JP2005240433A - ハンドル錠 - Google Patents

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Kazuyoshi Fujishiro
和芳 藤代
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Abstract

【課題】強度等の向上のみに頼ることなく、効果的に不正解錠操作への耐力を高めることのできるハンドル錠の提供を目的とする。
【解決手段】ハンドルケース1への収容姿勢において該ハンドルケース1に設けられた取手嵌合凹部2に取手3が嵌合してハンドルケース1に対する回転操作が禁止され、ハンドルケース1からの引き出し姿勢において回転操作したハンドル本体4により施錠部5を施解錠するハンドル錠であって、
ハンドル本体4に空転不能に装着され、ハンドル本体4を収容姿勢に解除不能に維持するシリンダ錠6を有し、
前記ハンドルケース1には、シリンダ錠6への強制空転操作によりハンドルケース1側に突出する突出部7が嵌合してハンドル本体4の引き出し方向の移動を規制する嵌合部8が形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ハンドル錠に関するものである。
自動販売機の扉等を施錠するためのハンドル錠としては、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来例において、ハンドル錠は、取手を備えたハンドル本体をハンドルケース内に引き出し可能に収容して形成される。
ハンドル本体は、施錠状態においてハンドル本体の取手がハンドルケースに凹設される取手嵌合凹部内に収容されて操作不能とされ、この操作不能状態を状態変更不能に維持するために、ハンドル本体にはシリンダ錠が装着される。
シリンダ錠のハンドル本体への装着は、シリンダ錠に螺着される筒状の抜脱防止片変形防止具とシリンダ錠を跨架するU字状の抜脱防止片とを使用して行われる。抜脱防止片変形防止部には、間隙から挿通される抜脱防止片の脚部を押さえる当接変形防止アームが一体に形成されており、シリンダ錠に回転力を加えた際の抜脱防止片の変形を規制し、不正破壊操作に対する耐力を向上させる。
特開平8-260773号公報
ところで、上記シリンダ錠の空転を防止する理由は、シリンダ錠の空転により真正なキーを使用したシリンダ錠への操作と同一の動作、すなわちハンドル本体の施錠姿勢の解除が発生し、ハンドル本体の引き出し、回転操作が可能になってしまう点にある。そして、上記従来例は、この問題を不正に加えられた回転トルクに対する抗力を高めることにより解決しようとするものである。
しかし、不正な回転操作に対して十分な抗力を得るためには、応力発生部材を十分な強度を有する材料で形成する必要があり、かかる材料は一般に加工性に劣るために、全体のコスト上昇を惹起する上に、付加トルクはアーム長を延長させるだけで容易に増加させることができるために、抗力の増加による対策にも限度があるという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、強度等の向上のみに頼ることなく、効果的に不正解錠操作への耐力を高めることのできるハンドル錠の提供を目的とする。
上述したように、ハンドル本体4のハンドルケース1への引き出し操作が解錠操作に直結するハンドル錠においては、シリンダ錠6全体を強制回転させることによる不正解錠の可能性があり、これに対する従来例の対策は、不正操作側での付加トルクの増加が容易であるにもかかわらず、トルク負荷に対する破壊強度の向上のみに注心するもので、強度対策と付加トルクの際限の無い競争を導くだけの結果となっている。
一方、ハンドル本体4の強制引き出しに対する抗力はハンドルケース1への収容姿勢においてハンドル本体4には引き出し方向への大きな手掛け部が存在しないことから、シリンダ錠6に加え得るトルクに比してきわめて小さいものと考えられる。
本発明は、以上の知見に基づいてなされたものであって、シリンダ錠6への不正破壊、回転操作が行われた場合には、破壊モードをより力の不正破壊力の加えにくいモードに変更して防犯性を飛躍的に高めるもので、
ハンドルケース1への収容姿勢において該ハンドルケース1に設けられた取手嵌合凹部2に取手3が嵌合してハンドルケース1に対する回転操作が禁止され、ハンドルケース1からの引き出し姿勢において回転操作したハンドル本体4により施錠部5を施解錠するハンドル錠であって、
ハンドル本体4に空転不能に装着され、ハンドル本体4を収容姿勢に解除不能に維持するシリンダ錠6を有し、
前記ハンドルケース1には、シリンダ錠6への強制空転操作によりハンドルケース1側に突出する突出部7が嵌合してハンドル本体4の引き出し方向の移動を規制する嵌合部8が形成されるように構成される。
ハンドル錠は、ハンドル本体4の一端に形成された取手3をハンドルケース1表面の取手嵌合凹部2内に嵌合させることにより、ハンドル本体4への回転操作を禁止するように構成される。取手3の取手嵌合凹部2からの脱離、すなわち、ハンドル本体4の引き出し操作は、ハンドル本体4に装着されたシリンダ錠6による施解錠操作により規制される。
シリンダ錠6は、シリンダケース9内にプラグ6aを回転自在に挿入して形成され、シリンダケース9は、ねじ止め等の適宜手段によりハンドル本体4からの引き抜きが防止されるとともに、これらの手段、あるいは別途の手段によりハンドル本体4に対する空転が規制される。
ハンドル本体4をハンドルケース1に収容し、取手3を取手嵌合凹部2に嵌合させた状態でプラグ6aを専用キーを使用して施錠位置まで回転させると、例えば、プラグ6aの回転に追随してハンドルケース1側に進退するロックピース15がハンドルケース1側に突出し、ハンドル本体4をハンドルケース1から引き出して取手3の嵌合による拘束状態を解除することができない。
突出部7は、上記施錠状態からシリンダ錠6が不正に強制空転させられた結果として、ハンドルケース1側に飛び出し、ハンドルケース1側の嵌合部8に嵌合するものであれば足りる。例えば、シリンダケース9の外壁等に設けられ、通常の姿勢ではハンドルケース1側に設けた縦溝等に沿ってハンドル本体4の引き出し操作を邪魔しない突起は、シリンダケース9が空転すると、縦溝の挿通方向に直交方向に回転移動するために、当該方向への突起の移動を許容するためにハンドルケース1に嵌合部8を形成しておけば、上述した突出部7として利用できる。
このように、突出部7は、空転により発生して位置変化する部材の一部に加え、シリンダ錠6を固定するための部材の空転操作による破壊、変形等の状態変化部を利用することができる。例えば、シリンダ錠6が空転規制金具11により空転を規制されている場合、シリンダ錠6を無理に空転させると、空転規制金具11が脆性を有する場合には、破断して原位置から離脱するために、離脱後にハンドルケース1側の嵌合部8に嵌合させれば突出部7として利用できる。また、空転規制金具11が塑性変形能を有する場合には、変形による位置変化に伴ってハンドルケース1側に飛び出す部位に対応して嵌合部8を設けると、当該変形想定部を突出部7とすることができる。
したがって、この発明において、シリンダ錠6に不正な回転操作力が与えられ、シリンダ錠6がハンドルケース1に対して空転すると、突出部7がハンドルケース1の嵌合部8に嵌合する。嵌合状態において、シリンダ錠6に対する空転操作は禁止されないが、ハンドル本体4の引き出し操作は不可能であるために不正解錠がなされることはない。また、突出部7の嵌合状態では、ハンドル本体4の取手3は取手嵌合凹部2に嵌合したままであり、引き抜き方向の荷重を与えることが一般に困難であるために、突出部7の強度が不正操作に対する耐性に直結することがない。この結果、過度な補強によるコスト上昇、大型化等が防止できる。
シリンダ錠6の空転を空転規制金具11で防止する場合には、該空転規制金具11を突出部7として利用することが可能であり、ハンドル錠は、
ハンドルケース1への収容姿勢において該ハンドルケース1に設けられた取手嵌合凹部2に取手3が嵌合してハンドルケース1に対する回転操作が禁止され、ハンドルケース1からの引き出し姿勢において回転操作したハンドル本体4により施錠部5を施解錠するハンドル錠であって、
ハンドル本体4に装着され、ハンドル本体4を収容姿勢に解除不能に維持するシリンダ錠6と、
シリンダ錠6のシリンダケース9外周に形成された平面部10に当接してシリンダ錠6のハンドル本体4内での空転を規制する空転規制金具11とを有し、
前記ハンドルケース1には、シリンダケース9への強制空転操作により変形、または破断した空転規制金具11の一部が嵌合してハンドル本体4の引き出し方向の移動を規制する嵌合部8が形成されるように構成される。
この場合、空転規制金具11は、硬質で、かつ、強制空転操作により脆性破壊する材料によって、シリンダケース9を挟み付ける2本の脚片12、12を備えてU字状に形成されるとともに、
シリンダケース9への強制回転方向により破断した脚片12の破断片は、シリンダケース9の平面部10に押し出されて前記嵌合部8に嵌合するように構成すると、破断脚片12を突出部7として利用できる。
本発明によれば、安価で、かつ、破壊操作に対する耐性の高いハンドル錠を得ることができる。
図1、2に示すように、ハンドル錠は、アウターケース13内にインナーケース14を挿入したハンドルケース1と、ハンドルケース1内に引き出し可能に挿入されるハンドル本体4とを有する。アウターケース13は、自動販売機等に設置した際に外部に露出する面板部13aの裏面に筒部13bを一体形成して製せられ、面板部13aの表面には後述するハンドル本体4の取手3を収容する取手嵌合凹部2が設けられる。
インナーケース14は、後端が閉塞された有底筒形状をなし、アウターケース13の筒部13b内に回転自在に挿入される。インナーケース14の後端面には、図外の施錠体を固定して施錠部5を構成するためのねじ5aが装着される。
ハンドル本体4は、中心部にシリンダ錠収容凹部4aが開設された筒状の錠保持部4bの前端に上記ハンドルケース1の取手嵌合凹部2内に嵌合可能な取手3を備える。錠保持部4bはインナーケース14に空転不能、かつ、進退自在に挿入される。図2(c)に示すように、インナーケース14とハンドル本体4との間には、圧縮スプリング16が装着され、ハンドル本体4をインナーケース14からの飛び出し方向に付勢する。
また、錠保持部4bには、シリンダケース9内にプラグ6aを回転自在に挿入したシリンダ錠6が装着される。プラグ6aは、真正な解錠コードを有するキープレートによってのみシリンダケース9に対して相対回転させることのでき、プラグ6aの頭部には、硬質で耐熱性に優れた硬質材が被せられる。また、シリンダケース9は、強制回転操作された場合に後述する空転規制金具11の状態変化を発生させることができ、空転時に自身のみが削れてしまうことのない程度の硬度に形成される。
このプラグ6aの終端にはカム部6bが形成され、スプリング17により飛び出し方向に付勢されたロックピース15の検知部15aが挿入される。ロックピース15は、図2(a)に示すように、アウターケース13に形成された嵌合溝13c内に挿入した状態において、該嵌合溝13cの奥行き方向(紙面に対して垂直方向)の壁面に衝接してハンドル本体4のハンドルケース1からの飛び出しを規制し(施錠状態)、図2(b)に示すように、プラグ6aをシリンダケース9に対する回転に対応して嵌合溝13cから退避し、ハンドル本体4の飛び出しを許容する(解錠状態)。
したがってこの実施の形態において、図1に示す施錠状態においては、ロックピース15がハンドルケース1の嵌合溝13cに係合してハンドル本体4の飛び出し方向への移動を禁止し、この状態でハンドル本体4は取手3がアウターケース13の取手嵌合凹部2内に嵌合され、ハンドル本体4に回転操作力を与えることができない。この状態からキープレートによりプラグ6aを回転させ、ロックピース15を嵌合溝13cから脱離させると、ハンドル本体4は、圧縮スプリング16の復元力により前方に飛び出して解錠状態に移行する(図2(c)参照)。この状態においては、ハンドル本体4の取手3を操作することが可能であり、ハンドル本体4に回転操作力を与えると、ハンドル本体4に対して空転不能なインナーケース14も回転し、該インナーケース14の終端に形成される施錠部5と自動販売機筐体側のストライカ(図示せず)との係止が解除される。
図3にシリンダ錠6の固定状態を示す。まず、シリンダ錠6を固定するために、シリンダケース9の外周には雄ねじ9aと、平行する一対の平面部10、10が形成され、雄ねじ9aにスペーサナット18がねじ込まれる。
シリンダ錠6は、スペーサナット18が螺着された状態でハンドル本体4のシリンダ錠収容凹部4a内に挿入され、空転規制金具11により抜け止め、回り止めされる。空転規制金具11は、容易に変形することのないように、例えば、焼き入れ鋼等の硬質金属材料により製せられ、平行な2本の脚片12、12を備えて平面視U字状に形成される。
図3(a)に示すように、この空転規制金具11は、ハンドル本体4の錠保持部4b側壁に開設された脚挿通孔4cに脚片12を挿通させた後、脚片12、12間の連結片11aに形成されるねじ挿通孔11bを挿通するビス11cをハンドル本体4にねじ込んで固定される。空転規制金具11を固定した状態で、脚片12はシリンダケース9を跨ぐ状態で平面部10を挟み付けてシリンダ錠6の空転を規制する。また、これら脚片12は、スペーサナット18の上端縁に当接し、スペーサナット18の上方への移動、すなわち、シリンダ錠6の抜け方向の移動を規制する(図1(a)参照)。
図3(a)に示すように、インナーケース14には、上記脚挿通孔4cに連通する嵌合部8が設けられる。嵌合部8は、図3(b)に示すように、シリンダ錠6全体がプラグ6aの解錠方向(図の矢印A方向)に回転した際にシリンダケース9の平面部10によりハンドルケース1外側に押し出される側の脚片12の自由端部に正対する位置に横孔形状で形成される。
したがってこの実施の形態において、例えばプラグ6aのキー挿入孔6c(図1(b)参照)に硬質プレートを挿入してトルクをシリンダ錠6全体に付加すると、空転規制金具11には開き方向の応力が発生する。加えられるトルクが過大になると、脆性を有する脚片12は、図3(b)に示すように、破断し、シリンダ錠6への空転操作が可能になる。この状態からさらにシリンダ錠6にトルクを与えると、空転したシリンダケース9の一方の平面部10が破断した脚片12(突出部7)をインナーケース14の嵌合部8に押し込む。
ロックピース15と嵌合溝13cとの嵌合深さは、少なくとも、シリンダ錠6が空転して脚片12の破断片7が嵌合部8に嵌合するまでは、シリンダ錠6の空転によってもロックピース15の嵌合が保持されるように設定されており、この後、さらにシリンダ錠6が空転し、ロックピース15側の係合が解除されても、これに代わって、脚片12の破断片が突出部7となって一部が嵌合部8内に嵌合する。図3(b)に示すように、突出部7の一部が嵌合部8に嵌合した状態で、残部はハンドル本体4側に残留するために、破断片7は、キー部材としてインナーケース14に対するハンドル本体4の引き出し方向の移動を規制する。この結果、シリンダ錠6を空転させても、ハンドル本体4を引き出すことができないために、取手3のハンドルケース1との嵌合状態を解除することができず、不正な解錠操作が防がれる。
なお、図3(b)においては、シリンダ錠6の空転により破断する脚片12をキー部材として利用し、ハンドル本体4の移動を規制する場合を示したが、この他に、例えば、図4(a)に示すように、シリンダ錠6の空転に伴う空転規制金具11の変形を利用することができる。この変形例において、空転規制金具11は脆性破壊しにくい靱性に富む材料により形成され、シリンダ錠6に過大な空転トルクが与えられると、脚片12は変形してインナーケース14の嵌合部8に嵌合する。
また、シリンダ錠6が空転した後、シリンダ錠6全体を突出部7の抗力に抗して引き出すための作用点を不正操作者に与えないためには、取手3表面部を硬質に形成し、バール等によるこじり、あるいは取手3への引張補助部材のねじ止め等を防止するのが有効であり、この場合、図4(b)に示すように、取手3表面に硬質プレート3aを固定すればよい。
本発明を示す図で、(a)は断面図、(b)は(a)の1B方向矢視図である。 解錠動作を示す図で、(a)は施錠状態における図1(a)の2A-2A線断面図、(b)は解錠状態における図1(a)の2A-2A線断面図、(c)はハンドル本体が飛び出した状態を示す断面図である。 シリンダ錠の固定状態を示す図で、(a)は図1(a)の3A-3A線断面図、(b)は突出部の作用を示す説明図である。
ハンドル本体の組立方法を示す説明図、(b)はシリンダ錠6を装着した状態における(a)の3B-3B線断面図、(c)は補強プレートを装着した状態での空転規制金具11への荷重負荷を示す(a)の3B-3B線断面図である。
図1の変形例を示す図で、(a)は空転規制金具の変形を突出部として利用する変形例を示す図3(b)に対応する断面図、(b)は取手表面を硬質にする変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 ハンドルケース
2 取手嵌合凹部
3 取手
4 ハンドル本体
5 施錠部
6 シリンダ錠
7 突出部
8 嵌合部
9 シリンダケース
10 平面部
11 空転規制金具
12 脚片
13 アウターケース
14 インナーケース

Claims (4)

  1. ハンドルケースへの収容姿勢において該ハンドルケースに設けられた取手嵌合凹部に取手が嵌合してハンドルケースに対する回転操作が禁止され、ハンドルケースからの引き出し姿勢において回転操作したハンドル本体により施錠部を施解錠するハンドル錠であって、
    ハンドル本体に空転不能に装着され、ハンドル本体を収容姿勢に解除不能に維持するシリンダ錠を有し、
    前記ハンドルケースには、シリンダ錠への強制空転操作によりハンドルケース側に突出する突出部が嵌合してハンドル本体の引き出し方向の移動を規制する嵌合部が形成されるハンドル錠。
  2. ハンドルケースへの収容姿勢において該ハンドルケースに設けられた取手嵌合凹部に取手が嵌合してハンドルケースに対する回転操作が禁止され、ハンドルケースからの引き出し姿勢において回転操作したハンドル本体により施錠部を施解錠するハンドル錠であって、
    ハンドル本体に装着され、ハンドル本体を収容姿勢に解除不能に維持するシリンダ錠と、
    シリンダ錠のシリンダケース外周に形成された平面部に当接してシリンダ錠のハンドル本体内での空転を規制する空転規制金具とを有し、
    前記ハンドルケースには、シリンダケースへの強制空転操作により変形、または破断した空転規制金具の一部が嵌合してハンドル本体の引き出し方向の移動を規制する嵌合部が形成されるハンドル錠。
  3. 前記空転規制金具は、硬質で、かつ、強制空転操作により脆性破壊する材料によって、シリンダケースを挟み付ける2本の脚片を備えてU字状に形成されるとともに、
    シリンダケースへの強制回転方向により破断した脚片の破断片は、シリンダケースの平面部に押し出されて前記嵌合部に嵌合する請求項2記載のハンドル錠。
  4. 前記ハンドルケースは、アウターケース内にインナーケースを回転自在で、かつ、進退不能に嵌合して形成されるとともに、
    ハンドル本体は、インナーケース内に回転不能、かつ、進退自在に挿入され、
    前記嵌合部がインナーケースに形成される請求項1、2または3記載のハンドル錠。

JP2004052411A 2004-02-26 2004-02-26 ハンドル錠 Withdrawn JP2005240433A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008174950A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Miwa Lock Co Ltd 後付け補助錠
KR101578774B1 (ko) * 2014-10-24 2015-12-18 주식회사 유니락 실린더 구조의 전자식 잠금 기기

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