JP2006296880A - Pachinko game machine - Google Patents
Pachinko game machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006296880A JP2006296880A JP2005125581A JP2005125581A JP2006296880A JP 2006296880 A JP2006296880 A JP 2006296880A JP 2005125581 A JP2005125581 A JP 2005125581A JP 2005125581 A JP2005125581 A JP 2005125581A JP 2006296880 A JP2006296880 A JP 2006296880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol
- display
- color
- displayed
- symbol display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
本発明は、図柄表示装置において図柄を変動表示・停止表示させるパチンコ機に関するものである。 The present invention relates to a pachinko machine that displays a symbol in a variable manner on a symbol display device.
従来のパチンコ機においては、始動口にパチンコ球が入賞したことを契機として、図柄表示装置において図柄を変動表示・停止表示させており、このとき、取得した大当たりカウンタの値が、予め設定された大当り値と一致すると、変動表示される複数の図柄を所定の組合せで停止させ、その後に、可変入賞装置を所定の開放パターンで動作させることにより、遊技者に有利な状態である大当り遊技状態に発展させていた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、図柄表示装置で表示される図柄は、変動表示・停止表示の表示態様に関係なく、常に、同じ色取りで表示していた。また、その色取りは、演出が華やかになっていく近年の傾向に伴って、目立つような配色がなされている。従って、図柄表示装置において、図柄が変動表示されている最中は、様々な色が動くため、変動表示中の図柄を遊技者が見続けると、遊技者の目が非常に疲れるといった事態を呈することが多かった。 However, the symbols displayed on the symbol display device are always displayed in the same color scheme regardless of the display mode of the variable display / stop display. In addition, the color scheme has a conspicuous color scheme in accordance with the recent trend in which the production becomes gorgeous. Therefore, in the symbol display device, various colors move while the symbol is variably displayed. Therefore, if the player continues to watch the symbol being variably displayed, the player's eyes become very tired. There were many things.
尚、変動中の図柄の色を消去することも考えられるが、遊技者からすれば、変動中の図柄が突然消えてしまうため、図柄表示装置が故障したのではないかと誤認するおそれがある。 Although it is conceivable to erase the color of the changing symbol, the player may mistakenly assume that the symbol display device has failed because the changing symbol suddenly disappears.
そこで、本発明は、上述した点を鑑みてなされたものであり、故障と誤認されることなく遊技者の目に対する負担を軽減させた図柄の変動表示を制御するパチンコ機を提供することを課題とする。 Therefore, the present invention has been made in view of the above-described points, and it is an object of the present invention to provide a pachinko machine that controls a variable display of symbols that reduces the burden on the player's eyes without being mistaken for a failure. And
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、始動口と、可変入賞装置と、図柄表示装置と、メイン基板と、サブ基板と、を有するパチンコ機であって、前記メイン基板は、前記始動口に対するパチンコ球の入賞に基づいて大当りか否かを判定する大当り判定手段と、前記大当り判定手段の判定結果が大当りの場合には、大当りの場合にのみ選択対象となる複数の変動パターンコマンドの中から1つの変動パターンコマンドを選択し、前記大当り判定手段の判定結果がハズレの場合には、ハズレの場合にのみ選択対象となる複数の変動パターンコマンドの中から1つの変動パターンコマンドを選択し、選択された変動パターンコマンドに基づく判定結果の報知を前記サブ基板に対して指令する判定結果報知制御手段と、前記大当り判定手段の判定結果が大当りの場合に、前記判定結果報知制御手段の指令に基づく判定結果の報知が終了した後で、前記可変入賞装置を遊技者に有利な状態に制御する大当り遊技制御を行う大当り遊技制御手段と、を備える一方、前記サブ基板は、前記図柄表示装置に元の色で停止表示されている第1図柄・第2図柄・第3図柄の変動表示を前記判定結果報知制御手段で選択された変動パターンコマンドに基づいて開始させる図柄変動開始手段と、前記図柄変動開始手段によって変動表示が開始された第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色を、変動表示の開始と同時に、前記図柄表示装置に表示されている第1図柄・第2図柄・第3図柄の背景色と同系色の色に変更させる図柄同系色表示手段と、前記図柄同系色表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が同系色の色に変更されてから第1の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色を半透明に変更する図柄半透明表示手段と、前記図柄半透明表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が半透明に変更されてから第2の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第1図柄を元の色に戻す第1図柄色戻し手段と、前記第1図柄色戻し手段によって第1図柄の表示色が元の色に戻ってから第3の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第1図柄を停止表示させる第1図柄停止手段と、前記図柄半透明表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が半透明に変更されてから第4の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第2図柄を元の色に戻す第2図柄色戻し手段と、前記第2図柄色戻し手段によって第2図柄の表示色が元の色に戻ってから第5の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第2図柄を停止表示させる第2図柄停止手段と、前記図柄半透明表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が半透明に変更されてから第6の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第3図柄を元の色に戻す第3図柄色戻し手段と、前記第3図柄色戻し手段によって第3図柄の表示色が元の色に戻ってから第7の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第3図柄を停止表示させる第3図柄停止手段と、を備えたこと、を特徴としている。
The invention according to
ここで、「背景色と同系色の色」とは、背景色に対して類似色相・類似明度の関係にある色をいう。 Here, the “color similar to the background color” refers to a color having a similar hue / similar brightness relationship with the background color.
すなわち、本発明のパチンコ機では、変動表示が開始された第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色を、変動表示の開始と同時に、第1図柄・第2図柄・第3図柄の背景色と同系色の色に変更させており、これにより、第1図柄・第2図柄・第3図柄は、背景色に対して類似色相・類似明度の関係にある色をもって変動表示されることになり、その変動表示の際には、背景と融和し、色相や明度の変化が乏しくなるため、遊技者の目に対する負担を軽減させることがでできる。もっとも、変動表示中の第1図柄・第2図柄・第3図柄については、背景と融和し、色相や明度の変化が乏しくなるとしても、遊技者の目で認識することは可能であるので、図柄表示装置が故障したと誤認されることもない。 That is, in the pachinko machine according to the present invention, the display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol for which the variable display is started are simultaneously displayed with the first symbol, the second symbol, and the third symbol. Therefore, the first design, the second design, and the third design are variably displayed with colors that have a similar hue and similar lightness to the background color. In other words, when the change is displayed, it is integrated with the background, and changes in hue and lightness are scarce, so that the burden on the player's eyes can be reduced. Of course, the 1st symbol, 2nd symbol, and 3rd symbol in the variable display can be recognized by the player's eyes even if the hue and lightness change are poor because of the integration with the background. The symbol display device is not mistaken for failure.
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。図12は、本実施の形態のパチンコ機1の正面図である。本実施の形態のパチンコ機1は、平成15年の時点で第1種のパチンコ機と称されるものであって、図12に示すように、遊技盤2の上に、表示器4を備えた図柄表示装置3や、始動口5、大入賞口6、上皿10、下皿11などが設けられたものである。すなわち、本実施の形態のパチンコ機1では、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動し、その後、変動中の3つの図柄が所定の組合せで停止した場合には、所定の開放パターンで大入賞口6が作動する、「大当り遊技状態」になるものである。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 12 is a front view of the
この点、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄について説明すると、当該図柄は、ここでは、図13に示すように、「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」の12種類が用意されている。そして、この12種類の図柄は、図14に示すように、図柄表示装置3の表示器4に設けられた左図柄表示領域7及び、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9のそれぞれにおいて、原則、「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「9」→「10」→「11」→「12」→「1」→…の順番で変動した後、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9の順番で停止する。
以下、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9に停止して表示された図柄の組合せを「最終停止図柄」という。
In this regard, the symbols displayed on the
Hereinafter, the combination of symbols stopped and displayed in the left
そして、このとき、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、及び右図柄表示領域9に停止・表示された各図柄が、例えば、図15に示す12組の組合せのように、全て同じである場合を、ここでは、所定の組合せで停止した場合としており、所定の組合せで停止した後は、所定の開放パターンで大入賞口6が作動する、「大当り遊技状態」になる。
以下、図15に示す12組の組合せの図柄を「大当り図柄」という。
At this time, the symbols stopped / displayed in the left
Hereinafter, the 12 combinations of symbols shown in FIG. 15 are referred to as “hit symbols”.
従って、図16に示すように、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9に表示されている図柄が変動中は、図15に示す所定の組合せのいずれか一つで停止して「大当り遊技状態」に移行する可能性があり、このとき、遊技者は期待感を有することになる。そこで、遊技者が期待感を有するような状態、すなわち、図16に示すように、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9に表示されている図柄が変動中の状態を、「リーチ状態」と呼んでいる。また、左図柄表示領域7及び中図柄表示領域8が同じ図柄で停止・表示され、且つ、右図柄表示領域9が違う図柄で停止・表示された状態の組合せの図柄を、「ハズレリーチ図柄」と呼んでいる。さらに、この「リーチ状態」では、遊技者の期待感を煽るために、図柄表示装置3の表示器4において、各種の「リーチ映像」が表示される。ここでは、「リーチ映像」は、リーチA、リーチB、及びリーチCの3種類が用意されており、それらのいずれかが表示される。
Therefore, as shown in FIG. 16, the left
そして、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される2つのカウンタの値等に基づいて決定される。ここでは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を所定の組合せ(図15に示すもの)で停止させるか否か、すなわち、「大当り遊技状態」にするか否かを、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される一方のカウンタの値に基づいて決定しており、さらに、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの各図柄について、「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」の12種類のうち、どの数字の「大当り図柄」にするかについては、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される他方のカウンタの値に基づいて決定している。
The operation of changing / stopping the symbols displayed on the
また、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、上述したように、始動口5にパチンコ球が入賞したことをトリガとして開始されるものであるが、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞したときは、その入賞時に取得した2つのカウンタの値を記憶・保留しておき、当該変動中の図柄が停止した直後に、又は、当該変動中の図柄が所定の組合せ(図15に示すもの)で停止した場合には「大当り遊技状態」が終了した直後に、記憶・保留していた2つのカウンタの値に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作を開始する。尚、ここでは、保留される2つのカウンタの値は、4組まで保有することが可能である。
In addition, as described above, the symbol change / stop operation displayed on the
この点を詳しく説明すると、本実施の形態のパチンコ機1では、始動口5にパチンコ球が入賞した直後に取得される2つのカウンタの値に対し、図17の(a)に示すように、5組まで保留できる5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4が確保され、それらのうち、4つの記憶領域E1,E2,E3,E4については、それぞれに対応する4個の保留ランプ61が図柄表示装置3の上部に設けられている(図14参照)。そして、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(b)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D0を記憶領域E0に記憶するとともに、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D0に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作を開始する。
This point will be described in detail. In the
その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(c)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D1を記憶領域E1に記憶・保留するとともに、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。尚、図17では、保留ランプ61の黒塗りは点灯を示し、白抜きは消灯を示す。また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(d)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D2を記憶領域E2に記憶・保留するとともに、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。
Thereafter, when the symbol displayed on the
また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(e)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D3を記憶領域E3に記憶・保留するとともに、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。また、その後、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すると、図17の(f)に示すように、その入賞時に取得した1組のカウンタの値D4を記憶領域E4に記憶・保留するとともに、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を点灯させる。
After that, when the symbol displayed on the
尚、その後は、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄が変動中に、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞しても、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のそれぞれに1組のカウンタの値D0,D1,D2,D3,D4が記憶されており、その入賞時に取得されるべき1組のカウンタの値を記憶・保留する領域がないので、その入賞時に1組のカウンタの値を取得することは行わない。
After that, even if the symbol displayed on the
一方、図17の(f)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のそれぞれに1組のカウンタの値D0,D1,D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D0に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、図18の(a)に示すように、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D1を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D2を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E3に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E2に上書きし、記憶領域E4に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E3に上書きし、記憶領域E4を空にし、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。尚、図18でも、保留ランプ61の黒塗りは点灯を示し、白抜きは消灯を示す。この結果、図18の(b)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D1に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することは可能である。
On the other hand, as shown in FIG. 17 (f), in the state where one set of counter values D0, D1, D2, D3, D4 is stored in each of the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4. When the symbol change / stop operation displayed on the
また、図18の(b)に示すように、4つの記憶領域E0,E1,E2,E3のそれぞれに1組のカウンタの値D1,D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D1に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D2を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E3に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E2に上書きし、記憶領域E3を空にし、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(c)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D2に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18B, in the state where one set of counter values D1, D2, D3, D4 is stored in each of the four storage areas E0, E1, E2, E3, the storage area E0. When the change / stop operation of the symbol displayed on the
また、図18の(c)に示すように、3つの記憶領域E0,E1,E2のそれぞれに1組のカウンタの値D2,D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D2に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D3を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E2に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E1に上書きし、記憶領域E2を空にし、記憶領域E
2に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(d)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D3に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E2,E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E2に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することも可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18 (c), in the state where one set of counter values D2, D3, D4 is stored in each of the three storage areas E0, E1, E2, it is stored in the storage area E0. When the operation of changing / stopping the symbols displayed on the
One holding
また、図18の(d)に示すように、2つの記憶領域E0,E1のそれぞれに1組のカウンタの値D3,D4が記憶された状態において、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D3に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときは、記憶領域E0を空にするとともに、記憶領域E1に記憶された1組のカウンタの値D4を記憶領域E0に上書きし、記憶領域E1を空にし、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。この結果、図18の(e)に示すようになり、記憶領域E0に記憶された1組のカウンタの値D4に基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が開始される。このとき、記憶領域E1,E2,E3,E4は空であるので、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E1に記憶・保留することは可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E2に記憶・保留することも可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E3に記憶・保留することが可能であり、さらに、始動口5にパチンコ球が入賞すれば、その入賞時に取得した1組のカウンタの値を記憶領域E4に記憶・保留することも可能である。
Further, as shown in FIG. 18 (d), a set of counters stored in the storage area E0 in a state where a set of counter values D3 and D4 are stored in the two storage areas E0 and E1, respectively. When the symbol change / stop operation displayed on the
もっとも、図18に示す場合において、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときに、所定の組合せ(図15に示すもの)で停止した場合には、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作は、図柄表示装置3の表示器4に表示される図柄の変動・停止の動作が終了したときではなく、当該所定の組合せ(図15に示すもの)に対する「大当り遊技状態」が終了した直後に、記憶領域E0に新たに記憶された1組のカウンタの値D1,D2,D3,D4などに基づいて開始される。
However, in the case shown in FIG. 18, when the movement of the symbols displayed on the
また、図19は、本実施の形態のパチンコ機1のブロック図である。図19に示すように、本実施の形態のパチンコ機1では、メイン基板20と、表示サブ基板30、ランプ制御基板40、賞球サブ基板50などが設けられている。この点、メイン基板20には、メイン制御用CPU21や、メイン制御用ROM22、メイン制御用RAM23、入力・出力ポート24などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート24には、始動口5(図12参照)にパチンコ球が入賞したことを検知するための始動口スイッチ63や、大入賞口6(図12参照)にパチンコ球が入賞したことを検知するための大入賞口スイッチ64、大入賞口6(図12参照)のVゾーン(図示せず)にパチンコ球が入賞したことを検知するためのVゾーンセンサ65、大入賞口6(図12参照)の開閉動作を行うための大入賞口ソレノイド66などが接続されている。尚、図17及び図18に記載された5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4や、始動口5(図12参照)にパチンコ球が入賞した時にその値が取得される2つのカウンタなどは、メイン制御用RAM23に確保されている。
FIG. 19 is a block diagram of the
また、表示サブ基板30には、図柄表示制御用CPU31や、図柄表示制御用ROM32、図柄表示制御用RAM33、入力・出力ポート34、VDP35などが搭載されており、図柄表示制御用CPU31は、メイン基板20から送られてきた情報に従って、図柄表示制御用ROM32及び図柄表示制御用RAM33などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、VDP35に接続された表示器5の表示内容を制御する。
The
また、ランプ制御基板40には、ランプ制御用CPU41や、ランプ制御用ROM42、ランプ制御用RAM43、入力・出力ポート44などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート44には、4個の保留ランプ61(図12参照)やその他のランプなどが接続されている。そして、ランプ制御用CPU41は、メイン基板20から送られてきた命令に従って、ランプ制御用ROM42及びランプ制御用RAM43などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、入力・出力ポート44に接続された4個の保留ランプ61,66(図12参照)やその他のランプなどの点灯内容を制御する。
The
また、賞球サブ基板50には、賞球制御用CPU51や、賞球制御用ROM52、賞球制御用RAM53、入力・出力ポート54などが搭載されている。さらに、入力・出力ポート54には、始動口5(図12参照)や大入賞口6(図12参照)にパチンコ球が入賞した際に所定数のパチンコ球を払い出すための賞球払出装置62が接続されている。そして、賞球制御用CPU51は、メイン基板20から送られてきた命令に従って、賞球制御用ROM52及び賞球制御用RAM53などに記憶された制御方法その他の技術情報に基づき、賞球払出装置62の動作内容を制御する。
The prize ball sub-board 50 is equipped with a prize
尚、上述した本実施の形態のパチンコ機1の動作内容は、メイン基板20などにおいて、後述するフローチャートが処理されることにより実行される。
The operation content of the
次に、本実施の形態のパチンコ機1において、メイン基板20で行われるプログラムについて説明する。メイン基板20で行われるプログラムには、電源投入直後に作動するメインプログラムと、一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動する割込プログラムがある。
Next, in the
図1は、メイン基板20で行われるメインプログラムのフローチャート図である。図1のメインプログラムは、電源投入直後に作動するものであり、電源が投入されると、先ず、S11において、バックアップ復帰処理があるか否かを判断する。ここで、バックアップ復帰処理があると判断する場合には(S11:YES)、S12に進んで、バックアップのデータを復帰させる処理を行った後、S13に進む。一方、バックアップ復帰処理がないと判断する場合には(S11:NO)、何もすることなく、S13に進む。そして、S13では、図柄カウンタや、変動パターンカウンタ、リーチカウンタ、左図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタなど、メイン基板20での判定で使用するカウンタのカウントアップを行う。さらに、S14において、初期値変更カウンタのカウンタアップを行った後、S13に戻り、上述したS13及びS14のカウントアップ処理を繰り返し行う。
FIG. 1 is a flowchart of a main program executed on the
この点、図柄カウンタや、変動パターンカウンタ、初期値変更カウンタ、リーチカウンタ、左図柄カウンタ、中図柄カウンタ、右図柄カウンタなどは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものである。そして、図柄カウンタは、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、図柄表示装置3の表示器4に表示される「大当り図柄」を意味するものである。また、左図柄カウンタと、中図柄カウンタ、右図柄カウンタは、図22に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、それらの値の組合せは、図15に示す12組の組合せを除けば、図柄表示装置3の表示器4に表示される「大当り図柄」以外の図柄の組合せを意味するものである。また、変動パターンカウンタは、図23に示すように、「1」〜「9」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。また、初期値変更カウンタは、図25に示すように、「0」〜「299」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。
In this regard, the symbol counter, the fluctuation pattern counter, the initial value change counter, the reach counter, the left symbol counter, the middle symbol counter, the right symbol counter, and the like are secured in the
一方、図2は、メイン基板20で行われる割込プログラムのフローチャート図である。図2の割込プログラムは、電源投入後の一定時間毎(例えば、4msec毎)に作動するものであり、スタートからリターンに至るまでの所要時間は、最大でも、一定時間(例えば、4msec)を越えることがない。図2の割込プログラムでは、先ず、S21において、大当りカウンタのカウントアップを行う。その後は、S22の始動入賞処理と、S23の結果報知処置、S24の大当り遊技処理、S25の大当りカウンタの初期値変更処理、S26の賞球払出処理、S27のハズレ図柄処理を順に行う。そして、S27のハズレ図柄処理の後は、この割込プログラムが次に作動するまでの間、メイン基板20では、図1のメインプログラムのS13及びS14が繰り返し行われる。
On the other hand, FIG. 2 is a flowchart of an interrupt program executed on the
この点、大当りカウンタとは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものである。そして、大当りカウンタは、図24に示すように、「0」〜「299」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであり、上述した図25の初期値変更カウンタと同じものであるが、上述した図25の初期値変更カウンタとは別に確保されたものであり、さらに、その機能上、上述した図25の初期値変更カウンタと同じ値を同時にとることがない。ここで、大当りカウンタの値の意味について説明すると、始動口5にパチンコ球が入賞した時に「7」を取得した場合には、当該「7」の大当りカウンタの値に対して図柄表示装置3の表示器4で変動・停止表示される3つの図柄が、図15に示す12個の所定の組合せのいずれか一つに停止して、所定の開放パターンで大入賞口6が作動する、「大当り遊技状態」になる(以下、「大当り」という)。また、後述する確変状態においては、始動口5にパチンコ球が入賞した時に「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか一つを取得した場合にも、「大当り」となる。尚、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が、図16に示す「リーチ状態」に移行するが、その後は、図15に示す12個の所定の組合せのいずれでもないものに停止して、「大当り遊技状態」になることはないことを、「ハズレリーチ」という。また、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が、図16に示す「リーチ状態」に移行することはなく、しかも、図15に示す12個の所定の組合せのいずれでもないものに停止して、「大当り遊技状態」になることはないことを、「完全ハズレ」という。
In this respect, the big hit counter is secured in the
次に、割込プログラムの始動入賞処理(図2のS22)について、図3のフローチャート図に基づいて説明する。図3に示すように、先ず、S31において、始動口5にパチンコ球が入賞したか否かを判断する。この判断は、始動口5に設けられた始動口スイッチ63がパチンコ球を検知したか否かによって行われる。ここで、始動口5にパチンコ球が入賞していないと判断する場合(S31:NO)には、図2の割込プログラムに戻るが、始動口5にパチンコ球が入賞したと判断する場合(S31:YES)には、S32に進む。
Next, the start winning process (S22 in FIG. 2) of the interrupt program will be described based on the flowchart in FIG. As shown in FIG. 3, first, in S31, it is determined whether or not a pachinko ball has been won at the starting
S32では、記憶の上限か否か、すなわち、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空であるか否かを判断している。ここで、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空でないと判断する場合には(S32:YES)、図2の割込プログラムに戻るが、記憶領域E4(図17及び図18参照)が空であると判断する場合には(S32:NO)、S33に進む。S33では、現在の大当りカウンタの値と現在の図柄カウンタの値を取得するとともに、図17の(a)〜(f)のいずれか一つに示すようにして、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4のいずれかに1組のカウンタの値として記憶した後、S37に進む。 In S32, it is determined whether or not the upper limit of storage, that is, whether or not the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18) is empty. If it is determined that the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18) is not empty (S32: YES), the process returns to the interrupt program in FIG. 2, but the storage area E4 (see FIGS. 17 and 18). Is determined to be empty (S32: NO), the process proceeds to S33. In S33, the current jackpot counter value and the current symbol counter value are acquired, and as shown in any one of (a) to (f) of FIG. After storing the value of one set of counters in any of E2, E3, and E4, the process proceeds to S37.
S37では、記憶があるか否か、すなわち、記憶領域E1〜E4(図17及び図18参照)に1組のカウンタの値が記憶されているか否かを判断している。ここで、図17の(a)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていないと判断する場合には(S37:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、図17の(b)〜(e)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていると判断する場合には(S37:YES)、S36に進む。 In S37, it is determined whether or not there is storage, that is, whether or not one set of counter values is stored in the storage areas E1 to E4 (see FIGS. 17 and 18). Here, as shown in FIG. 17A, when it is determined that the value of one set of counters is not stored in the storage area E0 (S37: NO), the process returns to the interrupt program of FIG. As shown in FIGS. 17B to 17E, when it is determined that one set of counter values is stored in the storage area E0 (S37: YES), the process proceeds to S36.
S36では、図17の(c)〜(f)に示すように、記憶領域E1〜E4にカウンタの値を記憶したときは、今回新たに記憶されたのが記憶領域E1である場合は記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を新たに点灯させ、今回新たに記憶されたものが記憶領域E2である場合は、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を新たに点灯させ、今回新たに記憶されたものが記憶領域E3である場合は、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を新たに点灯させ、今回新たに記憶されたものが記憶領域E4である場合は、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を新たに点灯させた後、図2の割込プログラムに戻る。
In S36, as shown in (c) to (f) of FIG. 17, when the counter values are stored in the storage areas E1 to E4, if the storage area E1 is newly stored this time, the storage area One holding
次に、割込プログラムの結果報知処理(図2のS23)について、図4のフローチャート図に基づいて説明する。図4に示すように、先ず、S61において、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中であるか否かを判断している。ここで、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中であると判断する場合には(S61:YES)、S62に進んで、当該図柄の変動時間が終了したか否かを判断する。ここで、当該図柄の変動時間が終了しないと判断した場合には(S62:NO)、何もすることなく、図2の割込プログラムに戻るが、当該図柄の変動時間が終了したと判断した場合には(S62:YES)、S63に進んで、当該図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した後、図2の割込プログラムに戻る。
Next, the interrupt program result notification process (S23 in FIG. 2) will be described based on the flowchart in FIG. As shown in FIG. 4, first, in S61, it is determined whether or not the three symbols displayed on the
また、S63では、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。例えば、このとき、図17の(f)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、図18の(a)を経た後に、図18の(b)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(b)に示すように、4つの記憶領域E0,E1,E2,E3の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(c)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。そして、この後、移し変える前に一番新しく記憶された記憶領域についてもデータを空にする。(ここでいう、データを空にするとは、記憶領域に記憶される対象となっているデータタイプが記憶領域から無くなることを意味している。つまり、記憶対象となっているカウンタ値が0〜299の場合は、それ以外の値データを入れデータを空にする。) In S63, the memory is rewritten for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4. For example, at this time, as shown in FIG. 17 (f), when a set of counter values is stored in each of the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4, FIG. After passing through (a), as shown in (b) of FIG. 18, rewriting of storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18B, when a set of counter values is stored in each of the four storage areas E0, E1, E2, and E3, the storage area E0 is emptied. Then, as shown in (c) of FIG. 18, the rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. Thereafter, the data is also emptied in the storage area newly stored before the transfer. (Empty data here means that the data type to be stored in the storage area disappears from the storage area. In other words, the counter value to be stored is 0 to 0. In the case of 299, other value data is inserted and the data is emptied.)
また、このとき、図18の(c)に示すように、3つの記憶領域E0,E1,E2の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(d)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(d)に示すように、2つの記憶領域E0,E1の各々に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図18の(e)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。また、このとき、図18の(e)に示すように、1つの記憶領域E0に一組のカウンタの値が記憶されている場合には、記憶領域E0を空にした後、図17の(a)に示すように、5つの記憶領域E0,E1,E2,E3,E4についての記憶の書き換えが行われる。 At this time, as shown in FIG. 18 (c), when one set of counter values is stored in each of the three storage areas E0, E1, and E2, the storage area E0 is emptied. Thereafter, as shown in FIG. 18 (d), rewriting of storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18 (d), when a pair of counter values is stored in each of the two storage areas E0 and E1, after the storage area E0 is emptied, As shown in (e) of FIG. 18, rewriting of the storage for the five storage areas E0, E1, E2, E3, and E4 is performed. At this time, as shown in FIG. 18 (e), when one set of counter values is stored in one storage area E0, the storage area E0 is emptied and then ( As shown in a), the rewriting of the memory for the five storage areas E0, E1, E2, E3, E4 is performed.
また、S61において、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動中でないと判断する場合には(S61:NO)、S64に進んで、記憶があるか否か、すなわち、記憶領域E0(図17及び図18参照)に1組のカウンタの値が記憶されているか否かを判断している。ここで、図17の(a)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていないと判断する場合には(S64:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、図17の(f)や図18の(b)〜(e)に示すように、記憶領域E0に1組のカウンタの値が記憶されていると判断する場合には(S64:YES)、S66に進む。
尚、上述したS64において、「大当り遊技状態」の最中である場合も、図2の割込プログラムに戻る。
Further, in S61, when it is determined that the three symbols displayed on the
In S64 described above, the process returns to the interrupt program of FIG. 2 even in the middle of the “big hit gaming state”.
S66では、保留ランプ61のいずれか一つが点灯しているか否かを判断する。ここで、保留ランプ61の全てが点灯していないと判断する場合には(S66:NO)、何もすることなく、S69に進むが、保留ランプ61のいずれか一つが点灯していると判断する場合には(S66:YES)、S67に進んで、点灯している保留ランプ61のうち最も右側のものを1個消灯させる。
In S66, it is determined whether any one of the
すなわち、このとき、図18の(a)に示すように、4個の保留ランプ61のうち全てが点灯している場合には、図18の(b)に示すように、記憶領域E4に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(b)に示すように、4個の保留ランプ61のうち3個が点灯している場合には、図18の(c)に示すように、記憶領域E3に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(c)に示すように、4個の保留ランプ61のうち2個が点灯している場合には、図18の(d)に示すように、記憶領域E2に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。また、このとき、図18の(d)に示すように、4個の保留ランプ61のうち1個が点灯している場合には、図18の(e)に示すように、記憶領域E1に対応する1個の保留ランプ61を消灯させる。
That is, at this time, as shown in FIG. 18A, when all of the four holding
そして、次のS69では、現在の記憶領域E0に記憶された大当りカウンタの値が大当り値であるか否かを判断する。 Then, in the next S69, it is determined whether or not the value of the big hit counter stored in the current storage area E0 is the big hit value.
ここで、S69の処理を図5に基づいて説明する。先ず、S161において、現在の記憶領域E0に記憶された大当りカウンタの値を読み込む。次に、S162において、後述する確変状態であるか否かを判断する。ここで、確変状態でないと判断する場合には(S162:NO)、S163に進んで、通常時の大当り値である「7」を読み込む。この点、通常時の大当り値である「7」は、メイン制御用ROM22に設けられた図26に示す大当りカウンタテーブルから読み込まれる。その後、S164において、大当りカウンタの値から通常時の大当り値である「7」を減算し、S165において、その減算結果が「0」であるか否かを判断する。ここで、その減算結果が「0」であると判断する場合には(S165:YES)、図4のS70へ進むが、その減算結果が「0」でないと判断する場合には(S165:NO)、図4のS73へ進む。一方、確変状態であると判断する場合には(S162:YES)、S166に進んで、確変時の大当り値である「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」を読み込む。この点、確変時の大当り値である「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」は、メイン制御用ROM22に設けられた図26に示す大当りカウンタテーブルから読み込まれる。その後、S167において、大当りカウンタの値から、確変時の大当り値である「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」をそれぞれ減算し、S168において、その6個の減算結果のうち「0」が一つでもあるか否かを判断する。ここで、その6個の減算結果のうち「0」が一つでもあると判断する場合には(S168:YES)、図4のS70へ進むが、その6個の減算結果のいずれも「0」でないと判断する場合には(S168:NO)、図4のS73へ進む。
Here, the process of S69 is demonstrated based on FIG. First, in S161, the value of the big hit counter stored in the current storage area E0 is read. Next, in S162, it is determined whether or not a probability variation state to be described later. Here, when it is determined that the state is not the probability variation state (S162: NO), the process proceeds to S163, and “7” which is a big hit value at the normal time is read. In this regard, “7”, which is a normal big hit value, is read from the big hit counter table shown in FIG. 26 provided in the
図4のS70では、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値から、図15に示す12組の「大当り図柄」のうちいずれか一つを「最終停止図柄」として選ぶ。具体的には、上述したように、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値は、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていくものであることから、図柄カウンタの値に統一した「大当り図柄」を選ぶ。例えば、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「5」に相当する場合には、「5」「5」「5」の「大当り図柄」を選ぶ。もちろん、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「9」に相当する場合には、「9」「9」「9」の「大当り図柄」が選ばれる。そして、S71において、現在の変動パターンカウンタ(図23参照)の値を取得した後、S72に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図23参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。
尚、図28の変動パターン決定テーブルについては、後で詳細に説明する。
In S70 of FIG. 4, one of the 12 sets of “big hit symbols” shown in FIG. 15 is selected as the “final stop symbol” from the value of the symbol counter stored in the current storage area E0. Specifically, as described above, the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 counts up the range of “1” to “12” every “1” as shown in FIG. Therefore, select the “hit symbol” that is the same as the symbol counter value. For example, when the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 corresponds to “5”, “Big hit symbol” of “5” “5” “5” is selected. Of course, when the value of the symbol counter stored in the current storage area E0 corresponds to “9”, the “hit symbol” of “9”, “9” and “9” is selected. Then, in S71, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 23), the process proceeds to S72, from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 23) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
The variation pattern determination table in FIG. 28 will be described in detail later.
一方、S73では、この時点で取得したリーチカウンタの値がリーチ値であるか否かを判断する。この点、リーチカウンタとは、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものであり、図21に示すように、「0」〜「99」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。また、リーチ値は、図19のメイン制御用RAM23などに確保されるものであり、図19のメイン制御用ROM22に設けられたリーチカウンタテーブルにおいて、図27に示すように、「7」や、「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」の10個が記憶されている。そして、リーチカウンタの値が10個のリーチ値のいずれかであると判断した場合には(S73:YES)、S74に進む。
On the other hand, in S73, it is determined whether or not the value of the reach counter acquired at this time is a reach value. In this regard, the reach counter is secured in the
S74では、後述するハズレリーチ図柄用記憶領域に記憶された「ハズレリーチ図柄」を「最終停止図柄」とする。そして、S75において、現在の変動パターンカウンタ(図23参照)の値を取得した後、S76に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図23参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。 In S74, the “lost reach symbol” stored in the later reach symbol storage area, which will be described later, is set as the “final stop symbol”. In S75, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 23), the process proceeds to S76, and the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 23) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
また、S73において、リーチカウンタの値が10個のリーチ値のいずれでもないと判断した場合には(S73:NO)、S77に進む。S77では、後述する完全ハズレ図柄用記憶領域に記憶された「完全ハズレ図柄」を「最終停止図柄」とする。この点、「完全ハズレ図柄」とは、「大当り図柄」及び「ハズレリーチ図柄」以外のものをいう。そして、S78において、現在の変動パターンカウンタ(図23参照)の値を取得した後、S79に進んで、現在の変動パターンカウンタ(図23参照)の値と、図10の変動パターン決定テーブルとから、変動パターンの番号を選択し、S80に進む。 In S73, if it is determined that the value of the reach counter is not one of the ten reach values (S73: NO), the process proceeds to S77. In S77, the “completely lost symbol” stored in the complete lost symbol storage area described later is set as the “final stop symbol”. In this regard, the “completely lost symbol” refers to anything other than the “big hit symbol” and the “loser reach symbol”. Then, in S78, after acquiring the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 23), the process proceeds to S79, from the value of the current fluctuation pattern counter (see FIG. 23) and the fluctuation pattern determination table of FIG. Then, the variation pattern number is selected, and the process proceeds to S80.
S80では、図19の表示サブ基板30に対して、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報を送信する。
このとき、図19の表示サブ基板30では、「最終停止図柄」に関する情報や、変動パターンの番号に関する情報などに基づいて、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動を開始させるとともに、図柄表示装置3の表示器4の表示内容を制御する。
そして、S81において、変動時間の計数をスタートさせた後に、図2の割込プログラムに戻る。
In S80, information on the “final stop symbol” and information on the number of the variation pattern are transmitted to the
At this time, in the
In S81, the counting of the variation time is started, and then the process returns to the interrupt program in FIG.
ここで、図10の変動パターン決定テーブルについて説明する。図10の変動パターン決定テーブルは、図19のメイン制御用ROM22に記憶されたものである。また、図10の変動パターン決定テーブルにおいては、「1」〜「7」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄を変動・停止させるための演出時間が定められている。また、「当」と、「ハリ」、「完ハ」に区分けられている。
Here, the variation pattern determination table of FIG. 10 will be described. The variation pattern determination table in FIG. 10 is stored in the
この点、「当」とは、現在の記憶領域E0に記憶された大当りカウンタの値が「大当り遊技状態」に移行するものであること、すなわち、大当りカウンタの値が大当り値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)であることを意味する。従って、図4のS72では、大当りカウンタの値が大当り値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)であることから(S69:YES)、「5」〜「7」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 In this respect, “this” means that the value of the big hit counter stored in the current storage area E0 shifts to the “big hit gaming state”, that is, the value of the big hit counter is the big hit value (normally “ 7 ”and“ 7 ”,“ 50 ”,“ 100 ”,“ 150 ”,“ 200 ”,“ 250 ”) at the time of probability change. Therefore, in S72 of FIG. 4, the value of the big hit counter is the big hit value ("7" in normal time, "7", "50", "100", "150", "200", "250" at the time of probability change). Any one) (S69: YES), the number of any variation pattern from "5" to "7" is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」である場合は「5」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「1」〜「3」のいずれかである場合は「6」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「4」〜「9」のいずれかである場合は「7」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, when the value of the fluctuation pattern counter is “0”, the number of the fluctuation pattern “5” is selected, and when the value of the fluctuation pattern counter is any one of “1” to “3”. The variation pattern number “6” is selected, and if the variation pattern counter value is any of “4” to “9”, the variation pattern number “7” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「ハリ」とは、大当りカウンタの値が大当り値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであること、すなわち、「リーチ状態」に移行することを意味する。従って、図4のS76では、大当りカウンタの値が大当り値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれかであることから(S73:YES)、「2」〜「4」のいずれかの変動パターンの番号が選択される。 “Hari” means that the value of the big hit counter is a big hit value (“7” in normal time, “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250” at the time of probability change). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”, that is, transition to the“ reach state ”. Therefore, in S76 of FIG. 4, the value of the big hit counter is a big hit value ("7" in normal time, "7", "50", "100", "150", "200", "250" at the time of probability change). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”(S73: YES), the number of the variation pattern from“ 2 ”to“ 4 ”is selected.
さらに、このとき、変動パターンカウンタの値が「0」〜「5」のいずれかである場合は「2」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「6」〜「8」のいずれかである場合は「3」の変動パターンの番号が選択され、変動パターンカウンタの値が「9」である場合は「4」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Further, at this time, if the value of the variation pattern counter is any one of “0” to “5”, the number of the variation pattern “2” is selected, and the value of the variation pattern counter is “6” to “8”. Is selected, the variation pattern number “3” is selected, and when the value of the variation pattern counter is “9”, the variation pattern number “4” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
また、「完ハ」とは、大当りカウンタの値が大当り値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないこと、すなわち、「完全ハズレ」に移行することを意味する。従って、図4のS79では、大当りカウンタの値が大当り値(通常時は「7」、確変時は「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」のいずれか)でなく、かつ、リーチカウンタの値が「7」,「17」,「27」,「37」,「47」,「57」,「67」,「77」,「87」,「97」のいずれでもないことから(S73:NO)、「1」の変動パターンの番号が選択される。 “Complete” means that the value of the jackpot counter is a jackpot value (“7” in normal time, “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250” in probability variation). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, It means not being “97”, that is, shifting to “complete loss”. Therefore, in S79 of FIG. 4, the value of the big hit counter is the big hit value ("7" in normal time, "7", "50", "100", "150", "200", "250" at the time of probability change). And the reach counter value is “7”, “17”, “27”, “37”, “47”, “57”, “67”, “77”, “87”, “ 97 ”(S73: NO), the number of the variation pattern“ 1 ”is selected.
もっとも、このときは、変動パターンカウンタの値が「0」〜「9」のいずれであっても、「1」の変動パターンの番号が選択される。尚、テーブルに記載された分数は、このときの確率を意味する。 Of course, at this time, even if the value of the variation pattern counter is any of “0” to “9”, the number of the variation pattern “1” is selected. In addition, the fraction described in the table means the probability at this time.
次に、図11の映像選択テーブルについて説明する。図11の映像選択テーブルは、図19の図柄表示制御用ROM32に記憶されたものである。図11の映像選択テーブルにおいては、「1」〜「7」の7個の変動パターンの番号が用意されており、さらに、各変動パターンの番号には、映像内容が定められている。この点、変動パターンの番号は、図10の変動パターン決定テーブルのものと対応するものである。
Next, the video selection table in FIG. 11 will be described. The video selection table in FIG. 11 is stored in the symbol
また、映像内容とは、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動・停止する際の、図柄表示装置3の表示器4に表示される映像内容をいう。
The video content refers to video content displayed on the
また、「完全ハズレ」とは、「完全ハズレ」のときに図柄表示装置3の表示器4に表示する映像を意味する。また、「リーチA」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチAを意味する。また、「リーチB」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチBを意味する。また、「リーチC」とは、「リーチ状態」のときに、図柄表示装置3の表示器4に表示する「リーチ映像」の種類であるリーチCを意味する。また、「「大当り」表示」」とは、図柄表示装置3の表示器4で変動する3つの図柄が「大当り図柄」をもって停止した際に図柄表示装置3の表示器4に表示する「大当り」の文字を意味する。
Further, “completely lost” means an image displayed on the
そして、映像内容は、「完全ハズレ」、「リーチA」、「リーチB」、「リーチC」、「「大当り」表示」の組合せで構成されている。 The video content is composed of a combination of “completely lost”, “reach A”, “reach B”, “reach C”, “display”.
次に、図2のS24の大当り遊技処理について、図6のフローチャートに基づいて説明する。図6に示すように、図2のS24の大当り遊技処理では、S131において、「大当り遊技状態」の最中であるか否かを判断する。ここで、「大当り遊技状態」の最中であると判断する場合には(S131:YES)、S132に進んで、「大当り遊技状態」の終了条件が成立するか否かを判断する。 Next, the big hit game process of S24 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 6, in the big hit game process of S24 of FIG. 2, it is determined in S131 whether or not the “big hit game state” is in progress. Here, when it is determined that the “big hit gaming state” is in the middle (S131: YES), the process proceeds to S132, and it is determined whether or not the “big hit gaming state” end condition is satisfied.
ここで、「大当り遊技状態」の終了条件について説明する。本実施の形態のパチンコ機1は、平成15年の時点で第1種のパチンコ機と称されるものであり、「大当り遊技状態」とは、例えば、大入賞口6に10個のパチンコ球が入賞するか、あるいは、所定時間が経過するまで、大入賞口6を開放させ、このとき、Vゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞すると次のラウンドに進み、最高で15ラウンドまで継続して進むことである。従って、「大当り遊技状態」の終了条件とは、大入賞口6が開放中にVゾーン(図示しない)にパチンコ球が入賞しなかったこと、あるいは、15ラウンドまで消化したことである。
Here, the termination condition of the “big hit gaming state” will be described. The
そして、「大当り遊技状態」の終了条件が成立しないと判断する場合には(S132:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、「大当り遊技状態」の終了条件が成立すると判断する場合には(S132:YES)、S133に進んで、表示サブ基板30に終了画面表示命令を送信し、S134において、「大当り遊技状態」を終了させた後に、S137に進む。このとき、表示サブ基板30は、終了画面表示命令を受信すると、「大当り遊技状態」の最中に図柄表示装置3の表示器4に表示する表示内容を終了させる。そして、S137において、「大当り図柄」が奇数であるか否かを判断する。具体的に言えば、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「1」や、「3」,「5」,「7」,「9」,「11」のいずれかであるか否かを判断する。ここで、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「1」や、「3」,「5」,「7」,「9」,「11」のいずれかであると判断する場合には(S137:YES)、S138に進んで、図19のメイン制御用RAM23などに確保されたフラグに、確変状態を意味する「1」を代入した後、図2の割込プログラムに戻る。一方、現在の記憶領域E0に記憶された図柄カウンタの値が「1」や、「3」,「5」,「7」,「9」,「11」のいずれでもないと判断する場合には(S137:NO)、S139に進んで、図19のメイン制御用RAM23などに確保されたフラグに、通常状態を意味する「0」を代入した後、図2の割込プログラムに戻る。
Then, when it is determined that the end condition of the “hit game state” is not satisfied (S132: NO), the process returns to the interrupt program of FIG. 2, but when it is determined that the end condition of the “hit game state” is satisfied. (S132: YES), the process proceeds to S133, an end screen display command is transmitted to the
すなわち、ここで、確変状態とは、大当りカウンタの値に対する大当り値が、「7」,「50」,「100」,「150」,「200」,「250」の6個ある状態をいい(図5のS166)、遊技者側から見れば、「大当り図柄」が、「1」「1」「1」,「3」「3」「3」,「5」「5」「5」,「7」「7」「7」,「9」「9」「9」,「11」「11」「11」のいずれかであるときに発生する。また、通常状態とは、大当りカウンタの値に対する大当り値が、「7」の1個のみの状態をいい(図5のS163)、遊技者側から見れば、「大当り図柄」が、「2」「2」「2」,「4」「4」「4」,「6」「6」「6」,「8」「8」「8」,「10」「10」「10」,「12」「12」「12」のいずれかであるときに発生する。
尚、初期状態では、図19のメイン制御用RAM23などに確保されたフラグには、通常状態を意味する「0」が代入されている。
That is, here, the probability variation state refers to a state where there are six jackpot values “7”, “50”, “100”, “150”, “200”, “250” with respect to the value of the jackpot counter ( In S166 in FIG. 5, from the player side, the “hit symbol” is “1” “1” “1”, “3” “3” “3”, “5” “5” “5”, “ It occurs when any one of “7” “7” “7”, “9” “9” “9”, “11” “11” “11”. Further, the normal state refers to a state in which the jackpot value with respect to the value of the jackpot counter is only “7” (S163 in FIG. 5), and from the player side, the “hit symbol” is “2”. “2” “2”, “4” “4” “4”, “6” “6” “6”, “8” “8” “8”, “10” “10” “10”, “12” Occurs when one of “12” and “12”.
In the initial state, “0” representing the normal state is assigned to the flag secured in the
一方、「大当り遊技状態」の最中でないと判断する場合には(S131:NO)、S135に進んで、「大当り図柄」が図柄表示装置3の表示器4に表示されることにより大当りを報知したか否か、すなわち、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後か否かを判断している。ここで、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後でないと判断する場合には(S135:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、図柄の変動を停止させる命令を図19の表示サブ基板30に送信した直後であると判断する場合には(S135:YES)、S136に進んで、「大当り遊技状態」を開始させた後に、図2の割込プログラムに戻る。
On the other hand, if it is determined that the “big hit game state” is not in the middle (S131: NO), the process proceeds to S135, and the “big hit symbol” is displayed on the
次に、図2のS25の大当りカウンタの初期値変更処理について、図7のフローチャートに基づいて説明する。図7に示すように、図2のS25の大当りカウンタの初期値変更処理では、S141において、大当りカウンタが1周したか否かを判断している。ここで、大当りカウンタが1周していないと判断する場合は(S141:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、大当りカウンタが1周したと判断する場合は(S141:YES)、S142に進んで、現在の初期値変更カウンタの値X1を取得する。そして、S143において、大当りカウンタを値X1に設定し、S144に進んで、大当りカウンタが値X1を初期値としてカウントアップできるようにした後に、図2の割込プログラムに戻る。 Next, the initial value changing process of the big hit counter in S25 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 7, in the initial value changing process of the big hit counter in S25 of FIG. 2, it is determined in S141 whether or not the big hit counter has made one round. Here, when it is determined that the big hit counter has not made one round (S141: NO), the process returns to the interrupt program of FIG. 2, but when it is determined that the big hit counter has made one round (S141: YES), S142. Then, the current value X1 of the initial value change counter is acquired. Then, in S143, the big hit counter is set to the value X1, and the process proceeds to S144 to allow the big hit counter to count up with the value X1 as an initial value, and then return to the interrupt program of FIG.
この点、大当りカウンタは、図24に示すように、「0」〜「299」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタであることから、大当りカウンタが1周したか否か(S141)は、大当りカウンタの値が、初期値X1から「1」を引いた値であるか否かで判断される。 In this respect, as shown in FIG. 24, the big hit counter is an arc counter that counts up the range from “0” to “299” every “1”. (S141) is determined based on whether or not the value of the big hit counter is a value obtained by subtracting "1" from the initial value X1.
次に、図2のS26の賞球払出処理について、図8のフローチャートに基づいて説明する。図8に示すように、S151において、始動口5にパチンコ球が入賞したか否かを判断している。ここで、始動口5にパチンコ球が入賞したと判断する場合には(S151:YES)、S152に進んで、賞球サブ基板50に、始動口5への入賞に対する賞品球数を払い出させる命令を出した後、図2の割込プログラムに戻る。このとき、賞球サブ基板50は、賞球払出装置62を介して、所定個数のパチンコ球を上皿10又は下皿11に払い出す。一方、始動口5にパチンコ球が入賞していないと判断する場合には(S151:NO)、S153に進んで、大入賞口6にパチンコ球が入賞したか否かを判断している。ここで、大入賞口6にパチンコ球が入賞していないと判断する場合は(S153:NO)、図2の割込プログラムに戻るが、大入賞口6にパチンコ球が入賞したと判断する場合は(S153:YES)、S154に進んで、賞球サブ基板50に、大入賞口6への入賞に対する賞品球数を払い出させる命令を出した後、図2の割込プログラムに戻る。このとき、賞球サブ基板50は、賞球払出装置62を介して、所定個数のパチンコ球を上皿10又は下皿11に払い出す。
Next, the prize ball payout process in S26 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 8, in S151, it is determined whether or not a pachinko ball has been won at the
次に、図2のS27のハズレ図柄処理について、図9のフローチャートに基づいて説明する。図9に示すように、S171において、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じであるか否かを判断する。ここで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じであると判断した場合には(S171:YES)、S172に進んで、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じであるか否かを判断する。この点、左図柄カウンタと、中図柄カウンタ、右図柄カウンタは、図20に示すように、「1」〜「12」の範囲を「1」毎にカウントアップしていく円弧カウンタである。 Next, the lost symbol processing of S27 of FIG. 2 will be described based on the flowchart of FIG. As shown in FIG. 9, in S171, it is determined whether or not the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are the same. If it is determined that the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are the same (S171: YES), the process proceeds to S172, where the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same. Determine whether or not. In this regard, the left symbol counter, the middle symbol counter, and the right symbol counter are arc counters that increment the range of “1” to “12” every “1”, as shown in FIG.
そして、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じであると判断する場合には(S172:YES)、図2の割込プログラムに戻るが、中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値が同じでないと判断する場合には(S172:NO)、S173に進んで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値の組合せを、「ハズレリーチ図柄」として、ハズレリーチ図柄用記憶領域に上書きした後、図2の割込プログラムに戻る。具体的に言えば、例えば、左図柄カウンタの値が「1」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「2」の場合は(S171:YES,S172:NO)、「1」「1」「2」を、「ハズレリーチ図柄」として、ハズレリーチ図柄用記憶領域に上書きするが(S173)、左図柄カウンタの値が「1」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「1」の場合は(S171:YES,S172:YES)、ハズレリーチ図柄用記憶領域に対して何もすることなく、図2の割込プログラムに戻る。 If it is determined that the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same (S172: YES), the program returns to the interrupt program of FIG. 2, but the value of the middle symbol counter and the value of the right symbol counter are the same. Are determined not to be the same (S172: NO), the process proceeds to S173, and the combination of the left symbol counter value, the middle symbol counter value, and the right symbol counter value is defined as the “hasle reach symbol”. After overwriting the symbol storage area, the process returns to the interrupt program of FIG. Specifically, for example, when the value of the left symbol counter is “1”, the value of the middle symbol counter is “1”, and the value of the right symbol counter is “2” (S171: YES, S172: NO), Although “1”, “1”, and “2” are overwritten in the storage area for lost reach symbols as “lost reach symbols” (S173), the value of the left symbol counter is “1” and the value of the middle symbol counter is “1”. If the value of the right symbol counter is “1” (S171: YES, S172: YES), the process returns to the interrupt program of FIG. 2 without doing anything for the lost reach symbol storage area.
一方、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値が同じでないと判断した場合には(S171:NO)、S174に進んで、左図柄カウンタの値と中図柄カウンタの値と右図柄カウンタの値の組合せを、「完全ハズレ図柄」として、完全ハズレ図柄用記憶領域に上書きした後、図2の割込プログラムに戻る。具体的に言えば、例えば、左図柄カウンタの値が「0」、中図柄カウンタの値が「1」、右図柄カウンタの値が「2」の場合は(S171:NO)、「0」「1」「2」を、「完全ハズレ図柄」として、完全ハズレ図柄用記憶領域に上書きする(S174)。
尚、ハズレリーチ図柄用記憶領域や完全ハズレ図柄用記憶領域は、図19のメイン制御用RAM23などに確保される。
On the other hand, if it is determined that the value of the left symbol counter and the value of the middle symbol counter are not the same (S171: NO), the process proceeds to S174, where the value of the left symbol counter, the value of the middle symbol counter, and the value of the
The loss reach symbol storage area and the complete loss symbol storage area are secured in the
次に、本実施の形態のパチンコ機1において、表示サブ基板30で行われるプログラムについて説明する。図38は、表示サブ基板30で行われる変動表示プログラムのフローチャート図である。
Next, a program executed on the
図38のフローチャートに示す変動表示プログラムが作動すると、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動・停止が行われ、図柄表示装置3の表示器4の表示内容が制御される。尚、説明の便宜上、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が変動・停止する際に図柄表示装置3の表示器4に表示される映像内容の制御に関しては、その詳細な説明を省略する。
When the variation display program shown in the flowchart of FIG. 38 is activated, the three symbols displayed on the
すなわち、図38のフローチャートに示すように、表示サブ基板30で行われる変動表示プログラムでは、先ず、S201において、メイン基板20からスタート命令を受信した否かを判断する。尚、スタート命令とは、上記図4のS80でメイン基板20から表示サブ基板30に送信される「最終停止図柄」に関する情報や変動パターンの番号に関する情報などが含まれた制御信号である。
That is, as shown in the flowchart of FIG. 38, in the variable display program executed on the
ここで、メイン基板20からスタート命令を受信していないと判断する場合には(S201:NO)、何もすることなく、この変動表示プログラムを終了させる。一方、メイン基板20からスタート命令を受信したと判断する場合には(S201:YES)、S202に進んで、各図柄表示領域7,8,9に表示されている図柄の変動を低速スクロールで開始させる。
Here, when it is determined that a start command has not been received from the main board 20 (S201: NO), this variable display program is terminated without doing anything. On the other hand, when it is determined that a start command has been received from the main board 20 (S201: YES), the process proceeds to S202, and the fluctuation of the symbols displayed in the
この点を具体的に言えば、先ず、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄が停止して表示されている場合には、図28に示す一例のように、左図柄表示領域7と中図柄表示領域8と右図柄表示領域9には各中央に図柄が停止して表示される。
Specifically, first, when the three symbols displayed on the
そして、図38のS202に進むことによって、図柄表示装置3の表示器4に表示される3つの図柄の変動表示が開始された場合には、図29に示す一例のように、左図柄表示領域7と中図柄表示領域8と右図柄表示領域9の各中央に表示される図柄は、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができる程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
Then, by proceeding to S202 of FIG. 38, when the variable display of the three symbols displayed on the
尚、左図柄表示領域7と中図柄表示領域8と右図柄表示領域9においては、変動表示が開始された以降の各図柄の背景には、上記図38のS201の判断対象であるスタート命令に含まれた変動パターンの番号に関する情報で指定された映像内容が表示されるが、ここでは、説明の便宜上、どの映像内容も、特定の色が一面に付された単純な映像とする。以下、その特定の色を「背景色」といい、図29〜図37では、図柄外に付された網掛けで明記している。
In the left
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS202からS203に進むと、図30に示す一例のように、各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている図柄を「背景色」と同系色で表示する。尚、「背景色」と同系色とは、「背景色」に対して類似色相・類似明度の関係にある色をいい、図30では、各図柄内に付された網掛けで明記している。また、その具体的な色は、変動パターン番号に対応づけられた状態で、ROM32に記憶されたテーブルに予め設定されている。従って、そのテーブルから、上記図38のS201の判断対象であるスタート命令に含まれた変動パターンの番号に関する情報を介して読み出した具体的な色をもって、各図柄表示領域7,8,9に変動表示されている図柄を表示する。
Returning to the description of the variable display program in FIG. 38, when the process proceeds from S202 to S203 described above, the symbols that are variably displayed in the
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS203からS204に進むと、第1の所定時間が経過するまで待機する(S204:NO)。尚、第1の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20からスタート命令を受信した時点とする。ここで、第1の所定時間が経過したと判断する場合には(S204:YES)、S205に進む。
Returning to the description of the variable display program in FIG. 38, when the process proceeds from S203 to S204 described above, the process waits until the first predetermined time elapses (S204: NO). Here, the time when the first predetermined time is calculated is the time when a start command is received from the
S205では、図31に示す一例のように、各図柄表示領域7,8,9に変動表示されている図柄を半透明で表示する。尚、図柄を半透明で表示するとは、図柄の輪郭の存在を意識することができる程度に「背景色」と半ば同じ色で図柄を表示することをいい、図31〜図35では、中抜きされた図柄内を「背景色」に該当する網掛けを付することで明記している。また、その具体的な色は、変動パターン番号に対応づけられた状態で、ROM32に記憶されたテーブルに予め設定されている。従って、そのテーブルから、上記図38のS201の判断対象であるスタート命令に含まれた変動パターンの番号に関する情報を介して読み出した具体的な色をもって、各図柄表示領域7,8,9に変動表示されている図柄を表示する。
In S205, the symbols variably displayed in the
さらに、図38の変動表示プログラムのS205では、各図柄表示領域7,8,9で上方から下方に向かってスクロールされる図柄の変動スピードを低速から高速にする。すなわち、左図柄表示領域7と中図柄表示領域8と右図柄表示領域9で低速スクロールで変動中の各図柄は、半透明で表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができない程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。尚、図31〜図35では、半透明で図柄が表示されていることを優先的に明記するため、説明の便宜上、高速スクロール状態の図柄にあっても、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができるような態様で記載されている。
Further, in S205 of the fluctuation display program of FIG. 38, the fluctuation speed of the symbols scrolled from the upper side to the lower side in each of the
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS205からS206に進むと、メイン基板20から停止命令を受信するまで待機する(S206:NO)。尚、停止命令とは、上記図4のS63でメイン基板20から表示サブ基板30に送信される、図柄の変動を停止させる命令である。
Returning to the description of the variable display program of FIG. 38, when the process proceeds from S205 to S206, the process waits until a stop command is received from the main board 20 (S206: NO). The stop command is a command to stop the change of the symbol transmitted from the
ここで、メイン基板20から停止命令を受信したと判断する場合には(S206:YES)、S207に進む。 If it is determined that a stop command has been received from the main board 20 (S206: YES), the process proceeds to S207.
S207では、第2の所定時間が経過するまで待機する(S206:NO)。尚、第2の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20から停止命令を受信した時点とする。ここで、第2の所定時間が経過したと判断する場合には(S207:YES)、S208に進む。
In S207, the process waits until the second predetermined time elapses (S206: NO). Here, the measurement start time for the second predetermined time is the time when a stop command is received from the
S208では、図32に示す一例のように、左図柄表示領域7に変動表示されている図柄を元の色に戻して表示する。ここで、図柄を元の色に戻して表示するとは、変動表示が開始される直前に表示していた色に戻して図柄を表示することをいい、図32〜図37では、図柄内を黒色にすることで明記している。また、その具体的な色は、図柄が表示されている図柄表示領域を特定する情報に対応づけられた状態で、ROM32に記憶されたテーブルに予め保存されている。従って、そのテーブルから、当該図柄が表示されている左図柄表示領域7を特定する情報を介して読み出した具体的な色をもって、左図柄表示領域7に変動表示されている図柄を表示する。
In S208, as in the example shown in FIG. 32, the symbols that are variably displayed in the left
さらに、図38の変動表示プログラムのS208では、左図柄表示領域7で上方から下方に向かってスクロールされる図柄の変動スピードを高速から低速とする。すなわち、左図柄表示領域7で高速スクロールで変動中の図柄は、元の色に戻されて表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができる程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
Further, in S208 of the variation display program of FIG. 38, the variation speed of the symbol scrolled from the upper side to the lower side in the left
但し、中図柄表示領域8と右図柄表示領域9で変動中の各図柄は、依然として、半透明で表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができない程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
However, while the symbols changing in the middle
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS208からS209に進むと、第3の所定時間が経過するまで待機する(S209:NO)。尚、第3の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20から停止命令を受信した時点とする。また、第3の所定時間は、その機能上、上述した第2の所定時間よりも長く設定される。ここで、第3の所定時間が経過したと判断する場合には(S209:YES)、S210に進む。
Returning to the description of the variable display program in FIG. 38, when the process proceeds from S208 to S209, the process waits until the third predetermined time elapses (S209: NO). Here, the time when the measurement of the third predetermined time is calculated is the time when a stop command is received from the
S210では、図33に示す一例のように、左図柄表示領域7の中央に図柄を停止して表示させ、その後に、S211に進む。
In S210, as in the example shown in FIG. 33, the symbol is stopped and displayed at the center of the left
但し、中図柄表示領域8と右図柄表示領域9で変動中の各図柄は、依然として、半透明で表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができない程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
However, while the symbols changing in the middle
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS210からS211に進むと、第4の所定時間が経過するまで待機する(S211:NO)。尚、第4の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20から停止命令を受信した時点とする。また、第4の所定時間は、その機能上、上述した第2,第3の所定時間よりも長く設定される。ここで、第4の所定時間が経過したと判断する場合には(S211:YES)、S212に進む。
Returning to the description of the variable display program of FIG. 38, when the process proceeds from S210 to S211, the process waits until the fourth predetermined time elapses (S211: NO). It is to be noted that the time when the measurement for the fourth predetermined time is calculated here is the time when a stop command is received from the
S212では、図34に示す一例のように、中図柄表示領域8に変動表示されている図柄を元の色に戻して表示する。また、上述したように、ここで、図柄を元の色に戻して表示するとは、変動表示が開始される直前に表示していた色に戻して図柄を表示することをいい、図32〜図37では、図柄内を黒色にすることで明記している。また、その具体的な色は、図柄が表示されている図柄表示領域を特定する情報に対応づけられた状態で、ROM32に記憶されたテーブルに予め保存されている。従って、そのテーブルから、当該図柄が表示されている中図柄表示領域8を特定する情報を介して読み出した具体的な色をもって、中図柄表示領域8に変動表示されている図柄を表示する。
In S212, as in the example shown in FIG. 34, the symbols variably displayed in the middle
さらに、図38の変動表示プログラムのS212では、中図柄表示領域8で上方から下方に向かってスクロールされる図柄の変動スピードを高速から低速とする。すなわち、中図柄表示領域8で高速スクロールで変動中の図柄は、元の色に戻されて表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができる程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
Further, in S212 of the variation display program of FIG. 38, the variation speed of the symbols scrolled from the upper side to the lower side in the middle
但し、左図柄表示領域7で表示中の図柄は、既に、元の色で停止表示されている。また、右図柄表示領域9で変動中の図柄は、依然として、半透明で表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができない程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
However, the symbol being displayed in the left
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS212からS213に進むと、第5の所定時間が経過するまで待機する(S213:NO)。尚、第5の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20から停止命令を受信した時点とする。また、第5の所定時間は、その機能上、上述した第2,第3,第4の所定時間よりも長く設定される。ここで、第5の所定時間が経過したと判断する場合には(S213:YES)、S214に進む。
Returning to the description of the variable display program of FIG. 38, when the process proceeds from S212 to S213 described above, the process waits until the fifth predetermined time elapses (S213: NO). Here, the time for calculating the fifth predetermined time is the time when a stop command is received from the
S214では、図35に示す一例のように、中図柄表示領域8の中央に図柄を停止して表示させ、その後に、S215に進む。
In S214, as in the example shown in FIG. 35, the symbol is stopped and displayed at the center of the middle
但し、左図柄表示領域7で表示中の図柄は、既に、元の色で停止表示されている。また、右図柄表示領域9で変動中の図柄は、依然として、半透明で表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができない程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
However, the symbol being displayed in the left
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS214からS215に進むと、第6の所定時間が経過するまで待機する(S215:NO)。尚、第6の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20から停止命令を受信した時点とする。また、第6の所定時間は、その機能上、上述した第2,第3,第4,第5の所定時間よりも長く設定される。ここで、第6の所定時間が経過したと判断する場合には(S215:YES)、S216に進む。
Returning to the description of the variable display program of FIG. 38, when the process proceeds from S214 to S215 described above, the process waits until the sixth predetermined time elapses (S215: NO). Here, the time when the measurement of the sixth predetermined time is calculated is the time when a stop command is received from the
S216では、図36に示す一例のように、右図柄表示領域9に変動表示されている図柄を元の色に戻して表示する。また、上述したように、ここで、図柄を元の色に戻して表示するとは、変動表示が開始される直前に表示していた色に戻して図柄を表示することをいい、図32〜図37では、図柄内を黒色にすることで明記している。また、その具体的な色は、図柄が表示されている図柄表示領域を特定する情報に対応づけられた状態で、ROM32に記憶されたテーブルに予め保存されている。従って、そのテーブルから、当該図柄が表示されている右図柄表示領域9を特定する情報を介して読み出した具体的な色をもって、右図柄表示領域9に変動表示されている図柄を表示する。
In S216, as in the example shown in FIG. 36, the symbols variably displayed in the right
さらに、図38の変動表示プログラムのS216では、右図柄表示領域8で上方から下方に向かってスクロールされる図柄の変動スピードを高速から低速とする。すなわち、右図柄表示領域9で高速スクロールで変動中の図柄は、元の色に戻されて表示されつつも、その図柄が示す数字(「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」,「8」,「9」,「10」,「11」,「12」のいずれか)を遊技者が見分けることができる程度のスピードで、上方から下方に向かってスクロールしながら変動される。
Further, in S216 of the variation display program in FIG. 38, the variation speed of the symbol scrolled from the upper side to the lower side in the right
但し、左図柄表示領域7や中図柄表示領域8で表示中の各図柄は、既に、元の色で停止表示されている。
However, the symbols being displayed in the left
図38の変動表示プログラムの説明に戻って、上述したS216からS217に進むと、第7の所定時間が経過するまで待機する(S217:NO)。尚、第7の所定時間の計測起算時は、ここでは、メイン基板20から停止命令を受信した時点とする。また、第7の所定時間は、その機能上、上述した第2,第3,第4,第5,第6の所定時間よりも長く設定される。ここで、第6の所定時間が経過したと判断する場合には(S217:YES)、S218に進む。
Returning to the description of the variable display program of FIG. 38, when the process proceeds from S216 to S217 described above, the process waits until the seventh predetermined time elapses (S217: NO). Here, the time when the measurement of the seventh predetermined time is calculated is the time when a stop command is received from the
S218では、図37に示す一例のように、右図柄表示領域9の中央に図柄を停止して表示させ、その後に、この変動表示プログラムを終了させる。これにより、左図柄表示領域7や中図柄表示領域8や右図柄表示領域9で各図柄が元の色で停止表示され、図柄表示装置3の表示器4に「最終停止図柄」を表示させることができる。尚、その後は、左図柄表示領域7と中図柄表示領域8と右図柄表示領域9においては、各図柄の背景に表示されていた映像内容も終了する。
In S218, as in the example shown in FIG. 37, the symbol is stopped and displayed at the center of the right
以上詳細に説明したように、本実施の形態のパチンコ機1では、図28や図29の一例で示すように、図柄表示装置3の表示器4の各図柄表示領域7,8,9に表示されている図柄の変動を開始させると(S202)、各図柄の背景には、「背景色」が一面に付された単純な映像内容が表示される。さらに、各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている各図柄の表示色は、その変動表示の開始とともに、図29や図30の一例で示すように、各図柄の背景の「背景色」と同系色の色に変更される(S203)。
As described above in detail, in the
これにより、表示器4の各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている各図柄は、それらの背景の「背景色」に対して類似色相・類似明度の関係にある色をもって変動表示されることになり、その変動表示の際には、図30の一例で示すように、それらの背景と融和し、色相や明度の変化が乏しくなり、遊技者の目に対する負担を軽減させることができるので、変動表示中の図柄を見続けても、遊技者の目が疲れるといった状態が緩和される。もっとも、表示器4の各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている各図柄については、背景と融和し、色相や明度の変化が乏しくなるとしても、図30の一例で示すように、各図柄が変動していることを遊技者の目で認識することは可能であるので、図柄表示装置3が故障したと誤認されることもない。
As a result, the symbols variably displayed in the
さらに、本実施の形態のパチンコ機1では、図30や図31の一例で示すように、図柄表示装置3の表示器4の各図柄表示領域7,8,9で「背景色」と同系色の色で変動表示されている各図柄の表示色は、半透明に変更される(S205)。
Further, in the
これにより、表示器4の各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている各図柄は、図柄の輪郭の存在を意識することができる程度に「背景色」と半ば同じ色をもって変動表示されることになり、その変動表示の際には、図31の一例で示すように、それらの背景とより一層に融和し、色相や明度の変化がより一層に乏しくなり、遊技者の目に対する負担を軽減させることができるので、変動表示中の図柄を見続けても、遊技者の目が疲れるといった状態が緩和される。もっとも、表示器4の各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている各図柄については、背景とより一層に融和し、色相や明度の変化がより一層に乏しくなるとしても、図31の一例で示すように、各図柄が変動していることを遊技者の目で認識することは可能であるので、図柄表示装置3が故障したと誤認されることもない。
As a result, the symbols that are variably displayed in the
さらに、本実施の形態のパチンコ機1では、図31〜図37の一例で示すように、図柄表示装置3の表示器4の各図柄表示領域7,8,9で半透明で変動表示されている各図柄は、その表示色を元の色に戻した後で(S208,S212,S216)、停止表示される(S210,S214,S218)。従って、遊技者から見れば、停止表示される際には、各図柄を明確に認識することが可能となる。
Furthermore, in the
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、本実施の形態のパチンコ機1では、図柄表示装置3の表示器4の各図柄表示領域7,8,9で変動表示されている図柄は、左図柄表示領域7、中図柄表示領域8、右図柄表示領域9の順番で停止表示されるが、この順番に限るものではない。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning.
For example, in the
また、本実施の形態のパチンコ機1では、図柄表示装置3の表示器4で変動表示されている図柄の数は、3個であったが、この個数に限るものではない。
Further, in the
また、本実施の形態のパチンコ機1では、左図柄表示領域7と中図柄表示領域8と右図柄表示領域9において変動表示が開始された以降の各図柄の背景として、映像が表示されるが、ここでは、説明の便宜上、どの映像内容も、「背景色」である特定の色が一面に付された単純な映像とし、その「背景色」として、図29〜図37では、図柄外に付された網掛けで明記している。この点、「背景色」が複数の色で構成されている場合では、その構成する色の中で一番多い色又は一番多い系列の色(例えば、赤系統の赤、青系統の青など)を「背景色」として扱い、その「背景色」に対して類似色相・類似明度の関係にある色、すなわち、その「背景色」と同系色を選択する。
In the
本発明は、パチンコ機において行われる図柄を変動表示・停止表示させる技術に適用し得る。 The present invention can be applied to a technique for displaying the symbols in a pachinko machine in a variable display / stop display.
1 パチンコ機
2 遊技盤
3 図柄表示装置
4 表示器
5 始動口
6 大入賞口
7 左図柄表示領域
8 中図柄表示領域
9 右図柄表示領域
10 上皿
11 下皿
20 メイン基板
21 メイン制御用CPU
22 メイン制御用ROM
23 メイン制御用RAM
24 入力・出力ポート
30 表示サブ基板
31 図柄表示制御用CPU
32 図柄表示制御用ROM
33 図柄表示制御用RAM
34 入力・出力ポート
35 VDP
40 ランプ制御基板
41 ランプ制御用CPU
42 ランプ制御用ROM
43 ランプ制御用RAM
44 入力・出力ポート
50 賞球サブ基板
51 賞球制御用CPU
52 賞球制御用ROM
53 賞球制御用RAM
54 入力・出力ポート
61 保留ランプ
62 賞球払出装置
63 始動口スイッチ
64 大入賞口スイッチ
65 Vゾーンセンサ
66 大入賞口ソレノイド
D0〜D4 1組のカウンタの値
E0〜E4 記憶領域
DESCRIPTION OF
22 Main control ROM
23 Main control RAM
24 Input /
32 Symbol display control ROM
33 Symbol display control RAM
34 Input /
40
42 Lamp control ROM
43 RAM for lamp control
44 Input /
52 Award ball control ROM
53 RAM for prize ball control
54 Input /
Claims (1)
前記メイン基板は、
前記始動口に対するパチンコ球の入賞に基づいて大当りか否かを判定する大当り判定手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が大当りの場合には、大当りの場合にのみ選択対象となる複数の変動パターンコマンドの中から1つの変動パターンコマンドを選択し、前記大当り判定手段の判定結果がハズレの場合には、ハズレの場合にのみ選択対象となる複数の変動パターンコマンドの中から1つの変動パターンコマンドを選択し、選択された変動パターンコマンドに基づく判定結果の報知を前記サブ基板に対して指令する判定結果報知制御手段と、
前記大当り判定手段の判定結果が大当りの場合に、前記判定結果報知制御手段の指令に基づく判定結果の報知が終了した後で、前記可変入賞装置を遊技者に有利な状態に制御する大当り遊技制御を行う大当り遊技制御手段と、を備える一方、
前記サブ基板は、
前記図柄表示装置に元の色で停止表示されている第1図柄・第2図柄・第3図柄の変動表示を前記判定結果報知制御手段で選択された変動パターンコマンドに基づいて開始させる図柄変動開始手段と、
前記図柄変動開始手段によって変動表示が開始された第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色を、変動表示の開始と同時に、前記図柄表示装置に表示されている第1図柄・第2図柄・第3図柄の背景色と同系色の色に変更させる図柄同系色表示手段と、
前記図柄同系色表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が同系色の色に変更されてから第1の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色を半透明に変更する図柄半透明表示手段と、
前記図柄半透明表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が半透明に変更されてから第2の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第1図柄を元の色に戻す第1図柄色戻し手段と、
前記第1図柄色戻し手段によって第1図柄の表示色が元の色に戻ってから第3の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第1図柄を停止表示させる第1図柄停止手段と、
前記図柄半透明表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が半透明に変更されてから第4の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第2図柄を元の色に戻す第2図柄色戻し手段と、
前記第2図柄色戻し手段によって第2図柄の表示色が元の色に戻ってから第5の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第2図柄を停止表示させる第2図柄停止手段と、
前記図柄半透明表示手段によって第1図柄・第2図柄・第3図柄の各表示色が半透明に変更されてから第6の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第3図柄を元の色に戻す第3図柄色戻し手段と、
前記第3図柄色戻し手段によって第3図柄の表示色が元の色に戻ってから第7の所定時間が経過した後に、前記図柄表示装置に変動表示されている第3図柄を停止表示させる第3図柄停止手段と、を備えたこと、
を特徴とするパチンコ機。 A pachinko machine having a start opening, a variable winning device, a symbol display device, a main board, and a sub board,
The main board is
A jackpot judging means for judging whether or not the jackpot is based on a winning of a pachinko ball with respect to the starting opening;
When the determination result of the big hit determining means is a big hit, only one fluctuation pattern command is selected from a plurality of fluctuation pattern commands to be selected only in the case of the big hit, and the determination result of the big hit determining means is lost. In this case, one variation pattern command is selected from a plurality of variation pattern commands to be selected only in the case of a loss, and a notification of a determination result based on the selected variation pattern command is given to the sub-board. Determination result notification control means to perform,
A jackpot game control for controlling the variable winning device in a state advantageous to the player after the notification of the determination result based on the command of the determination result notification control means is completed when the determination result of the jackpot determination means is a big hit A jackpot game control means for performing,
The sub-board is
The symbol variation start that starts the variation display of the first symbol, the second symbol, and the third symbol stopped and displayed in the original color on the symbol display device based on the variation pattern command selected by the determination result notification control means. Means,
The display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol for which variation display has been started by the symbol variation starting means are displayed on the symbol display device simultaneously with the start of variation display. A design similar color display means for changing the background color of the second design and the third design to a color similar to the background color;
After the first predetermined time has elapsed since the display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol are changed to similar colors by the symbol-similar color display means, the symbols are displayed on the symbol display device in a variable manner. A symbol translucent display means for changing the display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol to translucent;
After the second predetermined time has elapsed since the display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol have been changed to semi-transparent by the symbol translucent display means, the symbol display device displays the variation on the symbol display device. A first pattern color returning means for returning the first pattern to the original color;
After the third predetermined time has elapsed since the display color of the first symbol has returned to the original color by the first symbol color returning means, the first symbol that is variably displayed on the symbol display device is stopped and displayed. 1 symbol stop means;
After the fourth predetermined time has elapsed since the display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol have been changed to semi-transparent by the symbol translucent display means, the symbol display device is variably displayed. A second design color returning means for returning the second design to the original color;
After the fifth predetermined time has elapsed since the display color of the second symbol returned to the original color by the second symbol color return means, the second symbol that is variably displayed on the symbol display device is stopped and displayed. 2 symbol stop means;
After the sixth predetermined time has elapsed since the display colors of the first symbol, the second symbol, and the third symbol were changed to translucent by the symbol translucent display means, the symbol display device variably displays them. 3rd pattern color returning means for returning the 3rd pattern to the original color;
After the seventh predetermined time has elapsed since the display color of the third symbol returned to the original color by the third symbol color returning means, the third symbol that is variably displayed on the symbol display device is stopped and displayed. 3 design stop means,
A pachinko machine characterized by
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005125581A JP2006296880A (en) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | Pachinko game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005125581A JP2006296880A (en) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | Pachinko game machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006296880A true JP2006296880A (en) | 2006-11-02 |
Family
ID=37465690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005125581A Pending JP2006296880A (en) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | Pachinko game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006296880A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013252376A (en) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Fujishoji Co Ltd | Game machine |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10201907A (en) * | 1997-01-17 | 1998-08-04 | Heiwa Corp | Game machine |
JP2002143452A (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-21 | Maruhon Ind Co Ltd | Game machine and recording medium |
JP2003024560A (en) * | 2001-07-13 | 2003-01-28 | Sophia Co Ltd | Pachinko game machine |
JP2003033506A (en) * | 2001-07-25 | 2003-02-04 | Sanyo Product Co Ltd | Game machine |
-
2005
- 2005-04-22 JP JP2005125581A patent/JP2006296880A/en active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10201907A (en) * | 1997-01-17 | 1998-08-04 | Heiwa Corp | Game machine |
JP2002143452A (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-21 | Maruhon Ind Co Ltd | Game machine and recording medium |
JP2003024560A (en) * | 2001-07-13 | 2003-01-28 | Sophia Co Ltd | Pachinko game machine |
JP2003033506A (en) * | 2001-07-25 | 2003-02-04 | Sanyo Product Co Ltd | Game machine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013252376A (en) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Fujishoji Co Ltd | Game machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6327520B2 (en) | Game machine | |
JP2006325674A (en) | Pachinko machine | |
JP5083773B2 (en) | Game machine | |
JP4482714B2 (en) | Pachinko machine | |
JP4362808B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2006198335A (en) | Pachinko game machine | |
JP6496957B2 (en) | Game machine | |
JP2006296880A (en) | Pachinko game machine | |
JP2005168708A (en) | Pachinko game machine | |
JP4362647B2 (en) | Pachinko machine | |
JP4461266B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2005245760A (en) | Pachinko game machine | |
JP2006296881A (en) | Pachinko machine | |
JP2006325665A (en) | Pachinko game machine | |
JP4370553B2 (en) | Pachinko machine | |
JP4189590B2 (en) | Pachinko machine | |
JP4797436B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2005253573A (en) | Pachinko game machine | |
JP2005245759A (en) | Pachinko game machine | |
JP2006325667A (en) | Pachinko game machine | |
JP4399618B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2005143944A (en) | Pachinko game machine | |
JP2009219928A (en) | Pachinko machine | |
JP2006296975A (en) | Pachinko game machine | |
JP4415092B2 (en) | Pachinko machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20070611 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080228 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100520 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110422 |