JP2005249726A - 車両用荷重測定装置 - Google Patents
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- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
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Abstract
【解決手段】 複数の車輪を回転自在に支持した転がり軸受ユニットに組み込んだ、上記各公転速度検出用センサ22a、22bの検出信号同士を比較する。そして、検出信号同士の間に閾値を越える差が存在する場合に、何れかの公転速度検出用センサ22a、22bが故障していると判定して、これら各公転速度検出用センサ22a、22bの検出信号を利用する、上記車両の走行状態安定化の為の制御を停止する。
【選択図】 図3
Description
nc ={1−(d・cos α/D)・(ni /2)}+{1+(d・cos α/D)・(n o /2)} −−− (1)
又、図3に示した構造は、上記各公転速度検出用センサ22a、22bと上記回転速度検出用センサ13とを、単一のセンサユニット20の先端部21に保持した構造であるが、これら各センサ22a、22b、13は、別々に設置しても良い。又、例えば、図7に示す様に、1対の公転速度検出用センサ22a、22bを、センサユニット20aの先端部21aに保持し、回転速度検出用センサ13aを、外輪1の内端部に嵌合固定したカバー25に保持しても良い。この場合、回転速度検出用エンコーダ14aは、ハブ2の内端部に嵌合固定する。
又、これら各転がり軸受ユニットの転動体の公転速度を検出する公転速度検出用センサをこれら各転がり軸受ユニット毎に設ける。そして、これら各転がり軸受ユニット毎に設けられた上記公転速度検出用センサから送り込まれる上記転動体の公転速度を表す検出信号に基づき、演算器により、上記各転がり軸受ユニットを構成する外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する。
更に、本発明の車両用荷重測定装置では、上記各転がり軸受ユニットに組み込んだ複数(例えば4個以上)の公転速度検出用センサの出力信号を互いに比較してこれら各(例えば4個以上の)公転速度検出用センサの故障の有無を判定する判定器を備える。そして、この判定器は、これら各(例えば4個以上の)公転速度検出用センサの出力信号同士の間に閾値を越える差が存在する場合に、何れかの公転速度検出用センサに異常ありと判定する。
この様な構成を採用すれば、簡単な構成で、車両が直進走行状態であるか否かを判定できる。先ず、舵角センサを使用すれば、操舵輪に舵角が付与されていない事で、車両が直進走行状態であると知る事ができる。又、ヨーレートセンサを使用した場合には、車体にヨーレートが加わらない事で、車両が直進走行状態であると知る事ができる。更に、加速度センサを使用した場合には、車体に幅方向の加速度が加わらない事で、車両が直進走行状態であると知る事ができる。
r=v2 /y″ −−− (2)
又、上記旋回半径rは、上記車速vと上記ヨーレートωとから、次の(3)式により求める事もできる。
r=v/ω −−− (3)
更に、凡その旋回半径であれば、操舵角から直接的に推定する事もできる。
何れの方法により旋回半径rを求めた場合でも、この旋回半径rから、前記各(4個の)車輪の回転速度同士の関係を、互いの比として求める事ができる。そこで、求めた比に基づいて、これら各(4個の)車輪の回転速度を補正した上で、これら各(4個の)車輪を支持した各転がり軸受ユニットの転動体の公転速度を比較すれば、これら各転がり軸受ユニットに組み付けた公転速度検出用センサが故障しているか否かを判定できる。
2、2a ハブ
3、3a 回転側フランジ
4 ハブ本体
5 ナット
6 内輪
7 外輪軌道
8 内輪軌道
9a、9b 転動体
10、10a 取付孔
11 変位センサ
12 センサリング
13、13a 回転速度検出用センサ
14、14a 回転速度検出用エンコーダ
15 ナックル
16 固定側フランジ
17 ボルト
18 ねじ孔
19 荷重センサ
20、20a センサユニット
21、21a 先端部
22a、22b 公転速度検出用センサ
23a、23b 保持器
24a、24b 公転速度検出用エンコーダ
25 カバー
Claims (8)
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与された状態で設けられた複数個の転動体とを備えた転がり軸受ユニットを、複数の車輪毎に設け、各転がり軸受ユニットの転動体の公転速度を検出する公転速度検出用センサをこれら各転がり軸受ユニット毎に設けて、これら各転がり軸受ユニット毎に設けられた上記公転速度検出用センサから送り込まれる上記転動体の公転速度を表す検出信号に基づき、演算器により上記各転がり軸受ユニットを構成する外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する車両用荷重測定装置であって、上記各転がり軸受ユニットに組み込んだ複数の公転速度検出用センサの出力信号を互いに比較してこれら各公転速度検出用センサの故障の有無を判定する判定器を備え、この判定器は、これら各公転速度検出用センサの出力信号同士の間に閾値を越える差が存在する場合に、何れかの公転速度検出用センサに異常ありと判定する車両用荷重測定装置。
- 車両の走行状態が直進状態であるか否かを判定する為の直進状態判定手段を備え、判定器は、この直進状態判定手段により車両がほぼ直進走行状態であると判定される場合にのみ、各公転速度検出用センサの出力信号を互いに比較してこれら各公転速度検出用センサの故障の有無を判定する、請求項1に記載した車両用荷重測定装置。
- 直進状態判定手段が、操舵輪に付与される舵角に応じた変位量を測定する舵角センサと、車体に加わるヨーレートを測定するヨーレートセンサと、車体の幅方向に加わる加速度を検出する加速度センサとのうちの1乃至複数個のセンサを含んだものである、請求項2に記載した車両用荷重測定装置。
- 車両の旋回半径を推定する為の旋回半径推定手段を備え、判定器は、この旋回半径推定手段が推定した旋回半径を勘案しつつ各公転速度検出用センサの出力信号を互いに比較して、これら各公転速度検出用センサの故障の有無を判定する、請求項1に記載した車両用荷重測定装置。
- 旋回半径推定手段が、操舵輪に付与される舵角に応じた変位量を測定する舵角センサ、又は、車体に加わるヨーレートを測定するヨーレートセンサ又は車体の幅方向に加わる加速度を検出する加速度センサと車両の走行速度を検知する為の車速センサとの組み合わせである、請求項4に記載した車両用荷重測定装置。
- 車両の走行状態が安定しているか否かを判定する為の走行状態判定手段を備え、判定器は、この走行状態判定手段が、走行状態が安定していると判定した場合にのみ、各公転速度検出用センサの出力信号を互いに比較して、これら各公転速度検出用センサの故障の有無を判定する、請求項1〜5の何れかに記載した車両用荷重測定装置。
- 走行状態判定手段が、操舵輪に付与される舵角に応じた変位量を測定する舵角センサと、車体に加わるヨーレートを測定するヨーレートセンサと、車体の幅方向に加わる加速度を検出する加速度センサと、車両の走行速度を検知する為の車速センサとのうちから選択される複数のセンサから成るもので、車両に横方向の滑りが発生しておらず、且つ、駆動輪が空転しておらず、且つ、制動に伴い車輪の回転が停止した状態となっていない場合にのみ、各公転速度検出用センサの出力信号を互いに比較して、これら各公転速度検出用センサの故障の有無を判定する、請求項1〜6の何れかに記載した車両用荷重測定装置。
- 内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に接触角を付与された状態で設けられた複数個の転動体とを備えた転がり軸受ユニットを、複数の車輪毎に設け、各転がり軸受ユニットの転動体の公転速度を検出する公転速度検出用センサと、上記外輪相当部材と上記内輪相当部材のうちで走行時に回転する回転輪の回転速度を検出する為の回転速度検出用センサとを、上記各転がり軸受ユニット毎に設けて、これら各転がり軸受ユニット毎に設けられた上記公転速度検出用センサから送り込まれる上記転動体の公転速度を表す検出信号に基づき、演算器により上記各転がり軸受ユニットを構成する外輪相当部材と上記内輪相当部材との間に加わる荷重を算出する車両用荷重測定装置であって、複数の車輪を回転自在に支持した複数の転がり軸受ユニットに組み込んだ、複数の回転速度検出用センサの検出信号を比較する事で、これら複数の車輪分の回転速度検出用センサの故障の有無を判定して、これら複数の車輪分の回転速度検出用センサが何れも故障していないと判定した場合に、これら各回転速度検出用センサの検出信号と上記各公転速度検出用センサとを比較して、これら各公転速度検出用センサが故障しているか否かを判定する車両用荷重測定装置。
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JP2004064180A JP2005249726A (ja) | 2004-03-08 | 2004-03-08 | 車両用荷重測定装置 |
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JP2005249726A true JP2005249726A (ja) | 2005-09-15 |
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JP2007292571A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Nsk Ltd | 転がり軸受ユニットの荷重測定装置 |
JP2009014389A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Nsk Ltd | 転がり軸受ユニットの状態量測定装置 |
CN114460331A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-05-10 | 盛瑞传动股份有限公司 | 故障确定方法、装置、电子设备及存储介质 |
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2004
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