JP2005240969A - 既設管の更生方法 - Google Patents

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Abstract

【構成】 マンホール内などで弧状部材および連結部材を組み立てて、複数のリング体ユニット10を作成する。これらを既設管32内へ順次搬入し、リング体ユニット10同士を連結させずに並べる。配列後、リング体ユニット10の内面に帯状内面部材40を巻き立て、更生管の内面を形成する。巻回した帯状内面部材40と既設管32との間に網状スペーサ34の上から充填材を注入し、既設管32、リング体ユニット10および帯状内面部材40を一体化させる。
【効果】 既設管内での連結作業が不要で、施工性に優れる。
【選択図】 図7

Description

この発明は、既設管の更生方法に関し、特にたとえば、既設管内に更生材料を投入するために、既設管の一部を掘削または除去して縦孔を建設する必要がなく、かつ残存強度を見込めない既設管に十分な強度を付与する、既設管の更生方法に関する。
従来の既設管の更生方法の一例が、特許文献1に開示されている。この特許文献1の既設管路の補修方法では、3個の弧状セグメントを接合部材により結合してリング状補強部材を形成する。これをマンホールから既設管内に搬入し、複数のリング状補強部材を連結部材で連結して補強体を組み立てる。そして、補強体の内側に嵌合部材および内面部材を嵌合することにより筒状体とし、既設管と内面部材との間に充填材を注入する。
特開2001−311387号公報[E21D 9/06、F16L 55/18]
特許文献1の従来技術では、既設管の管軸方向に沿った長い嵌合部材や内面部材を補強体に取り付けなければならない。また、このため、内面部材などを取り付けるための補強体も筒長方向に連結する必要があり、施工性が悪い。
この内面部材などの取り付けや補強体の連結などの作業は主に既設管内で行われるので、既設管の口径が小さい場合には、これらの作業は特に困難になる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、施工性を向上することができる、既設管の更生方法を提供することである。
請求項1の発明は、間隔を隔てて、連結した複数のリング体を有するリング体ユニットを既設管内に順次配置し、リング体ユニットに内面部材を密接配置し、そして内面部材と既設管との間に充填材を充填する、既設管の更生方法である。
請求項1の発明では、たとえば2つのリング体の間隔を隔て、それらの間を複数の連結部材を用いて連結することにより、1つのリング体ユニットをマンホールなどで組み立てる。これを複数個作成し、たとえばマンホールなどから既設管内へ搬入して順次配置していく。このように、各リング体ユニットを配列することにより、既設管内におけるリング体ユニットの組立作業が不要になる。
次いで、内面部材を地上からマンホールを通して既設管内に引き込み、既設管内に並べたリング体ユニットの内面に内面部材を密着させながら張り付ける。この内面部材をリング体ユニットに内接させれば、内面部材は管にかかる内圧を分散させてリング体ユニットに伝達するため、更生された既設管(更生管)は高い補強効果を得ることができる。また、内面部材をリング体ユニットに張り付けていくことにより、内面部材をリング体ユニットに嵌合させる必要がなく、それに伴いリング体ユニット同士も連結する必要がない。
この内面部材と既設管との間に充填材を充填して、既設管、リング体ユニットおよび内面部材を一体化させる。これにより、既設管、リング体ユニット、充填材および内面部材が一体となった強度が発生するので、既設管に十分な強度を与えることができる。
たとえば、リング体が円周方向に分割されていれば、その分割部品をマンホール開口部からマンホールおよび既設管内へ搬入することができる。また、内面部材を地上から既設管内に引き込むことができることにより、既設管内にリング体ユニットなどの更生材料を投入するための縦孔を建設する必要がない。
請求項2の発明は、内面部材を帯状体とし、帯状体を巻き付けることによってリング体ユニットに密着させる、請求項1記載の既設管の更生方法である。
請求項2の発明では、リング体ユニットの内面に帯状体をたとえば螺旋状に巻き、隣接する内面部材同士を接合用嵌合部材により接続する。
請求項3の発明は、内面部材を管状体とし、管状体を形成工法によってリング体ユニットに密着させる、請求項1記載の既設管の更生方法である。
請求項3の発明では、管状体をたとえば断面ハート形に折りたたんだ状態でリング体ユニット内に引き込み、空気圧などで拡張させて管体とした後に硬化させて、リング体ユニット内に管状体を内接させる。
請求項4の発明は、内面部材を管状体とし、管状体を反転工法によってリング体ユニットに密着させる、請求項1記載の既設管の更生方法である。
請求項4の発明では、たとえば熱硬化樹脂と高分子繊維などで作った管状体の内面部材を反転加圧させながらリング体ユニット内に挿入して硬化させる。
請求項5の発明は、リング体ユニット同士は連結しない、請求項1ないし4のいずれかに記載の既設管の更生方法である。
請求項5の発明では、既設管内にリング体ユニット同士を連結せず配列させるので、既設管内におけるリング体ユニットの連結作業が不要となる。
請求項6の発明は、既設管内に補強体を配置し、補強体の内面に帯状体を螺旋状に巻き付け、そして巻き付けた帯状体と既設管との間に充填材を充填する、既設管の更生方法である。
請求項6の発明では、補強体、たとえば格子状に組んだ鉄筋を筒状にしたものやあるいは上述のリング体ユニットなどを既設管内に配置し、その内面に帯状体を螺旋状に巻き、隣接する内面部材同士を接合用嵌合部材により接続する。そして、既設管と巻き付けた帯状体すなわち内面管との間に充填材を充填する。
補強体を入れることにより更生管の強度を増すことができる。コンクリートやモルタル製の既設管や充填材は圧縮強度が高いが、引張強度は低いので、補強体が引張強度の高い鉄筋であれば充填材などの強度を補うことができる。
この発明によれば、リング体ユニット内に内面部材を密接配置して充填材を投入して一体化するので、リング体ユニットを連結させる必要がなく、施工性に優れる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の既設管の更生方法に用いられ得る図1に示す鋼鉄製のリング体ユニット10は、2つのリング体12を備える。
1つのリング体12は4つの、図2(A)に示す弧状部材14を含む。4つの弧状部材14は同形状の弧状の鋼鉄製の平板状部材であり、たとえば幅W1は40mmであり、弧の角度θ1は90度である。その両端14aから角度θ2、たとえば15度の範囲内に2つの貫通孔16がそれぞれ設けられている。また、弧状部材14の端14aから角度θ2おきに図2(B)に示す連結部材18が弧状部材14に接続される。
連結部材18も同じく鋼鉄製であり、たとえば幅W2は40mm、長さL1は350mmの長尺材である。複数、この実施例では7つの連結部材18は弧状部材14の弧の中心に対して放射線状に配置し、これらの一端は弧状部材14に対して垂直方向に弧状部材14に接続する。同様に連結部材18の他端は別の弧状部材14に接続して、図2(C)に示すように連結部材18は2つの弧状部材14を結合してリング体部分20を形成する。その両端14aに接続する連結部材18aには端からL2、たとえば100mmの位置にそれぞれ2つの貫通孔22が形成される。
リング体部分20の2つの弧状部材14はそれぞれ隣接するリング体部分20の弧状部材14に図3(A)に示す添接板24で接続される。添接板24は鋼鉄製で、その大きさは、たとえば弧状部材14の3分の1の大きさ、たとえば幅W3は40mm、角度θ3は30度である。添接板24は4つの貫通孔26を有し、この貫通孔26の位置は、添接板24を弧状部材14上に重ねた際に弧状部材14の貫通孔16の位置と一致する。
図3(B)に示すように、2つのリング体部分20を並べる。それらの向き合う連結部材18aを重ねて、各連結部材18aに形成された貫通孔22の位置を一致させ、貫通孔22に高張力ボルト28を通しナット30で固定する。隣接する2つの弧状部材14上に1つの添接板24を重ねて、添接板24の2つの貫通孔26を一方の弧状部材14の貫通孔16に一致させ、添接板24の残る2つの貫通孔26をもう一方の弧状部材14の貫通孔16に一致させる。そして、添接板24および弧状部材14の貫通孔26に高張力ボルト28をそれぞれ挿し込み、高張力ボルト28をナット30で固定する。同様に、4つのリング体部分20の全部を添接板24により連結して、図1に示すリング体ユニット10を形成する。
弧状部材14、連結部材18、添接板24および高張力ボルト28などをマンホールの開口部からマンホール内に搬入し、マンホール内で複数のこのようなリング体ユニット10を組み立て、これらをマンホールから既設管32内へ搬入する。
一方、図4(A)および図7に示すように、弧状のスペーサ34の外面に形成された2つのリブ36を既設管32の上面側に向け、スペーサ34の両端をアンカー38で既設管32の上面に固定する。そのスペーサ34の下に図4(B)および図4(C)に示すように、リング体ユニット10の連結部材18が既設管32の管軸に平行になる向きにして、リング体ユニット10を既設管32の奥から順次並べていく。
既設管32内にリング体ユニット10を並べ終えると、図5に示すように、帯状内面部材40および接合用嵌合部材42をリング体ユニット10の内面に密着させて配置する。
帯状内面部材40は塩化ビニル樹脂などの樹脂製であり、この実施例では、図6(A)に示すように、たとえば幅W4が250mm、厚みT1が2mmの帯状体である。帯状内面部材40の一方面に高さH1がたとえば12.5mmのT型のリブ44が形成され、帯状内面部材40の両端に嵌合溝46が設けられる。その嵌合溝46には図6(B)に示す接合用嵌合部材42が嵌まる。
接合用嵌合部材42も塩化ビニル樹脂などの樹脂製であり、たとえば幅W5が30mmの帯状体である。その一方面に2つの鍔48および2つの突起50が左右対称に設けられ、その順番は突起50、鍔48、鍔48、突起50である。鍔48の先48aは接合用嵌合部材42の中心を向き、突起50と鍔48との間は嵌合用の溝となる。
帯状内面部材40のリブ44付面をリング体ユニット10に向け、帯状内面部材40をリング体ユニット10の連結部材18上に螺旋状に巻き立てながら、隣接する帯状内面部材40間を接合用嵌合部材42で連結して、連続した管内面を形成する。この連結は帯状内面部材40の嵌合溝46に接合用嵌合部材42の突起50を嵌め、帯状内面部材40の端部を接合用嵌合部材42の鍔48と突起50との間に嵌めることにより行う。
図7に示すように、網状のスペーサ34に形成された2つのリブ36の間に充填材注入用ホース(図示せず)を入れ、充填材52を注入すると充填材52はスペーサ34の孔を抜けて既設管32と螺旋状に巻き付けた帯状内面部材40との間に満たされる。その先端を既設管32の奥まで挿入し、充填材注入用ホースをゆっくり抜いていくと、既設管32全体に充填材52を注入することができる。
このように、リング体ユニット10の内面に帯状内面部材40を螺旋状に内接させれば、帯状内面部材40は管32に作用する内圧を分散させてリング体ユニット10に伝達するため、既設管32の補強効果は高まる。
また、帯状内面部材40をリング体ユニット10に張り付けていくことにより、リング体ユニット10に圧接される帯状内面部材40がリング体ユニットを固定するので、帯状内面部材40をリング体ユニット10に嵌合させる必要がなく、それに伴いリング体ユニット10同士も連結する必要がない。このため、リング体ユニット10の長さを一定の長さにし、リング体ユニット10をそれぞれ並べられるので、マンホール内などでリング体ユニット10を組み立てることができ、既設管32内におけるリング体ユニット10同士の連結作業およびリング体ユニット10と帯状内面部材40との嵌合作業が不要になり、施工性に優れる。特に、比較的口径が小さい管への施工に対しても、施工性が著しく低下することはない。
特に鋼などの鉄系金属製リング体ユニット10は引張強度が高く、引張強度が低いモルタルやコンクリートなどの充填材52の強度を補うことができるので、充填材52の厚みを大きくせず、更生管の強度を得ることができる。
螺旋状に巻回した帯状内面部材40および接合用嵌合部材42を嵌合させながらリング体ユニット10内面に取り付けられ、水密性に優れる。
帯状内面部材40に形成したリブ44は充填材52内に喰い込みアンカー効果を発揮することにより、既設管32、充填材52および帯状内面部材40を一体化した強度のある複合管とすることができる。
帯状内面部材40と既設管32との間に充填材52を注入し、既設管32、充填材52および帯状内面部材40を一体化するので、断面形状が非円形の既設管32にも施工することができる。
弧状部材14を添接板24に重ね、弧状部材14と添接板24とを高張力ボルト28で締め付けて固定すると、弧状部材14と添接板24との間で大きな摩擦力が働く。この摩擦接合により円周方向に分割された弧状部材14を結合してリング体ユニット10を形成しても、リング体ユニット10の断面剛性が円周方向に一様になり、構造上の弱点箇所がなく、リング体ユニット10は十分に土圧に耐えることができる。
なお、1つのリング体ユニット10は2つのリング体12を備えるが、3つ以上、この実施例では図8に示す3つのリング体12を備えてもよい。たとえば、小さい径の既設管を更生する場合、リング体ユニット10のリング体12の径は小さく、それに伴いリング体12を連結する連結部材18の数も少なくなるため、リング体ユニット10の重量は小さくなる。したがって、リング体12の数を増やして、1つのリング体ユニット10の長さを長くすることができ、既設管32内へ配列するリング体ユニット10の数を少なくすることができる。
リング体ユニット10をマンホール内で組み立てたが、既設管路の一部に開口部がある場合などでは、地上でリング体ユニット10を組み立ててから、それを開口部より既設管路へ搬入してもよい。
既設管32にスペーサ34を取り付けた後にリング体ユニット10を配置したが、リング体ユニット10を配置した後にそのリング体ユニット10上面と既設管32内との間にスペーサ34を差し込んでもよい。この場合、スペーサ34はリング体ユニット10により支持されるので、スペーサ34をアンカー38で既設管32に固定しなくてもよい。また、スペーサ34自体を用いなくてもよい。
リング体ユニット10の内面に帯状内面部材40および接合用嵌合部材42を密着させたが、これに代えて、図9(A)に示す帯状内面部材54を用いてもよい。
帯状内面部材54はたとえば、幅W6が80mm、厚みT2が2.6mmの帯状体であり、その一方面にリブ56、突起58、嵌合溝60および傾斜部62を備える。リブ56はT型であり、たとえば高さH2は16.3mmである。突起58の先58aの厚みは大きく、嵌合溝60はその内面に突起58を嵌めこむことができる形状である。傾斜部62は帯状内面部材54に対して傾く。
帯状内面部材54のリブ56などが形成された面をリング体ユニット10へ向けて、図9(B)に示すように、帯状内面部材54を螺旋状にリング体ユニット10に巻き立てる。その際、帯状内面部材54の嵌合溝60を隣接する帯状内面部材54の突起58に嵌め、傾斜部62の先を隣接する帯状内面部材54のリブ56の角に掛ける。
このように、嵌合溝60を突起58に嵌め、かつ傾斜部62をリブ56に掛けることにより、帯状内面部材54同士を二重に嵌合するので、水密性に優れる。
また、帯状内面部材40または54を、形成工法による管状内面部材64に代えてもよい。管状内面部材64の周方向の一部に押し込み部分66が形成されている。図10(A)に示すように、この部分66を押し板などにより押し込んで、たとえば断面をハート形に縮径加工し、リング体ユニット10への挿入抵抗を軽減させて、管状内面部材64をリング体ユニット10内に挿入する。そして、縮径加工が施された管状内面部材64をリング体ユニット10内に挿入した状態で、管状内面部材64内に所定の圧力の加熱蒸気などを供給する、または、加熱蒸気を供給して管状内面部材64を軟化させた後、常温の加圧空気を供給することにより断面形状が略円形の管状内面部材64に復元させて、図10(B)に示すように内面部材の管状内面部材64をリング体ユニット10に内接するように形成する。
あるいは、反転工法による加熱硬化性樹脂または紫外線硬化性樹脂などを含浸させた管状内面部材68に代えてもよい。図11に示すように、既設管32内に並べたリング体ユニット10内に管状内面部材68を空気圧によって反転加圧させながら挿入し、リング体ユニット10内で加圧状態のまま加熱して、または紫外線を照射して樹脂を硬化することにより、管状内面部材68をリング体ユニット10内に形成する。
このような形成工法または反転工法においても、管状内面部材64、68を形成する際に加えられる圧力により、管状内面部材64、68はリング体ユニット10に圧接されて、リング体ユニット10は固定される。
一般的に形成工法および反転工法では、管状内面部材64、68の強度だけで内圧に耐える構造となっているため、管状内面部材64、68の厚みは大きいが、リング体ユニット10にこれらの管状内面部材64、68を密着させると、圧力の一部もしくは全部をリング体ユニット10に分担させることができたるため、管状内面部材64、68の厚みを薄くすることができる。厚みの大きな管状内面部材64、68を内面から外面へ十分に加熱することは困難とされていたが、厚みを薄くすることにより、管状内面部材64、68を加熱しやすくなる。
図12に示す別の実施例のリング体ユニット10は図1に示すリング体ユニット10とほぼ同じであるが、リング体部分20の大きさおよびリング体部分20同士の連結方法が異なる。これ以外の部分に関しては図1実施例の示す既設管32の更生方法と同様であるため、説明は省略する。
リング体部分20はA型およびB型の2種類あり、これらのリング体ユニット10の弧状部材14は同形状であるが、連結部材18の長さが異なる。
図13(A)に示すA型弧状部材70および図14(A)に示すB型弧状部材72は動形状であり、幅W7がたとえば40mm、弧の角度θ4は101.5度の弧状の平板状部材である。その両端から角度θ5、たとえば13.25度の範囲にそれぞれ2つの貫通孔74を有する。この貫通孔74が形成される範囲から角度θ6、たとえば15度間隔ごとで、弧状部材70、72の弧の中心に対して放射線状に連結部材76、78は配列し、弧状部材70、72に接続する。
図13(B)に示すA型連結部材76はたとえば、幅W8が40mm、長さL3が332mmの長尺材である。一方、図14(B)に示すB型の連結部材78はたとえば、幅W9が40mm、長さL4が314mmの長尺材である。図13(B)および図14(B)に示すように、A型およびB型の連結部材76、78はA型およびB型の弧状部材70、72に対して垂直な方向にそれぞれ接続し、連結部材76、78は2つの向かい合う弧状部材70、72を結合することによりリング体部分80、82を形成する。A型リング体部分80の内幅(2つの弧状部材70の内面の間隔)S1は332mmであり、外幅(2つの弧状部材70の外面の間隔)D1は350mmである。B型リング体部分82の内幅S2は314mmであり、外幅D2は332mmである。このため、図15に示すように、B型リング体部分82の2つの弧状部材72はA型リング体部分80の2つの弧状部材70の間に嵌る。
B型リング体部分82の弧状部材72がA型リング体部分80の弧状部材70の内側になるようにこれらを重ね、A型弧状部材70の貫通孔74の位置とB型弧状部材70の貫通孔74の位置とを一致させ、各貫通孔74に高張力ボルト28を挿し込み、高張力ボルト28をナット30で固定する。このように、2つのA型リング体部分80と2つのB型リング体部分82が交互に配列するように連結して、図12に示すリング体ユニット10を形成する。
このように、添接板24(図1、図3)を用いず、弧状部材70および72を直接重ね合わせて固定すると、弧状部材70および72の間に摩擦力が働き、弧状部材70、72の連結によるリング体ユニット10全体の剛性低下を抑えることができ、かつ部材および組立工数を削減することができる。つまり、1つのリング体ユニット10に対して、添接板24を8枚、高張力ボルト28を24本、孔加工箇所を48箇所削減し、リング体ユニット10自体の重量も約14%軽量化することができる。
なお、弧状部材70、72の間隔S1、S2の異なる2種類のリング体部分80、82を用いたが、これに代えて、1種類のリング体部分84を用いてもよい。この場合、図16に示すように、1つのリング体部分84の一方の弧状部材70の内側に連結するリング体部分84の一方の弧状部材70の外側を合わせ、他方の弧状部材70の外側に連結する他方の弧状部材70の内側を重ねる。重ねた各弧状部材70の貫通孔74の位置を一致させて、高張力ボルト28を通しナット30で固定する。同様にして、4つのリング体部分84を連結し、リング体ユニット10を形成する。
このように、2種類のリング体部分84を作成する必要がなく、部品の種類を削減できる。また、部品の順番や種類を選ばなくてもよいので、施工性に優れる。
また、平板状の弧状部材70を用いたが、段差部86を設けた弧状部材88を用いてもよい。図17に示すように、弧状部材88の一方端に段差部86を設け、その段差は弧状部材88の厚みとする。その段差部86および弧状部材88のもう一方端88aにそれぞれ2つの貫通孔74を設ける。リング体部分92の一方弧状部材88の段差部86と他方弧状部材88の段差部86とが向き合い、弧状部材88間の幅が広がるように連結部材90で2つの弧状部材88を連結する。この場合、4つのリング体部分92は同形状である。
リング体部分92の弧状部材88の段差部86を設けていない一方端88aを連結するリング体部分92の弧状部材88の段差部86に嵌めて、弧状部材88の一方端88aの端部を段差部86の内側に当てると共に、それらの貫通孔74の位置を一致させ、高張力ボルト28を通してナット30で固定する。同様に4つのリング体部分92を接続して1つのリング体ユニット10を形成する。
このように、弧状部材88の一方端88aの端部を連結する弧状部材88の段差部86の内側に当てれば、弧状部材88が固定されるので、弧状部材88の連結による剛性低下をさらに抑えることができる。
さらに、図18に示すように、リング体部分94の2つの弧状部材88を平行にし、弧状部材88間の幅が一定になるように、2つの弧状部材88を連結部材90で接続する。
リング体部分94の弧状部材88の段差部86を設けていない一方端88aを連結するリング体部分94の弧状部材88の段差部86に嵌めて、弧状部材88の端部88aを段差部86の内側に当てると共に、それらの貫通孔74の位置を一致させ、高張力ボルト28を通してナット30で固定する。同様に4つのリング体部分94を接続して1つのリング体ユニット10を形成する。
図19に示すさらに他の実施例の補強体96は鋼などの金属であり、たとえば鉄筋である。補強体96は複数、この実施例では4つのリング体98、およびリング体98を連結する連結部材100を備える。
鉄棒を湾曲して両端部を溶接などで接合することによりリング体98を形成し、複数のリング体98を平行に間隔を隔てて配列する。このリング体98の面に対して垂直な方向に連結部材100を向けてリング体98に溶接などで固定して、リング体98を連結する。こうして、補強体96を形成し、既設管32内に配置する。その内面に上述の実施例(図5)と同様に帯状内面部材40および接合用嵌合部材42を張り付け、巻回した帯状内面部材40と既設管32との間に充填材52を充填して、既設管32を更生する。
この発明の既設管の更生方法に用いられ得るリング体ユニットを示す斜視図である。 (A)は図1実施例のリング体ユニットに含まれる弧状部材を示す平面図であり、(B)は(A)の弧状部材に接続する連結部材を示す平面図であり、(C)は2つの弧状部材を連結部材で結合して形成したリング体部分を示す平面図であり、(D)は(C)のリング体部分の両端に用いる連結部材を示す平面図である。 (A)は図2(B)のリング体部分を接合する添接板を示す平面図であり、(B)は(A)の添接板により2つのリング体部分同士を接合した状態を示す平面図である。 (A)は図1のリング体ユニットを用いて更生する既設管内にスペーサを取り付けた状態を示す断面図であり、(B)は図1のリング体ユニットを既設管内に配置した状態を示す断面図であり、(C)は(B)の既設管内に複数のリング体ユニットを並べた状態を示す断面図である。 図4に示すリング体ユニットの内面に帯状内面部材を密着させて配置した状態を示す断面図である。 (A)は図5でリング体ユニットの内面に密着させる帯状内面部材を示す断面図であり、(B)は(A)の帯状内面部材を接合用嵌合部材で連結した状態を示す断面図である。 既設管と帯状内面部材との間に充填材を満たした状態を示す断面図である。 この発明の更生方法に用いられ得る別のリング体ユニットを示す平面図である。 (A)はこの発明の更生方法に用いられ得る別の帯状内面部材を示す断面図であり、(B)は(A)の内面部材を既設管内のリング体ユニット内面に密着させた状態を示す断面図である。 (A)はこの発明の更生方法に用いられ得る管状内面部材を既設管内のリング体ユニット内に挿入した状態を示す断面図であり、(B)は(A)の管状内面部材をリング体ユニット内面に密着させた状態を示す断面図である。 この発明の更生方法に用いられ得る別の管状内面部材をリング体ユニットの内面に密着させた状態を示す断面図である。 この発明の更生方法に用いられ得る別のリング体ユニットを示す平面図である。 (A)は図12実施例のリング体ユニットに含まれるA型弧状部材を示す平面図であり、(B)は(A)の弧状部材を連結部材で結合したA型リング体部分を示す平面図である。 (A)は図12実施例のリング体ユニットに含まれるB型弧状部材を示す平面図であり、(B)は(A)の弧状部材を連結部材で結合したB型リング体部分を示す平面図である。 図13(B)のA型リング体部分と図14(B)のB型リング体部分とをボルトおよびナットで連結した状態を示す平面図である。 この発明の更生方法用いられ得るさらに別のリング体ユニットの一部を示す平面図である。 この発明の更生方法に用いられ得るさらに別のリング体ユニットの一部を示す平面図である。 この発明の更生方法用いられ得る他のリング体ユニットの一部を示す平面図である。 (A)はこの発明の更生方法に用いられ得る別の補強体を示す斜視図であり、(B)は(A)を既設管内に配置した状態を示す断面図である。
符号の説明
10…リング体ユニット
12…リング体
32…既設管
40、54…帯状内面部材
52…充填材
64、68…管状内面部材
96…補強体

Claims (6)

  1. 間隔を隔てて、連結した複数のリング体を有するリング体ユニットを既設管内に順次配置し、
    前記リング体ユニットに内面部材を密接配置し、そして
    前記内面部材と前記既設管との間に充填材を充填する、既設管の更生方法。
  2. 前記内面部材を帯状体とし、前記帯状体を巻き付けることによって前記リング体ユニットに密着させる、請求項1記載の既設管の更生方法。
  3. 前記内面部材を管状体とし、前記管状体を形成工法によって前記リング体ユニットに密着させる、請求項1記載の既設管の更生方法。
  4. 前記内面部材を管状体とし、前記管状体を反転工法によって前記リング体ユニットに密着させる、請求項1記載の既設管の更生方法。
  5. 前記リング体ユニット同士は連結しない、請求項1ないし4のいずれかに記載の既設管の更生方法。
  6. 既設管内に補強体を配置し、
    前記補強体の内面に帯状体を螺旋状に巻き付け、そして
    前記巻き付けた帯状体と既設管との間に充填材を充填する、既設管の更生方法。
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