JP2005245970A - 飲料冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高温飲料の供給作業を安全かつ簡単に行えると共に、吸引ポンプにより飲料の量管理が的確に行え、かつメンナンスの最適時期の把握や異常発生処理等を的確に行い得る飲料冷却装置を提供する。
【解決手段】本体の前面に設けられた高温飲料吸引部3及び冷却飲料吐出部4と、本体の水槽5内に配設された螺旋状配管11と、吸引ポンプ7及び予冷器6と、吸引ポンプ7の作動時間等を制御して高温飲料吸引部3から吸引された高温飲料を螺旋状配管11内を流して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部4から吐出させる制御手段と、備える。制御手段は、吸引ポンプ7の累計回転数によりメンテナンス時期を報知したり、水槽5の冷却水の水温や水位を制御する。
【選択図】図1
【解決手段】本体の前面に設けられた高温飲料吸引部3及び冷却飲料吐出部4と、本体の水槽5内に配設された螺旋状配管11と、吸引ポンプ7及び予冷器6と、吸引ポンプ7の作動時間等を制御して高温飲料吸引部3から吸引された高温飲料を螺旋状配管11内を流して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部4から吐出させる制御手段と、備える。制御手段は、吸引ポンプ7の累計回転数によりメンテナンス時期を報知したり、水槽5の冷却水の水温や水位を制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば喫茶店、レストラン等においてホットコーヒをアイスコーヒに冷却する際に好適に使用される飲料冷却装置に関する。
従来、この種の飲料冷却装置としては、例えば特許文献1に開示されている。この飲料冷却装置(コーヒ供給装置)は、筐体状の本体の上面にドリップ用漏斗を設けると共に、本体内に、冷却器と攪拌機、螺旋状の冷却管及び貯留タンクが配設された冷却水タンクを設けている。
そして、ドリップ用漏斗から供給されたホットコーヒが、中間漏斗から冷却水タンク内の冷却管内を流れることにより、冷却水で冷却されてアイスコーヒとなり貯留タンクに一時貯留され、この貯留タンク内のアイスコーヒが、貯留タンクの底面に連結されたコーヒ供給管及び計量筒を介して、本体前面下部のドレン受け皿上のカップに排出されるようにしたものである。
特開2000−300438号公報
しかしながら、このような飲料冷却装置においては、ホットコーヒを本体内に供給するドリップ用漏斗が本体の上面に設けられているため、ホットコーヒを供給する作業が面倒となって、ホットコーヒをこぼして装置自体を汚す場合がある等、ホットコーヒの供給作業の作業性とその安全性が劣ると共に、ホットコーヒを貯留タンク内に一時貯留しその圧力によって吐出させる方式であるため、正確な量のアイスコーヒを簡易な構成で確実に得ることが難しい。
また、冷却水タンクの内壁に沿って、冷却器が円形に配設され、この冷却器の内側に攪拌機と貯留タンク、アキュムレータ等が配設されているため、着脱可能な攪拌機や貯留タンクは比較的容易に着脱できるものの、冷却水タンクの取り外しが面倒になると共に、衛生状態を保つための各部の洗浄を各部品の取り外しによって行う必要があるため、洗浄作業自体も面倒となり、結果してメンテナンスの作業性が劣ることになる。
さらに、中間漏斗と冷却管を接続する可撓性ホースあるいは冷却管の終端に接続される可撓性ホース等のホースの交換時期、あるいは冷却管や貯留タンク等の洗浄時期が不明確で、例えば交換や洗浄を実際の稼働時間ではなく日数によって行うこととなって、衛生面で好ましい最適時期での飲料冷却装置のメンテナンスが困難となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、高温飲料の供給作業を安全かつ簡単に行えると共に、吸引ポンプにより飲料の量管理が的確に行える飲料冷却装置を提供することにある。また、他の目的は、前記目的に加え、メンナンスの最適時期を容易に把握し得てメンテナンス作業を的確に行ったり、異常発生処理を的確に行い得る飲料冷却装置を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、本体の前面に設けられた高温飲料吸引部及び冷却飲料吐出部と、前記本体内に配設され冷凍機で冷却された冷却水が貯留される水槽と、該水槽内に配設されその終端部が前記冷却飲料吐出部に接続された螺旋状配管と、該螺旋状配管の始端部と前記高温飲料吸引部との間に接続された吸引ポンプ及び予冷器と、前記吸引ポンプの作動を制御して高温飲料吸引部から吸引された高温飲料を螺旋状配管内を流して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部から吐出させ得る制御手段と、備えることを特徴とする。
そして、前記制御手段は、請求項2に記載の発明のように、吸引ポンプの作動時間を制御することにより、前記冷却飲料吐出部から所定量の冷却飲料を吐出させることが好ましい。また、前記制御手段は、請求項3に記載の発明のように、吸引ポンプの累計回転数を記憶し予め設定された所定回転数に達した際に、表示器にメンテナンス時期に関する情報を表示等させることが好ましく、また、請求項4に記載の発明のように、メンテナンス時に、水槽内の冷却水を冷却する冷凍機を非作動状態として吸引ポンプのみを作動させることが好ましい。
また、前記制御手段は、請求項5に記載の発明のように、水槽内の冷却水の温度に基づいて、水槽の側壁内側の蒸発器に接続された冷凍機の作動を制御することが好ましい。また、前記制御手段は、請求項6に記載の発明のように、水槽内の冷却水の温度が所定の低温度以下の場合及び所定の高温度以上の場合に、水温異常と判定して吸引ポンプの作動を停止もしくは作動不可状態としその情報を表示器に表示等させることが好ましく、この場合、請求項7に記載の発明のように、前記制御手段が、高温度が予め設定した時間継続した場合に水温異常と判定することが好ましい。
さらに、前記制御手段は、請求項8に記載の発明のように、検出された水槽の水位に基づいて、表示器に水位に関する情報を表示等させることが好ましい。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、制御手段により吸引ポンプの作動や予冷器を制御して、本体の前面に設けた高温飲料吸引部から吸引された高温飲料を螺旋状配管内を流して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部から吐出させるため、高温飲料を本体の上方に持ち上げる必要等がなくなり、高温飲料の供給作業を安全かつ簡単に行うことができると共に、吸引ポンプの回転数を制御することで所定量の冷却飲料を確実に得ることができて、簡易な構成で飲料の量管理が的確に行え、飲料冷却装置の使い勝手を向上させること等ができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、制御手段が吸引ポンプの作動時間を制御することにより、冷却飲料吐出部から所定量の冷却飲料が吐出するため、吸引ポンプの作動時間(回転数)で量管理が高精度に行え、所定量の冷却飲料を確実に得ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、制御手段により吸引ポンプの累計回転数を記憶し、予め設定された所定回転数に達した際に、表示器にメンテナンス時期に関する情報を表示等させるため、飲料が流通する流通配管のメンテナンス時期が実際の使用時間に基づいて表示され、飲料冷却装置の使用者が最適メンテナンス時期を容易に把握できて、常に衛生的な飲料冷却装置を得ることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、メンテナンス時に、制御手段で冷凍機等を非作動状態として吸引ポンプのみを作動させるため、例えば熱湯の流通配管内の流通による洗浄時に、熱湯の冷却が防止されてその洗浄能率の低下を防ぎ、流通配管に良好な洗浄状態を得ることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項1ないし4に記載の発明の効果に加え、制御手段が水槽内の冷却水の温度に基づいて、水槽の側壁内側の蒸発器に接続された冷凍機の作動を制御するため、水槽内の冷却水の水温を所定温度に維持できて、高温飲料を所定温度の冷却飲料に効率的に冷却することができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項1ないし5に記載の発明の効果に加え、制御手段により冷却水の温度が所定の低温度以下の場合及び所定の高温度以上の場合に、水温異常と判定して吸引ポンプの作動を停止もしくは作動不可状態としその情報を表示器に表示等させるため、冷却水の水温が例えば0℃以下や15℃以上の異常水温となることがなくなり、水温低下による冷却水の凍結や水温上昇による冷凍機の過負荷運転等を確実に防止することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、請求項6に記載の発明の効果に加え、制御手段により高温度が予め設定した時間継続した場合に水温異常と判定するため、例えば15℃以上の水温が1時間継続した際に、これを水温異常として水温上昇による冷凍機の連続した過負荷運転を確実に防止できて、冷凍機の故障発生等を防ぐことができる。
さらに、請求項8に記載の発明によれば、請求項1ないし7に記載の発明の効果に加え、制御手段が検出された水槽の水位に基づいて、表示器に水位に関する情報を表示等させるため、水槽内の冷却水の水位を常時監視し、例えば水位低下の際に装置の作動を停止させることができて、飲料冷却装置の安全性と使い勝手を一層高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図10は、本発明に係わる飲料冷却装置の一実施形態を示し、図1〜図6が本体の構成を示す図、図7〜図10が動作の一例を示す図である。
図1〜図10は、本発明に係わる飲料冷却装置の一実施形態を示し、図1〜図6が本体の構成を示す図、図7〜図10が動作の一例を示す図である。
図1〜図5において、飲料冷却装置1は、前後、左右及び上下の各面からなる筐体状の本体2を有し、この本体2の前面2aには、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4が設けられると共に、本体2内の上部には水槽5、予冷器6、吸引ポンプ7等が配置され、本体2内の下部には圧縮器8a、凝縮器8b等を有する冷凍機8が配置されている。
前記高温飲料吸引部3は、本体2の前面上部に前方に吐出する状態で形成された操作盤部の下面に、下方に吐出するように設けられたワンタッチ継ぎ手3aを有し、冷却飲料吐出部4は、操作盤部の下面に前記ワンタッチ継ぎ手3aと所定の間隔を有して設けられたワンタッチ継ぎ手4aを有している。また、高温飲料吸引部3のワンタッチ継ぎ手3aには、図4に拡大して示すように、フィルタ9が着脱可能に取り付けられている。
そして、前記各ワンタッチ継ぎ手3a、4aには、下方に指向して吸引ホース3b、吐出ホース4bの上端部が着脱可能に差し込まれており、この時、高温飲料吸引部3のワンタッチ継ぎ手3aの場合は、フィルタ9を介して吸引ホース3bが着脱可能に差し込まれている。なお、ワンタッチ継ぎ手3a、4aに接続される吸引ホース3bと吐出ホース4bとしては、可撓性を有し内部が視認される透明もしくは半透明なビニルホース等の使用が好ましい。
前記水槽5は、図1及び図3に示すように、例えばステンレス板によって有底角筒形状に形成され、その底面が本体2の中間仕切板2c上に図示しないネジによって取り外し可能に取り付けられると共に、水槽5の各側壁の内面近傍には、前記冷凍機8を構成する蒸発器8cが巻回状態で取り付けられている。また、水槽5の上面開口部を着脱可能に閉塞する蓋体10には、螺旋状配管11と撹拌モータ12及び水温センサ13と水位センサ14等が取り付けられている。
すなわち、蓋体10の裏面の略中心位置にステンレスパイプを円形に所定回数巻回することにより形成された螺旋状配管11が、上下方向に指向して取り付けられると共に、蓋体10の中心位置(螺旋状配管11の円の中心位置)に、その回転軸が下方に突出して先端に撹拌ファン12aが固定された撹拌モータ12が取り付けられている。また、蓋体10の各所定位置には、例えばサーミスタ等からなる水温センサ13と例えばフロート式の水位センサ14が、下方に突出する状態でそれぞれ取り付けられている。
この時、図示はしないが、蓋体10の裏面の4箇所にL金具等からなる位置ずれ防止金具が固定されており、この位置ずれ防止金具によって、蓋体10の水槽5に対する移動(ずれ)が防止されて、水槽5の上面開口部が蓋体10で確実に閉塞されると共に、蓋体10を水槽5に装着した際に、位置ずれ防止金具が水槽5の各側壁内面に略当接(嵌合)状態となって、螺旋状配管11が水槽5の略中心位置に確実に位置するようになっている。
また、蓋体10の所定位置には、螺旋状配管11の両端部が連結された1対のワンタッチ継ぎ手(図示せず)が取り付けられると共に、撹拌モータ12の電源コードの先端、水温センサ13や水位センサ14のコードの先端に、図示しないコネクタがそれぞれ接続されており、これにより、各コネクタを外すことで螺旋状配管11と撹拌モータ12が一体となった蓋体10が、水槽5から簡単に取り外しできるようになっている。
前記予冷器6は、図1〜図3に示すように、上下に一対の予冷器ファン6aを有する空冷式の冷却器で構成され、その筐体の所定位置に入力側と出力側の図示しないワンタッチ継ぎ手が設けられている。そして、この予冷器6は、筐体の後面両端部と後面下部に合計3個の図示しないガイド板がそれぞれ固定され、このガイド板を本体2の後面2b内側に固定したL金具等からなる3個の図示しないガイド金具に上方から差し込むことによって、本体2に着脱できるようになっている。
前記吸引ポンプ7は、例えば図示しないロータ、チューブ及びギヤードモータ等を有し、血液の循環等の主に医療用等に使用され高精度の回転数が得られるチューブポンプが使用され、そのケースが取付板によって予冷器6下方の本体2の中間仕切板2c上に固定されている。この吸引ポンプ7は、後述する制御盤22の制御信号によって、所定回転数で所定時間回転することにより、所定量の高温飲料を吸引するようになっている。なお、吸引ポンプ7としては、チューブポンプに限らず、他の適宜のポンプを使用できるが、回転数を高精度に制御できるものの使用が好ましい。
前記冷凍機8は、図1に示すように、本体2下部に配置され配管23b等によってファン有する凝縮器が接続された圧縮機8aと、この圧縮機8aに配管23a等で接続され水槽5内に配置された前記蒸発器8c等で構成されている。この冷凍機8が作動することにより、蒸発器8cを介して水槽5内の冷却水が所定温度まで冷却されるようになっている。
そして、前記高温飲料吸引部3、予冷器6、吸引ポンプ7、螺旋状配管11及び冷却飲料吐出部4は、例えばホース17〜20で接続されることにより、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4間に流通配管(流通経路)Rが形成されている。すなわち、図1及び図2に示すように、高温飲料吸引口3のワンタッチ継ぎ手3aと予冷器6の入力側がホース17で接続され、予冷器6の出力側と吸引ポンプ7の入力側がホース18で接続され、吸引ポンプ7の出力側と螺旋状配管11の入力側がホース19で接続され、螺旋状配管11の出力側と冷却飲料吐出部4のワンタッチ継ぎ手4aがホース20で接続されている。
また、図2及び図4に示すように、本体2の操作盤部の前面には操作盤24が取り付けられると共に、この操作盤24の後方である本体2内部には、図5に示すように制御盤22が配置されている。操作盤24は、図6に示すように、「スタート」「途中停止」「洗浄」のタッチスイッチ式のスイッチ24a〜24cが設けられると共に、「給水」「運転」「READY」のランプ24d〜24fと、7セグメントの表示器を2個連接した表示器24g等が設けられている。
また、制御手段としての前記制御盤22は、プリント基板22a(図5参照)上に実装された記憶部や演算処理部等を有するマイコン、吸引ポンプ7や冷凍機8等の駆動回路、電源回路(いずれも図示せず)等で形成されており、操作盤24から入力される信号や水温センサ13及び水位センサ14等から入力される信号等に基づいて、前記吸引ポンプ7、予冷器ファン6a、撹拌モータ12及び冷凍機8等の作動を制御するようになっている。
次に、このように構成された飲料冷却装置1の動作の一例を図7〜図10等に基づいて説明する。図7は、飲料冷却装置1の基本的動作を示すもので、先ず、飲料冷却装置1の本体2を例えば図4及び図5に示す設置台25上に設置し、本体2内の水槽5内に所定量の水を供給(S101)し、この状態で飲料冷却装置1の図示しない電源コードをコンセントに差し込み、本体2の側面(もしくは操作盤等)に設けた電源スイッチをオンさせて飲料冷却装置1に電源を投入(S102)する。
電源が投入されると、撹拌ファン12a及び冷凍機8が作動して飲料冷却装置1が作動可能状態(S103)となり、水槽5内の冷却水の温度が予め設定された所定温度(例えば2℃〜4℃)となって操作盤24の「READY」ランプ24fが点灯する。この状態で本体2の前面下部の設置台25上で高温飲料吸引部4の下方に、図4及び図5に二点鎖線で示すように、ホットコーヒが収容された所定容量(例えば1.7〜2.0リットル)のホットコーヒ容器26をセット(S104)すると共に、本体2の冷却飲料吐出部4の下方に前記ホットコーヒ容器26と同一容量のアイスコーヒ容器27をセット(S105)する。
この時、吸引ホース3bはセットされたホットコーヒ容器26の内部に位置して、その下端が該容器26の底面に近い位置となるように設定され、吐出ホース4bはアイスコーヒ容器27の内部に位置して、その下端が該容器27の底面より所定値高い位置となるように設定される。
なお、各容器26、27のセット時に、ホットコーヒ容器26が例えば大きい場合等は、図4の二点鎖線で示すように、可撓性の吸引ホース3bを曲げて本体2の前面側方にセットしたホットコーヒ容器26内に配置しても良いし、図4の三点鎖線で示すように、各容器26、27のセット状態の安定性を増すために、各容器26、27の底部が位置決めされてセットされるセット台28を使用してセットするようにしても良い。また、操作盤24の「READY」ランプ24fの点灯は、2つの容器26、27がセットされたことを図示しないセンサで検知することにより点灯させ、各容器26、27がセットされない限り吸引ポンプ7が作動しないようにしても良い。
そして、2つの容器26、27をセットしたら、操作盤24の「スタート」スイッチ24aを押してオン(S106)させ、吸引ポンプ7を作動(S107)させて回転させると共に、予冷器ファン6aを作動させる。この吸引ポンプ7の回転でホットコーヒ容器26内のホットコーヒの吸引が開始され、吸引されたホットコーヒが、次にようにして流通配管R内を流通しアイスコーヒとなる。すなわち、吸引ポンプ7の回転で、予冷器6内の配管、ホース17及び吸引ホース3b内等が負圧となり、ホットコーヒ容器26内のホットコーヒが、吸引ホース3b、フィルタ9、ワンタッチ継ぎ手3a、ホース17を介して予冷器6に供給される。
この予冷器6内に供給されたホットコーヒは、作動している予冷器ファン6aにより空冷されて所定温度まで低下し、この状態で予冷器6からホース18を介して吸引ポンプ7に供給され、該吸引ポンプ7内を流れてホース19から螺旋状配管11内に供給される。この螺旋状配管11内に供給されたホットコーヒは、該配管11内を流れる間に、冷凍機8の作動で所定温度に維持されている水槽5内の冷却水により冷却(水冷)されてアイスコーヒとなる。
また、吸引ポンプ7の作動は、制御盤22のマイコン内等に予め設定記憶されたオン時間(作動時間)等により、例えば次のように制御される。すなわち、飲料冷却装置1の冷却能力として最大約20リットル/1時間が設定され、1回にセットできるホットコーヒの量が約0.5リットル〜2リットル程度とした場合、アイスコーヒの吐出量は吸引ポンプ7の作動時間によって調整され、例えば吸引ポンプ7の1回の作動時間を4分に設定することにより、1回の作動で1.7リットルのアイスコーヒが吐出される。なお、この吸引ポンプ7の作動時間や作動パターン等の設定は、予め制御盤22のマイコン内に記憶させることもできるが、前記操作盤24に設定用スイッチやタイマー等を設けることで、使用者が使用状態に応じて適宜に設定できるようにしても良い。
ステップS107で吸引ポンプ7が回転すると、その回転数がマイコン内等に記憶されると共に、制御盤22によって吸引ポンプ7の作動や冷却水Wの水温等が制御(S108)されつつ、ホットコーヒがアイスコーヒに冷却される。そして、制御盤22で制御されつつ螺旋状配管11で冷却されたアイスコーヒは、ホース20、ワンタッチ継ぎ手4aを介して、吐出ホース4bから下方に吐出(S109)されてアイスコーヒ容器27内に所定量(例えば1.7リットル)貯留される。
アイスコーヒがアイコーヒ容器27内に所定量貯留されるかあるいはホットコーヒ容器26内のホットコーヒが全量吸引されると、吸引ポンプ7の作動が停止(S110)する。これにより、例えば4分/1回の吸引ポンプ7の作動によるアイスコーヒの吐出が終了し、この一連の動作を各容器26、27を取り替えながら12回繰り返すことで、飲料冷却装置1によって約20リットルのアイスコーヒが短時間に得られることになる。
なお、ステップS108における制御時に、水槽5内の冷却水の水温が検出されて、図8に示すように、水温の異常の有無が判断される。すなわち、制御盤22内に予め最低水温(例えば0℃)と最高水温(例えば15℃)及びその継続時間(例えば1時間)を基準値として設定する。
そして、図8に示すように、水温センサ13で冷却水の水温を検出(S201)し、この検出した水温が最低水温以下となったか否かが判断(S202)され、検出された水温が最低水温「0℃」以下になった場合は、判断S202で「YES」となって、前記操作盤24の表示器24gに「L」表示(S203)をすると共に、吸引ポンプ7の作動や冷凍機8の作動を停止させる等の異常停止処理(S206)を行う。この「L」表示の異常停止処理で、水槽5内の冷却水の凍結が抑えられて撹拌ファン12a等の故障発生が防止されることになる。
一方、判断S202で「NO」の場合、すなわち水温が0℃を超える場合は、検出された水温が最高水温を所定時間継続して超えたか否かが判断(S204)される。この判断S204で「YES」の場合、すなわち、水温が0℃を超えて例えば15℃以上が1時間以上継続した場合は、表示器24gに「H」表示(S205)をして異常停止処理(S206)を行う。これにより、水温異常で冷凍機8が連続運転状態となりその過負荷による故障発生等が防止されることになる。つまり、飲料冷却装置1の運転中に、水槽5内の冷却水の水温が常時検出され、その温度が操作盤24の表示器24gに表示されると共に、異常水温の場合に表示器24gに異常表示がされて、飲料冷却装置1が停止することになる。
なお、図示はしていないが、前記水位センサ14で検出される水槽5内の水位も常時検出されて、その検出値が制御盤22で基準値と比較され、冷却水の量が何らかの原因で基準値より減少した場合は、ステップS206と同様の異常停止処理が行われると共に、表示器24gに所定の異常表示をしたり前記「給水」ランプ24dが点灯するようになっている。
また、前記制御盤22は、図9に示すように、例えば飲料冷却装置1の作動毎に吸引ポンプ7の回転数を記憶することで累計回転数を記憶(S301)し、この記憶した累計回転数と制御盤22内に予め記憶されている設定値(基準値)とを比較して、累計回転数が設定値以上か否かが判断(S302)される。そして、累計回転数が設定値を超えた場合は、表示器24gに「C」表示(S303)をして、飲料冷却装置1がメンテナンス時期であることを使用者に知らせるようになっている。なお、この時の吸引ポンプ7の回転数は、制御盤22に設けられた吸引ポンプ駆動部のリレーのオン回数によって記憶され、基準値としては、ホース17〜20等の交換目安である例えば7500回(時間として例えば500時間)が使用される。そして、操作盤24の表示器24gにホース17〜20の交換時期(メンテナンス時期)である「C」が表示された場合に、各ホース17〜20が交換されることになり、この時、各ホース17〜20はワンタッチ継ぎ手によって簡単に交換できることになる。
一方、例えば1週間に1回程度行う日常のメンテナンス作業であるコーヒが流通する流通配管R内の洗浄は、図10に示すようにして洗浄作業が行われる。先ず、本体2の高温飲料吸引部3の下方に85℃程度の熱湯が所定量収容された熱湯容器をセットすると共に、冷却飲料吐出部4の下方に洗浄湯容器(図示せず)の各容器をそれぞれセット(S401)する。このセット状態で、操作盤24の「洗浄」スイッチ24cを押してオン(S402)すると、冷凍機8のみもしくは冷凍機8と予冷器6の両方の停止を維持した状態(S403)で、吸引ポンプ7が作動(S403)して回転する。
吸引ポンプ7が回転すると、熱湯容器内の熱湯が、吸引ホース3b、フィルタ9、ワンタッチ継ぎ手3a、ホース17、予冷器6、ホース18、吸引ポンプ7、ホース19、螺旋状配管11、ホース20、ワンタッチ継ぎ手4aを介して吐出ホース4bから下方に吐出して洗浄湯容器内に収容される。これにより、熱湯が流通配管R内を流れて、該配管Rの内面等に付着しているコーヒの油分等を除去すると共に、この除去した油分等が流通配管R内を流れて洗浄湯容器内に収容される。
この熱湯の流通配管R内の流通により該配管R内が洗浄され、この時、予冷器6や冷凍機8が非作動状態とされていることから、流通する熱湯が冷却されて洗浄に適さない低温の水となることが防止され、熱湯による洗浄効果の低下を防止することができる。そして、熱湯容器内の熱湯量に応じた時間吸引ポンプ7が回転して洗浄が実行(S405)されると、吸引ポンプ7が停止(S406)し、本体2前面から洗浄湯容器及び熱湯が吸引された空となった熱湯容器を取り除くことにより、一連の清浄作業が終了する。
なお、以上の動作説明において、水槽5の水温異常の場合やメンテナンス時期の表示器24gへの表示形態は、「L」「H」「C」に限らず、他の適宜の表示形態を採用できるし、この表示器24gへの表示と合わせ、音声やブザー等により使用者に報知するようにしても良い。
このように、上記実施形態の飲料冷却装置1にあっては、循環ポンプ7の作動で本体2前面の高温飲料吸引部3から吸引されたホットコーヒが、水槽5内の螺旋状配管11内を流れることにより冷却水で冷却させてアイスコーヒとされ、これが本体2前面の冷却飲料吐出部4から吐出するため、ホットコーヒ容器26やアイスコーヒ容器27のセットや取り出しを本体2の前面で行うことができて、ホットコーヒが入り重量的に重いホットコーヒ容器26(電気ポットやピッチャー等)の飲料冷却装置1へのセット及び供給作業を簡単に行うことができると共に、ホットコーヒ容器26を高い位置に持ち上げる必要がなくなり、高温のホットコーヒの供給作業自体を安全に行うことが可能となる。
特に、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4が、本体2の前面の略同一高さ位置に設けられると共に、吸引ホース3bと吐出ホース4bが下方に指向して接続されていることから、略同一高さ位置の高温飲料吸引部3や冷却飲料吐出部4に接続された各ホース3b、4bにより、ホットコーヒ容器26やアイスコーヒ容器27を本体2に対して一層簡単にセット及び取り出しできることになる。また、吸引ホース3bや吐出ホース4bが可撓性で内部が視認できることから、ホットコーヒの吸引状態やアイスコーヒの吐出状態を外部から目視で確認することができると共に、例えば各ホース3b、4bを曲げることにより、各容器26、27を本体2の前面のみならず本体2の前面近傍にもセットすること等ができる。
また、吸引ポンプ7として、回転数を高精度に維持できる例えば医療用のチューブポンプが使用されるため、吸引ポンプ7の作動時間を各容器26、27の容量等に応じて予め設定することにより、所定量のアイスコーヒを確実に得ることができて、ホットコーヒ容器26にホットコーヒが残ったり、アイスコーヒ容器27からアイスコーヒが溢れること等を確実に防止できる等、飲料冷却装置1内のコーヒの量管理を高精度で行うことができる。
また、ホットコーヒが予冷器6による空冷で所定温度まで冷却され、これが制御盤22によって予め2℃〜4℃の温度に制御された冷却水で冷却されるため、空冷と水冷の2段階冷却が可能となり、流通経路Rに貯留タンク等を有さない簡易な構成で、ホットコーヒの冷却効率を十分に高めることができ、これらにより、飲料冷却装置1の使い勝手を向上させ、例えばレストランや喫茶店等において好適に使用することが可能となる。
また、螺旋状配管11が水槽5の上面開口部を閉塞する蓋体10に取り付けられると共に、螺旋状配管11が蓋体10に固定されたワンタッチ継ぎ手を介してホース19、20により吸引ポンプ7や冷却飲料吐出部4のワンタッチ継ぎ手4aに接続されているため、ホース19、20をワンタッチ継ぎ手から取り外すことで、螺旋状配管11を蓋体10とともに水槽5から簡単に取り外すことができると共に、ホース17〜20自体の交換自体を各ワンタッチ継ぎ手によって簡単に行うことができる。
また、予冷器6が本体2の側壁にガイド板とガイド金具等により、上下方向に取り外し可能に構成されているため、予冷器5を本体2の上面開口部から簡単に取り付けたり取り外すことができて、飲料冷却装置1の各部品の着脱を従来の飲料冷却装置に比較して簡単に行うことができる。
また、制御盤22により吸引ポンプ7の累計回転数を記憶し、予め設定された所定回転数に達した際に、表示器24gに「C」表示して使用者にメンテナンス時期であることを知らせることができるため、使用者が最適メンテナンス時期を容易に把握することができる。そして、この表示器24gに「C」が表示されて、飲料冷却装置1のメンテナンスを行う際に、操作盤24の「洗浄」スイッチ24cをオンさせるだけで、制御盤22により冷凍機8や予冷器6を非作動状態として吸引ポンプ7を作動させるため、例えば熱湯の流通配管R内の流通による洗浄時に、熱湯の冷却が防止されて熱湯による洗浄能率の低下を防ぐことができて、流通配管R内に良好な洗浄状態を容易に得ることができる。
また、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4がワンタッチ継ぎ手3a、4aを有するため、各ホース3b、4bをワンタッチ継ぎ手3a、4aから取り外すことにより、飲料の流通配管Rを密閉することができて、飲料冷却装置1の非使用時の流通配管R内の清潔さを良好に維持することができる。また、高温飲料吸引部3にフィルタ9が着脱可能に配設されているため、高温飲料に混入した異物等の流通配管R内への進入が防止されて、衛生面で優れた飲料冷却装置1が得られると共に、フィルタ9によって高温飲料の戻りを防止できて、例えば戻ったコーヒによる飲料冷却装置1の汚れ等を確実に防止することができる。これらのことから、飲料冷却装置1のメンテナンス作業を容易に行うことができて、結果として、常に衛生的な飲料冷却装置1を得ることが可能となる。
さらに、水槽5に設けた水温センサ13によって冷却水の水温が検出され、制御盤22により水温異常の時に飲料冷却装置1を直ちに停止させることができると共に、水槽5内の冷却水の水位が水位センサ14で検出されることにより制御盤22で制御されるため、例えば冷却水の凍結や冷凍機8の過負荷運転が防止されたり、異常水位の時に飲料冷却装置1を停止できて、安全性と信頼性に優れた飲料冷却装置1を得ることができると共に、異常発生形態を表示器24gに表示できて、例えば修理時間の短縮化を図ること等ができる。
さらにまた、吸引ポンプ7が外気によって高温飲料を冷却する予冷器6の下流側に接続されているため、高温飲料が予冷器6で冷却された後に吸引ポンプ7に供給されて、高温飲料の熱による吸引ポンプ7の性能低下が防止されると共に、吸引ポンプ7として所定の耐熱性を有する安価なポンプの使用が可能となる。また、使用する吸引ポンプ7として小型のものを使用できると共に、水槽5や予冷器6の本体2に対する効率的な配置により、飲料冷却装置1の外形を小さくできて、小型かつ安価で安全性と信頼性に優れた飲料冷却装置1に提供することが可能となる。
なお、上記実施形態における、吸引ポンプ7や予冷器6の配置位置、高温飲料吸引部3や冷却飲料吐出部4の配置位置、螺旋状配管11や予冷器6の着脱構造、制御盤22による吸引ポンプ7や冷凍機8等の制御、操作盤24の構成等も一例であって、例えば予冷器6を本体2の一方の側面に設けたり、高温飲料吸引部3と冷却飲料吐出部4を本体2の前面の高さの異なる位置や、前面と側面の角部に設ける等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜に変更することができる。
本発明は、ホットコーヒ用の飲料冷却装置に限らず、高温飲料としてのお茶や紅茶等を冷却する飲料冷却装置にも適用できる。
1・・・飲料冷却装置、2・・・本体、2a・・・前面、3・・・高温飲料吸引部、23a・・・ワンタッチ継ぎ手、3b・・・吸引ホース、4・・・冷却飲料吐出部、4a・・・ワンタッチ継ぎ手、4b・・・吐出ホース、5・・・水槽、6・・・予冷器、6a・・・予冷器ファン、7・・・吸引ポンプ、8・・・冷凍機、8a・・・圧縮器、8b・・・凝縮器、8c・・・蒸発器、9・・・フィルタ、10・・・蓋体、11・・・螺旋状配管、12・・・撹拌モータ、13・・・水温センサ、14・・・水位センサ、17〜20・・・ホース、22・・・制御盤、24・・・操作盤、R・・・流通配管。
Claims (8)
- 本体の前面に設けられた高温飲料吸引部及び冷却飲料吐出部と、前記本体内に配設され冷凍機で冷却された冷却水が貯留される水槽と、該水槽内に配設されその終端部が前記冷却飲料吐出部に接続された螺旋状配管と、該螺旋状配管の始端部と前記高温飲料吸引部との間に接続された吸引ポンプ及び予冷器と、前記吸引ポンプの作動を制御して高温飲料吸引部から吸引された高温飲料を螺旋状配管内を流して冷却飲料とし、該冷却飲料を冷却飲料吐出部から吐出させ得る制御手段と、備えることを特徴とする飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、吸引ポンプの作動時間を制御することにより、前記冷却飲料吐出部から所定量の冷却飲料を吐出させることを特徴とする請求項1に記載の飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、吸引ポンプの累計回転数を記憶し予め設定された所定回転数に達した際に、表示器にメンテナンス時期に関する情報を表示等させることを特徴とする請求項1または2に記載の飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、メンテナンス時に、水槽内の冷却水を冷却する冷凍機を非作動状態として吸引ポンプのみを作動させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、水槽内の冷却水の温度に基づいて、水槽の側壁内側の蒸発器に接続された冷凍機の作動を制御することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、水槽内の冷却水の温度が所定の低温度以下の場合及び所定の高温度以上の場合に、水温異常と判定して吸引ポンプの作動を停止もしくは作動不可状態としその情報を表示器に表示等させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、高温度が予め設定した時間継続した場合に水温異常と判定することを特徴とする請求項6に記載の飲料冷却装置。
- 前記制御手段は、検出された水槽の水位に基づいて、表示器に水位に関する情報を表示等させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の飲料冷却装置。
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