 is stored in the
この点、「当」とは、現在の記憶領域E0に記憶された大当たりカウンタの値が「大当たり遊技状態」に移行するものであること、すなわち、大当たりカウンタの値が大当たり値の「7」であることを意味する。従って、図4のS72では、大当たりカウンタの値が大当たり値の「7」であることから(S69:YES)、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、「15」〜「17」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 In this regard, “this” means that the value of the jackpot counter stored in the current storage area E0 shifts to the “jackpot gaming state”, that is, the value of the jackpot counter is “7” as the jackpot value. It means that there is. Therefore, in S72 of FIG. 4, since the value of the jackpot counter is the jackpot value “7” (S69: YES), when the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”), The number of the variation pattern of “15” to “17” is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」である場合は「15」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「1」〜「3」のいずれかである場合は「16」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「4」〜「9」のいずれかである場合は「17」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, when the value of the fluctuation pattern counter is “0”, the fluctuation pattern number “15” is selected, and when the value of the fluctuation pattern counter is any one of “1” to “3”. The variation pattern number of “16” is selected, and when the value of the variation pattern counter is any of “4” to “9”, the variation pattern number of “17” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「ハリ」とは、大当たりカウンタの値が大当たり値の「7」でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであること、すなわち、「リーチ状態」に移行することを意味する。従って、図4のS76では、大当たりカウンタの値が大当たり値の「7」でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであることから(S73:YES)、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、「12」〜「14」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 “Hari” means that the value of the jackpot counter is not the jackpot value “7” and the values of the reach counter are “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “ 57 ”,“ 67 ”,“ 77 ”,“ 87 ”,“ 97 ”, that is, transition to the“ reach state ”. Therefore, in S76 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is not the jackpot value “7”, and the values of the reach counter are “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “ 57, 67, 77, 87, or 97 (S73: YES), the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”). The number of the fluctuation pattern of any one of “12” to “14” is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」〜「5」のいずれかである場合は「12」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「6」〜「8」のいずれかである場合は「13」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「9」である場合は「14」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, when the value of the variation pattern counter is any one of “0” to “5”, the number of the variation pattern “12” is selected, and the value of the variation pattern counter is “6” to “8”. Is selected, the variation pattern number “13” is selected, and when the variation pattern counter value is “9”, the variation pattern number “14” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「完ハ」とは、大当たりカウンタの値が大当たり値の「7」でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないこと、すなわち、「完全ハズレ」に移行することを意味する。従って、図4のS79では、大当たりカウンタの値が大当たり値の「7」でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないことから(S73:NO)、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、「11」の変動パターンの番号が選択される。 “Complete” means that the value of the jackpot counter is not “7” as the jackpot value and the values of the reach counter are “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, This means that none of “57”, “67”, “77”, “87”, “97”, that is, shift to “complete loss”. Therefore, in S79 of FIG. 4, the value of the jackpot counter is not the jackpot value “7”, and the values of the reach counter are “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “ Since it is not any of 57, 67, 77, 87, and 97 (S73: NO), the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”). , The number of the variation pattern “11” is selected.
もっとも、このときは、変動パターンカウンタの値が「0」〜「9」のいずれであっても、「11」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 However, in this case, the variation pattern number “11” is selected regardless of the variation pattern counter value “0” to “9”. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
そして、図34の変動パターン決定テーブルを、図10の変動パターン決定テーブルと比べてみると、変動パターンカウンタの値と「当」、「ハリ」、「完ハ」による区分けは同じであり、従って、図34の変動パターン決定テーブルの変動パターンの「11」,「12」,「13」,「14」,「15」,「16」,「17」は、それぞれ、図10の変動パターン決定テーブルの変動パターンの「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」に対応することになる。但し、それぞれの対応関係にある変動パターンの演出時間を比べてみると、図34の変動パターン決定テーブルの変動パターンの各演出時間は、図10の変動パターン決定テーブルの変動パターンの各演出時間の半分になっている。従って、変動パターンカウンタの値と「当」、「ハリ」、「完ハ」による区分けが同じであっても、時短回数バッファの値が「0」であることによって、図34の変動パターン決定テーブルが用いられたときは、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)ことによって、図10の変動パターン決定テーブルを用いられたときと比べて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動時間が半分と短くなるので、これによって、上記時短の機能が実行されることになる。
Then, comparing the variation pattern determination table of FIG. 34 with the variation pattern determination table of FIG. 10, the value of the variation pattern counter is the same as the division by “this”, “harness”, and “complete”. 34, the variation patterns “11”, “12”, “13”, “14”, “15”, “16”, and “17” in the variation pattern determination table of FIG. This corresponds to “1”, “2”, “3”, “4”, “5”, “6”, “7”. However, when comparing the production times of the variation patterns having the corresponding relationships, the production times of the variation patterns of the variation pattern determination table of FIG. 34 are the same as the production times of the variation patterns of the variation pattern determination table of FIG. It is halved. Therefore, even if the value of the variation pattern counter is the same as the division by “current”, “harness”, and “complete”, the value of the time reduction buffer is “0”, so that the variation pattern determination table of FIG. Is used, the value of the short time buffer is not “0” (greater than “0”), so that the display of the
次に、図35の映像選択テーブルについて説明する。図35の映像選択テーブルは、図19の図柄表示制御用ROM32に記憶されたものである。図35の映像選択テーブルにおいては、「11」〜「17」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、映像内容が定められている。この点、変動パターンの番号は、図34の変動パターン決定テーブルのものと対応するものである。従って、図34の変動パターン決定テーブルが用いられたことによって、図35の映像選択テーブルが用いられ。これにより、上記時短の機能が実行されることになる。
Next, the video selection table in FIG. 35 will be described. The video selection table in FIG. 35 is stored in the symbol
また、映像内容とは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動・停止する際の、図柄表示装置3の表示器4に表示される映像内容をいう。
The video content refers to video content displayed on the
また、「完全ハズレ」とは、「完全ハズレ」のときに図柄表示装置3の表示器4に表示する映像を意味する。また、「リーチD」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチDを意味する。また、「リーチE」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチEを意味する。また、「リーチF」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチFを意味する。また、「「大当たり」表示」」とは、図柄表示装置3の表示器4で変動する3つの図柄が「大当たり図柄」をもって停止した際に図柄表示装置3の表示器4に表示する「大当たり」の文字を意味する。
Further, “completely lost” means an image displayed on the
そして、映像内容は、「完全ハズレ」、「リーチD」、「リーチE」、「リーチF」、「「大当たり」表示」の組合せで構成されている。 The video content is composed of a combination of “completely lost”, “reach D”, “reach E”, “reach F”, and “display”.
以上詳細に説明したように、このような本実施の形態のパチンコ機1では、メイン基板20において、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報を決定する際に(図4の時点W1)、メイン制御用RAM23に初期値が「0」として確保された時短回数バッファの値を確認し、当該時短回数バッファの値が「0」より大きい場合に限り(図36のS231:YES)、当該時短回数バッファの値から「1」を減じている(図36のS232)。さらに、メイン基板20においては、大当たりカウンタ値と大当たり値が一致すると(図4のS69:YES)、その直後に(図4の時点W2)、「大当たり図柄」とメイン制御用ROM22に確保された図28の加算回数テーブルとより加算回数を取得して(図37のS241)、時短回数バッファの値に当該加算回数を加算する(図30のS212)。
As described above in detail, in the
そして、図4のS72及び、S76,S79では、現在の時短回数バッファの値が参照され、時短回数バッファの値が「0」である場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、各演出時間が比較的長い図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する一方、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、現在の変動パターンカウンタ(図25参照)の値と、各演出時間が比較的短い図34の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択する。その後、「最終停止図柄」に関する情報や変動パターンの番号に関する情報をメイン基板20から表示サブ基板30が受信すると、表示サブ基板30は、これらの情報や図11又はは図35の映像選択テーブルに基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始する。
In S72, S76, and S79 of FIG. 4, the current value of the time reduction buffer is referred to. When the value of the time reduction buffer is “0”, the current variation pattern counter (see FIG. 25) is referred to. When the value of the variation pattern is selected from the value and the variation pattern determination table of FIG. 10 in which each presentation time is relatively long, while the value of the time reduction buffer is not “0” (greater than “0”), A variation pattern number is selected from the current variation pattern counter value (see FIG. 25) and the variation pattern determination table of FIG. After that, when the
従って、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始する毎に、時短回数バッファの値が「0」にならない限り、当該時短回数バッファの値が「1」減じられ、さらに、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が「大当たり図柄」で停止すると、「大当たり図柄」に基づいて取得された加算回数が当該時短回数バッファの値に加算されるので、遊技中は、時短回数バッファの値は、「0」又は、「0」以上の値で増減することなる。
Accordingly, every time the three symbols displayed on the
その一方で、メイン基板20において、変動パターンの番号に関する情報を作成する際には(図4のS72及び、S76,S79)、時短回数バッファの値が「0」である場合には、時短時以外に使用される図10の変動パターン決定テーブルから変動パターンの番号を選択する一方、時短回数バッファの値が「0」でない(「0」より大きい)場合には、時短時に使用される図34の変動パターン決定テーブルから変動パターンの番号を選択する。 On the other hand, when information on the number of the variation pattern is created on the main board 20 (S72, S76, and S79 in FIG. 4), if the value of the time reduction buffer is “0”, the time reduction When the number of the variation pattern is selected from the variation pattern determination table of FIG. 10 used for other than the above, and the value of the time reduction count buffer is not “0” (greater than “0”), FIG. The variation pattern number is selected from the variation pattern determination table.
よって、このような本実施の形態のパチンコ機1では、初期値が「0」の時短回数バッファの値の増減が行われ、この時短回数バッファの値がなくならない限り、時短の状態が維持される。これにより、時短に関する遊技態様が面白味のあるものとなる。
Therefore, in the
ところで、このような本実施の形態のパチンコ機1では、上述したように、時短回数バッファの値の増減に関する制御をメイン基板20で行っているが、表示サブ基板30において同期させて行ってもよい。そのためには、先ず、メイン制御用RAM23に加えて図柄表示制御用RAM33においても初期値が「0」の時短回数バッファを確保するとともに、メイン制御用ROM22に加えて図柄表示制御用ROM32においても、図28に示す同一の加算回数テーブルを確保する。
By the way, in the
そして、表示サブ基板30においては、図2に示すメイン基板20の割込プログラムに対応させながら、電源投入後の一定時間毎(例えば、4msec毎)に、図38に示す時短回数処理を行う。そこで、図38に示す時短回数処理について説明すると、図38に示す時短回数処理では、先ず、S250において、メイン基板20から変動パターンの番号に関する情報を受信したか否かを判断する。ここで、メイン基板20から変動パターンの番号に関する情報を受信していないと判断する場合には(S250:NO)、何もすることなく、図38に示す時短回数処理を終了させるが、メイン基板20から変動パターンの番号に関する情報を受信したと判断する場合には(S250:YES)、S251に進む。そして、S251では、図柄表示制御用RAM33に確保された時短回数バッファの値が「0」か否かを判断する。ここで、図柄表示制御用RAM33に確保された時短回数バッファの値が「0」であると判断する場合には(S251:YES)、何もすることなく、S253に進むが、図柄表示制御用RAM33に確保された時短回数バッファの値が「0」でないと判断する場合には(S251:NO)、S252に進んで、図柄表示制御用RAM33に確保された時短回数バッファの値に「1」を減じた後、S253に進む。
Then, the
S253では、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が時短時の大当たりの変動パターンであるか否かを判断する。ここで、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が時短時の大当たりの変動パターンであると判断する場合(S253:YES)、具体的には、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が、「15」、「16」、「17」のいずれかの場合には(図34参照)、S254に進む。そして、S254では、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された「最終停止図柄」に関する情報から判別しうる「大当たり図柄」と、加算回数テーブルとにより、加算回数を取得する。この点、加算回数テーブルとは、図柄表示制御用ROM32に確保された図28に示すテーブルである。具体的には、例えば、「大当たり図柄」が「5」「5」「5」である場合には、加算回数として、「30」が取得される。一方、「大当たり図柄」が「8」「8」「8」である場合には、加算回数として、「0」が取得される。すなわち、「大当たり図柄」が奇数で構成されている場合には、加算回数として、「10」又は、「20」、「30」、「40」、「50」、「60」のいずれかが「大当たり図柄」に応じて取得され、「大当たり図柄」が偶数で構成されている場合には、加算回数として、「0」が取得される。
In S253, it is determined whether or not the information regarding the number of the variation pattern transmitted from the
そして、S255では、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値に加算回数が加算される。具体的には、例えば、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値が「0」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値は「0」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値は「50」となる。また、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値が「41」の場合に、加算回数として、「0」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値は「41」のままであるが、加算回数として、「50」が取得されたときは、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値は「91」となる。
In S255, the number of additions is added to the value of the current time reduction buffer secured in the symbol
尚、その後は、S256に進んで、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値を、図柄表示装置3の表示器4の所定箇所に表示し、図38に示す時短回数処理を終了させる。
After that, the process proceeds to S256, and the current value of the time reduction buffer secured in the symbol
一方、上述したS253において、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が時短時の大当たりの変動パターンでないと判断する場合(S253:NO)、具体的には、メイン基板20から表示サブ基板30に送信された変動パターンの番号に関する情報が、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「11」、「12」、「13」、「14」のいずれかの場合には(図10、図34参照)、上述したS256に進んで、図柄表示制御用RAM33に確保された現在の時短回数バッファの値を、図柄表示装置3の表示器4の所定箇所に表示した後に、図38に示す時短回数処理を終了させる。
On the other hand, in S253 described above, when it is determined that the information regarding the variation pattern number transmitted from the
すなわち、本実施の形態のパチンコ機1では、メイン制御用RAM23に加えて図柄表示制御用RAM33においても初期値が「0」の時短回数バッファを確保するとともに、メイン制御用ROM22に加えて図柄表示制御用ROM32においても、図28に示す同一の加算回数テーブルを確保し、さらに、表示サブ基板30において、図38に示す時短回数処理を行えば、メイン制御用RAM23に確保された時短回数バッファと、図柄表示制御用RAM33において確保された時短回数バッファとが、同一の値になるので、メイン基板20で行っている時短回数バッファの値の増減に関する制御を、表示サブ基板30において同期させて行うことができる。
That is, in the
従って、このような本実施の形態のパチンコ機1でも、初期値が「0」の時短回数バッファの値の増減が行われ、この時短回数バッファの値がなくならない限り、時短の状態が維持されるが、この点、メイン基板20と表示サブ基板30の両方において、初期値が「0」の時短回数バッファの値の増減が同期的に行われているので、メイン基板20から表示サブ基板30に時短回数バッファの値に関する信号を送信しなくとも、表示サブ基板30が図柄表示装置3の表示器4の所定箇所に時短回数バッファの値を表示する制御を正確・精密に行い得る。
Therefore, even in the
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、上記では、本実施の形態のパチンコ機1は、確変又は短縮のいずれか一方の機能を搭載したものとして説明したが、確変及び短縮の両方の機能を搭載したものであってもよい。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning.
For example, in the above description, the
また、例えば、図5に示す処理において、確変状態でないと判断する場合には(S162:NO)、S163に進んで、メイン制御用ROM22に設けられた図6に示す大当たりカウンタテーブルから通常時の大当たり値を読み込む一方、確変状態であると判断する場合には(S162:YES)、S166に進んで、メイン制御用ROM22に設けられた図6に示す大当たりカウンタテーブルから確変時の大当たり値を読み込んでおり、同一の図6に示す大当たりカウンタテーブルから通常時の大当たり値又は確変時の大当たり値を読み込んでいるが、この点、通常時の大当たり値を記憶したテーブルと確変時の大当たり値を記憶したテーブルを個別に備えて、それぞれのテーブルから、通常時の大当たり値又は確変時の大当たり値を読み込んでもよい。
Further, for example, in the process shown in FIG. 5, when it is determined that the state is not a certain change state (S162: NO), the process proceeds to S163, and the normal hit counter table shown in FIG. When the jackpot value is read, if it is determined that the probability change state is present (S162: YES), the process proceeds to S166, and the jackpot value at the time of probability change is read from the jackpot counter table shown in FIG. 6 provided in the
本発明は、大当たり遊技状態に進展する確率が通常より高い状態に移行する確変の機能や、変動・停止表示される複数の図柄の変動時間が通常より短縮された状態に移行する時短の機能を制御する技術に適用し得る。 The present invention has a probabilistic function for shifting to a state where the probability of progressing to a jackpot gaming state is higher than normal, and a function for shortening the time for shifting to a state where the variation time of a plurality of symbols displayed in a change / stop state is shorter than normal. Applicable to control technology.
1 パチンコ機
4 表示器
5 始動口
6 大入賞口
7 左図柄表示領域
8 中図柄表示領域
9 右図柄表示領域
20 メイン基板
22 メイン制御用ROM
23 メイン制御用RAM
30 表示サブ基板
32 図柄表示制御用ROM
33 図柄表示制御用RAM
D1〜D4 1組のカウンタの値
E0〜E4 記憶領域
DESCRIPTION OF
23 Main control RAM
30
33 Symbol display control RAM
D1 to D4 One set of counter values E0 to E4 Storage area
Claims (3)
大当たりカウンタ値を取得するための大当たりカウンタと、
図柄カウンタ値を取得するための図柄カウンタと、
確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に基づいて確変中か否かを判断する確変中判断手段と、
前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数が予め定められている初期値と異なる場合に当該確変回数を減算する確変回数計数手段と、
確変時には確変時大当たり判定テーブルを用いる一方で前記確変時以外には通常時大当たり判定テーブルを用いて読み込んだ大当たり値と前記大当たりカウンタ値が一致するか否かを判断する大当たり判定手段と、
前記図柄カウンタ値と図柄判定テーブルにより大当たり図柄を判定する図柄判定手段と、
前記大当たり図柄と確変回数決定テーブルにより確変回数を決定する確変回数決定手段と、
前記確変回数決定手段で決定した確変回数を前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に加算する確変回数加算手段と、
大当たり・外れの識別情報を変動表示する可変表示装置と、を備えた、ことを特徴とするパチンコ機。 Detection means for detecting the passage of a pachinko ball at the start opening;
A jackpot counter to obtain a jackpot counter value;
A symbol counter for obtaining a symbol counter value;
A probability change determining means for determining whether or not the probability change is based on the probability change count stored in the probability change count storage area;
A probability variation count means for subtracting the probability variation count when the probability variation count stored in the probability variation count storage area is different from a predetermined initial value;
A jackpot determining means for determining whether or not the jackpot value read using the normal jackpot determination table and the jackpot counter value match with each other except when using the probability variation jackpot determination table at the time of probability change,
A symbol determination means for determining a jackpot symbol from the symbol counter value and the symbol determination table;
A probability variation number determining means for determining a probability variation number by the jackpot symbol and the probability variation number determination table;
Probability variation number adding means for adding the probability variation number determined by the probability variation number determining means to the probability variation number stored in the probability variation number storage area;
A pachinko machine comprising: a variable display device that variably displays jackpot / outgoing identification information.
前記メイン基板は、
始動口でのパチンコ球の通過を検知するための検出手段と、
大当たりカウンタ値を取得するための大当たりカウンタと、
図柄カウンタ値を取得するための図柄カウンタと、
確変時には確変時大当たり判定テーブルを用いる一方で前記確変時以外には通常時 大当たり判定テーブルを用いて読み込んだ大当たり値と前記大当たりカウンタ値が一 致するか否かを判断する大当たり判定手段と、
変動パターンカウンタ値を取得するための変動パターンカウンタと、
前記変動パターンカウンタ値と変動パターンテーブルにより変動パターンを決定す る変動パターン決定手段と、
確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に基づいて確変中か否かを判断する確 変中判断手段と、
前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数が予め定められている初期値と異 なる場合に当該確変回数を減算する確変回数計数手段と、
前記図柄カウンタ値と図柄判定テーブルにより大当たり図柄を判定する図柄判定手 段と、
前記大当たり図柄と確変回数決定テーブルにより確変回数を決定する確変回数決定 手段と、
前記確変回数決定手段で決定した確変回数を前記確変回数記憶領域に記憶されてい る確変回数に加算する確変回数加算手段と、を有し、
前記サブ基板は、
確変回数記憶領域に記憶されている確変回数に基づいて確変中か否かを判断する確 変中判断手段と、
前記確変回数記憶領域に記憶されている確変回数が予め定められている初期値と異 なる場合に当該確変回数を減算する確変回数計数手段と、
確変回数決定テーブルと前記メイン基板から送信された大当たり図柄により確変回 数を決定する確変回数決定手段と、
前記確変回数決定手段で決定した確変回数を前記確変回数記憶領域に記憶されてい る確変回数に加算する確変回数加算手段と、
大当たり・外れの識別情報を変動表示する可変表示装置と、を有したこと、
を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine having a main board and a sub board,
The main board is
Detection means for detecting the passage of a pachinko ball at the start opening;
A jackpot counter to obtain a jackpot counter value;
A symbol counter for obtaining a symbol counter value;
A jackpot determination means for determining whether or not the jackpot value read using the jackpot determination table at normal time and the jackpot counter value match with each other when using the jackpot determination table at the time of probability change while using the jackpot determination table at the time of probability change,
A fluctuation pattern counter for obtaining a fluctuation pattern counter value;
Variation pattern determining means for determining a variation pattern from the variation pattern counter value and a variation pattern table;
An accuracy change determination means for determining whether or not the accuracy change is being performed based on the number of the accuracy changes stored in the accuracy change count storage area;
A probability variation count means for subtracting the probability variation count when the probability variation count stored in the probability variation count storage area is different from a predetermined initial value;
A symbol determination means for determining a jackpot symbol based on the symbol counter value and the symbol determination table;
A probability variation number determining means for determining the probability variation number based on the jackpot symbol and the probability variation number determination table;
Probability variation number adding means for adding the probability variation number determined by the probability variation number determining means to the probability variation number stored in the probability variation number storage area, and
The sub-board is
An accuracy change determination means for determining whether or not the accuracy change is being performed based on the number of the accuracy changes stored in the accuracy change count storage area;
A probability variation count means for subtracting the probability variation count when the probability variation count stored in the probability variation count storage area is different from a predetermined initial value;
A probability variation number determining means for determining the probability variation number based on the probability variation number determination table and the jackpot symbol transmitted from the main board;
Probability variation number adding means for adding the probability variation number determined by the probability variation number determining means to the probability variation number stored in the probability variation number storage area;
Having a variable display device that variably displays jackpot / outgoing identification information;
A pachinko machine characterized by
前記メイン基板は、
始動口でのパチンコ球の通過を検知するための検出手段と、
大当たりカウンタ値を取得するための大当たりカウンタと、
図柄カウンタ値を取得するための図柄カウンタと、
大当たり判定テーブルを用いて読み込んだ大当たり値と前記大当たりカウンタ値が 一致するか否かを判断する大当たり判定手段と、
変動パターンカウンタ値を取得するための変動パターンカウンタと、
時短時には時短時変動パターンテーブルを用いる一方で前記時短時以外には通常時 変動パターンテーブルを用いて前記変動パターンカウンタ値により変動パターンを決 定する変動パターン決定手段と、
時短回数記憶領域に記憶されている時短回数に基づいて時短中か否かを判断する時 短中判断手段と、
前記時短回数記憶領域に記憶されている時短回数が予め定められている初期値と異 なる場合に当該時短回数を減算する時短回数計数手段と、
前記図柄カウンタ値と図柄判定テーブルにより大当たり図柄を判定する図柄判定手 段と、
前記大当たり図柄と時短回数決定テーブルにより時短回数を決定する時短回数決定 手段と、
前記時短回数決定手段で決定した時短回数を前記時短回数記憶領域に記憶されてい る時短回数に加算する時短回数加算手段と、を有し、
前記サブ基板は、
時短回数記憶領域に記憶されている時短回数に基づいて時短中か否かを判断する時 短中判断手段と、
前記時短回数記憶領域に記憶されている時短回数が予め定められている初期値と異 なる場合に当該時短回数を減算する時短回数計数手段と、
時短回数決定テーブルと前記メイン基板から送信された大当たり図柄により時短回 数を決定する時短回数決定手段と、
前記時短回数決定手段で決定した時短回数を前記時短回数記憶領域に記憶されてい る時短回数に加算する時短回数加算手段と、
大当たり・外れの識別情報を変動表示する可変表示装置と、を有したこと、
を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine having a main board and a sub board,
The main board is
Detection means for detecting the passage of a pachinko ball at the start opening;
A jackpot counter to obtain a jackpot counter value;
A symbol counter for obtaining a symbol counter value;
Jackpot determination means for determining whether or not the jackpot value read using the jackpot determination table matches the jackpot counter value;
A fluctuation pattern counter for obtaining a fluctuation pattern counter value;
Fluctuation pattern determination means for determining a fluctuation pattern based on the fluctuation pattern counter value using a fluctuation pattern table for a normal time except for the time reduction, while using a fluctuation pattern table for a short time.
A time / short time determination means for determining whether the time is short or short based on the time / short time stored in the time / short time storage area;
A time reduction counting means for subtracting the time reduction when the time reduction stored in the time reduction storage area is different from a predetermined initial value;
A symbol determination means for determining a jackpot symbol based on the symbol counter value and the symbol determination table;
Time reduction number determination means for determining the time reduction number by the jackpot symbol and the time reduction number determination table;
A time reduction number adding means for adding the time reduction number determined by the time reduction number determination means to the time reduction number stored in the time reduction number storage area,
The sub-board is
A time / short time determination means for determining whether the time is short or short based on the time / short time stored in the time / short time storage area;
A time reduction counting means for subtracting the time reduction when the time reduction stored in the time reduction storage area is different from a predetermined initial value;
Time reduction number determination means for determining the time reduction number based on the time reduction number determination table and the jackpot symbol transmitted from the main board,
Time reduction number adding means for adding the time reduction number determined by the time reduction number determination means to the time reduction number stored in the time reduction number storage area;
Having a variable display device that variably displays jackpot / outgoing identification information;
A pachinko machine characterized by
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004067010A JP2005253573A (en) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | Pachinko game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004067010A JP2005253573A (en) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | Pachinko game machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005253573A true JP2005253573A (en) | 2005-09-22 |
Family
ID=35079899
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JP2004067010A Pending JP2005253573A (en) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | Pachinko game machine |
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Cited By (2)
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