JP2005239095A - ベンチレータ合せ構造 - Google Patents

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JP2005239095A
JP2005239095A JP2004055625A JP2004055625A JP2005239095A JP 2005239095 A JP2005239095 A JP 2005239095A JP 2004055625 A JP2004055625 A JP 2004055625A JP 2004055625 A JP2004055625 A JP 2004055625A JP 2005239095 A JP2005239095 A JP 2005239095A
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JP2004055625A
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Hirohiko Kikuchi
寛彦 菊地
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

【課題】 柔軟なパット部材と可動部品であるベンチレータ本体との干渉を防止しつつ両者間の隙間を狭く設定し得るようにする。
【解決手段】 ベンチレータ装置3の側部に柔軟なパット部材4が隣接配置され、ベンチレータ装置3が、ベンチレータ本体11と、ベンチレータ本体11を可動状態で収容するケース12とを有し、柔軟なパット部材4が、少なくとも芯材15と表皮16とを有するベンチレータ合せ構造であって、ベンチレータ装置3のケース12の、柔軟なパット部材4と対応する先端縁部に切欠部21を設け、柔軟なパット部材4の表皮16を切欠部21の位置までオーバーハングさせて、表皮16をベンチレータ本体11の側部に近接させると共に、ベンチレータ装置3のケース12に設けた止点22と、柔軟なパット部材4の芯材15とを締結するようにしている。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ベンチレータ合せ構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルには、各種の内装部品が取付けられている(例えば、特許文献1参照)。そして、このような内装部品のうち、インストルメントパネルの中央に設けられるセンタークラスター部材とベンチレータ装置とが隣接配置される場合がある。
なお、センタークラスター部材は、オーディオ装置類や各種のスイッチ類などが取付けられた部分に設置される化粧部材であり、通常は樹脂で形成されている。また、ベンチレータ装置は、風を吹出すようにしたベンチレータ本体を有しており、このベンチレータ本体はケースに可動状態で収容されているものがある。ケースはベンチレータ本体と略同形状を有している。
このようにセンタークラスター部材とベンチレータ装置とが隣接配置される場合、樹脂製のセンタークラスター部材の端部でベンチレータ装置のケースの先端縁部を覆い隠すようにすると共に、センタークラスター部材の端部と可動部品であるベンチレータ本体との隙間が小さくなるようにして、両内装部品を合せている。
特開平6−328935号公報
しかしながら、より質感の高い室内装飾を演出するために、センタークラスター部材を金属によって形成し、金属製のセンタークラスター部材とベンチレータ装置との間に、柔軟なパット部材を介在させようとした場合、柔軟なパット部材が可動部品であるベンチレータ本体と干渉するおそれがあるため、両者間の隙間を大き目に設定せざるを得ず、合せ部分の見栄えが悪くなるという問題があった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、ベンチレータ装置の側部に柔軟なパット部材が隣接配置され、ベンチレータ装置が、ベンチレータ本体と、該ベンチレータ本体を可動状態で収容するケースとを有し、柔軟なパット部材が、少なくとも芯材と表皮とを有するベンチレータ合せ構造において、ベンチレータ装置のケースの、柔軟なパット部材と対応する先端縁部に切欠部を設け、柔軟なパット部材の表皮を切欠部の位置までオーバーハングさせて、表皮をベンチレータ本体の側部に近接させると共に、ベンチレータ装置のケースに設けた止点と、柔軟なパット部材の芯材とを締結したベンチレータ合せ構造を特徴としている。
請求項1の発明によれば、ベンチレータ装置のケースの、柔軟なパット部材と対応する先端縁部に切欠部を設け、柔軟なパット部材の表皮を切欠部の位置までオーバーハングさせて、表皮をベンチレータ本体の側部に近接させると共に、ベンチレータ装置のケースに設けた止点と、柔軟なパット部材の芯材とを締結することにより、柔軟なパット部材と可動部品であるベンチレータ本体との干渉を防止しつつ両者間の隙間を狭く設定することができる。よって、隙間による合せ部分の見栄えの悪化を防止することができる。
柔軟なパット部材と可動部品であるベンチレータ本体との干渉を防止しつつ両者間の隙間を狭く設定し得るようにするという目的を、ベンチレータ装置のケースの、柔軟なパット部材と対応する先端縁部に切欠部を設け、柔軟なパット部材の表皮を切欠部の位置までオーバーハングさせて、表皮をベンチレータ本体の側部と近接させると共に、ベンチレータ装置のケースに設けた止点と、柔軟なパット部材の芯材とを締結する、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図4は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、図1、図2に示すように、自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネル1が設けられている。このインストルメントパネル1には、各種の内装部品が取付けられている。そして、このような内装部品のうち、インストルメントパネル1の中央に設けられるセンタークラスター部材2を金属によって形成し、金属製のセンタークラスター部材2と助手席側のセンターなどに配置されるベンチレータ装置3とを、柔軟なパット部材4を介在させて隣接配置させる。
なお、センタークラスター部材2は、オーディオ装置類や各種のスイッチ類6などが取付けられた部分に設置される化粧部材である。また、ベンチレータ装置3は、図3、図4に示すように、風を吹出すようにしたベンチレータ本体11を有しており、このベンチレータ本体11はケース12に可動状態で収容されている。この実施例では、ベンチレータ装置3は、ドラム式のものとなっており、軸線を横(略車幅方向)へ向けた短円柱状のベンチレータ本体11が軸線を中心として回動自在となるよう略同形状のケース12に収容されている。柔軟なパット部材4は、少なくとも芯材15と表皮16とを備え、これらの間に弾性部材17を有している。
この実施例のものでは、図3、図4に示すように、ベンチレータ装置3のケース12の、柔軟なパット部材4と対応する先端縁部に切欠部21を設けて、ベンチレータ本体11の側部を一部むき出しにする。そして、柔軟なパット部材4の表皮16を切欠部21の位置までオーバーハングさせて、この表皮16をむき出しにされたベンチレータ本体11の側部と僅少の隙間aを有して近接させる。
更に、ベンチレータ装置3のケース12に設けた止点22と、柔軟なパット部材4の芯材15に設けたボス23とを締結固定する。なお、この止点22やボス23は、ベンチレータ装置3と柔軟なパット部材4との位置決用に追設されるものであり、ベンチレータ装置3や柔軟なパット部材4のインストルメントパネル1などに対する止点はこれとは別に設けられる。
次に、この実施例の作用について説明する。
この実施例によれば、ベンチレータ装置3のケース12の、柔軟なパット部材4と対応する先端縁部に切欠部21を設け、柔軟なパット部材4の表皮16を切欠部21の位置までオーバーハングさせて、表皮16をベンチレータ本体11の側部のむき出しにされた部分に近接させると共に、ベンチレータ装置3のケース12に設けた止点22と、柔軟なパット部材4の芯材15とを締結固定する。これにより、柔軟なパット部材4と可動部品であるベンチレータ本体11との干渉を防止しつつ両者間の隙間aをより狭く設定することができる。よって、隙間aによる合せ部分の見栄えの悪化を防止することができる。
本発明の実施例にかかるインストルメントパネルの斜視図である。 図1の部分拡大図である。 図2の水平面図である。 ベンチレータ装置の斜視図である。
符号の説明
3 ベンチレータ装置
4 パット部材
11 ベンチレータ本体
12 ケース
15 芯材
16 表皮
21 切欠部
22 止点

Claims (1)

  1. ベンチレータ装置の側部に柔軟なパット部材が隣接配置され、
    ベンチレータ装置が、ベンチレータ本体と、該ベンチレータ本体を可動状態で収容するケースとを有し、
    柔軟なパット部材が、少なくとも芯材と表皮とを有するベンチレータ合せ構造において、
    ベンチレータ装置のケースの、柔軟なパット部材と対応する先端縁部に切欠部を設け、柔軟なパット部材の表皮を切欠部の位置までオーバーハングさせて、表皮をベンチレータ本体の側部に近接させると共に、
    ベンチレータ装置のケースに設けた止点と、柔軟なパット部材の芯材とを締結したことを特徴とするベンチレータ合せ構造。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095182A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Calsonic Kansei Corp 空調グリル部品取付構造

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